JPH04165104A - アキュムレータ - Google Patents

アキュムレータ

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JPH04165104A
JPH04165104A JP2292821A JP29282190A JPH04165104A JP H04165104 A JPH04165104 A JP H04165104A JP 2292821 A JP2292821 A JP 2292821A JP 29282190 A JP29282190 A JP 29282190A JP H04165104 A JPH04165104 A JP H04165104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
gas chamber
liquid
magnet
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2292821A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kurita
義之 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
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Publication of JPH04165104A publication Critical patent/JPH04165104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 fi1発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、容器の内部空間がピストンによって気体室と
液体室とに区画されたアキュムレータに関し、特に、ピ
ストンもしくは気体室に対してマグネットを配設しかつ
気体室もしくはピストンに対して磁性体を配設しておき
、容器の外部に配設したコイルで磁性体を磁化すること
によってマグネットに対する吸引力あるいは排斥力を発
生せしめてピストンに与え動作下限値を設定してなるア
キュムレータに関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のアキュムレータとしては、第3図に示し
たアキエム1ノータ刊のどと(、ピストン13とピスト
ン13の周面に形成された配設溝13aに配設された0
リング15とによって容器11の内部空間をガス室12
Aと液体室12Bとに区画しかつガス室12Aに対して
加圧ガスを封入しておき、液体室12Bに矢印X1で示
すごとく供給された液体の圧力 (すなわち液体圧)が
加圧ガスの封入ガス圧(すなわち動作下限値)を超えた
のち、(i)−層増加するとき、その液体圧とガス室1
.2Aのガス圧との間の差圧に応じてピストン13が矢
印Y1で示すごとく移動せしめられ矢印x1で示ずごと
(供給された液体を液体室12Bに吸入し、かつ(11
)減少するとき、その液体圧と加圧室12Aのガス圧と
の間の差圧に応じてピストンJ3が矢印Y2で示ずごと
く移動ぜしめられ予め保持されていた液体を矢印X2で
示すごとく液体室12Bから排出することにより、その
液体の脈動を緩和してなるものが提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら、従来のアキュムレータ且では、ガス室1
2Aに対して予め加圧ガスを封入するのみであったので
、(1)ガス室12Aの封入ガス圧を加圧ガスの封入後
に変更することができない欠点があり、ひいては(11
)動作下限値を変更して所望に応じ調節することができ
ない欠点があり、結果的に1iii)汎用性に欠ける欠
点があった。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去する目的で、ピ
ストンもしくは気体室に対してマグネットを配設しかつ
気体室もしくはビス1ヘンに対して磁性体を配設してお
き、容器の外部に配設したコイルで磁性体を磁化するこ
とによってマグネットに対する吸引力あるいは排斥力を
発生せしめてピストンに与え動作下限値を設定してなる
アキュムレータを提供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、[容器の
内部空間がピストンによって気体室と液体室とに区画さ
れているアキュムレータにおいて、 (al  ピストンもしくは気体室に対して配設された
マグネット(16,2G+  と、(1))気体室もし
くはピストンに対して配設された磁性体(17,27+
 と、 (C)容器の外部に配設されており、磁性体(17,2
71を磁化することによってマグネット(16,26)
に対する吸引力あるいは排斥力を発生せしめてピス トンに与え動作下限値を設定するた めのコイル(18)と を備えてなることを特徴とするアキュムレータ」 である。
[作用コ 本発明にかかるアキュムレータは、上述の[問題点の解
決手段]の欄に明示したごとく、容器の内部空間がピス
トンによって気体室と液体室とに区画されているアキュ
ムレータであって、特に、(a)  ピストンもしくは
気体室に対して配設されたマグネットと、(bl気体室
もしくはピストンに対して配設された磁性体と、(c)
容器の外部に西己設されており、磁性体を磁化すること
によってマグネットに対する吸引力あるいは排斥力を発
生ぜしめてピストンに与え動作下限値を設定するための
コイルとを備えているので、 (i)動作下限値を所望に応じて設定する作用をなし、
ひいては (11)動作下限値を随時に変更する作用をなし、また (iji)動作下限値を連続的に変更する作用をなす。
[実施例コ 次に、本発明にかかるアキュムレータについて、その好
ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつつ、具体的に
説明する。
しかしながら、以下に説明する実施例は、本発明の理解
を容易化ないし促進化するために記載されるものであっ
