JPH04105880A - 充電工具 - Google Patents

充電工具

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JPH04105880A
JPH04105880A JP22729390A JP22729390A JPH04105880A JP H04105880 A JPH04105880 A JP H04105880A JP 22729390 A JP22729390 A JP 22729390A JP 22729390 A JP22729390 A JP 22729390A JP H04105880 A JPH04105880 A JP H04105880A
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JP
Japan
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motor
screw
drive circuit
sensor
torque
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Application number
JP22729390A
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English (en)
Inventor
Koji Soshin
耕児 宗進
Shinichi Okamoto
真一 岡本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ねじを締め付ける充電工具に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来の充電工具において、ねし締めトルクを制限する手
段として機械式のクラッチが用いられており、その−例
を第12図に示す。
第12図に示すように、工具の軸先とモータとは、ボー
ル41を持つクラッチ板42で接続されており、そのポ
ール41同士の押し付け力はバネ43により与えられて
いる。軸先にががる負荷トルクがこのバネ43の押し付
け力以上になると、ボール41がバネ圧に打ち勝ちモー
タ側は空回りをし、規定以上のトルクを伝達しないよう
な構造となっている。この方式では、動作時の騒音が大
、振動が大、寿命が短い等が問題であった。
[発明が解決しようとする課題] かかる従来の機械式の欠点をなくするために、電子回路
により、定電流式等て発生トルクを制限する手法がある
が、それには、次のような問題がある。
すなわち、ねじ締め作業の効率を上げるには、モータの
回転数を上昇し、ねし締め速度を速くする必要があるが
、締め速度が速ければ速い程、わしの着座時にモータが
急停止する際の慣性力によるトルクが大きくなり、制御
したいトルク以上に達し、設定精度を悪くするという問
題があった。
つまり、ねじの着座時に瞬時に増加する負荷により、モ
ータが停止する際、回転子及び工具のギア等の慣性のた
め、ねしによけいな力が加わり、そのため、モータの発
生トルクを制御して、希望の締め付け力で締めようとす
る際、制御できない誤差となり、極端な場自には、ねじ
山を破損することがある。第13図はこのような、ねじ
の着座時の慣性トルクの実測図を示すものであり、曲線
(イ)が速度特性を示し、曲線(ロ)が慣性トルクを示
している。
この慣性■・ルクは原理的には、慣性と回転速度の変化
く加速度)に比例するため、工具の回転を遅くすれば小
さくなるのは当然であるが、それてはねじを締めるのに
時間がかかつて、作業能率が落ちてしまう。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、作
業能率を落とすことなく、ねじが着座する手前でモータ
を停止させて慣性トルクの発生をなくし、締め付けトル
ク精度を向上させることを目的とした充電工具を提供す
るものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、DC電動機特性を有するモータと、二のモー
タを定電流で駆動する駆動回路とを備え、モータの回転
によりねじを締め付ける充電工具において、締め付ける
複数種類のねしのピッチ、長さ等のデータを予め夫々記
憶した記憶手段と、締め(=fけるわしの種類を入力す
ることができる入力装置と、入力装置からの信号により
当該ねじのデータを記憶手段から読み出してねじが着座
する手前までの回転数を計算し、該回転数に至るまで上
記駆動回路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆
動回路を再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじ
を所定時間締め付ける制御手段とを備えたものである。
また、請求項2ては、DC電動機特性を有するモータと
