JPH04160699A - 光散乱式粒子検知センサ - Google Patents
光散乱式粒子検知センサInfo
- Publication number
- JPH04160699A JPH04160699A JP28864890A JP28864890A JPH04160699A JP H04160699 A JPH04160699 A JP H04160699A JP 28864890 A JP28864890 A JP 28864890A JP 28864890 A JP28864890 A JP 28864890A JP H04160699 A JPH04160699 A JP H04160699A
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Links
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- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 title claims description 13
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、空気清浄器等において粉塵や煙草の煙を検知
したり、あるいは光電式煙感知器等において煙粒子を検
知したりするために用いられる光散乱式粒子検知センサ
に関するものである。
したり、あるいは光電式煙感知器等において煙粒子を検
知したりするために用いられる光散乱式粒子検知センサ
に関するものである。
[従来の技術]
この種の光散乱式粒子検知センサAは、第4図に示すよ
うに、夫々光軸を交差させる形で光学室2内に配置され
た投光素子4と受光素子5とを備え、投光素子4の投光
領域と受光素子5の受光領域とが重合する領域である検
知領域における煙や粉塵などの粒子による投光素子4か
らの光の散乱光を受光素子5にて受光することにより粒
子を検出するもので、光学室2を形成するケース1゛を
煙や粉塵等の粒子か流入しやすいが外光は入りにくい2
重構造としである。なお、ケース1′の煙粒子なとの流
入部を複雑な迷路(ラビリンス)構造としたものもある
。
うに、夫々光軸を交差させる形で光学室2内に配置され
た投光素子4と受光素子5とを備え、投光素子4の投光
領域と受光素子5の受光領域とが重合する領域である検
知領域における煙や粉塵などの粒子による投光素子4か
らの光の散乱光を受光素子5にて受光することにより粒
子を検出するもので、光学室2を形成するケース1゛を
煙や粉塵等の粒子か流入しやすいが外光は入りにくい2
重構造としである。なお、ケース1′の煙粒子なとの流
入部を複雑な迷路(ラビリンス)構造としたものもある
。
ところで、この種の光散乱式粒子検知センサにおいては
、近年微弱濃度の煙なとも検出できるように高感度化し
、且つ装置内に内蔵することができるように小形化する
ことが望まれるようになっている。
、近年微弱濃度の煙なとも検出できるように高感度化し
、且つ装置内に内蔵することができるように小形化する
ことが望まれるようになっている。
そこで、このような要望に答えるものとして、特開昭6
1−53550号公報及び特開昭61−57835号公
報による光電式煙感知器か提案されている。
1−53550号公報及び特開昭61−57835号公
報による光電式煙感知器か提案されている。
このように小形化し且つ高感度化を図った光散乱式粒子
検知センサにおいて問題になるのは、小形化により光学
室の内壁によって反射されて受光素子に入射される迷光
レベルが、検知領域における粒子により散乱された散乱
光が受光素子に入射されるレベルに比べて増加し、十分
な光学的なS/N比を確保することができなくなる点に
ある。
検知センサにおいて問題になるのは、小形化により光学
室の内壁によって反射されて受光素子に入射される迷光
レベルが、検知領域における粒子により散乱された散乱
光が受光素子に入射されるレベルに比べて増加し、十分
な光学的なS/N比を確保することができなくなる点に
ある。
そこて、上記特開昭61 53550号公報の光電式煙
感知器においては、検知領域を通過した投光素子から投
光された光を光学室を構成するケースの両側壁間て数回
にわたって反射させることにより、たとえ上記迷光か受
光素子に入射されてもそのレベルが微弱なものとなるよ
うにして、S/N比を向上させるようにしである。
感知器においては、検知領域を通過した投光素子から投
光された光を光学室を構成するケースの両側壁間て数回
にわたって反射させることにより、たとえ上記迷光か受
光素子に入射されてもそのレベルが微弱なものとなるよ
うにして、S/N比を向上させるようにしである。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上述の光電式煙感知器においては、長期使用
あるいは設置環境によって光学室の壁面に埃が付着した
場合に、埃によって光が散乱され、受光素子て受光され
る迷光骨が増加し、S/N比の悪化の原因となる問題が
あった。
あるいは設置環境によって光学室の壁面に埃が付着した
場合に、埃によって光が散乱され、受光素子て受光され
る迷光骨が増加し、S/N比の悪化の原因となる問題が
あった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、壁面への埃の付着によりS/N比を
悪化させることがない、小形且つ高゛感度な光散乱式粒
子検知センナを提供することにある。
