JPH11230639A - 沸騰冷却装置 - Google Patents

沸騰冷却装置

Info

Publication number
JPH11230639A
JPH11230639A JP10050764A JP5076498A JPH11230639A JP H11230639 A JPH11230639 A JP H11230639A JP 10050764 A JP10050764 A JP 10050764A JP 5076498 A JP5076498 A JP 5076498A JP H11230639 A JPH11230639 A JP H11230639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper tank
tank
heat exchanger
steam introduction
introduction pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10050764A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Osakabe
長賀部  博之
Yoshiyuki Okamoto
義之 岡本
Seiji Kawaguchi
清司 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP10050764A priority Critical patent/JPH11230639A/ja
Publication of JPH11230639A publication Critical patent/JPH11230639A/ja
Priority to US09/726,151 priority patent/US6397934B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0266Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes with separate evaporating and condensing chambers connected by at least one conduit; Loop-type heat pipes; with multiple or common evaporating or condensing chambers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝縮器4の上部タンク14に流入する沸騰冷
媒を拡散させて放熱性能の低下を抑制すること。 【解決手段】 凝縮器4の上部タンク14内部には、複
数の丸孔17aが空けられた拡散板17が配設されてい
る。この拡散板17は、上部タンク14の内部形状に対
応して細長く形成され、上部タンク14内の上下方向の
略中央部に配されて上部タンク14内を上下に二分割し
ている。拡散板17に空けられた丸孔17aは、上部タ
ンク14内に開口する蒸気導入管5の供給口5aの流路
断面積より小さい開口面積を有している。これにより、
蒸気導入管5より上部タンク14内に流入した沸騰冷媒
は、拡散板17の表面に沿って上部タンク14内(拡散
板17の上部空間)の全体に拡散されながら拡散板17
に形成された複数の丸孔17aを通過して拡散板17の
下方へ流れ込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱サイフォン式の
沸騰冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば特開昭56−1
19492号公報に記載された熱交換器がある。この熱
交換器は、沸騰器(高温側熱交換器)と凝縮器(低温側
熱交換器)とを2本の配管により環状に連結して二相流
自然循環ループを構成している。これによれば、沸騰器
で沸騰した冷媒が一方の配管を通って凝縮器へ流入し、
その凝縮器で放熱して液化され、他方の配管を通って沸
騰器へ戻ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の熱交
換器では、特に凝縮器において以下の問題が生じる。 一方の配管より蒸気冷媒が流入する流入側の方に蒸気
冷媒が偏ってしまう傾向がある。この場合、凝縮器の各
冷媒通路を流れる蒸気冷媒が不均一になるため、凝縮器
全体を有効に使うことができず、放熱性能が低下する。 沸騰器と凝縮器との位置関係により、配管が長距離に
及んだり、あるいは配管を屈曲させて敷設せざるを得な
いような場合には、冷媒循環による圧力損失が大きくな
り、その結果、熱交換器作動中に凝縮器の冷媒液流出口
の高さを超えて冷媒液面が凝縮器の内部にまで上昇す
る。 上記の現象との現象とが併発すると、図16に示
