JPH04164711A - スキューロールによる円形長尺材搬送時の搬送速度制御装置 - Google Patents
スキューロールによる円形長尺材搬送時の搬送速度制御装置Info
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- JPH04164711A JPH04164711A JP29075490A JP29075490A JPH04164711A JP H04164711 A JPH04164711 A JP H04164711A JP 29075490 A JP29075490 A JP 29075490A JP 29075490 A JP29075490 A JP 29075490A JP H04164711 A JPH04164711 A JP H04164711A
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Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、スキューロールによる円形長尺材搬送時の搬
送速度制御装置に関する。
送速度制御装置に関する。
〈従来の技術〉
一般に、金属管や丸棒なとの円形長尺材に熱処理を施す
とか塗装を行う場合、円形長尺材を回転させながら搬送
するスキュー搬送方式が採用されテイル、このスキュー
搬送方式は多数のターニングロールに角度をつけてスキ
ューロールとして搬送するようにするため、各ターニン
グロールの角度やロール径、ロール幅などのバラツキが
搬送速度のバラツキの要因となる。このように搬送速度
にバラツキが生じると、当然のことながら熱処理温度や
塗装膜厚にバラツキが住しることになり、製品の品質低
下やさらには製造コストのアンプなどの問題を惹起する
ことになる。
とか塗装を行う場合、円形長尺材を回転させながら搬送
するスキュー搬送方式が採用されテイル、このスキュー
搬送方式は多数のターニングロールに角度をつけてスキ
ューロールとして搬送するようにするため、各ターニン
グロールの角度やロール径、ロール幅などのバラツキが
搬送速度のバラツキの要因となる。このように搬送速度
にバラツキが生じると、当然のことながら熱処理温度や
塗装膜厚にバラツキが住しることになり、製品の品質低
下やさらには製造コストのアンプなどの問題を惹起する
ことになる。
そこで、従来の搬送速度のバラツキを減少させる手段と
して、たとえば特開昭62−96217号や同62−1
34512号、特開平1−172521号などの各公報
に、被搬送物の端部の位置を光学的に検出して速度を測
定し、その搬送速度を制御する方法が開示されている。
して、たとえば特開昭62−96217号や同62−1
34512号、特開平1−172521号などの各公報
に、被搬送物の端部の位置を光学的に検出して速度を測
定し、その搬送速度を制御する方法が開示されている。
〈発明が解決しようとする!!!!s>しかしながら、
上記した従来例のように光学的に端部を検出する手段で
は、被搬送物が連続的に搬送されて端部同士が接触する
場合や被搬送物の端部が誘導加熱コイルや塗装ブース内
などの装置の内部を通過するような場合は、その端部を
検出することが困難であるため、連続的に速度を測定す
ることができないという欠点がある。
上記した従来例のように光学的に端部を検出する手段で
は、被搬送物が連続的に搬送されて端部同士が接触する
場合や被搬送物の端部が誘導加熱コイルや塗装ブース内
などの装置の内部を通過するような場合は、その端部を
検出することが困難であるため、連続的に速度を測定す
ることができないという欠点がある。
本発明は、上記のような課題を解決すべくしてなされた
ものであって、搬送速度を連続的に測定し得てかつ速度
のバラツキの少ないスキューロールによる円形長尺材搬
送時の搬送速度制御装置を提供することを目的とする。
ものであって、搬送速度を連続的に測定し得てかつ速度
のバラツキの少ないスキューロールによる円形長尺材搬
送時の搬送速度制御装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
金属管や丸棒などの円形長尺材をスキューロールによっ
て搬送する時の搬送速度を制御する装置であって、前記
スキューロールの間に所定の間隔で設けられ、前記円形
長尺材の外表面に接触して回転するタッチローラと、こ
のタッチローラの回転軸に連結され、その回転周速を検
出する回転周速検出器と、前記タッチローラと回転周速
検出器とを下方から水平方向に回転自在に支持する水平
回転装置と、この水平回転装置の回転角度を検出する回
転角度検出器と、前記タッチローラの回転周速検出値と
回転角度検出値とから前記円形長尺材の長手方向の搬送
速度演算値を演算する演算手段と、この搬送速度演算値
を目標値と比較してスキューロール回転駆動上−タの駆
動制御装置に速度制御信号を出力する搬送速度調節手段
と、からなることを特徴とするスキューロールによる円
形長尺材IItG速時の搬送速度制御装置である。
て搬送する時の搬送速度を制御する装置であって、前記
スキューロールの間に所定の間隔で設けられ、前記円形
長尺材の外表面に接触して回転するタッチローラと、こ
のタッチローラの回転軸に連結され、その回転周速を検
出する回転周速検出器と、前記タッチローラと回転周速
検出器とを下方から水平方向に回転自在に支持する水平
回転装置と、この水平回転装置の回転角度を検出する回
