JPH0416587Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416587Y2 JPH0416587Y2 JP11046187U JP11046187U JPH0416587Y2 JP H0416587 Y2 JPH0416587 Y2 JP H0416587Y2 JP 11046187 U JP11046187 U JP 11046187U JP 11046187 U JP11046187 U JP 11046187U JP H0416587 Y2 JPH0416587 Y2 JP H0416587Y2
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- JP
- Japan
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- lid
- nut
- block
- bolt
- cab
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- Expired
Links
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Landscapes
- Sewage (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、地中に電話線や電力線あるいは光フ
アイバー等の各種ケーブル類およびこれらに係る
付帯設備等を集約して埋設する場合に利用される
キヤブシステムの懸吊用埋設金具に関するもので
ある。
アイバー等の各種ケーブル類およびこれらに係る
付帯設備等を集約して埋設する場合に利用される
キヤブシステムの懸吊用埋設金具に関するもので
ある。
[従来の技術]
この種の地下構築物は、従来、現場打ちコンク
リートにより築造されるのが一般的であつたが、
かかる地下構築物を現場打ちコンクリートにより
築造するには、現場での大がかりな型枠工事や鉄
筋工事が不可欠となり。作業の繁雑化を招くとと
もに、工期の短縮やコストの低下を図ることが難
しくなる。しかも、このような現場打ちコンクリ
ートによるものでは、所定箇所に設けたマンホー
ルのみを通じて地上と連通し得るようにしている
ため、内部工事を行うのが難しく、大がかりな工
事が必要になる場合には、一部を破壊しなければ
ならない等の事態も起こつてくる。
リートにより築造されるのが一般的であつたが、
かかる地下構築物を現場打ちコンクリートにより
築造するには、現場での大がかりな型枠工事や鉄
筋工事が不可欠となり。作業の繁雑化を招くとと
もに、工期の短縮やコストの低下を図ることが難
しくなる。しかも、このような現場打ちコンクリ
ートによるものでは、所定箇所に設けたマンホー
ルのみを通じて地上と連通し得るようにしている
ため、内部工事を行うのが難しく、大がかりな工
事が必要になる場合には、一部を破壊しなければ
ならない等の事態も起こつてくる。
そのため、近時、この種の地下構築物を、上面
を開口させた複数のトラフを配列させてなる溝形
のキヤブ本体と、上端を地表面近傍に位置させて
キヤブ本体の上端開口面上に着脱可能に蓋着した
蓋体とを具備してなるブロツク製のものにしてお
き、必要な場合には前記蓋体をキヤブ本体から取
外して、その上方を開口できるようにしたキヤブ
システムが開発され、普及しつつある。
を開口させた複数のトラフを配列させてなる溝形
のキヤブ本体と、上端を地表面近傍に位置させて
キヤブ本体の上端開口面上に着脱可能に蓋着した
蓋体とを具備してなるブロツク製のものにしてお
き、必要な場合には前記蓋体をキヤブ本体から取
外して、その上方を開口できるようにしたキヤブ
システムが開発され、普及しつつある。
そして、前記蓋体の上面にモルタルを敷き、こ
のモルタル上に多数の歩道用舗装ブロツク等を敷
設して、蓋体の上方を歩道等として利用し得るよ
うにしている例も少なくない。このようなもので
は、蓋体を脱着する際に、舗装ブロツクと蓋体と
を別々に取外す繁雑な作業手間を改善するため
に、ねじ部を舗装ブロツクの上面近傍に位置させ
たナツト等の懸吊用埋設金具を予め蓋体に固定し
ておくとともに、その上端開口部に詰栓をしてお
き、必要な場合には前記ナツトにフツク等の吊り
器具のボルト部等を連結して蓋体と舗装ブロツク
等を同時に脱着することが考えられる。
のモルタル上に多数の歩道用舗装ブロツク等を敷
設して、蓋体の上方を歩道等として利用し得るよ
うにしている例も少なくない。このようなもので
