JPH04164A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH04164A JPH04164A JP2100075A JP10007590A JPH04164A JP H04164 A JPH04164 A JP H04164A JP 2100075 A JP2100075 A JP 2100075A JP 10007590 A JP10007590 A JP 10007590A JP H04164 A JPH04164 A JP H04164A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/0008—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one medium being in heat conductive contact with the conduits for the other medium
- F28D7/0025—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one medium being in heat conductive contact with the conduits for the other medium the conduits for one medium or the conduits for both media being flat tubes or arrays of tubes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は燃焼ガス等の高温ガスにより冷媒を加熱し冷暖
房装置に利用する熱交換器に関するものである。
房装置に利用する熱交換器に関するものである。
従来の技術
被加熱側流体に冷媒を用いて、燃焼ガスにより加熱して
液状冷媒を蒸発気化させて潜熱により熱を選び暖房を行
うものに第5図に示すような冷媒加熱暖房機がある。こ
れは燃焼ガスと冷媒との熱交換器Iと放熱器2を密閉管
路3で連結すると共に密閉管路3中に設けた冷媒搬送機
4により冷媒を強制循環するものである。第6図は、熱
交換器1の従来例を示したもので(特開昭59〜107
167号公報)、アルミ等の材料で押し出し成形した水
平方向に延びる円筒状内周面に複数のフィン5を設け、
外周面軸方向にはパイプ保持部6及び冷媒が内部を流れ
るバイブ7を設けたもので、バーナ8からの燃焼ガスを
円筒状内面9に水平横方向に流して、冷媒加熱機4によ
り送られてきた水平横方向のパイプ7内を流れる冷媒を
加熱するものである。
液状冷媒を蒸発気化させて潜熱により熱を選び暖房を行
うものに第5図に示すような冷媒加熱暖房機がある。こ
れは燃焼ガスと冷媒との熱交換器Iと放熱器2を密閉管
路3で連結すると共に密閉管路3中に設けた冷媒搬送機
4により冷媒を強制循環するものである。第6図は、熱
交換器1の従来例を示したもので(特開昭59〜107
167号公報)、アルミ等の材料で押し出し成形した水
平方向に延びる円筒状内周面に複数のフィン5を設け、
外周面軸方向にはパイプ保持部6及び冷媒が内部を流れ
るバイブ7を設けたもので、バーナ8からの燃焼ガスを
円筒状内面9に水平横方向に流して、冷媒加熱機4によ
り送られてきた水平横方向のパイプ7内を流れる冷媒を
加熱するものである。
しかし、この暖房システムでは冷媒搬送に外部動力が必
要であり、暖房運転時のランニングコストを低減するこ
とが望まれている。そのため、本出願人は、先に、伝熱
フィン付きの平行接近面の下に拡大斜面を持つ伝熱隔壁
筒の外側に縦方向の冷媒通路部材を配置することを提案
した。(特開昭61−249961号公報) 発明が解決しようとする課題 暖房運転時のランニングコスト低減には冷媒搬送用の外
部動力を無くして無動力で熱搬送することが有効である
。無動力熱搬送により、冷媒加熱暖房を行う場合、液状
冷媒が加熱されて発生する気体冷媒の浮力による自然循
環力が重要となる。
要であり、暖房運転時のランニングコストを低減するこ
とが望まれている。そのため、本出願人は、先に、伝熱
フィン付きの平行接近面の下に拡大斜面を持つ伝熱隔壁
筒の外側に縦方向の冷媒通路部材を配置することを提案
した。(特開昭61−249961号公報) 発明が解決しようとする課題 暖房運転時のランニングコスト低減には冷媒搬送用の外
部動力を無くして無動力で熱搬送することが有効である
。無動力熱搬送により、冷媒加熱暖房を行う場合、液状
冷媒が加熱されて発生する気体冷媒の浮力による自然循
環力が重要となる。
この種の暖房装置は、従来は、第6図に示すように冷媒
加熱熱交換器1のような構成であり、冷媒は水平方向に
延びるパイプ7内を流れるため、加熱されて気液二層混
合状態の冷媒の気体成分がスムーズに出口に向かって流
れないため冷媒の淀みを生じ、局部的な異常過熱を発生
し、また燃焼室と熱交換部が一体であるため熱交換量が
燃焼状態により不均一であるため局部過熱を生し冷媒の
熱分解あるいは機器の異常温度上昇など、機器の信転性
能上の課題があった。また、特開昭61−249961
号のものは伝熱フィンを帯状のアルミニウム製の板を波
状に屈曲させて構成しているため、伝熱フィンと平行接