すように、蒸気冷媒の流量が少ない流路100(図16
の右側の流路)ではさらに液冷媒が浸入し、最悪、蒸気
冷媒流路100に液冷媒が滞留したまま安定してしま
い、部分的に凝縮器として機能を果たさなくなる。この
ような現象は、冷媒を封入後、初めて熱交換器を起動す
る時や、熱交換器作動時に熱負荷が急激に変動する時、
即ち冷媒流量が急激に変化するような場合に発生しやす
い。 本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目
的は、低温側熱交換器(凝縮器)に流入する蒸気冷媒を
拡散させて放熱性能の低下を抑制できる沸騰冷却装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)高温
側熱交換器で沸騰した蒸気冷媒が流入する低温側熱交換
器は、上部タンク内に流入した蒸気冷媒を上部タンク内
にて拡散させる拡散手段を具備している。この拡散手段
により、上部タンク内に流入した蒸気冷媒が流入側の方
に偏ることを防止でき、上部タンク内で拡散された蒸気
冷媒が各凝縮通路に略均等に流れることができる。その
結果、低温側熱交換器全体を有効に使うことができるた
め、放熱性能の低下を抑制できる。
【0005】(請求項2の手段)拡散手段は、蒸気導入
管の流路断面積より小さな開口面積を有する開口部が略
均等に複数形成された拡散板を備え、この拡散板が、上
部タンク内に開口する蒸気導入管の供給口と、上部タン
ク内に開口する凝縮通路の流入口との間に介在されてい
る。これにより、蒸気導入管から上部タンク内に流入し
た蒸気冷媒が拡散板によって上部タンク内に拡散されな
がら拡散板に形成された開口部を通過するため、流入側
に近い凝縮通路に蒸気冷媒が偏って流れることがなく、
各凝縮通路に略均等に蒸気冷媒を流すことができる。な
お、拡散板としては、メッシュ状、網目状、ルーバ状等
のものを使用することができる。
【0006】(請求項3の手段)拡散板は、蒸気導入管
の供給口と対向する部位に蒸気冷媒の流れに対して抵抗
となる抵抗手段を有している。この場合、蒸気導入管の
供給口より上部タンク内に導入された蒸気冷媒がそのま
ま拡散板の開口部を通過して凝縮通路へ流れることを防
止できる。つまり、蒸気導入管の供給口と対向する位置
に拡散板の開口部が形成されていると、上部タンク内に
導入された蒸気冷媒の一部がそのまま供給口と対向する
開口部を通り抜けてしまうため、蒸気冷媒を拡散させる
上で不利である。従って、蒸気導入管の供給口と対向す
る部位に抵抗手段を設けることで、より安定的に蒸気冷
媒を拡散させることができる。なお、抵抗手段として、
開口部が形成されていない部分を蒸気導入管の供給口と
対向する部位に設けることができる。または、蒸気導入
管の供給口と対向する部位に他の開口部より更に開口面
積の小さい小開口部を形成しても良い。
【0007】(請求項4の手段)高温側熱交換器で沸騰
した蒸気冷媒を低温側熱交換器の上部タンクへ導入する
蒸気導入管は、上部タンクに対して複数本接続されてい
る。この場合、複数本の蒸気導入管を通じて上部タンク
内に蒸気冷媒が導入されるため、上部タンクに接続され
る蒸気導入管が1本の場合と比較して上部タンク内での
蒸気冷媒の偏りを少なくできる。その結果、上部タンク
内で蒸気冷媒を拡散させることができる。なお、複数本
の蒸気導入管は、上部タンクの長手方向に分散して(略
均等に)配置することが望ましい。
【0008】(請求項5の手段)複数本の蒸気導入管
は、蒸気冷媒の流れ方向で下流側の蒸気導入管の方が上
流側の蒸気導入管より流路断面積が大きく設けられてい
る。この場合、各蒸気導入管から上部タンク内に導入さ
れる蒸気冷媒の量を略等しくできるため、上部タンク内
に導入された蒸気冷媒をより均一に拡散させることがで
きる。
【0009】(請求項6の手段)液戻り管は、下部タン
クに対して蒸気導入管の数より少ない複数本接続されて
いる。この場合、下部タンクに開口する液戻り管の総流
路断面積を増大できるため、下部タンクから液戻り管へ
良好に凝縮液が流れ出ることができる。なお、液戻り管
の数を蒸気導入管の数より多くすると、コストの上昇、
構造の複雑化をもたらすため好ましくない。従って、液
戻り管を複数本設ける場合でも蒸気導入管の数より少な
くする方が良い。
【0010】(請求項7の手段)上部タンクに接続され
る蒸気導入管と下部タンクに接続される液戻り管は、互
いの位置関係が低温側熱交換器のタンク長手方向の中心
に対して左右非対称となるように配置されている。この
場合、低温側熱交換器内で蒸気冷媒と凝縮液とが対流す
る状態を防止できるため、凝縮通路の一部に凝縮液が浸
入あるいは滞留することを抑制できる。その結果、低温
側熱交換器を凝縮器として有効に機能させることが可能
である。
【0011】(請求項8の手段)下部タンクに接続され
