JPH04158610A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPH04158610A
JPH04158610A JP2284876A JP28487690A JPH04158610A JP H04158610 A JPH04158610 A JP H04158610A JP 2284876 A JP2284876 A JP 2284876A JP 28487690 A JP28487690 A JP 28487690A JP H04158610 A JPH04158610 A JP H04158610A
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JP
Japan
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voltage
channel
differential amplifier
input
inverting
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Pending
Application number
JP2284876A
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English (en)
Inventor
Yutaka Sada
佐田 裕
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は差動増幅回路に間し、特に、反転/非反転切替
可能な差動増幅回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の、この種の差動増幅回路は、第4図にブロック図
として示されるように、非反転増幅器52、反転増幅器
53、抵抗54〜56、スイッチ57.58および定電
圧源59等を備えており、スイッチ57および58は、
非反転動作時には、それぞれONおよびOFFの状態と
なり、反転動作時には、それぞれOFFおよびONの状
態となる。第4図に示される状態は反転動作時を示して
いる。
抵抗54および56の抵抗値をrl、抵抗55の抵抗値
をr1/2とし、入力端子112の入力電圧をVia 
、出力端子113の出力端子113の出力電圧をV。、
t、定電圧源59の電圧をvrとすると、出力電圧v0
..は、Vo−t=(V+、  V、) +vr−・・
−・−・−・(i)となり、出力端子113からは、(
1)式にて示されるように、入力電圧に対する反転電圧
が出力される。
第4図のブロック図に示される従来の差動増幅回路にお
ける、非反転増幅器52および反転増幅器53等を含む
具体回路例が、第5図に示される。
第5FAにおいて、抵抗67.68および69は、それ
ぞれ第4図にお(jる抵抗54.5’;および56にN
応1゜ており、スイ・・lチア0および71は、それぞ
れ第4図におけるスイ・1チ57および58に対応して
いる。また、l−ランシスタロ2および63は 非反転
増幅器52をii&し、トランジスタ6・1および65
は、反転増幅器53を構成し、でおり、トランジスタ6
0および61は能動負荷である。
[]発明が解決しようとする課題〕 」−述した従来の差動増幅回路においては、前記(]、
)式から明らかなように、非反転増幅器52を構成する
トランシ′スタ62および63のベース間には、v、、
、−v、、t= 2 (vi。−Vr)・−・・−・(
2)という電圧が印加される。トランジスタ62および
63のベース・エミ・v9間の降伏電圧をBVEBO,
べ一又 エミッタ間順方向電圧を■1として、2 (v
i*−Vr) > BVEBO+Vp−・・・(3)に
示される状態になると、(V 、 、 、、、、、−V
r)の極性により、トランジスタ62またIま63のエ
ミッタ接合が降伏点に達する。エミッタ接合が降伏する
と、出力電圧V。、tがクランプされて下らなくなり、
また、トランシ′スタの電?A増幅千が低下することが
知らレテいる。今、ベースーエミ・・lり間順方向電圧
をf)、7Vとし、製造プロセスにより異なるが、vi
にベース・エミッタ間降伏電圧BVgBoを5vと す
ると、出力ダイナミ・ツク・レンジとして約5.7V以
上が必要とされる場合には、第5図に示される従来の差
動増幅回路では使用できないとい0欠点がある。
また、このエミッタ接合の降伏を防止するために、第5
図において、トランジスタ62および63のエミッタ側
に、それぞれ順方向にダイオードを挿入接続する方法が
用いられるが、ベース・エミ・フタ間降伏電圧を同しく
5Vとすると、lL、4Vのダイナミック・レンジまで
は可能となるが、許容入力電圧の最小値が、ダイオード
の順方向電圧降下分の約0,7v高くなるという問題点
があり、これにより、入力電圧のレベル範囲が圧縮され
るという欠点とともに、入カオフセ・・lト電圧も悪化
するという欠点がある。
