JPH04161618A - 地下構造物における結露防止装置 - Google Patents

地下構造物における結露防止装置

Info

Publication number
JPH04161618A
JPH04161618A JP2288771A JP28877190A JPH04161618A JP H04161618 A JPH04161618 A JP H04161618A JP 2288771 A JP2288771 A JP 2288771A JP 28877190 A JP28877190 A JP 28877190A JP H04161618 A JPH04161618 A JP H04161618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
supplying pipe
ground
underground structure
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2288771A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Saito
斉藤 重信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Real Estate Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Zosen Real Estate Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Real Estate Co Ltd filed Critical Hitachi Zosen Real Estate Co Ltd
Priority to JP2288771A priority Critical patent/JPH04161618A/ja
Publication of JPH04161618A publication Critical patent/JPH04161618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、地下構造物における結露防止装置に関するも
のである。
従来の技術 地下構造物、例えば荷物格納用の地下構造物には、格納
室内の温度、湿度などを一定範囲内に保つためのエアー
コンディジタン装置、除湿装置などが設けられており、
これらの装置は、電気的に地下構造物室内の温度を低下
させたり、または空気中の水分を除去するものであった
発明が解決しようきする課題 しかし、上記従来のように、エアーコンデイション装置
、除湿装置などの構成によると、電気的または機械的制
御が複雑になるとともに、電力消費もかなり大きいとい
う問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得る地下構造物にお
ける結露防止装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の第1の手段は、排気
管および給気管が設けられた地下構造物に設けられる結
露防止装置であって、給気管の途中を地中に直接挿通さ
せ、かつ給気管の最下部位置に水溜り部を設けた地下構
造物における結露防止装置ものである。
また、本発明の第2の手段は、上記第1の手段において
、給気管の途中に設けられた水溜り部に溜った水を地上
に排出する排水装置を設けた地下構造物における結露防
止装置である。
作用 上記の構成によると、地下構造物の室内を換気するため
の給気管の途中が地中に直接挿通して配置されるととも
に、その最下端部に水溜り部が設けられているので、地
中の低い温度を利用して夏場には換気用空気の冷却およ
びその水分除去ができるとともに、冬場には逆に地中の
持つ熱により適当な温度に暖められる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図に基づき説明する。
1は地中に埋められた地下構造物で、その内部には物体
、例えば自動車格納用の格納空間室2が設けられている
この地下構造物1には、格納空間室2内と外気との間で
、換気用として空気の給排出を行うための、給気口3お
よび排気口4が設けられている。
すなわち、上記給気口3の先端部に、は、給気管5の一
端部が接続されるとともに、この給気管5の他端部は地
中を直接蛇行された後、地上に突出されて大気中に開口
されている。また、この給気管5の最下部位置には水溜
り部6が形成され、さらにこの水溜り部6には、この内
部に溜った水を排出するための途中に排水ポンプ7が設
けられた排水管(第1図の実線で示すように、排水管を
給水管内に配置してもよく、また仮想線で示すように給
水管の外部に配置してもよい)8が接続されている。
上記、排水ポンプ7および排水管8により排水装置が構
成される。
なお、上記給気管5の途中には送風機8が設けられ、ま
た上記給気口3にはミスト分離器10が設けられている
さらに、上記排気口4には、先端部が地上に突出して設
けられた排気管11が接続されている。
なお、12は地下構造物1の上部に設けられた例えば人
出入用の開口部で、通常は蓋13がされている。
上記構成において、地上から新鮮な空気が給気管5を介
して地下構造物1の格納空間室2内に供給されるが、給
気管5の地中部においては、温度が低いため、その内部
を通過する空気が冷却され、したがって夏場または雨期
などのように、空気中に多くの水分が含まれている場合
など、結露して給気管5の内壁面に水分が付着する。付
着した水分は、重力により、最下部に設けられた水溜り
部6に移動し、そして排水ポンプ7により排水管8から
地上に排出される。
このように、地中の低い温度を利用して、換気用空気の
冷却およびその水分を除去するようにしたので、非常に
簡単な構成で、空調を行うことができる。
また、冬場のように、外気が非常に冷たい場合には、逆
に地中の給気管5を通過する間に、地面の熱により暖め
られて、適当な温度に維持される。
発明の効果 以上のように本発明の構成によると、地下構造物内を換
気するための給気管の途中を、地中に直接挿通して配置
するとともに、その最下端部に水溜り部を設けたので、
地中の低い温度を利用して夏場には換気用空気の冷却お
よびその水分除去ができるとともに、冬場には逆に地中
の持つ熱により暖められるため、したがって非常に簡単
な構成でしかも殆ど電気も消費することなく換気用空気
の空調を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の結露防止装置の一実施例における概略
構成を示す断面図である。 1・・・・地下構造物、2・・・・格納空間室、3・・
・・給気口、4・・・・排気口、5・・・・給気管、6
・・・・水溜り部、7・・・・排水ポンプ、8・・・・
排水管、9・・・・送風機、11・・・・排気管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、排気管および給気管が設けられた地下構造物に設け
    られる結露防止装置であって、給気管途中を地中に直接
    挿通させ、かつ給気管の最下部位置に水溜り部を設けた
    ことを特徴とする地下構造物における結露防止装置。 2、給気管の途中に設けられた水溜り部に溜った水を地
    上に排出する排水装置を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の地下構造物における結露防止装置。
JP2288771A 1990-10-26 1990-10-26 地下構造物における結露防止装置 Pending JPH04161618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2288771A JPH04161618A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 地下構造物における結露防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2288771A JPH04161618A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 地下構造物における結露防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04161618A true JPH04161618A (ja) 1992-06-05

Family

ID=17734505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2288771A Pending JPH04161618A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 地下構造物における結露防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04161618A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5620368A (en) Forced climate ventilator
CN207819192U (zh) 一种防潮且散热性能高的户外高低压配电柜
JP2708664B2 (ja) 家屋の空調方法及び空調装置を備えた家屋
JP2668665B2 (ja) ソーラーシステムハウス
JPH0136010B2 (ja)
US20070158443A1 (en) Ventilator Device For Dehumidification
US6021953A (en) Year-round air conditioning apparatus and method
JPH04161618A (ja) 地下構造物における結露防止装置
JPH0735419A (ja) 太陽熱利用建築物
KR19980082015A (ko) 일체형 항온항습장치
JP2008281285A (ja) 空気調和システム及び建物
US6974382B1 (en) Year round selective dehumidifying and humidifying apparatus and method
JP2001235180A (ja) 自然氷を用いた換気冷房方法及び換気冷房装置
JPH0875210A (ja) 床下熱利用の冷暖房と換気装置
JP2010189949A (ja) 建物の換気構造
JPS642113Y2 (ja)
JPH0718577B2 (ja) 建物の空気調和装置
JPH08285328A (ja) 空気循環建物
JPS5923486Y2 (ja) 蓄熱形温室
JPS6032854Y2 (ja) 冷蔵装置
JPH0635604Y2 (ja) 電子冷却除湿器運転制御装置
JPH11173621A (ja) セントラル換気装置
JP2626966B2 (ja) ソーラーシステムハウス利用の空冷方法
JP3161694B2 (ja) 床下除湿システム
JP4712172B2 (ja) セントラル換気装置およびセントラル換気ユニット