転角度検出器と、前記タッチローラの回転周速検出値と
回転角度検出値とから前記円形長尺材の長手方向の搬送
速度演算値を演算する演算手段と、この搬送速度演算値
を目標値と比較してスキューロール回転駆動上−タの駆
動制御装置に速度制御信号を出力する搬送速度調節手段
と、からなることを特徴とするスキューロールによる円
形長尺材IItG速時の搬送速度制御装置である。
く作 用〉
本発明によれば、直接円形長尺材の回転周速と回転角度
とを♂り定して搬送速度の演算を行い、その目標値との
差によってスキューロールの搬送速度を制御するように
したので、搬送速度を連続的に測定し得てかつ速度のバ
ラツキの少ない制御を実現することができる。
とを♂り定して搬送速度の演算を行い、その目標値との
差によってスキューロールの搬送速度を制御するように
したので、搬送速度を連続的に測定し得てかつ速度のバ
ラツキの少ない制御を実現することができる。
〈実施例〉
以下に本発明の実施例について、1面を参照して詳しく
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の実施例の構成を示す平面図であり、
円形長尺材lをスキュー搬送する複数のスキューロール
2が搬送ラインのセンターライン(、Lに対してθ、な
る角度で配列され、モーフ3によって搬送速度制御装置
4からの速度指令に従って回転駆動される。
円形長尺材lをスキュー搬送する複数のスキューロール
2が搬送ラインのセンターライン(、Lに対してθ、な
る角度で配列され、モーフ3によって搬送速度制御装置
4からの速度指令に従って回転駆動される。
スキューロール2の間の所定の間隔でタッチローラ装置
5が配置される。このタッチローラ装置5は、第2図に
示すように、固定ベース6の上に水平方向に回転自在と
される回転台7が載置され、この回転台7上に固定され
た軸受部8にタッチローラ9が回転自在に軸支され、そ
の一方の軸9aにロータリーエンコーダなどの回転数測
定器10が連結され、固定ベース6にはたとえば光覚弐
回転角センサなどの回転角センサ11が取付けられる。
5が配置される。このタッチローラ装置5は、第2図に
示すように、固定ベース6の上に水平方向に回転自在と
される回転台7が載置され、この回転台7上に固定され
た軸受部8にタッチローラ9が回転自在に軸支され、そ
の一方の軸9aにロータリーエンコーダなどの回転数測
定器10が連結され、固定ベース6にはたとえば光覚弐
回転角センサなどの回転角センサ11が取付けられる。
また、固定ベース6は図示しない昇陣装置によって昇膝
自在とされる。
自在とされる。
このようにタッチローラ装置5を構成することにより、
スキューロール2でスキュー搬送される円形長尺材1の
外表面にタッチローラ9を接触させるようにすると、タ
ッチローラ9は接触摩擦により円形長尺材1の回転に合
わせて回転すると同時に、そのスキュー角度に合わせて
方向転換するから、回転数測定器10と回転角センサ1
1によってその回転数n (rp+s)およびスキュー
角θ(°)が検出されることになる。
スキューロール2でスキュー搬送される円形長尺材1の
外表面にタッチローラ9を接触させるようにすると、タ
ッチローラ9は接触摩擦により円形長尺材1の回転に合
わせて回転すると同時に、そのスキュー角度に合わせて
方向転換するから、回転数測定器10と回転角センサ1
1によってその回転数n (rp+s)およびスキュー
角θ(°)が検出されることになる。
演算装置I2は、回転数測定器10および回転角センサ
11で検出された回転数nおよび回転角θを入力してス
キュー搬送の搬送速度を演算して、予め与えられている
搬送速度の目標値V、になるように搬送速度制御装置4
に制御信号を出力して、モータ3の速度制御を行う。
11で検出された回転数nおよび回転角θを入力してス
キュー搬送の搬送速度を演算して、予め与えられている
搬送速度の目標値V、になるように搬送速度制御装置4
に制御信号を出力して、モータ3の速度制御を行う。
いま、タッチローラ9の直径をdmφとすると、円形長
尺材1の回転周速vL(s+/5in)は下記(1)式
%式% この求められた回転周速VLを用いて、スキュー搬送の
実搬送速度V s (m/whin)を下記(2)式
によって演算する。
尺材1の回転周速vL(s+/5in)は下記(1)式
%式% この求められた回転周速VLを用いて、スキュー搬送の
実搬送速度V s (m/whin)を下記(2)式
によって演算する。
vA=vL −tan θ −−−−−−−−−−−
−−−−(21そして、演算装置12において予め与え
られている搬送速度の目標値V、と実搬送速度V、とを
下記(3)式を用いて比較演算して、それらの偏差ΔV
を演算する。
−−−−(21そして、演算装置12において予め与え
られている搬送速度の目標値V、と実搬送速度V、とを
下記(3)式を用いて比較演算して、それらの偏差ΔV
を演算する。
Δv = v 、 −v、 −−−−−−−−−
(3)この偏差△Vを演算装置12は搬送速度制御装置
4に出力してモータ3の速度制御を行うことにより、実
搬送速度VAをその目標値v3になるように制御するこ
とができる。
(3)この偏差△Vを演算装置12は搬送速度制御装置
4に出力してモータ3の速度制御を行うことにより、実
搬送速度VAをその目標値v3になるように制御するこ
とができる。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、比較的コンパクト