る液戻り管は、上部タンクに接続される複数の蒸気導入
管の何れかと低温側熱交換器のタンク長手方向にて略同
位置に配置されている。この場合、凝縮通路の冷媒流れ
方向に沿って蒸気導入管と液戻り管とが対向して配置さ
れるため、蒸気導入管より上部タンク内へ流入する蒸気
冷媒の圧力が凝縮通路を通じて対向する液戻り管内の凝
縮液に作用することから、冷媒液面の上昇を抑制でき
る。
【0012】(請求項9の手段)液戻り管とタンク長手
方向にて略同位置に配置されている蒸気導入管以外の蒸
気導入管は、上部タンクを長手方向に略均等に分割する
位置に配置されている。複数の蒸気導入管を上部タンク
の長手方向に略均等に配置することにより、上部タンク
に流入する蒸気冷媒が拡散され、その拡散された蒸気冷
媒が各凝縮通路に略均等に流れることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)図1は沸騰冷却装置1の正面図である。
本実施例の沸騰冷却装置1は、密閉化されたハウジング
2(図2参照)の内部に配置される沸騰器3(本発明の
高温側熱交換器)と、ハウジング2の外部に配置される
凝縮器4(本発明の低温側熱交換器)と、沸騰器3と凝
縮器4とを連結する配管(蒸気導入管5と液戻り管6)
と、沸騰器3に送風する室内ファン7、凝縮器4に送風
する室外ファン8等より構成され、沸騰器3、凝縮器
4、及び配管5、6によって形成される密閉空間に所定
量の冷媒(例えばHFC134a等のフロン系冷媒)が
封入されている。ハウジング2は、例えば携帯電話や自
動車電話等の移動無線電話の無線基地局に使用されるも
ので、内部に発熱体である通信機器(図示しない)を収
容している。
【0014】沸騰器3は、並列に配された複数本のチュ
ーブ9と、各チューブ9の両端に接続されて各チューブ
9を相互に連通する一組のタンク(上部タンク10と下
部タンク11)と、隣合う各チューブ9間に介在された
受熱用フィン12等より構成され、一体ろう付けにより
接合されている。チューブ9は、内部を冷媒が流れる冷
媒通路を形成するもので、伝熱性に優れた金属材(例え
ばアルミニウムや銅)により断面形状が偏平な長円形状
に形成されている。各タンク10、11は、それぞれチ
ューブ9と同じ金属材により両端が閉じた略筒形状に形
成され、長手方向(図1の左右方向)に一定の間隔をお
いて各チューブ9の端部が挿入されている。上部タンク
10には、長手方向の一端部(図1の右端部)に蒸気導
入管5を接続するための接続ナット10aが設けられ、
下部タンク11には、長手方向の他端部に液戻り管6を
接続するための接続ナット11aが設けられている。受
熱用フィン12は、例えばアルミニウムの薄板を交互に
折り曲げて波状に成形したもので、各折り曲げ部でチュ
ーブ9の表面に接合されている。この沸騰器3は、図2
に示すように、ハウジング2の縦壁面2aに対して所定
角度傾斜した姿勢で取り付けられている。
【0015】凝縮器4は、並列に配された複数本のチュ
ーブ13(本発明の凝縮通路)と、各チューブ13の両
端に接続されて各チューブ13を相互に連通する一組の
タンク(上部タンク14と下部タンク15)と、隣合う
各チューブ13間に介在された放熱用フィン16と、上
部タンク14内に流入した蒸気冷媒を上部タンク14内
で拡散させるための拡散板17(図3参照)等より構成
され、一体ろう付けにより接合されている。チューブ1
3は、内部を冷媒が流れる冷媒通路を形成するもので、
伝熱性に優れた金属材(例えばアルミニウムや銅)によ
り断面形状が偏平な長円形状に形成されている。各タン
ク14、15は、それぞれチューブ13と同じ金属材に
より両端が閉じた略筒形状に形成され、長手方向に一定
の間隔をおいて各チューブ13の端部が挿入されてい
る。上部タンク14には、長手方向の他端部(図1の左
端部)に蒸気導入管5を接続するための接続ナット14
aが設けられ、下部タンク15には、長手方向の一端部
に液戻り管6を接続するための接続ナット15aが設け
られている。
【0016】放熱用フィン16は、例えばアルミニウム
の薄板を交互に折り曲げて波状に成形したもので、各折
り曲げ部でチューブ13の表面に接合されている。拡散
板17は、上部タンク14の内部形状に対応して細長く
形成され、図3に示すように、上部タンク14内の上下
方向の略中央部に配されて上部タンク14内を上下に二
分割している。拡散板17には、図4に示すように、長
手方向の全体に渡って複数の丸孔17aが空けられてい
る。この丸孔17aは、上部タンク14内に開口する蒸
気導入管5の供給口5aの流路断面積より小さい開口面
積を有している。なお、丸孔17aは、蒸気導入管5の
供給口5aに対向する部位には形成されていない。この
凝縮器4は、図2に示すように、垂直方向において沸騰
器3より高い位置に配置され、且つハウジング2の縦壁
