JPH04160937A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JPH04160937A
JPH04160937A JP28821990A JP28821990A JPH04160937A JP H04160937 A JPH04160937 A JP H04160937A JP 28821990 A JP28821990 A JP 28821990A JP 28821990 A JP28821990 A JP 28821990A JP H04160937 A JPH04160937 A JP H04160937A
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JP28821990A
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Hiroshi Shimoma
下間 浩
Yasunao Go
郷 保直
Kimikatsu Igata
伊形 仁克
Toshiyuki Kimura
俊之 木村
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ通信システムに係り、特に車載用のA
V(オーディオ・ビジュアル)システムに好適なデータ
通信システムに関する。
〔従来の技術〕
近年、車載用オーディオシステムは、単に音楽を聞くだ
けのシステムから視覚的な要素を含むシステムへと発展
しつつある。このように、オーディオのみならずビジュ
アルな機能をもったシステムはAVシステムとして知ら
れている。
車載用のAVシステムは、多種多様な要素によって構築
されている。例えば、オーディオ要素としては、カセッ
トテープデツキ、ラジオチューナ、CD(コンパクトデ
ィスク)プレーヤ等があり、ビジュアル要素としては、
TV(テレビジョン)チューナやナビゲーション装置等
が含まれている。
これらの各要素から出力されるオーディオ再生信号はア
ンプを介して車内に搭載されたスピーカから再生され、
画像再生信号は同様に車内に搭載されたデイスプレィ上
に映像出力される。今日、これらの各要素はディジタル
技術によって制御されており、その制御はマイクロコン
ピュータを用いたコントローラによって行われる。
上記各要素をシステマチックに動作させるためには、各
要素を統括的にコントロールする必要がある。そこで、
車載用AVシステムでは、上記各要素のコントローラを
バス方式のネットワークにより接続し、互の制御データ
を上記ネットワークを構成する通信バスを介して送受す
るようになっている。
従来のネットワークでは、各コントローラの制御をポー
リング方式で行なっている。ポーリング方式とは、各コ
ントローラのうちのいずれかに優先的地位を与えてその
コントローラをマスタとし、残る他のコントローラをス
レーブとして主従関係を定め、マスタがスレーブからデ
ータを収集する場合に常にマスタ側からスレーブ側にア
クセスする方式である。
この従来のポーリング方式によりマスタがスレーブに通
信データを送信しアクセスした。リスレーブ側からマス
タにデータを返信する場合に、各コントローラの識別あ
るいは特定を行う必要がある。
そこで、各コントローラには当該コントローラを示すア
ドレスを割当てている。
従来のアドレスの割当て方式は、各コントローラに対し
それぞれ固有のアドレスを割当てている。
そして、制御データは各コントローラ固有のアドレスデ
ータにそのコントローラに対する指示データ(例えば、
起動命令二〇Nデータ)を付加した状態で生成される。
ところで、データ通信においては、自らの送信データが
正しく送信先に伝送されたか否かを検出し、伝送データ
の信頼性を高めるために、通常送信データの最後にエラ
ー検出用のデータを付加するのが普通である。このエラ
ー検出用のデータのひとつにチエツクサムデータと称す
るものが知られている。バス方式のネットワークにおい
て、マスタとスレーブの双方向で通信を行う場合にも同
様で、マスタからスレーブ(あるいはその逆の方向)に
データを送信する場合にチエツクサムデータが付加され
、この送信データに対する返信データにもチエツクサム
データが付加される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のエラー検出においては、例えば、
送信データにチエツクサムデータが付加されたとしても
、その返信データには送信データのチエツクサムデータ
の正誤判断結果データは含まれていない。その結果、送
信データが正しかったものか否かは送信データの送信元
に反映されず、場合によっては、データ誤りが生じたま
ま放置される可能性がある。
