JPH04164578A - 充電工具 - Google Patents

充電工具

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Publication number
JPH04164578A
JPH04164578A JP28952590A JP28952590A JPH04164578A JP H04164578 A JPH04164578 A JP H04164578A JP 28952590 A JP28952590 A JP 28952590A JP 28952590 A JP28952590 A JP 28952590A JP H04164578 A JPH04164578 A JP H04164578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
motor
data
torque
pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28952590A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Soshin
耕児 宗進
Shinichi Okamoto
真一 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28952590A priority Critical patent/JPH04164578A/ja
Publication of JPH04164578A publication Critical patent/JPH04164578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ねじを締め付ける充電工具に間するものであ
る。
[従来の技術] 従来の充電工具において、ねじ締めトルクを制限する手
段として機械式のクラッチが用いられており、その−例
を第6図に示す。
第6図に示すように、工具の軸先とモータとは、ボール
41を持つクラッチ板42で接続されており、そのボー
ル41同士の押し付は力はバネ43により与えられてい
る。軸先にかかる負荷トルクがこのバネ43の押し付は
力以上になると、ボール41がバネ圧に打ち勝ちモータ
側は空回りをし、規定以上のトルクを伝達しないような
構造となっている。この方式では、動作時の騒音が大、
振動が大、寿命が短い等が問題であった。
[発明が解決しようとする課題] かかる従来の機械式の欠点をなくするために、電子回路
により、定電流式等で発生トルクを制限する手法がある
が、それには、次のような問題がある。
すなわち、ねじ締め作業の効率を上げるには、モータの
回転数を上昇し、ねじ締め速度を速くする必要があるが
、締め速度が速ければ速い程、ねじの着座時にモータが
急停止する際の慣性力によるトルクが大きくなり、制御
したいトルク以上に達し、設定精度を悪くするという問
題があった。
つまり、ねじの着座時に瞬時に増加する負荷により、モ
ータが停止する際、回転子及び工具のギア等の慣性のた
め、ねじによけいな力が加わり、そのため、モータの発
生トルクを制御して、希望の締め付は力で締めようとす
る際、制御できない誤差となり、極端な場合には、ねじ
山を破損することがある。第7図はこのような、ねじの
着座時の慣性トルクの実測図を示すものであり、曲線(
イ)が速度特性を示し、曲線(ロ)が慣性トルクを示し
ている。
この慣性トルクは原理的には、慣性と回転速度の変化(
加速度)に比例するため、工具の回転を遅くすれば小さ
くなるのは当然であるが、それではねじを締めるのに時
間がかかつて、作業能率が落ちてし丈う。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、作
業能率を落とすことなく、ねじが着座する手前でモータ
を停止させて慣性トルクの発生をなくし、締め付はトル
ク精度を向上させ、更には、ねじの長さ若しくはねじピ
ッチを作業前にすぐに知って、作業を効率的に行えるこ
とを目的とした充電工具を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、DCtJ動機特性を有するモータと、このモ
ータを定電流で駆動する駆動回路とを備え、モータの回
転によりねじを締め付ける充電工具において、締め付け
る複数種類のねじのピッチ、長さ等のデータを予め夫々
記憶した記憶手段と、締め付けるねじの種類を入力する
ことができる入力装置と、入力装置からの信号により当
該ねじのデータを記憶手段から読み出してねじが着座す
る手前までの回転数を計算し、該回転数辷至るまで上記
駆動回路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆動
回路を再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじを
所定時間締め付ける制御手段とを備え、上記ねじのねじ
長さ若しくはねしピッチを測定する測定手段を少なくい
ずれか一方を設けたものである。
[作 用] 而して、入力装置から信号を受けた制御手段により、当
該ねじのデータを記憶手段から読み出してねじが着座す
る手前までの回転数を計算し、該回転数に至るまで駆動
回路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆動回路
を再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじを所定
時間締め付けるようにしている。また、作業前において
、測定手段によりねじの長さ若しくはねじピッチをすぐ
に知って−データをすぐに入力して作業の効率を向上さ
せるようにしている。
[実施例1] 以下5本発明の実施例を図面を参照して説明する。第3
図はブロック図を示し、モータ1は、DCブラシ電動機
、DCブラシレス電動機等のDC!動機特性を有するD
C電動機で構成され、このモータ1は、定電流駆動回路
2により定電流にて駆動される。CPUブロック6から
の信号を受けたD/Aコンバータ3により所定の電流値
が設定されて定電流駆動回路2が駆動される。モータ1
の軸先の回転数はエンコーダ4を介してカウンタ12に
て検出され、その出力はCPUブロック6に入力される
。cpuブロック6は、制御手段を構成するCPU7.
ROM8、RAM9、各入出力ポート等から構成されて
おり、締め付ける複数種類(例えば、M3、M4・・・