面2aに対して沸騰器3と反対側へ所定角度傾斜した姿
勢で取り付けられている。
【0017】配管5、6は、例えばアルミニウム等の金
属製パイプを所定の長さに切断して使用されるもので、
沸騰器3で沸騰した蒸気冷媒を凝縮器4へ導入する蒸気
導入管5と、凝縮器4で液化した凝縮液を沸騰器3へ戻
す液戻り管6とから成り、ハウジング2の縦壁面2aに
空けられた貫通孔2bを通って沸騰器3と凝縮器4とを
連結している。なお、貫通孔2bは、蒸気導入管5およ
び液戻り管6の外周にろう付け接合されたユニオン1
8、19等により気密に塞がれている。蒸気導入管5
は、一端が沸騰器3の上部タンク10に設けられた接続
ナット10aにジョイント部材20を介して着脱可能に
接続され、他端が凝縮器4の上部タンク14に設けられ
た接続ナット14aにジョイント部材21を介して着脱
可能に接続されている(図3参照)。液戻り管6は、一
端が凝縮器4の下部タンク15に設けられた接続ナット
15aにジョイント部材22を介して着脱可能に接続さ
れ、他端が沸騰器3の下部タンク11に設けられた接続
ナット11aにジョイント部材23を介して着脱可能に
接続されている。
【0018】室内ファン7は、例えば軸流式ファンで、
沸騰器3の上部に複数個取り付けられ、ハウジング2内
部の空気(発熱体の発生する熱によって高温となってい
る)を沸騰器3に送風する。室外ファン8は、例えば室
内ファン7より大型の軸流式ファンで、凝縮器4の上部
に取り付けられ、ハウジング2外部の空気(つまり外
気)を凝縮器4に送風する。なお、この室外ファン8
は、凝縮器4とともにケーシング24に収容され、その
ケーシング24を介してハウジング2の縦壁面2aに固
定されている。室内ファン7および室外ファン8は、例
えばサーミスタ等の温度センサ(図示しない)により検
出されるハウジング2の内部温度に基づいて、図示しな
いコントローラにより通電制御される。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。発熱体
から発生する熱によってハウジング2の内部温度が上昇
し、コントローラを通じて室内ファン7及び室外ファン
8が通電されると、室内ファン7によってハウジング2
の内部空気が沸騰器3に送風され、室外ファン8によっ
て外気が凝縮器4に送風される。これにより、沸騰器3
では、各チューブ9内に満たされている液冷媒が高温空
気から受熱して沸騰する。沸騰した冷媒(蒸気冷媒)
は、沸騰器3の上部タンク10より蒸気導入管5を通っ
て凝縮器4の上部タンク14へ流入する。凝縮器4で
は、上部タンク14から各チューブ13へ分配された蒸
気冷媒が各チューブ13を流れる際に室外ファン8の送
風を受けて冷却され、潜熱を放出してチューブ13の壁
面に凝縮する。凝縮した冷媒は、液滴となって凝縮器4
の下部タンク15へ滴下する。下部タンク15に溜まっ
た凝縮液は、液戻り管6を通って沸騰器3の下部タンク
11へ流入し、下部タンク11から再び沸騰器3の各チ
ューブ9へ供給されて、上記サイクルを繰り返す。以上
のように、冷媒が沸騰と凝縮とを繰り返して沸騰器3と
凝縮器4とを循環することにより、発熱体から発生した
熱が順次外気へ放出されて、発熱体の温度上昇が抑制さ
れる。
【0020】(第1実施例の効果)本実施例では、凝縮
器4の上部タンク14内に拡散板17を配設しているた
め、蒸気導入管5より上部タンク14内に流入した蒸気
冷媒は、拡散板17の表面に沿って上部タンク14内
(拡散板17より上部側空間)の全体に拡散されながら
拡散板17に形成された複数の丸孔17aを通過して拡
散板17の下方へ流れ込むことになる。この結果、凝縮
器4の各チューブ13に蒸気冷媒が略均等に流れるた
め、凝縮器4全体を有効に使うことができ、放熱性能の
低下を抑制できる。言い換えれば、凝縮器4の上部タン
ク14内に拡散板17を持たない従来装置と比較して放
熱性能を向上できる。なお、拡散板17には、蒸気導入
管5の供給口5aと対向する部位に丸孔17aが形成さ
れていないため、上部タンク14内に導入された蒸気冷
媒がそのまま拡散板17の丸孔17aを直線的に通過し
てチューブ13へ流れることを防止できる。つまり、蒸
気導入管5の供給口5aと対向する位置に拡散板17の
丸孔17aが形成されていると、上部タンク14内に導
入された蒸気冷媒の一部がそのまま供給口5aと対向す
る丸孔17aを通り抜けてしまうため、蒸気冷媒を拡散
させる上で不利である。従って、蒸気冷媒を拡散させる
効果を得るためには、蒸気導入管5の供給口5aと対向
する部位には丸孔17aを形成しない方が良い。
【0021】(第2実施例)図5は沸騰冷却装置1の正
面図である。本実施例は、凝縮器4の上部タンク14に
対して蒸気導入管5を3本に分岐して接続した一例を示
すものである。蒸気導入管5は、図5に示すように、凝
