JPH04160934A - 車載用データ通信システム - Google Patents

車載用データ通信システム

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JPH04160934A
JPH04160934A JP28821690A JP28821690A JPH04160934A JP H04160934 A JPH04160934 A JP H04160934A JP 28821690 A JP28821690 A JP 28821690A JP 28821690 A JP28821690 A JP 28821690A JP H04160934 A JPH04160934 A JP H04160934A
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JP28821690A
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Yasunao Go
郷 保直
Kimikatsu Igata
伊形 仁克
Toshiyuki Kimura
俊之 木村
Hiroshi Shimoma
下間 浩
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車載用通信ネットワークを用いたデータ通信
システムに係り、特に車載用のAV(オーディオ・ビジ
ュアル)システムのデータ通信システムに関する。
〔従来の技術〕
近年、車載用オーディオシステムは、単に音楽を聞くだ
けのシステムから視覚的な要素を含むシステムへと発展
しつつある。このように、オーディオのみならずビジュ
アルな機能をもったシステムはAVシステムとして知ら
れている。
車載用のAVシステムは、多種多様な要素によって構築
されている。例えば、オーディオ要素としては、カセッ
トテープデツキ、ラジオチューナ、CD(コンパクトデ
ィスク)プレーヤ等があり、ビジュアル要素としては、
TV(テレビジョン)チューナやナビゲーシコン装置等
が含まれている。
これらの各要素から出力されるオーディオ再生信号はア
ンプを介して車内に搭載されたスピーカから再生され、
画像再生信号は同様に車内に搭載されたデイスプレィ上
に映像出力される。今日、これらの各要素はディジタル
技術によって制御されており、その制御はマイクロコン
ピュータを用いたコントローラによって行われる。
上記各要素をシステマチックに動作させるためには、各
要素を統括的にコントロールする必要がある。そこで、
車載用AVシステムでは、上記各要素のコントローラを
バス方式のネットワークにより接続し、互の制御データ
を上記ネットワークを構成する通信バスを介して送受す
るようになっている。
従来のネットワークでは、各コントローラの制御をポー
リング方式で行なっている。ポーリング方式とは、各コ
ントローラのうちのいずれかに優先的地位を与えてその
コントローラをマスタとし、残る他のコントローラをス
レーブとして主従関係を定め、マスタがスレーブからデ
ータを収集する場合に常にマスタ側からスレーブ側にア
クセスする方式である。
この従来のポーリング方式によりマスタかスレーブに通
信データを送信しアクセスしたりスレーブ側からマスタ
にデータを返信する場合に、各コントローラの識別ある
いは特定を行う必要がある。
そこで、各コントローラには当該コントローラを示すア
ドレスを割当てている。
従来のアドレスの割当て方式では、各コントローラに対
しそれぞれ固有のアドレスを割当てている。そして、制
御データは各コントローラ固有のアドレスデータにその
コントローラに対する指示データ(例えば、起動命令・
ONデータ)を付加した状態で生成され、通信バス上に
送出される。
一方、特に車載用のAVシステムの場合、エンジンスイ
ッチに連動するACCスイッチ(カーアクセサリ電源供
給スイッチ)のON10 F Fのたびに電源供給がO
N10 F F状態となるため、その都度当該ネットワ
ークを構成するスレーブ装置の通信バスへの接続状態が
確認される。このスレーブ装置の接続状態の確認処理は
、マスタ装置によって行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、通信バスに対するスレーブ装置の接続状態の
