JPH04161267A - 塗工液吐出型塗工装置とその塗工厚調整装置 - Google Patents

塗工液吐出型塗工装置とその塗工厚調整装置

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JPH04161267A
JPH04161267A JP28807490A JP28807490A JPH04161267A JP H04161267 A JPH04161267 A JP H04161267A JP 28807490 A JP28807490 A JP 28807490A JP 28807490 A JP28807490 A JP 28807490A JP H04161267 A JPH04161267 A JP H04161267A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、塗工液吐出型塗工装置とその塗工方法に関す
るものである。
[従来の技術] 塗工液吐出型塗工装置の構造は、下記のようなものであ
る。
すなわち、塗工液を供給するポンプと、塗工液吐出用の
ノズルと、ノズルの上部に設けられたドクターエツジと
、その上方に配したウェブのバックアップロールとから
なる。
そして、この塗工液吐出型塗工装置での塗工過程は、バ
ックアップロールによってウェブを一定のライン速度で
送行させるとともに、この回転しているウエブヘポンプ
から供給される塗工液をノズルから圧力をかけて噴射す
る。
これにより、ウェブの表面に均一な塗工厚で塗工液が塗
工てきる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような塗工液吐出型塗工装置においては、塗工液
をウェブの表面にいかに均一の塗工厚で塗工するかが問
題となっている。すなわち、ウェブの幅方向及びウェブ
の長手方向に向かって常に均一にする必要がある。
しかしながら、バックアップロールの回転速度すなわち
ライン速度の変化やノズルにおけるウェブの幅方向への
たわみ等の原因によって、この塗工厚か均一でなくなる
という問題かあった。
[発明の目的] そこで本発明は、上記問題点に鑑み、ライン速度の変化
やノズルのたわみ等があっても、常にウェブに塗工液を
均一な塗工厚に塗ることができる塗工装置及びその塗工
方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の塗工液吐出型塗工装置は、塗工液吐出用のノ
ズルと、ノズルの上部に設けられたドクターエツジと、
その上方に配されウェブを所定のライン速度で送行させ
るバックアップロールとからなり、ノズルから圧力をか
けて塗工液をウェブに噴射して塗工する塗工液吐出型塗
工装置であって、1回転で一定の吐出量の塗工液をノズ
ルへ供給する定量ポンプと、定量ポンプの回転数を制御
する制御手段とよりなるものである。
請求項2の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置は、
ウェットの設定塗工厚:D、ウェブの設定塗工幅:W1
定量ポンプの1回転当りの吐出量:Q、及び定数二Kl
を記憶する第1記憶手段が設けられ、ウェブのライン速
度Vが入力するとともに、前記定量ポンプの回転数Nを
となるように制御する第1制御手段が設けられたもので
ある。
請求項3の塗工装置の塗工方法は、ウェブの幅方向の平
均塗工厚Dpを検出する塗工厚検出装置が設けられ、ウ
ェットの設定塗工厚: Ds 。
及び定数:K2を記憶する第2記憶手段が設けられ、ウ
ェブのライン速度V及び平均塗工厚Dpが入力するとと
もに、前記定量ポンプの回転数Nを となるように制御する第2制御手段が設けられたもので
ある。
請求項4の塗工液吐出型塗工装置は、塗工液吐出用のノ
ズルと、ノズルの上部に設けられたドクターエツジと、
その上方に配されウェブを所定のライン速度で送行させ
るバックアップロールとからなり、ノズルから圧力をか
けて塗工液をウェブに噴射して塗工する塗工液吐出型塗
工装置であって、ノズル下部の両端部及び中央部にノズ
ル高さ調整用の高さ調整装置が設けられたものである。
請求項5の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置は、
ドクターエツジとバックアップロールとの両端部及び中
央部の3箇所の間隙を検出する間隙検出装置が設けられ
、これら間隙の設定値を記憶する第3記憶手段が設けら
