JPH041575A - 加速度測定装置 - Google Patents
加速度測定装置Info
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- JPH041575A JPH041575A JP10132390A JP10132390A JPH041575A JP H041575 A JPH041575 A JP H041575A JP 10132390 A JP10132390 A JP 10132390A JP 10132390 A JP10132390 A JP 10132390A JP H041575 A JPH041575 A JP H041575A
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- acceleration
- acceleration sensor
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- crank mechanism
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 title claims abstract description 61
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 15
- 235000013290 Sagittaria latifolia Nutrition 0.000 abstract 2
- 235000015246 common arrowhead Nutrition 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、加速度センサに加速度を印加して、その出力
信号から加速度センサの性能チエツク等を行う加速度測
定装置に関するものである。
信号から加速度センサの性能チエツク等を行う加速度測
定装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の加速度測定装置は、第3図に示すように
、センタ軸31を中心として矢印32方向に公転する回
転アーム33と、この回転アーム33のセンタ軸31か
ら半径rの端部に取り付けられて矢印34方向に自転す
る回転テーブル35とを備えている。この回転テーブル
35の上に供試体である加速度センサ36が取り付けら
れ、回転アーム33の公転速度によって加速度が決めら
れ、回転テーブル35の自転によって印加周波数が決め
られ、ある印加周波数における加速度の大きさを測定す
るようになっている。このときの加速度をα、印加周波
数fおよび半径rとすると、α=r(2πf) の関係
がある。
、センタ軸31を中心として矢印32方向に公転する回
転アーム33と、この回転アーム33のセンタ軸31か
ら半径rの端部に取り付けられて矢印34方向に自転す
る回転テーブル35とを備えている。この回転テーブル
35の上に供試体である加速度センサ36が取り付けら
れ、回転アーム33の公転速度によって加速度が決めら
れ、回転テーブル35の自転によって印加周波数が決め
られ、ある印加周波数における加速度の大きさを測定す
るようになっている。このときの加速度をα、印加周波
数fおよび半径rとすると、α=r(2πf) の関係
がある。
また、加速度を測定する別の装置として、第4図に示す
ような重力加速度gを利用する単振り子方式のものがあ
る。この装置では、基端部を天板41に揺動可能に固定
されて垂下された単振り子となる長さlのレバー42と
、その先端部に固定されたホルダ43とを備えている。
ような重力加速度gを利用する単振り子方式のものがあ
る。この装置では、基端部を天板41に揺動可能に固定
されて垂下された単振り子となる長さlのレバー42と
、その先端部に固定されたホルダ43とを備えている。
ホルダ43に供試体である加速度センサ44がセットさ
れ、矢印45および46の方向に交互に振らせることに
より発生する加速度を測定する。このときの重力加速度
gルバー長11印加周波数(周期ともいう)Tとの関係
は、T=2π(¥7;のようになる。また、加速度α、
重力加速度gルバー長11落差Sとの関係は、α=−(
g/i’)Sとなる。
れ、矢印45および46の方向に交互に振らせることに
より発生する加速度を測定する。このときの重力加速度
gルバー長11印加周波数(周期ともいう)Tとの関係
は、T=2π(¥7;のようになる。また、加速度α、
重力加速度gルバー長11落差Sとの関係は、α=−(
g/i’)Sとなる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来の加速度測定装置では、次のよ
うな問題があった。
うな問題があった。
まず、第3図に示す装置では、自転および公転の速度を
独立して可変できるため、一つの印加周波数fに対して
加速度αを独立して可変できる利点はあるもの−の、回
転部分が自転と公転の2種類存在するため、機械的振動
ノイズが発生しやすく、また、電気摺動接点部が存在す
るため、電気的ノイズが発生しやすい。さらに、装置が
大型化して高価になりやすい。
独立して可変できるため、一つの印加周波数fに対して
加速度αを独立して可変できる利点はあるもの−の、回
転部分が自転と公転の2種類存在するため、機械的振動
ノイズが発生しやすく、また、電気摺動接点部が存在す
るため、電気的ノイズが発生しやすい。さらに、装置が
大型化して高価になりやすい。
次に、第4図に示す装置では、低周波数で供試体である
加速度センサ44を振らせるためには、又は印加周波数
Tを大きくするためには、上記式から7丁がきいてくる
ため、レバー長lを大きくしなければならず、装置が大
型化する。また、レバー42の放し方によって加速度α
がばらつきやすいこと、および供試体である加速度セン
サ44の姿勢を常に一定に保つことが困難なこと等であ
った。
加速度センサ44を振らせるためには、又は印加周波数
Tを大きくするためには、上記式から7丁がきいてくる
