JPH04160363A - 試験片載置テーブルの洗浄方法 - Google Patents

試験片載置テーブルの洗浄方法

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JPH04160363A
JPH04160363A JP28536890A JP28536890A JPH04160363A JP H04160363 A JPH04160363 A JP H04160363A JP 28536890 A JP28536890 A JP 28536890A JP 28536890 A JP28536890 A JP 28536890A JP H04160363 A JPH04160363 A JP H04160363A
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JP
Japan
Prior art keywords
test piece
urine
sensor
cleaning water
placing surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP28536890A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Tsukamura
塚村 直記
Kiyoshi Arifuku
潔 有福
Yuzuru Nakamura
譲 中村
Yoshiki Hiruta
義樹 蛭田
Hiroyuki Tsuboi
宏之 坪井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Priority to CA002049589A priority patent/CA2049589A1/en
Priority to US07/748,211 priority patent/US5184359A/en
Priority to DE69117229T priority patent/DE69117229T2/de
Priority to AT91114110T priority patent/ATE134308T1/de
Priority to EP91114110A priority patent/EP0473072B1/en
Priority to KR1019910014798A priority patent/KR920004834A/ko
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は尿を付着せしめた試験片を載置してセンサによ
る分析位置に臨ませるテーブルの洗浄方法に関する。
(従来の技術) 用便の際に尿中の特定成分、即ちタンパク、ブドウ糖、
ウロビリノーゲン或いは潜血等を分析して成人病の予防
を図る装置を組込んだ便器が特開昭64−53161号
等として知られている。
斯かる便器に組込まれた分析装置は、便器のボール面に
形成した尿溜り部まで試験紙を降ろし、試験紙下端の試
薬を含浸した部分に尿を付着せしめ、次いで試験紙を上
方に引き上げ、尿と試薬との反応で発色した部分に光を
照射し、反射光量を測定するようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) 上述した先行技術にあっては、発光素子や受光素子を組
込んだセンサケースに尿が付着するおそれがある。そこ
で、テーブル上に尿を含んだ試験片を載置し、このテー
ブルをセンサケースに近づけることでセンサに試験片を
対向させることが考えられる。
しかしながら、このようにした場合にはテーブルに尿が
付着するため、測定毎にテーブルを洗浄しなければなら
ないが、この場合には第8図に示すようにノズル100
からテーブル101に向けて噴出した洗浄水102の一
部がセンサケース103内のセンサ104a、104b
に飛散ることがある。そして、センサに水滴が付着する
とその感度が大幅に低下し、且つ水滴が付着したが否か
の判断が困難である。
そこで、センサケース103にシャッター機構番設ける
ことも考えられるが、機構が複雑となる。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、尿を付着せしめた試験
片をテーブルに載せ、試薬との反応で発色した部分に光
を当て、その反射光量をセンサで測定して分析した後に
、センサからテーブルを相対的に後退せしめるとともに
センサとテーブルとの間に分析後の試験片を位置させ、
この状態でテーブルの載置面の洗浄を行なうようにした
(作用) テーブルとセンサとの間に試験片を位置させた状態で、
テーブルの載置面に洗浄水を噴射する。
そして、載置面がらセンサに向って跳ね返った洗浄水は
試験片に当り、センサには届がない。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は尿データ分析装置を組込んだ便器の全体斜視図