は、蓋体を脱着する際に、舗装ブロツクと蓋体と
を別々に取外す繁雑な作業手間を改善するため
に、ねじ部を舗装ブロツクの上面近傍に位置させ
たナツト等の懸吊用埋設金具を予め蓋体に固定し
ておくとともに、その上端開口部に詰栓をしてお
き、必要な場合には前記ナツトにフツク等の吊り
器具のボルト部等を連結して蓋体と舗装ブロツク
等を同時に脱着することが考えられる。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、この種のキヤブシステムでは、蓋体
の上面と舗装ブロツクとの面に介在させるモルタ
ルの厚みを調整することによつて、その舗装ブロ
ツクの上面を基準面に合致させるようにしてい
る。その結果、蓋体の上面から基準面(舗装ブロ
ツクの上面)までの高さが、トラフの配置箇所に
よつて多少異なる。しかしながら、従来の懸吊用
埋設金具は、高さ位置を現場で自在に調節できる
機能がないため、固定ナツトを蓋体に埋設する場
合には、その上端を基準面よりも低く設定してお
くことが必要となる。ところが、このように固定
ナツトの上端を基準面よりも低く設定しておく
と、舗装ブロツクの上面から、固定ナツトに蓋着
された詰栓がほこり等に覆われてしまう。このた
め、蓋体を取外す際に、詰栓部分を見付け出す手
間が要るばかりでなく、ほこり等の除去作業が必
要となる。
の上面と舗装ブロツクとの面に介在させるモルタ
ルの厚みを調整することによつて、その舗装ブロ
ツクの上面を基準面に合致させるようにしてい
る。その結果、蓋体の上面から基準面(舗装ブロ
ツクの上面)までの高さが、トラフの配置箇所に
よつて多少異なる。しかしながら、従来の懸吊用
埋設金具は、高さ位置を現場で自在に調節できる
機能がないため、固定ナツトを蓋体に埋設する場
合には、その上端を基準面よりも低く設定してお
くことが必要となる。ところが、このように固定
ナツトの上端を基準面よりも低く設定しておく
と、舗装ブロツクの上面から、固定ナツトに蓋着
された詰栓がほこり等に覆われてしまう。このた
め、蓋体を取外す際に、詰栓部分を見付け出す手
間が要るばかりでなく、ほこり等の除去作業が必
要となる。
このような不具合を改善するために、蓋体の上
端に突設した懸吊用のボルトに、スリーブナツト
を螺合させたものが提案されている。かかる懸吊
用埋設金具によれば、スリーブナツトを必要に応
じて上下方向に進退させることにより、その上端
面を基準面に合致させることが可能である。
端に突設した懸吊用のボルトに、スリーブナツト
を螺合させたものが提案されている。かかる懸吊
用埋設金具によれば、スリーブナツトを必要に応
じて上下方向に進退させることにより、その上端
面を基準面に合致させることが可能である。
ところで、舗装ブロツクの厚みや蓋体の上面か
ら基準面までの寸法は、比較的広範囲に亘つてい
る。しかして、かかる懸吊用埋設金具では、蓋体
にボルトの基端部を埋設し、蓋体の上面から突出
させたねじ部にスリーブナツトを螺合させるよう
にしている。そのため、基準面への調整範囲を決
定するスリーブナツトの進退量は、蓋体の上面か
ら突出するねじ部の突出寸法に相当することにな
る。しかも、スリーブナツトは、吊り器具のボル
ト部と蓋体に固定されたボルトとを、蓋体の脱着
時に確実に連結させることが不可欠である。その
ため、両方の螺着寸法を勘案すれば、実際の調整
範囲はさらに狭められることになり、多種多用に
わたる舗装ブロツクの厚みや蓋体の上面から基準
面までの高さに確実に対応させることが難しく、
調整範囲が狭くなる嫌いがある。なお、ボルトの
ねじ部の突出寸法を長寸化したり、スリーブナツ
トの寸法を調節しても、基準面への調整範囲が上
方若しくは下方に移るのみで、調整範囲自体の大
幅な拡大化は、必ずしも期待できない。
ら基準面までの寸法は、比較的広範囲に亘つてい
る。しかして、かかる懸吊用埋設金具では、蓋体
にボルトの基端部を埋設し、蓋体の上面から突出
させたねじ部にスリーブナツトを螺合させるよう
にしている。そのため、基準面への調整範囲を決
定するスリーブナツトの進退量は、蓋体の上面か
ら突出するねじ部の突出寸法に相当することにな
る。しかも、スリーブナツトは、吊り器具のボル
ト部と蓋体に固定されたボルトとを、蓋体の脱着
時に確実に連結させることが不可欠である。その
ため、両方の螺着寸法を勘案すれば、実際の調整
範囲はさらに狭められることになり、多種多用に
わたる舗装ブロツクの厚みや蓋体の上面から基準
面までの高さに確実に対応させることが難しく、
調整範囲が狭くなる嫌いがある。なお、ボルトの
