JPH0416057B2 - - Google Patents
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- JPH0416057B2 JPH0416057B2 JP22051685A JP22051685A JPH0416057B2 JP H0416057 B2 JPH0416057 B2 JP H0416057B2 JP 22051685 A JP22051685 A JP 22051685A JP 22051685 A JP22051685 A JP 22051685A JP H0416057 B2 JPH0416057 B2 JP H0416057B2
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- Japan
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- film
- pair
- stretching
- plastic film
- gripping mechanisms
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 27
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 26
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 208000010628 droopy ears Diseases 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、プラスチツクフイルムを横方向に延
伸加工する延伸装置に関するものである。
伸加工する延伸装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、プラスチツクフイルムを横方向に延伸加
工する装置としては、一般にフラツト状のフイル
ムの両側端をクリツプで把持して、長手方向に送
りながら横方向に延伸するクリツプテンター方式
が知られているが設備が非常に大がかりであるこ
とから大スペースを必要とし且つ、設備費が極め
て高価である。
工する装置としては、一般にフラツト状のフイル
ムの両側端をクリツプで把持して、長手方向に送
りながら横方向に延伸するクリツプテンター方式
が知られているが設備が非常に大がかりであるこ
とから大スペースを必要とし且つ、設備費が極め
て高価である。
このため、近年、上述のクリツプテンター方式
とは違つたタイプの延伸方式として、実質的に同
一平面内で互いに逆回転する一対の延伸用プーリ
ーと、該プーリーに契合する一対のベルトを用い
てプラスチツクフイルムを延伸する装置が発明さ
れている。(例えば特開昭55−126427) しかしながら、この方式は旧来のクリツプテン
ター方式に比較して構造が簡単ではあるが、実用
に即した高品質なプラスチツク延伸フイルムを得
ることはできない。
とは違つたタイプの延伸方式として、実質的に同
一平面内で互いに逆回転する一対の延伸用プーリ
ーと、該プーリーに契合する一対のベルトを用い
てプラスチツクフイルムを延伸する装置が発明さ
れている。(例えば特開昭55−126427) しかしながら、この方式は旧来のクリツプテン
ター方式に比較して構造が簡単ではあるが、実用
に即した高品質なプラスチツク延伸フイルムを得
ることはできない。
即ち、前記方式の装置でプラスチツクフイルム
を横方向に延伸する際、プーリーとベルトで把持
されたフイルム端部は縦方向に収縮することなく
横方向に延伸されるのに対し、フリーの状態であ
るフイルム中央部は縦方向に極端に収縮しながら
横方向に延伸され、この結果、得られる延伸フイ
ルムは端部と中央部において物性の不均一さを生
じるのみならず幅方向に著しい「耳垂れ現象」を
呈する。
を横方向に延伸する際、プーリーとベルトで把持
されたフイルム端部は縦方向に収縮することなく
横方向に延伸されるのに対し、フリーの状態であ
るフイルム中央部は縦方向に極端に収縮しながら
横方向に延伸され、この結果、得られる延伸フイ
ルムは端部と中央部において物性の不均一さを生
じるのみならず幅方向に著しい「耳垂れ現象」を
呈する。
この「耳垂れ現象」は、フイルム長手方向に対
してフイルム中央部より端部の方が長いという現
象によるものであり、基材フイルムに垂れがある
