JPH04164533A - 多様切削用ヘッド - Google Patents
多様切削用ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04164533A JPH04164533A JP28864190A JP28864190A JPH04164533A JP H04164533 A JPH04164533 A JP H04164533A JP 28864190 A JP28864190 A JP 28864190A JP 28864190 A JP28864190 A JP 28864190A JP H04164533 A JPH04164533 A JP H04164533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head body
- drill
- tap
- head
- turning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003245 working effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 6
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 240000006570 Euonymus japonicus Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、多様切削用ヘッドに関する。
従来の技術
ドリルとタップ、ドリルとリーマ、ドリルと座ぐリバイ
トというように2種類の切削具を用いて加工することが
多い。
トというように2種類の切削具を用いて加工することが
多い。
上記のような2種類の切削加工を行なう場合には、従来
2種類の機械を使用していた。
2種類の機械を使用していた。
発明が解決しようとする課題
2種類の機械は、当然離れた位置に存在するため、被加
工品を1次加工場所から2次加工場所へ移動する必要が
あり、それだけ手数と時間的損失があった。もちろん設
置面積上も不利である。
工品を1次加工場所から2次加工場所へ移動する必要が
あり、それだけ手数と時間的損失があった。もちろん設
置面積上も不利である。
この発明の目的は、複数種類の加工を1つの機械で行な
いうるとともに、従来加工が不可能であったようなごく
狭い間隔をおいての複数箇所の加工をも可能とする多様
切削用ヘッドを提供することにある。
いうるとともに、従来加工が不可能であったようなごく
狭い間隔をおいての複数箇所の加工をも可能とする多様
切削用ヘッドを提供することにある。
課題を解決するための手段
この発明による多様切削用ヘッドは、上記の目的を達成
するために、旋回中心から所要角度でかつ等距離の位置
に設けられた複数の回転切削具を有する旋回自在なヘッ
ド本体と、ヘッド本体を所要角度旋回させる旋回手段と
、ヘッド本体の固定手段とを備えたものである。
するために、旋回中心から所要角度でかつ等距離の位置
に設けられた複数の回転切削具を有する旋回自在なヘッ
ド本体と、ヘッド本体を所要角度旋回させる旋回手段と
、ヘッド本体の固定手段とを備えたものである。
作 用
この発明の多様切削用ヘッドによれば、旋回中心から所
要角度でかつ等距離の位置に設けられた複数の回転切削
具を有する旋回自在なヘッド本体と、ヘッド本体を所要
角度旋回させる旋回手段と、ヘッド本体の固定手段とを
備えているから、たとえば第1、第2の2種類の切削具
を使用する場合、旋回中心を挾んで両者を対称位置に配
置しておき、第1切削具で1次加工を行なった後、固定
手段を解除して旋回手段により180”ヘッド本体を旋
回し、これを固定手段により固定する。すると、第1切
削具が元存在した位置に、ちょうど第2切削具が位置す
ることになるので、後者により2次切削を行なうことが
できる。
要角度でかつ等距離の位置に設けられた複数の回転切削
具を有する旋回自在なヘッド本体と、ヘッド本体を所要
角度旋回させる旋回手段と、ヘッド本体の固定手段とを
備えているから、たとえば第1、第2の2種類の切削具
を使用する場合、旋回中心を挾んで両者を対称位置に配
