JPH041572B2 - - Google Patents

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JPH041572B2
JPH041572B2 JP2018781A JP2018781A JPH041572B2 JP H041572 B2 JPH041572 B2 JP H041572B2 JP 2018781 A JP2018781 A JP 2018781A JP 2018781 A JP2018781 A JP 2018781A JP H041572 B2 JPH041572 B2 JP H041572B2
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JP
Japan
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layer
coils
coil
layers
numbered
Prior art date
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Expired
Application number
JP2018781A
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English (en)
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JPS57135644A (en
Inventor
Yutaka Higashimura
Shinei Fujioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2018781A priority Critical patent/JPS57135644A/ja
Publication of JPS57135644A publication Critical patent/JPS57135644A/ja
Publication of JPH041572B2 publication Critical patent/JPH041572B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は超電導発電機などに好適なギヤツプワ
インデイング回転電機に係り、特にその多相電機
子巻線のコイル配置に関する。 従来、この種ギヤツプワインデイング回転電機
の固定子巻線、すなわち多相電機子巻線は、超電
導回転界磁体と固定子鉄心の間に形成されたエア
ギヤツプ内において、第1図に示すように、U相
コイルU1,U2、V相コイルV1,V2、W相コイル
W1,W2が2層に配置され、これらの2層がその
コイル渡り接続部で矢印に示す様に、互に逆方向
によじられているのが一般的である。 ところで、例えば昇圧用の変圧器を使用せずに
出力を直接送電するような超高圧の超電導発電機
の電機子巻線では、多数のコイルを巻回しなけれ
ばならないため、コイルを多層に配置することが
必要となる。このようにコイルを多層に配置しよ
うとする場合、第1図に示した従来技術の延長
で、第2図に示す様に、互に逆方向によじれた2
層のコイルグループU1,U2;V1,V2;W1,W2
とU3,U4;V3,V4;W3,W4を単に積重ねるこ
とが考えられる。しかし、このようなコイル配置
では、第3図に示すように、異相の各コイル、例
えばU2,U4およびW1,W3が交互に交差するこ
とになるため、これらすべての層間、すなわち3
箇所で相間絶縁を施こさなければならず、過大な
絶縁寸法を必要とする。 また、第4図に示すように、4層のコイルのう
ち、径方向の内側に配置された2層のコイルグル
ープU1,U2;V1,V2;W1,W2を互に同一方向
によじると共に、径方向の外側に配置された2層
のコイルグループU3,U4;V3,V4;W3,W4
互に同一方向によじり、かつこれら内側および外
側の各コイルグループ間では互に逆のよじれ方向
となるようにしたものが提案されている。このコ
イル配置によれば、第5図からも判るように、異
相のコイルが交差するのは、第2層のコイル(第
5図ではW3)と第3層のコイル(第5図では
U3)のみであるから、この層間においてのみ相
間絶縁を施こし、その他の層間では同相のコイル
間電圧に対する絶縁を施こすだけですみ、その結
果、前記第2図および第3図のコイル配置に比べ
て絶縁寸法を大幅に節減することができる。しか
し、このコイル配置では、よじれる方向が反対の
コイルを交互に接続するためには、例えば第5図
に示すように、互に離れて配置された第1層のコ
イル(第5図ではU1,W1)と第4層のコイル
(第5図ではU4,W4)、および互に隣接して配置
された第2層のコイル(第5図ではU2,W2)と
第3層のコイル(第5図ではU3,W3)を接続し
なければならないので、これら接続部での渡り線
が互に重なり合い、接続部が複雑になると共に、
接続部の軸方向突出寸法が大きくなるという欠点
があつた。また、多層のコイル配置では、径方向
の外側に配置される層ほど、周方向のスペースが
大きいため、多数のコイルを配列することが可能
となるが、第4図および第5図のコイル配置で
は、第1層と第4層のコイル、第2層と第3層の
コイルを互に接続しているため、これら各層のコ
イル数を互に等しくなければならず、寸法上可能
な数のコイルを配置することができないので、コ
イルの占積率が低いという欠点もあつた。 なお、第3図および第5図において、各コイル
間に渡つて描かれた実線は手前側の端部における
接続部の渡り線を、破線は反対側の端部における
接続部の渡り線をそれぞれ示しており、また各コ
イルはエアギヤツプ内でよじられている。 本発明の目的は、多層コイルからなる電機子巻
線の各層コイルを絶縁、コイル占積率、コイル接
続などの各面からみて良好に配置することのでき
るギヤツプワインデイング回転電機を提供するに
ある。 この目的を達成するため、本発明は、4以上の
偶数の層として配置されたコイルからなる多相電
機子巻線の多層のうち、内側から数えて奇数番目
の層(例えば第1層あるいは第3層)とこの層の
次の偶数番目の層(例えば第2層あるいは第4
層)ではコイルのよじれる方向が互に反対に、内
側から数えて偶数番目の層(例えば第2層)とこ
の層の次の奇数番目の層(例えば第3層)ではコ
イルのよじれる方向が同一となるように、各層コ
イルを配置し、かつ同相内における内側から数え
て奇数番目の層とこの層の次の偶数番目の層に配
置された互に隣接する各コイルをグループとして
順次直列に接続することにより、異相のコイルが
交差する層間を少なくすると共に、コイル接続部
での渡り線の重なりをなくし、さらに外側の層で
は内側の層よりコイル数を多く配置できるように
したことを特徴とする。 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。 第6図は本発明の一実施例に係る3相2極超電
導発電機のエアギヤツプに配置される電機子巻線
における各層コイルの配置状態およびよじれ方向
を示す模式図である。この電機子巻線は、4層配
置のコイルからなり、各コイルはエアギヤツプ内
において180゜よじられているが、そのよじれ方向
は第1層と第4層のコイルが時計方向、第2層と
第3層のコイルが反時計方向になつている。 また、第7図は第6図に示した電機子巻線の各
コイル間の接続方法を示す斜視図である。同相内
における第1層と第2層のコイル(例えばU1
U2あるいはW1,W2)、および第3層と第4層の
コイル(例えばU3,U4あるいはW3,W4)はそ
れぞれ1つのグループとして、周方向で隣接する
コイルが直列になるように、順次接続され、さら
に例えば第6図にB,Eで示すコイル間が渡り線
により接続されて、第8図に示す如き結線状態と
なつている。なお、図において、Aは中性点側、
Hは線路側の口出しを示す。また、上記した接続
方法は各相とも同様であり、かつ第3層と第4層
のグループ内のコイル数は、第1層と第2層のグ
ループ内のコイル数よりも多くなつている。 この実施例と従来例における各層間にかかる電
圧の最大値を算出すると、概略第1表のようにな
る。
【表】 すなわち、本実施例では内側より数えて偶数番
目の層、つまり第2層とこの層の次の奇数番目の
層、つまり第3層との間にかかる電圧を低減でき
るので、この層間の絶縁寸法を節減することがで
きる。また、隣接する層、つまり第1層と第2
層、および第3層と第4層のコイルをそれぞれグ
ループとして順次接続しているため、接続部での
渡り線は重なることがなく、かつ外側の層、つま
り第3層と第4層のコイル数を内側の層、つまり
第1層と第2層のコイル数よりも多くすることが
できる。 なお前記実施例では、4層配置の場合について
述べたが、6層、8層配置等の場合にも、前記第
1表に示すように層間電圧を低減して、その絶縁
寸法を縮減し得ると共に、その他の効果について
も同様に得られる。 また、前記実施例において、各層のコイルのよ
じれ方向をすべて逆にした場合、極数を2極以外
にした場合、相数を3相以外の多相にした場合、
巻線の並列導体数を異ならせた場合、口出しAを
線路側、口出しHを中性点側にした場合、コイル
をエアギヤツプ内でよじらないで、両コイルエン
ド部でよじつた場合、あるいは、1つのコイル中
に互に直列接続された複数ターンを有するコイ
ル、いわゆるマルチターンコイルを用いた場合に
ついても、前記実施例と同様の効果が得られる。 以上説明したように、本発明によれば、異相の
コイルが交差する層間を少なくして、層間の絶縁
寸法を縮減することができると共に、コイル接続
部での渡り線の重なりをなくして、その構成を簡
略化し、かつ外側の層のコイル数を内側の層のコ
イル数よりも多くして、コイルの占積率を高める
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のギヤツプワインデイング回転電
機の2層配置電機子巻線における各層コイルの配
置状態およびよじれ方向を示す模式図、第2図は
従来のギヤツプワインデイング回転電機の4層配
置電機子巻線における各層コイルの配置状態およ
びよじれ方向の一例を示す模式図、第3図は同電
機子巻線の各コイル間の接続方法を示す斜視図、
第4図は従来のギヤツプワインデイング回転電機
の4層配置電機子巻線における各層コイルの配置
状態およびよじれ方向の他例を示す模式図、第5
図は同電機子巻線の各コイル間の接続方法を示す
斜視図、第6図は本発明の一実施例に係るギヤツ
プワインデイング回転電機の4層配置電機子巻線
における各層コイルの配置状態およびよじれ方向
を示す模式図、第7図は同電機子巻線の各コイル
間の接続方法を示す斜視図、第8図は同電機子巻
線のU相部分の結線図である。 U1〜U4……U相の第1層〜第4層コイル、V1
〜V4……V相の第1層〜第4層コイル、W1〜W4
……W相の第1層〜第4層コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転界磁体と、固定子鉄心と、これらの間に
    形成されたエアギヤツプ内において径方向に4以
    上の偶数の層として配置されたコイルからなる多
    相電機子巻線とを備えたものにおいて、前記4以
    上の偶数の層のうち、径方向の内側から数えて奇
    数番目の層とこの層の次の偶数番目の層ではコイ
    ルのよじれる方向が互に反対に、径方向の内側か
    ら数えて偶数番目の層とこの層の次の奇数番目の
    層ではコイルのよじれる方向が同一になるよう
    に、各層のコイルを配置し、かつ同相内における
    内側から数えて奇数番目の層とこの層の次の偶数
    番目の層に配置された各コイルをグループとして
    順次直列に接続したことを特徴とするギヤツプワ
    インデイング回転電機。 2 特許請求の範囲第1項において、前記コイル
    はエアギヤツプ内でよじつたことを特徴とするギ
    ヤツプワインデイング回転電機。 3 特許請求の範囲第1項において、前記グルー
    プ内のコイル数は、径方向の内側に位置するグル
    ープよりも外側に位置するグループの方が多いこ
    とを特徴とするギヤツプワインデイング回転電
    機。
JP2018781A 1981-02-16 1981-02-16 Gap winding rotary electric machine Granted JPS57135644A (en)

Priority Applications (1)

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JP2018781A JPS57135644A (en) 1981-02-16 1981-02-16 Gap winding rotary electric machine

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JP2018781A JPS57135644A (en) 1981-02-16 1981-02-16 Gap winding rotary electric machine

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Publication Number Publication Date
JPS57135644A JPS57135644A (en) 1982-08-21
JPH041572B2 true JPH041572B2 (ja) 1992-01-13

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