JPH04161689A - 防火戸 - Google Patents
防火戸Info
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- JPH04161689A JPH04161689A JP2285791A JP28579190A JPH04161689A JP H04161689 A JPH04161689 A JP H04161689A JP 2285791 A JP2285791 A JP 2285791A JP 28579190 A JP28579190 A JP 28579190A JP H04161689 A JPH04161689 A JP H04161689A
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は防火性能を向上させた防火戸に関するものであ
る。
る。
[従来の技術]
一般に扉は建物開口部内周に設置された枠体に対して蝶
番等を用いて吊り込まれている。
番等を用いて吊り込まれている。
この扉と枠体の形状としては例えば第3,4図に示すよ
うに上枠1および下枠2に段状に形成された戸当り面3
,4が形成され、この戸当り面4.5によって扉が内側
に移行しないものあるいは戸当り部がなく上枠8の内側
に扉7が配設されたもの等が知られている。
うに上枠1および下枠2に段状に形成された戸当り面3
,4が形成され、この戸当り面4.5によって扉が内側
に移行しないものあるいは戸当り部がなく上枠8の内側
に扉7が配設されたもの等が知られている。
しかるに、これらいずれの扉7と枠体との関係において
も扉と枠体の間には隙間があり、火災時にはその隙間を
通って煙が侵入する恐れがある。さらに、火炎等によっ
て温度が上昇した場合に扉が反ったり変形して、隙間が
大きくなり一層火炎や煙が入って来る。
も扉と枠体の間には隙間があり、火災時にはその隙間を
通って煙が侵入する恐れがある。さらに、火炎等によっ
て温度が上昇した場合に扉が反ったり変形して、隙間が
大きくなり一層火炎や煙が入って来る。
このように火炎および煙が扉と枠体の隙間から多量に侵
入することは、火災を大きくするばかりでな(、煙によ
り視界が悪くなり、消火あるいは避難活動にも支障を来
す等の問題があった。
入することは、火災を大きくするばかりでな(、煙によ
り視界が悪くなり、消火あるいは避難活動にも支障を来
す等の問題があった。
[発明の解決しようとする問題点]
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、その目的は
遮災、防煙性に優れた信頼性の高い防火戸を提供するこ
とにある。
遮災、防煙性に優れた信頼性の高い防火戸を提供するこ
とにある。
[問題点を解決する、ための手段]
本発明は枠体に開閉自在に装着された扉を有する防火戸
において、扉外周面と枠体内周面との間隙に熱により膨
張し耐火性を有する耐火膨張体を設けたことを特徴する
防火戸を提供するものである。
において、扉外周面と枠体内周面との間隙に熱により膨
張し耐火性を有する耐火膨張体を設けたことを特徴する
防火戸を提供するものである。
本発明の防火戸は扉と枠体との間隙に耐火膨張材を配設
することによって、火災時に該耐火膨張材が加熱されて
高温に達すると、熱膨張により均一に体積増加して扉と
枠体の隙間を塞ぎ火炎や煙の侵入を防止するものである
。
することによって、火災時に該耐火膨張材が加熱されて
高温に達すると、熱膨張により均一に体積増加して扉と
枠体の隙間を塞ぎ火炎や煙の侵入を防止するものである
。
かかる耐火膨張材としては温度100〜150℃程度で
体積膨張が2〜15倍程度のものが使用される。かかる
耐火膨張材としてはセラミックファイバーに水ガラスを
含浸させシート状にした市販品を使用できる。
体積膨張が2〜15倍程度のものが使用される。かかる
耐火膨張材としてはセラミックファイバーに水ガラスを
含浸させシート状にした市販品を使用できる。
以下図面に基づいて説明する。第1図は本発明による防
火戸の断面図である。
火戸の断面図である。
図のように枠体1の内周面には戸当り2が固定して設け
られている。この枠体には扉3が開閉自在にヒンジ等に
より取付けられている。この扉は本体4とその端面全周
に固定した金属板5と該金属板に固定した耐火膨張材6
とから構成されている。この耐火膨張材と枠体との間に
は間隙7が設けられ扉の開閉がスムーズに行なえるよう
になっている。この耐火膨張材は火災が発生するとその
熱により体積が膨張し、枠体との間隙を塞ぐように作用
する。この耐火膨張材の厚さは、膨張により間隙が完全
に塞がれる厚さが好ましく、間隙の大きさ、膨張材の膨
張量により決める。また金属板5は必ずしも必要ないが
、設けることにより耐火膨張材を均一に加熱し均一な膨
張が得られるので好ましい。かかる金属板としては鋼板
、銅板、アルミニウム板が例示される。中でも熱伝導率
に優れた銅板、アルミニウム板が特に好ましい。その板
厚としては薄すぎると耐火膨張材の加熱の均一が低下し
、厚すぎると通常使用時における断熱性等が低下するの
で好ましくない。望ましい金属板の板厚は0.1〜1.