近面の部品精度を高度管理しても高温のブレージング中
に変形が生し、伝熱フィンを平行接近面に全域を完全に
密着することが困難であった。そのため、密着しない伝
熱フィンの比率に応じて熱交換効率が低下するばかりで
なく、密着しない伝熱フィンは高温となり変形して熱交
換器全体に応力を生じ破損、あるいは排ガス通路を閉塞
し燃焼状態の異常を生した。本発明はかかる従来の課題
を解消するもので、伝熱フィンと近接面の全域を完全に
密着する構成により、バーナ等で加熱する冷媒加熱器の
燃焼ガスによる熱で均一に加熱して効率よく伝熱して熱
効率を向上かつ安定化させるもので、フィンの局部高温
を生じなく信幀性の高いシステムとすることを目的とす
る。
加熱熱交換器1のような構成であり、冷媒は水平方向に
延びるパイプ7内を流れるため、加熱されて気液二層混
合状態の冷媒の気体成分がスムーズに出口に向かって流
れないため冷媒の淀みを生じ、局部的な異常過熱を発生
し、また燃焼室と熱交換部が一体であるため熱交換量が
燃焼状態により不均一であるため局部過熱を生し冷媒の
熱分解あるいは機器の異常温度上昇など、機器の信転性
能上の課題があった。また、特開昭61−249961
号のものは伝熱フィンを帯状のアルミニウム製の板を波
状に屈曲させて構成しているため、伝熱フィンと平行接
近面の部品精度を高度管理しても高温のブレージング中
に変形が生し、伝熱フィンを平行接近面に全域を完全に
密着することが困難であった。そのため、密着しない伝
熱フィンの比率に応じて熱交換効率が低下するばかりで
なく、密着しない伝熱フィンは高温となり変形して熱交
換器全体に応力を生じ破損、あるいは排ガス通路を閉塞
し燃焼状態の異常を生した。本発明はかかる従来の課題
を解消するもので、伝熱フィンと近接面の全域を完全に
密着する構成により、バーナ等で加熱する冷媒加熱器の
燃焼ガスによる熱で均一に加熱して効率よく伝熱して熱
効率を向上かつ安定化させるもので、フィンの局部高温
を生じなく信幀性の高いシステムとすることを目的とす
る。
課題を解決するための手段
本発明は、燃料供給装置に接続したバーナに連通して設
けた燃焼室と、前記燃焼室の側面に連通して設けた燃焼
ガス出口と、この燃焼ガス出口に連通して設けた高温ガ
ス通路と、燃焼ガスが通過する前記高温ガス通路の外周
伝熱隔壁に密着した多数のフィンで分割し通路を構成し
た伝熱フィンと、前記高温ガス通路の内壁を前記燃焼室
で構成し、前記高温ガス通路の外壁を構成する外周伝熱
隔壁とこの外周伝熱隔壁と密着した冷媒通路部材による
二重壁構成と、前記燃焼室の前記高温ガス通路と接しな
い残りの外面を覆う断熱材と、前記伝熱フィンを押し出
し成型材で構成すると共に前記伝熱隔壁と一体的にした
構成としたものである。
けた燃焼室と、前記燃焼室の側面に連通して設けた燃焼
ガス出口と、この燃焼ガス出口に連通して設けた高温ガ
ス通路と、燃焼ガスが通過する前記高温ガス通路の外周
伝熱隔壁に密着した多数のフィンで分割し通路を構成し
た伝熱フィンと、前記高温ガス通路の内壁を前記燃焼室
で構成し、前記高温ガス通路の外壁を構成する外周伝熱
隔壁とこの外周伝熱隔壁と密着した冷媒通路部材による
二重壁構成と、前記燃焼室の前記高温ガス通路と接しな
い残りの外面を覆う断熱材と、前記伝熱フィンを押し出
し成型材で構成すると共に前記伝熱隔壁と一体的にした
構成としたものである。
作用
本発明は、上記した構成によって、伝熱フィンを押し出
し成型材で構成することにより伝熱フィンの各々の寸法
は高精度に加工できると共に、波状に屈曲させて構成し
た場合の様に残留応力も生しないため、伝熱隔壁と一体
的にするためブレージングするとき、伝熱フィンと伝熱
隔壁は全ての端面で確実に接することができる。そのた
め、ブレージングの時位置ぎめ保持治具の固定圧力も大
きく設定でき、伝熱フィンと伝熱隔壁は高圧力で全ての
面が密接した状態でブレージングできるため全域を完全
に密着することにより、伝熱フィンの全ての部分におい
ては燃焼ガスの熱を速やかに伝熱隔壁に伝熱する。この
ため、伝熱フィンの全ての部分が有効に作用して熱効率
を向上かつ安定化させるもので、フィン伝熱隔壁との不
密着によるフィンの局部高温を生じなく信転性の高いシ
ステムとなる。また、高温ガス通路の内壁を前記伝熱フ
ィンとを、押し出し成型材で一体に構成することにより
内壁に加えられた燃焼ガスの熱は内壁の全ての部分にお
いて速やかに伝熱隔壁に伝熱するため、内壁も全ての部
分が有効に作用して熱効率を向上かつ安定化させるもの
で、フィンと内壁との不密着による内壁の局部高温を生
じなく信鎖性の高いシステムとなる。バーナ等で加熱す
る冷媒加熱器の自然循環サイクルを、断熱構成の燃焼室
と連通して設けた燃焼ガス出口から噴出する燃焼ガスが
通過する前記高温ガス通路の外周伝熱隔壁に密着した多
数のフィンに連通した排気管を設けることにより冷媒通
路から均一に蒸発を促進させ冷媒の循環量を増加できる
。そして、高温ガス通路の内壁を前記燃焼室で構成し外
壁を構成する外周伝熱隔壁とこの外周伝熱隔壁と密着し
た冷媒通路部材で構成した二重壁構成により、前記内壁
から伝熱フィンを通じて冷媒通路に伝熱する為伝熱効率
が上昇しかつ多穴管構成の冷媒通路部材で構成した二重