縮器4の上部タンク14の上方を上部タンク14と略平
行に敷設された平行配管部5Aを有し、この平行配管部
5Aより3本の端末管50、51、52が分岐して設け
られている。各端末管(以下、第1端末管50、第2端
末管51、第3端末管52と呼ぶ)は、上部タンク14
に設けられた3箇所の接続ナット14aにそれぞれジョ
イント部材21を介して着脱自在に接続されている。
【0022】第1端末管50は、平行配管部5Aをを流
れる蒸気冷媒の流れ方向で最も上流に設けられ、以下、
下流へ向かって第2端末管51、第3端末管52の順に
設けられている。各端末管50〜52は、上部タンク1
4の長手方向の略中央部に第2端末管51が接続され、
第1端末管50と第3端末管52が上部タンク14の長
手方向両端部に接続されている。また、各端末管50〜
52は、第1端末管50の管径をd1 、第2端末管51
の管径をd2 、第3端末管52の管径をd3 とした時
に、以下の関係が成立している(図5参照)。d1 <d
2 <d3
【0023】本実施例によれば、3本の端末管50、5
1、52より上部タンク14内に蒸気冷媒を導入できる
ため、従来装置(上部タンク14に接続される蒸気導入
管5が1本の場合)と比較して上部タンク14内での蒸
気冷媒の偏りを少なくできる。また、各端末管50〜5
2は、下流側の端末管の方が上流側の端末管より流路断
面積が大きく設けられているため、各端末管50〜52
から上部タンク14内に導入される蒸気冷媒の量を略等
しくできる。その結果、上部タンク14内に導入された
蒸気冷媒をより均一に拡散させることが可能となり、凝
縮器4全体を有効に使うことができるため、従来装置よ
り放熱性能を向上できる。なお、蒸気導入管5と同様
に、液戻り管6にも複数本の端末管60を設けて、各端
末管60を沸騰器3の下部タンク11に接続しても良い
(図5参照)。
【0024】(第3実施例)図6は凝縮器4の正面図、
図7は沸騰冷却装置1の側面図である。本実施例は、凝
縮器4の上部タンク14に対して蒸気導入管5を2本に
分岐して接続した一例を示すものである。蒸気導入管5
は、図6に示すように、凝縮器4のタンク長手方向(図
6の左右方向)の略中央部を上下方向に延びる縦配管部
5Bと、この縦配管部5Bの上端からT字形に分岐する
2本の分岐管53を有し、各分岐管53が上部タンク1
4の両端部に設けられた接続ナット14aにそれぞれジ
ョイント部材21を介して着脱自在に接続されている。
また、凝縮器4の下部タンク15に接続される液戻り管
6は、蒸気導入管5の各分岐管53との位置関係が、タ
ンク長手方向の中心位置(中心線O)に対して左右非対
称となるように配置されている。具体的には、タンク長
手方向において図中右側の分岐管53と略同じ位置(右
側の分岐管53と上下方向に略対向する位置)に接続さ
れている。
【0025】本実施例では、液戻り管6と各分岐管53
との位置関係が、タンク長手方向の中心位置Oに対して
左右非対称となるように配置しているため、凝縮器4内
で蒸気冷媒と凝縮液とが対流する状態を防止できる。そ
の結果、チューブ13の一部に凝縮液が浸入して滞留し
たまま安定することを抑制できるため、凝縮器4全体を
有効に機能させることができる。また、下部タンク15
に接続される液戻り管6と上部タンク14に接続される
右側の分岐管53とがチューブ13を通じて対向してい
るため、蒸気導入管5より上部タンク14内へ流入する
蒸気冷媒の圧力がチューブ13を通じて対向する液戻り
管6内の凝縮液に作用し、その結果、冷媒液面の上昇を
抑制できる。上部タンク14に接続される蒸気導入管5
と下部タンク15に接続される液戻り管6との位置関係
を左右非対称となるように配置した他の例を図8に示
す。図8(a)は上部タンク14に接続される2本の分
岐管53が中心位置Oに対して左右非対称となるように
配置した一例である。図8(b)は蒸気導入管5を3本
に分岐して上部タンク14に接続した場合で、液戻り管
6を中心線Oに対して左右非対称となるように配置した
(つまり中心線Oよりずれて配置されている)一例であ
る。
【0026】(第4実施例)図9および図10は凝縮器
4の正面図である。本実施例は、凝縮器4の下部タンク
15に対して液戻り管6を複数本に分岐して接続した例
を示すものである。但し、液戻り管6の分岐管61の数
は、蒸気導入管5の分岐管53の数より少なく設定され
ている。図9(a)は液戻り管6の2本の分岐管61と
蒸気導入管5の3本の分岐管53とのタンク長手方向で
の接続位置がそれぞれ異なる(一致していない)場合の
一例である。図9(b)は液戻り管6の2本の分岐管6
1と蒸気導入管5の2本の分岐管(図面では両側の分岐
管)とのタンク長手方向での接続位置が略一致している
場合の一例である。図10(a)は図9(b)と同様
に、液戻り管6の各分岐管61と蒸気導入管5の各分岐
