JPH04161554A - 無機質繊維板からなる内装材及びその施工方法 - Google Patents

無機質繊維板からなる内装材及びその施工方法

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JPH04161554A
JPH04161554A JP28555190A JP28555190A JPH04161554A JP H04161554 A JPH04161554 A JP H04161554A JP 28555190 A JP28555190 A JP 28555190A JP 28555190 A JP28555190 A JP 28555190A JP H04161554 A JPH04161554 A JP H04161554A
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JP
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inorganic
adhesive
treatment agent
surface treatment
fiberboard
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JP28555190A
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Akio Nakamura
彰男 中村
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T PII S SANPO HONSHA KK
YAESU SHOJI KK
Paramount Glass Manufacturing Co Ltd
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T PII S SANPO HONSHA KK
YAESU SHOJI KK
Paramount Glass Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−にの利用分野] 本発明は、無機質繊維板からなる内装材及びその施工方
法であって、さらに詳しくは無機質繊維板からなる吸音
、断熱又は装飾用として天井材、壁材等に使用する内装
材及びその施工方法に関するものである。
[従来の技術] 周知の如く、ガラスウール、ロックウール等の無機質繊
維板からなる内装材は、建築物内部の天井又は壁面に取
付けて吸音、断熱又は装飾用等に広く使用されている。
これらの内装材は一般的にはスピンドル、ビン等の金具
を接着剤等で下地面に固定した後、内装材を貫通させ、
ワッシャーで市める所謂スピントル工法が主流を占めて
いる。
しかし、スピントルーエン去はビンやワッシャーが表面
に露出しており、美観」−好ましくなく、これを解決す
るためには接着剤又は粘着剤等で取付ける接着工法が望
ましいが、今の処殆ど行なわれていないのが現状である
即ち、接着剤を用いる接着]二法では、接着された内装
材がズしたり、剥離落下しないようにするため、接着剤
が乾燥、硬化するまで内装材を接着部に押付けておく必
要があり、F支え等の工数が多くなり、経済的でないた
めである。
近年、接着性能の高い接着剤が開発されでおり、建築内
装材の施工に当たり、タイル、天井板、内装パネル等を
天井面又は壁面に圧着することによってワンタッチで施
工することが提案されている(特開昭60−21928
2号公報、同61−274041号公報、同62−19
0007号公報)。
また、無機質繊維板からなる天井材が剥れ落ちるという
欠点を改善するため、無機質繊維板の圧着面を酢酸ビニ
ル系接着剤で処理した後、その表面に両面粘着テープを
貼付することも提案されている(特開昭60−2192
82号公報)。
[本発明が解決しようとする課題] しかし、前述従来における接着剤によって圧着する方法
は、施工速度がスピントル工法に比へて格段にアップす
る反面、時間が経過するにつれ接着部にズレが生し、長
時間における引き剥し荷重に絶え切れず内装材が剥離落
下する事故が起き易い。
また、無機質繊維板の圧着面を接着剤で処理した後、そ
の表面に両面粘着テープを貼付する方法は、表面の微細
な凹凸はそのままであるため、接着部が不連続となり、
長時間における引き剥し荷重に対1″る抵抗性が悪く、
無機質繊維板が剥離落下するおそれがある。
