JPS6376504A - 空中線装置 - Google Patents

空中線装置

Info

Publication number
JPS6376504A
JPS6376504A JP22140386A JP22140386A JPS6376504A JP S6376504 A JPS6376504 A JP S6376504A JP 22140386 A JP22140386 A JP 22140386A JP 22140386 A JP22140386 A JP 22140386A JP S6376504 A JPS6376504 A JP S6376504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary radiating
primary
radiating element
phased array
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22140386A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tanaka
淳 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22140386A priority Critical patent/JPS6376504A/ja
Publication of JPS6376504A publication Critical patent/JPS6376504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、方位面内に360°及び仰角面内の所望の
範囲の覆域内を高速にビーム走査し、複数の目標の捜索
、捕捉、追尾が可能な多目標性、多機能性を有し、かつ
小型で車載等の移動式に向く空中線装置に関する。
(従来の技術) 従来より、方位面内360°及び仰角面内の所望の範囲
の覆滅を二次元ビーム走査可能な空中m装置として第6
図及び第7図に示す装置がある。
第6図に示す装置は方位面内機械回転方式のもので、電
子走査アンテナ11を駆動部12で機械的に回転させる
ようにしたものである。第7図に示す装置は方位面多面
方式のもので、方位内90°〜120°程度の覆滅を有
する複数個(ここでは4個)の二次元ビーム走査アンテ
ナ13a〜13dを方位面360°に分割配置させたも
のである。
ところが、第6図に示す装置は一定速度で一方向にビー
ム走査を行なう場合には有効であるが、回転速度が1秒
間に数回から数十回程度であるため、高速に飛行する航
空撮が複数あった場合の撓索、捕捉、追尾を行なうため
の多目標性、多橢能性に限界がある。また、第7図に示
す装置では、各アンテナ138〜13dがそれぞれ独立
しているために全アンテナ系の設置にスペースを要して
これが11曾増及び大型化となり、さらに各アンテナの
方位面内走査範囲が90°〜120°と広いため、各ア
ンテナのビーム走査範囲の境目でのアンテナ特性の劣化
を生じるという問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、従来装置では方位面内360゜及び仰角面
内の所望の範囲の覆域で高速にビーム走査を行なうこと
と小型軽量化することとを同時に満足し得なかった点を
改善するためになされたもので、方位面内360゛及び
仰角面内の所望の範囲の覆滅で高速にビーム走査を行な
うことができ、これによって多目標性、多機能性を要求
されるシステムに適用可能である上に、小型軽量化がは
かれる空中線装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明に係る空中線装置は、電気的に位相制御可能な
移相器を介して互いに相反する方向に指向性を有する第
1及び第2の放射素子を接続してなる複数個のフェーズ
ドアレイを、第1の放射素子の指向方向が外側に第2の
放射素子の指向方向が内側になるようにして所定の間隔
で円筒状に配列した円筒状フェーズドアレイアンテナと
、この円筒状フェーズドアレイアンテナの中心軸及び高
さ方向の中心が同一となる位置に配置され、円筒状フェ
ーズドアレイアンテナの内径よりも充分小さい外径とな
るように複数個の一次放射素子をその指向方向が外側と
なるようにして円形あるいは円筒状にかつ等中心角で配
列した一次放射アレイと、この一次放射アレイの複数個
の一次放射素子の中から少なくとも1個の一次放射素子
を選択する切換手段と、この切換手段を切換制御すると
共に前記円筒状フェーズドアレイアンテナの各移相器を
位相制御することによって電子的に方位面内36o°の
範囲及び仰角面内の所望の範囲をビーム走査するビーム
走査手段とを具備して構成される。特に、モノパルス方
式による場合には、前記一次放射アレイの各一次放射素
子として、方位面内及び仰角面内にモノパルス和ビーム
及び差ビームを形成するように配列される複数個の放射
素子と、その複数個の放射素子の各出力から和のパター
ン及び差のパターンを生成するモノパルス比較回路とを
備えたモノパルス一次放射素子を用い、前記切換手段に
前記モノパルス和ビーム及び差ビームを選択する切換手
段を設けて構成される。