壁構成により冷媒の燃焼ガス部への洩れ防止と高温の燃
焼室と冷媒通路を高温ガス通路で完全に分離したため局
部過熱による冷媒の熱分解、劣化が生じ無く信頬性の高
いシステムである。
し成型材で構成することにより伝熱フィンの各々の寸法
は高精度に加工できると共に、波状に屈曲させて構成し
た場合の様に残留応力も生しないため、伝熱隔壁と一体
的にするためブレージングするとき、伝熱フィンと伝熱
隔壁は全ての端面で確実に接することができる。そのた
め、ブレージングの時位置ぎめ保持治具の固定圧力も大
きく設定でき、伝熱フィンと伝熱隔壁は高圧力で全ての
面が密接した状態でブレージングできるため全域を完全
に密着することにより、伝熱フィンの全ての部分におい
ては燃焼ガスの熱を速やかに伝熱隔壁に伝熱する。この
ため、伝熱フィンの全ての部分が有効に作用して熱効率
を向上かつ安定化させるもので、フィン伝熱隔壁との不
密着によるフィンの局部高温を生じなく信転性の高いシ
ステムとなる。また、高温ガス通路の内壁を前記伝熱フ
ィンとを、押し出し成型材で一体に構成することにより
内壁に加えられた燃焼ガスの熱は内壁の全ての部分にお
いて速やかに伝熱隔壁に伝熱するため、内壁も全ての部
分が有効に作用して熱効率を向上かつ安定化させるもの
で、フィンと内壁との不密着による内壁の局部高温を生
じなく信鎖性の高いシステムとなる。バーナ等で加熱す
る冷媒加熱器の自然循環サイクルを、断熱構成の燃焼室
と連通して設けた燃焼ガス出口から噴出する燃焼ガスが
通過する前記高温ガス通路の外周伝熱隔壁に密着した多
数のフィンに連通した排気管を設けることにより冷媒通
路から均一に蒸発を促進させ冷媒の循環量を増加できる
。そして、高温ガス通路の内壁を前記燃焼室で構成し外
壁を構成する外周伝熱隔壁とこの外周伝熱隔壁と密着し
た冷媒通路部材で構成した二重壁構成により、前記内壁
から伝熱フィンを通じて冷媒通路に伝熱する為伝熱効率
が上昇しかつ多穴管構成の冷媒通路部材で構成した二重
壁構成により冷媒の燃焼ガス部への洩れ防止と高温の燃
焼室と冷媒通路を高温ガス通路で完全に分離したため局
部過熱による冷媒の熱分解、劣化が生じ無く信頬性の高
いシステムである。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図〜第4図において、10は燃料供給装置に接続
したバーナ8に連通して設けた燃焼室であり、11は伝
熱隔壁であり、12A、12Bは高温ガス通路であり燃
焼室10に連通して設けた燃焼ガス出口13と排気管2
4に連通し、外側の伝熱隔壁11と内側を燃焼室10と
仕切る内壁14で構成している。15は伝熱隔壁11の
外面に熱的に連結させた冷媒通路部材であり縦方向の通
路16が多数設けられている。17は冷媒通路部材16
の下端に設けた入口ヘッダー管、18は冷媒通路部材1
6の上端に設けた出口ヘングー管でありそれぞれ入口管
19、出口管20を接続しこのおのおのにより冷媒回路
と接続しており、入ロヘノダーの他端にはオイル抜き管
21を設けである。入口ヘッダー管17と出口ヘングー
管18はそれぞれ縦方向の通路16により連通している
。22A、22Bは伝熱隔壁11の内側に熱的に接する
ように設けられた伝熱フィンであり、多数のフィンと通
路を構成した押し出し成型材を、伝熱隔壁11にブレー
ジング等により一体的に構成している。燃焼室10の高
温ガス通路12と接しない残りの外面は全面を覆う断熱
材23が設けである。また、高温ガス通路12A、12
Bには、通路12Aから排気管24に連通ずる案内路2
5と、通路12Bからフィン22A、22Bの外周を通
り集合し排気管24に連通ずる案内路26を設けである
。
。第1図〜第4図において、10は燃料供給装置に接続
したバーナ8に連通して設けた燃焼室であり、11は伝
熱隔壁であり、12A、12Bは高温ガス通路であり燃
焼室10に連通して設けた燃焼ガス出口13と排気管2
4に連通し、外側の伝熱隔壁11と内側を燃焼室10と
仕切る内壁14で構成している。15は伝熱隔壁11の
外面に熱的に連結させた冷媒通路部材であり縦方向の通
路16が多数設けられている。17は冷媒通路部材16
の下端に設けた入口ヘッダー管、18は冷媒通路部材1
6の上端に設けた出口ヘングー管でありそれぞれ入口管
19、出口管20を接続しこのおのおのにより冷媒回路
と接続しており、入ロヘノダーの他端にはオイル抜き管
21を設けである。入口ヘッダー管17と出口ヘングー
管18はそれぞれ縦方向の通路16により連通している
。22A、22Bは伝熱隔壁11の内側に熱的に接する
ように設けられた伝熱フィンであり、多数のフィンと通
路を構成した押し出し成型材を、伝熱隔壁11にブレー
ジング等により一体的に構成している。燃焼室10の高
温ガス通路12と接しない残りの外面は全面を覆う断熱
材23が設けである。また、高温ガス通路12A、12
Bには、通路12Aから排気管24に連通ずる案内路2
5と、通路12Bからフィン22A、22Bの外周を通
り集合し排気管24に連通ずる案内路26を設けである
。
上記構成に於て、燃料の供給装置により供給した燃料を
バーナー8で燃焼し、燃焼室10に発生した高温ガスは
燃焼ガス出口13を通り高温ガス通路12A、12Bの
伝熱フィン22A、22Bの間を通り、排気通路25.