)のねじのピッチや、長さ等のデータを予めROM8に
て記憶している。
尚、このROM8にて記憶手段が構成される。
ROM8に入力するためのねじのデータは入力装置であ
るデータ入カキ−11から入力され、また、このデータ
入カキ−11により新たに希望するデータを入力するこ
とができる。この場合の新たなねじのデータはRAM9
にて記憶される。
更に、ねじを締め付ける際には、データ入力キ−11に
てねじのタイプの種別信号を入力してねじ締めを行うよ
うになっている0表示部10は、データ入カキ−11か
ら入力されたデータ等が表示される。
第4図は動作時のフローチャートを示し、第5図は動作
時の速度及びトルク特性を示している。
本実施例は、ねじの着座をセンサーなしで検出して、ト
ルク制御を行う電子式クラッチであり、以下に第4図及
び第5図により動作を説明する。
まず、ねじの種類を選定し、ねじの設定値としての締め
付はトルク値を入力し、選定したねじの種類のデータが
内部のROM8に記憶してあれば、内部データを使用し
、記憶されていなければデータ入カキ−11よりねじの
ピッチ、長さ等のデータを入力する。そして、選定した
ねじのデータをCPU7に認識させると同時に、工具の
減速比等からねじの着座手前までにモータ1の回転数で
何回転必要かを計算する。この場合、例えば、着座の手
前1mm(限定されない)までの回転数を認識する。
次に、CPU7は定電流駆動口N2を駆動してモータ1
を高速で回転させ、先はど計算した回転数となればモー
タ1を停止させる。このとき、工具軸先は、停止までに
惰性でいくらか回転するため、停止点を正しく設定する
必要がある。この場合、例えば、惰性で回転して停止す
る時がねじの着座の手前1mmとなるように、計算した
回転数を補正するようにしてもよい、また、惰性でいく
らか回転しても、着座には至らないので、そのまま次の
制御を行うようにしてもよい。
モータ1が完全に停止したなら、ねじを完全に締め付け
るために、モータ1を再起動させるが、この場合、CP
tJ7によりD/Aコンバータ3の出力値が徐々に上昇
するように制御を行い、モータlが急激に回転しないよ
うに定電流駆動回路2を制御してモータ電流をゆっくり
と増加させていく、つまり、ねじが着座するまでゆっく
りと締めていく、そして、増加する電流が所定のく入力
した)トルク設定値になった時点で、電流の増加を止め
る。この電流設定値は、CPUブロック6の出力ボート
よりD/Aコンバータ3を介して定電流駆動回路2へ出
力する。その後、所定の時間だけその設定値を保持した
後、電流を停止させることで、ねじを完全に締め付ける
ことができる。
尚、指定されたねじのデータからモータ1の回転数を計
算する式を以下に示す。
ねじのピッチをP、ねじ長さをし、工具のギア比をn、
モータlの回転数をNとすると、N=nX(L/P) で示される。
次に、ねじの長さとピッチを測定する手段について説明
する。すなわち、第1図に示すように、工具本体21の
胴部22の基部の側面にはねじ25の長さを測定する長
さゲージ23が形成されていて、また、上部にはねじ2
5のピッチの測定するピッチゲージ24が形成されてい
る。これら、長さゲージ23及びピッチゲージ24は工
具本体21の外殻のハウジングと一体に形成しである。
従って、作業前に第2図(楓)に示すように、ねじ25
の長さを長さゲージ23で、また、同図(b)に示すよ
うにピッチゲージ24でねじ25のピッチを夫々測定す
ることで、ねじ25のデータを迅速に知ることができ、
すぐにデータを入力することができるものである。従っ
て、ねじ25を測定する専用の道具を必要としないので
、作業が効率的に行えるものである。尚、各ゲージはい
ずれか一方のみ形成する場合でも良い。
C発明の効果コ 本発明は上述のように、DC電動機特性を有するモータ
と、このモータを定を流で駆動する駆動回路とを備え、
モータの回転によ−りねじを締め付ける充電工具におい
て、締め付ける複数種類のねじのピッチ、長さ等のデー
タを予め夫々記憶した記憶手段と、締め付けるねじの種
類を入力することができる入力装置と、入力装置からの
信号により当該ねじのデータを記憶手段から読み出して
ねじが着座する手前までの回転数を計算し、該回転数に
至る家で上記駆動a路を駆動すると共に、モータの回転
停止後に駆動回路を再度駆動して予め設定した所定のト
ルクでねじを所定時間締め付ける制御手段とを備えたも
のであるから、入力装置から信号を受けた制御手段によ
り、当該ねじのデータを記憶手段から読み出してねじが
着座する手前までの回転数を計算し、該回転数に至るま
で駆動回路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆
動回路を再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじ
を所定時間締め付けることで、慣性トルクによる衝撃力
をなくしてねじを完全に締め付けることができるもので
あり、従って、トルク制御が電子式であるため、従来の
ように機械式クラッチがなく、低騒音、低振動であり、
また、軽量であり、更には、ねじの着座手前を検出する
センサーを用いていないため、センシング等の機構、回
路が不要で構成が簡単となり、また、慣性トルクによる
衝撃力がなく精度が高く、高速でねじ締めができて作業
効率が高いものであり、また、ねじのデータを記憶させ
るため、データの変更が容易である効果を奏するもので
ある。また、上記ねじのねじ長さ若しくはねじピッチを
測定する測定手段を少なくいずれか一方を設けたもので
あるから、作業前において、測定手段によりねじの長さ
若しくはねじピッチをすぐに知って、データをすぐに入
力して作業の効率を向上させることができ、また、従来
のように専用の道具を必要としないので、作業を効率的
に行うことができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の工具本体の側面図、第2図b
)は同上の長さゲージを示す要部斜視図、第2図(b)
は同上のピッチゲージを示す要部斜視図、第3図は同上
のブロック図、第4図は同上のフローチャート、第5図
は同上の動作説明図、第6図は従来例の機械式クラッチ
の要部断面図、第7図は同上の特性図である。 1はモータ、21は工具本体、23は長さゲージ、24
はピッチゲージである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 −酊

