JPH04162803A - アンテナアレイ装置 - Google Patents
アンテナアレイ装置Info
- Publication number
- JPH04162803A JPH04162803A JP28723790A JP28723790A JPH04162803A JP H04162803 A JPH04162803 A JP H04162803A JP 28723790 A JP28723790 A JP 28723790A JP 28723790 A JP28723790 A JP 28723790A JP H04162803 A JPH04162803 A JP H04162803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plural
- arms
- boom
- antenna
- support arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、アンテナアレイ装置に関し、特に、ブーム方
向に指向特性を有する複数の指向性アンテナを備えたア
ンテナアレイ装置に関する。
向に指向特性を有する複数の指向性アンテナを備えたア
ンテナアレイ装置に関する。
人工衛星追尾アンテナにおいては、通信電波帯域がＶ）
（Ｆ帯やＵＨＦ帯であると、大きさの観点からパラボラ
アンテナを使用することができない。 このため、指向性利得を増やすために単位アンテナとし
て八木アンテナを用いたアンテナアレイが従来より使用
されている。 第３図は、従来のアンテナアレイの概略構成を示してい
る。 同図において、！（ｌａ〜ｌｄ）は単一指向性の八木ア
ンテナであり、指向性利得の大きいものとするためにブ
ームの長いものを使用している。 複数の八木アンテナ１は所定方向に向けて支持アーム２
に固定されており、さらに同支持アーム２はアンテナタ
ワー３に設けられた回転軸４に固定されている。同回転
軸４は図示しない電気的駆動装置によって回転可能であ
り、同回転軸４の回転によって、八木アンテナ１は、同
回転軸４を中心に図面上を時計周り、または半時計度り
に回転する。すなわち、各八木アンテナ１が単位アンテ
ナとなってアンテナアレイを構成しており、回転軸４を
回転させて複数の八木アンテナｌを衛星の方向に向ける
ことにより、指向性利得を大きくしている。 同アンテナアレイは人工衛星を追尾するときに上記回転
軸４を回転させるが、このとき単位アンテナである八木
アンテナ１のブームがアンテナタフ−３と干渉するのを
防ぐために、各八木アンテナ１は支持アーム２上に突き
出た形で固定している。
（Ｆ帯やＵＨＦ帯であると、大きさの観点からパラボラ
アンテナを使用することができない。 このため、指向性利得を増やすために単位アンテナとし
て八木アンテナを用いたアンテナアレイが従来より使用
されている。 第３図は、従来のアンテナアレイの概略構成を示してい
る。 同図において、！（ｌａ〜ｌｄ）は単一指向性の八木ア
ンテナであり、指向性利得の大きいものとするためにブ
ームの長いものを使用している。 複数の八木アンテナ１は所定方向に向けて支持アーム２
に固定されており、さらに同支持アーム２はアンテナタ
ワー３に設けられた回転軸４に固定されている。同回転
軸４は図示しない電気的駆動装置によって回転可能であ
り、同回転軸４の回転によって、八木アンテナ１は、同
回転軸４を中心に図面上を時計周り、または半時計度り
に回転する。すなわち、各八木アンテナ１が単位アンテ
ナとなってアンテナアレイを構成しており、回転軸４を
回転させて複数の八木アンテナｌを衛星の方向に向ける
ことにより、指向性利得を大きくしている。 同アンテナアレイは人工衛星を追尾するときに上記回転
軸４を回転させるが、このとき単位アンテナである八木
アンテナ１のブームがアンテナタフ−３と干渉するのを
防ぐために、各八木アンテナ１は支持アーム２上に突き
出た形で固定している。
単位アンテナを複数使用してアンテナアレイを構成する
場合、指向性利得を増やすためには、単位アンテナ自身
の指向性利得が高いものが好ましい。従って、八木アン
テナでは素子数が多く、ブーム長が長いものが必要とな
る。 しかし、上述した従来のアンテナアレイ装置では、支持
アームより下にブームが突き出ていると追尾時にアンテ
ナタワーと干渉してしまうため、支持アームの上からブ
ームが突き出る形で固定せざるを得ず、取付強度が弱く
なって、ブーム長の長いものは使用できなかった。 また、追尾時の回転のバランスが悪いため、回転には大
きな動力が必要となるとともに、素早く回転できなかワ
た。 本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、支持
アームに対する単位アンテナの取付強度を強くしてブー
ム長の長いものを使用できるととも（こ、敏速に追尾を