11課題を解決するためのL段] 本発明の差動増幅回路は、相互の入力端fどうしならび
に出力端子どうしが、それぞれ共通接続される第1の差
動増幅器からなる非反転増幅器と、第2の差動増幅器か
らなる反転増幅器とを備え、ml記第1の差動増幅器ま
たは第2の差動増幅器の何れか一方を選択して切替える
手段を有する差動増幅回路において、前記差動増幅回路
の出力端子と前記第1の差動増幅器の反転入力端子との
間に、アナログ・スイッチを備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1図
は、本発明の基本回路を示すブロック図である。第1図
に示されるように、本実施例は、入力端子101および
102と、出力端子103に対応して、非反転増幅器1
と、反転増幅器2と、インバータ3と、F)チャネルM
O5FET4およびNチャネルMO3FET5により構
成されるアナログ・スイ・ブチと、抵抗6〜8と、定電
圧源9と、スイッチIOおよび11と、を備えて構成さ
れる。
第1図において、反転動作時においては、スイッチ10
および11は、それぞれOFFおよびONの状態となっ
ている。この時には、入力端子101には、l−レベル
の入力電圧が入力される。この入力電圧は、直接Nチャ
ネルMO3FET5のゲートに入力されるとともに、イ
ンバータ3において反転され、Hレベルの電圧として、
PチャネルMO3FET4のゲートに入力される。従っ
て、PチャネルMO3FET4およびNチャネルMO8
FET5は共にOFFの状態となり、反転増幅器2が動
作状態となる。この場合におけるPチャネルMO3FE
T4およびNチャネルMO8FET5のOFF抵抗を1
09Ωとし、(2)式において計算される入力端子10
2と出力端子103との間の電圧を1.OVとすると、
PチャネルMO3FET4およびNチャネルM OS 
F ET 5に流れる電流は1OnA (ナノ・アンペ
ア)以下となり、出力端子103の出力電圧がクランプ
されることはない。
非反転時においては、スイッチ10および11は、それ
ぞれONおよびOFFの状態となっており、入力端子1
01にはHレベルの入力電圧が入力される。
この入力端子は、直接NチャネルM OS F E T
 5のゲートに入力されるとともに、インバータ3にお
いて反転され、Lレベルの電圧として、PチャネルMO
5FET4のゲートに入力される。従って、Pチャネル
M OS F E T 4およびNチャネルMO3FE
T5は共にONの状態となる。従って、この場合には、
非反転増幅器1が動作状態となる。
第2図は、上述の本発明の差動増幅回路の基本回路に対
応する、本発明の第1の実施例の回路図である。
第2図に示されるように、本実施例は、入力端子104
および105と、電源端子106および出力端子107
とに対応して、PチャネルMO3FET12および2■
と、NチャネルMOSFET13および22と、トラン
ジスタ14〜20と、定電流源23および24と、抵抗
25〜27と、スイッチ28および29と、定電圧源3
0および31と、を備えて構成される。
第2図において、入力端子104および+05と出力端
子107は、それぞれ第1図における入力端子101お
よび11)2と出力端子103に対応しており、Pチャ
ネルMOSトランジスタ12およびNチャネルMO5)
−ランジスタ13を含むインバータは、第1図のインバ
ータ3に対応している。同様に、抵抗25.26および
27は、それぞれ第1図における抵抗6.8および7に
対応しており、スイッチ28および29は、それぞれ第
1図におけるスイッチ10および11に対応している。
また、トランジスタ16および17は、非反転増幅器1
を構成し、トランジスタ18および■9は、反転増幅器
2を構成している。
PチャネルMO3FET21およびNチャネルMOSF
ET22を含むアタナログ・スイッチは、第1図におけ
るPチャネルMO5FET21およびNチャネルMOS
FET22を含むアタナログ・スイッチに対応している
。なお、トランジスタ14および15は能動負荷である
今、入力端子104の入力電圧をvl。、出力端子10
7の出力電圧をV。uL、定電圧源30の電圧をvrと
すると、トランジスタ18およびI9のベース間に印加
される電圧は、 vo、t−v、−v、fi−v、とな
り、反転動作時における(2)式と比較すると、丁度1
/2のレベルになっている。従って、ベース−エミッタ
間順方向電圧vFを0.7vとし、ベース・エミッタ間
降伏電圧BVEBOを5vとすると、ダイナミック・レ
ンジとしては11.4Vまで範囲を拡大することが可能
となる。
第3図は、本発明の第2の実施例の回路図である。第2
図との対比により明らかなように、本実施例の第1の実
施例との相違点としては、大要下記のとうりである。即
ち、アナログ・スイッチを構成するPチャネルMO3F
ET21およびNチャネルMOSFET22の代りに、
本実施例においてはNチャネルJFET4Lを使用して
いること、入力端子108とトランジスタ35のベース