、このモータを定電流で駆動する駆動回路とを備え、モ
ータの回転によりわしを締め付ける充電工具において、
モータの軸と同方向に移動自在に工具本体に設けた検出
棒がねじの締め付けによりわしの被締め付け部に押接さ
れて着座手前における検出信号を出力するセンサーと、
このセンサー出力を受けて駆動回路を介してモータを一
旦停止させて、モータの回転停止後に駆動回路を再度駆
動して予め設定した所定のトルクでねじを所定時間締め
付ける制御手段とを備えたものである。
また、請求項3ては、DC電動機特性を有するモータと
、このモータを定電流で駆動する駆動回路とを備え、モ
ータの回転によりねじを締め付ける充電工具において、
ねじが着座する手前でねじの被締め付け部へ投光した反
射光を検出して着座の手前である検出信号を出力するセ
ンサーと、このセンサー出力を受けて駆動回路を介して
モータを一旦停止させて、モータの回転停止後に駆動回
路を再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじを所
定時間締め付ける制御手段とを備えたものである。
[作 用] 而して、入力装置から信号を受けた制御手段により、当
該ねじのデータを記憶手段から読み出してねじが着座す
る手前までの回転数を計算し、該回転数に至るまて駆動
回路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆動回路
を再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじを所定
時間締め付けるようにしている。
請求項2ては、着座手前のセンサー出力を受けた制御手
段により、駆動回路を介してモータを一旦停止させて、
モータの回転停止後に駆動回路を再度駆動して予め設定
した所定のトルクでねじを所定時間締め付けるようにし
ている。
請求項3においては、着座手前のセンサー出力を受けた
制御手段により、駆動回路を介してモータを一旦停止さ
せて、モータの回転停止後に駆動回路を再度駆動して予
め設定した所定のトルクでねじを所定時間締め付けるよ
うにしている。
[実施例]] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図はブロック図を示し、モータ1は、DCブラシ電動機
、DCブラシレス電動機等のDC電動機特性を有する丁
)C電動機で構成され、このモータ1は、定電流駆動回
路2により定電流にて駆動される。CP Uブロック6
がらの信号を受けたD/Aコンバータ3により所定の電
流値が設定されて定電流駆動回路2が駆動される。モー
タ]の軸先の回転数はエンコーダ4を介してカウンタ]
2にて検出され、その出力はCPUブロック6に入力さ
れる。CP Llブロック6は、制御手段を構成するC
 P U 7、ROM8、RAM9、各入出力ボート等
から構成されており、締め付ける複数種!(例えば、M
3、M4・・・)のねじのピッチや、長さ等のデータを
予めROM8にて記憶している。
尚、このROM8にて記憶手段が構成される。
ROM8に入力するためのねじのデータは入力装置であ
るデータ人カキ−11から入力され、また、このデータ
人カキ−11により新たに希望するデータを入力するこ
とができる。この場合の新たなねしのデータはRAM9
にて記憶される。
更に、ねしを締め付()る際には、データ入カキ−11
にてねじのタイプの種別信号を入力してねし締めを行う
ようになっている。表示部10は、データ人カキ−11
から入力されたデータ等が表示される。
第2図は動作時のフローチャートを示し、第3図は動作
時の速度及びトルク特性を示している。
本実施例は、ねじの着座をセンサーなしで検出して、ト
ルク制御を行う電子式クラッチであり、以下に第2図及
び第3図により動作を説明する。
まず、ねじの種類を選定し、ねじの設定値としての締め
付けトルク値を入力し、選定したねじの種類のデータが
内部のROM8に記憶してあれば、内部データを使用し
、記憶されていなければデータ人カキ−11よりねしの
ピッチ、長さ等のデータを入力する。そして、選定した
ねじのデータをCp 1−17に認識させると同時に、
工具の減速比等からねじの着座手前までにモータ1の回
転数で何回転必要かを計算する。この場自、例えば、着
座の手前1 m rn (限定されない)まての回転数
を認識する。
次に、CP U 7は定電流駆動回路2を駆動してモー
タ1を高速で回転させ、先はど計算した回転数となれば
モータ1を停止させる。このとき、工具軸先は、停止ま
でに惰性でいくらか回転するため、停止点を正しく設定
する必要がある。この場合、例えば、惰性で回転して停
止する時がねじの着座の手前1rnrnとなるように、
計算した回転数を補正するようにしてもよい。また、惰
性でいくらか回転しても、着座には至らないので、その
まま次の制御を行うようにしてもよい。
モータ]が完全に停止したなら、ねしを完全に締め付け
るために、モータ]を再起動させるが、この場合、c 
