JPH0416344Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416344Y2 JPH0416344Y2 JP1985100947U JP10094785U JPH0416344Y2 JP H0416344 Y2 JPH0416344 Y2 JP H0416344Y2 JP 1985100947 U JP1985100947 U JP 1985100947U JP 10094785 U JP10094785 U JP 10094785U JP H0416344 Y2 JPH0416344 Y2 JP H0416344Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- metal base
- porous metal
- molybdenum sleeve
- molybdenum
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 25
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims description 24
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 claims description 24
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N Ruthenium Chemical compound [Ru] KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 229910052707 ruthenium Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、大電力を必要とするマイクロ波管
用の陰極に関するものである。
用の陰極に関するものである。
通常、大電力を必要とするマイクロ波管の陰極
には、モリブデンスリーブに金属粉末焼結体で作
つた多孔質金属基体を高温ろう材(モリブデンと
ルテニウムを成分とする)でろう付けし、該多孔
質金属基体に電子放射物質を含浸させたものが用
いられる。
には、モリブデンスリーブに金属粉末焼結体で作
つた多孔質金属基体を高温ろう材(モリブデンと
ルテニウムを成分とする)でろう付けし、該多孔
質金属基体に電子放射物質を含浸させたものが用
いられる。
第2図に従来のこの種陰極のモリブデンスリー
ブと多孔質金属基体のろう付け部を示す。
ブと多孔質金属基体のろう付け部を示す。
モリブデンスリーブ1に多孔質金属基体2を接
触面をろう付けして固着し、この多孔質金属基体
2に電子放射物質を含浸させ、モリブデンスリー
ブ1内にヒータを設ける。
触面をろう付けして固着し、この多孔質金属基体
2に電子放射物質を含浸させ、モリブデンスリー
ブ1内にヒータを設ける。
従来のこの種陰極においては、モリブデンスリ
ーブ1に多孔質金属基体2をろう付けする場合、
金属粉末焼結体の多孔質金属基体2が昇温によつ
て収縮し、モリブデンスリーブ1と多孔質金属基
体2のろう付け部に隙間が発生し、数度にわたり
ろう付けを行なわなければならず、作業性が悪い
という問題があつた。
ーブ1に多孔質金属基体2をろう付けする場合、
金属粉末焼結体の多孔質金属基体2が昇温によつ
て収縮し、モリブデンスリーブ1と多孔質金属基
体2のろう付け部に隙間が発生し、数度にわたり
ろう付けを行なわなければならず、作業性が悪い
という問題があつた。
この考案は、上記の問題点を解消するためにな
されたもので、モリブデンスリーブと多孔質金属
基体にろう付け作業の容易な陰極を提供すること
を目的とする。
されたもので、モリブデンスリーブと多孔質金属
基体にろう付け作業の容易な陰極を提供すること
を目的とする。
この考案に係るマイクロ波管用陰極は、モリブ
デンスリーブと多孔質金属基体のろう付け部を前
記モリブデンスリーブの端に設けた凸部を前記多
孔質金属基体に設けた凹部にはめ込んだ構造にす
るとともに、前記モリブデンスリーブの外周端部
に前記モリブデンスリーブの外周端部と前記多孔
質基体により、ろう付け部を兼ねたろう材溜めの
溝を形成したものである。
デンスリーブと多孔質金属基体のろう付け部を前
記モリブデンスリーブの端に設けた凸部を前記多
孔質金属基体に設けた凹部にはめ込んだ構造にす
るとともに、前記モリブデンスリーブの外周端部
に前記モリブデンスリーブの外周端部と前記多孔
質基体により、ろう付け部を兼ねたろう材溜めの
溝を形成したものである。
第1図にこの考案の一実施例を示す。
モリブデンスリーブ1の端部に設けた凸部11
を多孔質金属基体2に設けた凹部21にはめ込
み、モリブデンスリーブ1の外周部に形成した溝
12に高温ろう材を流しこんで、金属基体2をモ
リブデンスリーブ1にろう付けする。
を多孔質金属基体2に設けた凹部21にはめ込
み、モリブデンスリーブ1の外周部に形成した溝
12に高温ろう材を流しこんで、金属基体2をモ
リブデンスリーブ1にろう付けする。
この場合、金属基体2が昇温によつて収縮して
も、モリブデンスリーブ1と金属基体2が凸部1
2と凹部21によるはめ込み構造のために、ろう
付部に隙間が発生することがなく、一回のろう付
けで、確実に全接触面を固着することができる。
また、ろう材をモリブデンスリーブ1の外周部に
設けたろう材溜めの溝12に流し込むと、ろう付
けできるので、作業が容易である。
も、モリブデンスリーブ1と金属基体2が凸部1
2と凹部21によるはめ込み構造のために、ろう
付部に隙間が発生することがなく、一回のろう付
けで、確実に全接触面を固着することができる。
また、ろう材をモリブデンスリーブ1の外周部に
設けたろう材溜めの溝12に流し込むと、ろう付
けできるので、作業が容易である。
以上のように、この考案によれば、多孔質金属
基体のモリブデンスリーブへのろう付け作業の作
業性が向上するとともに、ろう付け不充分により
発生する不良がなくなるという効果がある。
基体のモリブデンスリーブへのろう付け作業の作
業性が向上するとともに、ろう付け不充分により
発生する不良がなくなるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図は従来のこの種陰極のモリブデンスリーブと
多孔質金属基体のろう付け部を示す断面図であ
る。 1……モリブデンスリーブ、2……多孔質金属
基体、11……凸部、12……溝、21……凹
部。なお、各図中同一符号は同一または相当する
部分を示す。
2図は従来のこの種陰極のモリブデンスリーブと
多孔質金属基体のろう付け部を示す断面図であ
る。 1……モリブデンスリーブ、2……多孔質金属
基体、11……凸部、12……溝、21……凹
部。なお、各図中同一符号は同一または相当する
部分を示す。
Claims (1)
- モリブデンスリーブにろう付けした金属粉末焼
結体で作つた多孔質金属基体に電子放射物質を含
浸させてなるマイクロ波管用陰極において、前記
モリブデンスリーブと多孔質金属基体のろう付け
部を前記モリブデンスリーブの端に設けた凸部を
前記多孔質金属基体に設けた凹部にはめ込んだ構
造にするとともに、前記モリブデンスリーブの外
周端部に前記モリブデンスリーブの外周端部と前
記多孔質金属基体によりろう付け部を兼ねたろう
材溜めの溝を形成したことを特徴とするマイクロ
波管用陰極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985100947U JPH0416344Y2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985100947U JPH0416344Y2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629351U JPS629351U (ja) | 1987-01-20 |
JPH0416344Y2 true JPH0416344Y2 (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=30971238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985100947U Expired JPH0416344Y2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416344Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57107534A (en) * | 1980-11-07 | 1982-07-05 | Thomson Csf | Ultrahigh frequency therma electro cathode and electron tube thereof |
JPS59175541A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-04 | Matsushita Electronics Corp | マグネトロン用陰極構体 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP1985100947U patent/JPH0416344Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57107534A (en) * | 1980-11-07 | 1982-07-05 | Thomson Csf | Ultrahigh frequency therma electro cathode and electron tube thereof |
JPS59175541A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-04 | Matsushita Electronics Corp | マグネトロン用陰極構体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629351U (ja) | 1987-01-20 |
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