JPH04158036A - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
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- JPH04158036A JPH04158036A JP2283398A JP28339890A JPH04158036A JP H04158036 A JPH04158036 A JP H04158036A JP 2283398 A JP2283398 A JP 2283398A JP 28339890 A JP28339890 A JP 28339890A JP H04158036 A JPH04158036 A JP H04158036A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
二の発明は、紙、布、ガラスクロス等の基材に樹脂を含
浸させた積層素材を重ね合わせ、その上イ （又は上下）に金属箔を重ね合わせデオライトプレスに
て加熱加圧して積層体を製造又は加工する装置に関する
。
浸させた積層素材を重ね合わせ、その上イ （又は上下）に金属箔を重ね合わせデオライトプレスに
て加熱加圧して積層体を製造又は加工する装置に関する
。
銅（又は金属箔）張積層板を製造する装置は、イ
一般的にデ≠ライトプレスか使用されている。すなわち
上下に配置されたフレーム間に熱板を設置し、その熱板
上にステンレス等の表面を鏡面加工した金属製当板を置
き、その上に金属箔、１枚又は複数枚の樹脂を含浸させ
た積層素材（以下プリプレグという）、金属箔の順序で
構成される素材をセントし、さらにその上に当板を置く
セントサイクルで１段又は複数段重ね合わせて油圧力な
とて加熱加圧して製造する。積層板の製造に使用される
金属箔は、プリプレグとの密着性を向上させるためにプ
リプレグと相対する面（裏面とする）を粗化し、またそ
の反対面すなわち表面は積層板になってから回路等を形
成するために平滑面になっているか一般的である。その
ため積層板製作時のセット作業ては、金属箔の表裏を確
認しプリプレグ側に裏面（粗化面）か来るようにセット
しなければならない。従来の供給装置では、金属箔巻物
ロールを２個ｍ！Ｌ、表面、裏面専用の切断供給装置を
設置し、それぞれの装置を間欠運転しなから表裏の金属
箔を供給する方法と、同しく２個の金属箔巻物ロールを
用意し、金属箔の表面同志或いは裏面同志を合わせて２
枚重ねて切断しセット時に１枚づつ剥がして供給する方
法か取られてきた。しかし、前者では設備スペースか大
きく設備費か高くなり、後者では金属箔の分離か難しく
まｔ：表裏対て切断するため、セットミスしたときに金
属箔の歩留りか悪くなる欠点があった。
上下に配置されたフレーム間に熱板を設置し、その熱板
上にステンレス等の表面を鏡面加工した金属製当板を置
き、その上に金属箔、１枚又は複数枚の樹脂を含浸させ
た積層素材（以下プリプレグという）、金属箔の順序で
構成される素材をセントし、さらにその上に当板を置く
セントサイクルで１段又は複数段重ね合わせて油圧力な
とて加熱加圧して製造する。積層板の製造に使用される
金属箔は、プリプレグとの密着性を向上させるためにプ
リプレグと相対する面（裏面とする）を粗化し、またそ
の反対面すなわち表面は積層板になってから回路等を形
成するために平滑面になっているか一般的である。その
ため積層板製作時のセット作業ては、金属箔の表裏を確
認しプリプレグ側に裏面（粗化面）か来るようにセット
しなければならない。従来の供給装置では、金属箔巻物
ロールを２個ｍ！Ｌ、表面、裏面専用の切断供給装置を
設置し、それぞれの装置を間欠運転しなから表裏の金属
箔を供給する方法と、同しく２個の金属箔巻物ロールを
用意し、金属箔の表面同志或いは裏面同志を合わせて２
枚重ねて切断しセット時に１枚づつ剥がして供給する方
法か取られてきた。しかし、前者では設備スペースか大
きく設備費か高くなり、後者では金属箔の分離か難しく
まｔ：表裏対て切断するため、セットミスしたときに金
属箔の歩留りか悪くなる欠点があった。
本発明の目的は以上のごとき従来方法の欠点の解決、す
なわち省スペースで、安価な設備費で所望方向（表裏の
選択）の金属箔を必要枚数たけ切断供給することにある
。
なわち省スペースで、安価な設備費で所望方向（表裏の
選択）の金属箔を必要枚数たけ切断供給することにある
。
省スペースで、安価な装置を供給するへく、図のような
