JPH04166258A - 回転バレル装置 - Google Patents

回転バレル装置

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JPH04166258A
JPH04166258A JP29409090A JP29409090A JPH04166258A JP H04166258 A JPH04166258 A JP H04166258A JP 29409090 A JP29409090 A JP 29409090A JP 29409090 A JP29409090 A JP 29409090A JP H04166258 A JPH04166258 A JP H04166258A
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JP
Japan
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barrel
lid
opening
support
workpiece
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JP29409090A
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Inventor
Yukio Inukai
犬飼 幸男
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、容器状のバレル内部に被処理品を収容して
バレルを回転させつつデイツプ、液切乾燥等所定の処理
を施すための回転バレル装置に関する。
(従来の技術) この種回転バレル装置は、従来より被処理品(以下ワー
クとする)のデイツプ処理、例えばワーク表面に接着剤
をデイツプ塗布したり、塗料を塗布したり、ワークを脱
脂液に浸漬して脱脂洗浄したりする際に、或いはデイツ
プ処理したワークを液切乾燥する際等に広く使用されて
いる。
第3図はこの種回転バレル装置として従来一般に用いら
れているものの一例を示している。図示のように二のバ
レル装置は、6角筒状を成すバレル100を備え、その
バレル100内にワークを収容した状態てその一部を例
えば液剤102中に浸漬しつつ回転させることにより、
ワーク表面に液剤102を塗布し、或いは脱脂洗浄等す
るようになっている。
二〇バレル装置においては、6角筒状のバし・ル」00
の軸心回りの外周面の一面が開口形状とされていて、そ
の開口形状部が蓋体104にて開閉されるようになって
おり、その蓋体104を開いた上で開口部よりワークを
バレル内に投入し、また処理したワークを外部に取り出
すようになっている。
しかしながらこのバレル装置の場合、蓋体104の開閉
を作業者が手作業で行うようになっており、このためバ
レルによる処理工程を自動化することが困難であるとい
った問題があった。
(課題を解決するだめの手段) 本発明の装置はこのような課題を解決するために案出さ
れたものであり、その要旨は、(イ)軸方向両端が開放
形状とされた筒状のバレルと、(=)該バレルを寝かせ
た状態で支持する支持体と、(ハ)該バレルの一端側の
開口形状部を閉鎖するための蓋体と、(:)前記支持体
に設けられ、前記蓋体を保持するとともに、=れを前記
開放形状部を閉鎖する位置と開放する位置との間で移動
させる蓋開閉機構と、(ホ)前記支持体に設けられ、前
記バレルをその軸心回りに回転駆動する回転駆動手段と
、(へ)前記支持体を、これにより支持された前記バレ
ル及び蓋開閉機構1回転駆動手段とともに該バレルの軸
心が水平方向に対して所定角度傾く状態に且つ前記蓋体
にて開閉される開口形状部が下側となる向きに傾斜させ
る傾斜手段とを有することにある。
(作用及び発明の効果) 本発明の装置にあっては、バレルを予め支持体と共に傾
けた状態とし、ある程度1−向きとなったバレルの一方
の開放端部より、処理すべきワークをバレル内に投入す
ることができる。而してワーク投入後、バレルを傾斜状
態を維持しつつ回転駆動装置によって回転させることに
より、バレル内のワークに対してデイツプ処理その他の
処理を施すことができる。この時バレルの下向きの開放
端部は蓋体にて閉鎖した状態としておくことがてきるた
め、バレル内部のワークが下向きとな−〕だ開放端部か
ら落ドしてしまうことはない。またこの時今一方の開放
端部は開放されたままの状態となっているが、この開放
端部は上向きとなっているので、そこからバレル内部の
ワークが外部に抜は出すことはない。
さてバレルを傾斜状態にて回転させてワークに対する処
理が終わったら、次に開閉機構によって蓋体を開くと、
バレルが傾斜状態にあるために内部のワークが開かれた
下向きの開放端部よりそのまま外部に落下排出される。
このように本発明の装置は、バレル自体に蓋体を設ける
のをやめて別途に蓋体を配し、これを蓋開閉機構にて移
動させるように成してバレルの開放端部を閉じるように
したものである。
従ってバレル内へのワークの投入のため、或いは排出の
ために作業者が蓋体を開は閉めするといった手間を要さ
ず、従ってバレルによるワークの処理を自動化すること
が可能となる。
またバレルを傾けた状態で回転させるようにしているた
め、蓋体を配していない別の開放端部を別途に閉鎖する
必要がなく、その分バレル装置の構造が簡略化する。更
にバレルを回転させてワークに対する処理を終わったら
、蓋体を開くたけてバレル内部のワークを排出すること
ができるため、動きに無駄がなく、効率的に作業を行う
ことができる。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基ついて詳しく説明する。
第1図及び第2図において10はバレルてあって、全体
として両端が開放された形態の円筒形状を成している。
二〇バレル]Oは、両端のリング状フレーム12を複数
のタイバー]−4によって連結した形態を成しており、
そのタイバー14に対して一対のリング状レール16が
所定間隔を隔てて固設されている。これらレール16は
、複数の支持ローラ18の谷溝に嵌まり込む状態てそれ
ら支持ローラにより下側から回転可能に支持されている