的とするところは、壁面への埃の付着によりS/N比を
悪化させることがない、小形且つ高゛感度な光散乱式粒
子検知センナを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は少なくとも受光素
子の受光領域の前方に臨む光学室の壁面を下方に向くよ
うに形成しである。
子の受光領域の前方に臨む光学室の壁面を下方に向くよ
うに形成しである。
[作用]
本発明は、上述のように構成することにより、特に迷光
の増加をもたらす受光素子の受光領域の前方に臨む光学
室の壁面に埃が付着しにくいようにし、小形化且つ高感
度化な光散乱式粒子検知センサてあってもS/N比を悪
化させることがないようにしたものである。
の増加をもたらす受光素子の受光領域の前方に臨む光学
室の壁面に埃が付着しにくいようにし、小形化且つ高感
度化な光散乱式粒子検知センサてあってもS/N比を悪
化させることがないようにしたものである。
[実施例]
第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。
本実施例の光散乱式粒子検知センサでは、第1図及び第
2図に示すように中空の直方状のケース1により光学室
2を形成し、上記ケース1内の一端面の上方に光軸を他
端面の下方方向に向けて発光ダイオードなどの投光素子
4を配置すると共に、他端面の上方に光軸を一端面の下
方に向けてフォトダイオードなどの受光素子5を配置し
である。
2図に示すように中空の直方状のケース1により光学室
2を形成し、上記ケース1内の一端面の上方に光軸を他
端面の下方方向に向けて発光ダイオードなどの投光素子
4を配置すると共に、他端面の上方に光軸を一端面の下
方に向けてフォトダイオードなどの受光素子5を配置し
である。
ここで、投光素子4はケース1に一体形成されたアパー
チャ6によって投光領域を制限してあり、また受光素子
5はケース1に一体形成されたフード9により受光領域
を制限しである。なお、フード9の内面には光トラップ
8を設けると共に、受光レンズ7を設けである。但し、
上記受光レンズ7は必ずしも用いなくてもよいのである
が、受光効率を上げて受光素子5の出力を受けて信号処
理を行う処理回路の負担を軽くするために本実施例では
設けである。また、受光素子5には電気ノイズの影響を
少なくするためにシールド部材15で受光面を除く外面
を覆っである。上記ケース1は、第2図に示すように、
−側面が開口された矩形箱状て光学室2の一側壁となる
面の外面に受光素子5の出力に応じて適宜信号処理を行
う処理回路を構成するプリント基板16が装着されたベ
ース1aと、このベース1aの開口に被着されるカバー
1bとで構成してあり、少なくとも投光素子4を装着す
るアパーチャ6は第3図に示すようにベース1aとカバ
ー1bとに分離形成し、ベース1aにカバー1bを被着
した状態でアパーチャ6が形成されるようにしである。
チャ6によって投光領域を制限してあり、また受光素子
5はケース1に一体形成されたフード9により受光領域
を制限しである。なお、フード9の内面には光トラップ
8を設けると共に、受光レンズ7を設けである。但し、
上記受光レンズ7は必ずしも用いなくてもよいのである
が、受光効率を上げて受光素子5の出力を受けて信号処
理を行う処理回路の負担を軽くするために本実施例では
設けである。また、受光素子5には電気ノイズの影響を
少なくするためにシールド部材15で受光面を除く外面
を覆っである。上記ケース1は、第2図に示すように、
−側面が開口された矩形箱状て光学室2の一側壁となる
面の外面に受光素子5の出力に応じて適宜信号処理を行
う処理回路を構成するプリント基板16が装着されたベ
ース1aと、このベース1aの開口に被着されるカバー
1bとで構成してあり、少なくとも投光素子4を装着す
るアパーチャ6は第3図に示すようにベース1aとカバ
ー1bとに分離形成し、ベース1aにカバー1bを被着
した状態でアパーチャ6が形成されるようにしである。
検知領域は投光素子4の投光領域と受光素子5の受光領
域とが重なる領域く第1図中斜線で示す領域イ)となり
、この検知領域イに一致させて煙や粉塵などの粒子を流
入させる流入口3をケース1の両側壁に形成しである。
域とが重なる領域く第1図中斜線で示す領域イ)となり
、この検知領域イに一致させて煙や粉塵などの粒子を流
入させる流入口3をケース1の両側壁に形成しである。
この光散乱式粒子検知センサては、検知領域イにおける
煙や粉塵などの粒子による投光素子4からの光の散乱光
を受光素子5にて受光することにより粒子を検出する。
煙や粉塵などの粒子による投光素子4からの光の散乱光
を受光素子5にて受光することにより粒子を検出する。
なお、本実施例においてはさらに検知領域イの投光素子
4及び受光素子5が配置された側(第1図中の検知領域
イの上方)における投光領域及び受光領域に共に入らな
い近傍に遮光部]0を設け、この遮光部10により投光
素子4からの直射光が受光素子5に入射されないように
しである。この遮光部10はケース1に一体に形成しで
ある。ここで、本実施例の遮光部10は断面形状が略台
形状で底部を三角形状に凹設してあり、遮光部10の下
部のエツジに結露を生じに<<シである。
4及び受光素子5が配置された側(第1図中の検知領域
イの上方)における投光領域及び受光領域に共に入らな
い近傍に遮光部]0を設け、この遮光部10により投光
素子4からの直射光が受光素子5に入射されないように
しである。この遮光部10はケース1に一体に形成しで