26から排気管24に流れる。冷媒入口管17を通って
入口ヘッダー管17に入った液冷媒は冷媒通路部材15
の下部より多数の縦方向の通路16に分流し、伝熱フィ
ン22A、22Bが高温ガス通路12内の燃焼ガスから
熱を熱的に連結された伝熱隔壁11から冷媒通路部材1
5に伝熱し、この冷媒通路部材15の縦方向の通路16
内の冷媒を入口ヘッダ−17に近い下部より加熱する。
バーナー8で燃焼し、燃焼室10に発生した高温ガスは
燃焼ガス出口13を通り高温ガス通路12A、12Bの
伝熱フィン22A、22Bの間を通り、排気通路25.
26から排気管24に流れる。冷媒入口管17を通って
入口ヘッダー管17に入った液冷媒は冷媒通路部材15
の下部より多数の縦方向の通路16に分流し、伝熱フィ
ン22A、22Bが高温ガス通路12内の燃焼ガスから
熱を熱的に連結された伝熱隔壁11から冷媒通路部材1
5に伝熱し、この冷媒通路部材15の縦方向の通路16
内の冷媒を入口ヘッダ−17に近い下部より加熱する。
そこで加熱された液状冷媒は気化蒸発を開始し液の中に
気泡を生じ気液二相状態となる。発生した気泡は浮力効
果で縦方向に設けた通路16内を下方から上方に上昇し
、冷媒を局部過熱させることがなく無動力熱搬送を確実
におこなわせ冷媒の熱分解を生しない。さらに通路16
の上部、下部においても設けた伝熱フィン22A、22
B以外の伝熱隔壁11全面も伝熱面積となり高温ガス通
路12A、12Bを流れる加熱流体からより効率よく吸
熱し通路16内の気液二相状態の冷媒をさらに加熱して
自然循環力をさらに増大させる。通路16の上端に達し
た冷媒は出口へ、ダー管18に流入し冷媒出口管20よ
り放熱器(図示せず)に向かって流出する。そして、伝
熱フィン22A、22Bを押し出し成型材で構成するこ
とにより伝熱フィンの各々寸法は高精度に加工できると
共に、波状に屈曲させて構成した場合の様に残留応力も
生しないため、伝熱隔壁11と一体的にするためにブレ
ージングするとき、伝熱フィン22A、22Bと伝熱隔
壁11は全ての端面で確実に接することができる。その
ため、ブレージングの時位置ぎめ保持治具の固定圧力も
大きく設定でき、伝熱フィン22A、22Bと伝熱隔壁
11は高圧力で全ての面が密接した状態でブレージング
できるため全域を完全に密着することにより、伝熱フィ
ン22A、22Bの全ての部分においては燃焼ガスの熱
を速やかに伝熱隔壁11に伝熱する。このため、伝熱フ
ィン22A、22Bの全ての部分が有効に作用して熱効
率を向上かつ安定化させるもので、フィン22A、22
Bと伝熱隔壁11との不密着によるフィンの局部高温を
生しなく信転性の高いシステムとなる。また、フィンを
押し出し材で構成することによりフィンのピンチとフィ
ン厚みは自由に設定できる。冷媒の流れに応じて、フィ
ンのピッチを変化することにより伝熱能力に分布を設は
燃焼ガスの流れ分布にかかわらず熱交換性能をコントロ
ールできる。冷媒は出口管近傍を多く流れ端部の流量は
少ないから、この部分をフィンピッチを順次小さ(する
ことにより均一伝熱効率となり、過熱を生じなくかつ高
効率となる。均一加熱はまた通路16内の流れを均一化
し流れの抵抗を低減させることにより気泡発生が増大し
、気泡上昇力は強められ自然循環力が増大し、気泡上昇
力は強められ自然循環力が強くなると共にまだ気化して
いない液冷媒を伴って通路16の上部へ冷媒を送る気泡
ポンプ作用が発生する。さらに通路16の上部、下部に
おいても設けた伝熱フィン22A、22B以外の伝熱隔
壁11全而も伝熱面積となり高温ガス通路12を流れる
加熱流体より効率よ(眼熱し通路16内の気液二相状態
の冷媒をさらに加熱して自然循環力をさらに増大させる
。
気泡を生じ気液二相状態となる。発生した気泡は浮力効
果で縦方向に設けた通路16内を下方から上方に上昇し
、冷媒を局部過熱させることがなく無動力熱搬送を確実
におこなわせ冷媒の熱分解を生しない。さらに通路16
の上部、下部においても設けた伝熱フィン22A、22
B以外の伝熱隔壁11全面も伝熱面積となり高温ガス通
路12A、12Bを流れる加熱流体からより効率よく吸
熱し通路16内の気液二相状態の冷媒をさらに加熱して
自然循環力をさらに増大させる。通路16の上端に達し
た冷媒は出口へ、ダー管18に流入し冷媒出口管20よ
り放熱器(図示せず)に向かって流出する。そして、伝
熱フィン22A、22Bを押し出し成型材で構成するこ
とにより伝熱フィンの各々寸法は高精度に加工できると
共に、波状に屈曲させて構成した場合の様に残留応力も
生しないため、伝熱隔壁11と一体的にするためにブレ
ージングするとき、伝熱フィン22A、22Bと伝熱隔
壁11は全ての端面で確実に接することができる。その
ため、ブレージングの時位置ぎめ保持治具の固定圧力も
大きく設定でき、伝熱フィン22A、22Bと伝熱隔壁
11は高圧力で全ての面が密接した状態でブレージング
できるため全域を完全に密着することにより、伝熱フィ
ン22A、22Bの全ての部分においては燃焼ガスの熱
を速やかに伝熱隔壁11に伝熱する。このため、伝熱フ
ィン22A、22Bの全ての部分が有効に作用して熱効
率を向上かつ安定化させるもので、フィン22A、22
Bと伝熱隔壁11との不密着によるフィンの局部高温を
生しなく信転性の高いシステムとなる。また、フィンを
押し出し材で構成することによりフィンのピンチとフィ
