JPH04158857A - 電気手術器 - Google Patents

電気手術器

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JPH04158857A
JPH04158857A JP2286823A JP28682390A JPH04158857A JP H04158857 A JPH04158857 A JP H04158857A JP 2286823 A JP2286823 A JP 2286823A JP 28682390 A JP28682390 A JP 28682390A JP H04158857 A JPH04158857 A JP H04158857A
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JP
Japan
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high frequency
switch
return electrode
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Naoki Otomo
直樹 大友
Shizuo Ninomiya
二宮 鎮男
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高周波出力を発生する高周波出力発生手段と
、高周波出力発生手段から発生される高周波出力を制御
するスイッチが設けられたハンドピースと、生体組織に
装着する対極板と、対極板の装着状態を監視する監視装
置と、監視装置からの信号に基づき対極板の装着状態が
良好の場合にのみ高周波出力発生手段による高周波出力
の発生を許容する許容手段と、を備えた電気手術器に関
する。
[従来の技術] 従来、高周波出力を発生する高周波出力発生手段と、高
周波出力発生手段から発生される高周波出力を制御する
スイッチが設けられたハンドピースと、生体組織に装着
する対極板と、対極板の装着状態を監視する監視装置と
、監視装置からの信号に基づき対極板の装着状態が良好
の場合にのみ高周波出力発生手段による高周波出力の発
生を許容する許容手段と、を備えた電気手術器が知られ
ている。この電気手術器は、対極板のはく離を検出して
高周波出力を停止しており、検出方法としては、高周波
の手術用出力電流に比較的低周波の患者測定電流を重畳
させ、その低周波の患者測定電流により対極板の静電容
量を計測し、静電容量が小さくなったときに対極板がは
く離したと判定している。
この電気手術器においては、メス先と生体組織とが接触
した後、出力を発生させる前に、はんの短い時間だけ比
較的低周波の患者測定電流により対極板の装着状態を調
べてから手術用高周波出力を発生することによって安全
性を確保している。
[発明が解決しようとする課題] 従来の電気手術器は、以上のように構成されているので
、出力を発生させる前に、メス先と生体組織とを接触さ
せ、患者測定電流を流した後でなければ手術用高周波出
力を発生することができず、この際、出力の立ち上がり
が鈍いと、切開の初めにメス先が生体組織に引っ掛かる
という課題かあった。
更に、高電圧を発生するスプレィ凝固使用時には、メス
先と生体組織を接触させたすぐ後に、強力なアーク放電
が局所的に発生し、生体組織に過剰な損傷を与えてしま
うというおそれかあった。
発明の目的 本発明は、上述の事情に鑑みなされたもので、その目的
は操作性を向上した電気手術器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る電気手術器は
、高周波出力を発生する高周波出力発生手段と、高周波
出力発生手段から発生される高周波出力を制御するスイ
ッチが設けられたハンドピースと、生体組織に装着する
対極板と、対極板の装着状態を監視する監視装置と、監
視装置からの信号に基づき対極板の装着状態が良好の場
合にのみ高周波出力発生手段による高周波出力の発生を
許容する許容手段と、許容手段の機能を任意に停止し得
る停止手段と、を備えている。従って、停止手段は任意
に許容手段の機能を停止し、スイッチからの信号のみに
より高周波出力発生手段から発生される高周波出力を制
御することを特徴としている。
また、前記停止手段をハンドピースに配設するとよい。
更に、前記停止手段が、予め設定される所定動作条件に
連動して作動するようにしてもよい。
[作用] 本発明における電気手術器は、生体組織に装着された対
極板の装着状態を監視装置により監視し、監視装置から
の信号に基づき対極板の装着状態が良好の場合にのみ高
周波出力発生手段による高周波出力の発生を許容手段に
て許容し、高周波出力発生手段より高周波出力を発生し
、高周波出力発生手段から発生される高周波出力をスイ
ッチにより制御する際、任意に停止手段により許容手段
の機能を停止し、スイッチからの信号のみにより高周波
出力発生手段から発生される高周波出力を制御する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、本発明に係る電気手術器の構成を示すブロッ
ク図である。
電気手術器10は、制御部12を有しており、制御部1
2には、高周波出力を制御するフットスイッチ14及び
動作条件等を入力する操作パネル16が接続されている
更に、制御部12には、高周波出力発生手段としての高
周波電力増幅器18及び対極板20の装着状態を監視す
る監視装置としての容量検出部22が接続されており、
高周波電力増幅器18により増幅された高周波電力はト
ランス24を介してハンドピース26へ供給されるよう
