JPH0461783A - 誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱装置Info
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- JPH0461783A JPH0461783A JP17190990A JP17190990A JPH0461783A JP H0461783 A JPH0461783 A JP H0461783A JP 17190990 A JP17190990 A JP 17190990A JP 17190990 A JP17190990 A JP 17190990A JP H0461783 A JPH0461783 A JP H0461783A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 37
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は連続送り式の誘導加熱装置に係り、特にその
温度制御に関するものである。
温度制御に関するものである。
第2図は例えば特公昭63−10875号公報に開示さ
れたこの種従来の連続送り式の誘導加熱装置を示す構成
図である0図において、(1)は加熱コイル、(2は加
熱コイル(1)に電力を供給する電源装置で、具体的に
はパワートランジスタ等のスイッチング素子を使用した
インバータが適用される。(3)はビレット状の被加熱
材、圃は被加熱材(3)を連続的に送り出すピンチロー
ラ式の送り装置、(5)は送り装置(4]を駆動する電
動機、(6)は加熱された被加熱材(3)の加工処理を
行う後工程装置である。
れたこの種従来の連続送り式の誘導加熱装置を示す構成
図である0図において、(1)は加熱コイル、(2は加
熱コイル(1)に電力を供給する電源装置で、具体的に
はパワートランジスタ等のスイッチング素子を使用した
インバータが適用される。(3)はビレット状の被加熱
材、圃は被加熱材(3)を連続的に送り出すピンチロー
ラ式の送り装置、(5)は送り装置(4]を駆動する電
動機、(6)は加熱された被加熱材(3)の加工処理を
行う後工程装置である。
次に動作について説明する。被加熱材(31は送り装置
(4)により所定の速度で連続的に加熱コイル(1)に
送り込まれ、この加熱コイル(1)内で所定温度に加熱
され後工程装置(6)に送られて種々の加工処理に供さ
れる。そして制御系としては、先ず、送り装置は)によ
る被加熱材(3)の送り出し速度が一定となるよう電動
機(5)の回転数を一定にする制御が行われるやまた、
電源装置(2)については、その出力電圧が被加熱材(
3)の材質、外形寸法、目標加熱温度および上記送り出
し速度等から定まる電圧設定値になるよう電圧一定の制
御が行われる。
(4)により所定の速度で連続的に加熱コイル(1)に
送り込まれ、この加熱コイル(1)内で所定温度に加熱
され後工程装置(6)に送られて種々の加工処理に供さ
れる。そして制御系としては、先ず、送り装置は)によ
る被加熱材(3)の送り出し速度が一定となるよう電動
機(5)の回転数を一定にする制御が行われるやまた、
電源装置(2)については、その出力電圧が被加熱材(
3)の材質、外形寸法、目標加熱温度および上記送り出
し速度等から定まる電圧設定値になるよう電圧一定の制
御が行われる。
従来の誘導加熱装置は以上のように構成されているばて
、以下のような種々の要因により被加熱材(3)の加熱
温度にバラツキが生じることになる。
、以下のような種々の要因により被加熱材(3)の加熱
温度にバラツキが生じることになる。
即ち、被加熱材(3)の加熱温度は被加熱材(3)が加
熱コイル(1)内を通過する間に加熱コイル(1)から
受ける電力量の関数となるが、電動機[51の回転数は
一定値に保たれていても、例えば送り装置(2)のピン
チローラに摩耗が生じたりピンチローラと被加熱材(3
)との間に滑りが生じると被加熱材(3)の送り出し速
度が実質的に低下し、これに伴い被加熱材(3)の加熱
温度が高目に変動する。また、電源装置(′2Jの出力
電圧は、目標加熱温度に対し上述した種々の条件を考慮
して設定されるが、この設定に誤差やミスが生じる場合
があり、これによっても被加熱材(3)の加熱温度が目
標値から外れることになる。
熱コイル(1)内を通過する間に加熱コイル(1)から
受ける電力量の関数となるが、電動機[51の回転数は
一定値に保たれていても、例えば送り装置(2)のピン
チローラに摩耗が生じたりピンチローラと被加熱材(3
)との間に滑りが生じると被加熱材(3)の送り出し速
度が実質的に低下し、これに伴い被加熱材(3)の加熱
温度が高目に変動する。また、電源装置(′2Jの出力
電圧は、目標加熱温度に対し上述した種々の条件を考慮
して設定されるが、この設定に誤差やミスが生じる場合
があり、これによっても被加熱材(3)の加熱温度が目
標値から外れることになる。
この発明は以上のような問題点を解消するためになされ
たもので、被加熱材の加熱温度を確実にその目標値にす
ることができる誘導加熱装置を得ることを目的とする。
たもので、被加熱材の加熱温度を確実にその目標値にす
ることができる誘導加熱装置を得ることを目的とする。
この発明に係る誘導加熱装置は、加熱後の被加熱材の温
度を検出する温度検出器と、この温度検出器の出力と所
定の設定値との偏差に基づき加熱コイルl−供給する電
力を制御する制御装置とを備えたものである。
度を検出する温度検出器と、この温度検出器の出力と所
定の設定値との偏差に基づき加熱コイルl−供給する電
力を制御する制御装置とを備えたものである。
制御装置は、温度検出器の出力と設定値との偏差が零と
なるよう加熱コイルへ供給する電圧を増減する。
なるよう加熱コイルへ供給する電圧を増減する。
第1図はこの発明の一実施例による誘導加熱装置を示す
構成図である9図において、(1)〜(6)は従来と同
一のもので説明を省略する。(7)は加熱後の被加熱材
(3)の温度を実測する温度検出器で、例えば非接触タ