れ、これら間隙の設定値と検出値を比較する第3比較手
段が設けられ、第3比較手段の比較結果に応じ−C前記
3つの高さ調整装置を作動させて検出値を設定値に合わ
せるように制御する第3制御手段が設けられたものであ
る。
請求項6の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置は、
ウェブの幅方向に沿って中央部、左部、右部の3つに分
割した各区画部のそれぞれの塗工厚の平均値を一定時間
毎に検出する塗工厚検出装置が設けられ、塗工厚検出装
置によって検出した3つの区画部のそれぞれの平均塗工
厚をノズルの左側よりDL (t) 、  DC(t)
 、DR(t)として記憶する第4記憶手段か設けられ
、ドクターエツジ左側とバックアップロール左側との間
隙をGL(t)とし、ドクターエツジ右側とバックアッ
プロール右側との間隙をGR(t)とし、ドクターエツ
ジ中央部とバックアップロール中央部との間隙をGC(
t)とし、K4を塗工係数とし、第4記憶手段から一定
時間毎に入力するDL (t) 、DC(t) 、DR
(t)に応じて、GL (t) − GL (t−1) +t (DL (t) +DR(t
) ’) /2−DL (t) l XK4 GR(t) − GR(t−1) + f (DL (t) +DR(t
) ) /2−DR(t) l  XK4 GC(t) − Gc (t−1) + ((DL (t) +pR(t
> ) /2−DC(t) l xK4 によって、一定時間毎のGL (t) 、GR(t)及
びGC(t)を算出する第4算出手段が設けられ、ドク
ターエツジとバックアップロールとの各間隙が第4算出
手段によって算出されたGL(t) 、GR(t)及び
GC(t)になるように、3つの高さ調整装置をフィー
ドバック制御によって補正する第4制御手段が設けられ
たものである。
請求項7の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置は、
ノズルのヘッド部に塗工液の液圧の圧力値を検出する圧
力検出装置が設けられ、液圧の設定圧力値を記憶する第
5記憶手段が設けられ、設定圧力値と検出圧力値を比較
する第5比較手段が設けられ、第5比較手段の比較結果
に応じて前記3つの高さ調整装置を作動させて設定値の
一定範囲内に検出値を合わせるように制御する第5制御
手段が、設けられたものである。
[作 用] 請求項1の塗工装置において、定量ポンプからは、1回
転で一定の吐出量の塗工液が供給されるため、この定量
ポンプの回転数を制御手段によって塗工液の吐出量を制
御することにより、常に同じ塗工量でウェブに塗工液を
塗工することができる。
請求項2の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置にお
いて、定量ポンプの回転数Nをとなるように第1制御手
段によって制御する。
するとウェブの設定された塗工厚に必要な塗工液か常に
定量ポンプから一定量供給される。
そのため、常に同し塗工厚でウェブに塗工液を塗工する
ことかできる。
請求項3の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置であ
ると、定量ポンプの回転数NをN、  D s  X 
V X k Oすると、ウェブの塗工厚に必要な塗工液
が定量ポンプから一定量供給される。そのため、ウェブ
の塗工量か常に均一となる。
請求項4の塗工液吐出型塗工装置であると、ノズル下部
の両端部及び中央部にノズル高さ調整用の高さ調整装置
か設けられているため、バックアップロールとドクター
エツジとの間隙か容易に調整することができ、また、ノ
ズルのたわみ等も調整することかできる。
請求項5の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置であ
ると、ドクターエツジとバックアップロールとの両端部
分及び中央部分での間隙の設定値を第3記憶手段に記憶
させる。ドクターエツジとバックアップロールとの両端
部分及び中央部分での間隙を間隙検出手段によって検出
する。第3比較手段によって第3記憶手段に記憶した設
定値と検出値とを比較し、第3制御手段がその比較値に
応じて3つの高さ調整装置を作動させて、検出値を設定
値に合せる。
そのため、バックアップロールとドクターエツジとの両
端部及び中央部での間隙が常に設定値と一致し、これに
よりウェブの塗工厚が均一となる。
