JPH0415923B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415923B2 JPH0415923B2 JP57128562A JP12856282A JPH0415923B2 JP H0415923 B2 JPH0415923 B2 JP H0415923B2 JP 57128562 A JP57128562 A JP 57128562A JP 12856282 A JP12856282 A JP 12856282A JP H0415923 B2 JPH0415923 B2 JP H0415923B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- object side
- refractive power
- exceeded
- curvature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 13
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 9
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B9/00—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
- G02B9/12—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only
- G02B9/14—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only arranged + - +
- G02B9/18—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only arranged + - + only one component having a compound lens
- G02B9/20—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only arranged + - + only one component having a compound lens the rear component having the compound
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテツサー型の撮影レンズに関し、特に
レンズの後方に絞りのある後絞りのテツサー型の
撮影レンズに適するものである。 一般のカメラにおいてカメラ全体を小型化し、
レンズ鏡筒構造を簡素化する為にはテツサー型レ
ンズは極めて有用である。 一般に撮影画角60°程度のテツサー型レンズは、
中間画角に於て非点収差及び像面湾曲を良好に補
正することが難しく、特にレンズの後方に絞りの
ある後絞りテツサー型レンズに於ては中間から周
辺画角にかけてのコマ・フレアーが大きくなると
いう欠点を有している。 本発明は小型でしかも良好に収差補正を達成し
たテツサー型の撮影レンズの提供を目的とする。 本発明の目的を達成する為のレンズ構成の特徴
は物体側より順に物体側に凸面を向けた正の屈折
力のメニスカス状の第1レンズ、両レンズ面が凹
面の負の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3
レンズ、そして両レンズ面が凸面の第4レンズの
4つのレンズを有し、前記第3レンズと前記第4
レンズを貼合わせて正の屈折力の貼合わせレンズ
としRiを物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diを物体側より順に第i番目のレン
ズ厚及び空気間隔、Niとνiを夫々物体側より順
に第i番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ
数、fを焦点距離 としたとき (1) 0.13f<D1<0.2f (2) 0.01f<D2<0.05f (3) 0.01f<D3<0.1f (4) 0.364f<R1<0.39f (5) 0.25f<R6<0.369f (6) 1.75<N4 (7) 48<ν1 (8) ν2<30 なる条件を満足することである。 本発明に係る撮影レンズでは、上述した一般の
テツサー型レンズが有している画面中間部から周
辺部にかけてのコマ・フレアーがおおいという欠
点を除去する為、第1レンズのレンズの肉厚を厚
くすると同時に物体側の面の曲率半径を大きくす
ること、更には第4レンズに高屈折率のガラスを
配して貼り合わせ面の曲率半径を適度な大きさに
することにより、上記コマ・フレアーを良好に補
正している。 次に上述の各条件式の意味を説明する。 条件式(1)の上限値を越えるとバツクフオーカス
が長くなり撮影レンズを小型化にするのが困難と
なり下限値を越えるとペツツバール和を小さくす
ることが難しくなる為、像面湾曲の補正が困難に
なる。 条件式(2)の上限値を越えるとコマ収差が補正不
足になり、更には周辺光量不足を招く。また下限
値は空気間隔を詰めてレンズ全長を短かくする際
のレンズ保持上の限界値である。 条件式(3)の上限値を越えると画面周辺部で内向
性のコマ収差が増大し、下限値を越えると負の非
点収差が大となる。 条件式(4)の上限値を越えるとバツクフオーカス
が長くなり小型な写真レンズを得ることが困難と
なり下限値を越えると球面収差が補正不足となり
球面収差中間部のふくらみが大となり好ましくな
い。条件式(5)の上限値を越えるとコマ収差の補正
が困難となり、下限値を越えると接合面の屈折力
が強くなり過ぎる為子午像面湾曲が補正不足とな
る。 条件式(6)の範囲を越えるとペツツバール和が増
大し、画面中間部での負の球欠像面湾曲が大とな
る。 条件式(7)の範囲を越えると倍率の色収差補正が
困難になる。 条件式(8)の範囲を越えると軸上の色収差補正が
困難になる。 本発明は以上のような諸条件を満足することに
よつて小型でしかも良好に収差補正を達成した撮
影レンズを得ることができる。 更に本発明においては絞りを最終レンズの後方
若しくは最終レンズ近傍に配置することにより、
より良い収差補正を達成することができる。特に
絞りを最終レンズの後方に配置し、前方のレンズ
群を全て移動させてフオーカシングを行う場合に
