JPH04163630A - オブジェクト指向計算機システムにおけるメソッド起動装置 - Google Patents

オブジェクト指向計算機システムにおけるメソッド起動装置

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JPH04163630A
JPH04163630A JP2291012A JP29101290A JPH04163630A JP H04163630 A JPH04163630 A JP H04163630A JP 2291012 A JP2291012 A JP 2291012A JP 29101290 A JP29101290 A JP 29101290A JP H04163630 A JPH04163630 A JP H04163630A
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真 村田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はオブジェクト指向言語におけるメソッド起動方
式に関する。
[従来の技術] オブジェクト指向言語を実現した計算機においては、第
7図に示すように全体オブジェクト71と、この全体オ
ブジェクト71が所有するインスタンス変数72に束縛
される部分オブジェクト73とか存在し、全体オブジェ
クト71のメソッド74を起動することにより、全体オ
ブジェクト71から部分オブジェクト73へとメツセー
ジか送信される。部分オブジェクト73はメツセージを
受取ると、自己のメソッドを起動する。
このような過程は繰返され、部分オブジェクトから該オ
ブジェクトの更にその部分オブジェクトへとメツセージ
か送信されていく。したがって、オブジェクト指向言語
による計算はメソセージを全体オブジェクトから部分オ
ブジェクトへの方向に順次送信し、その都度メソッドを
起動することにより実行される。
例えば、オブジェクト指向言語におけるメソッドの起動
方式ついては、Addison−Wesley(198
3)A、Goldberg、D、Robson著r S
mal Italk−80:The Language
 and its 1mplementatjonJに
その詳細か記載されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、全体オブジェクトから部分オブジェクト
への方向にメツセージを伝達し、このメツセージのみに
よりメソッドを起動することかできる方式においては、
例えばある部分オブジェクトが複数の全体オブジェクト
の各インスタンス変数に束縛されている場合に問題を生
しることかあった。
例えば、第8図に示すように第1の全体オブジェクト8
1および第2の全体オブジェクト82と、両者の全体オ
ブジェクトに属する部分オブジェクト83が存在すると
き、この部分オブジェクト83は第1および第2の全体
オブジェクト81..82のそれぞれのインスタンス変
数84.85に束縛されているので、いずれの全体オブ
ジェクトからでもメツセージを受取ることかできる。こ
こで、第1の全体オブジェクト81のメソッド86を起
動すると、該全体オブジェクトの2つのインスタンス変
数84.87のうちの一方か“オン“となって他方が“
オフ”となるような排他的な関係か成立するとする。こ
の場合、2つのインスタンス変数84.87の排他的な
関係に伴い、第1の全体オブジェクト81から部分オブ
ジェクト83およびもう一つの部分オブジェクト88へ
とそれぞれのメツセージが送信され、これらの部分オブ
ジェクト相互間の排他的関係か維持されることとなる。
しかしながら、第9図に示すように第2の全体オブジェ
クト82のメソッド(図示せず)を起動することにより
、該全体オブジェクトから部分オブジェクト83へメツ
セージを送信した場合は、部分オブジェクト83か動作
するものの、このときに第1の全体オブジェクト81の
メソッド86か起動されないので、第1の全体オブジェ
クト81の各インスタンス変数84.87の排他的関係
は維持されず、よって各部分オブジェクト83゜88の
排他的関係は成立しなくなる。
すなわち、部分オブジェクトか複数の全体オブジェクト
により共有されていたり、あるいは部分オブジェクトへ
のメツセージが必ずしも所定の全体オブジェクトを経由
して伝達されない場合は、各オブジェクト間の相互関係
が成立しなくなることがあった。これは部分オブジェク
トへのメツセージの送信に際し、複数の全体オブジェク
トにおいて相互間系を成立させるための所定のメソッド
か起動されないことに起因する。
そこで、本発明は複数のオブジェクト間の相互関係か常
に成立するようなオブジェクト指向言語におけるメソッ