そこで、本発明の目的は、送信データの信頼性を向上し
うるデータ通信システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、第1図(a)に
示すように、一つのマスタ装置t (M)および一つま
たはそれ以上のスレーブ装置(S、〜511)が同一通
信バス(B)上に接続されて当該通信バス(B)を介し
て通信データの送受を行うデータ通信システムであって
、第1図(b)に示すように、前記マスタ装置(M)お
よびスレーブ装置(S、〜Sn)のいずれが一方、もし
くはスレーブ装置(S、〜sn)相互間におけるいずれ
か一方の装置から他方の装置への送信データ(D T)
は当該送信データ(D T)のエラー検出用データ(C
S)を含み、前記各装置の他方から返信される返信デー
タ(RDT)は、前記送信データのエラー検出用データ
(CS)の正誤判断結果データ(E C)を含むことを
特徴とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、返信データ(RD T)には送信デー
タ(D T)のエラー検出用データ(CS)の正誤判断
結果データ(E C)を含んでいるため、送信データ(
DT)の正誤を確実に知ることかでき、データ通信の信
頼性を向上しうる。
〔実施例〕
次に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
AVシステムの電源系統 本発明は、好適な態様では、車載用のAVシステムに適
用される。第2図に示すように、AVシステム103は
ACCスイッチ102を介してカーバッテリ101から
電源供給を受ける。ACCスイッチ102は自動車のエ
ンジンキーに連動するスイッチであり、エンジンキーを
ACCスイッチ102のポジションに回動させることに
より、車内のアクセサリ−類に電源が供給されるように
なっている。したかって、一般に、AVシステム103
にはエンジンキーを回すたびに電源供給の0N10FF
が繰返されることになる。
AVシステムの構成例 第3図に、本発明が適用されるAVシステムの構成例を
示す。第3図の例では、オーディオ再生装置として、カ
セットテープ1から録音信号を再生するテープデツキ6
、アンテナ2で受信したラジオ電波を再生するFM等の
チューナ7、CD3から記録信号を再生するCDプレー
ヤ8およびマルチCD4の各CDから記録信号を再生す
るオートチェンジャ5を含むマルチCDプレーヤ9を備
えている。ビジュアル再生装置としては、アンテナ2で
受信したTV電波を再生するTVチューナ(チューナ7
に内蔵されているものとする。)、あるいは、CDプレ
ーヤ8がCD−ROMである場合にその記録静止画像を
CDプレーヤ8を介して画像出力するデイスプレィ12
などを含んでいる。CD−ROMを使う典型的な例は、
ナビゲーション装置である。外部コマンダ10は外部か
ら各種操作命令を入力するためのキーボードからなる。
入力装置13は外部コマンダ10に組込むこともできる
以上の各装置は自らの動作を制御するためのコントロー
ラを有しており、各コントローラは通信BUS 14を
介して互に接続され、バス方式の制御ネットワークが形
成されている。このネットワークの構成は第4図に示さ
れており、その詳細は後述する。
一方、オーディオ再生装置の再生信号はセレクタ15を
介して選択的にディジタルアンプ16に入力され、所定
量だけ増幅されたのちスピーカ17から放射される。デ
ィジタルアンプ16内に含まれるディジタル信号系の回
路も内蔵するコントローラによって制御され、このコン
トローラも通信BUS14に接続されている。
AVシステムの制御ネットワーク 第4図に、AVシステムの制御ネットワークの例を示す
。ここで、説明の便宜のため、第3図において通信BU
S 14に接続されている各装置を一般的な表現として
「ユニット」と称することとする。第4図に示すように
、通信BUS 14には各ユニットが並列的に接続され
ている。各ユニットのうち、いずれか一つは当該ネット
ワークを統括的に制御するために「マスタ」とされ、こ
れをマスタユニット200て示す。他の残りのユニット
はすべて「スレーブ」であり、これらをスレーブユニッ
ト200.〜200−Ilで示す。
マスタユニット200に内蔵されるマスタコントローラ
18は、通信インターフェイスIC25を介して通信B
US14に接続されている。この例では、マスタコント
ローラ18はテープデツキ6およびチューナ7のコント
ロールを兼用するようになっている。さらに、マスタコ
ントローラ18のテープデツキ6のコントロール部分は
オートチェンジャ5のコントロールをも行う。スレーブ
ユニット200.〜200□に内蔵される各スレーブコ