は機構的に容易に又簡素化されるので好ましい。 尚本発明に係る撮影レンズにおいてフオーカシ
ングはレンズ全体を移動させて行つても又第1レ
ンズ若しくは第1レンズと第2レンズを一体的に
移動させて行つてもよい。 次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例に
おいてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面
の曲率半径、Diは物体側より順に第i番目のレ
ンズ厚及び空気間隔、Niとνiは夫々物体側より
順に第i番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ
数である。 【表】
レンズの後方に絞りのある後絞りのテツサー型の
撮影レンズに適するものである。 一般のカメラにおいてカメラ全体を小型化し、
レンズ鏡筒構造を簡素化する為にはテツサー型レ
ンズは極めて有用である。 一般に撮影画角60°程度のテツサー型レンズは、
中間画角に於て非点収差及び像面湾曲を良好に補
正することが難しく、特にレンズの後方に絞りの
ある後絞りテツサー型レンズに於ては中間から周
辺画角にかけてのコマ・フレアーが大きくなると
いう欠点を有している。 本発明は小型でしかも良好に収差補正を達成し
たテツサー型の撮影レンズの提供を目的とする。 本発明の目的を達成する為のレンズ構成の特徴
は物体側より順に物体側に凸面を向けた正の屈折
力のメニスカス状の第1レンズ、両レンズ面が凹
面の負の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第3
レンズ、そして両レンズ面が凸面の第4レンズの
4つのレンズを有し、前記第3レンズと前記第4
レンズを貼合わせて正の屈折力の貼合わせレンズ
としRiを物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diを物体側より順に第i番目のレン
ズ厚及び空気間隔、Niとνiを夫々物体側より順
に第i番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ
数、fを焦点距離 としたとき (1) 0.13f<D1<0.2f (2) 0.01f<D2<0.05f (3) 0.01f<D3<0.1f (4) 0.364f<R1<0.39f (5) 0.25f<R6<0.369f (6) 1.75<N4 (7) 48<ν1 (8) ν2<30 なる条件を満足することである。 本発明に係る撮影レンズでは、上述した一般の
テツサー型レンズが有している画面中間部から周
辺部にかけてのコマ・フレアーがおおいという欠
点を除去する為、第1レンズのレンズの肉厚を厚
くすると同時に物体側の面の曲率半径を大きくす
ること、更には第4レンズに高屈折率のガラスを
配して貼り合わせ面の曲率半径を適度な大きさに
することにより、上記コマ・フレアーを良好に補
正している。 次に上述の各条件式の意味を説明する。 条件式(1)の上限値を越えるとバツクフオーカス
が長くなり撮影レンズを小型化にするのが困難と
なり下限値を越えるとペツツバール和を小さくす
ることが難しくなる為、像面湾曲の補正が困難に
なる。 条件式(2)の上限値を越えるとコマ収差が補正不
足になり、更には周辺光量不足を招く。また下限
値は空気間隔を詰めてレンズ全長を短かくする際
のレンズ保持上の限界値である。 条件式(3)の上限値を越えると画面周辺部で内向
性のコマ収差が増大し、下限値を越えると負の非
点収差が大となる。 条件式(4)の上限値を越えるとバツクフオーカス
が長くなり小型な写真レンズを得ることが困難と
なり下限値を越えると球面収差が補正不足となり
球面収差中間部のふくらみが大となり好ましくな
い。条件式(5)の上限値を越えるとコマ収差の補正
が困難となり、下限値を越えると接合面の屈折力
が強くなり過ぎる為子午像面湾曲が補正不足とな
る。 条件式(6)の範囲を越えるとペツツバール和が増
大し、画面中間部での負の球欠像面湾曲が大とな
る。 条件式(7)の範囲を越えると倍率の色収差補正が
困難になる。 条件式(8)の範囲を越えると軸上の色収差補正が
困難になる。 本発明は以上のような諸条件を満足することに
よつて小型でしかも良好に収差補正を達成した撮
影レンズを得ることができる。 更に本発明においては絞りを最終レンズの後方
若しくは最終レンズ近傍に配置することにより、
より良い収差補正を達成することができる。特に
絞りを最終レンズの後方に配置し、前方のレンズ
群を全て移動させてフオーカシングを行う場合に
は機構的に容易に又簡素化されるので好ましい。 尚本発明に係る撮影レンズにおいてフオーカシ
ングはレンズ全体を移動させて行つても又第1レ
ンズ若しくは第1レンズと第2レンズを一体的に
移動させて行つてもよい。 次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例に
おいてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面
の曲率半径、Diは物体側より順に第i番目のレ
ンズ厚及び空気間隔、Niとνiは夫々物体側より
順に第i番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ
数である。 【表】
第1図は本発明の数値実施例1に相当するレン
ズ断面図で、第2図、第3図は無限遠物体に対す
るその諸収差図である。第4図は本発明の数値実
施例2に相当するレンズ断面図で、第5図、第6
図は無限遠物体に対するその諸収差図である。第
7図は本発明の数値実施例3に相当するレンズ断
面図で、第8図、第9図は無限遠物体に対するそ
の諸収差図である。 図中△Sはサジタル像面、△Mはメリデイオナ
ル像面である。
ズ断面図で、第2図、第3図は無限遠物体に対す
るその諸収差図である。第4図は本発明の数値実
施例2に相当するレンズ断面図で、第5図、第6
図は無限遠物体に対するその諸収差図である。第
7図は本発明の数値実施例3に相当するレンズ断
面図で、第8図、第9図は無限遠物体に対するそ
の諸収差図である。 図中△Sはサジタル像面、△Mはメリデイオナ
ル像面である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側より順に物体側に凸面を向けた正の屈
折力のメニスカス状の第1レンズ、両レンズ面が