ため、レバー長lを大きくしなければならず、装置が大
型化する。また、レバー42の放し方によって加速度α
がばらつきやすいこと、および供試体である加速度セン
サ44の姿勢を常に一定に保つことが困難なこと等であ
った。
さらには、上記のいずれの加速度測定装置もIHz以下
の超低周波数領域での測定が極めて困難である。
の超低周波数領域での測定が極めて困難である。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、印加周波数が1七以下の超低周波数領域であって、し
かも低加速度時の加速度を高精度に測定でき、しかも安
価でコンパクトな加速度測定装置を提供することを目的
とするものである。
、印加周波数が1七以下の超低周波数領域であって、し
かも低加速度時の加速度を高精度に測定でき、しかも安
価でコンパクトな加速度測定装置を提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、DCモータまたは
パルスモータなどの回転速度制御可能なモータを用いて
、その回転運動の動力をクランク機構を介して直線往復
運動に変換することによって、簡単な構成で滑らかな正
弦運動特性を創成するようにしたものである。
パルスモータなどの回転速度制御可能なモータを用いて
、その回転運動の動力をクランク機構を介して直線往復
運動に変換することによって、簡単な構成で滑らかな正
弦運動特性を創成するようにしたものである。
作用
本発明は上記のような構成により、次のような効果を有
する。すなわち、クランク機構を用いたことによって供
試体がセットされる部分の運動特性を正確な正弦曲線に
し、また、供試体は吊り下げ方式によって正弦曲線運動
をすることで外部からの振動伝達が無く、1&以下の超
低周波数領域および0.1G以下の低加速度領域でも加
速度測定を装置を大型化する事なく、実現することがで
き、DCモータの回転速度を制御することで、供試体の
周波数および印加加速度の大きさを容易に可変できると
いう効果を有する。
する。すなわち、クランク機構を用いたことによって供
試体がセットされる部分の運動特性を正確な正弦曲線に
し、また、供試体は吊り下げ方式によって正弦曲線運動
をすることで外部からの振動伝達が無く、1&以下の超
低周波数領域および0.1G以下の低加速度領域でも加
速度測定を装置を大型化する事なく、実現することがで
き、DCモータの回転速度を制御することで、供試体の
周波数および印加加速度の大きさを容易に可変できると
いう効果を有する。
実施例
第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
1図において、1はクランク機構であり、DCモータ1
1の回転を減速機(図示せず)を介して伝える出力軸2
にキー3によって固定されている。4はクランク機構1
に回転可能に設けられたローラ12に一端を取り付けら
れたワイヤであり、他端にはワイヤ4のたるみを防止し
、かつ運動の安定化をはかるためにウェイト7が設けら
れている。5はワイヤ4を案内し、かつウェイト7の横
揺れを防止するためのガイドローラである。6は供試用
加速度センサであり、上記ウェイト7に垂直方向の加速
度を感知するように取り付けられている。
1図において、1はクランク機構であり、DCモータ1
1の回転を減速機(図示せず)を介して伝える出力軸2
にキー3によって固定されている。4はクランク機構1
に回転可能に設けられたローラ12に一端を取り付けら
れたワイヤであり、他端にはワイヤ4のたるみを防止し
、かつ運動の安定化をはかるためにウェイト7が設けら
れている。5はワイヤ4を案内し、かつウェイト7の横
揺れを防止するためのガイドローラである。6は供試用
加速度センサであり、上記ウェイト7に垂直方向の加速
度を感知するように取り付けられている。
次に上記実施例の動作について説明する。DCモータコ
ントローラ(図示せず)からの入力指令により、上記D
Cモータ11、上記減速機を介してクランク機構1が矢
印9の方向に回転運動を始め、ワイヤ4を介してウェイ
ト7およびここに設けられている供試用加速度センサ6
を第2図に示すような正弦曲線の運動特性で矢印8の方
向に往復直線運動をさせる。供試用加速度センサ6はこ
の運動によって印加される加速度の大きさによって出力
を出すため、印加加速度に対応する供試用加速度センサ
6の出力値が、オシロスコープやベンレコーダなどの出
力装置によって測定されることになる。また、印加周波
数および印加加速度の大きさはDCモータ11の回転数
を変えることによって決められる。
ントローラ(図示せず)からの入力指令により、上記D
Cモータ11、上記減速機を介してクランク機構1が矢
印9の方向に回転運動を始め、ワイヤ4を介してウェイ
ト7およびここに設けられている供試用加速度センサ6
を第2図に示すような正弦曲線の運動特性で矢印8の方
向に往復直線運動をさせる。供試用加速度センサ6はこ
の運動によって印加される加速度の大きさによって出力
を出すため、印加加速度に対応する供試用加速度センサ
6の出力値が、オシロスコープやベンレコーダなどの出
力装置によって測定されることになる。また、印加周波
数および印加加速度の大きさはDCモータ11の回転数
を変えることによって決められる。
したがって上記実施例によれば、供試用加速度センサ6
はウェイト7を介してワイヤ4で吊り下げられた構造と
なっており、ワイヤ4はガイドローラ5に案内されてい
るため、クランク機構1からの振動が伝達されに<<、
また摺動部も存在しないため、供試用加速度センサ6に
対して、きわめて振動の少ない滑らかな正弦曲線を有す
る運動を実現させることができ、外部からの振動ノイズ
の伝達が少なく、I Hz以下の超低周波数領域で、し
かも低加速度時の加速度を高精度に信頼性高く測定する
ことができるという効果を有する。
はウェイト7を介してワイヤ4で吊り下げられた構造と
なっており、ワイヤ4はガイドローラ5に案内されてい
るため、クランク機構1からの振動が伝達されに<<、