と印刷時にピツチずれが発生したり、ラミネート
加工工程で皺が発生するなど二次加工の際の生産
速度、歩留り等に大きな悪影響を及ぼすために好
ましいものではない。
してフイルム中央部より端部の方が長いという現
象によるものであり、基材フイルムに垂れがある
と印刷時にピツチずれが発生したり、ラミネート
加工工程で皺が発生するなど二次加工の際の生産
速度、歩留り等に大きな悪影響を及ぼすために好
ましいものではない。
前記の如き理由から、延伸フイルムの平坦性
は、フイルムの厚薄ムラや強度等と同様に極めて
重要な品質上の必須項目の一つである。
は、フイルムの厚薄ムラや強度等と同様に極めて
重要な品質上の必須項目の一つである。
[本発明が解決しようとする問題点]
本発明の目的は前記した従来装置の問題点に鑑
みてなされたものであり、テンタークリツプ方式
の如く大がかりな設備を必要とせず、簡単な装置
でもつてプラスチツクフイルムを適正に横方向に
延伸することにある。
みてなされたものであり、テンタークリツプ方式
の如く大がかりな設備を必要とせず、簡単な装置
でもつてプラスチツクフイルムを適正に横方向に
延伸することにある。
即ち、本発明は一対のフイルム把持機構とバツ
クアツプロールによつてフイルムの幅方向全般に
わたつて横方向への延伸の伴い生じる縦方向への
収縮を規制しながら延伸する新しいタイプの延伸
装置を提供するものであり、特にフイルムの幅方
向における「耳垂れ現象」を防止して二次加工適
正に優れた高品質なプラスチツク延伸フイルムを
得ることにある。
クアツプロールによつてフイルムの幅方向全般に
わたつて横方向への延伸の伴い生じる縦方向への
収縮を規制しながら延伸する新しいタイプの延伸
装置を提供するものであり、特にフイルムの幅方
向における「耳垂れ現象」を防止して二次加工適
正に優れた高品質なプラスチツク延伸フイルムを
得ることにある。
[問題点を解決する為の手段]
本発明者等は、かかる従来のプラスチツクフイ
ルムを横方向に延伸加工する装置の問題点を解決
すべく鋭意研究した結果、延伸時のフイルム挙動
に基づいた本発明の装置を発生するに至つた。
ルムを横方向に延伸加工する装置の問題点を解決
すべく鋭意研究した結果、延伸時のフイルム挙動
に基づいた本発明の装置を発生するに至つた。
即ち、本発明は、一対のフイルム把持機構でプ
ラスチツクフイルムの両側端を把持して横方向に
延伸する装置において、該一対のフイルム把持機
構が45度以内の広がり角度で末広がり状に左右対
称位置に設けられており、このフイルム把持機構
は同一方向に回転させることにより、それぞれほ
ぼ鉛直方向の円弧軌道を形成するものであり、更
に、このフイルム把持機構が形成する円弧軌道に
沿つて、湾曲度合の調整が可能な複数個のバツク
アツプロールを、該一対のフイルム把持機構間に
配置したことを特徴とする新しいタイプのプラス
チツクフイルムの横延伸装置を提供するものであ
る。
ラスチツクフイルムの両側端を把持して横方向に
延伸する装置において、該一対のフイルム把持機
構が45度以内の広がり角度で末広がり状に左右対
称位置に設けられており、このフイルム把持機構
は同一方向に回転させることにより、それぞれほ
ぼ鉛直方向の円弧軌道を形成するものであり、更
に、このフイルム把持機構が形成する円弧軌道に
沿つて、湾曲度合の調整が可能な複数個のバツク
アツプロールを、該一対のフイルム把持機構間に
配置したことを特徴とする新しいタイプのプラス
チツクフイルムの横延伸装置を提供するものであ
る。
以下、本発明を図面に従つて説明する。
第1図及び第2図は本発明装置の一実施例の概
略を示すものであり、第1図は正面図、第2図は
第1図の矢印X−X′方向から見た図である。
略を示すものであり、第1図は正面図、第2図は
第1図の矢印X−X′方向から見た図である。
図中、1及び1−1は一対のフイルム把持機構
であり広がり角度θが45度以内で末広がり状に左
右対称位置に設けられており、駆動装置(図示省
略)によりそれぞれほぼ鉛直方向の円弧軌道を形
成して同一方向(図中イ方向)に同速度で回転す
る。
であり広がり角度θが45度以内で末広がり状に左
右対称位置に設けられており、駆動装置(図示省
略)によりそれぞれほぼ鉛直方向の円弧軌道を形
成して同一方向(図中イ方向)に同速度で回転す
る。
この一対のフイルム把持機構1,1−1として
は、従来公知の把持方式、例えば第4図に示す如