管53とのタンク長手方向での接続位置が略一致してい
る場合で、且つ残りの蒸気導入管5の分岐管53(液戻
り管6の分岐管61と対向していない分岐管)が上部タ
ンク14を最も小さな区分に分割する位置に配置した例
である。この場合、各分岐管53が略均等(略等間隔)
に配置されている。本実施例においても、第2実施例お
よび第3実施例と同様の効果を得ることができる。
【0027】(第5実施例)図11は凝縮器4の上部タ
ンク14内に開口する蒸気導入管5の先端形状を示す側
面図である。本実施例の蒸気導入管5は、図11に示す
ように、その先端開口面(供給口5a)が上部タンク1
4内の長手方向を向いて開口している。この場合、蒸気
導入管5より上部タンク14内に導入された蒸気冷媒が
上部タンク14内を長手方向に流れ易くなり、上部タン
ク14内全体に蒸気冷媒が拡散されて凝縮器4全体を有
効に使うことができるため、放熱性能を向上できる。ま
た、上部タンク14内に導入された蒸気冷媒を流れ易く
するために、上部タンク14内に開口する蒸気導入管5
の先端形状を図12(a)、(b)に示すように加工し
ても良い。図12(a)は上部タンク14の長手方向に
対して蒸気導入管5の側面片側を切り取っている。図1
2(b)は上部タンク14の長手方向に対して蒸気導入
管5の側面両側を切り取っている。
【0028】(第6実施例)図13は蒸気導入管5が接
続される上部タンク14の受け座形状を示す側面図であ
る。蒸気導入管5が接続される上部タンク14には、接
続ナット14aを固定するための手段として、例えば図
13(a)に示すように、上部タンク14に平坦な受け
座14bが形成されている。この受け座14bは、一般
に上部タンク14の上部壁面を凹ませて形成されるた
め、その凹ませた分だけ、上部タンク14内に開口する
蒸気導入管5の先端開口面(供給口5a)の位置が低く
なり、上部タンク14内でチューブ13の先端開口面
(流入口)との間隔が狭くなってしまう。そこで、本実
施例では、図13(b)に示すように、上部タンク14
に凸形状の受け座14cを設けている。これにより、上
部タンク14に接続される蒸気導入管5の位置を図13
(a)に示す場合より高くできるため、その分、上部タ
ンク14内に開口する蒸気導入管5の先端開口面とチュ
ーブ13の流入口との間隔を大きく確保することがで
き、より蒸気冷媒を流れ易くできる。
【0029】(第7実施例)図14はチューブ13の端
部形状を示す斜視図である。本実施例は、凝縮器4の上
部タンク14内を蒸気冷媒が流れ易くできるように、上
部タンク14に接続されるチューブ13の先端形状を変
更した一例である。凝縮器4の上部タンク14に接続さ
れるチューブ13は、一般的に図14(a)に示すよう
に、その先端面が略直角に切断されている。この場合、
上部タンク14とチューブ13は、図15に示すよう
に、上部タンク14内にチューブ13の先端部が所定長
さだけ突出した状態で組み付けられるため、チューブ1
3の先端面と上部タンク14の上部壁面との間隔L1 が
小さくなり、蒸気冷媒の流れを妨げる結果となる。そこ
で、本実施例では、図14(b)に示すように、チュー
ブ13の先端中央部に凹部13aを設けることにより、
上部タンク14内でチューブ13の先端面(凹部13a
の端面)と上部タンク14の上部壁面との間隔L2 を大
きく確保している(図15参照)。これにより、上部タ
ンク14内を蒸気冷媒が流れ易くなるため、上部タンク
14内全体に蒸気冷媒を拡散させることができる。
【0030】(変形例)第1実施例では、拡散板17に
複数の丸孔を空けて拡散手段を構成しているが、拡散板
17としてメッシュ状、網目状、ルーバ状等のものを使
用しても良い。また、蒸気導入管5の供給口5aと対向
する部位に丸孔17aより更に小さい開口面積の小孔を
形成しても良い。第2実施例では、蒸気導入管5に設け
られた各端末管50〜52の流路断面積(各供給口5a
の管径)を変化させているが、各端末管50〜52の流
路断面積(管径)を同一としても良い。蒸気導入管5お
よび液戻り管6は、それぞれ複数本ずつ使用しても良
い。つまり、1本の配管を複数に分岐して使用するので
はなく、複数本の蒸気導入管5および液戻り管6によっ
て沸騰器3と凝縮器4とを接続しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰冷却装置の正面図である(第1実施例)。
【図2】沸騰冷却装置の側面図である(第1実施例)。
【図3】凝縮器の上部タンク側の拡大図である(第1実
施例)。
【図4】拡散板の平面図である(第1実施例)。
【図5】沸騰冷却装置の正面図である(第2実施例)。
【図6】凝縮器の正面図である(第3実施例)。
【図7】沸騰冷却装置の側面図である(第3実施例)。
【図8】凝縮器の正面図である(第3実施例の変形
例)。
【図9】凝縮器の正面図である(第4実施例)。