ン厚みは自由に設定できる。冷媒の流れに応じて、フィ
ンのピッチを変化することにより伝熱能力に分布を設は
燃焼ガスの流れ分布にかかわらず熱交換性能をコントロ
ールできる。冷媒は出口管近傍を多く流れ端部の流量は
少ないから、この部分をフィンピッチを順次小さ(する
ことにより均一伝熱効率となり、過熱を生じなくかつ高
効率となる。均一加熱はまた通路16内の流れを均一化
し流れの抵抗を低減させることにより気泡発生が増大し
、気泡上昇力は強められ自然循環力が増大し、気泡上昇
力は強められ自然循環力が強くなると共にまだ気化して
いない液冷媒を伴って通路16の上部へ冷媒を送る気泡
ポンプ作用が発生する。さらに通路16の上部、下部に
おいても設けた伝熱フィン22A、22B以外の伝熱隔
壁11全而も伝熱面積となり高温ガス通路12を流れる
加熱流体より効率よ(眼熱し通路16内の気液二相状態
の冷媒をさらに加熱して自然循環力をさらに増大させる
。
通路16の上端に達した冷媒は出口ヘッダー管1Bに流
入し冷媒出口管20より放熱器(図示せず)に向かって
流出する。このように縦方向の通路16の下部から上部
に至るまで均一に加熱することにより自然循環を高める
だけでな(、下部において伝熱フィン22Bのピッチを
小さくすることによりさらに強く加熱することで自然循
環力をさらに増加させることができる。また、高温ガス
通路I2の内壁を前記燃焼室10で構成し外壁を構成す
る外周伝熱隔壁11とこの外周伝熱隔壁11と密着した
冷媒通路部材15で構成した二重壁構成により、前記内
壁から伝熱フィン22A、22Bを通して冷媒通路16
に伝熱する為伝熱効率が上昇しまた多穴管構成の冷媒通
路部材15で構成した二重壁構成による冷媒の燃焼ガス
部への洩れ防止と高温の燃焼室10と冷媒通路16を高
温ガス通路12A、12Bで完全に分離したため局部過
熱による冷媒の熱分解、劣化が生じ無くあるいは機器の
異常温度上昇防止による信転性の高いシステムである。
入し冷媒出口管20より放熱器(図示せず)に向かって
流出する。このように縦方向の通路16の下部から上部
に至るまで均一に加熱することにより自然循環を高める
だけでな(、下部において伝熱フィン22Bのピッチを
小さくすることによりさらに強く加熱することで自然循
環力をさらに増加させることができる。また、高温ガス
通路I2の内壁を前記燃焼室10で構成し外壁を構成す
る外周伝熱隔壁11とこの外周伝熱隔壁11と密着した
冷媒通路部材15で構成した二重壁構成により、前記内
壁から伝熱フィン22A、22Bを通して冷媒通路16
に伝熱する為伝熱効率が上昇しまた多穴管構成の冷媒通
路部材15で構成した二重壁構成による冷媒の燃焼ガス
部への洩れ防止と高温の燃焼室10と冷媒通路16を高
温ガス通路12A、12Bで完全に分離したため局部過
熱による冷媒の熱分解、劣化が生じ無くあるいは機器の
異常温度上昇防止による信転性の高いシステムである。
燃焼室10の高温ガス通路12A、12Bと接する内壁
14以外の残りの外面は断熱材23で覆い放熱を防止す
る。
14以外の残りの外面は断熱材23で覆い放熱を防止す
る。
さらに冷媒通路部材16を内部に多数の穴を持つアルミ
ニウム類の多穴偏平押し出し管とし、伝熱フィン22A
、22Bとしてアルミニウム類の押し出し成型材で構成
し、かつ伝熱隔壁11はアルミニウム製心材の表裏にろ
う材を事前にクラッドしたプレージングシートとしてこ
の素材を用いた伝熱隔壁10の内外面にアルミニウム類
の伝熱フィン22A、22Bおよびアルミニウム類の多
穴偏平押し出し管の冷媒通路部材16をもちいて組立て
、同時に一体ブレージングすることにより容易にフィン
のピッチを可変できかつ熱的に連結でき、接触熱抵抗が
無い伝熱性能に優れる熱交換器を軽量でかつ低コストで
実用に共することができる。伝熱フィン22A、22B
としてアルミニウム類の押し出し成型材の形状としては
第2図に示すような多段に多大を設は単位当りの伝熱フ
ィン面積を増大したもの、第3図に示すような櫛状にフ
ィンを突起して設は内壁11を一体にしたもの、第4図
に示すような串状にフィンを両側に突起して設は単位当
りの伝熱フィン面積を増大したものを示した。
ニウム類の多穴偏平押し出し管とし、伝熱フィン22A
、22Bとしてアルミニウム類の押し出し成型材で構成
し、かつ伝熱隔壁11はアルミニウム製心材の表裏にろ
う材を事前にクラッドしたプレージングシートとしてこ
の素材を用いた伝熱隔壁10の内外面にアルミニウム類
の伝熱フィン22A、22Bおよびアルミニウム類の多
穴偏平押し出し管の冷媒通路部材16をもちいて組立て
、同時に一体ブレージングすることにより容易にフィン
のピッチを可変できかつ熱的に連結でき、接触熱抵抗が
無い伝熱性能に優れる熱交換器を軽量でかつ低コストで
実用に共することができる。伝熱フィン22A、22B
としてアルミニウム類の押し出し成型材の形状としては
第2図に示すような多段に多大を設は単位当りの伝熱フ
ィン面積を増大したもの、第3図に示すような櫛状にフ
ィンを突起して設は内壁11を一体にしたもの、第4図
に示すような串状にフィンを両側に突起して設は単位当
りの伝熱フィン面積を増大したものを示した。
第2図、第3図に示した様な押し出し成型材を用いて高
温ガス通路12A、12Bの内壁14を構成する一体化
により前記伝熱フィン22A、22Bと内壁14は一体