ある。ここで、本実施例の遮光部10は断面形状が略台
形状で底部を三角形状に凹設してあり、遮光部10の下
部のエツジに結露を生じに<<シである。
ところで、この種の光散乱式粒子検知センサにおいては
、光学室2の内壁面に埃などが付着すると迷光が増大す
る。ここで、迷光を増大させる最大の要因となるのは、
受光素子5の受光領域の前方に臨む光学室2の一端壁1
fに埃が付着する場合であり、次に投光素子4の投光領
域の前方に望む他端壁1eに埃が付着する場合である。
、光学室2の内壁面に埃などが付着すると迷光が増大す
る。ここで、迷光を増大させる最大の要因となるのは、
受光素子5の受光領域の前方に臨む光学室2の一端壁1
fに埃が付着する場合であり、次に投光素子4の投光領
域の前方に望む他端壁1eに埃が付着する場合である。
そこで、本実施例ではこれら端壁面1 e、 1 fを
夫々下方に向く面に形成しである(いわゆるオーバーハ
ングさせている)。従って、本実施例では光学室2の内
壁面への埃の付着を少なくして、迷光が増大することを
防止てきる。
夫々下方に向く面に形成しである(いわゆるオーバーハ
ングさせている)。従って、本実施例では光学室2の内
壁面への埃の付着を少なくして、迷光が増大することを
防止てきる。
[発明の効果]
本発明は上述のように、少なくとも受光素子の受光領域
の前方に臨む光学室の壁面を下方に向くように形成しで
あるので、特に迷光の増加をもたらす受光素子の受光領
域の前方に臨む光学室の壁面に埃が付着しにくくでき、
小形且つ高感度な光散乱式粒子検知センサであってもS
/N比を悪化させない利点がある。
の前方に臨む光学室の壁面を下方に向くように形成しで
あるので、特に迷光の増加をもたらす受光素子の受光領
域の前方に臨む光学室の壁面に埃が付着しにくくでき、
小形且つ高感度な光散乱式粒子検知センサであってもS
/N比を悪化させない利点がある。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は同上の
横断面図、第3図は同上を分解した部分斜視図、第4図
は従来例の一部を破断した側面図である。 2は光学室、4は投光素子、5は受光素子、]fは端壁
、イは検知領域である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 −PIFI(1− 第4図
横断面図、第3図は同上を分解した部分斜視図、第4図
は従来例の一部を破断した側面図である。 2は光学室、4は投光素子、5は受光素子、]fは端壁
、イは検知領域である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図 −PIFI(1− 第4図
Claims (1)
- (1)夫々光軸を交差させる形で光学室内に配置された
投光素子と受光素子とを備え、投光素子の投光領域と受
光素子の受光領域とが重合する領域である検知領域にお
ける煙や粉塵などの粒子による投光素子からの光の散乱
光を受光素子にて受光することにより粒子を検出する光
散乱式粒子検知センサにおいて、少なくとも受光素子の
受光領域の前方に臨む光学室の壁面を下方に向くように
形成して成ることを特徴とする光散乱式粒子検知センサ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28864890A JPH04160699A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 光散乱式粒子検知センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28864890A JPH04160699A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 光散乱式粒子検知センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04160699A true JPH04160699A (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=17732886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28864890A Pending JPH04160699A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 光散乱式粒子検知センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04160699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108507913A (zh) * | 2017-02-27 | 2018-09-07 | 松下知识产权经营株式会社 | 粉尘传感器 |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP28864890A patent/JPH04160699A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108507913A (zh) * | 2017-02-27 | 2018-09-07 | 松下知识产权经营株式会社 | 粉尘传感器 |
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