5mmの範囲である。
られている。この枠体には扉3が開閉自在にヒンジ等に
より取付けられている。この扉は本体4とその端面全周
に固定した金属板5と該金属板に固定した耐火膨張材6
とから構成されている。この耐火膨張材と枠体との間に
は間隙7が設けられ扉の開閉がスムーズに行なえるよう
になっている。この耐火膨張材は火災が発生するとその
熱により体積が膨張し、枠体との間隙を塞ぐように作用
する。この耐火膨張材の厚さは、膨張により間隙が完全
に塞がれる厚さが好ましく、間隙の大きさ、膨張材の膨
張量により決める。また金属板5は必ずしも必要ないが
、設けることにより耐火膨張材を均一に加熱し均一な膨
張が得られるので好ましい。かかる金属板としては鋼板
、銅板、アルミニウム板が例示される。中でも熱伝導率
に優れた銅板、アルミニウム板が特に好ましい。その板
厚としては薄すぎると耐火膨張材の加熱の均一が低下し
、厚すぎると通常使用時における断熱性等が低下するの
で好ましくない。望ましい金属板の板厚は0.1〜1.
5mmの範囲である。
また、枠体、扉の本体の材質として不燃材が好ましい。
なお、耐火膨張材は枠体1の内周面に固定して設けても
よく、枠体1の内周面と扉に固定してもよい。枠体に固
定する場合には先ず枠体内周面に上記金属板を固定し、
その上に耐火膨張材を固定することが望ましい。
よく、枠体1の内周面と扉に固定してもよい。枠体に固
定する場合には先ず枠体内周面に上記金属板を固定し、
その上に耐火膨張材を固定することが望ましい。
[発明の効果]
以上の通り、本発明によれば遮炎、防煙性に優れた信頼
性の高い防火戸の提供が可能である。
性の高い防火戸の提供が可能である。
第1図は本発明による防火戸の断面図である。
1・・・枠体
3・・・扉
6・・・耐火膨張材
7・・・間隙
第 1 図
Claims (2)
- (1)枠体に開閉自在に装着された扉を有する防火戸に
おいて、扉外周面と枠体内周面との間隙に熱により膨張
し耐火性を有する耐火膨張体を設けたことを特徴する防
火戸。 - (2)前記膨張体は金属板を介して枠体の内周面又は扉
の外周面に設けられている請求項1記載の防火戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285791A JPH04161689A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 防火戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2285791A JPH04161689A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 防火戸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161689A true JPH04161689A (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17696121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2285791A Pending JPH04161689A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 防火戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04161689A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014118697A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Lixil Corp | 開口部装置 |
JP2014118748A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Sankyotateyama Inc | 建具 |
JP2017053215A (ja) * | 2016-12-19 | 2017-03-16 | 三協立山株式会社 | 建具 |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP2285791A patent/JPH04161689A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014118697A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Lixil Corp | 開口部装置 |
JP2014118748A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Sankyotateyama Inc | 建具 |
JP2017053215A (ja) * | 2016-12-19 | 2017-03-16 | 三協立山株式会社 | 建具 |
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