く、プーリー21とベルト22の契合部分でプラ
スチツクフイルムの端部を把持する方式、あるい
は、第5図に示す如く押しバネ23を用いたクリ
ツプ形式のもの等が適用できる。
は、従来公知の把持方式、例えば第4図に示す如
く、プーリー21とベルト22の契合部分でプラ
スチツクフイルムの端部を把持する方式、あるい
は、第5図に示す如く押しバネ23を用いたクリ
ツプ形式のもの等が適用できる。
2はバツクアツプロールであり、前記一対のフ
イルム把持機構1,1−1間に該一対のフイルム
把持機構と分離状態で、しかも、該一対のフイル
ム把持機構1,1−1が形成する円弧軌道に沿つ
てプラスチツクフイルムと接触状態を保持する位
置関係に複数個配置している。
イルム把持機構1,1−1間に該一対のフイルム
把持機構と分離状態で、しかも、該一対のフイル
ム把持機構1,1−1が形成する円弧軌道に沿つ
てプラスチツクフイルムと接触状態を保持する位
置関係に複数個配置している。
このバツクアツプロール2は第3図に示す如く
常に凸状に湾曲した状態を保ちながら回転し、且
つ、湾曲度合は任意に調整可能である。
常に凸状に湾曲した状態を保ちながら回転し、且
つ、湾曲度合は任意に調整可能である。
[作用]
次に本発明装置による作用を説明すると、原反
であるプラスチツクフイルム3をピンチロール4
及びガイドロール5を経て一対のフイルム把持機
構1,1−1に送入し、把持開始点Aでその両側
を把持し、加熱室6において加熱しながら該一対
のフイルム把持機構1,1−1の回転とともに形
成する末広がり状の円弧軌道に沿つてバツクアツ
プロール2によつてプラスチツクフイルム3の縦
方向への収縮を規制しつつ送行せしめ、概略半円
周内の把持終了点Bに至るまでプラスチツクフイ
ルムを横方向に均一に延伸する。
であるプラスチツクフイルム3をピンチロール4
及びガイドロール5を経て一対のフイルム把持機
構1,1−1に送入し、把持開始点Aでその両側
を把持し、加熱室6において加熱しながら該一対
のフイルム把持機構1,1−1の回転とともに形
成する末広がり状の円弧軌道に沿つてバツクアツ
プロール2によつてプラスチツクフイルム3の縦
方向への収縮を規制しつつ送行せしめ、概略半円
周内の把持終了点Bに至るまでプラスチツクフイ
ルムを横方向に均一に延伸する。
以上の延伸過程において、例えば、バツクアツ
プロール2がない場合には、プラスチツクフイル
ム3は、その幅方向両端部はフイルム把持機構
1,1−1で把持されているため縦方向へ収縮す
ることなく送行するのに対してフイルム幅方向中
央部は何ら拘束されておらず、従つて横方向への
延伸に伴い縦方向に収縮しながら送行することと
なる。即ち、該一対のフイルム把持機構1,1−
1が形成する円弧軌道の半径をRとし、延伸工程
を半円周上で行つた場合の得られるプラスチツク
延伸フイルムの長手方向における長さは、フイル
ム幅方向端部ではπRであるのに対し、中央部で
はπRcosθ/2(θ:該一対のフイルム把持機構が
形成する末広がり角度)となり、フイルム幅方向
端部が長く、中央部が短かくなり、この結果得ら
れるプラスチツク延伸フイルムは幅方向に「耳垂
れ現象」を呈することとなる。
プロール2がない場合には、プラスチツクフイル
ム3は、その幅方向両端部はフイルム把持機構
1,1−1で把持されているため縦方向へ収縮す
ることなく送行するのに対してフイルム幅方向中
央部は何ら拘束されておらず、従つて横方向への
延伸に伴い縦方向に収縮しながら送行することと
なる。即ち、該一対のフイルム把持機構1,1−
1が形成する円弧軌道の半径をRとし、延伸工程
を半円周上で行つた場合の得られるプラスチツク
延伸フイルムの長手方向における長さは、フイル
ム幅方向端部ではπRであるのに対し、中央部で
はπRcosθ/2(θ:該一対のフイルム把持機構が
形成する末広がり角度)となり、フイルム幅方向
端部が長く、中央部が短かくなり、この結果得ら
れるプラスチツク延伸フイルムは幅方向に「耳垂
れ現象」を呈することとなる。
然るに本発明は、前述した如く凸状に湾曲した
バツクアツプロール2によつてプラスチツクフイ
ルム3の収縮を拘束しており、しかも該バツクア
ツプロール2の湾曲度合を該一対のフイルム把持
機構1,1−1が形成する末広がり角度θに対応
して適宜調整することにより、横方向への延伸に
伴い生じる縦方向への収縮をフイルム幅方向全般
に渡つて抑制する為、長手方向における長さの差