ントローラ19〜24も同様に通信インターフェイスI
C25〜31を介して通信BUS14に接続されている
第5図に、マスタユニット200とスレーブユニッh2
00  との接続状態の具体例を示す。第n 5図に示すように、マスタユニット200とスレーブユ
ニット200  とは通信BUS 14によりn 接続されている。通信BUS14は2本の線からなるツ
イストペア線が使用されている。通信BUS14を経由
して送受される通信データDTはマスタユニット200
およびスレーブユニット200 の通信インターフェイ
スIC25およびn 通信インターフェイスIC31により送受される。
通信インターフェイスIC25は、通信ドライバ/レシ
ーバ32と通信コントロールIC33に分離されており
、同様に通信インターフェイスIC31は通信ドライバ
/レシーバ35と通信コントロールIC36に分離され
ている。この点、従来では1つのIC内に一体で設けら
れていた。通信コントロールIC33はCMOSトラン
ジスタで形成され、通信ドライバ/レシーバ32は電流
駆動能力の高いバイポーラトランジスタで形成されてい
る。通信ドライバ/レシーバ35、通信コントロールI
C36についても同様である。
このように、通信インターフェイスIC25についてい
えば、通信コントロールIC33と通信ドライバ/レシ
ーバ32に分離することにより、通信BUS14の伝送
媒体の変更に対応することが可能となる。例えば、第5
図の例では、差動伝送のために通信BUS14としてツ
イストペア線を用いているが、第6図に示すように、通
信BUS14として光通信ケーブル40を用いる場合、
通信ドライバ/レシーバ32に代えて電/光変換器38
を用いることで他の構成を変えることなく対応すること
ができる。また、マスタユニット200において発生す
る動作不良は通信BUS14から混入する外乱ノイズに
よるところが大きいのであり、何らかの原因で過大信号
が混入したとしても通信ドライバ/レシーバ32のみの
故障で済むことが多く、通信ドライバ/レシーバ32の
みを交換することにより現状復帰を簡単に行える等、メ
ンテナンス上有利となる。特に、車載用のAVシステム
の場合、自動車のエンジン系統から発生するノイズの混
入の機会が多いため、有効である。
また、ICの製造面からすれば、Bi−CMO3ICの
構成とするよりも、製造プロセスの異なるCMO5I−
ランジスタとバイポーラトランジスタのICに分離した
方が製造が容易であり、コスト的にも有利となる。
なお、以上の説明は、通信インターフェイスIC25に
ついて説明したが、他のスレーブユニット200−1〜
200゜の通信インターフェイスIC26〜31につい
ても同様に通信コントロールICと通信ドライバ/レシ
ーバに分離されている。
通信データDTの伝送フォーマット 次に、本発明で用いられる通信データDTの伝送フォー
マットについて説明する。
第7図に、通信データDTの転送フォーマットの例を示
す。第7図に示すように、通信データDTは、先頭から
マスタユニット200のアドレスヲ示すマスタアドレス
データMA、スレーブニット200.〜200−.のア
ドレスを示すスレーブアドレスSA、データDの電文長
を表わす電文長データN1データDの種類を表わす分類
データTPおよび転送内容を示すデータDからなる。
データDの構成は、通信データDTの内容、すなわち、
分類データTPによって異なり、大別して3種類のフォ
ーマット構成となる。第10図に示すように、第1のフ
ォーマットは接続確認のためのフォーマットであり、第
2のフォーマットはキーや表示データ等のフォーマット
であり、第3のフォーマットはチエツクサムC8の結果
を送出するフォーマットである。さらに、接続確認のた
めのフォーマットは通信データDTをスレーブユニット
200.〜200−Ilからマスタユニット200に転
送する場合と、その逆の転送の場合とで異なっている。
なお、第10図において、キーや表示データのフォーマ
ットにおいて、データ構成のうちフィジカル・ステータ
ス・データPS〜ロジカル・モード・データLMまでは
全て同じであるため、図示が省略されている。
分類データTPは、通信データDTの先頭に配置され、
分類データTPにつづくデータDの種類を表わすデータ
領域である。分類データTPは大分類データと小分類デ
ータとで構成される。大分類データは、第8図に示すよ
うに、データDの種類を表わす。ビット配分は、分類デ
ータTP全体が8ビツトである場合、上位4ビツトが割
当てられる。小分類データは、第9図に示すように、主
にデータDのフォーマットを識別するために用いられ、
下位4ビツトが割当てられる。
物理アドレスデータPAは、第11図、第12図に示す