【図10】凝縮器の正面図である(第4実施例)。
【図11】蒸気導入管の先端形状を示す側面図である
(第5実施例)。
【図12】蒸気導入管の先端形状を示す斜視図である
(第5実施例)。
【図13】上部タンクの受け座形状を示す側面図である
(第6実施例)。
【図14】チューブの端部形状を示す斜視図である(第
7実施例)。
【図15】凝縮器の上部タンクの断面図である(第7実
施例)。
【図16】凝縮器(低温側熱交換器)の断面図である
(従来技術の説明)。
【符号の説明】
1 沸騰冷却装置 2 ハウジング(筐体) 3 沸騰器(高温側熱交換器) 4 凝縮器(低温側熱交換器) 5 蒸気導入管 5a 蒸気導入管の供給口 6 液戻り管 13 凝縮器のチューブ(凝縮通路) 14 凝縮器の上部タンク 15 凝縮器の下部タンク 17 拡散板(拡散手段) 17a 丸孔(拡散板の開口部)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の内部に収容された発熱体を冷却する
    ための沸騰冷却装置であって、 前記筐体の内部に配され、前記筐体内部の高温流体と冷
    媒との熱交換を行う高温側熱交換器と、 前記筐体の外部に配され、上部タンクと下部タンク、及
    び両タンクを連通する複数本の凝縮通路を有し、この凝
    縮通路を流れる蒸気冷媒と前記筐体外部の低温流体との
    熱交換を行う低温側熱交換器と、 前記高温側熱交換器で沸騰した蒸気冷媒を前記低温側熱
    交換器の上部タンクへ導入する蒸気導入管と、 前記低温側熱交換器で凝縮液化した凝縮液を前記下部タ
    ンクから前記高温側熱交換器へ戻す液戻り管とを備え、 前記低温側熱交換器は、前記上部タンク内に流入した蒸
    気冷媒を前記上部タンク内にて拡散させる拡散手段を具
    備していることを特徴とする沸騰冷却装置。
  2. 【請求項2】前記拡散手段は、 前記蒸気導入管の流路断面積より小さな開口面積を有す
    る開口部が複数形成された拡散板を備え、この拡散板
    が、前記上部タンク内に開口する前記蒸気導入管の供給
    口と、前記上部タンク内に開口する前記凝縮通路の流入
    口との間に介在されていることを特徴とする請求項1に
    記載した沸騰冷却装置。
  3. 【請求項3】前記拡散板は、前記蒸気導入管の供給口と
    対向する部位に蒸気冷媒の流れに対して抵抗となる抵抗
    手段を有していることを特徴とする請求項2に記載した
    沸騰冷却装置。
  4. 【請求項4】筐体の内部に収容された発熱体を冷却する
    ための沸騰冷却装置であって、 前記筐体の内部に配され、前記筐体内部の高温流体と冷
    媒との熱交換を行う高温側熱交換器と、 前記筐体の外部に配され、上部タンクと下部タンク、及
    び両タンクを連通する複数本の凝縮通路を有し、この凝
    縮通路を流れる蒸気冷媒と前記筐体外部の低温流体との
    熱交換を行う低温側熱交換器と、 前記高温側熱交換器で沸騰した蒸気冷媒を前記低温側熱
    交換器の上部タンクへ導入する蒸気導入管と、 前記低温側熱交換器で凝縮液化した凝縮液を前記下部タ
    ンクから前記高温側熱交換器へ戻す液戻り管とを備え、 前記蒸気導入管は、前記上部タンクに対して複数本接続
    されていることを特徴とする沸騰冷却装置。
  5. 【請求項5】前記複数本の蒸気導入管は、蒸気冷媒の流
    れ方向で下流側の蒸気導入管の方が上流側の蒸気導入管
    より流路断面積が大きく設けられていることを特徴とす
    る請求項4に記載した沸騰冷却装置。
  6. 【請求項6】前記液戻り管は、前記下部タンクに対して
    前記蒸気導入管の数より少ない複数本接続されているこ
    とを特徴とする請求項4または5に記載した沸騰冷却装
    置。
  7. 【請求項7】前記上部タンクに接続される前記蒸気導入
    管と前記下部タンクに接続される前記液戻り管は、互い
    の位置関係が前記低温側熱交換器のタンク長手方向の中
    心に対して左右非対称となるように配置されていること
    を特徴とする請求項4〜6に記載した何れかの沸騰冷却
    装置。
  8. 【請求項8】前記下部タンクに接続される前記液戻り管
    は、前記上部タンクに接続される前記複数の蒸気導入管
    の何れかと前記低温側熱交換器のタンク長手方向にて略
    同位置に配置されていることを特徴とする請求項4〜7
    に記載した何れかの沸騰冷却装置。
  9. 【請求項9】前記液戻り管とタンク長手方向にて略同位
    置に配置されている前記蒸気導入管以外の蒸気導入管
    は、前記上部タンクを長手方向に略均等に分割する位置
    に配置されていることを特徴とする請求項4〜8に記載
    した何れかの沸騰冷却装置。