本発明は、前述従来の欠点を改善し、接着剤を用いて天
井面又は壁面等に凹凸が存しても全面で圧着でき、しか
も長時間の引き剥し荷重に耐えつる無機質繊維板からな
る内装材及びその施工方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は、無機質繊維板からなる内装材において、
無機質繊維板表面に無機充填材の粉状物を配合した接着
剤からなる表面処理剤層が形成され、しかも該接着剤の
一部は無機質繊維板中に浸透させられている無機質繊維
板からなる内装材という構成のものである。
また、第2の発明は、無機質繊維板からなる内装材にお
いて、無機質繊維板表面に無機充填材の粉状物を配合し
た接着剤からなる表面処理剤層が形成され、該接着剤の
一部は無機質繊維板中に浸透させられており、該表面処
理剤層」−に有機質発泡体が接着されていると共に、該
有機質発泡体の他の面に、粘着剤層が形成されている無
機質繊維板からなる内装材という構成のものである。
また、第3の発明は、天井面又は壁下地面に、無機充填
材の粉状物が配合された接着剤からなる表面処理剤を塗
布し乾燥させた後、該表面処理剤上に、有機質発泡体を
接着させ、その」二から前記第1の発明たる無機質繊維
板からなる内装材に形成されている表面処理剤層を接着
させる無機質繊維板からなる内装材の施工方法という構
成のものである。
更に、第4の発明は、天井面又は壁下地面に、無機充填
材の粉状物が配合された接着剤からなる表面処理剤を塗
布し乾燥させた後、該表面処理剤面に、その土に第2の
発明たる無機質繊維板からなる内装材の無機質繊維板1
−に接着されている有機質発泡体表面に形成されている
粘着剤層を圧着させる無機質繊維板からなる内装材の施
工方法という構成のものである。
范に、無機質繊維板とはJISで指定されている保温材
、吸音材等の内装材に使用されるグラスウール又はロッ
クウール等の無機質繊維の板材であって、例えばグラス
ウール板の場合16〜150Kg/m3、ロックウール
板の場合60〜250Kg/mjで、厚さ5〜10(1
+yun程度のものであるが、これに限定されるもので
はなく、必要に応じて適宜の無機質繊維板が採択され得
るものである。
また、第1の発明及び第2の発明の無機質繊維板の表面
に形成されている表面処理剤層又は第3の発明若しくは
第4の発明で、天井面若しくは壁下地面に塗布される表
面処理剤は、接着剤としての熱可塑性樹脂エマルジョン
および/または合成ゴムラテックスに無機充填材の粉状
物が配合されたものである。
萩に、熱可塑性樹脂エマルジョンとしては、例えば塩化
ビニル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン
−酢酸ビニル樹脂等のエマルジョンが用いられ、また、
合成ゴムラテックスとしては、例えばスチレン−ブタジ
ェンゴムラテックス、アクリロニトリル−ブタジェンゴ
ムラテックス等を用いることができるが、最低造膜温度
が50℃以下のものであれば更に好適である。
尚、前記接着剤としての熱可塑性樹脂エマルション又は
合成ゴムラテックスのうち、塗布、乾燥した表面が活性
化状態の表面になるものを選ぶと、有機質発泡体に形成
されている粘着剤との結合力をさらに向上せしめること
ができる。社に、活性化状態の表面とは、接着剤表面が
乾燥或は殆ど乾燥に近い状態でその表面に埃等が付着し
ない状態で、この面を2枚合せて圧着した場合、互いに
密着して離れ難くなる面のことをいう。このような活性
化状態の表面を形成する接着剤としては、例えばエチレ
ン−酢酸ビニル樹脂エマルジョン又はアクリル系共重合
体エマルジョンである。
また、表面処理剤中に配合する無機充填材の粉状物とし
ては、炭酸カルシウム、微粒炭酸カルシウム、砕砂、タ
ルク、繊維状ワラストナイト、アタパルジャイト等であ
り、さらにこれに加えて粘度調整剤、ヂクソトロツビク
性調整剤等を適宜混合せしめることができる。
即ち、市記無機充填材は、熱可塑性樹脂工マルション又
は合成ゴムラテックスの安定性を低下させないで、エマ
ルション又はラテックスの粘度を増加させ、塗布面の無
機質繊維の間隙或は被接着面である天井若しくは壁下地
面が軽量発泡コンクリート(ALC)である場合に、そ
の表面の穴を埋め塗布面を加及的に平坦なものたらしぬ
るという役割を果たすものであると共に、エマルション
又はラテックスが無機質繊維板の繊維層中に染み込み繊
維表面に皮膜又は層を形成し、毛羽立った繊維が表面処
理剤中に埋没した状態となり、かつ浸透した接着剤はア