(作用) 上記構成による空中線装置は、例えば切換手段によって
選択された一次放射素子のひとつが励振されると、対応
する円筒状フェーズドアレイアンテナの第2の放射素子
で受信される。各第2の放射素子で受けた電波の位相は
それぞれの位相器によって制御された後、対応する第1
の放射素子から波面を形成して放射される。ここで上記
ビーム走査手段によって上記切換手段を切換制御すると
共に、送信中の一次放射素子の電波を受信するフェーズ
ドアレイの位相を制御することにより、連続的なビーム
走査を行なうことができる。また、前記一次放射アレイ
の各一次放射素子として、方位面内及び仰角面内にモノ
パルス和ビーム及び差ビームを形成するように配列され
た複数個の放射素子と、その複数個の放射素子の各出力
から和のパターン及び差のパターンを生成するモノパル
ス比較回路とを備えたモノパルス一次放射素子を用い、
前記切換手段に前記モノパルス和ビーム及び差ビームを
選択する切換手段を設ければ、モノパルス方式とするこ
とができる。
(実施例) 以下、第1図乃至第3図を参照してこの発明の一実施例
を説明する。
第1図はその全体構成を示す図、第2図は上方から見た
場合の構成図である。図中21は円筒状フェーズドアレ
イアンテナ、22は一次放射アレイ、23は支持部材、
24は送受信装置、25はビーム走査演算装置、26は
信号処理器である。
上記円筒状フェーズドアレイアンテナ21は、電気的に
位相制御可能な移相器a1を介して互いに相反する方向
に指向性を有する第1及び第2の放射素子a2.a3を
接続してなる複数個のフェーズドアレイA1 、 A2
 、・・・を、第1の放射素子a2の指向方向が外側に
第2の放射素子a3の指向方向が内側になる孝うにして
、所定の間隅で円筒状に配列したものである。
上記一次放射アレイ22は、支持部材23によって円筒
状フェーズドアレイアンテナ21の中心軸及び高さ方向
の中心が同一となる位置に配置され、円筒状フェーズド
アレイアンテナ21の内径よりも充分小さい外径となる
ように、複数個(ここでは8個)の一次放射素子81〜
B8を、その指向方向が外側となるようにして円形(あ
るいは円筒状)にかつ等中心角で配列したものである。
この一次放射アレイ22は、第3図に取出して示すよう
に、複数個の一次放射素子81〜B8の中から少なくと
も1個の一次放射素子を選択する切換回路27を介して
上記送受信装置24に接続されている。
上記ビーム走査演算装置25は、方位面内360°の範
囲及び仰角面内の所望の範囲において算出したビーム走
査データに基づいて、上記切換回路27を切換制御する
と共に、円筒状フェーズドアレイアンテナ21の各移相
器a1を位相制御するものである。
上記構成において、以下送信の場合を例にとってその動
作について説明する。
まず、送受信装置24から送信波が送信されると、切換
回路27によって選択された一次放射素子81〜B8の
ひとつが励振され、対応する円筒状フェーズドアレイア
ンテナ21の約90’程度の範囲にある第2の放射素子
a3で受信される。例えば一次放射素子B1が選択され
ているときにはdlの範囲にある第2の放射素子a3で
受信され、一次放射素子B2が選択されているときには
d2の範囲にある第2の放射素子a3で受信される。8
第2の放射素子a3で受けた電波の位相はそれぞれの位
相器a1によって制御された後、対応する第1の放射素
子a2から中心角45°程度の範囲(例えばFl 、 
F2 )に波面を形成して放射される。
上記一次放射アレイ22の8個の一次放射素子B1 ”
−88がそれぞれ受持つ方位面内覆滅は45° (±2
2.5°)である。このことを考慮して、上記ビーム走
査p算装置25によって上記切換回路27を切換制御す
ると共に、送信中の一次放射素子の電波を受信するフェ
ーズドアレイの位相を制御することにより、連続的なビ
ーム走査を行なうことができる。つまり、切換回路27
を切換えて励振する一次放射素子を例えばB1から82
に切換えて照射するフェーズドアレイの範囲を移動させ
ることにより、連続的にビーム走査を行なうことができ
る。したがって、この一次放射素子の切換制御とフェー
ズドアレイの位相制御とを360゛に渡って連続的に行
なうことにより、方位面内36o0のビーム走査を行な
うことができる。この場合、上記一次放射アレイ22の
一つの一次放射素子に対して中心角90”程度の範囲に
あるフェーズドアレイ素子により方位角45° (±2
2.5°)の比較的狭い範囲内でのビーム走査となるた
め、隣合う一次放射素子の境目付近でのアンテナ特性の
劣化は橿めて少ない。以上のことは受信状態においても
全く同様に考えることができる。また、第2図に示す如
く、例えば中心角F1 、F2の領域にビーム走査する
3%合等のように、中心角Qの範囲にあるフェーズドア
レイ素子が重複して利用されるので、フェーズドアレイ
素子の有効利用がはかられ、結果的にアレイ全体を小型
軽量化することができる。
したがって、上記のように構成した空中線装置は、電子
的に制御することができるので、方位面内360°及び
仰角面内の所望の範囲の覆域で高速にビーム走査を行な
うことができる。これによって多目標性、多機能性を要
求されるシステムに適用可能である上に、小型軽量で車
