JPH04166370A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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Publication number
JPH04166370A
JPH04166370A JP29081190A JP29081190A JPH04166370A JP H04166370 A JPH04166370 A JP H04166370A JP 29081190 A JP29081190 A JP 29081190A JP 29081190 A JP29081190 A JP 29081190A JP H04166370 A JPH04166370 A JP H04166370A
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JP
Japan
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ink sheet
thermal transfer
printing
roller
transfer recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP29081190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yoshimura
博 吉村
Makoto Kikukawa
眞 菊川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04166370A publication Critical patent/JPH04166370A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンタ、ファクシミリ装置、複写装置など
に適用できる熱転写記録装置に関する。
〔従来の技術〕
特開昭63−165169号公報に示されるような、印
写時のインクシート搬送速度■、と受紙搬送速度■2と
の関係をv、=n・Vi  (n > l )とする速
度差印写機構は、印写長さl、の受紙への印写に必要な
インクシート長さ11が1i シら/n (1色当たり
)で済むため、ランニングコストの低減および省スペー
ス化のために有効な手段である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記従来技術では、V、−n−Viの搬送速度を
得るために特にインクシート搬送系において構成が複雑
になる問題がある。
また、上記特開昭63−165169号公報に示された
構成では、インクシート搬送用に第2のキャプスタンを
設けており、さらに実用上はキャプスタンとインクシー
トのすべりを無くすためにインクシートとキャプスタン
の巻付角を大きくとる必要があり、インクシートの経路
が複雑になり、しわ等の原因になりやすい。また、先に
述べたように1画面印写に必要な1色当たりのインクシ
ート長さ!、は非常に短くて済むが、これを従来の形態
通りに、Y(イエロー)9M(マゼンタ)。
C(シアン)又はY、M、C,Bk  (ブラック)等
で面順次に塗布する場合、各色の長さが短くなり、イン
クシートの製造が困難である。さらに色境界での混色を
避けるために境界に空白部を設ける場合や各色の先頭位
置検出のためのマーカを設ける場合、インク塗布部に対
するこれらの長さの割合が大きくなってしまい、印写機
構の利点であるインクシート長の短縮によるランニング
コスト(サプライコスト)の低減の効果が低くなる。そ
こで複数両面分ごとに各色のインクをまとめて塗布する
形態が考えられるが、従来のインクシート形状では、1
画面終了後、先頭色(イエロー)まで巻き戻す必要があ
り、インクシート搬送系に逆転機能を付加する必要があ
る。
本発明の目的は、インクシートを正確、確実、かつ有効
的に使用でき、さらに搬送機構の簡素化が図れる熱転写
記録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、駆動手段により移動されるインクシート
と受紙との相対的速度を1対n (n>1)とし、記録
ヘッドによりインクシートに塗布されたインクを溶融又
は昇華させて受紙に転写させる熱転写記録装置において
、面順次に複数色の溶融性又は昇華性インクを塗布した
インクシートを無端状にしたエンドレスインクシートを
用いた第1の手段によって達成される。
また、第1の手段において、前記エンドレスインクシー
トを定速度■、で移動させる駆動ローラと、受紙を速度
■p(−n・v4)で移動させるプラテンローラと、エ
ンドレスインクシートの移動を補助する補助ローラと、
エンドレスインクシートのたるみを抑制するためのテン
ションローラとを備えた第2の手段によっても達成され
る。
また、第2の手段において、前記プラテンローラと補助
ローラとを同一ローラで構成した第3の手段によっても
達成される。
また、第2の手段において、前記エンドレスインクシー
トをトラクタフィード方法で移動させ、前記プラテンロ
ーラと駆動ローラを同一軸上に配置した第4の手段によ
っても達成される。
また第1又は第2の手段において、エンドレスインクシ
ートの張り側で印写動作を行うように構成した第5の手
段によっても達成される。
また、第1の手段において、前記エンドレスインクシー
トの周上を予め設定された領域に分割、例えば3分割又
は4分割して、各々の領域に予め設定された色、例えば
イエロー、マゼンタ、シアン又はイエロー、マゼンタ、
シアン、ブランクの各色のインクを塗布した第6の手段
によっても達成される。
また第6の手段において、前記各色の塗布長をm画面(
m>1)印写可能な長さにした第7の手段きによっても
達成される。
また、第6又は第7の手段において、エンドレスインク
シート上に各色の先頭位置を表示するために設けられた
マークを検知して各色の先頭位置を識別するための検知
手段を備えた第8の手段によっても達成される。
また、第8の手段において、1画面印写するごとに印写
したことを記録又は記憶するカウンタと、このカウンタ
から印写時に印紙済枚数jを読み取り、各色の先頭位置
からd l*ax xJ  (ただし、di□8は最大
印写領域の印写に必要なエンドレスインクシートの長さ
)の距離を送った位置より印写を開始させるように構成
した第9の手段によっても達成される。
また、第8の手段において、前記エンドレスインクシー
トの印写済領域の長さを記録する手段を備え、この手段
での記録データにより印写開始時に未使用領域の先頭か
ら印写できるように構成した第10の手段によっても達
成される。
また、第10の手段において、印字開始時に未使用領域
の長さをβ、を求める手段と、未使用領域の長さ11が
、di□、 >7!、の場合にエンドレスインクシート
残量なしの警告を行う警告手段とを備えた第11の手段
によっても達成される。
また、第1Oの手段において、リセット時および1画面
印写終了後に未使用領域の長さβ1を求める手段と、未
使用領域の長さβ1をdl、、Xで割った値mRを表示
する表示手段とを備えた第12の手段によっても達成さ
れる。
また、第10の手段において、リセット時および1画面
印写終了後に未使用領域の長さβ、を求める手段と、未
使用領域の長さ11を現在給紙されている受紙サイズの
印写に必要なエンドレスインクシートの長さ18で割っ
た値msを受紙サイズと共に表示する表示手段を備えた
第13の手段によっても達成される。
さらに第13の手段において、を源投入中は前記未使用
領域の長さIIを記憶して、受祇サイズ変更ごとに前記
値m、を再計算して表示し直すように構成した第14の
手段によっても達成される。
〔作用〕
第1の手段によれば、エンドレスインクシートを用いた
ためインクシート搬送系のキャプスクンローラ等が不要
となり構成が簡単になる。
第2の手段によれば、駆動ローラとテンションローラの
間にエンドレスインクシートを掛は渡して移動させるた
め、駆動ローラへの巻付角を少なくとも180度取6こ
とができ、搬送が確実になり、補助ローラとテンション
ローラによりエンドレスインクシートがしわを発生する
ことなく搬送される。
第3の手段によれば、プラテンローラと補助ローラとが
同一ローラとなるので構成が簡単になる。
第4の手段によれば、エンドレスインクシートの搬送を
トラクタフィードとし、プラテンローラとエンドレスイ
ンクシートの搬送用の駆動ローラとを同一軸上に配置す
ることで、エンドレスインクシートのスキューを防止す
ると共に構成が簡単になる。
第5の手段によれば、エンドレスインクシートの張り側
で印写を行うことにより、エンドレスインクシートのた
るみ、印写濃度むらを防止できる。
第6の手段によれば、各色ごとに複数両面分のインクを
まとめて塗布することでエンドレスインクシートの塗布
工程が簡単になる。
第7の手段によれば、各色の塗布長を複数画面印字可能
な長さとすることでエンドレスインクシートのスペース
を有効利用できる。
第8の手段によれば、各色の先頭位置を検知して制御で
きて、エンドレスインクシートの有効利用が図れる。
第9の手段によれば、カウンタにより印写枚数を正確に
管理でき、使用済エンドレスインクシートの誤動作によ
る再使用を防止できる。
第10の手段によれば、印写領域に応じた使用量を記録
しておくことにより、異なるサイズの受紙への印写に対
してエンドレスインクシートを有効利用できる。
第11の手段によれば、エンドレスインクシートの未使
用領域の長さが最大印写に必要な長さより小さい場合、
警告が出されてエンドレスインクシートの管理が確実に
行われる。
第12の手段によれば、エンドレスインクシートの未使
用領域の長さによる残量の目安が表示されて、エンドレ
スインクシートの管理が確実に行われる。
第13の手段によれば、受紙サイズに応じたエンドレス
インクシートの残量表示がなされて、エンドレスインク
シートの管理が確実に行われる。
第14の手段によれば、受紙サイズの変更ごとに、その
受紙サイズに応したエンドレスインクシートの残量表示
がなされて、エンドレスインクシートの管理が確実に行
われる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例の説明図、第2図は第1実
施例の要部の一部を示す平面図であって、■は面順次に
複数色の溶融性又は昇華性インクを塗布したインクシー
トを無端状にしたエンドレスインクシート (以下、イ
ンクシートという)、2は受紙、3は記録ヘッドである
サーマルヘッド、4はプラテンローラ、5はインクシー
ト1を移動させる駆動ローラ、6はインクシート1の移
動を補助する補助ローラ、7はプラテンローラ4に設け
られたギア、8はギア7と噛合し、駆動ローラ5に設け
られたギア、9はモータ13の出力軸に設けられた駆動
ギア、10は受紙2を搬送する受紙ガイドローラ、11
は加圧機構12のカを受けてインクシート1にテンショ
ンを加えるテンションローラ、14と15は前記ギア7
.8に設けられた電磁クラッチ、16はサーマルヘッド
3をプラテンローラ4に加圧している加圧ばね、17゜
18は後述するインクシート1のマークを検知するため
の検知手段である。
同図において、受紙2は図示しない給紙手段によりプラ
テンローラ4に巻き付けられ、印写時には図中に示す方
向にV、なる速度で連続又は間欠駆動される。インクシ
ート1は駆動ローラ5と補助ローラ6間に張り渡され、
印写中は駆動ローラ5によりV、なる速度で駆動される
。受紙ガイドローラ10は、プラテンローラ4への受紙
2の巻付角を増やし、両者間のすべりを防止する。テン
ションローラ11は、加圧機構12によりインクシート
にテンションを加え、駆動ローラ5とインクシート1間
のすべりを防止する。サーマルヘツド3は加圧バネ16
により加圧され、発熱素子を選択的に発熱させることに
より、インクシート1上のインクを受紙2上に溶融又は
昇華により転写して画像を形成する。プラテンローラ4
、駆動ローラ5は一端にギア7.8を有しており、モー
タ13に連結された駆動ギア9により連結される。
ギア7とギア8の歯数は、v、=v□×nとなるように
、両ローラ4,5の半径rl++  riから決定され
る。またギア7.8には電磁クラッチ14゜15が設け
られ、表1に示すように各状態によりギアの回転を両ロ
ールに伝えるか伝えないかの選択を行う。
表  1 第1実施例では、プラテンローラ4、インクシート駆動
ローラ5の駆動を一つのモータ13で行う例で示したが
、印写中の搬送速度がV、=Vi×nが保たれるように
別々のモータで駆動してもよい。また伝達手段として、
ギアの他にタイミングベルト等を用いてもよい。
第3図は本発明の第2実施例の説明図、第4図は第2実
施例の要部の一部を示す平面図であって、この第2実施
例は、第1実施例におけるプラテンローラ4と補助ロー
ラ6とを同一のローラ(プラテンローラ)20とし、イ
ンクシート1のインク塗布面を内側として、さらに受紙
ガイドローラ10などからなる給排紙機構Pをインクシ
ートa送路内に設けている。プラテンローラ20と駆動
ローラ5の駆動方法は、第4図に示すように、駆動ロー
ラ5のプーリ21、モータ13の第1プーリ22aと第
2プーリ22b、プラ7ンロ−−720のプーリ23と
をベル)24.25で連結しており、各プーリ21.2
2a、22b、23の径を調整しプラテンローラ20の
周速が■2、駆動ローラ5の周速が■、となるようにす
る。速度差印写機構においては、インクシート1と受紙
2間の摩擦係数が低いため、電磁クラッチ26.27を
使うことにより、インクシート1を停止して受紙2の位
置決めをしたり、受紙2を停止してインクシート10頭
出しをする等の動作が可能となる。
第5図は本発明の第3実施例の説明図、第6図は第3実
施例の要部の一部を示す平面図であって、この第3実施
例は、インクシートlをトラクタフィード方法で移動さ
せ、かつ第1実施例におけるプラテンローラ4とインク
シート1の駆動ローラ5を同一軸に設けたものである。
具体的には、インクシート1の両側端にトラクタフィー
ド用の穴を開け、プラテンローラ4の両端にインクシー
ト駆動用のピン31を配置した駆動ローラである円板3
2を設ける。プラテンローラ4、駆動板32にはギア3
3.34がそれぞれ設けられ、モータ13により駆動さ
れる駆動軸35に設けられたギア36.37により駆動
される。プラテンローラ4と円板32の半径は等しく、
周速がV、=n・■、となるようギア比は選ばれる。円
板32はプラテンローラ軸38に対し相対運動が可能な
構成(ヘアリング39支持)となっている。なお前記ギ
ア36.37中には電磁クラッチ等が内蔵され、駆動軸
35の回転を選択的に伝達することができるようになっ
ている。
第7図は本発明によるインクシート(エンドレスインク
シート)の−例を第1実施例に使用した場合の斜視図で
あって、インクシート】は、周長上を3分割し、各領域
に予め設定されたY、 M。
Cのインクを塗布する。各領域の長さLはm×d7!o
x (d/□8 ;最大印写領域の印写に必要なインク
シート長)+α(余裕分)とする。このインクシート1
の側端部には各色先頭位置決めのためのマーク40およ
び41が形成されている。
17.18は、マーク40.41を検知するための反射
型フォトセンサおよび反射板からなる検知手段である。
マーク40はマーク41と全長d2は等しいが、途中に
透過部Sを設けることで遮光後ムこインクシート1を定
量駆動して他のM、Cと区別し、Y(印写開始色)の判
定を行う。なおサーマルヘッド3の発弧部とセンサ17
の距離と、色の先頭とマーク40.41との位置関係を
第8図(a)に示した。また、この実施例ではY、M、
Cの3色であるが、これにBkを加えて4色としてもよ
く、その場合は周長が4分割される。
第9図(a)、 (blは記録方法の一例を説明するた
めのインクシートの説明図であって、この例では、1画
面印写毎に印写回数を記録する。すなわち、インクシー
ト1の色先頭表示マーク40に対する他端側に印写回数
カウント用マーク43を設ける。
マーク43は熱?容融インクで塗られており、1d’!
 1IaXごとにdl(〈d 1max )幅に設けら
れている。サーマルヘッド3の発熱部およびプラテンロ
ーラ4がマーク43にも掛かるようにし、j番目の領域
の印写時にj番目のマークをサーマルへ7ト3によりプ
ラテンローラ4側に転写してしまう。これにより印紙済
領域でのマーク43を除去する。またマーク43を検知
するカウンタ44を第7図のようにプリンタ側に設ける
。印写時の主なシーケンスは以下の通りである。
■Y位位置類位置マーク40によりY先頭をサーマルヘ
ッド3位置まで移動させる。
■インクシート1を引き続き駆動し、カウンタ44がマ
ーク43を検出するまでの移動距離1tを求める。
■この時マーク43が1周にわたって検出されなければ
インクシートエンド。
■インクシートエンドでなかったら給紙を行い、再度Y
先頭位置合わせを行う。
■この位置から(j!t  d3)移動した位置からY
印写。ただしd3は第8図(blに示す寸法。このとき
印写回数カウント用のマーク43の消去も行う。
■M、Cについても各色先頭位置合わせ後(β、d3)
移動した位置より印写を開始する。
■印写終了排紙。
インクシーhs送に送り量管理を行うため、駆動モータ
13はステッピングモータ等が望ましく、また7!、の
−時記憶および1t−d3の演算のための手段も必要で
ある。またカウンタ44の位置により、マーク43の位
置はY側端でなくM、C何れかの側端部でもよい。また
プラテンローラ4に転写したマーク43のクリーニング
を一定間隔(インクシート交換時等)に行うことが望ま
しい。
本実施例の他にもインクシート側端やインクシート筐体
に磁気媒体を塗布し、機構側に磁気ヘッドを設け、使用
回数の書込み、読出しを行う例も有効である。この時、
印写回数の情報はインクシート側に付随するものとした
が、使用途中でインクシートの交換を繰り返す場合等に
も有効である。
第10図(a)、 (blは記録方法の他例を説明する
ためのインクシートの他の例を示す説明図であって、こ
の例は、印写頭載表示マーク45を設けており、マーク
45は熱溶融インクを塗布されている。他の構成、シー
ケンスは第9図(al、 (blの例で示した場合と同
様にすることで種々の受紙サイズ(A4゜A5.葉書)
等の印写に対応したインクシート使用量を記録すること
ができる。
第11図(a)はインクシートの管理方法に係る一例を
示す説明図であって、リセット時および1画面印写終了
時にl、を求め、これよl’) I! + = L−β
、を計算する(Sl)。これをdl、、、m8で割った
値ml  (=7!、/di、、X、小数点以下切り捨
て)を求め(S2)、操作パネル50等に表示しくS3
)、使用者に残量の目安を教えることができる。第11
図(′b)は表示パネル等の表示装置50における表示
例を示している。
第12図(alはインクシートの管理方法に係る他例を
示す説明図であって、給紙力セント等から給紙サイズの
情報At 、!!s 、Psを受け(S’l)、この紙
サイズの印写に必要なインクシート長dl。
で1を割った値m3  (−1t / d is 、小
数点以下切り捨て)を求め(S′2)、給紙サイズとこ
の残量msを操作バぶル50等に表示しくS’3)、使
用者に残量を教えることができる。第12図(blは表
示パネル等の表示装置50における表示例を示している
また上記実施例において、電源投入中は前記未使用領域
の長さl、を記憶して、受紙サイズ変更ごとに前記値m
5を再計算して表示し直すように構成することも考えら
れ、さらに、印写開始時に未使用領域の長さβ1を求め
る手段と、未使用領域の長さl、が、dA□8〉11の
場合にエンドレスインクシート残量なしの警告を行う警
告手段とを備えることも考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項(1)記載の発明によれば
、エンドレスインクシートを用いたためインクシートの
搬送構成が簡単になり、請求項(2)記載の発明によれ
ば、駆動ローラ、補助ローラ、テンションローラ、プラ
テンローラにより搬送が確実で、インクシートにしわの
発生もなくなり、請求項(3)記載の発明によれば、プ
ラテンローラと補助ローラとが同一ローラとなって構成
が簡単となり、請求項(4)記載の発明によれば、イン
クシートをトラクタフィートとし、プラテンローラとイ
ンクシートの駆動ローラとを同一軸上に配置でき構成が
簡単となり、請求項(5)記載の発明によれば、インク
シートの張り側で印字を行うことにより、インクシート
のたるみ、印字濃度むらが防止でき、請求項(6)記載
の発明によれば、インクシートに塗布工程が簡単なもの
を使用でき、請求項(7)記載の発明によれば、インク
シートを有効利用できる各色の長さにでき、請求項(8
)記載の発明によれば、各色の頭出し制御によるインク
シートの有効利用ができ、請求項(9)記載の発明によ
れば、カウンタにより印写枚数を管理できて、インクシ
ートの誤使用を防止でき、請求項(10)記載の発明に
よれば、異なるサイズの受紙に対応してインクシートが
有効利用でき、請求項(11)〜(14)記載の発明に
よれば、インクシートの不足、残量が警告、表示されて
インクシートの管理が確実にできる熱転写記録装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱転写記録装置の第1実施例の説明図
、第2図は第1実施例の要部の平面図、第3図は第2実
施例の説明図、第4図は第2実施例の要部の平面図、第
5図は第3実施例の説明図、第6図は第3実施例の要部
の平面図、第7図はインクシートの一例を第1実施例に
使用した場合の斜視図、第8図は各部の寸法関係を示す
説明図、第9図と第10図は記録方法の例を説明するた
めのインクシートの説明図、第11図と第12図はイン
クシートの管理方法の例と表示方法とを説明するための
説明図である。 1・・・インクシート、2・・・受紙、3・・・記録ヘ
ッド、4.20・・・プラテンローラ、5,32・・・
駆動ローラ、6・・・補助ローラ、11・・・テンショ
ンローラ、17.18・・・検知手段、40..41,
43.45・・・マーク、44・・・カウンタ、50・
・・表示手段。 第2図 第7図 第9図 (a)      (b) 第10図 (a)      (b) (う穴用削→         (4矢用中)第11図 (a)        (b) 第12図 (a)        (b)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動手段によってインクシートよりも速い速度で
    移動する受紙に、インクシートに塗布されたインクを記
    録ヘッドにおいて加熱することにより受紙に転写させて
    記録する熱転写記録装置において、インクシートが無端
    状に形成されているとともに、インクシートに面順次に
    複数色の熱溶融性インクおよび熱昇華性インクのいずれ
    かのインクが塗布されていることを特徴とする熱転写記
    録装置。
  2. (2)請求項1の記載において、駆動手段がインクシー
    トを駆動する駆動ローラと、受紙を駆動するプラテンロ