行なうことが可能なアンテナアレイ装置の提供を目的と
する。
場合、指向性利得を増やすためには、単位アンテナ自身
の指向性利得が高いものが好ましい。従って、八木アン
テナでは素子数が多く、ブーム長が長いものが必要とな
る。 しかし、上述した従来のアンテナアレイ装置では、支持
アームより下にブームが突き出ていると追尾時にアンテ
ナタワーと干渉してしまうため、支持アームの上からブ
ームが突き出る形で固定せざるを得ず、取付強度が弱く
なって、ブーム長の長いものは使用できなかった。 また、追尾時の回転のバランスが悪いため、回転には大
きな動力が必要となるとともに、素早く回転できなかワ
た。 本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、支持
アームに対する単位アンテナの取付強度を強くしてブー
ム長の長いものを使用できるととも（こ、敏速に追尾を
行なうことが可能なアンテナアレイ装置の提供を目的と
する。
上記のように構成した本発明においては、支持アームを
構成する複数のアームは直線上に位置する複数の回転軸
中心にてそれぞれ同一角度だけ回転可能であるため、回
転軸が回転すると各複数のアームは同一角度だけ回転し
て平行状態を保持するとともに、複数の指向性アンテナ
はブームの略中心付近の複数箇所で上記複数のアームに
対して回転可能′に接続されており、上記回転軸が回転
するときに指向性アンテナのブームと複数の支持アーム
が平行四辺形を形成した状態で衛星を追尾することにな
る。 ｒ実施例】 以下、図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。 第１図及び第２図は、本発明の一実施例にかかるアンテ
ナアレイ装置の概略構成を示す図である。 同図において、単位アンテナｌｌａ〜ｌｌｄには、アン
テナアレイの指向性利得を高くするために素子数の多い
長ブームの八木アンテナを使用している。なお、単位ア
ンテナの種類は特に制限がないが、本発明においてはブ
ーム長の長いものに使用して好適である。 単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄはそれぞれが互いに平行な
状態で、そのブーム中程を支持アーム１２によって支持
されている。同支持アーム１２は平行に配設された２本
のアーム１２ａ、１２ｂで構成されており、両アーム１
２ａ、１２ｂと各単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄとの接続
点は両者が回転可能に接続されている。すなわち、各単
位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄと支持アーム１２の両アーム
１２ａ、１２ｂとが変形可能な平行四辺形を形成してい
る。 両７−Ａ１２ａ、 １２ｂはアンテナタワー１３の頂
点に設けられた回転軸１４ａ、１４ｂに固定されており
、同回転軸１４ａ、１４ｂを結ぶ直線と、各単位アンテ
ナ１ｌａ−１ｉｄのブームと支持アーム１２における両
アーム１２ａ、１２ｂとを結ぶ直線が平行になっている
。また、回転軸１４ａ、１４ｂの回転角度は同一になる
ようにしであるため、両アーム１２ａ、Ｌ２ｂが回転軸
１４ｍ、１４ｂを中心に回転すると両アーム１２ａ。 １２ｂは平行状態を維持しつつ時計周り、または半時計
度りに回転し、両アーム１２ａ、１２ｂに支持された単
位アンテナ１１ ａ −１１６は同一方向を向いた状態
で所定の円弧を描きつつ移動する。 次に、上記構成からなる本実施例の動作を説明する。 いま、各単位アンテナｌｌａ〜１１ＣＩを支持する２本
のアーム１２ａ、１２ｂの傾きを変えると、第２図に示
すように各単位アンテナＬ１ａ＝１１ｄのブームはアン
テナタワー１３と干渉しないように平行のまま移動する
。 このとき、第２図の矢印の方向から入射される電波に対
しては、各単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄは同相給電とな
り、本アンテナアレイは同矢印方向に対して最大の指向
性利得となる。 従って、アーム１２ａ、１２ｂを第２図に示すように傾
けることにより、同矢印方向の衛星を追尾することがで
きる。 すなわち、本実施例では、単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄ
のブームが回転軸１４ａ、１４ｂを中心として変形する
平行四辺形の向かい合う対辺を形成し、常に同一方向を
向いていることになる。従って、支持アーム１２の下側
にブームが突き出ていても同支持アーム１２の回転時に
アンテナタワー１３と干渉しないため、ブームの中間部
分で支持アーム１２に固定することができる。 これにより、ブーム長の長いものであっても回転時のバ
ランスを向上させて小さな回転駆動力で敏速に追尾をす