置しておき、第1切削具で1次加工を行なった後、固定
手段を解除して旋回手段により180”ヘッド本体を旋
回し、これを固定手段により固定する。すると、第1切
削具が元存在した位置に、ちょうど第2切削具が位置す
ることになるので、後者により2次切削を行なうことが
できる。
また、たとえば狭い間隔をおいて3つの孔をあけたいよ
うなさいに、間隔が狭過ぎるため、ドリル・ホルダーが
干渉して3軸穿孔機を使用することが不可能なような場
合、旋回中心を挾んで一方に所定間隔をおいて一対のド
リルを配置し、両ドリルの中間中心と旋回中心とを結ぶ
線から90’の位置に1つのドリルを配置し、まず2つ
の孔をあけた後、上記同様にしてヘッド本体を90″旋
回すれば、先にあけられた2つの孔の中間中心に3つめ
の孔をあけることができる。
うなさいに、間隔が狭過ぎるため、ドリル・ホルダーが
干渉して3軸穿孔機を使用することが不可能なような場
合、旋回中心を挾んで一方に所定間隔をおいて一対のド
リルを配置し、両ドリルの中間中心と旋回中心とを結ぶ
線から90’の位置に1つのドリルを配置し、まず2つ
の孔をあけた後、上記同様にしてヘッド本体を90″旋
回すれば、先にあけられた2つの孔の中間中心に3つめ
の孔をあけることができる。
実 施 例
この発明の実施例を、以下図面を参照して説明する。
実施例1
この実施例は、第1図ないし第5図に示されている。
同図の多様切削用ヘッドは、旋回中心(0)から180
”でかつ等距離の位置に設けられたドリル(1)および
タップ(2)を有する旋回自在なヘッド本体(3)と、
ヘッド本体(3)を所要角度旋回させる旋回手段(4)
と、ヘッド本体(3)の固定手段(5)とを備えている
。
”でかつ等距離の位置に設けられたドリル(1)および
タップ(2)を有する旋回自在なヘッド本体(3)と、
ヘッド本体(3)を所要角度旋回させる旋回手段(4)
と、ヘッド本体(3)の固定手段(5)とを備えている
。
第4図に示されているように、スピンドル(6)の先端
部に設けられた第1駆動歯車(7)と、ドリル・ホルダ
軸(8)の基部に設けられた従動歯車(9)との間には
、歯車(lO)〜(13)が介在させられている。第1
駆動歯車(7)の前方において同じスピンドル(8)に
設けられた第2駆動歯車(14)と、タップ・ホルダ軸
(15)の基部に設けられた従動歯車(16)とは直接
噛合わされており、スピンドル(6)の回転は同時にド
リル(1)およびタップ(2)に伝達せられる。
部に設けられた第1駆動歯車(7)と、ドリル・ホルダ
軸(8)の基部に設けられた従動歯車(9)との間には
、歯車(lO)〜(13)が介在させられている。第1
駆動歯車(7)の前方において同じスピンドル(8)に
設けられた第2駆動歯車(14)と、タップ・ホルダ軸
(15)の基部に設けられた従動歯車(16)とは直接
噛合わされており、スピンドル(6)の回転は同時にド
リル(1)およびタップ(2)に伝達せられる。
旋回手段(4)は、第3図および第5図に示されている
ように、ヘッド本体(3)の後部中央に後方突出状に設
けられかつ軸受を介してスピンドル(6)にはめ被せら
れた円筒(17)に取付けられている歯車(18)と、
歯車(18)に噛合わされた垂直ラック(19)と、ラ
ック(工9)に連結せられたピストン・ロッド(20)
を有する下向き流体圧シリンダ(21)とを備えている
。歯車(1B)およびこれと一体化しているヘッド本体
(3)は、流体圧シリンダ(21)の作動によるラック
(19)の上下動により、180@回転するようになさ
れている。
ように、ヘッド本体(3)の後部中央に後方突出状に設
けられかつ軸受を介してスピンドル(6)にはめ被せら
れた円筒(17)に取付けられている歯車(18)と、
歯車(18)に噛合わされた垂直ラック(19)と、ラ
ック(工9)に連結せられたピストン・ロッド(20)
を有する下向き流体圧シリンダ(21)とを備えている
。歯車(1B)およびこれと一体化しているヘッド本体
(3)は、流体圧シリンダ(21)の作動によるラック
(19)の上下動により、180@回転するようになさ
れている。
流体圧シリンダ(21)の上部には、これのピストン(
22)の上昇端を検出する上部近接スイッチ(23)が