請求項6の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置であ
ると、ウェブの幅方向に沿って中央部、左部、右部の3
つに分割した各区画部のそれぞれの塗工厚の平均値を一
定時間毎に塗工厚検出装置が検出する。塗工厚検出装置
によって検出した3つの区画部のそれぞれの平均塗工厚
をノズルノ左側よりDL (t) 、 DC(t) 、
DR(1)として第4記憶手段が記憶する。
第4算出手段が第4記憶手段から一定時間毎に入力すル
DL (t) 、DC(t) 、DI? (t) l:
応じて、 GL  (t)  − GL(t〜1)  +  ((DL  (t)  +I
)I?  (t)  )  /2−DL  (t)] 
 XK4 GR(t)  − GR(t−1) + + (DL (t) 十DR(t
) ) /2−DR(t)  l  XK4 GC(1)  − GC(t−1) ++ (DL (t) +DR(t)
 ) /2−DC(t)  l  xK4 によって、一定時間毎のGL <t) 、GR(t)及
びGC(t)を算出する。但し、K4は塗工係数である
第4制御手段か、第4算出手段によって算出されたGl
、 (t) 、GR(t)及びGC(t) !=ニドフ
タ−エツジバックアップロールとの各間隙がなるように
3つの高さ調整装置をフィードバック制御によって補正
する。
そのため、バックアップロールとドクターエツジとの両
端部及び中央部での間隙が常に設定値と一致し、これに
よりウェブの塗工厚が均一となる。
請求項7の塗工液吐出型塗工装置の塗工厚調整装置にお
いて、液圧の設定圧力値を第5記憶手段に記憶させる。
ノズルのヘッド部の塗工液の液圧の圧力値を圧力検出装
置によって検出する。第5記憶手段に記憶した設定圧力
値と検出圧力値を第5比較手段が比較する。第5制御手
段か、第5比較手段の比較結果に応じて3つの高さ調整
装置を作動させて設定値の一定範囲内に検出値を合わせ
る。
これにより、ノズルのヘッド部の塗工液の液圧が常に一
定となりウェブの塗工厚が均一となる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
符号10は塗工液吐出型塗工装置であって、長尺状のウ
ェブIにウェット状の塗工液を塗布し熱処理装置に送る
装置である。
符号12はウェブlを所定のライン速度で走行させるバ
ックアップロール(以下Bロールという)である。この
Bロール12はウェブlを所定のライン速度で走行させ
るものであり、塗工装置10の側面に設けられたBロー
ル用モータ14によってBo−ルI2は回転し、そのラ
イン速度が決定される。
符号16は塗工液を噴射するノズルである。このノズル
1BはBロール12の下方に設けられ、かつ、Bロール
12と平行に配されている。このノズル16の内部には
、このBロール12の幅方向に長い塗工液溜め18が設
けられ、この塗工液溜め1Bの中央部手前側には塗工液
を送給するためのバイブ20が取付けられている。
符号22は、ノズル16の上面の幅方向に延びる塗工液
吐出口である。この塗工液吐出口22は、その下部にお
いて塗工液通過路24を介して、塗工液溜め18の上部
と接続しており、塗工液溜め18へ圧送された塗工液は
この塗工液吐出口22からウェブ1に塗布される。
符号26は塗工液吐出口22の前部を形成する保持板で
ある。この保持板26の上端部はBロール12の周面と
ほぼ接するように設けられ、二〇Bロール12と保持板
26の上端部との間隔は、ウェブ1が通過できる程度に
設定しておく。
符号28は塗工液吐出口22の後部に設けられたドクタ
エッジ28である。このドクタエッジ28の上端部とB
ロール12の周面との間隔は、ウェブ1がほぼ通過でき
る程度に設定しておく。なお、保持板26、ドクタエッ
ジ28及びBロール12の周面によって囲まれた空間は
、はぼ閉塞されており、この内部は塗工液を吐出した場
合にその内部の圧力は外気とは異なるようになっている
符号30はこの塗工液吐出口22の塗工液の液圧を検出
する圧力検出装置である。この圧力検出装置30は半導
体圧力センサよりなり、保持板26に設けられている。
符号32は、ノズル16の下方に設けられたノズル支持
部32である。このノズル支持部32はノズル16とほ
ぼ平行に設けられている。
符号34はノズル支持台32の中央部上方に設けられた
ノズル16の中央部の高さ調整用モータである。この高
さ調整用モータ34は、ノズル16の中央部に設けられ
た支持部32を介してノズル1Bの中央部を上下できる