P LJ 7によりD/Aコンバータ3の出力値が徐々
に上昇するように制御を行い、モータ1が急激に回転し
ないように定電流駆動回路2を制御してモータ電流をゆ
っくりと増加させていく。−)まり、ねじか着座するま
でゆっくりと締めていく。そして、増加する電流か所定
の(入力した)トルク設定値になった時点て、電流の増
加を止める。この電流設定値は、CP Uブロック6の
出力ボートよりり、、’Aコンバータ3を介して定電流
駆動回路2へ出力する。その後、所定の時間だけその設
定値を保持した後、電流を停止さぜることて、ねしを完
全に締め付けることができる。
尚、指定されたねじのデータからモータlの回転数を計
算する式を以下に示す。
ねじのピッチをP、ねし長さをし、工具のギア比をrl
、モータ1の回転数をNとすると、N = rl X 
< L / P )て示される。
[実施例2] 第4図〜第7図は実施例2を示し、ねしが着座する手前
での位置をセンサーにて検出するようにしたものである
。第5図に示すように、工具本体Aの上部にはねし出兵
を検出するセンサー21が設けてあり、このセンサー2
1は第6図に示すように、工具本体Aの軸と同方向に移
動自在な検出棒22と、この検出棒22を軸先方向に付
勢するバネ24と、検出棒22にて押接される駆動片2
5により駆動されるスイッチ23等で構成されている。
また、検出棒22はバネ24により飛び出さないように
ストッパー26が設けである。このセンサー21の検出
棒22は、ねじが締まるにつれて、工具先端のビット2
7がねしを締める物体に近付き、着座手前で検出棒22
の先端が上記物体に当たった際に、スイッチ23がオン
となり、その信号を着座手前信号としてCPU7に出力
して、着座手前であることを知らせるw1造となってい
る。また、使用するビット27の長さにより着座手前の
位置が変わるため、検出棒22は前後にスライド可能な
構造としである。
次に、動作を説明する。第7図は動作時のフローチャー
トを示し、また、モータ1の速度と1へルクの動作特性
は第3図と同しである。まず、データ人カキ−11より
CP Uブロック6に希望する締め1寸はトルク値を入
力し、その後、定電流駆動回路2を駆動してモータ1を
高速で回転させる。
二の回転は、センサー21の検出棒22がねじ締め対象
に到達するまて動作を続け、検出棒22がねし締め対象
に到達すると、スイッチ23の出力を受けたC P U
 7が定電流駆動量i¥82の動作を停止させて、モー
タ1の回転を停止させる。このとき、ねしは着座の手前
で停止する。
モータ1が完全に停止したなら、わしを完全に締め付け
るために、モータ1を再起動させるが、二の場き、CP
 tJ 7によりD/Aコンバータ3の出力値が徐々に
上昇するように制御を行い、モータ1が急激に回転しな
いように定電流駆動回路2を制御してモータ電流をゆっ
くりと増加させていく。′)まり、ねじが着座するまで
ゆっくりと締めていく。そして、増加する電流が所定の
く入力した)1〜ルク設定値になった時点て、電流の増
加を止める。この電流設定値は、CPUブロック6の出
力ボートよりD/Aコンバータ3を介して定電流駆動回
路2へ出力する。その後、所定の時間だけその設定値を
保持した後、電流を停止させることで、ねじを完全に締
め叶けることがてきる。
尚、この実施例では、センサー21人力を使用しない場
6には、実施例1と同様な制御が可能となっている。
[実施例3] 次に実施例3を第8図〜第11図により説明する。本実
施例は実施例2と同様にセンサーによりねしの着座の手
前の位置を検出するようにしたものであり、センサーを
光反射式センサーとしたものである。センサー31は工
具本体Aの上部に設けられており、第10図に示すよう
に、発光ダイオードLEDとフォトトランジスタQとで
構成されている。
ねじが締まるにつれて、先端のビット27がねじを締め
る物体32に近付き、所定の距離に近fすいた際に、セ
ンサー31の発光ダイオードLEDから投光された光が
物体32を反射し、この反射光がフォ1−1〜ランシス
タQて受光される。そして、フォトトランジスタQの出
力を着座の手前の検出信号としてCPUフロック71\
出力するようになっている。尚、センサー3]における
反射の距離か一定のため、取り付けビット27の長さに
応してスライドさせることで対応させている。また、第
8図に示すように、センサー31にホリューノ\33を
設け、このボリューム33の値を可変させることて、着
座の手前の位置を含めたセンサー31の位置における測
定距離を設定するようになっている。
次に、動作を説明する。第11図は動作時のフローチャ
ートを示し、また、モータ1の速度とトルクの動作特性
は第3図と同しである。まず、データ人カキ−11より
CPUフロック6に希望する締め付けトルク値を入力し
、その後、定電流駆動回路2を駆動してモータ1を高速
で回転させる。この回転は、センサー31が物体32に
近付いて着座の手前の位置を検出するまで動作を続け、