を生じることなく即ち、「耳垂れ現象」を呈する
ことなくプラスチツクフイルムを延伸することが
可能である。
バツクアツプロール2によつてプラスチツクフイ
ルム3の収縮を拘束しており、しかも該バツクア
ツプロール2の湾曲度合を該一対のフイルム把持
機構1,1−1が形成する末広がり角度θに対応
して適宜調整することにより、横方向への延伸に
伴い生じる縦方向への収縮をフイルム幅方向全般
に渡つて抑制する為、長手方向における長さの差
を生じることなく即ち、「耳垂れ現象」を呈する
ことなくプラスチツクフイルムを延伸することが
可能である。
かくして延伸したプラスチツクフイルムは、把
持終了点B付近において一対のカツター7,7−
1で把持されていた両端部を縦方向に切断し、ガ
イドロール8を経て、ニツプロール9により引取
り、アニーリングロール10により延伸時に生じ
た内部歪を除去した後、巻取るものである。
持終了点B付近において一対のカツター7,7−
1で把持されていた両端部を縦方向に切断し、ガ
イドロール8を経て、ニツプロール9により引取
り、アニーリングロール10により延伸時に生じ
た内部歪を除去した後、巻取るものである。
一方、該一対のフイルム把持機構1,1−1で
把持された両端部は、未延伸状態のまま帯状で適
宜取り出される。
把持された両端部は、未延伸状態のまま帯状で適
宜取り出される。
なお、プラスチツクフイルムの延伸倍率は、送
入されるプラスチツクフイルムの把持開始点Aに
おける左右把持部間の実質長さに対する把持終了
点Bにおける長さの比で決まり、該一対のフイル
ム把持機構1,1−1が形成する円弧軌道の径、
末広がり角度θ、把持開始位置、把持終了位置に
より任意に選択することができる。しかしなが
ら、該一対のフイルム把持機構が形成する末広が
り角度θが45度より大きくなると横方向への延伸
に伴い発生するフイルム中央部における縦方向へ
の収縮が極めて大きくなるため、たとえ、本発明
の如くバツクアツプロール2を設けても結果とし
て著しい「耳垂れ現象」を呈するので、前記末広
がり角度θは45度以内で選択する必要がある。
入されるプラスチツクフイルムの把持開始点Aに
おける左右把持部間の実質長さに対する把持終了
点Bにおける長さの比で決まり、該一対のフイル
ム把持機構1,1−1が形成する円弧軌道の径、
末広がり角度θ、把持開始位置、把持終了位置に
より任意に選択することができる。しかしなが
ら、該一対のフイルム把持機構が形成する末広が
り角度θが45度より大きくなると横方向への延伸
に伴い発生するフイルム中央部における縦方向へ
の収縮が極めて大きくなるため、たとえ、本発明
の如くバツクアツプロール2を設けても結果とし
て著しい「耳垂れ現象」を呈するので、前記末広
がり角度θは45度以内で選択する必要がある。
尚、前記加熱室6における加熱手段としては、
液体加熱、蒸気加熱、熱風加熱あるいは幅射加熱
を採用することができ、更に、延伸前のプラスチ
ツクフイルムを予熱することは、より均一な延伸
を行う上で有効である。
液体加熱、蒸気加熱、熱風加熱あるいは幅射加熱
を採用することができ、更に、延伸前のプラスチ
ツクフイルムを予熱することは、より均一な延伸
を行う上で有効である。
[効果]
本発明のプラスチツクフイルムの横延伸装置
は、上記した如く、延伸時におけるプラスチツク
フイルムの挙動に基づいた構成からなるためプラ
スチツクフイルムを均一に無理なく横延伸するこ
とができ、延伸倍率や厚み等のプラスチツクフイ
ルムの諸物性を均一化するのみならず、幅方向に
おける垂れのない二次加工適正に優れた商品価値
の高い延伸製品を得ることができ、しかも従来の
クリツプテンター方式に比して装置の構造を格段
に簡略化できるとともに、コンパクトに構成でき
る設備のイニシアルコスト及びランニングコスト
を大幅に低廉化できる等、極めて実用性に優れた
プラスチツクフイルの横延伸装置である。
は、上記した如く、延伸時におけるプラスチツク
フイルムの挙動に基づいた構成からなるためプラ
スチツクフイルムを均一に無理なく横延伸するこ
とができ、延伸倍率や厚み等のプラスチツクフイ
ルムの諸物性を均一化するのみならず、幅方向に
おける垂れのない二次加工適正に優れた商品価値
の高い延伸製品を得ることができ、しかも従来の
クリツプテンター方式に比して装置の構造を格段
に簡略化できるとともに、コンパクトに構成でき
る設備のイニシアルコスト及びランニングコスト