ようになっている。
符号38は支持部3Bの下部に設けられた磁気式の変位
計測用スケールであるマグネスケール(商品名)である
。このマグネスケール38によってノズル16の中央部
の変位を検出することができ、これにより、ドクタエッ
ジ28とBロール12の中央部における間隙を計測する
ことができる。
符号4DはBロール】2、ノズル16及びノズル支持台
32の支持脚である。この支持脚40はBロール12等
の両端に設けられており、この支持脚の下部にはノズル
16の両端部を上下動させるための高さ調整用モータ4
2,44が設けられている。
高さ調整用モータ42を上下動させると、ノズル1Bの
右側の部分か上下動し、高さ調整用モータ44を上下動
させると、ノズル16の左側が上下動する。
符号46はBロール12とノズル16の右側の間隙を計
測するためのマグネスケールである。
符号48はBロール12とノズル16の間隙を計測する
ためのマグネスケールである。
符号50は塗工液をバイブ20を通して塗工液溜め18
に圧送する定量ポンプである。
符号52は定量ポンプ50を一定の回転数Nで回転させ
るためのモータである。定量ポンプ50は、モータ52
によって回転するが、定量ポンプ50の1回転の回転に
より、圧送される塗工液は常に一定である。そのため、
塗工液の供給する量を増加するには、モータ52の回転
数を上げると単位当り時間の供給量が増加する。
符号54は塗工液を貯溜しておくための貯溜タンクであ
る。定量ポンプ50はこの貯溜タンク54から塗工液が
供給される。
符号56は塗工厚検出装置てあって、ベータ線や赤外線
厚み計等よりなる。この塗工厚検出装置5Bはウェット
またドライ状態の塗工液の塗工厚を測定するものである
。更にこの塗工厚検出装置56は、ウェブlの幅方向に
沿って一定速度で移動しつつその塗工厚を検出するもの
である。
塗工厚検出装置56は、ウェブ1の幅方向に沿って7つ
に分割した各区画部のそれぞれの塗工厚の平均値を移動
しながら検出する。そして、検出した7つの区画部のそ
れぞれの平均塗工厚をノズルの左側よりDI (t) 
、  D2 (t)・・・D7(t)として出力する。
また、Dl (t) 、 D2 (t)・・・D7(t
)の平均値をDとして出力する。
符号58はマイコンを備えた制御装置であって、Bロー
ル12の回転用モータ14、圧力検出装置30、高さ調
整用モータ34.42,44、マグネスケール38.4
6.48、定量ポンプ50のモータ52及び塗工厚検出
装置56か接続されている。これにより、Bロール12
のライン速度を制御することができ、また、高さ調整用
モータ34.42.44を動かすことにより、ノズル1
6の高さを調整することがてき、更に定量ポンプ50の
吐出量を調整することかできる。また、圧力検出装置3
0、マグネスケール38.46.4111及び塗工厚検
出装置56からそれぞれの検出データが入力される。
この制御装置58は下記に説明する5つの制御系統を有
し、この5つの制御系統はすべてウェブlの塗工厚を調
整するためのものである。以下順番にその制御系統を説
明していく。
第1の制御系統について以下に説明する。
本実施例の塗工装置10はノズル16から塗工液を圧力
をかけつつ噴射してウェブ1に塗工する方式のため、そ
の塗工厚は定量ポンプ50の吐出量によって決定される
。すなわち、この定量ポンプ50の単位時間当りの吐出
量はライン速度と塗工幅と塗工厚の積、すなわち塗工量
の体積によって決定される。なお、この場合の塗工厚は
ウェット状態の塗工厚である。また、単位時間当りの塗
工液の吐出量は定量ポンプ50の回転数によって決定さ
れる。
したがって、定量ポンプ50の回転数N(rpm)は、
(1)式によって決定される。
N−DxWxV       ・−・−・・ (1)I
 XQ 但し、Dはウェットの塗工厚(m璽)、Wは塗工幅(■
l)%Vはライン速度(m/分)、Qは定量ポンプ50
の1回転当りの吐出量(ce/REV)、K1は定数で
ある。
Qは定量ポンプ50のポンプ形式が決まれば定数と考え
ることができるので、(1)式は、。
N=  DxWxV      −・−=  (2)の
ようになる。
但し、K2−Kl xQである。
したがって、ウェットの塗工厚りと塗工幅Wを制御装置
58に数値入力し、Bロール12のライン速度VをA/
D変換器を介して制御装置58に入力すれば、制御装置
58は(2)式によって求めたポンプ回転数Nになるよ
うに定量ポンプ50の回転用モータ52を制御する。