ンカー作用をも奏し、表向処理剤と無機質繊維板との接
着を均一強固ならしめることができる。
1)1j記無機充填材の粒径は50〜100μm以上の
ものが使用できるが、無機質繊維板に表面処理剤を塗布
する場合は、無機質繊維板を構成している繊維径より小
さい粒径のものを使ノl 用するのが望ましい。
また、無機充填剤と接着剤との配合割合は、一般的には
熱可塑性樹脂エマルションと無機充填剤との固形分含有
量で40〜70重用%:6゜〜30虫量n1合成ゴムラ
テックス30〜70重里%=70〜30重呈%が好まし
い。しかし、無機充填材の割合は熱可塑性樹脂エマルシ
ョン又は合成ゴムラテックスの種類、濃度のばか塗布面
の状態によって選択することが必要である。例えば、塗
布面がA 1. Cのように鉗〈凹凸の多いものに塗布
する場合には、無機充填材の割合が多く、粘度も高いも
のが望ましく、また石膏ホードのように表面が滑らかな
ものに塗布する場合には粉状物の粒度も小さく、粘度も
低く、配合割合も少なくすることが望ましい。
前記表面処理剤を無機質繊維板に塗布するには、ローラ
ー、刷毛、スプレー等の公知の塗料塗布方法により全面
或は有機質発泡体を取付Gづる部分のみに塗布しても良
い。この点は天井面若しくは壁下地面等でも同様である
更に、本発明で使用する有機質発泡体は、ウレタン発泡
体、ポリエチレン発泡体、エチレン−プロピレンゴム(
EPDM)発泡体等の厚さ3〜I Ommのクツション
性に冨んだ素材から選択することができるが、特に10
〜55Kg/m″の軟質ウレタン樹脂発泡体が好適に使
用できる。尚、耐候性、耐熱性、耐酸化性、耐薬品性を
より向」−せしめるためにはE l) l)M発泡体の
使用が好ましい。
無機質繊維板又は建築物の天井面若しくは壁下地面等の
表面処理材の塗布面は、一応手な曲であるが細かい凹凸
があるため、これに内装材を接着すると、双方の面が均
一に密着できず接着強度にバラツキを生じ下地の凹凸が
激しい部分では、無機質繊維板が均一に密着できず不連
続となり粘着力不足がらズしたり又は剥離落下する。
天井面又は壁下地面に多少の凹凸があることは避けられ
ず、そのため本発明は無機質繊維板と建築物の被施工面
との間に、無機充填剤を配合した表面処理剤を介在させ
ると共に、更にクツション性に冨んだ有機質発泡体をも
介在させることによって、前記凹凸を吸収消去し、均一
な接着或は粘着を達成させたものである。尚、該有機質
発泡体は、必要によりシート状、テープ状、或は円形、
角形若しくはワッペン状等の何れの形状であっても良い
この有機質発泡体は、無機質繊維板に接着剤、粘着剤に
より固着しく薮に固着とは接着剤又は粘着剤によr)固
定することを8う)、他方建築物の下地面では有機質発
泡体表面に塗布した接着剤又は粘着剤で圧着することに
よって固着する。もつとも、有機質発泡体は予じめ両面
に粘着剤を塗布した両面粘着テープ状に積層したものを
使用しても良い。本発明の内装材を天井面又は壁下地面
に施工するときは、天井面、壁下地面に本発明における
表面処理剤をローラー、刷毛、スプレー等の公知の建築
用塗料の塗布方法により塗布し、これを乾燥若しくは乾
燥に近い状態で内装材を圧着したときに内装材が剥離し
ない状態にまで乾燥させた後、これに内装材を圧着すれ
ば良い。
[実  施  例コ 以下実施例により本発明を具体的に説明するが、これら
は−例示であり、本発明はこれらによって同等制限され
るものではない。第1図は第1の発明の一実施例であっ
て、無機質繊維板lは、予じめ工場においてグラスウー
ル・ポート2にガラスクロス3を額縁貼りとしたもので
、該グラスウールのガラスクロスを貼っていない面に無
機充填剤の粉状物を配合した表面処理剤層4を積層固着
させ、接着剤の一部を浸透させたものである。
また、第2図は第2の発明の一実施例であるが(第2図
中、第1図と同一符号は同一部材である)、第1図に示
した無機質繊維板1の表面処理剤層4の上に、有機質発
泡体として両面に粘着剤層8の形成された難燃性ウレタ
ン樹脂発泡体5が固着されたものである。
実施例1 次に、第1図に示す無機質繊維板を用いた施工法につい
て具体的に説明する。グラスウールボードおよびコンク
リート天井面に、防塵、耐湿接着層を作る表面処理剤と
して次の組成のものを用意した。
エチレン−酢酸ビニル樹脂 エマルジョン(固形分55重量%)60重量%炭酸カル
シウム微粉末    15重量%硅石粉末      
    20重尾%消泡剤           0.