の間に、NチャネルJFET40を接続していること、
入力端子108にベースが接続される形でトランジスタ
32が設けられており、トランジスタ32のエミッタが
接地され、コレクタが抵抗42の一端とNチャネルJF
ET’4Qおよび41のゲートに接続されていること、
および抵抗42の他端が電源端子110に接続されてい
ること等である。
第3図において、反転動作時においては、スイッチ46
および47は、それぞれOFFおよびONの状態となっ
ている。この時、入力端子108にはHレベルの入力電
圧が入力される。NチャネルJPET40および41の
ゲートにはLレベルの電圧が印加されているため、Nチ
ャネルJFET40および41は共にOFFとなり、出
力端子Illの出力電圧はクランプされない。
非反転動作時には、スイッチ46および47は、それぞ
れONおよびOFFの状態となっており、入力端子10
gにはLレベルの入力電圧が入力されるのため、Nチャ
ネルJFET40および41はONとなる。
トランジスタ36のベース側だけでなく、トランジスタ
35のベース側にもNチャネルJFETが接続されてい
るため、入力オフセット電圧を小さくすることができる
という利点がある。また、第1の実施例においては、B
i −CM OSプロセスが必要とされるのに対して1
本実施例においては、通常のバイポーラ・プロセスと共
存することができるといつ利点がある。
なお、本実施例において使用されているNチャネルJ 
FETの代りに、PチャネルJPETを置換えて使用し
ても同様に動作することは云うまでもない。
[:発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明は、相互の入力端
子および出力端子が、それぞれ共通接続される非反転増
幅器と反転増幅器とを備え、何れか一方の増幅器を選択
して切替える手段を有する差動増幅回路に適用されて、
反転動作時における出力電圧のクランアを防止すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本回路のブロック図、第2図およ
び第3図は、それぞれ本発明の第1および第2の実施例
の回路図、第4図は従来例のプロ・・lり図、第5図は
従来例の回路図である。 図において、1.52・・・・・非反転増幅器、2.5
3・・・・・・反転’tt@器、3−・・・・−インバ
ータ、4.12.21=−−−−PチャネルMO5FE
T、5 、13.22−−、 NチャネルMO3FET
、6〜8 、25〜27. +!:2〜45、54〜5
6.67〜69・・・・・・抵抗、9.30.31.5
(]。 51、59.74.75−一定電圧源、10.11.2
g、 29゜46、47.57.58.70.71−−
スイッチ、14〜20゜32〜39.60〜66・・・
・・・トランジスタ、23.24.48゜49、72.
73・・・−・定電流源、40.41・・・・−・Nチ
ャネルJFET。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互の入力端子どうしならびに出力端子どうしが、それ
    ぞれ共通接続される第1の差動増幅器からなる非反転増
    幅器と、第2の差動増幅器からなる反転増幅器とを備え
    、前記第1の差動増幅器または第2の差動増幅器の何れ
    か一方を選択して切替える手段を有する差動増幅回路に
    おいて、前記差動増幅回路の出力端子と前記第1の差動
    増幅器の反転入力端子との間に、アナログ・スイッチを
    備えることを特徴とする差動増幅回路。
JP2284876A 1990-10-23 1990-10-23 差動増幅回路 Pending JPH04158610A (ja)

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JP2284876A JPH04158610A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 差動増幅回路

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JP2284876A Pending JPH04158610A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 差動増幅回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036667A (ja) * 2013-08-15 2015-02-23 旭化成エレクトロニクス株式会社 信号処理回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036667A (ja) * 2013-08-15 2015-02-23 旭化成エレクトロニクス株式会社 信号処理回路

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