これにより、ライン速度Vの変化に定量ポンプ50の回
転数が自動的に追従して、常に同じ塗工厚及び同じ塗工
幅で塗工液を塗工することができる。
第2の制御系統について説明する。
塗工作業中には塗工厚や塗工幅の変更はないと考えられ
ているため、(2)式における塗工厚りと塗工幅Wは定
数と考えられる。したがって、(2)式は、 N−に3xV          ・・・・・・ (3
)のように表される。
但し、K a −D x W / K2である。
ところで、塗工厚りにおいて、全塗工幅に対してその平
均値Dpを、塗工厚検出装置56から求めると上記定数
に3は下記のように与えられる。
K −Ds/DpxKo    ・・・・・・ (4)
但し、DSは設定塗工厚及びK。は定数である。
(4)式で求めたに3を(3)式に代入することにより
、設定塗工厚に対応する定量ポンプ50の回転数か(5
)式のようになる。
N−Ds xVxK2    −・・・・・ (5)p これにより、ライン速度Vの変化に定量ポンプ50の回
転数か自動的に追従して、常に同じ塗工厚及び同じ塗工
幅で塗工液を塗工することができる。
第3の制御形態について説明する。
塗工液吐出型塗工装置10の特徴は、エアタイト性にあ
る。そしてこのエアタイト性を維持するために、ノズル
16の内部の液圧を適正に保つ必要かある。ところが、
この液圧はBロール12の軸方向のふれやライン速度の
変化で大きく変化する。したかって、Bロール12にふ
れやライン速度の変化かあっても、液圧を適当な値に保
つために、下記のような制御を行う。
液圧の変化が適当に許容される範囲内に許容幅を設定し
、この許容幅の上限値と下限値を制御装置58に入力し
て記憶しておく。塗工装置10の塗工作業中においては
、常に圧力検出装置30によって液圧を検出しておく。
そして、この検出した液圧か設定された上限の液圧値を
越えると、ノズルlOの上端の間隙を一定量かつ同じよ
うに高さ調整用モータ42,44によって広げ、検出液
圧値を下げる。また、検出液圧値が設定された下減液圧
値を下回る場合には、ノズル】0の両端の間隙を一定量
かつ同じ量たけ高さ調整装置42.44によって狭めて
ノズル10の内部の液圧値を上昇させる。
以上の制御によりノズル10の内部の液圧値が常に許容
幅内に納めることができ、これにより、塗工厚が変化す
ることがない。
第4の制御系統について説明する。この制御系統は、ド
クタエッジ28とBロール12との間の間隙を高さ調整
用モータ42.44.34によって調整することにより
、ウェブlの幅方向の塗工厚の間隙を補正するものであ
る。
制御装置58にノズル10の両端の間隙及び中央の間隙
を数値入力し、制御装置58はマグネスケール38.4
6.48によって検出した間隙値と前記入力した設定値
とが一致するように高さ調整用モータ42,44.34
を常に調整して設定値と検出した間隙値が一致するよう
に制御する。
これにより、ウェブlの幅方向の塗工厚の間隙が常に設
定値に合致して、幅方向の塗工厚に乱れが生じることか
ない。
第5の制御系統について説明する。
この第5の制御系統も第4の制御系統と同じくウェブ1
の幅方向の塗工厚制御のものであり、塗工厚検出装置5
6を使用して制御を行うものである。
塗工厚検出装置56によって検出した7つの区画部のそ
れぞれの平均塗工厚をノズルの左側よりDI (t) 
、 D2 (t)・・・D7(Oとして制御装置58が
記憶する。
そして、一定時間毎に入力するDl(t)、D2(t)
・・・D7(t)に応じて、制御装置58か(6)〜(
8)式の計算を行なって、ドクターエツジ左側とバック
アップロール左側との間隙をGL(t)、ドクターエツ
ジ右側とバックアップロール右側との間隙をGR(t)
 、ドクターエツジ中央部とバックアップロール中央部
との間隙をGC(1)を求める。
GL (t) − cL (t−1) + f (D2 D) +D6(t
) ) /2−D2 (t) l  xK’4 ・・・・・ (6) Gl?  (t)  − GR(t−1)  +  f  (D2  D)  +
D6  (t)  )  /2−DB  (t)  l
  xK4 ・・・・・・  (7) GC(t)  − GC(L−1) + + (D2 (t) 十D6 (
t) ) /2−D4  (t)  l  XK4 ・・・・・・  (8) 但し、GL (t−1) 、GR(t−1)及びGC(
t−1)は、一定時間前の(6)〜(8)式によって求
めたドクタエッジ28とBロール12の間隙である。