載等による移動用としても使用可能なものとなる。
尚、上記実施例の空中線装置を以下のように変形すれば
、モノパルス方式とすることができる。
まず、一次放射アレイ22を、第4図に示すように4個
の放射素子b11〜b14を方位方向及び仰角方向に配
列し、ハイブリッドb21〜b24及び終端器b3によ
ってモノパルス比較回路を形成した一次放射素子811
〜818を用い、各一次放射素子811〜818によっ
て和Σ、差ΔAZ、ΔE℃のパターンを形成できるよう
にする。一方、切換回路27を、第5図に示すように、
モノパルスの3つの信号Σ、ΔAZ1ΔEβに対応して
第1乃至第3の切換回路271〜273で構成する。つ
まり、希望するパターンに応じて切換回路271〜27
3を同時に切換制御すれば、モノパルス送受信が可能と
なる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、方位面内360°及び
仰角面内の所望の範囲のrIi域で高速にビーム走査を
行なうことができ、これによって多目的性、多機能性を
要求されるシステムに適用可能である上に、小型軽量化
がはかれる空中線装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る空中線装置の一実施例を示す全
体構成図、第2図は第1図の装置を上方から見た場合の
構成図、第3図は同実施例に用いられる切換回路を説明
するためのブロック回路図、第4図及び第5図はそれぞ
れこの発明に係る他の実施例を説明するための図、第6
図及び第7図はそれぞれ従来の空中線装置の構成を示す
斜視図である。 21・・・円筒状フェーズドアレイアンテナ、22・・
・一次放射アレイ、23・・・支持部材、24・・・送
受信装置、25・・・ビーム走査演算装置、26・・・
信号処理器、27・・・切換回路、A1.A2、〜・・
・フェーズドアレイ、al・・・移相器、a2・・・第
1の放射素子、a3・・・第2の放射素子、81〜B8
・・・一次放射素子、b11〜b14・・・放射素子、
b21〜b24・・・ハイブリッドb21〜b24、b
3・・・終端器b3.811〜818・・・一次放射素
子、Σ・・・和の信号、ΔAZ。 ΔEI2・・・差の信号、271〜273・・・第1乃
至第3の切換回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ? 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的に位相制御可能な移相器を介して互いに相
    反する方向に指向性を有する第1及び第2の放射素子を
    接続してなる複数個のフェーズドアレイを、第1の放射
    素子の指向方向が外側に第2の放射素子の指向方向が内
    側になるようにして所定の間隔で円筒状に配列した円筒
    状フェーズドアレイアンテナと、この円筒状フェーズド
    アレイアンテナの中心軸及び高さ方向の中心が同一とな
    る位置に配置され、円筒状フェーズドアレイアンテナの
    内径よりも充分小さい外径となるように複数個の一次放
    射素子をその指向方向が外側となるようにして円形ある
    いは円筒状に配列した一次放射アレイと、この一次放射
    アレイの複数個の一次放射素子の中から少なくとも1個
    の一次放射素子を選択する切換手段と、この切換手段を
    切換制御すると共に前記円筒状フェーズドアレイアンテ
    ナの各移相器を位相制御することによって電子的に方位
    面内360°及び仰角面内の所望の範囲をビーム走査す
    るビーム走査手段とを具備したことを特徴とする空中線
    装置。
  2. (2)前記一次放射アレイの各一次放射素子は、方位面
    内及び仰角面内にモノパルス和ビーム及び差ビームを形
    成するように配列される複数個の放射素子と、この複数
    個の放射素子の各出力から和のパターン及び差のパター
    ンを生成するモノパルス比較回路とを備えたモノパルス
    一次放射素子であり、前記切換手段は前記モノパルス和
    ビーム及び差ビームを選択する切換手段を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空中線装置。
JP22140386A 1986-09-19 1986-09-19 空中線装置 Pending JPS6376504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22140386A JPS6376504A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 空中線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22140386A JPS6376504A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 空中線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6376504A true JPS6376504A (ja) 1988-04-06