金属箔供給装置を開発した。以下、図をもとに本発明を
説明する。第】図は本発明の一実施例であり装置の構成
を示す。第１図においてｌは金属箔巻物ロールであり、
金属箔の供給形態である。２は巻物ロールを受けるシャ
フトであり、巻物芯とシャフトは普通固定されており、
シャフト自体は両端をポールヘアリングなとて支えられ
ている。巻物ロールから引出された金属箔は図において
Ａか表面（平滑面）側であり、Ｂか裏面（粗化面）側で
ある。３は金属箔の姿勢制御用のロール対であり通常２
本のロールで構成される。３のロール対は図のごとく金
属箔を互いのロール間て挟持しているので、ロールの回
転をサーボモーター等で駆動制御すれば、金属箔の送出
し長さをコントロールすることかできる。４は金属箔切
断用カッターてあり、作動タイミングは先のロール対３
の回転数と連動している。５ａ、５ｂは方向制御部であ
り、エアーブロ一方式の場合で説明するかれ金属箔表面
へを上にしてコンヘアーヘルト６上に乗る。コンヘアー
ベルトトラム７か反時計方向に回転し所定寸法まで移動
した時、カッター４を作動させれば、金属箔１′は切断
されたコンヘアーベルト６上に乗って搬送され、セット
用吸引搬送装置９の下でコンベアーベルト６か停止し、
吸引搬送装置９かＣからｄに下降し、切断された金属ｉ
１Ａを吸引保持し、ｄ、ｃ、ｂ、ａの順序でセット台８
上にすてにセラ）・されたプリプレグ１０上に金属箔を
セットする。また逆に裏面Ｂを上にする時は、方向制御
部５ａからエアーを吹きたし、金属箔１′かコンベアー
ヘルド６上に裏面Ｂを上にして乗せ、コンベアーヘルド
トラム７を時計方向に回転させ所定寸法まで図面で右方
向に一旦移動させ、カッター４で切断し姿勢制御した後
コンヘアーへルトドラム７を反時計方向に回転させ、図
面で左方向にコンヘアーヘルド６によってセット用吸引
搬送装置９の下まで移動させ停止する。以下吸引搬送装
置９の動作は先の例と同しである。
金属箔供給装置を開発した。以下、図をもとに本発明を
説明する。第】図は本発明の一実施例であり装置の構成
を示す。第１図においてｌは金属箔巻物ロールであり、
金属箔の供給形態である。２は巻物ロールを受けるシャ
フトであり、巻物芯とシャフトは普通固定されており、
シャフト自体は両端をポールヘアリングなとて支えられ
ている。巻物ロールから引出された金属箔は図において
Ａか表面（平滑面）側であり、Ｂか裏面（粗化面）側で
ある。３は金属箔の姿勢制御用のロール対であり通常２
本のロールで構成される。３のロール対は図のごとく金
属箔を互いのロール間て挟持しているので、ロールの回
転をサーボモーター等で駆動制御すれば、金属箔の送出
し長さをコントロールすることかできる。４は金属箔切
断用カッターてあり、作動タイミングは先のロール対３
の回転数と連動している。５ａ、５ｂは方向制御部であ
り、エアーブロ一方式の場合で説明するかれ金属箔表面
へを上にしてコンヘアーヘルト６上に乗る。コンヘアー
ベルトトラム７か反時計方向に回転し所定寸法まで移動
した時、カッター４を作動させれば、金属箔１′は切断
されたコンヘアーベルト６上に乗って搬送され、セット
用吸引搬送装置９の下でコンベアーベルト６か停止し、
吸引搬送装置９かＣからｄに下降し、切断された金属ｉ
１Ａを吸引保持し、ｄ、ｃ、ｂ、ａの順序でセット台８
上にすてにセラ）・されたプリプレグ１０上に金属箔を
セットする。また逆に裏面Ｂを上にする時は、方向制御
部５ａからエアーを吹きたし、金属箔１′かコンベアー
ヘルド６上に裏面Ｂを上にして乗せ、コンベアーヘルド
トラム７を時計方向に回転させ所定寸法まで図面で右方
向に一旦移動させ、カッター４で切断し姿勢制御した後
コンヘアーへルトドラム７を反時計方向に回転させ、図
面で左方向にコンヘアーヘルド６によってセット用吸引
搬送装置９の下まで移動させ停止する。以下吸引搬送装
置９の動作は先の例と同しである。
金属箔１′の供給長さの制御方法としては、先に示じた
ロールによる送り量制御のほかに、巻物ロールのノヤフ
ト２の回転数或いは回転角度の制御による方法や第２図
に示すように、金属箔の端部をチャック１１て把持し、
金属箔の移動量を検出する方法も精度か高い。
ロールによる送り量制御のほかに、巻物ロールのノヤフ
ト２の回転数或いは回転角度の制御による方法や第２図
に示すように、金属箔の端部をチャック１１て把持し、
金属箔の移動量を検出する方法も精度か高い。
表裏の方向制置方法としては、第１図のエアープロ一方
法のほかに第３図及び第４図に示すような真空吸引装置