ねじ部の突出寸法を長寸化したり、スリーブナツ
トの寸法を調節しても、基準面への調整範囲が上
方若しくは下方に移るのみで、調整範囲自体の大
幅な拡大化は、必ずしも期待できない。
本考案は、以上のような問題点を確実に解消す
ることのできるキヤブシステムの懸吊用埋設金具
を提供することを目的としている。
ることのできるキヤブシステムの懸吊用埋設金具
を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、上記目的を達成するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
うな構成を採用したものである。
すなわち、本考案にかかる懸吊用埋設金具は、
上面を開口させた複数のトラフを連結してなる溝
形のキヤブ本体と、このキヤブ本体の上端開口面
上に着脱可能に載設した蓋体とを具備し、この蓋
体上に上面を基準面に一致させて舗装ブロツクを
敷設するようにしたキヤブシステムに使用される
ものであつて、上端面を前記蓋体の上面に表出さ
せて蓋体に埋設したナツト部材と、このナツト部
材に上下方向へ進退可能に螺合されその上端に蓋
体吊上用のナツトを有してなるボルト部材と、こ
のボルト部材のナツトの上端に端面を揃えて着脱
可能に蓋着した詰栓とを具備してなることを特徴
とする。
上面を開口させた複数のトラフを連結してなる溝
形のキヤブ本体と、このキヤブ本体の上端開口面
上に着脱可能に載設した蓋体とを具備し、この蓋
体上に上面を基準面に一致させて舗装ブロツクを
敷設するようにしたキヤブシステムに使用される
ものであつて、上端面を前記蓋体の上面に表出さ
せて蓋体に埋設したナツト部材と、このナツト部
材に上下方向へ進退可能に螺合されその上端に蓋
体吊上用のナツトを有してなるボルト部材と、こ
のボルト部材のナツトの上端に端面を揃えて着脱
可能に蓋着した詰栓とを具備してなることを特徴
とする。
[作用]
キヤブ本体の上端開口面上に蓋着された蓋体の
上方に舗装ブロツクを敷設する際には、蓋体の上
面に調整用モルタル等が敷かれ、舗装ブロツクの
上面が基準面に調節される。その際、ナツト部材
に螺合させたボルト部材を螺合進退させ、その上
部に設けられたナツトの上端が基準面に合致する
よに調節される。しかして、このようなものであ
れば、ナツト部材が蓋体に埋設されているため、
そのナツト部材に螺合させたボルト部材は蓋体内
をも進退することになり、ボルト部材の進退寸法
が大幅に伸びる。
上方に舗装ブロツクを敷設する際には、蓋体の上
面に調整用モルタル等が敷かれ、舗装ブロツクの
上面が基準面に調節される。その際、ナツト部材
に螺合させたボルト部材を螺合進退させ、その上
部に設けられたナツトの上端が基準面に合致する
よに調節される。しかして、このようなものであ
れば、ナツト部材が蓋体に埋設されているため、
そのナツト部材に螺合させたボルト部材は蓋体内
をも進退することになり、ボルト部材の進退寸法
が大幅に伸びる。
そして、蓋体をキヤブ本体から取外して内部工
事を行うに際しては、ボルト部材上部のナツトの
上面を基準面に一致させて蓋着した詰栓を取外
し、このナツトに吊り器具を連結して、舗装ブロ
ツク等と共に蓋体を吊上げてキヤブ本体の上面を
開口させることになる。
事を行うに際しては、ボルト部材上部のナツトの
上面を基準面に一致させて蓋着した詰栓を取外
し、このナツトに吊り器具を連結して、舗装ブロ
ツク等と共に蓋体を吊上げてキヤブ本体の上面を
開口させることになる。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を第1図から第5図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図は、ブロツク式地下構築物たるキヤブシ
ステムを一部切欠した側面図を示している。
ステムを一部切欠した側面図を示している。
このキヤブシステムは、地中に埋設されるキヤ
ブ本体1と、上端を基準面(例えば、地表面)L
近傍に位置させて前記キヤブ本体1の上端開口面
1aに載設した蓋体2とを具備して構成されてい
る。
ブ本体1と、上端を基準面(例えば、地表面)L
近傍に位置させて前記キヤブ本体1の上端開口面
1aに載設した蓋体2とを具備して構成されてい
る。
キヤブ本体1は、上端を開口させた複数のトラ
フ3を連結金具等により連結してなる溝形のもの
である。トラフ3は、底版4と両側壁5とを一体
に成形してなるプレキヤスト製のもので、鉄筋コ
ンクリート構造をなしており、その一方の接合端
面3aの内縁側には係合凸部3bが突設してあ
り、他方の接合端面3cの内縁側には係合凹部3
dが形成されている。そして、両接合端面3a,
3c間に弾性シール材を介在させ、前記係合凸部
3bを隣設する他方のトラフ3の係合凹部3dに
係合させて順次配列させるようになつている。
フ3を連結金具等により連結してなる溝形のもの
である。トラフ3は、底版4と両側壁5とを一体
に成形してなるプレキヤスト製のもので、鉄筋コ
ンクリート構造をなしており、その一方の接合端
面3aの内縁側には係合凸部3bが突設してあ
り、他方の接合端面3cの内縁側には係合凹部3
dが形成されている。そして、両接合端面3a,
3c間に弾性シール材を介在させ、前記係合凸部
3bを隣設する他方のトラフ3の係合凹部3dに
係合させて順次配列させるようになつている。
各トラフ3の側壁5には、ケーブル導出口形成
用の薄肉の凹陥部6が形成されているとともに、
電話線や、電力線等の各種ケーブル等を架設する
ための棚等が設けられように、内面5aに一端を
開口させたナツトを埋設してある。そして、その
側壁5の上端、換言すれば、キヤブ本体1の上端
開口面1aに弾性材を配置するとともに、前記蓋
体2を蓋着している。
用の薄肉の凹陥部6が形成されているとともに、
電話線や、電力線等の各種ケーブル等を架設する
ための棚等が設けられように、内面5aに一端を
開口させたナツトを埋設してある。そして、その
側壁5の上端、換言すれば、キヤブ本体1の上端
開口面1aに弾性材を配置するとともに、前記蓋
体2を蓋着している。
蓋体2は、下端の両縁部を前記キヤブ本体1の
上端開口面1aの外縁側に設けた係止段部1bに
係合させた版状のもので、第1の蓋ブロツク7と
第2の蓋ブロツク8とを交互に配列させてなる。
第1の蓋ブロツク7は、プレキヤスト製の板状ブ
ロツクであつて鉄筋コンクリート構造をなしてお
り、その両接合端面7aには、係合凸部7bが形
成されている。第2の蓋ブロツク8は、プレキヤ
スト製の板状ブロツクであつて鉄筋コンクリート
構造をなしており、その両接合端面8aには、係
合凹部8bが形成されている。そして、第1の蓋
ブロツク7と第2の蓋ブロツク8とを交互に配列
させることによつて、第1の蓋ブロツク7の係合
凸部7bと第2の蓋ブロツク8の係合凹部8bと
が嵌合されて接合されるとともに、それらの接合
端面7a,8a間に介在させた弾性材が圧接され
両者の接合部がシールされるようになつている。
上端開口面1aの外縁側に設けた係止段部1bに
係合させた版状のもので、第1の蓋ブロツク7と
第2の蓋ブロツク8とを交互に配列させてなる。
第1の蓋ブロツク7は、プレキヤスト製の板状ブ
ロツクであつて鉄筋コンクリート構造をなしてお
り、その両接合端面7aには、係合凸部7bが形
成されている。第2の蓋ブロツク8は、プレキヤ
スト製の板状ブロツクであつて鉄筋コンクリート
構造をなしており、その両接合端面8aには、係
合凹部8bが形成されている。そして、第1の蓋
ブロツク7と第2の蓋ブロツク8とを交互に配列
させることによつて、第1の蓋ブロツク7の係合
凸部7bと第2の蓋ブロツク8の係合凹部8bと
が嵌合されて接合されるとともに、それらの接合
端面7a,8a間に介在させた弾性材が圧接され
両者の接合部がシールされるようになつている。
このような構成からなるキヤブシステムの上記
各蓋ブロツク7,8には、対をなす懸吊用埋設金
具9が所定の間隔で設けてあり、各蓋ブロツク
7,8をキヤブ本体1上に着脱する際に、吊り器
具10をこれらの懸吊用埋設金具9に止着し得る
ようにしている。懸吊用埋設金具9は、第3図お
よび第4図に示されるように、各蓋ブロツク7,
8に固定されたナツト部材11と、これらのナツ
ト部材11に螺着されたボルト部材12と、各ボ
ルト部材12の上部に設けられたナツト13の上
端に蓋着した詰栓14とを具備してなる。
各蓋ブロツク7,8には、対をなす懸吊用埋設金
具9が所定の間隔で設けてあり、各蓋ブロツク
7,8をキヤブ本体1上に着脱する際に、吊り器
具10をこれらの懸吊用埋設金具9に止着し得る
ようにしている。懸吊用埋設金具9は、第3図お
よび第4図に示されるように、各蓋ブロツク7,
8に固定されたナツト部材11と、これらのナツ
ト部材11に螺着されたボルト部材12と、各ボ
ルト部材12の上部に設けられたナツト13の上
端に蓋着した詰栓14とを具備してなる。
各ナツト部材11は、六角形のナツト本体15
と、これらのナツト本体15の下端に熔接等によ
つて固着された円筒状の保護管16と、これら保
護管16の下端部に熔接等によつて固着された板