、同下部にはピストン(22)の下降端を検出する下部
近接スイッチ(24)が配置せられている。
22)の上昇端を検出する上部近接スイッチ(23)が
、同下部にはピストン(22)の下降端を検出する下部
近接スイッチ(24)が配置せられている。
ヘッド本体(3)の固定手段(5)は、水平両ロッド・
シリンダ(25)と、ヘッド本体(3)の背面において
旋回中心〈0)を通る水平線上に左右対称にあけられか
つ前ロッド(26)が交互にはまり込む第1および第2
凹所(27) (28)と、後ウッド(29)の後端部
にこれと直交状でかつ水平に取付けられたスイッチ作動
片(30)とを備えている。
シリンダ(25)と、ヘッド本体(3)の背面において
旋回中心〈0)を通る水平線上に左右対称にあけられか
つ前ロッド(26)が交互にはまり込む第1および第2
凹所(27) (28)と、後ウッド(29)の後端部
にこれと直交状でかつ水平に取付けられたスイッチ作動
片(30)とを備えている。
両ロッド・シリンダ(25)の−側には、後方にのびた
水平バー(31)が固着されており、これの後部に前後
してスイッチ作動片(30)の前進端を検出する前部近
接スイッチ(32)および同後進端を検出する近接スイ
ッチ(33)が配置せられている。
水平バー(31)が固着されており、これの後部に前後
してスイッチ作動片(30)の前進端を検出する前部近
接スイッチ(32)および同後進端を検出する近接スイ
ッチ(33)が配置せられている。
同じく第3図に示されているように、スピンドル(6)
の後部には、雄ねじ筒(34)がキー止めせられており
、これが固定雌ねじ筒(35)にねじ合わされている。
の後部には、雄ねじ筒(34)がキー止めせられており
、これが固定雌ねじ筒(35)にねじ合わされている。
雄ねじ筒(34)の前方において、スピンドル(6)に
スプライン(3B)が設けられており、これが従動スプ
ロケット(37)が固着せられた回転筒(38)の溝付
きボス(39)に噛合わされている。従動スプロケット
(37)の上方には、第1図に示されているように、モ
ータ(41)の駆動軸に取付けられた駆動スプロケット
(42)があり、両スプロケット(42) (37)に
エンドレス・チェーン(43)が掛けわたされている。
スプライン(3B)が設けられており、これが従動スプ
ロケット(37)が固着せられた回転筒(38)の溝付
きボス(39)に噛合わされている。従動スプロケット
(37)の上方には、第1図に示されているように、モ
ータ(41)の駆動軸に取付けられた駆動スプロケット
(42)があり、両スプロケット(42) (37)に
エンドレス・チェーン(43)が掛けわたされている。
上記各部材は、図示しない流体圧シリンダにより所定距
離前後動するスライド・ユニット(44)上に設けられ
ており、スライド・ユニット(44)とともに、往復動
するものである。
離前後動するスライド・ユニット(44)上に設けられ
ており、スライド・ユニット(44)とともに、往復動
するものである。
ヘッド本体(3)の後方に配置され、かつ内部に歯車(
18)を内蔵するとともに一側に両ロッド・シリンダ(
25)を備えているケーシング(45)の背面には、後
方に突出した水平棒(46)が設けられている。水平棒
(46)の後部には、前後して前部スイッチ作動体(4
7)および後部スイッチ作動体(48)が取付けられて
いる。スライド・ユニット(44)の−側には、両スイ
ッチ作動体(47)(4g)より広い間隔をおいて、前
部スイッチ作動体(47)と接触してヘッド本体(3)
の前進端を検出する前部リミット・スイッチ(49)お
よび後部スイッチ作動体(48)と接触してヘッド本体
(3)の後退端を検出する後部リミット・スイッチ(5
0)が配置されている。
18)を内蔵するとともに一側に両ロッド・シリンダ(
25)を備えているケーシング(45)の背面には、後
方に突出した水平棒(46)が設けられている。水平棒
(46)の後部には、前後して前部スイッチ作動体(4
7)および後部スイッチ作動体(48)が取付けられて
いる。スライド・ユニット(44)の−側には、両スイ
ッチ作動体(47)(4g)より広い間隔をおいて、前
部スイッチ作動体(47)と接触してヘッド本体(3)