確認は電源08時においてのみ行うだけでは不足である
。というのは、複数あるスレーブ装置のうちいずれかが
AVシステムの動作中に故障等に起因して脱落すること
もありうるからである。
そこで、本発明の目的は、AVシステムの動作中におけ
るスレーブ装置の接続状態の確認を行いうる車載用デー
タ通信システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、一つのマスタ装
置および一つまたはそれ以上のスレーブ装置が同一通信
バスに接続され、前記スレーブ装置は自らの前記通信バ
スに対する接続依頼情報を前記マスタ装置に自己申告す
るようにした車載用データ通信システムであって、前記
マスタ装置は、第1図に示すように、電源が継続的に供
給される通常動作時に一定時間ごとに定期的に(STE
Pl)前記スレーブ装置からの接続依頼情報の送信の有
無を検出することによりスレーブ装置の接続状態を確認
する手段(STEP2)を有することを特徴とするもの
である。
〔作用〕
本発明によれば、マスタ装置は、電源が継続的に供給さ
れる通常動作時に、各スレーブ装置からの接続依頼情報
の自己申告の有無を検出する。この検出動作によって、
マスタ装置は現在の通信ノくスへのスレーブ装置の接続
状態を確認することができる。スレーブ装置の接続状態
としては、例えば、スレーブ装置の通信バスからの脱落
あるいは新たなスレーブ装置の接続によるAVシステム
への参加等が挙げられる。
〔実施例〕
次に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
AVシステムの電源系統 本発明は、好適な態様では、車載用のAVシステムに適
用される。第2図に示すように、AVシステム103は
A C,Cスイッチ1.02を介してカーバッテリ10
1から電源供給を受ける。ACCスイッチ102は自動
車のエンジンキーに連動するスイッチであり、エンジン
キーをACCスイッチ102のポジションに回動させる
ことにより、車内のアクセサリ−類に電源が供給される
ようになっている。したがって、一般に、AVシステム
103にはエンジンキーを回すたびに電源供給の0、N
10FFが繰返されることになる。
AVシステムの構成例 第3図に、本発明が適用されるAVシステムの構成例を
示す。第3図の例では、オーディオ再生装置として、カ
セットテープ1から録音信号を再生するテープデツキ6
、アンテナ2で受信したラジオ電波を再生するFM等の
チューナ7、CD3から記録信号を再生するCDプレー
ヤ8およびマルチCD4の各CDから記録信号を再生す
るオートチェンジャ5を含むマルチCDプレーヤ9を備
えている。ビジュアル再生装置としては、アンテナ2て
受信したTV電波を再生するTVチューナ(チューナ7
に内蔵されているものとする。)、あるいは、CDプレ
ーヤ8がCD −ROMである場合にその記録静止画像
をCDプレーヤ8を介して画像出力するデイスプレィ1
2などを含んでいる。CD−ROMを使う典型的な例は
、ナビゲーション装置である。外部コマンダ10は外部
から各種操作命令を入力するためのキーボードからなる
。入力装置13は外部コマンダ10に組込むこともでき
る。
以上の各装置は自らの動作を制御するためのコントロー
ラを有しており、各コントローラは通信BUS14を介
して互に接続され、バス方式の制御ネットワークが形成
されている。このネットワークの構成は第4図に示され
ており、その詳細は後述する。
一方、オーディオ再生装置の再生信号はセレクタ15を
介して選択的にディジタルアンプ16に入力され、所定
量だけ増幅されたのちスピーカ17から放射される。デ
ィジタルアンプ16内に含まれるディジタル信号系の回
路も内蔵するコントローラによって制御され、このコン
トローラも通信BUS14に接続されている。
AVシステムの制御ネットワーク 第4図に、AVシステムの制御ネットワークの例を示す
。ここで、説明の便宜のため、第3図において通信BU
S 14に接続されている各装置を一般的な表現として
「ユニット」と称することとする。第4図に示すように
、通信BUS 14には各ユニットが並列的に接続され