金製のアンカープレート17とから構成してい
る。そして、上記ナツト本体15の上端面15a
を第1の蓋ブロツク7および第2の蓋ブロツク8
の上面7c,8cに一致させるとともに、アンカ
ープレート17の下端面17aを各蓋ブロツク
7,8の内壁面7d,8dに一致させて埋設して
ある。
と、これらのナツト本体15の下端に熔接等によ
つて固着された円筒状の保護管16と、これら保
護管16の下端部に熔接等によつて固着された板
金製のアンカープレート17とから構成してい
る。そして、上記ナツト本体15の上端面15a
を第1の蓋ブロツク7および第2の蓋ブロツク8
の上面7c,8cに一致させるとともに、アンカ
ープレート17の下端面17aを各蓋ブロツク
7,8の内壁面7d,8dに一致させて埋設して
ある。
ボルト部材12は、上記ナツト部材11と略同
寸の進退量を有するボルト本体18の上部に六角
形の前記ナツト13を熔接等により固着してな
り、そのボルト本体18を前記ナツト本体15の
ねじ部15bに上下方向へ進退可能に螺着してい
る。しかして、このボルト本体18を上下方向へ
螺合進退させることにより、ナツト13の上端1
3aの高さ位置が適宜調整されるようになつてい
る。なお、ボルト本体18の下端には、抜け止め
用の係止部18aを設けてある。
寸の進退量を有するボルト本体18の上部に六角
形の前記ナツト13を熔接等により固着してな
り、そのボルト本体18を前記ナツト本体15の
ねじ部15bに上下方向へ進退可能に螺着してい
る。しかして、このボルト本体18を上下方向へ
螺合進退させることにより、ナツト13の上端1
3aの高さ位置が適宜調整されるようになつてい
る。なお、ボルト本体18の下端には、抜け止め
用の係止部18aを設けてある。
一方、前記ナツト13の上端13aに開口させ
たねじ部13bには、各蓋ブロツク7,8を吊上
げる際の前記吊り器具10が連結し得るようにな
つているとともに、その上端部分には上面を揃え
て前記詰栓14を蓋着している。詰栓14は、ね
じ部14aと頭部14bとの間にOリング14c
を設けたボルトからなり。頭部14bに形成され
たレンチ掛穴にレンチを掛けて締付けることによ
り、ねじ部14aが前記ナツト13のねじ部13
bに螺着されるようになつている。そして、ナツ
ト13の上端部内周に形成された段部には詰栓1
4の頭部14bの下端が係止されて、その上面が
ナツト13の上端13aに面一となるようにして
ある。
たねじ部13bには、各蓋ブロツク7,8を吊上
げる際の前記吊り器具10が連結し得るようにな
つているとともに、その上端部分には上面を揃え
て前記詰栓14を蓋着している。詰栓14は、ね
じ部14aと頭部14bとの間にOリング14c
を設けたボルトからなり。頭部14bに形成され
たレンチ掛穴にレンチを掛けて締付けることによ
り、ねじ部14aが前記ナツト13のねじ部13
bに螺着されるようになつている。そして、ナツ
ト13の上端部内周に形成された段部には詰栓1
4の頭部14bの下端が係止されて、その上面が
ナツト13の上端13aに面一となるようにして
ある。
このような構成の懸吊用埋設金具9が設けられ
た蓋体2上には、空モルタル19が敷かれるとと
もに、その空モルタル19上には、歩道用の舗装
ブロツクたる複数の歩道板20が敷設されて歩道
に利用されるようになつている。空モルタル19
は、各歩道板20を所定位置に固定させるととも
に、その上面20aを基準面Lに一致させる厚み
となつている。
た蓋体2上には、空モルタル19が敷かれるとと
もに、その空モルタル19上には、歩道用の舗装
ブロツクたる複数の歩道板20が敷設されて歩道
に利用されるようになつている。空モルタル19
は、各歩道板20を所定位置に固定させるととも
に、その上面20aを基準面Lに一致させる厚み
となつている。
前記ナツト13に対応する箇所に配置された歩
道板20には、ナツト13の外径よりも大きな通
し穴20bを形成してあり、この通し穴20bを
通じてナツト13および詰栓14の上端を歩道板
20の上面20aに表出させて、基準面Lに一致
させるとともに、その隙間内にはモルタル21を
充填してある。
道板20には、ナツト13の外径よりも大きな通
し穴20bを形成してあり、この通し穴20bを
通じてナツト13および詰栓14の上端を歩道板
20の上面20aに表出させて、基準面Lに一致
させるとともに、その隙間内にはモルタル21を
充填してある。
一方、前記吊り器具10は、第5図に概略的に
示すように、U字鋼状の吊り金物10aと、この