１２や、静電気による吸引力発生装置１３を使用する方
法も良好な結果を得られる。また、純機械的な方法とし
ては、第５図に示すようにレバーに方向制御棒１４を取
付け、ロータリーアクチュエーター１５の動力で、金属
箔の方向を制御する方法も確実性かある。
法のほかに第３図及び第４図に示すような真空吸引装置
１２や、静電気による吸引力発生装置１３を使用する方
法も良好な結果を得られる。また、純機械的な方法とし
ては、第５図に示すようにレバーに方向制御棒１４を取
付け、ロータリーアクチュエーター１５の動力で、金属
箔の方向を制御する方法も確実性かある。
方向を規制された金属箔の搬送方法としては、先に述へ
たコンヘアーヘルドによる方法のほか、金属箔の表面を
傷付けない方法として第６図に示すようなエアーリフタ
ー１６による方法や真空を使用する吸引搬送装置９て直
接搬送する方法良好な結果か得られる。金属箔のシワを
嫌うときは、若干コスト高になるかコンヘアーヘルド部
に静電気式搬送装置を採用するのか最もよい。
たコンヘアーヘルドによる方法のほか、金属箔の表面を
傷付けない方法として第６図に示すようなエアーリフタ
ー１６による方法や真空を使用する吸引搬送装置９て直
接搬送する方法良好な結果か得られる。金属箔のシワを
嫌うときは、若干コスト高になるかコンヘアーヘルド部
に静電気式搬送装置を採用するのか最もよい。
以上のごとく本装置は簡単な構造のため生産時のトラブ
ルの発生も少なく、かつ省スペースが可能となり設備コ
ストも低く押さえることかできる。
ルの発生も少なく、かつ省スペースが可能となり設備コ
ストも低く押さえることかできる。
この金属箔供給装置をもった積層板製造法の開発により
、従来の製造法より積層板の製造コストの大幅削減が可
能となった。
、従来の製造法より積層板の製造コストの大幅削減が可
能となった。
第１図は金属箔供給装置の断面図、第２図は金属箔端部
のチャック部の斜視図、第３図は真空吸引装置部の斜視
図、第４図は静電気吸引力発生装置部の斜視図、第５図
はレバーによる方向制御装置の斜視図、第６図はエヤー
リフター搬送装置の断面図である。 Ａ・・・金属箔表面側、Ｂ・・・金属箔裏面側、ａ、ｂ
。 ｃ、ｄ・・・吸引搬送装置の移動位置。 特許出願人 住友ヘークライト株式会社第１図 第２図 第５図 ロータリーアクチュエーター １６エアーリフター
のチャック部の斜視図、第３図は真空吸引装置部の斜視
図、第４図は静電気吸引力発生装置部の斜視図、第５図
はレバーによる方向制御装置の斜視図、第６図はエヤー
リフター搬送装置の断面図である。 Ａ・・・金属箔表面側、Ｂ・・・金属箔裏面側、ａ、ｂ
。 ｃ、ｄ・・・吸引搬送装置の移動位置。 特許出願人 住友ヘークライト株式会社第１図 第２図 第５図 ロータリーアクチュエーター １６エアーリフター
Claims (12)
- （１）紙、布、ガラスクロス等に樹脂ワニスを含浸させ
た積層素材に金属箔を重ね合わせて成形する積層板製造
方法において、金属箔巻物ロールから供給される金属箔
を紙組セットの要求に合わせて表裏方向の選択を行い、
かつ金属箔長さを制御し切断供給する金属箔供給装置を
持つことを特徴とする積層板製造方法。 - （２）金属箔供給装置における金属箔切断長さの制御を
、一対のロール間に金属箔を挟持し、ロール回転時の摩
擦力で金属箔を送り出し、かつ該ロールの回転数で行う
特許請求の範囲第１項記載の製造方法。 - （３）金属箔供給装置における金属箔切断長さの制御を
、金属箔巻ロール軸の回転数、回転角度で行う特許請求
の範囲第１項記載の製造方法。 - （４）金属箔供給装置における金属箔切断長さの制御を
、金属箔端部をチャックし、そのチャック部の移動距離
を検出して行う特許請求の範囲第１項記載の製造方法。 - （５）金属箔供給装置における金属箔の表裏の選択を、
金属箔を介して左右（表面側、裏面側）に設置したエア
ーブローの吹き付け作動タイミングによって行う特許請
求の範囲第１項記載の製造方法。 - （６）金属箔供給装置における金属箔の表裏の選択を、
金属箔を介して左右（表面側、裏面側）に設置した真空
吸引チャックの作動タイミングによって行う特許請求の
範囲第１項記載の製造方法。 - （７）金属箔供給装置における金属箔の表裏の選択を、
金属箔を介して左右（表面側、裏面側）に設置した静電
気による吸引力発生装置の作動タイミングによって行う
特許請求の範囲第１項記載の方法。 - （８）金属箔供給装置における金属箔の表裏の選択を、