また摺動部も存在しないため、供試用加速度センサ6に
対して、きわめて振動の少ない滑らかな正弦曲線を有す
る運動を実現させることができ、外部からの振動ノイズ
の伝達が少なく、I Hz以下の超低周波数領域で、し
かも低加速度時の加速度を高精度に信頼性高く測定する
ことができるという効果を有する。
なお、本実施例ではクランク11に設けたローラ12に
ワイヤをとりつけたが、これは丈夫な糸を用いても一向
に構わない。
ワイヤをとりつけたが、これは丈夫な糸を用いても一向
に構わない。
発明の効果
本発明は上記実施例から明らかなように、クランク機構
を使用することによって正弦運動の特性を供試体である
加速度センサに与え、さらに測定装置の構成を吊り下げ
方式としているので、外部からの振動ノイズの伝達が少
なく、1翫以下の超低周波数領域で、しかも低加速度時
の加速度を高精度に信頼性高く測定することができ、し
かも安価でコンパクトな加速度測定装置を実現すること
ができるという効果を有する。
を使用することによって正弦運動の特性を供試体である
加速度センサに与え、さらに測定装置の構成を吊り下げ
方式としているので、外部からの振動ノイズの伝達が少
なく、1翫以下の超低周波数領域で、しかも低加速度時
の加速度を高精度に信頼性高く測定することができ、し
かも安価でコンパクトな加速度測定装置を実現すること
ができるという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例における加速度測定装置の正
面図、第2図は供試用加速度センサに与えられる正弦曲
線運動特性の一例を示す特性図、第3図は従来の加速度
測定装置の正面図、第4図は従来の他の加速度測定装置
の正面図である。 1・・・・・・クランク機構、2・・・・・・出力軸、
3・・・・・・キー 4・・・・・・ワイヤ、5・・・
・・・ガイドローラ、6・・・・・・供試用加速度セン
サ、7・・・・・・ウェイト、11・・・・・・DCモ
ータ、12・・・・・・ローラ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 他1名第2図
面図、第2図は供試用加速度センサに与えられる正弦曲
線運動特性の一例を示す特性図、第3図は従来の加速度
測定装置の正面図、第4図は従来の他の加速度測定装置
の正面図である。 1・・・・・・クランク機構、2・・・・・・出力軸、
3・・・・・・キー 4・・・・・・ワイヤ、5・・・
・・・ガイドローラ、6・・・・・・供試用加速度セン
サ、7・・・・・・ウェイト、11・・・・・・DCモ
ータ、12・・・・・・ローラ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 他1名第2図
Claims (1)
- DCモータと、上記DCモータから伝達された回転動
力により回転するクランクと、上記クランクに取り付け
られたワイヤと、上記ワイヤを案内するガイドローラと
、上記ワイヤの下端に取り付けられ、垂直方向に往復運
動をするとともに供試体である加速度センサを保持する
ウエイトとを備えた加速度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10132390A JP2663677B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 加速度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10132390A JP2663677B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 加速度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041575A true JPH041575A (ja) | 1992-01-07 |
JP2663677B2 JP2663677B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=14297610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10132390A Expired - Fee Related JP2663677B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | 加速度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2663677B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8223210B2 (en) | 2002-11-15 | 2012-07-17 | Sony Corporation | Apparatus and method for transmission, apparatus and method for production, program, and recording medium |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP10132390A patent/JP2663677B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8223210B2 (en) | 2002-11-15 | 2012-07-17 | Sony Corporation | Apparatus and method for transmission, apparatus and method for production, program, and recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2663677B2 (ja) | 1997-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |