JPH04166279A - 硬化剤 - Google Patents

硬化剤

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JPH04166279A
JPH04166279A JP2290336A JP29033690A JPH04166279A JP H04166279 A JPH04166279 A JP H04166279A JP 2290336 A JP2290336 A JP 2290336A JP 29033690 A JP29033690 A JP 29033690A JP H04166279 A JPH04166279 A JP H04166279A
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JP
Japan
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hardening agent
hardening
treated
solidified
cost
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Pending
Application number
JP2290336A
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English (en)
Inventor
Kazuo Tachibana
橘 和雄
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Individual
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、産業廃棄物やヘドロ及び焼却灰なとの被処理
物を岩石状に固化して、無害化する硬化剤に関する。
(従来の技術) 従来、この種硬化剤として、合成樹脂系や高分子系その
他の硬化剤が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 所が、以上のような各種硬化剤を用いて被処理物を硬化
させても、−時的な効果しか得られず、硬化後に経時的
に風化されて、前記被処理物に含まれる有害金属などが
溶出し、二次公害を招く虞れがあった。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その
目的は、硬化後に風化したりすることなく、被処理物を
岩石状に永続的に固化させることができる硬化剤を提供
することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明の硬化剤は、アルカリ
金属塩及びアルカリ土金属塩の水溶液にアンモニウム塩
を添加して調製したことを特徴とするものである。
前記アルカリ金属塩としては、Li、Na、K及びRh
などの金属塩が使用され、また、前記アルカリ土金属塩
としては、Ca、Sr、Ba及びMgなどの金属塩が使
用される。
(作用及び効果) 先ず、岩石は、空気や水分が岩石粒子の隙間に侵入し、
温度変化に伴い膨張して割れ目が形成され、この割れ目
から水分が更に侵入して、固化作用に必要なナトリウム
やカリウムなどが流出することが原因で、風化してしま
うのである。
所で、前記硬化剤の成分であるアルカリ金属塩どアルカ
リ土金属塩及びアンモニウム塩は、それぞれ水溶液中に
おいて活性化された陽イオンと陰イオンとを具有し、こ
れら各イオンの働きが強いことから、斯かる硬化剤を産
業廃棄物やΔ、ドロ及び焼却灰などの被処理物に混合す
ることにより、前記アルカリ金属及びアルカリ土金属塩
やアンモニウム塩の各、イオンが相互にイオン結合や共
有結合などの反応を起こして酸化金属となり、まブご、
前記各イオンと前記被処理物に含有される各金属イオン
との間で反応して酸化金属となり、水素やハロゲン元素
などが外部に放出されて、水分の残留が阻止されること
となり、従って、温度変化などによる影響を受?フ難い
固化物となって、経時的にほぼ完全に強固に固化され、
前記被処理物に含有される存置金属などの溶出を招くこ
となく、無害化処理される。特に、前記アンモニウム塩
を添加することにより、該アンモニウム塩か゛アンモニ
ウムイオンとなって、このアンモニウムイオンか各種金
属イオンと反応(配位結合)してヒドロニウムイオンを
発生し、該しFロニウムイオンが前記被処理物の固化作
用を促進する。また、前記被処理物を固化するに際しで
は、前記硬化剤ど共に土やセメントを混合させてもよく
、斯くするときには、以上のような固化作用と前記セメ
ントによる固化作用とが相乗的に起こり、前記被処理物
の固化が更に強固に行われるのである。
以上の硬化剤は、前記被処理物の固化処理たけではなく
、例えば被処理物と硬化剤とを成形固化することにより
、ブロック、煉瓦、路盤祠その他土木建築資材などにリ
サイクリングすることかでき、この場合前記被処理物つ
まり骨材がセロコストであるため、生産原価を著しく低
減できる。また、道路舗装や軟弱地型補強]、事などに
4.利用できて、この場合にも工期及び工費の低減化が