になっている。
また、容量検出部22にはハンドピース26と対極板2
0とが接続されている。
更に、制御部12は、第2図に詳示するように、容量検
出部22からの信号に基づき対極板20の装着状態が良
好の場合にのみ高周波電力増幅器18による高周波出力
の発生を許容する許容手段28を備えており、操作パネ
ル16には、許容手段28の機能の停止方法を選択する
「手段1」スイッチ30、「手段2」スイッチ32、「
手段3」スイッチ34が配設されている。
ついで、本実施例の作用について説明する。
「手段1」スイッチ30がONされた場合、許容手段2
8か作動し、制御部12は、フットスイッチ14からの
入力信号を受信すると、容量検出部22を作動させ、メ
ス先26aが生体組織50に接触すると直ちに対極板2
0の静電容量検出を行う。
そして、容量検出部22は検出結果を制御部12へ送り
、制御部12の許容手段28はこの検出結果に基づき対
極板20の装着状態が良好であると判断した場合、高周
波電力増幅器18に出力許可信号を発生して高周波出力
の供給を許容する。
また、「手段2」スイッチ32がONされた場合、制御
部12は、フットスイッチ14からの入力信号を受信す
ると、電気手術器10の予め設定されている動作条件を
参照し、出力モードにスプレィ凝固モードが設定されて
いる場合は、容量検出部22を作動させず、直ちにスプ
レィ凝固の出力を発生させる。
また、動作条件が切開モードに設定されている場合は、
許容手段28は作動し、制御部12は、フットスイッチ
14からの人力信号を受信すると、容量検出部22を作
動させ、メス先26aが生体組[50に接触すると直ち
に対極板20の静電容量検出を行う。
そして、容量検出部22は検出結果を制御部12へ送り
、制御部12はこの検出結果に基づき対極板20の装着
状態が良好であると判断した場合、高周波電力増幅器1
8に出力許可信号を発生して高周波出力の供給を許容す
る。
これにより、スプレィ凝固モードの場合、スプレィ凝固
がメス先26aと生体組織50とが接触する前から使用
でき、メス先26aが生体組織50に膠着することがな
くなる。
更に、「手段3」スイッチ34がONされた場合、制御
部12は、フットスイッチ14からの入力信号を受信す
ると、いかなる動作条件か設定されていても許容手段2
8の機能を停止し、高周波電力増幅器18に出力許可信
号を発生して高周波出力の供給を行う。
このようにすると、出力の立上がりが鈍い場合でも、切
開初期のメス先26aの引っ掛かり等がなくなる。
なお、上述実施例においては、「手段1」スイッチ30
、「手段2」スイッチ32、「手段3」スイッチ34は
操作パネル16上に配置されていたが、これに限らず、
ハンドピース26上に配置してもよい。
また、既にハンドピース26上に配置されているスイッ
チが所定条件を満たした場合に、「手段1」スイッチ、
「手段2」スイッチ、「手段3」スイッチとして機能す
るようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る電気手術器によれば
、任意に停止手段により許容手段の機能を停止し、スイ
ッチからの信号のみにより高周波発生手段から発生され
る高周波出力を制御するように構成したので、メス先と
生体a織とを接触させず、直ちに高周波出力を発生する
ことができ、これにより切開の初めにメス先が生体組織
に引っ掛かることを防止でき、またスプレィ凝固時にア
ーク放電が局所的に発生することを防止でき、これによ
り操作性を向上することができる。
また、停止手段をハンドピース上に配設したので、手術
者が直接操作でき、更に操作性を向上することができる
更に、停止手段が、予め設定される所定動作条件に連動
して作動するように構成したので、切開の初めにメス先
が生体組織に引っ掛がるおそれがあるモードだけ許容手
段の機能を停止し、操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による電気手術器の構成を
示すブロック図、 第2図は、その要部を示すブロック図である。 10 ・・・ 電気手術器 14 ・・・ フットスイッチ ]8 ・・・ 高周波電力増幅器 20 ・・・ 対極板 22 ・・・ 容量検出部 26 ・・・ ハントピース 28 ・・・ 許容手段 30 ・・・ 「手段1」スイッチ 32 ・・・ 「手段2」スイッチ 34 ・・・ 「手段3」スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波出力を発生する高周波出力発生手段と、高
    周波出力発生手段から発生される高周波出力を制御する
    スイッチが設けられたハンドピースと、生体組織に装着
    する対極板と、対極板の装着状態を監視する監視装置と
    、監視装置からの信号に基づき対極板の装着状態が良好
    の場合にのみ高周波出力発生手段による高周波出力の発
    生を許容する許容手段と、を備えた電気手術器において
    、前記許容手段の機能を任意に停止し得る停止手段を配
    設し、停止手段は任意に許容手段の機能を停止し、スイ
    ッチからの信号のみにより高周波出力発生手段から発生
    される高周波出力を制御することを特徴とする電気手術
    器。
  2. (2)前記停止手段をハンドピースに配設したことを特
    徴とする請求項(1)記載の電気手術器。
  3. (3)前記停止手段が、予め設定される所定動作条件に
    連動して作動する請求項(1)又は請求項(2)記載の
    電気手術器。
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