金属箔に対して左右に揺動するレバー装置によって行う
特許請求の範囲第１項記載の製造方法。 - （９）金属箔供給装置において表裏の選択された金属箔
をベルトコベヤーによって移送する特許請求の範囲第１
項記載の製造方法。 - （１０）金属箔供給装置において表裏の選択された金属
箔をエアーリフターによって移送する特許請求の範囲第
１項記載の製造方法。 - （１１）金属箔供給装置にいて表裏の選択された金属箔
を静電気式搬送装置によって移送する特許請求の範囲第
１項記載の製造方法。 - （１２）金属箔供給装置において表裏の選択された金属
箔を真空吸引装置で持ち上げて移送する特許請求の範囲
第１項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283398A JPH04158036A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283398A JPH04158036A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 積層板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04158036A true JPH04158036A (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17665006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2283398A Pending JPH04158036A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04158036A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5704108A (en) * | 1988-09-26 | 1998-01-06 | Southpac Trust International, Inc. | Method of covering a flower pot having bonding material thereon |
| JP2021104664A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | 日機装株式会社 | 積層装置及び積層体の製造方法 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP2283398A patent/JPH04158036A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5704108A (en) * | 1988-09-26 | 1998-01-06 | Southpac Trust International, Inc. | Method of covering a flower pot having bonding material thereon |
| US6223412B1 (en) | 1992-08-05 | 2001-05-01 | Southpac Trust International, Inc. | Method for forming a decorative cover |
| US6226853B1 (en) | 1992-08-05 | 2001-05-08 | Southpac Trust International, Inc. | Method for forming a decorative cover |
| US6460241B2 (en) | 1992-08-05 | 2002-10-08 | Southpac Trust International, Inc. | Method for forming a decorative cover |
| JP2021104664A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-26 | 日機装株式会社 | 積層装置及び積層体の製造方法 |
| TWI760840B (zh) * | 2019-12-27 | 2022-04-11 | 日商日機裝股份有限公司 | 積層裝置及積層體之製造方法 |
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