JPH04162920A - 角鋼管の製造方法 - Google Patents
角鋼管の製造方法Info
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- JPH04162920A JPH04162920A JP2285743A JP28574390A JPH04162920A JP H04162920 A JPH04162920 A JP H04162920A JP 2285743 A JP2285743 A JP 2285743A JP 28574390 A JP28574390 A JP 28574390A JP H04162920 A JPH04162920 A JP H04162920A
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- forming
- steel tube
- square
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Links
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 13
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は角鋼管の製造方法に関するものである。
[従来の技術]
ロールフォーミング方式で角鋼管を製造する場合、第4
図に示すように、丸鋼管1を数段のロールR1〜R4に
より徐々に角形に成形する。
図に示すように、丸鋼管1を数段のロールR1〜R4に
より徐々に角形に成形する。
この際、コーナ一部に加工歪みが集中するため、第5図
に示すように、コーナ一部の硬度(a)は加工硬化によ
り、直線部の硬度(b)に比べて著しく高くなり、これ
により局部的な延性劣化等の品質低下を招いている。
に示すように、コーナ一部の硬度(a)は加工硬化によ
り、直線部の硬度(b)に比べて著しく高くなり、これ
により局部的な延性劣化等の品質低下を招いている。
この対策として、小径サイズについては丸鋼管全体を加
熱して温間成形する方法、或いは角鋼管全体を熱処理す
る方法が採用されている。
熱して温間成形する方法、或いは角鋼管全体を熱処理す
る方法が採用されている。
[解決しようとする課題]
しかし、大径厚肉サイズについて同様な方法を採用する
と、熱処理の不必要な辺部(直線部)の比率か高くなり
、又管厚の内面まで加熱するために、膨大な容量の加熱
装置が必要となる。
と、熱処理の不必要な辺部(直線部)の比率か高くなり
、又管厚の内面まで加熱するために、膨大な容量の加熱
装置が必要となる。
そこで、角管のコーナ一部を選択的に加熱し、局部的硬
化を除去して角管を製造する方法が、特開昭63−25
15に開示されている。
化を除去して角管を製造する方法が、特開昭63−25
15に開示されている。
しかし、この場合、コーナ一部の局部加熱により辺部が
変形し、矯正が必要になることがある。
変形し、矯正が必要になることがある。
また、厚肉サイズになると角成形の際のスタンド荷重負
荷も第6図に示すように増大する問題がある。
荷も第6図に示すように増大する問題がある。
本発明は上記のような問題点を解消できるようにした角
鋼管の製造方法を提供することを課題とするものである
。
鋼管の製造方法を提供することを課題とするものである
。
[課題を解決するための手段]
本発明の角鋼管の製造方法は、角形成形前に角鋼管のコ
ーナーになる部分を加熱し、温間角成形を行うことを特
徴とするものである。
ーナーになる部分を加熱し、温間角成形を行うことを特
徴とするものである。
[作 用]
角形成形前に角鋼管のコーナーになる部分を加熱し、温
間角成形を行うことにより、スタンド成形荷重を軽減す
ることができる。また、コーナー部の硬度上昇を防止す
ることができる。
間角成形を行うことにより、スタンド成形荷重を軽減す
ることができる。また、コーナー部の硬度上昇を防止す
ることができる。
[実施例]
まず、本発明方法を実施するための装置構成を第1図及
び第2図により説明する。
び第2図により説明する。
丸定径スタンドS2と角成形スタンドR1〜R4の間に
、第2図に示すように誘導加熱用ワークコイル3が角鋼
管2のコーナになる部分に配設されている。
、第2図に示すように誘導加熱用ワークコイル3が角鋼
管2のコーナになる部分に配設されている。
こうして、角形成形前に角鋼管のコーナーになる部分を
加熱し、温間角成形を行う。
加熱し、温間角成形を行う。
これにより、スタンド成形荷重が軽減され、また、第3
図に示すように、コーナ一部の硬度(a)は、コーナ一
部の加熱をしない場合の硬度(b)に比べて低くなって
いる。この例は肉厚19mm。
図に示すように、コーナ一部の硬度(a)は、コーナ一
部の加熱をしない場合の硬度(b)に比べて低くなって
いる。この例は肉厚19mm。
50011111角の角鋼管についてのもである。
〔発明の効果]
本発明の角鋼管の製造方法は上記のようなもので、角形
成形前に角鋼管のコーナーになる部分を加熱し、温間角
成形を行うことにより、スタンド成形荷重を軽減するこ
とができる。また、コーナ一部の硬度上昇を防止するこ
とができる。
成形前に角鋼管のコーナーになる部分を加熱し、温間角
成形を行うことにより、スタンド成形荷重を軽減するこ
とができる。また、コーナ一部の硬度上昇を防止するこ
とができる。
こうして、均一な品質の角鋼管を製造することができる
。
。
第1図は本発明方法を実施するための装置構成の一例を
示す説明図、第2図は第1図における誘導加熱用ワーク
コイルの配役状態の説明図、第3図(a)は本発明方法
の場合、(b)はコーナー部を加熱しなかった場合のコ
ーナ一部の硬度分布図、第4図(a)、(b)は一般的
な角鋼管の成形方法と成形状態の説明図、第5図(a)
、(b)はコーナ一部と辺部の硬度分布図、第6図は管
厚と成形荷重との関係を示す説明図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
示す説明図、第2図は第1図における誘導加熱用ワーク
コイルの配役状態の説明図、第3図(a)は本発明方法
の場合、(b)はコーナー部を加熱しなかった場合のコ
ーナ一部の硬度分布図、第4図(a)、(b)は一般的
な角鋼管の成形方法と成形状態の説明図、第5図(a)
、(b)はコーナ一部と辺部の硬度分布図、第6図は管
厚と成形荷重との関係を示す説明図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 角形成形前に角鋼管のコーナーになる部分を加熱し、温
間角成形を行うことを特徴とする角鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285743A JPH04162920A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 角鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285743A JPH04162920A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 角鋼管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04162920A true JPH04162920A (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=17695477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2285743A Pending JPH04162920A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 角鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04162920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120003496A1 (en) * | 2009-01-14 | 2012-01-05 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Hollow member and an apparatus and method for its manufacture |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61115614A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Kawasaki Steel Corp | 角形管の製造方法 |
JPH01266913A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-24 | Kawasaki Steel Corp | コーナ形状の優れた角鋼管の製造方法 |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP2285743A patent/JPH04162920A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61115614A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-03 | Kawasaki Steel Corp | 角形管の製造方法 |
JPH01266913A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-24 | Kawasaki Steel Corp | コーナ形状の優れた角鋼管の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120003496A1 (en) * | 2009-01-14 | 2012-01-05 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Hollow member and an apparatus and method for its manufacture |
US8833127B2 (en) * | 2009-01-14 | 2014-09-16 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Hollow member and an apparatus and method for its manufacture |
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