ることが可能となり、同時にブームは支持アーム１２に
対して複数箇所で接続されるため、接続強度を強（する
こともでき、この意味でもブーム長の長いものが使用で
きる。 【発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、単位アンテナのブ
ームとアンテナタワーが干渉しないため、単位アンテナ
として指向性利得の高い長ブームのアンテナが使用でき
るとともに、ブーム中央の複数箇所で指示するため強度
的にも優れて回転時のバランスもとれるため、小さな動
力で素早く回転せしめることが可能なアンテナアレイ装
置を提供できるという効果がある。
構成する複数のアームは直線上に位置する複数の回転軸
中心にてそれぞれ同一角度だけ回転可能であるため、回
転軸が回転すると各複数のアームは同一角度だけ回転し
て平行状態を保持するとともに、複数の指向性アンテナ
はブームの略中心付近の複数箇所で上記複数のアームに
対して回転可能′に接続されており、上記回転軸が回転
するときに指向性アンテナのブームと複数の支持アーム
が平行四辺形を形成した状態で衛星を追尾することにな
る。 ｒ実施例】 以下、図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。 第１図及び第２図は、本発明の一実施例にかかるアンテ
ナアレイ装置の概略構成を示す図である。 同図において、単位アンテナｌｌａ〜ｌｌｄには、アン
テナアレイの指向性利得を高くするために素子数の多い
長ブームの八木アンテナを使用している。なお、単位ア
ンテナの種類は特に制限がないが、本発明においてはブ
ーム長の長いものに使用して好適である。 単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄはそれぞれが互いに平行な
状態で、そのブーム中程を支持アーム１２によって支持
されている。同支持アーム１２は平行に配設された２本
のアーム１２ａ、１２ｂで構成されており、両アーム１
２ａ、１２ｂと各単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄとの接続
点は両者が回転可能に接続されている。すなわち、各単
位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄと支持アーム１２の両アーム
１２ａ、１２ｂとが変形可能な平行四辺形を形成してい
る。 両７−Ａ１２ａ、 １２ｂはアンテナタワー１３の頂
点に設けられた回転軸１４ａ、１４ｂに固定されており
、同回転軸１４ａ、１４ｂを結ぶ直線と、各単位アンテ
ナ１ｌａ−１ｉｄのブームと支持アーム１２における両
アーム１２ａ、１２ｂとを結ぶ直線が平行になっている
。また、回転軸１４ａ、１４ｂの回転角度は同一になる
ようにしであるため、両アーム１２ａ、Ｌ２ｂが回転軸
１４ｍ、１４ｂを中心に回転すると両アーム１２ａ。 １２ｂは平行状態を維持しつつ時計周り、または半時計
度りに回転し、両アーム１２ａ、１２ｂに支持された単
位アンテナ１１ ａ −１１６は同一方向を向いた状態
で所定の円弧を描きつつ移動する。 次に、上記構成からなる本実施例の動作を説明する。 いま、各単位アンテナｌｌａ〜１１ＣＩを支持する２本
のアーム１２ａ、１２ｂの傾きを変えると、第２図に示
すように各単位アンテナＬ１ａ＝１１ｄのブームはアン
テナタワー１３と干渉しないように平行のまま移動する
。 このとき、第２図の矢印の方向から入射される電波に対
しては、各単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄは同相給電とな
り、本アンテナアレイは同矢印方向に対して最大の指向
性利得となる。 従って、アーム１２ａ、１２ｂを第２図に示すように傾
けることにより、同矢印方向の衛星を追尾することがで
きる。 すなわち、本実施例では、単位アンテナｌｌａ〜ｌｉｄ
のブームが回転軸１４ａ、１４ｂを中心として変形する
平行四辺形の向かい合う対辺を形成し、常に同一方向を
向いていることになる。従って、支持アーム１２の下側
にブームが突き出ていても同支持アーム１２の回転時に
アンテナタワー１３と干渉しないため、ブームの中間部
分で支持アーム１２に固定することができる。 これにより、ブーム長の長いものであっても回転時のバ
ランスを向上させて小さな回転駆動力で敏速に追尾をす
ることが可能となり、同時にブームは支持アーム１２に
対して複数箇所で接続されるため、接続強度を強（する
こともでき、この意味でもブーム長の長いものが使用で
きる。 【発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、単位アンテナのブ
ームとアンテナタワーが干渉しないため、単位アンテナ
として指向性利得の高い長ブームのアンテナが使用でき
るとともに、ブーム中央の複数箇所で指示するため強度
