JPH041580A - コイル測定端子及びコイル測定方法 - Google Patents

コイル測定端子及びコイル測定方法

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Publication number
JPH041580A
JPH041580A JP2104256A JP10425690A JPH041580A JP H041580 A JPH041580 A JP H041580A JP 2104256 A JP2104256 A JP 2104256A JP 10425690 A JP10425690 A JP 10425690A JP H041580 A JPH041580 A JP H041580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
lead wire
terminal
measurement
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP2104256A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sugai
菅井 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
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Publication of JPH041580A publication Critical patent/JPH041580A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポリウレタン銅線等の絶縁被覆電線を巻き回
したコイルのリード線部を、測定器に接続して測定する
ためのコイル測定端子、及び本コイル測定端子を用いて
行うコイル測定方法に関する。
〔従来の技術〕
従来この種のコイルの電気特性の測定においては、第3
図の概略正面図に示すように1例えばトロイダルコイル
11のポリウレタン等の絶縁被覆電線による巻線のリー
ド線部12を所定の長さに切断し、リード線部12の先
端の絶縁被覆を機械的又は化学的方法により剥離した後
、この剥離部を溶融半田に浸して半田仕上げ部13を形
成し、この半田仕上げ部13を、測定器14から引き出
した接続導体18に接続された、絶縁台17上に一定間
隔で設けた2個の導体金属からなるねじ形のコイル測定
端子(以下測定端子と称す)15を用いて挟み、ねじ部
16をねじ締めしてトロイダルコイル11を測定器14
に接続した後測定していた。測定端子15の間隔は、両
方の所定長のリード線部12を、第3図のごとく一直線
状に左右に伸ばした時、丁度半田仕上げ部13を接続す
る間隔か、両リード線部12を平行に並べた時に半田仕
上げ部を接続する間隔に選び、リード線部12の引き出
し形状を予め一定に定めて、測定の高精度化を期してい
る。
しかし、このように絶縁台17上に一定間隔で配置され
た測定端子15を用いた測定方法では、コイルを測定し
た結果、例えばインダクタンスが低い値の場合、リード
線部12は所定の長さに切断されているため、リード線
部12を用いて更に巻き加えて修正することが不可能と
なり、コイルを不良として廃棄しなければならず、無駄
が発生するとし)う欠点があった。もし、巻き加える修
正を可能とするため、リード線部12を所定の長さより
長くして一定間隔の測定端子15に接続すれば、リード
線部12は点線19の如く不定形に歪曲して浮遊インダ
クタンスが生じ、測定の高精度化が期し難いという問題
があった。又、リード線部12の絶縁被覆を剥離し半田
仕上げした後、改めて測定端子15に接続するという工
数を要する作業があり、コスト高となる欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような欠点を解決し、コイルの巻回数不足
においてもコイルを無駄にせず修正が可能で、且つ測定
の高精度化が実現出来、又測定器にコイルのリード線部
を接続する際に、極めて容易に接続が実現するコイル測
定端子及びコイル測定方法を提供しようとするものであ
る。
口0発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、 1、絶縁被覆電線を巻き回したコイルのリード線部を、
測定器に接続して測定するためのコイル測定端子におい
て、ほぼ方形の導体金属よりなり底面に直線状の溝と他
の面にばね性の摺動子が設けられ、且つ前記溝の中に垂
下する刃が形成されていることを特徴とするコイル測定
端子である。
2、請求項第1項記載のコイル測定端子を用い、絶縁台
上に所定形状で且つ平行に配置されたコイルのリード線
部と測定器より引き出された接続導体とを、それぞれ前
記コイル測定端子の刃及び摺動子により共通に接続し、
測定することを特徴とするコイル測定方法である。
〔作用〕
直線状の溝とばね性の摺動子が設けられ、且つ溝に垂下
する刃が形成されているコイル測定端子を用いることに
より、所定長に切断することなく、長いままで絶縁台上
に一直線状、あるいは平行状等の所定形状に並べたコイ
ルのリード線部の先端に、測定端子の溝を挿入し、溝を
ガイドにしてリード線部を測定端子でしごけば、リード
線部の絶縁被覆は測定端子の刃により剥離され、更に測
定端子をリード線部に強く押し付ければ、刃はリード線
部に喰い込んで測定端子とコイルを極めて容易に接続す
る。
一方、ばね性をもつ摺動子は、測定器から引き出されコ
イルのリード線部と所定形状で平行に配置された接続導
体を圧接して摺動し、常に測定器と測定端子とを接続す
る。よって、コイルのリード線部の絶縁被覆を別途に剥
離する過程を経ることなく、コイルと測定器を本測定端
子により極めて容易に接続することが出来る。
又、本測定端子を用いた測定方法によれば、リード線部
を長いままで直線状酸るいは平行状にし、接続導体と共
に所定形状にして測定出来るので、所定形状のリード線
部と接続導体の長さに対する浮遊インダクタンス、電気
抵抗などを予め知ることが出来、インダクタンス等の測
定の高精度を期することが出来る。しかもリード線部は
長いままで測定するので、インダクタンスが不足な時は