ように、通信BUS14上における各マスタユニット2
00〜スレーブユニツト200−1〜200 の通信イ
ンターフェイスIC25〜−〇 31を特定するための通信上のアドレスであり、当該マ
スタユニット200、スレーブユニット200、〜20
0、を示すアドレスである。この物理アドレスデータP
Aのうち、マスタユニット200を特定する物理アドレ
スデータPAは常に固定されている。物理アドレスデー
タPAは基本的には1つのユニットには1つの物理アド
レスデータPAが割当てられる。第15図に、第4図の
ユニット構成に対応付けて物理アドレスデータPAを割
当てた例を示す。なお、第15図において、マスタコン
トローラ18〜24にも物理アドレスデータPAが設定
されているが、これは、マスタ装置Mのように、1つの
コントローラマスタコントローラ18にテープデツキ6
、チューナ7の2つの機能要素が接続される場合を考慮
したものである。1つのコントローラに1つの機能とい
う組み合せでは、スレーブコントローラ19〜24のよ
うに、物理アドレスデータPAと論理アドレスデータL
Aは同一アドレスとなる。
フィジカル・ステータス−データPSは、マスタユニッ
ト200、スレーブユニット200.〜200  の当
該ユニットに関するステータス情報n であり、当該ユニットがもつ機能アドレス(すなわち、
後述する論理アドレスデータLA)の数を示すデータで
ある。
論理アドレスデータLAは、第13図に示すように、マ
スタユニット200、スレーブユニット200−1〜2
00−nの当該ユニットがもつ機能(すなわち、チュー
ナ、テープデツキのこと)を示すデータであり、各機能
ごとに割当てられる。
この論理アドレスデータLAの数は物理アドレスデータ
PAで定まるコントローラが受けもつ機能の数だけ、L
A 1LA2・・・というように付加されるので一定し
た数ではない。第15図に、第4図のユニット構成に対
応付けて論理アドレスデータLAを割当てた例を示す。
トーカ・アドレス・データTLは、通信データDTを送
信する送信元(話し手)のアドレスを示す。
リスナ俸アドレス・データLNは、通信データDTを受
信する送信先(聞き手)のアドレスを示す。
ロジカル・ステータス・データLSは、各論理アドレス
LAに対応した機能の状態を表す。
ロジカル・モード・データLMは、各論理アドレスに対
応した機能の動作状態(モード)を表わす。
チエツクサムデータC8は、データDの信頼性を向上さ
せるために、付加されたエラー検出用のデータである。
通信動作 以上説明したAVシステムにおいて、マスクユニット2
00とスレーブユニット200〜1〜200 との間で
通信データDTを通信する場合n の動作を以下に説明する。
第15図にその具体例を示す。第15図は、TV/FM
チューナを含むスレーブユニットとマスタユニットとの
間でスレーブユニット側から自己のAVシステムへの接
続確認のアクセスを行つ場合の接続確認シーケンスの例
を示したものである。
このネットワークにおいては、従来のポーリング方式と
異なり、すべてスレーブユニット側からマスタユニット
へ自己のユニットの自己申告を行う。マスタユニットは
スレーブユニット側に対して積極的なアクセス動作は行
わない。
いま、第15図において、スレーブユニットが接続確認
依頼(自己申告)のため、通信データDT、を発行して
通信BUS 14を経由してマスタユニットに送信を行
う。このとき通信データDT、は自己の物理アドレスデ
ータPAを“123H” (Hは16進法のへキサ)、
相手先のマスタユニットの物理アドレスデータPAを“
100H”とし、自己のスレーブユニットがTVチュー
ナおよびFM/AMチューナを含む構成であることを論
理アドレスデータLA、=05、論理アドレスデータL
A2=07て示している(第13図参照)。この通信デ
ータD T tによりマスタユニット200はPA=1
23HでLA。
=05、L、A2=o’7の機能をもつユニットか通信
BUS14に接続されたことを登録し、以後このユニッ
トはAVシステム構成メンバとして取扱うことになる。
マスタユニットは、通信データDT、が送信されたとき
、当該通信データD T +を受信したことを示すため
、リターンデータRDT1をスレーブユニットに返信す
る。次いで、新たに接続されたスレーブユニットに対し
、当該AVシステムの構成メンバを知らしめるため、シ
ステム接続情報D T 2をスレーブユニット側に送信
する。このシステム接続情報D T 2を受信したスレ
ーブユニットは受信確認のため、リターンデータRDT
2をマスタユニット側に返信する。次いで、所定時間経
過後、スレーブユニットは再び接続確認依頼(自己申告
)の通信データDT、をマスタユニット側に送信する。