吊り金物10aに保持させた連結用ボルト10b
を備え、前記吊り金物10aをフツクを設けたワ
イヤで両端側から吊上げるようにしたものであ
る。吊り金物10aの両端側で前記ナツト13に
対応する箇所には、ナツト13に螺合させる連結
用ボルト10bを挿通させるためのボルト孔10
cを穿設してあり、このボルト孔10cに上記ボ
ルト10bが着脱自在に装着されるようにしてあ
る。
示すように、U字鋼状の吊り金物10aと、この
吊り金物10aに保持させた連結用ボルト10b
を備え、前記吊り金物10aをフツクを設けたワ
イヤで両端側から吊上げるようにしたものであ
る。吊り金物10aの両端側で前記ナツト13に
対応する箇所には、ナツト13に螺合させる連結
用ボルト10bを挿通させるためのボルト孔10
cを穿設してあり、このボルト孔10cに上記ボ
ルト10bが着脱自在に装着されるようにしてあ
る。
以上のような構成のものであれば、予め工場等
で製作された複数のトラフ3および第1の蓋ブロ
ツク7、第2の蓋ブロツク8を現場で組合わせる
ことによつて、キヤブシステムを短時間で完成さ
せることができるので、現場での大がかりな型枠
工事や鉄筋工事等が不要となる。
で製作された複数のトラフ3および第1の蓋ブロ
ツク7、第2の蓋ブロツク8を現場で組合わせる
ことによつて、キヤブシステムを短時間で完成さ
せることができるので、現場での大がかりな型枠
工事や鉄筋工事等が不要となる。
また、トラフ3の設置箇所により、第1の蓋ブ
ロツク7や第2の蓋ブロツク8の上面7c,8c
から基準面Lまでの寸法にむらが生じるような場
合があつても、歩道板20を敷設する際にボルト
本体18を上下方向に進退させれば、その上部の
ナツト13の上端13bおよび詰栓14の上面
を、簡単に、しかも確実に歩道板20の上面20
aに一致させることができる。
ロツク7や第2の蓋ブロツク8の上面7c,8c
から基準面Lまでの寸法にむらが生じるような場
合があつても、歩道板20を敷設する際にボルト
本体18を上下方向に進退させれば、その上部の
ナツト13の上端13bおよび詰栓14の上面
を、簡単に、しかも確実に歩道板20の上面20
aに一致させることができる。
すなわち、上下へ進退させるボルト部材12の
ボルト本体18は、そのねじ部が前記蓋ブロツク
7,8に埋設した保護管16内を進退することに
なり、ボルト本体18の下端が蓋ブロツク7,8
に干渉されることがない。その結果、ボルト部材
18の進退量が大幅に拡大できるので、蓋ブロツ
ク7,8の上面7c,8cから基準面Lまでの寸
法がトラフ3の配置箇所によつて大幅に変化して
も、確実にナツト13の上端13aを基準面Lに
合致させることができる。このため、詰栓14等
が歩道板20の上面20aから突出したり、ある
いは、歩道板20の上面20aより低位置となる
ことがなく、詰栓14上へのほこり等の堆積が確
実に防止されて、その除去作業が不要となる。
ボルト本体18は、そのねじ部が前記蓋ブロツク
7,8に埋設した保護管16内を進退することに
なり、ボルト本体18の下端が蓋ブロツク7,8
に干渉されることがない。その結果、ボルト部材
18の進退量が大幅に拡大できるので、蓋ブロツ
ク7,8の上面7c,8cから基準面Lまでの寸
法がトラフ3の配置箇所によつて大幅に変化して
も、確実にナツト13の上端13aを基準面Lに
合致させることができる。このため、詰栓14等
が歩道板20の上面20aから突出したり、ある
いは、歩道板20の上面20aより低位置となる
ことがなく、詰栓14上へのほこり等の堆積が確
実に防止されて、その除去作業が不要となる。
そして、キヤブ本体1から蓋体2を取外す場合
には、第1の蓋ブロツク7および第2の蓋ブロツ
ク8上に敷設された歩道板20の上面20aに表
出する詰栓14を取外し、吊り金物10aの上方
から連結用ボルト10bを対応するそれぞれのナ
ツト13に螺着して、各蓋ブロツク7,8を吊上
げると、それらの上方に敷設された複数の歩道板
20が各蓋ブロツク7,8毎に一挙に取外される
ことになる。同様に、第1の蓋ブロツク7、およ
び第2の蓋ブロツク8をキヤブ本体1上に再設置
する際にも、上記のような手順により行うことが
できる。
には、第1の蓋ブロツク7および第2の蓋ブロツ
ク8上に敷設された歩道板20の上面20aに表
出する詰栓14を取外し、吊り金物10aの上方
から連結用ボルト10bを対応するそれぞれのナ
ツト13に螺着して、各蓋ブロツク7,8を吊上
げると、それらの上方に敷設された複数の歩道板
20が各蓋ブロツク7,8毎に一挙に取外される