的にも優れて回転時のバランスもとれるため、小さな動
力で素早く回転せしめることが可能なアンテナアレイ装
置を提供できるという効果がある。
第１図及び第２図は本発明の一実施例にかかるアンテナ
アレイ装置の概略構成を示す図、第３図は従来における
アンテナアレイ装置の概略構成を示す図である。
アレイ装置の概略構成を示す図、第３図は従来における
アンテナアレイ装置の概略構成を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ブーム方向に指向特性を有する複数の指向性アンテナ
を所定方向に向けて支持アームに配設するとともに同支
持アームの略中間部分を回転駆動軸に接続し、同回転駆
動軸の回転駆動による同複数の指向性アンテナの一体的
な移動により指向特性を制御するアンテナアレイ装置に
おいて、 上記所定方向に対して直線上に位置する複数の回転軸中
心にてそれぞれ同一角度だけ回転可能な複数のアームで
上記支持アームを構成するとともに、上記複数の指向性
アンテナをブームの略中心付近の複数箇所で上記複数の
アームに対してそれぞれ回転可能に接続して構成したこ
とを特徴とするアンテナアレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28723790A JPH04162803A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | アンテナアレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28723790A JPH04162803A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | アンテナアレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04162803A true JPH04162803A (ja) | 1992-06-08 |
Family
ID=17714810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28723790A Pending JPH04162803A (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | アンテナアレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04162803A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001144515A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-25 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | アンテナ支持装置 |
| JP2013051474A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 組み合わせ空中線装置 |
| CN107689478A (zh) * | 2017-08-23 | 2018-02-13 | 上海海事大学 | 一种旋转可控式ais基站二元八木天线阵 |
| CN108598709A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-09-28 | 杭州前茂保健食品有限公司 | 壁挂式可调节天线 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28723790A patent/JPH04162803A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001144515A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-25 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | アンテナ支持装置 |
| JP2013051474A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 組み合わせ空中線装置 |
| CN107689478A (zh) * | 2017-08-23 | 2018-02-13 | 上海海事大学 | 一种旋转可控式ais基站二元八木天线阵 |
| CN108598709A (zh) * | 2018-05-31 | 2018-09-28 | 杭州前茂保健食品有限公司 | 壁挂式可调节天线 |
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