所定時間経過後に、再び接続確認依頼の通信データDT
、を送信するのは、車載用AVシステムの場合、その電
源供給のON10 F FはACCスイッチのON10
 F Fに依存するため、定期的に接続確認を行う必要
があるからである。
このように、必ず物理アドレスデータPAと論理アドレ
スデータLAが含まれており、しかも物理アドレスデー
タPAと論理アドレスデータLAとは互に独立したデー
タであるため、任意の組合せによって任意の相手先に通
信データDTを送信することができる。
上記動作例は、スレーブユニットとマスタユニットとの
間の通信の例について述べたが、他のスレーブユニット
同士においても同様に通信が可能である。
また、通信データDTのフォーマットならびに各ユニッ
トへのアドレスの割当てを上述したように物理アドレス
PAと論理アドレスLAとに分離して行ったことにより
、物理アドレスPAが不明であっても論理アドレスLA
が明確に設定されていれば、新たなユニットを接続する
ことが可能であり、当該新たなユニットと既接続のユニ
ットとの交信が可能である。
すなわち、第16図に示すように、通信BUS14に新
たなスレーブユニット200  がm 接続されたとする。この場合、スレーブユニット200
 の物理アドレスデータPAが想定されてm いない物理アドレスデータPA=101であったとして
も、その機能が「表示機能」の場合には、すでにスレー
ブユニット200内に登録された同じ機能が論理アドレ
スデータLA=01で存在するため、その論理アドレス
データLAに対してアクセスすることができるから、ス
レーブユニット200 の接続が可能である。このこと
は、AVm システムの拡張性の向上に資することとなる。
上記リターンデータRDT  、RDT2は、送信され
た通信データDT 、DT2に対して受信確認をスレー
ブユニットであるT V/F Mチュー・ すあるいは
マスタユニットに返信して伝送の信頼性を高めるもので
ある。このリターンデータRDT 1RDT2の基本フ
ォーマットを第17図に示す。
第17図に示すように、リターンデータは、当該データ
の分類を示す分類データTPとチエツクサムデータC8
との組み合せからなる。この場合のチエツクサムデータ
C8は当該リターンデータのエラー検出用である。分類
データTPの後段のデータECは通信データDT 5D
T2に付加されたチエツクサムデータの、正誤を示す正
誤判断結果データであり、正しい場合はEC= “1”
(第17図(a)参照)、誤りの場合はEC=“0“ 
(第17図(b)参照)というように識別フラグが立て
られる。
このように、通信データDT 5DT2等のチニックサ
ムデータC8の結果を、独立のデータとしてその正誤判
断結果データECをセットするとともに新たなチエツク
サムC8を付加してリターンデータRDT  、RDT
2を返信するため、通信の信頼性を向上しうる。
なお、通信データDT  、DT、を送る側のユニット
は一定期間までにリターンデータDRT、、RDT2が
返信されなかった場合、またはリターンデータDRT 
 、RDT2を受信し、通信データDT  、DT、、
のチエツクサムが誤っていた(EC=“0”)場合、再
び通信データを再送する。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、返信データには送信デー
タのエラー検出用データの正誤判断結果データを含んで
いるため、送信データの正誤を確実に知ることができ、
データ通信の信頼性を向上しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図はAVシステムの電源系統図、 第3図はAVシステムの全体構成図、 第4図はAVシステムの制御ネットワークのブロック図
、 第5図はマスタユニットとスレーブユニットの接続状態
の具体例を示すブロック図、 第6図はマスタユニットとスレーブユニットの接続状態
の他の例を示すブロック図、 第7図は通信データの転送フォーマットを示す説明図、 第8図は分類データ(大分類)の内容を示す説明図、 第9図は分類データ(小分類)の内容を示す説明図、 第10図はデータ基本フォーマットを示す説明図、 第11図は物理アドレスの例を示す説明図、第12図は
物理アドレスの例を示す説明図、第13図は論理アドレ
スの例を示す説明図、第14図は物理アドレスおよび論
理アドレスの割当て例を示すブロック図、 第15図は通信動作の例を示す説明図、第16図は追加
スレーブユニットを接続した場合の説明図、 第17図はリターンデータの基本フォーマットの説明図
である。 ADR・・・アドレスデータ B・・・通信BUS EC・・・正誤判断結果データ C8・・・チエツクサムデータ D・・・データ DT・・・通信データ LASLA、〜LA、・・・論理アドレスデータM・・