各支持ローラ18は、第1図に示しているようにスプロ
ケット20.チェーン22を介し2てモータ23に連結
され、そのモータ23にて回転駆動されるようになって
いる。すなわちモータ23の回転によって、バレル10
がレール16を介して回転駆動されるようになっている
これら支持ローラ18及びモータ23は、バレル10の
下側に配された支持体24にて支持されている。その支
持体24の一端部からはアーム26が立ち上がっていて
その上端に、バレル10内にワークを投入するための断
面コ字形状のシュータ−28が設けられている。
支持体24の他端部からは、別のアーム30が延び上が
っており、そのアーム30に、バレル10の一端開放部
を閉鎖する蓋体32の開閉用シリンダ34が取り付けら
れている。
蓋体32は、保持体36によって保持されており、更に
保持体36は、上端部か軸38の回りに回動可能とされ
ている。軸38からはアーム410か一体的に延び出し
ており、このアーム40が上記シリンダ34に連結され
ている。従ってシリンダ34か収縮方向に作動するとア
ーム40が時計方向に回動させられ、これとともに軸3
8が同方向に回転させられ、保持体36及び蓋体32が
ともに時計方向、つまりバレル10の開放端部を開く方
向に回動させられる。また逆にシリンダ34が伸長方向
に作動すると、アーム40.軸38゜保持体36及び蓋
体32が反時計方向に回転させられ、バレル10の開放
端部が閉鎖される。
支持体24は、その下側に配された基台46によりブラ
ケット42及び軸44む介して回転可能に支持されてい
る。またこの支持体24は、これを傾斜させるためのシ
リンダ48がブラケット50を介して連結されており、
かかるシリンダ48の作動によって、バレル10全体が
支持体24とともに傾斜させられ、また水平方向に戻さ
れるようになっている。
尚基台46は、ローラ52及びガイドレール54によっ
て水平方向に移動可能とされている。
56はワークに付着した液を受けるための受は皿である
次に本装置の作用を説明する。
」二連したようにシリンダ48が収縮方向に作動するこ
とにより、バレル10は支持体24と共に第1図中反時
計方向に回動させられ、左下がりの状態に傾斜した状態
となる。この状態で所定の処理を施すべきワークがパケ
ット58よりシュータ−28を通じてバレル10内部に
投入される。尚、この時着体32は閉じられた状態にあ
る。
この状態でモーター23が作動すると、支持ローラ18
の回転によりバレル10が傾斜状態を保ちつつ回転させ
られ、内部に収容されたワークがバレル内部で転勤・撹
拌されつつ所定の処理(ここでは前工程でデイツプ処理
に用いた液の乾燥処理)を受ける。
所定時間を経過すると、そこでシリンダ34によって蓋
体32が開かれ、ここにおいてバレル10内部のワーク
が下方に落下・排出される。
以上のように本例の装置によれば、蓋体の開閉を自動的
に行うことができ、従ってバレル10内にワークを投入
し、またこれをバレル10から+J+−出するために作
業者がいちいち蓋体を開閉するといった作業を行わなく
てもよい。
また本例のバレル装置の場合、バレル10の一方の開口
が開放状態に保持されるために、ワーク投入に際して蓋
体を開く必要がなく、加えてワークの排出に際しても蓋
体を開くたけてそのままバレル内部のワークが自重によ
って外部に落下・Ul。
出されるため、動作に無駄がなく、円滑・効率的に作業
を行うことかできる。
以上本発明の実施例を詳述したが、これはあくまで本発
明の一例示であって、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた
形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例である回転バレル
装置の正面図(一部所面図)及び側面図であり、第3図
は従来用いられている回転バレル装置の一例を示す説明
図である。 lO:バレル    24:支持体 32工蓋体     34,48ニジリンダ36:保持
体    38.44+軸 4o:アーム    42,50ニブラケット特許出願
人  東海ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 “I″ENJ(1 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)軸方向両端が開放形状とされた筒状のバレルと、 (ロ)該バレルを寝かせた状態で支持する支持体と、 (ハ)該バレルの一端側の開口形状部を閉鎖するための
    蓋体と、 (ニ)前記支持体に設けられ、前記蓋体を保持するとと
    もにこれを前記開放形状部を閉鎖する位置と開放する位
    置との間で移動させる蓋開閉機構と、 (ホ)前記支持体に設けられ、前記バレルをその軸心回
    りに回転駆動する回転駆動手段と、 (ヘ)前記支持体を、これにより支持された前記バレル
    及び蓋開閉機構、回転駆動手段とともに該バレルの軸心
    が水平方向に対して所定角度傾く状態に且つ前記蓋体に
    て開閉される開口形状部が下側となる向きに傾斜させる
    傾斜手段と、 を有することを特徴とする回転バレル装置。
JP29409090A 1990-10-30 1990-10-30 回転バレル装置 Expired - Fee Related JPH0794027B2 (ja)

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JPH0794027B2 JPH0794027B2 (ja) 1995-10-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100676125B1 (ko) * 2005-03-16 2007-02-01 (주) 선양디엔티 메디아를 이용한 분체도장용 텀블링 도장 장치 및 방법
CN113000474A (zh) * 2021-03-17 2021-06-22 郑光雄 一种化工原料生产用加工装置

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