ことになる。同様に、第1の蓋ブロツク7、およ
び第2の蓋ブロツク8をキヤブ本体1上に再設置
する際にも、上記のような手順により行うことが
できる。
したがつて、このようなものであれば、第1の
蓋ブロツク7および第2の蓋ブロツク8ととも
に、それらの上方に敷設された歩道板20等をも
同時にキヤブ本体1から取外し、又はキヤブ本体
1上へ蓋着することのできるので、キヤブ本体1
内に架設した電話線や電力線等の取代えや増設等
に際しての繁雑な作業手間が大巾に低減でき、工
期が短縮される。
蓋ブロツク7および第2の蓋ブロツク8ととも
に、それらの上方に敷設された歩道板20等をも
同時にキヤブ本体1から取外し、又はキヤブ本体
1上へ蓋着することのできるので、キヤブ本体1
内に架設した電話線や電力線等の取代えや増設等
に際しての繁雑な作業手間が大巾に低減でき、工
期が短縮される。
また、上記実施例のように保護管16の下端部
に板金製のアンカープレート17を固着しておけ
ば、各蓋ブロツク7,8とナツト部材11との接
合強度が高められる。そのため、蓋ブロツク7,
8等を吊上げた際に、ナツト部材11が蓋ブロツ
ク7,8から抜けるような不具合が確実に防止で
き、信頼性の高いものとなつている。
に板金製のアンカープレート17を固着しておけ
ば、各蓋ブロツク7,8とナツト部材11との接
合強度が高められる。そのため、蓋ブロツク7,
8等を吊上げた際に、ナツト部材11が蓋ブロツ
ク7,8から抜けるような不具合が確実に防止で
き、信頼性の高いものとなつている。
なお、上記実施例では、歩道板を敷設した後の
各蓋ブロツクと歩道板とを同時に脱着する場合に
ついて述べたが、各蓋ブロツクをキヤブ本体上に
蓋着する場合には、吊り器具の連結用ボルトを吊
り金物上からナツトに螺着して、各蓋ブロツクの
みを吊上げることになる。
各蓋ブロツクと歩道板とを同時に脱着する場合に
ついて述べたが、各蓋ブロツクをキヤブ本体上に
蓋着する場合には、吊り器具の連結用ボルトを吊
り金物上からナツトに螺着して、各蓋ブロツクの
みを吊上げることになる。
また、ナツト部材は、ボルト本体の寸法に対応
する長寸のナツト状のものに代えてもよい。
する長寸のナツト状のものに代えてもよい。
[考案の効果]
本考案では、蓋体等を吊上げるためのナツト部
材を蓋体に埋設するとともに、このナツト部材に
上端に蓋体吊上用のナツトを有したボルト部材を
螺着しているので、前記蓋体吊上用のナツトの上
端を簡単に、しかも確実に基準面に調節できる。
そのため、蓋体をキヤブ本体へ着脱する際の作業
手間を大幅に軽減することの可能なキヤブシステ
ムの懸吊用埋設金具を提供できる。
材を蓋体に埋設するとともに、このナツト部材に
上端に蓋体吊上用のナツトを有したボルト部材を
螺着しているので、前記蓋体吊上用のナツトの上
端を簡単に、しかも確実に基準面に調節できる。
そのため、蓋体をキヤブ本体へ着脱する際の作業
手間を大幅に軽減することの可能なキヤブシステ
ムの懸吊用埋設金具を提供できる。
しかも、蓋体側にはナツト部材を設け、このナ
ツト部材の内周にボルト部材を螺合させて該ボル
ト部材の上端に設けた蓋体吊上用ナツトの高さ位
置を調節するようにしているため、ボルト部材の
可動範囲が蓋体の厚みにより制限を受けることが
なく、極端な場合には、蓋体の下面に貫通するよ
うな長尺なボルト部材を使用することも可能であ
る。したがつて、前記蓋体の上面と舗装ブロツク
の上面との間の寸法に大きな変動があつても、そ
のナツトの上面を前記舗装ブロツクの上面(基準
面)に無理なく合致させることができるという効
果が得られる。
ツト部材の内周にボルト部材を螺合させて該ボル
ト部材の上端に設けた蓋体吊上用ナツトの高さ位
置を調節するようにしているため、ボルト部材の
可動範囲が蓋体の厚みにより制限を受けることが
なく、極端な場合には、蓋体の下面に貫通するよ
うな長尺なボルト部材を使用することも可能であ
る。したがつて、前記蓋体の上面と舗装ブロツク
の上面との間の寸法に大きな変動があつても、そ
のナツトの上面を前記舗装ブロツクの上面(基準
面)に無理なく合致させることができるという効
果が得られる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部
切欠した側面図、第2図は第1図における−
線断面図、第3図は第2図におけるA部の拡大
図、第4図は懸吊用埋設金具の斜視図、第5図は
吊り器具と蓋体との連結状態を示す一部断面の斜
視図である。 1……キヤブ本体、1a……上端開口面、1b
……係止段部、2……蓋体、3……トラフ、3a