Family

ID=16766204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22140386A Pending JPS6376504A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 空中線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6376504A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06350330A (ja) * 1993-06-11 1994-12-22 Nec Corp フェーズドアレイアンテナ
JP2007529743A (ja) * 2004-03-15 2007-10-25 シラキュース リサーチ コーポレーション 人員携行型対迫レーダシステム
US7819588B2 (en) * 2005-03-31 2010-10-26 Honda Motor Co., Ltd. Bearing device for drive wheel
US7833105B2 (en) 2005-01-07 2010-11-16 Honda Motor Co., Ltd. Bearing device for drive wheel
US8087831B2 (en) * 2001-04-25 2012-01-03 Nsk, Ltd. Rotary support for wheel with encoder
RU2716262C1 (ru) * 2018-11-22 2020-03-11 Андрей Викторович Быков Способ измерения угла места радиолокационных целей цилиндрической фазированной антенной решеткой

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06350330A (ja) * 1993-06-11 1994-12-22 Nec Corp フェーズドアレイアンテナ
US8087831B2 (en) * 2001-04-25 2012-01-03 Nsk, Ltd. Rotary support for wheel with encoder
JP2007529743A (ja) * 2004-03-15 2007-10-25 シラキュース リサーチ コーポレーション 人員携行型対迫レーダシステム
US7833105B2 (en) 2005-01-07 2010-11-16 Honda Motor Co., Ltd. Bearing device for drive wheel
US7819588B2 (en) * 2005-03-31 2010-10-26 Honda Motor Co., Ltd. Bearing device for drive wheel
RU2716262C1 (ru) * 2018-11-22 2020-03-11 Андрей Викторович Быков Способ измерения угла места радиолокационных целей цилиндрической фазированной антенной решеткой

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2005308393A1 (en) Phased array planar antenna for tracking a moving target and tracking method
US11824280B2 (en) System and method for a digitally beamformed phased array feed
US7411561B1 (en) Gimbaled dragonian antenna
US9337536B1 (en) Electronically steerable SATCOM antenna
US3757333A (en) Receiving antenna system
US4574287A (en) Fixed aperture, rotating feed, beam scanning antenna system
JPS6376504A (ja) 空中線装置
US11735816B2 (en) Gain roll-off for hybrid mechanical-lens antenna phased arrays
WO2018096307A1 (en) A frequency scanned array antenna
EP3840118A1 (en) Multibeam antenna
RU2314611C2 (ru) Многоканальная линзовая антенна со стабилизируемой и управляемой по углам многолучевой диаграммой направленности
US20230393272A1 (en) Multi-directional transducer system
JPS61169003A (ja) アンテナ装置
CN117895246A (zh) 一种全空域覆盖的半球形阵列天线
JPH01233381A (ja) レーダ装置
JPH0733454Y2 (ja) アンテナ装置
Felstead A perspective on future naval satcom antennas
Sullivan Tracking Antenna Systems Past, Present & Future
JP2007251663A (ja) アンテナ装置
JPS608649B2 (ja) 空中線自動追尾装置