イプのものを加熱コイル(1)の出口近傍に配置してい
る。(8)は加熱すべき目標温度を発生する目標温度設
定器、(9)は温度検出器(7)と目標温度設定器(a
とからの出力の偏差に基づき電源装置(2)の出力電圧
を制御、具体的には電源装置(2)を構成するインバー
タ素子のゲートを制御する制御装置である。
構成図である9図において、(1)〜(6)は従来と同
一のもので説明を省略する。(7)は加熱後の被加熱材
(3)の温度を実測する温度検出器で、例えば非接触タ
イプのものを加熱コイル(1)の出口近傍に配置してい
る。(8)は加熱すべき目標温度を発生する目標温度設
定器、(9)は温度検出器(7)と目標温度設定器(a
とからの出力の偏差に基づき電源装置(2)の出力電圧
を制御、具体的には電源装置(2)を構成するインバー
タ素子のゲートを制御する制御装置である。
次に動作について説明する。基本的な加熱処理の動作は
従来と同様であるが、ここでは温度検出器(7)が加熱
された被加熱材(3)の温度を検出し、所定の個数の被
加熱材(3)についての検出値の平均値を実測温度とし
て目標温度設定器B)からの出力である目標温度との偏
差が演算される。
従来と同様であるが、ここでは温度検出器(7)が加熱
された被加熱材(3)の温度を検出し、所定の個数の被
加熱材(3)についての検出値の平均値を実測温度とし
て目標温度設定器B)からの出力である目標温度との偏
差が演算される。
そして、加熱温度工供給電力a:(出力電圧)2の関係
を利用して次式により次ステツプの出力電圧値を演算す
る。
を利用して次式により次ステツプの出力電圧値を演算す
る。
次ステツプの出力電圧値
×(実測温度検出ステップ時の出力電圧値)以上の演算
結果に基づき電源装置(aの出力電圧が制御される。従
って、たとえ送り装置(2)の滑り等の原因で被加熱材
(3)の送り出し速度に変動が生じたとしても、上記し
た制御を継続することにより、被加熱材(3)の加熱温
度は設定された目標温度に収束することになる。この場
合、作業者は目標温度を直接設定すればよいので、従来
のような設定ミス等は生じない。
結果に基づき電源装置(aの出力電圧が制御される。従
って、たとえ送り装置(2)の滑り等の原因で被加熱材
(3)の送り出し速度に変動が生じたとしても、上記し
た制御を継続することにより、被加熱材(3)の加熱温
度は設定された目標温度に収束することになる。この場
合、作業者は目標温度を直接設定すればよいので、従来
のような設定ミス等は生じない。
なお、上記実施例では複数個の被加熱材(3)の温度検
出値を平均しそれを実測温度として後段の演算入力とし
たが、被加熱材(3)1個毎の検出値により設定値との
演算を行うようにしてもよい。
出値を平均しそれを実測温度として後段の演算入力とし
たが、被加熱材(3)1個毎の検出値により設定値との
演算を行うようにしてもよい。
また、目標温度を所定幅の温度範囲として設定し、実測
温度がこの設定範囲内にあるときは電源装置(2)の出
力電圧を変化させず、上記範囲の上限あるいは下限を越
えたとき」1記出力電圧を変化させる制御方式を採用し
てもよい。
温度がこの設定範囲内にあるときは電源装置(2)の出
力電圧を変化させず、上記範囲の上限あるいは下限を越
えたとき」1記出力電圧を変化させる制御方式を採用し
てもよい。
以上のように、この発明では所定の温度検出器と制御装
置とを備えたので、被加熱材の加熱温度を確実にその目
標温度にすることが可能となる。
置とを備えたので、被加熱材の加熱温度を確実にその目
標温度にすることが可能となる。
第1図はこの発明の一実施例による誘導加熱装置を示す
構成図、第2図は従来のものを示す構成図である。 図において、(1)は加熱コイル、(2)は電源装置、
(3)は被加熱材、(ト)は温度検出器、8)は目標温
度設定器、(9)は制御装置である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人
構成図、第2図は従来のものを示す構成図である。 図において、(1)は加熱コイル、(2)は電源装置、
(3)は被加熱材、(ト)は温度検出器、8)は目標温
度設定器、(9)は制御装置である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加熱コイル内に被加熱材を連続的に通過させその誘導
加熱を行うものにおいて、 加熱後の上記被加熱材の温度を検出する温度検出器と、
この温度検出器の出力と所定の設定値との偏差に基づき
上記加熱コイルへ供給する電力を制御する制御装置とを
備えたことを特徴とする誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17190990A JPH0461783A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17190990A JPH0461783A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 誘導加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461783A true JPH0461783A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15932079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17190990A Pending JPH0461783A (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0461783A (ja) |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP17190990A patent/JPH0461783A/ja active Pending
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