のフィンの効果があり燃焼室10からの熱が伝熱フィン
22A、22Bを通して冷媒通路16に高効率な熱交換
効率で伝熱し、効率アップと機器のコンパクト化が可能
となる。また、冷媒中にはコンプレッサーのオイルが常
に溶存しており加熱器で冷媒を気化させると次第にオイ
ルが溜っテくル。
温ガス通路12A、12Bの内壁14を構成する一体化
により前記伝熱フィン22A、22Bと内壁14は一体
のフィンの効果があり燃焼室10からの熱が伝熱フィン
22A、22Bを通して冷媒通路16に高効率な熱交換
効率で伝熱し、効率アップと機器のコンパクト化が可能
となる。また、冷媒中にはコンプレッサーのオイルが常
に溶存しており加熱器で冷媒を気化させると次第にオイ
ルが溜っテくル。
オイルが多く溜るとその粘性と低熱伝導のため冷媒の気
化、循環を阻害する。冷媒通路部材15の冷媒通路16
の底部の入口ヘッダー17に接続したオイル抜き管21
を設けであるため加熱器にオイルが溜ると冷媒と一緒に
オイルをオイル抜き管から排出し確実にオイルを加熱器
から除去し冷媒の均−循環の維持により局部過熱による
冷媒の熱分解を生じな(信転性の高いシステムである。
化、循環を阻害する。冷媒通路部材15の冷媒通路16
の底部の入口ヘッダー17に接続したオイル抜き管21
を設けであるため加熱器にオイルが溜ると冷媒と一緒に
オイルをオイル抜き管から排出し確実にオイルを加熱器
から除去し冷媒の均−循環の維持により局部過熱による
冷媒の熱分解を生じな(信転性の高いシステムである。
発明の効果
以上のように本発明の熱交換器によれば、燃料供給装置
に接続したバーナに連通して設けた燃焼室と、前記燃焼
室の側面に連通して設けた燃焼ガス出口と、この燃焼ガ
ス出口に連通して設けた高温ガス通路と、燃焼ガスが通
過する前記高温ガス通路の外周伝熱隔壁に密着した多数
のフィンで分割し通路を構成した伝熱フィンと、前記高
温ガス通路の内壁を前記燃焼室で構成し、前記高温ガス
通路の外壁を構成する外周伝熱隔壁とこの外周伝熱隔壁
と密着した冷媒通路部材による二重壁構成と、前記燃焼
室の前記高温ガス通路と接しない残りの外面を覆う断熱
材と、前記伝熱フィンを押し出し成型材で構成すると共
に前記伝熱隔壁と一体的にした構成で次の効果が得られ
る。
に接続したバーナに連通して設けた燃焼室と、前記燃焼
室の側面に連通して設けた燃焼ガス出口と、この燃焼ガ
ス出口に連通して設けた高温ガス通路と、燃焼ガスが通
過する前記高温ガス通路の外周伝熱隔壁に密着した多数
のフィンで分割し通路を構成した伝熱フィンと、前記高
温ガス通路の内壁を前記燃焼室で構成し、前記高温ガス
通路の外壁を構成する外周伝熱隔壁とこの外周伝熱隔壁
と密着した冷媒通路部材による二重壁構成と、前記燃焼
室の前記高温ガス通路と接しない残りの外面を覆う断熱
材と、前記伝熱フィンを押し出し成型材で構成すると共
に前記伝熱隔壁と一体的にした構成で次の効果が得られ
る。
(1)伝熱フィンを押し出し成型材で構成することによ
り伝熱フィンの各々の寸法は高精度に加工できると共に
、波状に屈曲させて構成した場合の様に残留応力も生し
ないため、伝熱隔壁と一体的にするためブレージングす
るとき、伝熱フィンと伝熱隔壁は全ての端面で確実に接
することができる。
り伝熱フィンの各々の寸法は高精度に加工できると共に
、波状に屈曲させて構成した場合の様に残留応力も生し
ないため、伝熱隔壁と一体的にするためブレージングす
るとき、伝熱フィンと伝熱隔壁は全ての端面で確実に接
することができる。
そのため、ブレージングの時位置ぎめ保持治具の固定圧
力も大きく設定でき、伝熱フィンと伝熱隔壁は高圧力で
全ての面が密接した状態でブレージングできるため全域
を完全に密着することにより、伝熱フィンの全ての部分
において燃焼ガスの熱を速やかに伝熱隔壁に伝熱する。
力も大きく設定でき、伝熱フィンと伝熱隔壁は高圧力で
全ての面が密接した状態でブレージングできるため全域
を完全に密着することにより、伝熱フィンの全ての部分
において燃焼ガスの熱を速やかに伝熱隔壁に伝熱する。
このため、伝熱フィンの全ての部分が有効に作用して熱
効率を向上かつ安定化させるもので、フィン伝熱隔壁と
の不密着によるフィンの局部高温を生しなく信鯨性の高
いシステムとなる。
効率を向上かつ安定化させるもので、フィン伝熱隔壁と
の不密着によるフィンの局部高温を生しなく信鯨性の高
いシステムとなる。
(2)高温ガス通路の内壁を前記伝熱フィンとを、押し
出し成型材で一体に構成することにより内壁に加えられ
た燃焼ガスの熱は内壁の全ての部分において速やかに伝
熱隔壁に伝熱するため、内壁も全ての部分が有効に作用
して熱効率を向上かつ安定化させるもので、フィンと内
壁との不密着による内壁の局部高温を生しなく信顛性の
高いシステムとなる。
出し成型材で一体に構成することにより内壁に加えられ
た燃焼ガスの熱は内壁の全ての部分において速やかに伝
熱隔壁に伝熱するため、内壁も全ての部分が有効に作用
して熱効率を向上かつ安定化させるもので、フィンと内
壁との不密着による内壁の局部高温を生しなく信顛性の
高いシステムとなる。
(3) フィンを押し出し材で構成することによりフ
ィンのピッチとフィン厚みは自由に設定できる。
ィンのピッチとフィン厚みは自由に設定できる。
冷媒の流れに応じて、フィンのピッチを変化することに