、第2図は尿データ分析装置の斜視図、第3図は尿デー
タ分析装置の側面図、第4図は尿データ分析装置の正面
図である。
先ず本発明方法を実施する尿データ分析装置を組込んだ
便器の構成について説明する。
便器1は後部と側部にボックス部2.3を備え、後部の
ボックス部2内にはロータンク4、局部洗浄装置5の進
退機構及び尿データ分析装置10を配設し、この尿デー
タ分析装置10に試験片11を供給する挿入部6をボッ
クス部2の前面に形成し、便器1のボール面には前記試
験片11の下端が浸没する尿溜り部7を形成している。
また側部のボックス部3上面には指血圧計8、各種健康
データの表示部9及びプリンタを設け、ボックス部3内
には制御機構を配置している。
尿データ分析装置10は第2図乃至第4図に示すように
、便器1の後部上面に基台12を載置し、この基台12
に前後方向のガイドロッド13.13を取付け、このガ
イドロッド13.13にラック・ビニオン機構を介して
モータにより摺動するスライダ14を係合し、このスラ
イダ14の前端に前記試験片11を位置決め載置するテ
ーブル15を取付けている。
テーブル15は試験片11を載置する前面が前方に向っ
て傾斜するとともにその上半分が二股状、をなし、且つ
両側には試験片11の左右方向の位置決めを行なう位置
決め用突部1−5−1を設け、下部には試験片11の上
下方向の位置決めを行なう位置決ピン15−2を植設し
、この位置決めビン15−2と略同じ高さに試験片11
に付着した余分な尿を吸引するための吸引孔15−3が
開口している。
またテーブル15の前面の一側には上下方向に離間して
2つの光学センサ15−4.15−5を設け、前記試験
片11が正しくセットされたが否かを試験片に形成した
切欠等をいずれの光学センサが検知するかで判断するよ
うにしている。 また基台12の前端部にはセンサケー
ス2oを設け、このセンサケース20と前端位置まで前
進したテーブル15とで暗箱を形成し、この暗箱内で尿
データの分析を行なうようにしている。
一方、基台12にはモータ21を固着し、このモータ2
1の回転をギヤ列22を介して基台12に設けた垂直軸
23に伝達し、この垂直軸23に取付けた可動ブロック
30を旋回せしめる構造になっている。この可動ブロッ
ク30は垂直軸23の回転により採尿位置と第1図に示
す試験片の廃棄位置との間を水平方向に約90’旋回す
る。また可動ブロック30は前面を傾斜面とし、この傾
斜面に沿ってガイドロッド31を設け、また可動ブロッ
ク30の一側面の上部及び下部にギヤ32゜33を設!
才、これらギヤ32.33間にタイミングベルト84を
張設し、可動ブロック3oに穿設した凹部内に取付けた
モータ35の駆動によりタイミングベルト34を前記傾
斜面に沿って上下に走行せしめるようにし、そして前記
ガイド口ッド31には板状スライダ36を係合するとと
もにこのスライダ36を前記タイミングベルト34に止
着し、スライダ36を待機位置と採尿位置との間で昇降
動せしめるようにし、スライダ36の中間部にスプリン
グによって閉じ方向に付勢されるクランパ37を取付け
、このクランパ37をスライダ36の上端に設けたソレ
ノイド38の作動で開くようにしている。
一方、可動ブロック30には洗浄水噴出ノズル40を配
置している。該洗浄水噴出ノズル40は前記テーブル1
5が後退した位置でその先端がテーブル15の二股部か
ら前方に突出し、テーブル15の下部に向けて洗浄水を
噴出する。
以上において、可動ブロック30が正面を向き、この可
動ブロック30の傾斜面に配設されたスライダが最も高
い位置に上昇し、テーブル15が試験片挿入部6の下方
に位置した状態から、挿入部6の蓋を開けて試験片11
をテーブル15上に落とす。すると試験片11はテーブ
ル15の突部15−1及びピン15−2によって左右方
向及び上下方向の位置決めがなされ、同時に光学センサ
15−4.15−5によって正しい向きで試験片11か
テーブル15上にセットされたか否かが判断される。そ
して、正しい向きで試験片11がテーブル15上にセッ
トされ、この状態で使用者が分析スタートボタンを押す
と、スライダ36が下降しクランパ37か試験片11の
上端を把持する。
次いで、スライダ36が下降し、試験片11の下端つま
り試薬を含浸した濾紙11−1の部分をボール面の尿溜
り部7に浸漬し、次いでスライダ36を上昇させた後テ
ーブル15を前進させ、ソレノイドの作動によりクラン
パ37のクランプ状態を解除し、第5図に示すように試
験片11をテーブル15上に落とす。
そして、更にテーブル15が前進し第6図に示すように
センサケース20に当接して暗箱を形成し、ケース20
内に収納した発光素子20aからの光を尿中の成分と反
応して発色している試験片11の濾紙11−1に照射し
、反射光量を受光素子20bによって測定し、各成分の
有無或いは割合を分析する。
このようにして分析が終了したならばスライダ36のク