ている。各ユニットのうち、いずれか一つは当該ネット
ワークを統括的に制御するために「マスタ」とされ、こ
れをマスタユニット200で示す。他の残りのユニット
はすべて「スレーブ」であり、これらをスレーブユニッ
ト200.〜200□で示す。
マスタユニット200に内蔵されるマスタコントローラ
18は、通信インターフェイスIC25を介して通信B
US14に接続されている。この例では、マスタコント
ローラ18はテープデツキ6およびチューナ7のコント
ロールを兼用するようになっている。さらに、マスタコ
ントローラ18のテープデツキ6のコントロール部分は
オートチェンジャ5のコントロールをも行う。スレーブ
ユニット200.〜200、に内蔵される各スレーブコ
ントローラ19〜24も同様に通信インターフェイスI
C25〜31を介して通信BUS14に接続されている
第5図に、マスタユニット200とスレーブユニット2
00 との接続状態の具体例を示す。第D 5図に示すように、マスタユニット200とスレーブユ
ニット200 とは通信BUS 14によりn 接続されている。通信BUS14は2本の線からなるツ
イストペア線が使用されている。通信BUS 14を経
由して送受される通信データDTはマスタユニット20
0およびスレーブユニット200 の通信インターフェ
イスIC25およびn 通信インターフェイスIC31により送受される。
通信インターフェイスIC25は、通信ドライバ/レシ
ーバ32と通信コントロールIC33に分離されており
、同様に通信インターフェイスIC31は通信ドライバ
/レシーバ35と通信コントロールJC36に分離され
ている。この点、従来では1つのIC内に一体で設けら
れていた。通信コントロールIC33はCMOSトラン
ジスタで形成され、通信ドライバ/レシーバ32は電流
駆動能力の高いバイポーラトランジスタで形成されてい
る。通信ドライバ/レシーバ35、通信コントロールI
C36についても同様である。
このように、通信インターフェイスIC25についてい
えば、通信コントロールIC33と通信ドライバ/レシ
ーバ32に分離することにより、通信BUS 14の伝
送媒体の変更に対応することが可能となる。例えば、第
5図の例では、差動伝送のために通信BUS 14とし
てツイストペア線を用いているが、第6図に示すように
、通信BUS 14として光通信ケーブル40を用いる
場合、通信ドライバ/レシーバ32に代えて電/光変換
器38を用いることで他の構成を変えることなく対応す
ることができる。また、マスタユニット200において
発生する動作不良は通信BUS14から混入する外乱ノ
イズによるところが太きいのであり、何らかの原因で過
大信号が混入したとしても通信ドライバ/レシーバ32
のみの故障で済むことが多く、通信ドライバ/レシーバ
32のみを交換することにより現状復帰を簡単に行える
等、メンテナンス上有利となる。特に、車載用のAVシ
ステムの場合、自動車のエンジン系統から発生するノイ
ズの混入の機会が多いため、有効である。
また、ICの製造面からすれば、Bi−0MO5ICの
構成とするよりも、製造プロセスの異なるCMOSトラ
ンジスタとバイポーラトランジスタのICに分離した方
が製造が容易であり、コスト的にも有利となる。
なお、以上の説明は、通信インターフェイスIC25に
ついて説明したが、他のスレーブユニット200.〜2
00−Ilの通信インターフェイスIC26〜31につ
いても同様に通信コントロールICと通信ドライバ/レ
シーバに分離されている。
通信データDTの伝送フォーマット 次に、本発明で用いられる通信データDTの伝送フォー
マットについて説明する。
第7図に、通信データDTの転送フォーマットの例を示
す。第7図に示すように、通信データDTは、先頭から
マスタユニット200のアドレスを示すマスタアドレス
データMA、スレーブニット200〜1〜200゜のア
ドレスを示すスレーブアドレスSA、データDの電文長
を表わす電文長データN1データDの種類を表わす分類
データTPおよび転送内容を示すデータDからなる。
データDの構成は、通信データDTの内容、すなわち、
分類データTPによって異なり、大別して3種類のフォ
ーマット構成となる。第10図に示スように、第1のフ