また、K4は塗工係数である。さらに、特許請求の範囲
の請求項6でいうDL (t) 、 DC(t)、DR
(t)か、D2 (t) 、D4 (t) 、DB (
t)である。
制御装置58は、GL (t) 、GR(t) 、GC
(t)になるように、一定時間毎に高さ調整用モータ4
2,44.34を使用して、ドクタエツジ28とBロー
ル12の間隙を補正している。
これにより、常にウェブlの幅方向の塗工厚が制御され
、塗工厚にむらができたりすることがない。
以上5つの制御系統によりウェブの塗工厚が制御されて
おり、これにより、従来にない均一な塗工ができる。
第6図は、本実施例の5つの制御系統を使用して塗工し
たウェブの塗工厚をグラフィク化したものである。
第7図及び第8図は、本実施例の制御系統を行わずに塗
工したデータをグラフィク化したものである。
この第6図〜第8図のZ軸は塗工厚を示し、X軸はウェ
ブの長手方向を示し、Y軸はウェブの幅方向を示すもの
とする。
この3図を見比べた場合に、第6図の塗工厚は常に平均
した塗工厚を維持することができているが、第7図や第
8図のように本実施例の制御系統を行わない場合には、
その塗工厚にむらが発生している。
[発明の効果コ 上記により、本発明の塗工液吐出型塗工装置とその塗工
厚調整装置を使用した場合には、常に均一な塗工厚を維
持することができる。
特に、請求項1の塗工装置においては、定量ポンプの回
転数を制御手段によって塗工液の吐出量を制御すること
により、常に同じ塗工量でウェブに塗工液を塗工するこ
とができる。
請求項2の塗工装置の塗工厚調整装置においては、ライ
ン速度の変化に定量ポンプの回転数が自動的に追従して
、常に同じ塗工厚及び同じ塗工幅で塗工液を塗工するこ
とができる。
請求項3の塗工装置の塗工厚調整装置においても、ライ
ン速度の変化に定量ポンプの回転数が自動的に追従して
、常に同し塗工厚及び同じ塗工幅で塗工液を塗工するこ
とができる。
請求項4の塗工装置においては、バックアップロールと
ドクターエツジとの間隙が容易に調整することかでき、
また、ノズルのたわみ等も調整することができる。
請求項5の塗工装置の塗工厚調整装置においては、ウェ
ブの幅方向の塗工厚の間隙が常に設定値に合致して、幅
方向の塗工厚に乱れが生じることがない。
請求項6の塗工装置の塗工厚調整装置においては、常に
ウェブの幅方向の塗工厚が制御され、塗工厚にむらかで
きたりすることかない。
請求項7の塗工装置の塗工厚調整装置においては、ノズ
ルの内部の液圧値が常に許容幅内に納めることができ、
これにより、塗工厚が変化することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す塗工装置の制御系統
の説明図であり、 第2図は、塗工装置の斜視図であり、 第3図は、塗工装置の平面図であり、 第4図は、塗工装置の縦断面図であり、第5図は、塗工
装置の右側面図である。 第6図は、本実施例の5つの制御系統により制御した場
合の塗工厚のデータをグラフィク化したものであり、 第7図及び第8図は、本実施例の制御を行わずに塗工し
た場合のデータをグラフィク化したものである。 [符号の説明] 1・・・・・・ウェブ 10・・・・・・塗工装置 12・・・・・・Bロール 14・・・・・・Bロール用モータ 16・・・・・・ノズル 18・・・・・・塗工液溜め 20・・・・・・パイプ 22・・・・・・吐出口 24・・・・・・通過路 26・・・・・・保持板 28・・・・・・ドクタエッジ 30・・・・・・圧力検出装置 32・・・・・ノズル支持台 34・・・・・・高さ調整用モータ 36・・・・・・支持部 38・・・・・・マグネスケール 40・・・・・支持脚 42・・・・・高さ調整用モータ 44・・・・・・高さ調整用モータ 46・・・・・・マグネスケール 48・・・・・・マグネスケール 50・・・・・定量ポンプ 52・・・・・・定量ポンプ用モータ 54・・・・・・貯溜タンク 56・・・・・・塗工厚検出装置 58・・・・・・制御装置 特許出願人 株式会社ヒラノテクシード代  理  人
  弁理士  蔦  1) 璋  子ほか1名 第1図 Q^− 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塗工液吐出用のノズルと、ノズルの上部に設けられ
    たドクターエッジと、その上方に配されウエブを所定の
    ライン速度で送行させるバックアップロールとからなり