ランパ37にて試験片11を把持し、テーブル15を後
退させる。そして、この時分析が終了した試験片11は
ケース2o内のセンサ2゜a、20bとテーブル15と
の間に止めておく。
而る後第7図に示すように洗浄水噴出ノズル4゜からテ
ーブル15の載置面′下部に向けて洗浄水を噴出する。
すると、テーブル15の載置面に付着した尿は除去され
、また載置面からセンサ20a、20b方向に飛びはね
た水滴は試験片11の裏側面に当って下に落ちる。
この後、可動ブロック30が約900旋回しクランパ3
7にて把持している試験片11をボックス3内のダスト
ボックス3a内に廃棄する。
(効果) 以上に説明したように本発明によれば、尿を付着せしめ
た試験片をテーブルに載せ、試薬との反応で発色した部
分に発光素子がらの光を当て、その反射光量を受光素子
で測定して尿中の特定成分を分析した後に、センサケー
スからテーブルを相対的に後退せしめるとともにセンサ
ケースとテーブルとの間に分析後の試験片を位置させ、
この状態でテーブルの載置面の洗浄を行なうようにした
ので、テーブルの載置面から素子(センサ)に向って跳
ね返った洗浄水は試験片に当り、素子には届かない。
したがって、テーブルの後退量を少なくしてもセンサに
水滴が付着することがなく、また既に用済の試験片を用
いることで特別なシャッター機構を設ける必要もなくな
り、分析装置全体の構造が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は尿データ分析装置を組込んだ便器の全体斜視図
、第2図は尿データ分析装置の斜視図、第3図は尿デー
タ分析装置の側面図、第4図は尿データ分析装置の正面
図、第5図乃至第7図は本発明方法の要旨を工程順に示
した断面図、第8図は従来例の課題を示す断面図である
。 尚、図面中1は便器、10は尿データ分析装置、11は
試験片、15はテーブル、20はセンサケース、20a
、20bはセンサ、40は洗浄水噴出ノズルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 尿を付着せしめた試験片をテーブルに載せ、試薬との反
    応で発色した部分に光を当て、その反射光量をセンサで
    測定するようにした尿データの分析方法において、前記
    分析が終了した後に、センサからテーブルを相対的に後
    退せしめ、且つセンサとテーブルとの間に分析後の試験
    片を位置させた状態でテーブルの載置面の洗浄を行なう
    ようにしたことを特徴とする試験片載置テーブルの洗浄
    方法。
JP28536890A 1990-08-24 1990-10-23 試験片載置テーブルの洗浄方法 Pending JPH04160363A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28536890A JPH04160363A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 試験片載置テーブルの洗浄方法
CA002049589A CA2049589A1 (en) 1990-08-24 1991-08-21 Stool-type apparatus for sampling and assay of urine with swingable carriage
US07/748,211 US5184359A (en) 1990-08-24 1991-08-22 Stool-type apparatus for sampling and assay of urine with swingable carriage
DE69117229T DE69117229T2 (de) 1990-08-24 1991-08-22 Stuhlartige Einrichtung zur Probenahme und Untersuchung des Urins mit schwenkbarer Fördereinrichtung
AT91114110T ATE134308T1 (de) 1990-08-24 1991-08-22 Stuhlartige einrichtung zur probenahme und untersuchung des urins mit schwenkbarer fördereinrichtung
EP91114110A EP0473072B1 (en) 1990-08-24 1991-08-22 Stool-type apparatus for sampling and assay of urine with swingable carriage
KR1019910014798A KR920004834A (ko) 1990-08-24 1991-08-24 이동캐리지가 구비된 소변추출 및 분석을 위한 변기형 장치

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