    ーラとからなり、さらにインクシートを駆動ローラに対
    向する位置で回転自在に保持する補助ローラと、インク
    シートの張力を調整するテンションローラとを備えてい
    ることを特徴とする熱転写記録装置。
  3. (3)請求項2の記載において、プラテンローラと補助
    ローラが同一のローラからなることを特徴とする熱転写
    記録装置。
  4. (4)請求項2の記載において、駆動ローラが、外周に
    インクシートの端縁に沿って形成された送り孔に係合す
    るピンが立設されたスプロケットであって、前記プラテ
    ンローラと同一軸上に配設されていることを特徴とする
    熱転写記録装置。
  5. (5)請求項1の記載において、記録ヘッドがインクシ
    ートの張り側のプラテンローラに対向する位置に配設さ
    れていることを特徴とする熱転写記録装置。
  6. (6)請求項1の記載において、面順次に塗布されたイ
    ンクが予め設定された複数の色であって、インクシート
    をその色の種類分分割して塗布されていることを特徴と
    する熱転写記録装置。
  7. (7)請求項6の記載において、各色の塗布長を1画面
    より大きな画面を印写可能な長さに形成したことを特徴
    とする熱転写記録装置。
  8. (8)請求項1記載において、インクシートに各色の先
    頭位置を示すマークを付与するとともに、さらにこのマ
    ークを検知して各色の先頭位置を検出する検出手段を設
    けたことを特徴とする熱転写記録装置。
  9. (9)請求項8記載の熱転写記録装置に、さらに1画面
    印写するごとに印写したことを記憶するカウンタと、こ
    のカウンタから印写済枚数を読み出し、各色の先頭位置
    から最大印写領域の印字に必要なインクシートの長さに
    印写済枚数を乗じた距離送った位置から印字を開始させ
    る制御手段を設けたことを特徴とする熱転写記録装置。
  10. (10)請求項8記載の熱転写記録装置に、さらにイン
    クシートの印写済領域の長さを記録する記録手段と、こ
    の記録手段の記録データに基づいて印写開始時に未使用
    領域の先頭から印字させる制御手段を設けたことを特徴
    とする熱転写記録装置。
  11. (11)請求項10記載の熱転写記録装置に、さらに印
    字開始時に未使用領域の長さを求める手段と、未使用領
    域の長さが最大印写領域の印写に必要なインクシートの
    長さよりも短いときに警告を発する警告手段とを設けた
    ことを特徴とする熱転写記録装置。
  12. (12)請求項10記載の熱転写記録装置に、さらにリ
    セット時および1画面印写終了時の少なくともいずれか
    の時に、未使用領域の長さを求める手段と、この未使用
    領域の長さを最大印写領域の印字に必要なインクシート
    の長さで除した値を表示する表示手段とを設けたことを
    特徴とする熱転写記録装置。
  13. (13)請求項10記載の熱転写記録装置に、さらにリ
    セット時および1画面印写終了時の少なくともいずれか
    の時に、未使用領域の長さを求める手段と、この未使用
    領域の長さをその時に給紙されている受紙サイズの印写
    に必要なインクシートの長さで除した値を表示する表示
    手段とを設けたことを特徴とする熱転写記録装置。
  14. (14)請求項13記載の熱転写記録装置に、さらに電
    源投入中は前記未使用領域の長さを記憶して、受紙のサ
    イズ変更ごとに未使用領域の長さをその時に給紙されて
    いる受紙サイズの印写に必要なインクシートの長さで除
    した値を再計算して表示する表示制御手段を設けたこと
    を特徴とする 熱転写記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038442A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Shinko Electric Co Ltd インクリボン、およびプリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038442A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Shinko Electric Co Ltd インクリボン、およびプリンタ

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