ォーマットは接続確認のためのフォーマットであり、第
2のフォーマットはキーや表示データ等のフォーマット
であり、第3のフォーマットはチエツクサムC8の結果
を送出するフォーマットである。さらに、接続確認のた
めのフォーマットは通信データDTをスレーブユニット
200−1〜200゜カラマスタユニット200に転送
する場合と、その逆の転送の場合とで異なっている。な
お、第10図において、キーや表示データのフォーマッ
トにおいて、データ構成のうちフィジカル・ステータス
・データPS〜ロジカル・モード・データLMまでは全
て同じであるため、図示が省略されている。
分類データTPは、通信データDTの先頭に配置され、
分類データTPにつづくデータDの種類を表わすデータ
領域である。分類データTPは大分類データと小分類デ
ータとで構成される。大分類データは、第8図に示すよ
うに、データDの種類を表わす。ビット配分は、分類デ
ータTP全体が8ビツトである場合、上位4ビツトが割
当てられる。小分類データは、第9図に示すように、主
にデータDのフォーマットを識別するために用いられ、
下位4ビツトが割当てられる。
物理アドレスデータPAは、第11図、第12図に示す
ように、通信BUS 14上における各マスタユニット
200〜スレーブユニツト200゜〜200 の通信イ
ンターフェイスIC25〜−n 31を特定するための通信上のアドレスであり、当該マ
スタユニット200、スレーブユニット200、〜20
0゜を示すアドレスである。この物理アドレスデータP
Aのうち、マスタユニット200を特定する物理アドレ
スデータPAは常に固定されている。物理アドレスデー
タPAは基本的には1つのユニットには1つの物理アド
レスデータPAが割当てられる。第14図に、第4図の
ユニット構成に対応付けて物理アドレスデータPAを割
当てた例を示す。なお、第14図において、マスタコン
トローラ18〜24にも物理アドレスデータPAが設定
されているが、これは、マスタユニット200のように
、1つのマスタコントローラ18にテープデツキ6、チ
ューナ7の2つの機能要素が接続される場合を考慮した
ものである。
1つのコントローラに1つの機能という組み合せでは、
スレーブコントローラ19〜24のように、物理アドレ
スデータPAと論理アドレスデータLAは同一アドレス
となる。
フィジカル・ステータス・データPSは、マスタユニッ
ト200、スレーブユニット200.〜200 の当該
ユニットに関するステータス情報n であり、当該ユニットかもつ機能アドレス(すなわち、
後述する論理アドレスデータLA)の数を示すデータで
ある。
論理アドレスデータLAは、第13図に示すように、マ
スタユニット200、スレーブユニツh200.〜20
0、の当該ユニットがもつ機能(すなわち、チューナ、
テープデツキのこと)を示すデータであり、各機能ごと
に割当てられる。
この論理アドレスデータLAの数は物理アドレスデータ
PAで定まるコントローラが受けもつ機能の数だけ、L
A 5LA2・・・というように付加されるので一定し
た数ではない。第14図に、第4図のユニット構成に対
応付けて論理アドレスデータLAを割当てた例を示す。
トーカ・アドレス・データTLは、通信データDTを送
信する送信元(話し手)のアドレスを示す。
リスナ・アドレス・データLNは、通信データDTを受
信する送信先(聞き手)のアドレスを示す。
ロジカル・ステータス・データLSは、各論理アドレス
LAに対応した機能の状態を表す。
ロジカル・モード・データLMは、各論理アドレスに対
応した機能の動作状態(モード)を表わす。
チエツクサムデータC8は、データDの信頼性を向上さ
せるために、付加されたエラー検出用のデータである。
通信動作 以上説明したAVシステムにおいて、マスクユニット2
00とスレーブユニット200−1〜200 との間で
接続確認のための通信データn DTを通信する一例の動作を以下に説明する。
このネットワークにおいては、従来のポーリング方式と
異なり、すべてスレーブユニット側からマスタユニット
へ自己のユニットの自己申告を行う。マスタユニットは
スレーブユニット側に対して積極的なアクセス動作は行
わない。
すなわち、本発明における接続確認シーケンスは、大別
して電源0N(ACCスイッチON)時の通信シーケン
スSEQ、と、電源供給期間中(通常動作時)の通信シ
ーケンス5EQ2とからなる。
(1)電源ON時の通信シーケンスSEQ、の基本的な
アルゴリズムは次の通りである(詳細アルゴリズムは東
15図(a)、(b)参照)。
「 各スレーブは電源ON検出後、マスターに対しアク
セスを行い、接続確認依頼を行う。マスタ−はアクセス
してきたスレーブを接続スレーブとし、所定時間経過後
、各スレーブに対し情報の提供を行う。」(2)また、
電源供給期間中の通信シーケンスSEQ  は、スレー
ブユニット200.〜200、の脱落時の処理シーケン
ス5EQ3と、新たなスレーブユニット200 の参加
時の処理m シーケンス5EQ4とを含んでおり、それらの基本的な
アルゴリズムは次の通りである(詳細アルゴリズムは第
16図(a)、(b)参照)。
(2−1)脱落時の処理シーケンス5EQ3「 各スレ
ーブは一定時間毎にマスターに対し接続確認依頼を行う
。これに対し、マスターは常に最新の接続情報を提供す
る。
接続確認依頼のないスレーブに対しては、BUS上から
脱落したものと見なし、必要な内部処理を行うとともに
、各スレーブに対しその旨の(最新の接続情報を提供す
る。」(2−2)参加時の処理シーケンス5EQ4「 
電源ON時の接続確認に於て、接続が確認されていなか
ったスレーブが、突然接続確認依頼をおこなってきた場
合には、参加したものと見なし、必要な内部処理を行な
うとともに、各スレーブに対しその旨の(最新の)接続
情報を提供する。」 すなわち、上記電源供給期間中の通信シーケンス5EQ
2において、マスタユニット200は、第17図(a)
に示すように、接続確認周期T。
(例えば5秒)ごとにスレーブユニット200゜〜20
0 からの接続確認依頼情報D  の自己二・    
                   REQI申告
の有無を検出する(第17図(b))。接続確認依頼情
報D  が接続確認周期T。内のタイEQI ミンクでアクセスされた場合、マスタユニ・ント200
は、スレーブユニット200−1の接続を確認する(第
17図(C))。そして、当該スレーブユニット200
.が新たに接続されたものである場合、マスタユニット
200は時刻t2においてそのスレーブユニット200
−1の当該AVユニットへの参加を確認し、登録する。
また、スレーブユニット200.の接続か確認されたと
き、マスタユニット200は当該通信バス14上に接続
されている他のスレーブユニットに関する情報をスレー
ブユニット200.に提供する(第17図(e))。
一方、スレーブユニット200.の場合、第17図(f
)に示すように、時刻tl以前の周期において接続確認
依頼情報DREQ2がアクセスされ、この場合そのスレ
ーブユニット200.の確認か行われる(第17図(g
))。しかしながら、時刻t とt2との間の周期にお
いては接続確認依頼情報D  はアクセスされていない
(第17EQ2 図(f))。この場合、マスタユニ・ソト200は時刻
t2で当該スレーブユニット200.はAVシステムか
ら脱落し存在しないものとみなす゛(第17図(h))
。第17図(i)はスレーブユニッ ト、200−2が
確認された場合にマスタユニット200からスレーブユ
ニット200−2に返信される状態を示す。
このように、通常動作中において、マスタユニット20
0は接続確認周期T。ごとに定期的に接続確認を行うた
め、スレーブユニット200.〜200 の脱落もしく
は参加を知ることができる。
n 次に、第18図に具体例を示す。第18図は、TV/F
Mチューナを含むスレーブユニットとマスタユニットと
の間でスレーブユニット側から自己のAVシステムへの
接続確認のアクセスを行う場合の接続確認シーケンスの
例を示したものである。
いま、第18図において、スレーブユニットが接続確認
依頼(自己申告)のため、通信データDT、を発行して
通信BUS 14を経由してマスタユニットに送信を行
う。このとき通信データDT、は自己の物理アドレスデ
ータPAを123H” (Hは16進法のへキサ)、相
手先のマスタユニットの物理アドレスデータPAを“1
00H”とし、自己のスレーブユニットがTVチューナ