ド起動方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明では全体オブジェクトと、前記全体オブジェクト
のインスタンス変数により束縛される部分オブジェクト
と、前記部分オブジェクトから全体オブジェクトへと導
くポインタを格納する第1の格納手段と、前記部分オブ
ジェクトを束縛している前記全体オブジェクトのインス
タンス変数を指示する指標を格納する第2の格納手段と
、前記インスタンス変数、および前記部分オブジェクト
か受取るメツセージに対応して前記全体オブジェクトの
メソッドを格納する第3の格納手段とを備え、前記部分
オブジェクトにて他のオブジェクトからのメツセージを
受取るに際しては、前記第1の格納手段内のポインタに
基づいて前記全体オブジェクトを導き、この全体オブジ
ェクトのインスタンス変数を指示する指標を格納した前
記第2の格納手段から前記部分オブジェクトを束縛して
いるインスタンス変数を検索し、検索されたインスタン
ス変数および前記メツセージに対応するメソッドを前記
第3の格納手段から検索し、検索されたメソッド起動す
るようにしている。
[作用コ 本発明によれば、部分オブジェクトにて他のオブジェク
トからのメツセージを受取るに際しては、該部分オブジ
ェクトを束縛しているインスタンス変数を有する全体オ
ブジェクトを導き、該インスタンス変数および前記メツ
セージに対応するメソッドを起動するようにしているの
で、該部分オブジェクトを含む複数のオブジェクト間の
相互関係は成立する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は本発明に係わるメソッド起動方式の一実施例に
おける部分オブジェクトと全体オブジェクト間の構成を
部分的に示している。同図における部分オブジェクトの
オブジェクトヘッダ部1には該部分オブジェクトが属す
るクラスを記載したクラス欄2(“class”の欄)
、バックポインタ欄3 (”backPointer 
”の欄)等が設けられており、このバックポインタ欄3
を設けたことが従来と異なる点である。
このバックポインタ欄3はセット4を有し、このセット
4には該部分オブジェクトに対してメツセージを送信し
うる全での全体オブジェクトを指示するそれぞれのバン
クポインタが格納されている。このバックポインタとし
ては該部分オブジェクトを束縛するインスタンス変数を
有した全体オブジェクト(仮に“watcher ” 
とする)と、そのインスタンス変数を指示する指標(“
1ndex”と称する)とが格納されている。したがっ
て、バックポインタ欄3を参照すれば、この部分オブジ
ェクトを束縛する全ての全体オブジェクトおよびそれら
のインスタンス変数を導くことができる。
第2図は本実施例における全体オブジェクトが属するク
ラスの構成を部分的に示しており、このクラスか属する
スーパークラスを記載したスーパークラス欄11(“5
uperclass”の欄)、メソッドを検索するため
のメソッド辞書欄12(“methodDjct“の欄
)、オブジェクトの情報を記載したフォーマット欄13
(“rormat”の欄)、デーモン辞書欄14(“d
aemonDi員”の欄)等が設けられている。なお、
ここではデーモン辞書欄14を設けたことが従来と異な
る点である。
このデーモン辞書欄14は該クラスに属する全てのオブ
ジェクトの各インスタンス変数に対応してそれぞれの検
索データを格納したアレイ15を有し、このアレイ15
の各検索データには参照すべきデーモン辞書があればそ
れを指示するポインタ“aDictiOnary”が記
載され、参照すべきデーモン辞書がなければ“nilo
が記載される。“aDIctjOnary”が記載され
た検索データに対応してデーモン辞書16が設けられて
おり、このデーモン辞書16の欄にはメツセージ名であ
るメツセージセレクタ(“1lsel n”と称する)
とデーモンメソッド名であるデーモンメソッドセレクタ
(“IIdseln”と称する)とが対応して格納され
ている。
このメツセージ名はそのデーモン辞書16を導いたアレ
イ15の検索データに対応するインスタンス変数に関与
し、このインスタンス変数に束縛されている部分オブジ
ェクトの受信メツセージを示す。すなわち、所定のイン
スタンス変数が指定された場合、このインスタンス変数
に対応するアレイ15の検索データを通じてデーモン辞
書16を検索することにより、該インスタンス変数に束
縛されている部分オブジェクトの受信メツセージ名を検
索することができ、更には検索されたメツセージ名に対
応するデーモンメソッド名が求められる。
一方、メソッド辞書欄12はメソッド名およびデーモン
メソッド名を記載したメソッド辞書17を有する。この
メソッド名はメツセージの伝達により起動される通常の
メソッドを指示し、またデ−モンメソッド名は後述する
ように所定時に起動されるデーモンメソッドを指示して
いる。したかって、メソッド辞書17を検索することに
より所望のメソッド名および所望のデーモンメソッド名
を検索し、検索されたメソッド名によって指示されるメ
ソッドを起動したり、検索されたデーモンメソッド名に
よって指示されるデーモンメソ・ノド18を起動するこ
とかできる。
このような構成においては、全体オブジェクトから部分
オブジェクトへとメツセージを送信するに際し、この部
分オブジェクトのバックポインタ欄3から導かれるセッ
ト4(第1図に示す)を検索し、全ての全体オブジェク
トと、全ての全体オブジェクトのインスタンス変数の指
標とを得、これにより該部分オブジェクトが束縛されて
いる全ての全体オブジェクトのインスタンス変数を求め
る。そして、デーモン辞書欄14から導かれるアレイ1
5(第2図に示す)において該インスタンス変数名に対
応した欄にデーモン辞書へのポインタ“aDict 1
onary”が記載されていれば、この“aDicti
onary”か指示するデーモン辞書16をアクセスし
、このデーモン辞書〕6から該部分オブジェクトへのメ
ツセージの名称に対応するデーモンメソッド名を検索す
る。さらに、このデーモンメソッド名をメソッド辞書1
7から検索し、該デーモンメソッド名によって指示され
るデーモンメソッドをアクセスして、このデーモンメソ
5.ドを実行することができる。
なお、前記能の全体オブジェクトか属するクラスのデー
モン辞書欄14を検索するのは勿論のことであるが、こ
のクラスの更に上位のスーツく一クラスのデーモン辞書
欄をも検索し、部分オブジェクトが束縛されているイン
スタンス変数に対応するデーモン辞書欄を探す必要があ
る。また、デーモン辞書欄の内容はより上位のスーツく
−クラスに存在し、下位のクラスはその内容を継承する
ことができるようになっている。
次に、第3図、第4図、第5図および第6図を参照して
具体的な動作例を述べる。
まず、第3図に示すように“aswjtchView 
1゜という名称の第1の全体オブジェクト31と、“a
swltchView 2”という名称の第2の全体オ
ブジェクト32と、“aswitch 1“という名称
の第1の部分オブジェクト33と、”aswitch 
2”という名称の第2の部分オブジェクト34とが存在
しているとする。第1の部分オブジェクト33は第1お
よび第2の全体オブジェクト31.32のそれぞれのイ
ンスタンス変数35.36により束縛されているので、
第1の全体オブジェクト3]および第2の全体オブジェ
クト32のいずれからでもメツセージを受取ることかで
きる。
また、第1の全体オブジェクト3]の所定のメソッド(
図示せず)を起動した場合、該全体オブジェクトの2つ
のインスタンス変数35.38は相互に排他的な関係を
維持し、これに伴い第1および第2の部分オブジェクト
33.34間に排他的な関係が成立する。例えば、第1
および第2の部分オブジェクト33.34には2つのイ
ンスタンス変数“On″ofr”がそれぞれ与えられて
おり、これらのインスタンス変数か“真”および“偽”
のいずれかの状態を保持するとする。ここで、第1の全
体オブジェクト31の所定のメソ、。
ドを起動することにより、“$turnOn″と称する
メツセージを第1の部分オブジェクト33に送信すると
ともに、“#turnOfr”と称するメツセージを第
2の部分オブジェクト34に送信すると、第1の部分オ
ブジェクト33において“on−真“並びに“ofr−
偽”の状態となり、第2の部分オブジェクト34におい
て“On−偽”並びに“off’ −真”の状態となる
。また、第1の全体オブジェクト31の所定のメソッド
を起動することにより、“@turnOf f”と称す
るメツセージを第1の部分オブジェクト33に送信する
とともに、“$turnOn”と称するメツセージを第
2の部分オブジェクト34に送信すると、第1の部分オ
ブジェクト33において“On−偽”並びに“o(T−
真”の状態となり、第2の部分オブジェクト34におい
て“on −真”並びに“off−偽”の状態となる。
さて、第1の部分オブジェクト33において“On−偽
”並びに“off =真”の状態であって、第2の部分
オブジェクト34において“Oロー真”並びに“ofT
 =偽”の状態である場合、第2の全体オブジェクト3
2から“1tur口On ” と称するメツセージが第
1の部分オブジェクト33に送信されると、第1の部分
オブジェクト33の状態が“on=真”並びに“orr
−偽”に変化し、このときに第2の部分オブジェクト3
4の状態か変化しないので、これらの部分オブジェクト
間で排他的な関係が成立しなくなる。
そこで、このような事態を避けるために第4図に示すフ
ローチャートに従って処理が行われる。
