JPH04160952A - ファクシミリ蓄積交換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ蓄積交換方式に関し、特に発呼操
作を簡単にするファクシミリ蓄積交換方式に関する。

〔従来の技術〕

従来のファクシミリ蓄積交換方式は、公衆網において、
日本電信電話株式会社が提供しているファクシミリ通信
網サービスがあり、第２図に示すように一般通信である
場合と、付加サービスである特殊接続通信である場合が
あり、後者では最初にダイアリングする通信識別番号で
ある１６１と１６２を、あらかじめ振り分けて入力する
必要がある。さらに、サービス識別コード、指示コード
、相手先電話番号等の数十桁に及ぶＰＢ信号入力後に、
通信する画面情報を送っている。

また、英数字文字のマークシートを用いて、短縮ダイヤ
ルを入力するサービスが行われているが、通信識別番号
とサービス識別コードをあらかじめ振り分けて、ＰＢ倍
信号入力し、上記と同じ方法で、網に接続している。

また、一般企業によるファクシミリ蓄積交換機能を有す
る私設網においても、同様にサービス種別毎のダイアリ
ングを必要とし、接続が行われている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のファクシミリ蓄積交換方式では、通信網
に対する、サービス毎の通信識別番号とサービス識別コ
ード等のＰＢ信号入力を毎回通信時に複数桁入力しなけ
ればならないため、入力誤りや入力の途中放棄を起こし
易く、手間のがかる欠点がある。また、マークシートの
認識においては、主に英数字に限られていた文字種別の
みであり、単位面積あたりの認識率は、情報量に比べて
少なく、キャラクタ数が多いと情報量が増えるため通信
時間もかかり、認識精度も原稿入力角度に左右されやす
いという問題がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ蓄積交換方式は、ファクシミリ通
信専用の受付番号に発呼し通信文である画面情報と通信
に必要な情報がバーコードで記載されたバーコード型シ
ートの画面情報とを送信するファクシミリ端末と、受信
し蓄積した画面情報から前記バーコード型シートの情報
内容を認識し前記ファクシミリ端末から蓄積した前記通
信文の画面情報を宛先端末に送信する蓄積交換機とを有
する。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図及び第
３図は本実施例のバーコード型ファクシミリエントリシ
ートを示す図である。

本実施例は、端末１から端末２に通信文を送るときファ
クシミリ通信専用の受付番号を電話機により発呼し、通
信文である画面情報と通信に必要な情報がバーコードで
記載された第３図及び第４図に示すバーコード型シート
の画面情報とを送信するファクシミリ端末１と、交換機
５を介して受信し蓄積した画面情報からバーコード型シ
ートの情報内容をバーコードシート認識部８が認識し、
ファクシミリ端末１から画情報格納装置７が蓄積した通
信文の画面情報を宛先の端末２に送信するファクシミリ
蓄積交換機６とを有する。

第３図及び第４図に示すバーコード型ファクシミリエン
トリーシートは、読みとり用のカイトライン付きのマー
クシートを標準とし、発信に必要な、通信種別、サービ
ス識別コード、指示コード等をサービスコードを表現す
るバーコード情報ｌとし、着端末識別情報を着端末ＩＤ
と表現するバーコード情報２で構成される。その他のフ
ィールドはバーコード情報２で、他の付加情報を表現で
きる。第４図のバーコード情報１であるサービスコード
欄には、通信種別、サービス識別コード、指示コードを
表現するバーコードを記述し、バーコード情報２である
着端末ＩＤには、相手加入者番号もしくは、短縮番号に
該当するバーコードを記述する。

このようにすると、ファクシミリ蓄積交換機６では、フ
ァクシミリの端末１から先頭ページを蓄積すると、先頭
ページの画情報を画情報格納装置７から読みだし、バー
コードシート認識部８によって起動するサービス内容を
中央制御装置９が判断し、目的の通信処理を行うプログ
ラム動作となる。この場合は、端末１がら、端末２への
一般通信であるので、入力された先頭ページであるバー
コード型ファクシミリエントリーシートに代わって、本
来の通信画面原稿である第２ページから端末２へ送り出
す。また、端末３より、端末４へのコンピュータシステ
ムを利用するデータベースアクセスも、該当のバーコー
ド型ファクシミリエントリーシートをつけ加えて送信す
ることで容易に行え、電子メールとファクシミリ原稿の
相互通信もできる。

なお、バーコード型ファクシミリエントリーシート認識
部においては、光学読みとり装置機能に対して、従来の
キャラクタからバーコード情報に変更したため、パター
ン認識機能の単位面積あたりの認識情報量を増やす事が
でき、認識の効率化が図れ通信時間短縮かできる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、送信側の端末が通信文の
画面情報の前に、通信情報が記載されたバーコード型フ
ァクシミリエントリーシートを付加して送信し、ファク
シミリ蓄積交換機がパーコ−ド型ファクシミリエントリ
ーシート情報を解読して、通信文の画面情報を宛先の端
末に送信することにより、通信毎のわずられしいダイヤ
ル入力を少なくでき、同じ通信相手に対しての同一サー
ビスであれば、バーコード型ファクシミリエントリーシ
ートを繰り返し利用することもできるので、入力操作が
簡単になり、ファクシミリ端末の有効利用ができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は従来
のファクシミリ蓄積交換方式の一例を説明するための流
れ図、第３図及び第４図は本実施例のフクシミリエント
リーシートを示す図である。 １〜４・・・ファクシミリの端末、５・・交換機、６・
・・ファクシミリ蓄積交換機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファクシミリ通信専用の受付番号に発呼し通信文である
   画面情報と通信に必要な情報がバーコードで記載された
   バーコード型シートの画面情報とを送信するファクシミ
   リ端末と、受信し蓄積した画面情報から前記バーコード
   型シートの情報内容を認識し前記ファクシミリ端末から
   蓄積した前記通信文の画面情報を宛先端末に送信する蓄
   積交換機とを有することを特徴とするファクシミリ蓄積
   交換方式。