巻き加え修正が出来て、コイルの不良廃棄の無駄がなく
なる。
〔実施例〕 以下に本発明の実施例について図を用いて詳しく説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すコイル測定端子5(以
下測定端子と称す)の概略斜視図である。
ほぼ方形の導体合金の底面に直線状の円弧の溝6と、溝
6の中に円弧溝状の刃7と、側面にばね性をもつ合金か
らなる摺動子8とを設けた測定端子5が形成されている
第2図は第1図における測定端子を用いてコイルを測定
する本発明の一実施例の測定方法を示す概略斜視図であ
る。トロイダルコイル1の絶縁被覆を有する両端のリー
ド線部2を所定長より長く形成し、左右に一直線状に引
き出して長方形の絶縁台9上の長手方向に並べ、両端を
クリップ10で挟み込む。−力測定器4から所定形状に
引き出された接続導体3は、絶縁台9上に配置される長
手方向に長いリード線部2とほぼ同じ所定長に平行に配
置して固定されている。この状態のリード線部2と引き
出し接続導体3に、上述の測定端子5を用いて、直線状
の溝6をリード線部の先端部に挿入し、更にばね性の摺
動子8で接続導体3を挟んで圧接接続する。更に測定端
子5をこの状態で下に押し付けながら溝6をガイドにし
て左右にリード線部2の上をしごけば、測定端子5の刃
7(図示せず、第1図参照)は、リード線部2の表面の
絶縁被覆を剥離せしめ、更に測定端子5をリード線部2
に強く押し付ければ、刃7は絶縁被覆が剥離したリード
線部2に喰い込んで、測定端子5とリード線部2を接続
する。−力測定端子5の摺動子8は、測定器4から引き
出した接続導体3と摺動しながらこれを圧接して常に接
続状態にある。従ってトロイダルコイル1と測定器4と
が容易に接続される。以上のごとく測定端子5の簡単な
操作によって、極めて容易に測定器4にトロイダルコイ
ル1を接続した測定状態が実現される。
予めリード線部の剥離や半田仕上げは必要としない 更に、測定端子5を用いた測定方法によれば、リード線
部2と引き出し導体3は、平行な所定の相対位置関係に
配置され、常に測定状態において所定形状に維持され、
この状態でこれらを測定端子5で接続した位置(長さ)
における浮遊インダクタンスその他の値を予め知ること
が出来、トロイダルコイル1のインダクタンスその他の
測定において高い精度を実現することが出来る。しかも
、リード線部2は所定長より長く引き出したままで測定
するので、インダクタンスが不足な時は余裕を持って巻
き加えて修正することが出来、トロイダルコイルlを不
良廃棄する等の無駄が発生することはない。最終的には
、リード線部2の測定端子5による剥離部分は切断され
所定長に揃えられる。
尚、本例においては被測定物としてトロイダルコイルを
挙げたが、他の一般のコイルも同様に取り扱うことが出
来、本例に制限されるものではない。又、本例では測定
端子の溝及び刃の形状を円弧状としたが、角状、楕円状
等でもよく本例に制限されない。更に本例では両リード
線部を一直線状で測定する場合を示したが、平行に並べ
たり、ハの字状に角度を持った場合でも、その形状を予
め定めればよく1本例に制限されない。
ハ1発明の効果 〔発明の効果〕 以上に述べたごとく本発明によれば、接続が極めて容易
に実現出来、しかも測定の高精度が確保され、更に巻回
数不足においても修正可能でコイルを無駄にすることの
ない、高精度、低コストのコイル測定、修正が実現出来
るコイル測定端子及びコイル測定方法を提供することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すコイル測定端子の概
略斜視図。 第2図は、第1図におけるコイル測定端子を用いてコイ
ルを測定する本発明の一実施例の測定方法を示す概略斜
視図。 第3図は、従来のコイル測定端子を用いてコイルを測定
する従来の測定方法を示す概略正面図である。 1.11・・・トロイダルコイル、2.12・・・リー
ド線部、3.18・・・接続導体、4.14・・・測定
器、5,15・・・コイル測定端子、6・・・溝、7・
・・刃、8・・・摺動子、9,17・・・絶縁台、10
・・・クリップ、13・・・半田仕上げ部、16・・・
ねじ部、19・・・点線。 第 図 第2図 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁被覆電線を巻き回したコイルのリード線部を、
    測定器に接続して測定するためのコイル測定端子におい
    て、ほぼ方形の導体金属よりなり、底面に直線状の溝と
    他の面にばね性の摺動子が設けられ、且つ前記溝の中に
    垂下する刃が形成されていることを特徴とするコイル測
    定端子。 2、請求項第1項記載のコイル測定端子を用い、絶縁台
    上に所定形状で且つ平行に配置されたコイルのリード線
    部と測定器より引き出された接続導体とを、それぞれ前
    記コイル測定端子の刃と摺動子により共通に接続し、測
    定することを特徴とするコイル測定方法。
JP2104256A 1990-04-18 1990-04-18 コイル測定端子及びコイル測定方法 Pending JPH041580A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237010A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Honda Motor Co Ltd コイル検査方法及び装置
JP2015072145A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 三菱電機株式会社 リードワイヤの耐電圧性能測定子及びリードワイヤの耐電圧性能測定装置

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JP2015072145A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 三菱電機株式会社 リードワイヤの耐電圧性能測定子及びリードワイヤの耐電圧性能測定装置

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