まず、第2の全体オブジェクト32から第1の部分オブ
ジェクト33に’ $turnOn”と称するメツセー
ジを送信するに際しては(ステップ101)、第1の部
分オブジェクト33の1トソクポインタ欄3から導かれ
るセット4(第5図に示す)を検索し、ここにバックポ
インタが格納されているか否かを判断する(ステップ1
02)。ここで、ノ<ツクポインタが1つでも格納され
ていれば、このバックポインタを読出す。例えば、バッ
クポインタとして第1の全体オブンエクト31 “as
w i tchView 1“、および第1の部分オブ
ジェクト33か束縛されているインスタンス変数の指標
“1ndex−1”を読出し、第1の全体オブジェクト
31から指標″1ndex−1”のインスタンス変数″
aswjtch1”を求める。
次に、第1の部分オブジェクト31が属するクラスおよ
び該クラスのスーパークラスのデーモン辞書欄14(第
6図に示す)をアクセスし、インスタンス変数“asw
itch l”に対応するデーモン辞書16を検索する
(ステップ103)。そして、第2の全体オブジェクト
32から第1の部分オブジェクト33へ送信されるメツ
セージの名称“#turnOn”が該当のデーモン辞書
16に存在するか否かを判断する(ステップ]04)。
ここで、メツセージ名“1lturnon”がデーモン
辞書16に存在すれば、このデーモン辞書16からメツ
セージ名“$turnOn″に対応するデーモンメソッ
ド名“#dsell”を求め、さらにメソッド辞書欄1
2のメソッド辞書17(第6図に示す)をアクセスし、
該デーモンメソッド名“$dselビによって指示され
るデーモンメソッド18を起動する(ステ、ノブ105
)。これにより、第1の全体オブジェクト31から第2
の部分オブジェクト34に“$turnOfr“と称す
るメツセージが送信され、これに応答して第2の部分オ
ブジェクト34は“on=偽”並びに“off =真”
の状態となる。
このように第2の全体オブジェクト32から第1の部分
オブジェクト33にメツセージを送信する場合は、第1
の部分オブジェクト33からノ・ツクポインタ、デーモ
ン辞書を通じて第1の全体オブジェクト31へとメツセ
ージを送信しく第3図の矢印Aて示す)、第1の全体オ
ブジェクト31にてデーモンメソッド18を起動し、こ
れにより第1の全体オブジェクト31から第2の部分オ
ブジェクト34にメツセージを送信し、第2の部分オブ
ジェクト34の状態を変化させるという処理形態となる
一方、第2の全体オブジェクト32から第1の部分オブ
ジェクト33へとメツセージ名“$turn0n”のメ
ツセージか送信され、これに応答して第1の部分オブジ
ェクト33は“on−真”並びに“orr−偽”の状態
となる(ステップ106)。
ここで、第1の部分オブジェクト33が“on −真”
並びに“orr−偽”の状態であり、かつ第2の部分オ
ブジェクト34か“on−偽”並びに“off=真”の
状態であるので、第2の全体オブジェクト32から第1
の部分オブジェクト33にメツセージを送信したにもか
かわらず、該各部分オブジェクト間の排他的関係は成立
することとなる。
ところで、前記各ステップ102において第1の部分オ
ブジェクト33のバックポインタ欄3にハックポインタ
か1つも登録されていないと判断されたり、前記ステッ
プ104において第2の全体オブジェクト32から第1
の部分オブジェクト33へ送信されるメツセージの名称
“$turnOn“が該当のデーモン辞書16に存在し
ないと判断された場合は、前記ステップ105の処理を
行わないで、前記106の処理を行うこととなる。この
様なときには、第1の部分オブジェクト33が“on−
真”並びに“off =偽”の状態に変化し、第2の部
分オブジェクト34の状態が変化しないので、これらの
部分オブジェクト間の排他的な関係は成立しないことに
なる。
なお、第2の全体オブジェクト32から第1の部分オブ
ジェクト33に“1tturnofr“と称するメツセ
ージを送信する場合は、第1の部分オブジェクト33の
バックポインタ欄3を検索することにより、第1の全体
オブジェクト31のインスタンス変数“asl/1tc
h I”を求め、このインスタンス変数“aswitc
h L”に対応するデーモン辞書]6をアクセスして、
メツセージ名“#turnOrf”に対応するデーモン
メソッド名“$dse12”を求め、メソッド辞書17
内のデーモンメソッド名“$dse12”によって指示
されるデーモンメソッドをアクセスする。そして、この
デーモンメソッドを起動して、第1の全体オブジェクト
31から第2の部分オブジェクト34に“$turnO
n”と称するメツセージを送信し、これにより第2の部
分オブジェクト34を“on=真”並びに“off =
偽”の状態に変化させる。このとき、第1の部分オブジ