JP10050764A 1997-12-11 1998-03-03 沸騰冷却装置 Withdrawn JPH11230639A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10050764A JPH11230639A (ja) 1997-12-11 1998-03-03 沸騰冷却装置
US09/726,151 US6397934B2 (en) 1997-12-11 2000-11-29 Cooling device boiling and condensing refrigerant

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-341159 1997-12-11
JP34115997 1997-12-11
JP10050764A JPH11230639A (ja) 1997-12-11 1998-03-03 沸騰冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11230639A true JPH11230639A (ja) 1999-08-27

Family

ID=26391238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10050764A Withdrawn JPH11230639A (ja) 1997-12-11 1998-03-03 沸騰冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11230639A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049614A1 (ja) * 2005-10-28 2007-05-03 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. 熱交換器及びその製造方法
JP4930376B2 (ja) * 2005-10-28 2012-05-16 富士電機リテイルシステムズ株式会社 熱交換器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049614A1 (ja) * 2005-10-28 2007-05-03 Fuji Electric Retail Systems Co., Ltd. 熱交換器及びその製造方法
JP4930376B2 (ja) * 2005-10-28 2012-05-16 富士電機リテイルシステムズ株式会社 熱交換器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9557121B2 (en) Heat exchanger
US6351951B1 (en) Thermoelectric cooling device using heat pipe for conducting and radiating
US20060162917A1 (en) Heat exchanger
JP2008542672A (ja) 複数の流体の熱交換器
US6397934B2 (en) Cooling device boiling and condensing refrigerant
JPH10267468A (ja) 分配ヘッダー
EP2982924A1 (en) Heat exchanger
KR101473873B1 (ko) 열교환기
JP3911604B2 (ja) 熱交換器および冷凍サイクル
JP6678235B2 (ja) 熱交換器
JPH11230639A (ja) 沸騰冷却装置
JP2019095073A (ja) 熱交換器及びこれを用いたヒートポンプ装置
JPH10335550A (ja) 沸騰冷却装置
JP2008039304A (ja) 熱交換器
JP4313605B2 (ja) 流体冷却器
KR102600972B1 (ko) 열교환기
WO2020054752A1 (ja) 冷却装置および冷却装置を用いた冷却システム
JP4930472B2 (ja) 冷却装置
JPH04167A (ja) 熱交換器
KR100219026B1 (ko) 코러게이티드 핀이 부착된 서펜타인 열교환기
CN218673242U (zh) 换热器及空调
KR20020078806A (ko) 열교환기
JP5858877B2 (ja) 熱交換器
KR100290800B1 (ko) 열교환기
KR100297489B1 (ko) 공기조화기의 열교환기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040623

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060317