て、本発明を限定するために記載されるものではない。
換言すれば、以下に説明される実施例において開示され
る各要素は、本発明の精神ならびに技術的範囲に属する
全ての設計変更ならびに均等物置換を含むものである。
ユ亀住区皿少説恩1 第1図は、本発明にかかるアキュムレータの第1の実施
例を示すための断面図である。
第2図は、本発明にかかるアキュムレータの第2の実施
例を示すための断面図である。
1の の成 まず、第1図を参照しつつ、本発明にかかるアキュムレ
ータの第1の実施例について、その構成を詳細に説明す
る。
厘は、本発明にかかるアキュムレータであって、筒状シ
ェルIIAの一端部に端面部材(いわゆる゛オイルポー
ド” ) IIBが配設されかつ他端部に他の端面部材
(いわゆる゛エンドカバー′°)11Cが配設された容
器llと、容器11の内部空間を気体室12Aと液体室
12Bとに区画するためのピストン13とを備えている
。端面部材llBには、液体室12Bに対して液体を適
宜の液体供給源(図示せず)から供給する液体供給管(
図示せず)を取付けるための液体出入口11aが、形成
されている。
また、端面部材11Cには、気体室12Aを環境に対し
て開放するための開放孔11bが形成されているが、こ
れは所望に応じて除去してもよい。ピストン13には、
その周面に対し0リング15A、 15Bを配設するた
めの配設溝13a、 13bが形成され、かつ液体室1
2B側に位置する端面(“液体室側端面°°という)に
対し凹所13cが液体出入口11aの内側開口を確保す
るよう形成されて′いる。
アキュムレータ耗は、また、ピストン13の気体室12
A側に位置する端面(゛気体室側端面°゛という)に対
し取付ネジ16aによって取付けられたマグネット16
と、気体室12Aの内部(ここでは端面部材11Gの凹
所)に対して配設されており固定部材17aを端面部材
llCに溶接もしくは螺合することによって固定された
磁性体17と、巻枠18aに対して巻回されかつ適宜の
スイッチ手段(図示せず)を介して直流電源(図示せず
)に接続されており容器11の外周面に配設されたコイ
ル18とを備えている。
1の  の また、第1図を参照しつつ、本発明にかかるアキュムレ
ータの第1の実施例について、その作用を詳細に説明す
る。
肱生上匪値辺殴冗 適宜のスイッチ手段を介してコイル18を直流電源に接
続すると、コイル18には、一方向の直流電流が与えら
れ、磁性体17を一方向に磁化する。磁性体17が一方
向に磁化されると、マグネット16を排斥する力が発生
されるので、気体室12A側からピストン13に与えら
れる力 (すなわち動作下限値)が直流電流の大きさに
応じて設定される。
これに対し、適宜のスイッチ手段を介してコイル18を
直流電源に対し反対方向に接続すると、コイル18には
、反対方向の直流電流が与えられ、磁性体17を反対方
向に磁化する。磁性体17が反対方向に磁化されると、
マグネット16を吸引する力が発生されるので、気体室
12A側からピストン13に与えられる力(すなわち動
作下限値)が大気圧未満に引き下げられる。
以上の動作により、本発明にかかるアキュムレータ廷は
、動作下限値を所望に応じて設定でき、ひいては動作下
限値を随時に変更でき、また動作下限値を連続的に変更
できる。
渡生Ω互λ二肚■ 本発明にかかるアキュムレータ廷が液体供給源に取付け
られ連通されたとき、液体供給源の液体圧が上述により
設定された動作下限値を超えた所定値であると、端面部
材11Bに形成された液体出入口11aを介して矢印X
1で示すごとく液体室12Bに供給された液体が、気体
室12A側から与えられた力に抗しつつ、ピストン13
を気体室1.2A側へ矢印Y+で示すごとく移動せしめ
、液体室12Bを拡張する。これに伴なって、液体出入
口11aから矢印x1で示すごとく与えられた液体は、
液体室12B内に吸入される。ピストン13は、液体室
12Bの液体圧(すなわち液体供給源の液体圧)が気体
室12A側から与えられた力に拮抗する位置まで移動す
ると、矢印Y1方向への移動を停止する (第1図参照
)。
液体供給源の液体圧が所定値から増加する場合、端面部
材11Bに形成さオ]た液体出入口leaを介して矢印
xlで示すごとく液体室12Bに対して供給された液体
が、気体室12A側から与えら11た力に抗しつつ、ピ
ストン13を第1図に示し、た位置から気体室12A側
へ矢印Y、で示すごとく移動せしめるので、液体室12
Bが一層拡張される。これに伴なって、液体出入口11
aから矢印x1で示すごとく与えられた液体は、液体室
12B内に吸入され、液体供給源の液体圧の増加を緩和
する。
これに対し、液体供給源の液体圧が所定値から減少する
場合、端面部材11Bに形成された液体出入口11aを
介して矢印X、で示すごとく液体室12Bに対して供給
された液体が、気体室12A側から与えられた力に抗す
ることができない。このため、ピストン13は、液体室
12Bの液体圧が気体室t2A側から与えられた力と拮
抗する位置まで、第1図に示した位置から液体室12B
側へ矢印Y2で示すごとく移動せしめられ、液体室12
Bが縮小される。こ、flに件なって、液体室12Bの
内部に予め吸入された液体が、液体出入口11aを介し
て矢印x2で示すごとく液体室12Bから吐出され、液
体供給源の液体圧の減少を緩和する。
液体供給源の液体圧が気体室12Aの動作下限値よりも
低下すると、端面部材11Bに形成された液体出入口1
1aを介して矢印X1で示すごとく液体室12Bに予め
供給された液体が、気体室12A側から与えられた力に
抗することができない。このため、ピストン13が、端
面部材11Bに当接されるまで液体室12B側へ矢印Y
2で示すごとく移動さ11る。
以上の動作により、本発明にかかるアキュムレータ刊は
、動作下限値を超えた液体供給源の液体圧の変動を緩和
できる。
(第2の実施例) 加えて、第2図を参照しつつ、本発明にかかるアキュム
レータの第2の実施例について、その構成および作用を
詳細に説明する。
第2の実施例は、マグネット16.取付ネジ16a。
磁性体17および固定部材17aを除去し、併せてマグ