な装置を用いてスキュー搬送時の円形長尺材の搬送速度
を連続的に測定ができるようにしたので、搬送速度を高
精度で制御することが可能となり、製品の品質の向上に
寄与するところ大である。
な装置を用いてスキュー搬送時の円形長尺材の搬送速度
を連続的に測定ができるようにしたので、搬送速度を高
精度で制御することが可能となり、製品の品質の向上に
寄与するところ大である。
第1図は本発明の実施例の構成を示す平面図、第2図は
本発明に用いるタッチローラ装置の概要を示す斜視図で
ある。 1・・・円形長尺材、 2・・・スキューロール。 3・・・モータ、 4・・・搬送速度制御装置
。 5・・・タッチ6−ラ装置。 7・・・回転台、 9・・・タッチローラ。 10・・・回転数測定器、11・・・回転角センサ。 12・・・演算装置。
本発明に用いるタッチローラ装置の概要を示す斜視図で
ある。 1・・・円形長尺材、 2・・・スキューロール。 3・・・モータ、 4・・・搬送速度制御装置
。 5・・・タッチ6−ラ装置。 7・・・回転台、 9・・・タッチローラ。 10・・・回転数測定器、11・・・回転角センサ。 12・・・演算装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属管や丸棒などの円形長尺材をスキューロールによっ
て搬送する時の搬送速度を制御する装置であって、 前記スキューロールの間に所定の間隔で設けられ、前記
円形長尺材の外表面に接触して回転するタッチローラと
、 このタッチローラの回転軸に連結され、その回転数を検
出する回転数検出器と、 前記タッチローラと回転数検出器とを下方から水平方向
に回転自在に支持する水平回転装置と、 この水平回転装置の回転角度を検出する回転角検出器と
、 前記タッチローラの回転数検出値から前記円形長尺材の
周速を算出し、この周速の値と回転角検出値とから前記
円形長尺材の長手方向の搬送速度演算値を演算する演算
手段と、 この搬送速度演算値を目標値と比較してスキューロール
回転駆動モータの駆動制御装置に速度制御信号を出力す
る搬送速度調節手段と、からなることを特徴とするスキ
ューロールによる円形長尺材搬送時の搬送速度制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29075490A JPH04164711A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | スキューロールによる円形長尺材搬送時の搬送速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29075490A JPH04164711A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | スキューロールによる円形長尺材搬送時の搬送速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164711A true JPH04164711A (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=17760104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29075490A Pending JPH04164711A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | スキューロールによる円形長尺材搬送時の搬送速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04164711A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100422355C (zh) * | 2002-12-19 | 2008-10-01 | 顺德市世创金属科技有限公司 | 网带式热处理炉的网带速度闭环控制方法 |
WO2015184079A1 (en) * | 2014-05-29 | 2015-12-03 | Corning Incorporated | Apparatuses and methods for measuring an angle between a web of material and a conveyance direction |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP29075490A patent/JPH04164711A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100422355C (zh) * | 2002-12-19 | 2008-10-01 | 顺德市世创金属科技有限公司 | 网带式热处理炉的网带速度闭环控制方法 |
WO2015184079A1 (en) * | 2014-05-29 | 2015-12-03 | Corning Incorporated | Apparatuses and methods for measuring an angle between a web of material and a conveyance direction |
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