より伝熱能力に分布を設は燃焼ガスの流れ分布にかかわ
らず熱交換性能をコントロールできる。冷媒は出口管近
傍を多く流れ端部の流量は少ないから、この部分のフィ
ンピッチを順次小さくすることにより均一伝熱効率とな
り、過熱を生しなくかつ高効率となり高負荷コンパクト
な熱交換器となる。
より伝熱能力に分布を設は燃焼ガスの流れ分布にかかわ
らず熱交換性能をコントロールできる。冷媒は出口管近
傍を多く流れ端部の流量は少ないから、この部分のフィ
ンピッチを順次小さくすることにより均一伝熱効率とな
り、過熱を生しなくかつ高効率となり高負荷コンパクト
な熱交換器となる。
(4)断熱構成の燃焼室と連通して設けた燃焼ガス出口
から噴出する燃焼ガスを燃焼ガスが通過する前記高温ガ
ス通路の外周伝熱隔壁に密着した多数の伝熱フィン高温
ガス通路の外周伝熱隔壁と縦方向の通路を有する多穴管
構成の冷媒通路部材で構成した熱交換器で燃焼ガスの温
度と流れを均一でき冷媒通路部材の各部を均一加熱でき
スムーズに冷媒を循環させ、かつ冷媒を局部過熱させる
ことがなく無動力熱搬送を確実におこなわせ冷媒の熱分
解を生しなく均一加熱はまた通路16内の流れの抵抗を
低減させることにより気泡発生が増大し、気泡上昇力は
強められ自然循環力が強くなり熱交換効率が増大し機器
のコンパクト化が可能となり、また均一加熱により冷媒
の局部異常過熱を防止することにより冷媒の熱分解ある
いは機器の異常温度上昇防止による信顧性向上を図るこ
とができる。
から噴出する燃焼ガスを燃焼ガスが通過する前記高温ガ
ス通路の外周伝熱隔壁に密着した多数の伝熱フィン高温
ガス通路の外周伝熱隔壁と縦方向の通路を有する多穴管
構成の冷媒通路部材で構成した熱交換器で燃焼ガスの温
度と流れを均一でき冷媒通路部材の各部を均一加熱でき
スムーズに冷媒を循環させ、かつ冷媒を局部過熱させる
ことがなく無動力熱搬送を確実におこなわせ冷媒の熱分
解を生しなく均一加熱はまた通路16内の流れの抵抗を
低減させることにより気泡発生が増大し、気泡上昇力は
強められ自然循環力が強くなり熱交換効率が増大し機器
のコンパクト化が可能となり、また均一加熱により冷媒
の局部異常過熱を防止することにより冷媒の熱分解ある
いは機器の異常温度上昇防止による信顧性向上を図るこ
とができる。
(5)上昇気泡流による気泡ポンプ作用により無動力熱
搬送が可能となり、低ランニングコストの暖房ができる
。縦方向の通路16の下部から上部に至るまで均一に加
熱することにより自然循環を高めるだけでなく、下部に
おいて伝熱フィン22Bのピンチを小さくすることによ
りさらに強く加熱することで自然循環力をさらに増加さ
せることができる。
搬送が可能となり、低ランニングコストの暖房ができる
。縦方向の通路16の下部から上部に至るまで均一に加
熱することにより自然循環を高めるだけでなく、下部に
おいて伝熱フィン22Bのピンチを小さくすることによ
りさらに強く加熱することで自然循環力をさらに増加さ
せることができる。
(6)外周伝熱隔壁と一体に冷媒通路部材15を構成し
た二重壁構成による冷媒の燃焼ガス部への洩れ防止と高
温の燃焼室と冷媒通路を高温ガス通路で完全に分離した
ため局部過熱による冷媒の熱分解、劣化が生じ無くある
いは機器の異常温度上昇防止による信幀性の高いシステ
ムであり簡単な構成でかつ、気密性を維持でき排ガスが
洩れることがなく、冷媒が洩れた場合も火炎に直接冷媒
ガスが触れることが無く安全性が高いものである。
た二重壁構成による冷媒の燃焼ガス部への洩れ防止と高
温の燃焼室と冷媒通路を高温ガス通路で完全に分離した
ため局部過熱による冷媒の熱分解、劣化が生じ無くある
いは機器の異常温度上昇防止による信幀性の高いシステ
ムであり簡単な構成でかつ、気密性を維持でき排ガスが
洩れることがなく、冷媒が洩れた場合も火炎に直接冷媒
ガスが触れることが無く安全性が高いものである。
(7) フィンを押し出し材で構成することは、残留
応力を除去できることと、フィン全てを密着できるため
、伝熱フィンは局部的に高温となり変形して熱交換器全
体に応力を生し破損、あるいは排ガス通路を閉塞し燃焼
状態の異常を生じることがなく安全性と耐久性の高いも
のである。
応力を除去できることと、フィン全てを密着できるため
、伝熱フィンは局部的に高温となり変形して熱交換器全
体に応力を生し破損、あるいは排ガス通路を閉塞し燃焼
状態の異常を生じることがなく安全性と耐久性の高いも
のである。
第1図は本発明の一実施例を示す熱交換器の−・・・i
f[,22A、22B・・・・・・フィン。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名 部切欠外観斜視図、第2図は量器の冷媒通路部材め と伝熱フィン部の断熱図、第3図、第4図はそれぞれ量
器の伝熱フィンの断面図、第5図は従来の冷媒加熱機の
回路構成図、第6図は従来の冷媒加熱機の外観斜視図で
ある。 8・・・・・・バーナー、10・・・・・・燃焼室、1
1・・・・・・伝熱隔壁、12A、12B・・・・・・
高温ガス通路、13・・・・・・燃焼ガス出口、14・
・・・・・内壁、15・・・・・・冷媒通路部材、16
・・・8″ハーアー 10−1区 丁先 ! H−−イ云*=*U 11^、11B ・−Th SL2”x NIL
1113− 燦焼力゛ス已口 14−内壁 ts ・ ンS 書りLM 路 部材16・ iJ