を大幅に低廉化できる等、極めて実用性に優れた
プラスチツクフイルの横延伸装置である。
第1図及び第2図は本発明プラスチツクフイル
ムの横延伸装置の一実施例を示すものであり、第
1図は正面図、第2図は第1図の矢印X−X′方
向から見た図である。第3図は、第1図の矢印Y
−Y′方向から見たバツクアツプロールの形体を
示す部分拡大図であり、第4図及び第5図はフイ
ルム把持機構の一例を示す部分断面図である。 1,1−1……フイルム把持機構、2……バツ
クアツプロール、3……プラスチツクフイルム、
4……ピンチロール、5……ガイドロール、6…
…加熱室、7,7−1……カツター、8……ガイ
ドロール、9……ピンチロール、10……アニー
リングロール。
ムの横延伸装置の一実施例を示すものであり、第
1図は正面図、第2図は第1図の矢印X−X′方
向から見た図である。第3図は、第1図の矢印Y
−Y′方向から見たバツクアツプロールの形体を
示す部分拡大図であり、第4図及び第5図はフイ
ルム把持機構の一例を示す部分断面図である。 1,1−1……フイルム把持機構、2……バツ
クアツプロール、3……プラスチツクフイルム、
4……ピンチロール、5……ガイドロール、6…
…加熱室、7,7−1……カツター、8……ガイ
ドロール、9……ピンチロール、10……アニー
リングロール。
Claims (1)
- 1 一対のフイルム把持機構でプラスチツクフイ
ルムの両側端を把持して横方向に延伸する装置に
おいて該一対のフイルム把持機構が45度以内の広
がり角度で末広がり状に左右対称位置に設けられ
ており、このフイルム把持機構は同一方向に回転
させることにより、それぞれほぼ鉛直方向の円弧
軌道を形成するものであり、更に、このフイルム
把持機構が形成する円弧軌道に沿つて湾曲度合の
調整が可能な複数個のバツクアツプロールを該一
対のフイルム把持機構間に配置したことを特徴と
するプラスチツクフイルムの横延伸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22051685A JPS6280022A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | プラスチツクフイルムの横延伸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22051685A JPS6280022A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | プラスチツクフイルムの横延伸装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6280022A JPS6280022A (ja) | 1987-04-13 |
JPH0416057B2 true JPH0416057B2 (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16752241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22051685A Granted JPS6280022A (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | プラスチツクフイルムの横延伸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6280022A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4841191B2 (ja) * | 2005-07-29 | 2011-12-21 | ヒラノ技研工業株式会社 | 位相差フィルムの製造方法 |
JP4905970B2 (ja) * | 2007-03-09 | 2012-03-28 | 三菱電機株式会社 | エンコーダ付きモータ |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP22051685A patent/JPS6280022A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6280022A (ja) | 1987-04-13 |
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