ェクト33は第2の全体オブジェクト32からの“$t
urn01’f”と称するメツセージに応答して、第2
の部分オブジェクト34に対して排他的な状態となる。
また、前記ステップ102において複数のバックポイン
タか第1の部分オブジェクト33のバックポインタ欄3
に登録されていると判断された場合は、これらのバック
ポインタ毎に、前記ステップ103〜105の処理をそ
れぞれ行うようにする。したがって、全体オブジェクト
から部分オブジェクトへのメツセージの送信に伴い、複
数のデーモンメソッドか起動されることも起りうる。
このように本実施例では第2の全体オブジェクトから第
1の部分オブシエクトヘメツセーシを送信するに際して
は、第1の部分オブジェクトが束縛されている第1の全
体オブジェクトのインスタンス変数に対応するデーモン
メソッドを起動し、これにより第1の全体オブジェクト
から第2の部分オブジェクトにメツセージを送信するよ
うにしているので、第1および第2の部分オブジェクト
相互間の排他的関係か維持される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係わるメソッド起動方式よ
れば、部分オブジェクトにてメツセージを受取るに際し
ては、該部分オブジェクトか束縛されている全体オブジ
ェクトのインスタンス変数を求め、該インスタンス変数
に対応するメソッドを起動するようにしてるので、該部
分オブジェクトを含む複数のオブジェクト間の相互関係
を成立させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わるメソッド起動方式の一実施例に
おける部分オブジェクトと全体オブジェクト間の構成を
部分的に示す図、第2図は本実施例における全体オブジ
ェクトが属するクラスの構成を部分的に示す図、第3図
は本実施例における各オブジェクトの関係を示す図、第
4図は本実施例における動作を説明するために用いられ
たフローチャート、第5図は第1図に示した部分オブジ
ェクトと全体オブジェクト間の構成内容の具体例を示す
図、第6図は第2図に示したクラスの構成内容の具体例
を示す図、第7図は全体オブジェクトと部分オブジェク
トの関係を例示する図、第8図および第9図は各オブジ
ェクトの従来の関係を示す図である。 1・・オブジェクトヘッダ部、2・クラス欄、3・・ハ
ックポインタ欄、4・・・セット、]]・スーパークラ
ス欄、12・・・メソッド辞書欄、13・・・フォーマ
ット欄、14・・・デーモン辞書欄、15・・・アレイ
、]6・・・デーモン辞書、17・メソッド辞書、18
・・・デーモンメソッド、31・・第1の全体オブジェ
クト、32・・第2の全体オブジェクト、33・・第1
の部分オブジェクト、34・・・第2の部分オブジェク
ト、35,36.38・・インスタンス変数。 ”a  5w1tch  View  111ス1 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 全体オブジェクトと、 前記全体オブジェクトのインスタンス変数に束縛される
    部分オブジェクトと、 前記部分オブジェクトから前記全体オブジェクトへと導
    くポインタを格納する第1の格納手段と、前記部分オブ
    ジェクトを束縛している前記全体オブジェクトのインス
    タンス変数を指示する指標を格納する第2の格納手段と
    、 前記インスタンス変数、および前記部分オブジェクトが
    受取るメッセージに対応して前記全体オブジェクトのメ
    ソッドを格納する第3の格納手段と を備え、前記全体オブジェクトを経由しない処理過程で
    前記部分オブジェクトがメッセージを受取って動作する
    に際しては、前記第1の格納手段内のポインタに基づい
    て前記全体オブジェクトを導き、この全体オブジェクト
    のインスタンス変数を指示する指標を格納した前記第2
    の格納手段から前記部分オブジェクトを束縛しているイ
    ンスタンス変数を検索し、検索されたインスタンス変数
    および前記メッセージに対応するメソッドを前記第3の
    格納手段から検索し、検索されたメソッド起動すること
    を特徴とするオブジェクト指向言語におけるメソッド起
    動方式。
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US07/783,373 US5283898A (en) 1990-10-29 1991-10-28 System and method for maintaining a mutual relationship between objects
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