の前進端を検出する前部リミット・スイッチ(49)お
よび後部スイッチ作動体(48)と接触してヘッド本体
(3)の後退端を検出する後部リミット・スイッチ(5
0)が配置されている。
図面は全体が後退位置にある状態を示している。そこで
、まずドリル作業から説明する。
、まずドリル作業から説明する。
最初被加工品に対してドリル(1)を接近させるため、
スライド・ユニット(44)を前進させる。
スライド・ユニット(44)を前進させる。
後述するところから明らかなように、前ロッド(2B)
は第1凹所(27)にはまり込んでいる(第3図に鎖線
で図示)。そこでモータ(41)を回転すると、駆動ス
プロケット(42)、チェーン(43)、従動スプロケ
ット(37)、回転筒(38)、溝付きボス(39)お
よびスプライン(3B)を介してスピンドル(6)が回
転し、ドリル(1)が回転する。と同時にスピンドル(
6)と一体の雄ねじ軸(34)も回転するので、これに
ねじ合わされている固定雌ねじIM (34)のねじ送
りにより、ヘッド本体(3)およびその後方のケーシン
グ(45)が前進する。
は第1凹所(27)にはまり込んでいる(第3図に鎖線
で図示)。そこでモータ(41)を回転すると、駆動ス
プロケット(42)、チェーン(43)、従動スプロケ
ット(37)、回転筒(38)、溝付きボス(39)お
よびスプライン(3B)を介してスピンドル(6)が回
転し、ドリル(1)が回転する。と同時にスピンドル(
6)と一体の雄ねじ軸(34)も回転するので、これに
ねじ合わされている固定雌ねじIM (34)のねじ送
りにより、ヘッド本体(3)およびその後方のケーシン
グ(45)が前進する。
そして前部スイッチ作動体(47)が前部リミット・ス
イッチ(49)に接触すると、モータ(41)は逆転し
てヘッド本体(3)等は後退する。後部スイッチ作動体
く48)が後部リミット・スイッチ(50)に接触する
と、モータ(41)は停止し、ここでドリル作業は完了
する。
イッチ(49)に接触すると、モータ(41)は逆転し
てヘッド本体(3)等は後退する。後部スイッチ作動体
く48)が後部リミット・スイッチ(50)に接触する
と、モータ(41)は停止し、ここでドリル作業は完了
する。
前記後部リミット・スイッチ(50)の接触信号は同時
に流体圧シリンダを作動せしめ、前ロッド(26)をヘ
ッド本体(3)の第1凹所(27)から脱出するように
後退せしめる。前ロッド(26)とともに後退する後ロ
ッド(29)のスイッチ作動片(30)が、後部近接ス
イッチ(33)に近接すると、流体圧シリンダ(21)
を作動せしめ、ピストン・ロッド(20)を降下させる
。その結果、ラック(19)が降下し、歯車(18)を
回転させてヘッド本体(3)が180’旋回し、ドリル
(1)の元存在していた位置にタップ(2)が移動する
。ピストン・ロッド(21)の降下によりピストン(2
2)が下部近接スイッチ(24)に近接すると、流体圧
シリンダ(25)が作動し、前ロッド(26)が第2凹
所(28)にはまり込む。なんらかの事情ではまり込ま
ない場合は、タップ(2)がドリル(1)の兄の位置か
らずれていることを示すものである。前ロッド(2B)
とともに前進する後ロッド(29)の前進により、スイ
ッチ作動片(30)が前部近接スイッチ(32)に近接
すると、モータ(41)が正転し、ドリル(1)の場合
と同様タップ(2)が回転・前進しついで後退してモー
タ(41)は停止し、タップ作業が完了する。
に流体圧シリンダを作動せしめ、前ロッド(26)をヘ
ッド本体(3)の第1凹所(27)から脱出するように
後退せしめる。前ロッド(26)とともに後退する後ロ
ッド(29)のスイッチ作動片(30)が、後部近接ス
イッチ(33)に近接すると、流体圧シリンダ(21)
を作動せしめ、ピストン・ロッド(20)を降下させる
。その結果、ラック(19)が降下し、歯車(18)を
回転させてヘッド本体(3)が180’旋回し、ドリル
(1)の元存在していた位置にタップ(2)が移動する
。ピストン・ロッド(21)の降下によりピストン(2
2)が下部近接スイッチ(24)に近接すると、流体圧
シリンダ(25)が作動し、前ロッド(26)が第2凹
所(28)にはまり込む。なんらかの事情ではまり込ま
ない場合は、タップ(2)がドリル(1)の兄の位置か
らずれていることを示すものである。前ロッド(2B)
とともに前進する後ロッド(29)の前進により、スイ
ッチ作動片(30)が前部近接スイッチ(32)に近接
すると、モータ(41)が正転し、ドリル(1)の場合
と同様タップ(2)が回転・前進しついで後退してモー
タ(41)は停止し、タップ作業が完了する。
第2凹所(28)から前ロッド(2B)が脱出し、ヘッ
ド本体(3)が180°旋回して元へ戻り、再び前ロッ
ド(26)が第1凹所(27)にはまり込むことにより
1サイクルが終了する。
ド本体(3)が180°旋回して元へ戻り、再び前ロッ
ド(26)が第1凹所(27)にはまり込むことにより
1サイクルが終了する。
上記実施例では、スライド・ユニットを前進した状態で
ドリルとタップの切換を行なう動作を説明したが、スラ
イド・ユニットを後退させた状態において上記切換を行
なうようにしてもよい。
ドリルとタップの切換を行なう動作を説明したが、スラ
イド・ユニットを後退させた状態において上記切換を行
なうようにしてもよい。
実施例2
実施例1では、ヘッド本体をねじ送りするものであった
が、ドリルとり−マまたは座ぐりバイトとの組合わせの
場合は、ねじ送りより強い力でヘッド本体を前進させる
方が好ましい。
が、ドリルとり−マまたは座ぐりバイトとの組合わせの
場合は、ねじ送りより強い力でヘッド本体を前進させる
方が好ましい。
第6図は上記理由により流体圧送りしうる実施例を示す
ものである。すなわち、スピンドル・スリーブク5I)
にピストン(52)が一体的に設けられており、これが
流体圧シリンダ(53)のピストンとなされたものであ
る。
ものである。すなわち、スピンドル・スリーブク5I)
にピストン(52)が一体的に設けられており、これが
流体圧シリンダ(53)のピストンとなされたものであ
る。
またスピンドル(6)には、スプライン(54)が設け
られており、これと噛合う溝付ボス(55)を備えた回
転筒(5B)がスプライン(54)にはめられている。
られており、これと噛合う溝付ボス(55)を備えた回
転筒(5B)がスプライン(54)にはめられている。
回転15 (5B)の後端部にフランジ(57)が設け
られており、これが従動プーリ(58)の後端面に一体
的に固着されている。したがってモータ(41)の回転
が従動プーリ(58)に伝えられると、スピンドル(6
)は回転する。
られており、これが従動プーリ(58)の後端面に一体
的に固着されている。したがってモータ(41)の回転
が従動プーリ(58)に伝えられると、スピンドル(6
)は回転する。
実施例3
第7図は狭い間隔をおいて3つの孔をあけたいようなさ
いに、間隔が狭過ぎるため、ドリルホルダーが干渉して
3軸穿孔機を使用することが不可能なような場合、旋回
中心を挾んで一方に所定間隔をおいて一対のドリル(5
9)(60)を配置し、両ドリル(59) (60)の
中間中心と旋回中心とを結ぶ線から90°の位置に1つ
のドリル(61)を配置し、まず2つの孔をあけた後、
上記同様にしてヘッド本体を90″旋回することにより
、先にあけられた2つの孔の中間中心に3つめの孔をあ
けることができる実施例を示すものである。
いに、間隔が狭過ぎるため、ドリルホルダーが干渉して
3軸穿孔機を使用することが不可能なような場合、旋回
中心を挾んで一方に所定間隔をおいて一対のドリル(5
9)(60)を配置し、両ドリル(59) (60)の
中間中心と旋回中心とを結ぶ線から90°の位置に1つ
のドリル(61)を配置し、まず2つの孔をあけた後、
上記同様にしてヘッド本体を90″旋回することにより
、先にあけられた2つの孔の中間中心に3つめの孔をあ
けることができる実施例を示すものである。
発明の効果
この発明の多様切削ヘッドによれば、複数種類の加工を
1つの機械で行ないうるので、加工を容易かつ能率的に
行ないうるとともに場所的および経済的にも有利である
。また、従来加工が不可能であったようなごく狭い間隔
をおいての複数箇所の加工が可能となる。
1つの機械で行ないうるので、加工を容易かつ能率的に
行ないうるとともに場所的および経済的にも有利である