センサー31が物体32を検出すると、センサー31の
出力を受けたc p u 7が定電流駆動回路2の動作
を停止させて、モータ1の回転を停止させる。このとき
、ねしは着座の手前て停止する。
モータ]が完全に停止したなら、ねしを完全に締め付け
るために、モータ1を再起動させるか、この場き、CP
 U 7によりD/Aコンバータ3の出力値が徐々に上
昇するように制御を行い、モータ1が急激に回転しない
ように定電流駆動回路2を制御してモータ電流をゆっく
りと増加させていく。つまり、ねじか着座するまでゆっ
くりと締めていく。そして、増加する電流が所定の(入
力した)トルク設定値になった時点て、電流の増加を止
める。この電流設定値は、(1: P Uブロック6の
出力ボートよりD / Aコンバータ3を介して定電流
駆動回路2へ出力する。その陵、所定の時間だけその設
定値を保持した後、電流を停止さぜることて、ねしを完
全に締め付けることがてきる。
尚、この実施例でも、センサー31人力を使用しない場
合には、実施例1と同様な制御が可能となっている。
[発明グ)効果] 本発明は上述のように、DC電動機特性を有するモータ
と、このモータを定電流で駆動する駆動回路とを備え、
モータの回転によりねじを締め付ける充電工具において
、締め付ける複数種類のねしのピッチ、長さ等のデータ
を予め夫々記憶した記憶手段と、締め付けるねじの種類
を入力する二とがてきる入力装置と、入力装置からの信
号により当該ねじのデータを記憶手段から読み出してね
じが着座する手前までの回転数を計算し、該回転数に至
るまで上記駆動回路を駆動すると共に、モータの回転停
止後に駆動回路を再度駆動して予め設定した所定のトル
クでねじを所定時間締め付ける制御手段とを備えたもの
であるから、入力装置から信号を受けた制御手段により
、当該ねじのデータを記憶手段から読み出してねじが着
座する手前までの回転数を計算し、該回転数に至るまて
駆動回路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆動
回路を再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじを
所定時間締め付けることで、慣性トルクによる衝撃力を
なくしてねじを完全に締め付けることができるものであ
り、従って、トルク制御が電子式であるため、従来のよ
うに機械式クラッチがなく、低騒音、低振動であり、ま
た、軽量であり、更には、ねじの着座手前を検出するセ
ンサーを用いていないため、センシング等の機構、回路
が不要で構成が簡単となり、また、慣性トルクによる衝
撃力がなく精度が高く、高速でねし締めができて作業効
率が高いものであり、また、ねじのデータを記憶させる
ため、データの変更が容易である効果を奏するものであ
る。
請求項2ては、DC電動機特性を有するモータと、この
モータを定電流で駆動する駆動回路とを備え、モータの
回転によりねじを締め付ける充電工具において、モータ
め軸と同方向に移動自在に工具本体に設けた検出棒がね
じの締め付けによりねしの被締め付け部に押接されて着
座手前における検出信号を出力するセンサーと、このセ
ンサー出力を受けて駆動回路を介してモータを一旦停止
させて、モータの回転停止後に駆動回路を再度駆動して
予め設定した所定の1ヘルつてねしを所定時間締め付け
る制御手段とを備えたものであるから、着座手前のセン
サー出力を受けた即制御手段により、駆動回路を介して
モータを一旦停止させて、モータの回転停止後に駆動回
路を再度駆動して予め設定した所定のトルつてねじを所
定時間締め付けることで、慣性トルクによる衝撃力をな
くしてねじを完全に締め付けることができるものであり
、従って、トルク制御が電子式であるなめ、従来のよう
に機械式クラッチかなく、低騒音、低振動であり、また
、軽量であり、更には、慣性トルクによる衝撃力がなく
精度が高く、高速でねじ締めができて作業効率が高いも
のであり、また、センサーにて着座の手前を検出する構
成であるため、ねじの種類、長さに関係なく作業ができ
、操作性がよいという効果を奏するものである。
更に、請求項3においては、I) C電動機特性を有す
るモータと、このモータを定電流で駆動する駆動回路と
を備え、モータの回転によりねじを締め付ける充電工具
において、わしが着座する手前でねじの被締め付け部へ
投光した反射光を検出して着座の手前である検出信号を
出力するセンサーと、このセンサー出力を受けて駆動回
路を介してモータを一旦停止させて、モータの回転停止
後に駆動回路を再度駆動して予め設定した所定のトルク
でねじを所定時間締め1寸ける制御手段とを備えたもの
であるから、着座手前のセンサー出力を受けた制御手段
により、駆動回路を介してモータを一旦停止させて、モ
ータの回転停止後に駆動回路を再度駆動して予め設定し
た所定のトルクでねじを所定時間締め付けることで、慣
性トルクによる衝撃力をなくしてねじを完全に締め付け