可能となる。
〈実施例) 次に、本発明にかかる硬化剤を具体例を挙けて説明する
具体例1 先ず、NaC710〜15%、 CaCO36〜10 
?6 。
AjCj32〜5%、FeCl3 2〜5%、NH4C
j  10〜15%、 MgC!、 2〜5%を水中に
混合して硬化剤を調製した。
次に、以上のように調製した硬化剤]、8ηを、火山灰
土シラス〈含水率40%以下)の1m3とボートランド
セメント150眩とに混合固化させた。
この結果、固化物は割れ目などが形成されることなく強
固に固化され、また、この固化物についての経時的な強
度試験を行った所、圧縮強度1cIl+に対し4週間後
60kg、】午後100檀、2年後200kg、3年後
280)cg、4午後320驕の強度が得られた。
具体例2′ 先ず、K(JIO〜1.5%、 NaCjl O〜15
%。
AjCb 2〜5%、FeCl32〜5%、 NH4C
l 10〜15%1Mgcj22〜5%を水中に混合し
て硬化剤を調製した。
次に、以上のように調製した硬化剤18fflを、関東
ローム土壌(含水率409o以干)のITTI3とボー
トラントセメン)−150kgとに混合固化させた。
この結果、具体gA1の場合と同様に、固化物は割れ目
などが形成されることなく、強固に固化され、また、こ
の固化物についての経時的な強度試験を行った所、圧縮
強度1. cmに対し74週間後60喀、1年後120
kg、2年後230kg、3年後270kg、4年後3
00kgの強度が得られた。
以上の具体例1.2の結果から、各具体例に挙げた硬化
剤を使用して各種セメンt・と共に土壌を硬化させるこ
とにより、ブロック、煉瓦、路盤材その他土木建築資材
などが低コストで製造されることが理解できる。
具体例3 先ず、NaCjl 5〜20 %、 CaCO3B 〜
10%。
N84Cj 15〜20%、 JCj21〜5%を水中
に混合して硬化剤を調製した。
次に、以上のように調製した硬化剤20ρとボートラン
ドセメント100kgとを、総水銀6.32■/鴎を含
有し、かつ、含水率14.286の残土100−に混合
して固化処理した。
この結果、固化物は強固に固化され、また、この固化物
について溶出試験を行った所、総水銀は不検出で、含水
率は8.]%に低下された。このことから、前記残土が
無害化処理されたことか理解できる。
具体例4 先ず、KCjl、5〜20%、 NaCjl O〜15
%。
N1(4Cf 15〜20%、 MgC123〜8%を
水中に混合して硬化剤を調製した。
次に、以上のように調製した硬化剤30Aとボー[・ラ
ントセメント100kgとを、都市下水汚泥に混合して
固化処理を行った。この都市下水汚泥は、■−ヘギサン
抽出物質6600mg、/kg、カドミウム1 、93
 mg/kg、シアン0.7mg、”kg、鉛33.3
■7.・鴎、砒素4.7mg/鴎、総水銀181■′順
を含有し、含水率49.2%のものであった。
この結果、固化物は強固に固化され、また、この間化物
について溶出試験を行った所、n−ヘキサン抽出物質は
9 mg / kg、カドミウムは0.001mg/鴎
、シアンは不検出、鉛は0.01■・′驕、砒素はO5
051Ig/)cg、総水銀は不検出、含水率は24.
9%に低下−された。このことがら、前記都市下水汚泥
か無害化処理されたことが理解できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)アルカリ金属塩及びアルカリ土金属塩の水溶液にア
    ンモニウム塩を添加して調製したことを特徴とする硬化
    剤。
JP2290336A 1990-10-26 1990-10-26 硬化剤 Pending JPH04166279A (ja)

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JP2290336A JPH04166279A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 硬化剤

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001303053A (ja) * 2000-04-21 2001-10-31 Taguchi Gijutsu Kenkyusho:Kk 土壌改良用混和剤及び土壌改良工法並びに改良土壌
JP2007314377A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Aoyama Eco System:Kk 壁材
JP2008120036A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Ichikazu Inuzuka 水に溶けない粒状粘土の製造方法、泥水浄化槽及び泥水浄化構造物
CN109574603A (zh) * 2018-12-20 2019-04-05 中国石油集团川庆钻探工程有限公司 用水基岩屑制备的免烧制品及其制备方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960723