。また、従来加工が不可能であったようなごく狭い間隔
をおいての複数箇所の加工が可能となる。
第1図ないし第5図はこの発明の実施例1を示すもので
、第1図は側面図、第2図は正面図、第3図は第1図の
■−■線にそう断面図、第4図は歯車を展開して示す部
分拡大断面図、第5図は第1図のv−vlisにそう断
面図、第6図は実施例2を示すもので第3図の略後半部
に相当する断面図、第7図は実施例3を示す正面図であ
る。 (1)・・・ドリル(回転切削具)、(2)・・・タッ
プ(回転切削具) 、(3)・・・ヘッド本体、(4)
・・・旋回手段、(5)・・・固定手段。 以上
、第1図は側面図、第2図は正面図、第3図は第1図の
■−■線にそう断面図、第4図は歯車を展開して示す部
分拡大断面図、第5図は第1図のv−vlisにそう断
面図、第6図は実施例2を示すもので第3図の略後半部
に相当する断面図、第7図は実施例3を示す正面図であ
る。 (1)・・・ドリル(回転切削具)、(2)・・・タッ
プ(回転切削具) 、(3)・・・ヘッド本体、(4)
・・・旋回手段、(5)・・・固定手段。 以上
Claims (1)
- 旋回中心(0)から所要角度でかつ等距離の位置に設け
られた複数の回転切削具(1)(2)を有する旋回自在
なヘッド本体(3)と、ヘッド本体(3)を所要角度旋
回させる旋回手段(4)と、ヘッド本体の固定手段(5
)とを備えた多様切削用ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2288641A JP2587319B2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 多様切削用ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2288641A JP2587319B2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 多様切削用ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164533A true JPH04164533A (ja) | 1992-06-10 |
JP2587319B2 JP2587319B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=17732796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2288641A Expired - Fee Related JP2587319B2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 多様切削用ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587319B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102601685A (zh) * | 2012-02-23 | 2012-07-25 | 河北联合大学 | 车床自动钻孔攻丝装置 |
CN104070363A (zh) * | 2014-07-06 | 2014-10-01 | 滁州开关电器科技有限公司 | 一种用于钻孔攻牙机的加工组件 |
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JPS57184613A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-13 | Osaka Seibu Eng Kk | Unit device of drill, tap, etc. |
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- 1990-10-25 JP JP2288641A patent/JP2587319B2/ja not_active Expired - Fee Related
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