5重量%分散剤           45重量%第1
図に示すように、無機質繊維板1は、予じめ工場におい
てグラスウールボード2にガラスクロス3を額縁貼りと
した吸音化粧板(グラスウール保温板、密度64Kg/
m” 、厚さ25mm、 910 X 1820mm1
としたもので、その裏面、即ちガラスクロスを貼ってい
ない而に、」二記表面処理剤を塗料用スプレー装置によ
り380g/n+2(固形分)で均一に塗布し一部浸透
させ、乾燥して表面処理剤層4を積層形成した。
他方、前記吸音化粧板を第3図に示すように、天井面、
壁6の打ち放し面に、前記表面処理剤層と同一の表面処
理剤をブライマー処理用ロールにより150g/m2(
固形分)で、かつ455n+n+間隔、幅約100mm
の塗工層7を形成し、該塗工層7の表面が乾燥してから
その上面に、厚さ5mmX幅50+y+n+で、両面に
アクリル樹脂系粘着剤を有する難燃性ウレタン樹脂発泡
体5を固着し、その上から第1図の吸音化粧板を圧着し
た。このようにして形成された化粧吸音天井又は壁面は
、美観に優れ1年後も剥離、脱落することなく、また隙
間も生ずることなく定位置に保持されており、経年変化
による粘着力の劣化は認められない。
実施例2 第2図に示す吸音化粧板裏面の表面処理剤面に難燃性ウ
レタン樹脂発泡体の両面テープ状のものを吸音化粧板の
幅910mm方向に等間隔に5本(又は1820mm方
向に等間隔に4本)を固着したものを貼り付けた。
他方、打ち放しコンクリート天井面に前記表面処理剤を
塗布し、該表面処理剤層面に、面記吸音化粧板を直接圧
着する外は実施例1と同様に施工した。実施例1と同様
何の経年変化の兆候も認められない。
比較例1 繊維板裏面の表面処理剤に代えて溶剤型酢酸ビニル樹脂
接着剤(固形分50重量%)をメタノールで希釈して2
40 g/m2(固形分)塗布した外は、実施例1と同
様に処理して施工した。3力月目ごろより一部天井面よ
り剥がれ始めたようで天井面の吸音断熱材に不陸が見ら
れる。
比較例2 天井コンクリート而の表面処理剤に充填材を含まないエ
チレン−酢酸ビニル樹脂エマルションを用いた外は実施
例Iと同様に処理し施工した。比較例1と同様の結果で
あった。
比較例3 難燃性ウレタン樹脂発泡体の両面粘着テ〜ブに代えて紙
を芯材とした両面テープを使用した外は実施例1と同様
に処理して施工した。
比較例1.2よりも粘着状態は悪く4力月目より剥離、
脱落するものがでた。
[作用、効果] 第1の発明は、圧着する無機質繊維板の面に無機充填材
を含む熱可塑性樹脂エマルション又は合成ゴムラテック
スからなる表面処理剤が積層され一部浸透されているた
め、該層が無機質繊維板の細かい凹凸或は毛羽立ちに起
因する接着力の不均一が解消でき、更に浸透した表面処
理剤がアンカー機能を発揮し、表面処理剤層と無機質繊
維板との一体化を強固にしている。
また第2の発明は前記表面処理剤に加えて有機質発泡体
が積層されたものであるため、天井、壁下地面の細かい
凹凸を吸収消去し、凹凸に起因する接着力の不均一が解
消されると共に、均一、かつ下地面の細かい凹凸に馴染
んだ均一な接着が達成でき、従って、長時間の引き剥し
荷重に十分に耐え得るものたらしめることかできる。
また第3の発明は、内装材の被接着面である天井、壁下
地面に第1の発明で使用している表面処理剤を塗布した
後、有機質発泡体を積層し、これに無機質繊維板を接着
するという簡単な工法であり固着も強力であるため、内
装材の施工時間の短縮、不要な工数も省略できるため簡
単であり、しかも圧着された内装材は凹凸を吸収消去し