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)DC電動機特性を有するモータと、このモータを
    定電流で駆動する駆動回路とを備え、モータの回転によ
    りねじを締め付ける充電工具において、締め付ける複数
    種類のねじのピッチ、長さ等のデータを予め夫々記憶し
    た記憶手段と、締め付けるねじの種類を入力することが
    できる入力装置と、入力装置からの信号により当該ねじ
    のデータを記憶手段から読み出してねじが着座する手前
    までの回転数を計算し、該回転数に至るまで上記駆動回
    路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆動回路を
    再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじを所定時
    間締め付ける制御手段とを備え、上記ねじのねじ長さ若
    しくはねじピッチを測定する測定手段を少なくいずれか
    一方を設けたことを特徴とする充電工具。
JP28952590A 1990-10-26 1990-10-26 充電工具 Pending JPH04164578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28952590A JPH04164578A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 充電工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28952590A JPH04164578A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 充電工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04164578A true JPH04164578A (ja) 1992-06-10

Family

ID=17744385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28952590A Pending JPH04164578A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 充電工具

Country Status (1)

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JP (1) JPH04164578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998022263A1 (de) * 1996-11-19 1998-05-28 Hohmann Joerg Kraftschrauber
DE102020215506A1 (de) 2020-12-09 2022-06-09 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Sensormodul für eine Handwerkzeugmaschine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998022263A1 (de) * 1996-11-19 1998-05-28 Hohmann Joerg Kraftschrauber
US6161629A (en) * 1996-11-19 2000-12-19 Hohmann; Joerg Power wrench
DE102020215506A1 (de) 2020-12-09 2022-06-09 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Sensormodul für eine Handwerkzeugmaschine

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