ネット26を端面部材11Cの凹所に配設して固定部材
26aで固定し、かつ磁性体27をピストン13の気体
室側端面に取イゴネジ27aで取りイ旧プ、更に巻枠]
、8aに巻回さねたコイル18を筒状シェルl]、Aの
周面に配設してなることを除き、第1の実施例と同一の
構成を有している。
したがって、第2の実施例は、コイル18によって磁性
体27が磁化され、マグネット26に対する吸引力もし
くは排斥力を発生して動作下限値を調節することを除き
、第1の実施例と同一の作用をなす。
そのため、ここでは、説明を簡潔とするために、第1の
実施例に含まれた部材と同一の部材に対して第1の実施
例と同一の参照番号を付すことにより、その他の構成な
らびに作用の説明を省略する。
(3)発明の効果 一ト述より明らかなように、本発明にかかるアキ、11
\h、−一層は、容器の内部空間がピストンによって気
体室と液体室とに区画されてなるアキュムレータであっ
て、特に、(a)  ピストンもし2くは気体室に対し
て配設されたマグネットと、(1))気体室もしくはピ
ストンに対して配設された磁性体と、(cl容器の外部
に配設されており、磁性体を磁化することによってマグ
ネットに対する吸引力あるいは排斥力を発生せしめてピ
ストンに勾え動作下限値を設定するだめのコイルとを備
えでいるので、 (i)動作下限値を所望に応じて設定できる効果 を有し、ひいては (ii)動作下限値を随時に変更できる効果を有し、ま
た fiii)動作下限値を連続的に変更できる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるアキュムレータの第1の実施例
を示すための断面図、第2図は本発明にかかるアキュム
レータの第2の実施例を示すための断面図、第3図は従
来例を示すための断面図である。 111−・−・・==−−アキュムレータ11・・・・
・・・・・・・・・・容器11A・・・・・・・・・・
・・筒状シェル11B、 IIG・・・・・ ・・端面
部材11a・・・・・・・・・・・・・・液体出入口1
1b・・・・・・・・・・・・・・開放孔12A・・・
・・・・・・・・・・・・気体室12B・・・・・・・
・・・・・・・・液体室13・・・・・・・・・・・・
・・・・・ピストン13a、 13b・・・・・・・・
・・・配設溝13c・・・・・・・・・・・・・・凹所
15A、 15B・・・・・・・・・・・・Oリング1
6.26・・・・・・・・・・・・・・・マグネット1
6a・・・・・・・・・・・ ・取付ネジ26a・・・
・・・・・・・・・固定部材17.27・・・・・・・
・・・・・・・磁性体17a  ・・・・・・・・・・
・・・固定部材27a・・・・・・・・・・・・・・取
付ネジ18・・・・・・・・・・・・・・・・・・コイ
ル18a・・・・・・・・・・・・・巻枠特許出願人 
 エヌオーケー株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 容器の内部空間がピストンによって気体室と液体室とに
    区画されているアキュムレータにおいて、 (a)ピストンもしくは気体室に対して配設されたマグ
    ネット(16、26)と、 (b)気体室もしくはピストンに対して配設された磁性
    体(17、27)と、 (c)容器の外部に配設されており、磁性体(17、2
    7)を磁化することによってマグネット(16、26)
    に対する吸引力あるいは排斥力を発生せしめてピストン
    に与え動作下限値を設定するためのコイル(18)とを
    備えてなることを特徴とするアキュムレータ。
JP2292821A 1990-10-30 1990-10-30 アキュムレータ Pending JPH04165104A (ja)

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JP2292821A JPH04165104A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 アキュムレータ

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JP2292821A JPH04165104A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 アキュムレータ

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JP2292821A Pending JPH04165104A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 アキュムレータ

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JP (1) JPH04165104A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015190480A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 マツダ株式会社 油圧アキュムレータおよびそれを備えた車両走行制御装置
CN111536086A (zh) * 2020-05-18 2020-08-14 太原科技大学 一种电磁辅助皮囊式恒压蓄能器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015190480A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 マツダ株式会社 油圧アキュムレータおよびそれを備えた車両走行制御装置
CN111536086A (zh) * 2020-05-18 2020-08-14 太原科技大学 一种电磁辅助皮囊式恒压蓄能器
CN111536086B (zh) * 2020-05-18 2021-10-29 太原科技大学 一种电磁辅助皮囊式恒压蓄能器

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