・マスタ装置 PA、PA1〜PA、・・・物理アドレスデータPS・
・・フィジカル・ステータス・データ5l−8n・・・
スレーブ装置 TP・・・分類データ 101・・・カーμ・ンテリ 102・・・ACCスイッチ 103・・・AVシステム 200・・・マスタユニット 200−1〜200−、・・・スレーブユニットト・・
カセットテープ 2・・・アンテナ 3・・・CD 4・・・マルチCD 5・・・オートチェンジャ 6・・・テープデツキ 7・・・チューナ 8・・・CDプレーヤ 9・・・マルチCDプレーヤ 10・・・外部コマンダ 11・・・デイスプレィ 12・・・デイスプレィ 13・・・入力装置 14・・・通信BUS 15・・・セレクタ 16.16A・・・ディジタルアンプ 17・・・スピーカ 18・・・マスタコントローラ 19・・・スレーブコントローラ 20・・・スレーブコントローラ 21・・・スレーブコントローラ 22・・・スレーブコントローラ 23・・・スレーブコントローラ 24・・・スレーブコントローラ 25・・・通信インターフェイスIC 26・・・通信インターフェイスIC 27・・・通信インターフェイスIC 28・・・通信インターフェイス■C 29・・・通信インターフェイスIC 30・・・通信インターフェイスIC 31・・・通信インターフェイスIC 32・・・通信ドライバ/レシーバ 33・・・通信コントロールIC 34・・・被制御部 35・・・通信ドライバ/レシーバ 36・・・通信コントロールIC 37・・・被制御部 38・・・電/光変換器 39・・・電/光変換器 出願人代理人  石  川  泰  男(a) 本乃邑勇]の厚理祝す]■n 第1図 AVシステムr電酒l」梵閉 第2図 AVの外11菅ヤ不ツトフーフのフ゛DシクE5第4区 第8図 第9図 テニ7DI)基本カーマット 第10図 乍初理アドレスの911 第1I図 才めJu了トドレスイタ) 第12図 名倉理アドレスの仔11 第13図 」Δ1イ否 寸し)イ1三 第15図 Jmsスし−ブユニ・斗E1g神号しり場合のフ゛ロソ
クァ第16図 TP    C3 (a)子ニック私1りが′正しい場合 TP    C3 (b)チ、ンク“1174ゴぞ夕が・古来りの場合リタ
ニンテ′−りの草本、フォーマットの盲忙EPI回第1
7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一つのマスタ装置および一つまたはそれ以上のスレ
    ーブ装置が同一通信バス上に接続されて当該通信バスを
    介して通信データの送受を行うデータ通信システムであ
    って、 前記マスタ装置およびスレーブ装置のいずれか一方、も
    しくはスレーブ装置相互間におけるいずれか一方の装置
    から他方の装置への送信データは当該送信データのエラ
    ー検出用データを含み、前記各装置の他方から返信され
    る返信データは、前記送信データのエラー検出用データ
    の正誤判断結果データを含むことを特徴とするデータ通
    信システム。 2、請求項1記載のデータ通信システムにおいて、前記
    返信データが返信されない場合、一方の装置は送信デー
    タを再送することを特徴とするデータ通信システム。 3、請求項1または2記載のデータ通信システムにおい
    て、正誤判断結果データを、独立して返信することを特
    徴とするデータ通信システム。 4、一つのマスタ装置および一つまたはそれ以上のスレ
    ーブ装置が同一通信バスに接続され、前記各スレーブ装
    置が前記マスタ装置に対して先行的に自己の接続確認の
    ための依頼情報の送信を行ない、当該接続確認依頼情報
    を受信したのち、前記マスタ装置から前記接続確認情報
    に対する受信確認情報を当該スレーブ装置に返信するよ
    うにしたデータ通信システムであって、 前記接続確認依頼情報は当該接続確認依頼情報のエラー
    検出用データを含み、 前記マスタ装置から返信される受信確認情報は、前記エ
    ラー検出用データの正誤判断結果データを含むことを特
    徴とするデータ通信システム。 5、請求項1記載のデータ通信システムにおいて、前記
    受信確認情報が返信されない場合、スレーブ装置は前記
    接続確認依頼情報を再送することを特徴とするデータ通
    信システム。 6、請求項4または5記載のデータ通信システムにおい
    て、正誤判断結果データを独立して返信することを特徴
    とするデータ通信システム。
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