ることができるものであり、従って、トルク制御が電子
式であるため、従来のように機械式クラッチがなく、低
騒音、低振動であり、また、軽量であり、更には、慣性
トルクによる衝撃力がなく精度が高く、高速てねじ締め
がてきて作業効率が高いものであり、また、センサーに
て着座の手前を検出する構成であるため、ねじの種類、
長さに関係なく作業がてき、操作性がよいという効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は同上の
フローチャート、第3図は同上の動作説明図、第4図は
同上の実施例2のブロック図、第5図は同上の工具本体
の側面図、第6図は同上のセンサーの構成図、第7図は
同上のフローチャート、第8図は同上の実施例3のブロ
ック図、第9図は同上の説明図、第10図は同上のセン
サーの構成図、第11図は同上のフローチャート、第1
2図は従来例の機械式クラッチの要部断面図、第13図
は同上の特性図である。 1はモータ、21はセンサー、22は検出棒、3]はセ
ンサー、Aは工具本体である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第 図 イδてアムス7 第7 図 重重む

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)DC電動機特性を有するモータと、このモータを
    定電流で駆動する駆動回路とを備え、モータの回転によ
    りねじを締め付ける充電工具において、締め付ける複数
    種類のねじのピッチ、長さ等のデータを予め夫々記憶し
    た記憶手段と、締め付けるねじの種類を入力することが
    できる入力装置と、入力装置からの信号により当該ねじ
    のデータを記憶手段から読み出してねじが着座する手前
    までの回転数を計算し、該回転数に至るまで上記駆動回
    路を駆動すると共に、モータの回転停止後に駆動回路を
    再度駆動して予め設定した所定のトルクでねじを所定時
    間締め付ける制御手段とを備えたことを特徴とする充電
    工具。
  2. (2)DC電動機特性を有するモータと、このモータを
    定電流で駆動する駆動回路とを備え、モータの回転によ
    りねじを締め付ける充電工具において、モータの軸と同
    方向に移動自在に工具本体に設けた検出棒がねじの締め
    付けによりねじの被締め付け部に押接されて着座手前に
    おける検出信号を出力するセンサーと、このセンサー出
    力を受けて駆動回路を介してモータを一旦停止させて、
    モータの回転停止後に駆動回路を再度駆動して予め設定
    した所定のトルクでねじを所定時間締め付ける制御手段
    とを備えたことを特徴とする充電工具。
  3. (3)DC電動機特性を有するモータと、このモータを
    定電流で駆動する駆動回路とを備え、モータの回転によ
    りねじを締め付ける充電工具において、ねじが着座する
    手前でねじの被締め付け部へ投光した反射光を検出して
    着座の手前である検出信号を出力するセンサーと、この
    センサー出力を受けて駆動回路を介してモータを一旦停
    止させて、モータの回転停止後に駆動回路を再度駆動し
    て予め設定した所定のトルクでねじを所定時間締め付け
    る制御手段とを備えたことを特徴とする充電工具。
JP22729390A 1990-08-28 1990-08-28 充電工具 Pending JPH04105880A (ja)

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JP22729390A JPH04105880A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 充電工具
US07/749,864 US5154242A (en) 1990-08-28 1991-08-26 Power tools with multi-stage tightening torque control
DE4128427A DE4128427C2 (de) 1990-08-28 1991-08-27 Kraftgetriebenes Werkzeug und Verfahren zum Betrieb eines solchen zum Festziehen einer Schraubverbindung

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59219171A (ja) * 1983-05-24 1984-12-10 日本電気精器株式会社 電動ドライバ
JPS6125782A (ja) * 1984-07-13 1986-02-04 松下電器産業株式会社 ネジ締め装置

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