およびFM/AMチューナを含む構成であることを論理
アドレスデータLA1=05、論理アドレスデータLA
2=07で示している(第13図参照)。この通信デー
タDT、によりマスタユニットMはPA=123HでL
A1=05、LA2=07の機能をもつ装置が通信BU
S 14に接続されたことを登録し、以後この装置はA
Vシステム構成メンバとして取扱うことになる。マスタ
ユニットは、通信データDT1が送信されたとき、当該
通信データDT、を受信したことを示すため、リターン
データRDT、をスレーブユニットに返信する。次いで
、新たに接続されたスレーブユニットに対し、当該AV
システムの構成メンバを知らしめるため、システム接続
情報DT2をスレーブユニット側に送信する。
このシステム接続情報DT、を受信したスレーブユニッ
トは受信確認のため、リターンデータRDT2をマスタ
ユニット側に返信する。次いで、所定時間経過後、スレ
ーブユニットは再び接続確認依頼(自己申告)の通信デ
ータDT、をマスタユニット側に送信する。所定時間経
過後に、再び接続確認依頼の通信データDT、を送信す
るのは、車載用AVシステムの場合、その電源供給の0
N10FFはACCスイッチの0N10FFに依存する
ため、定期的に接続確認を行う必要があるからである。
このように、通信データDTには必ず物理アドレスデー
タPAと論理アドレスデータLAが含まれており、しか
も物理アドレスデータPAと論理アドレスデータLAと
は互に独立したデータであるため、任意の組合せによっ
て任意の相手先に通信データDTを送信することができ
る。
上記動作例は、スレーブユニットとマスタユニットとの
間の通信の例について述へたか、他のスレーブユニット
同士においても同様に通信か可能である。
また、通信データDTのフォーマットならびに各ユニッ
トへのアドレスの割当てを上述したように物理アドレス
PAと論理アドレスLAとに分離して行ったことにより
、物理アドレスPAか不明であっても論理アドレスLA
が明確に設定されていれば、新たなユニットを接続する
ことか可能であり、当該新たなユニットと既接続のユニ
ットとの交信が可能である。
すなわち、第19図に示すように、通信BUS 14に
新たなスレーブユニット200 が−の 接続されたとする。この場合、スレーブユニット200
 の物理アドレスデータPAが想定されてm いない物理アドレスデータPA=101であったとして
も、その機能が「表示機能」の場合には、すでにスレー
ブユニット200内に登録された同じ機能が論理アドレ
スデータLA、=01で存在するため、その論理アドレ
スデータLAに対してアクセスすることかできるから、
スレーブユニット200 の接続か可能である。このこ
とは、AVm システムの拡張性の向上に資することとなる。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明によれば、マスタ装置は、電源は継続
的に供給される通常動作時に、各スレーブ装置からの接
続依頼情報の自己申告の有無を検出し、現在の通信バス
へのスレーブ装置の接続状態を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図はAVシステムの電源系統図、 第3図はAVシステムの全体構成図、 第4図はAVシステムの制御ネットワークのブロック図
、 第5図はマスタユニットとスレーブユニットの接続状態
の具体例を示すブロック図、 第6図はマスタユニットとスレーブユニットの接続状態
の他の例を示すブロック図、 第7図は通信データの転送フォーマットを示す説明図、 第8図は分類データ(大分類)の内容を示す説明図、 第9図は分類データ(小分類)の内容を示す説明図、 第10図はデータ基本フォーマットを示す説明図、 第11図は物理アドレスの例を示す説明図、第12図は
物理アドレスの例を示す説明図、第13図は論理アドレ
スの例を示す説明図、第14図は物理アドレスおよび論
理アドレスの割当て例を示すブロック図、 第15図は電源08時の通信シーケンスを示すフローチ
ャート、 第16図は電源供給期間中の通信シーケンスを示すフロ
ーチャート、 第17図はスレーブユニットの接続状態の確認のタイミ