kM+ 22A、 22B フィン 図 第 図 第 図 / \ Z 第 図
f[,22A、22B・・・・・・フィン。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名 部切欠外観斜視図、第2図は量器の冷媒通路部材め と伝熱フィン部の断熱図、第3図、第4図はそれぞれ量
器の伝熱フィンの断面図、第5図は従来の冷媒加熱機の
回路構成図、第6図は従来の冷媒加熱機の外観斜視図で
ある。 8・・・・・・バーナー、10・・・・・・燃焼室、1
1・・・・・・伝熱隔壁、12A、12B・・・・・・
高温ガス通路、13・・・・・・燃焼ガス出口、14・
・・・・・内壁、15・・・・・・冷媒通路部材、16
・・・8″ハーアー 10−1区 丁先 ! H−−イ云*=*U 11^、11B ・−Th SL2”x NIL
1113− 燦焼力゛ス已口 14−内壁 ts ・ ンS 書りLM 路 部材16・ iJ
kM+ 22A、 22B フィン 図 第 図 第 図 / \ Z 第 図
Claims (2)
- (1)燃料供給装置に接続したバーナに連通して設けた
燃焼室と、前記燃焼室の側面に連通して設けた燃焼ガス
出口と、この燃焼ガス出口に連通して設けた高温ガス通
路と、燃焼ガスが通過する前記高温ガス通路の外周伝熱
隔壁に密着した多数のフィンで分割し通路を構成した伝
熱フィンと、前記高温ガス通路の内壁を前記燃焼室で構
成し、前記高温ガス通路の外壁を構成する外周伝熱隔壁
とこの外周伝熱隔壁と密着した冷媒通路部材による二重
壁構成と、前記燃焼室の前記高温ガス通路と接しない残
りの外面を覆う断熱材と、前記伝熱フィンを押し出し成
型材で構成すると共に前記伝熱隔壁と一体的にした熱交
換器。 - (2)高温ガス通路の内壁を前記伝熱フィンとを、押し
出し成型材で一体に構成した特許請求の範囲第1項記載
の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100075A JP2845563B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100075A JP2845563B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164A true JPH04164A (ja) | 1992-01-06 |
JP2845563B2 JP2845563B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=14264332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2100075A Expired - Fee Related JP2845563B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845563B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1075565C (zh) * | 1999-09-15 | 2001-11-28 | 束润涛 | 一种稀土合金钢的换热器 |
JP2008029130A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Daikin Ind Ltd | 回転電機 |
US7982352B2 (en) | 2002-09-18 | 2011-07-19 | Vestas Wind Systems A/S | Electrical motor/generator having a number of stator pole cores being larger than a number of rotor pole shoes |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2100075A patent/JP2845563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1075565C (zh) * | 1999-09-15 | 2001-11-28 | 束润涛 | 一种稀土合金钢的换热器 |
US7982352B2 (en) | 2002-09-18 | 2011-07-19 | Vestas Wind Systems A/S | Electrical motor/generator having a number of stator pole cores being larger than a number of rotor pole shoes |
JP2008029130A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Daikin Ind Ltd | 回転電機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2845563B2 (ja) | 1999-01-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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