て全面均一に接着されるので、長時間の引き剥し荷重に
耐えるものとすることができるため、建築物内装材用化
粧吸音断熱材としての新しい施工法を提供することがで
きる。
更に、第4の発明は、前記第2の発明のように有機質発
泡体を固着したものを、被接着面である天井面、壁下地
面の表面処理剤層面に直接圧着させるものであるから、
施工能率を一層向上せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例の断面図、第2図は第2
の発明の一実施例の断面図、第3図は施工法の一実施例
の説明図である。 1:無機質繊維板、2ニゲラスウールボード3ニガラス
クロス、4:表面処理剤、5・有機質発泡体、6:天井
又は壁、7:塗工層、8:粘着剤層。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無機質繊維板からなる内装材において、無機質繊
    維板表面に、無機充填材の粉状物を配合した接着剤から
    なる表面処理剤層が積層され、該接着剤の一部は無機質
    繊維板中に浸透させられていることを特徴とする無機質
    繊維板からなる内装材。
  2. (2)無機質繊維板からなる内装材において、無機質繊
    維板上に、無機充填材の粉状物を配合した接着剤からな
    る表面処理剤層が積層され、該接着剤の一部は無機質繊
    維板中に浸透させられており、該表面処理剤層上に、有
    機質発泡体が固着されていると共に、該有機質発泡体の
    他面に、粘着剤層が形成されていることを特徴とする無
    機質板からなる内装材。
  3. (3)天井面又は壁下地面に、無機充填材の粉状物が配
    合された接着剤からなる表面処理剤を塗布し乾燥させた
    後、該表面処理剤上に、両面に粘着剤層が形成されてい
    る有機質発泡体を接着させ、その上から無機質繊維板表 面に、無機充填材の粉状物を配合した接着剤からなる表
    面処理剤層が積層され、該接着剤の一部は無機質繊維板
    中に浸透させられている無機質繊維板からなる内装材に
    形成されている前記表面処理剤層で圧着させることを特
    徴とする無機質繊維板からなる内装材の施工方法。
  4. (4)天井面又は壁下地面に、無機充填材の粉状物が配
    合された接着剤からなる表面処理剤を塗布し乾燥させた
    後、該表面処理剤上に、無機質繊維板上に、無機充填材
    の粉状物を配合した接着剤からなる表面処理剤層が積層 され、該接着剤の一部は無機質繊維板中に浸透させられ
    ており、該表面処理剤層上に有機質発泡体が固着されて
    いる有機質発泡体他面に形成されている粘着剤で圧着さ
    せることを特徴とする無機質繊維板からなる内装材の施
    工方法。
JP28555190A 1990-10-23 1990-10-23 無機質繊維板からなる内装材及びその施工方法 Pending JPH04161554A (ja)

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Cited By (1)

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JP2019123996A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 ケンテック株式会社 デッキプレート

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