ングチャート、 第18図は通信動作の例を示す説明図、第19図は追加
スレーブユニットを接続した場合のブロック図である。 ADR・・・アドレスデータ B・・・通信BUS C8・・・チエツクサムデータ D・・・データ DT・・・通信データ LASLA、〜LAn・・・論理アドレスデータM・・
・マスタ装置 PA、PA、〜PA11・・・物理アドレスデータPS
・・・フィジカル・ステータス・データ81〜S11・
・・スレーブ装置 TP・・・分類データ To・・・接続確認周期 101・・・カーバッテリ 102・・・ACCスイッチ 103・・・AVシステム 200・・・マスタユニット 200、〜200−n・・・スレーブユニットト・・カ
セットテープ 2・・・アンテナ 3・・・CD 4・・・マルチCD 5・・・オートチェンジャ 6・・・テープデツキ 7・・・チューナ 8・・−CDプレーヤ 9・・・マルチCDプレーヤ 10・・・外部コマンダ 11・・・デイスプレィ 12・・・デイスプレィ 13・・・入力装置 14・・・通信BUS 15・・・セレクタ 16.16A・・・ディジタルアンプ 17・・・スピーカ 18・・・マスタコントローラ 19・・・スレーブコントローラ 20・・・スレーブコントローラ 21・・・スレーブコントローラ 22・・・スレーブコントローラ 23・・・スレーブコントローラ 24・・・スレーブコントローラ 25・・・通信インターフェイスIC 26・・・通信インターフェイスIC 27・・・通信インターフェイスIC 28・・・通信インターフェイスIC 29・・通信インターフェイスIC 30・・・通信インターフェイスTC 31・・・通信インターフェイスIC 32・・・通信ドライバ/レシーバ 33・・・通信コントロールIC 34・・・被制御部 35・・・通信ドライバ/レシーバ 36・・・通信コントロールIC 37・・・被制御部 38・・・電/光変換器 39・・・電/光変換器 +&:6月の原理脱B7]に 第1図 AVシステムの電清幣紋口 第2図 AVシステAの布制御子ツトフーフのフ゛Dンク肥第4
区 第8図 第9図 テークDめ基本−万−マント 第10図 少勿理アドレスの9’1 第1I図 才め工呈了ドレスのイタ)) 第12図 箔肴耐理アドレスのイタ11 第13図 j1電重カイ乍額キのスレプユニットの技東腎iK−の
B艇谷υのり骸ンブ±、−ト第17図 スレーブ 」Δ1イ否橿tQ作 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一つのマスタ装置および一つまたはそれ以上のスレーブ
    装置が同一通信バスに接続され、前記スレーブ装置は自
    らの前記通信バスに対する接続依頼情報を前記マスタ装
    置に自己申告するようにした車載用データ通信システム
    であって、 前記マスタ装置は、電源が継続的に供給される通常動作
    時に、一定時間ごとに定期的に前記スレーブ装置からの
    接続依頼情報の送信の有無を検出することによりスレー
    ブ装置の接続状態を確認する手段を有することを特徴と
    する車載用データ通信システム。
JP28821690A 1990-10-25 1990-10-25 車載用データ通信システム Pending JPH04160934A (ja)

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DE1991615641 DE69115641T2 (de) 1990-10-25 1991-10-25 Verfahren und System zur Datenübertragung in einem Kraftfahrzeug-Übertragungsnetz

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6381714B1 (en) 1998-07-30 2002-04-30 Yazaki Corporation Error detection method, error detection apparatus, and network system

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