    、ノズルから圧力をかけて塗工液をウエブに噴射して塗
    工する塗工液吐出型塗工装置であって、 1回転で一定の吐出量の塗工液をノズルへ供給する定量
    ポンプと、 定量ポンプの回転数を制御する制御手段とよりなる ことを特徴とする塗工液吐出型塗工装置。 2、ウェットの設定塗工厚:D、ウエブの設定塗工幅:
    W、定量ポンプの1回転当りの吐出量:Q、及び定数:
    K1を記憶する第1記憶手段が設けられ、 ウエブのライン速度Vが入力するとともに、前記定量ポ
    ンプの回転数Nを N=D×W×V/K1×Q となるように制御する第1制御手段が設けられた ことを特徴とする請求項1記載の塗工液吐出型塗工装置
    の塗工厚調整装置。 3、ウエブの幅方向の平均塗工厚Dpを検出する塗工厚
    検出装置が設けられ、 ウェットの設定塗工厚:Ds、及び定数:K2を記憶す
    る第2記憶手段が設けられ、 ウェブのライン速度V及び平均塗工厚Dpが入力すると
    ともに、前記定量ポンプの回転数Nを N=Ds×V×K2/Dp となるように制御する第2制御手段が設けられた ことを特徴とする請求項1記載の塗工液吐出型塗工装置
    の塗工厚調整装置。 4、塗工液吐出用のノズルと、ノズルの上部に設けられ
    たドクターエッジと、その上方に配されウエブを所定の
    ライン速度で送行させるバックアップロールとからなり
    、ノズルから圧力をかけて塗工液をウエブに噴射して塗
    工する塗工液吐出型塗工装置であって、 ノズル下部の両端部及び中央部にノズル高さ調整用の高
    さ調整装置が設けられた ことを特徴とする塗工液吐出型塗工装置。 5、ドクターエッジとバックアップロールとの両端部及
    び中央部の3箇所の間隙を検出する間隙検出装置が設け
    られ、 これら間隙の設定値を記憶する第3記憶手段が設けられ
    、 これら間隙の設定値と検出値を比較する第3比較手段が
    設けられ、 第3比較手段の比較結果に応じて前記3つの高さ調整装
    置を作動させて検出値を設定値に合わせるように制御す
    る第3制御手段が設けられた ことを特徴とする請求項4記載の塗工液吐出型塗工装置
    の塗工厚調整装置。 6、ウエブの幅方向に沿って中央部、左部、右部の3つ
    に分割した各区画部のそれぞれの塗工厚の平均値を一定
    時間毎に検出する塗工厚検出装置が設けられ、 塗工厚検出装置によって検出した3つの区画部のそれぞ
    れの平均塗工厚をノズルの左側よりDL(t)、DC(
    t)、DR(t)及びとして記憶する第4記憶手段が設
    けられ、 ドクターエッジ左側とバックアップロール左側との間隙
    をGL(t)とし、 ドクターエッジ右側とバックアップロール右側との間隙
    をGR(t)とし、 ドクターエッジ中央部とバックアップロール中央部との
    間隙をGC(t)とし、 K_4を塗工係数とし、 第4記憶手段から一定時間毎に入力するDL(t)、D
    C(t)、DR(t)に応じて、GL(t)= GL(t−1)+{〔DL(t)+DR(t))/2−
    DL(t)}×K4 GR(t)= GR(t−1)+{〔DL(t)+DR(t))/2−
    DR(t)}×K4 GC(t)= GC(t−1)+{〔DL(t)+DR(t))2−D
    R(t)}×K_4 によって、一定時間毎のGL(t)、GR(t)及びG
    C(t)を算出する第4算出手段が設けられ、 ドクターエッジとバックアップロールとの各間隙が第4
    算出手段によって算出されたGL(t)、GR(t)及
    びGC(t)になるように3つの高さ調整装置をフィー
    ドバック制御によって補正する第4制御手段が設けられ
    た ことを特徴とする請求項4記載の塗工液吐出型塗工装置
    の塗工厚調整装置。 7、ノズルのヘッド部に塗工液の液圧の圧力値を検出す
    る一圧力検出装置が設けられ、 液圧の設定圧力値を記憶する第5記憶手段が設けられ、 設定圧力値と検出圧力値を比較する第5比較手段が設け
    られ、 第5比較手段の比較結果に応じて前記3つの高さ調整装
    置を作動させて設定値の一定範囲内に検出値を合わせる
    ように制御する第5制御手段が設けられた ことを特徴とする請求項4記載の塗工液吐出型塗工装置
    の塗工厚調整装置。
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