……一方の接合端面、3b……係合凸部、3c…
…他方の接合端面、3d……係合凹部、4……底
版、5……側壁、5a……内面、6……凹陥部、
7……第1の蓋ブロツク、7a……接合端面、7
b……係合凸部、7c……上面、7d……内壁
面、8……第2の蓋ブロツク、8a……接合端
面、8b……係合凹部、8c……上面、8d……
内壁面、9……懸吊用埋設金具、10……吊り器
具、10a……吊り金物、10b……連結用ボル
ト、10c……ボルト穴、11……ナツト部材、
12……ボルト部材、13……ナツト、13a…
…上端、13b……ねじ部、14……詰栓、14
a……ねじ部、14b……頭部、14c……Oリ
ング、15……ナツト本体、15a……上端面、
15b……ねじ部、16……保護管、17……ア
ンカープレート、17a……下端面、18……ボ
ルト本体、18a……係止部、19……空モルタ
ル、20……舗装ブロツク(歩道板)、20a…
…上面、20b……通し穴、21……モルタル、
L……基準面。
切欠した側面図、第2図は第1図における−
線断面図、第3図は第2図におけるA部の拡大
図、第4図は懸吊用埋設金具の斜視図、第5図は
吊り器具と蓋体との連結状態を示す一部断面の斜
視図である。 1……キヤブ本体、1a……上端開口面、1b
……係止段部、2……蓋体、3……トラフ、3a
……一方の接合端面、3b……係合凸部、3c…
…他方の接合端面、3d……係合凹部、4……底
版、5……側壁、5a……内面、6……凹陥部、
7……第1の蓋ブロツク、7a……接合端面、7
b……係合凸部、7c……上面、7d……内壁
面、8……第2の蓋ブロツク、8a……接合端
面、8b……係合凹部、8c……上面、8d……
内壁面、9……懸吊用埋設金具、10……吊り器
具、10a……吊り金物、10b……連結用ボル
ト、10c……ボルト穴、11……ナツト部材、
12……ボルト部材、13……ナツト、13a…
…上端、13b……ねじ部、14……詰栓、14
a……ねじ部、14b……頭部、14c……Oリ
ング、15……ナツト本体、15a……上端面、
15b……ねじ部、16……保護管、17……ア
ンカープレート、17a……下端面、18……ボ
ルト本体、18a……係止部、19……空モルタ
ル、20……舗装ブロツク(歩道板)、20a…
…上面、20b……通し穴、21……モルタル、
L……基準面。
Claims (1)
- 上面を開口させた複数のトラフを連結してなる
溝形のキヤブ本体上に着脱可能に蓋体を載設し、
この蓋体上に上面を基準面に揃えて舗装ブロツク
を敷設するようにしたキヤブシステムに使用され
るものであつて、上端面を前記蓋体の上面に表出
させて蓋体に埋設したナツト部材と、このナツト
部材に上下方向へ進退可能に螺合されたその上端
に蓋体吊上用のナツトを有してなるボルト部材
と、このボルト部材のナツトの上端に端面を揃え
て着脱可能に蓋着した詰栓とを具備してなること
を特徴とするキヤブシステムの懸吊用埋設金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11046187U JPH0416587Y2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11046187U JPH0416587Y2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6416127U JPS6416127U (ja) | 1989-01-26 |
JPH0416587Y2 true JPH0416587Y2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=31347643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11046187U Expired JPH0416587Y2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416587Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-17 JP JP11046187U patent/JPH0416587Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6416127U (ja) | 1989-01-26 |
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