凹面の負の屈折力の第2レンズ、負の屈折力の第
3レンズそして両レンズ面が凸面の第4レンズの
4つの球面系レンズを有し、前記第3レンズと前
記第4レンズを貼合わせて正の屈折力の貼合わせ
レンズとしRiを物体側より順に第i番目のレン
ズ面の曲率半径、Diを物体側より順に第i番目
のレンズ厚及び空気間隔、Niとνiを夫々物体側
より順に第i番目のレンズのガラスの屈折率とア
ツベ数、fを焦点距離としたとき 0.13f<D1<0.2f 0.01f<D2<0.05f 0.01f<D3<0.1f 0.364f<R1<0.39f 0.25f<R6<0.369f 1.75<N4 48<ν1 ν2<30 なる条件を満足することを特徴とするテツサー型
の撮影レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12856282A JPS5918916A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | テツサ−型の撮影レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12856282A JPS5918916A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | テツサ−型の撮影レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918916A JPS5918916A (ja) | 1984-01-31 |
JPH0415923B2 true JPH0415923B2 (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=14987830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12856282A Granted JPS5918916A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | テツサ−型の撮影レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918916A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5459933A (en) * | 1977-10-20 | 1979-05-15 | Canon Inc | Photographic lens of rear diaphragm tessar type |
JPS5559418A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-02 | Canon Inc | Tessar-type lens |
JPS5565918A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-17 | Minolta Camera Co Ltd | Front iris large-aperture lens |
JPS55157709A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-08 | Canon Inc | Tessar type lens |
JPS55159407A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-11 | Canon Inc | Tessar type lens |
JPS55159408A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-11 | Canon Inc | Tessar type lens |
JPS5746224A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-16 | Canon Inc | Lens system equipped with auxiliary lens |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12856282A patent/JPS5918916A/ja active Granted
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5459933A (en) * | 1977-10-20 | 1979-05-15 | Canon Inc | Photographic lens of rear diaphragm tessar type |
JPS5559418A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-02 | Canon Inc | Tessar-type lens |
JPS5565918A (en) * | 1978-11-13 | 1980-05-17 | Minolta Camera Co Ltd | Front iris large-aperture lens |
JPS55157709A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-08 | Canon Inc | Tessar type lens |
JPS55159407A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-11 | Canon Inc | Tessar type lens |
JPS55159408A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-11 | Canon Inc | Tessar type lens |
JPS5746224A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-16 | Canon Inc | Lens system equipped with auxiliary lens |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918916A (ja) | 1984-01-31 |
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