JPH041572A - 車輪速パルス周期計測回路 - Google Patents
車輪速パルス周期計測回路Info
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- JPH041572A JPH041572A JP10260790A JP10260790A JPH041572A JP H041572 A JPH041572 A JP H041572A JP 10260790 A JP10260790 A JP 10260790A JP 10260790 A JP10260790 A JP 10260790A JP H041572 A JPH041572 A JP H041572A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車の電子制御装置、特に自動車のアン
チロック制御装置の入力処理回路に用いられる車輪速パ
ルス周期計測回路に関する。
チロック制御装置の入力処理回路に用いられる車輪速パ
ルス周期計測回路に関する。
自動車のブレーキ制動を効率良く作動させるアンチロッ
ク制御装置を電子制御回路により制御する方式として既
に種々のものが知られているが、その−例として特開昭
63−233401号公報による多重系制御回路がある
。
ク制御装置を電子制御回路により制御する方式として既
に種々のものが知られているが、その−例として特開昭
63−233401号公報による多重系制御回路がある
。
上記公報による多重系制御回路を第4図により説明する
。この多重系制御回路は、入力信号の処理をする2つの
互いに独立の多重系の入力処理回路4.4′と、この処
理回路からの出力信号により所定のプログラムに従い論
理演算して制御信号を出力する、互いに並列的に設けら
れ独立に同期駆動される2つの制御論理回路5.5′と
、これら制御論理回路の出力をAND論理7.7′、O
R論理8、又はこれらの組合せのいずれかにより論理演
算して出力を決定する出力決定論理回路6と、前記出力
決定論理回路の出力を前記制御論理回路の出力と比較す
る2つの比較回路9、S′と、前記比較a路のいずれか
より異常時の不一致信号を受信するとフェイルセーフ出
力信号を出力して制御対象の系を部分的に又は完全に不
能にするフェイルセーフ出力回路10とを備えている。
。この多重系制御回路は、入力信号の処理をする2つの
互いに独立の多重系の入力処理回路4.4′と、この処
理回路からの出力信号により所定のプログラムに従い論
理演算して制御信号を出力する、互いに並列的に設けら
れ独立に同期駆動される2つの制御論理回路5.5′と
、これら制御論理回路の出力をAND論理7.7′、O
R論理8、又はこれらの組合せのいずれかにより論理演
算して出力を決定する出力決定論理回路6と、前記出力
決定論理回路の出力を前記制御論理回路の出力と比較す
る2つの比較回路9、S′と、前記比較a路のいずれか
より異常時の不一致信号を受信するとフェイルセーフ出
力信号を出力して制御対象の系を部分的に又は完全に不
能にするフェイルセーフ出力回路10とを備えている。
入力信号は、図示の4つの車輪速センサS1〜S4によ
り検知された4輪の信号を入力部1へ送り、二値化回路
2により2値化されて入力バッファからそれぞれ2つの
入力処理回路4.4′へ並列的に送られる。入力処理回
路4.4′は、1つのカウンタからの信号に基づいて完
全に同期化して並列に車輪速パルス信号を処理する回路
である。
り検知された4輪の信号を入力部1へ送り、二値化回路
2により2値化されて入力バッファからそれぞれ2つの
入力処理回路4.4′へ並列的に送られる。入力処理回
路4.4′は、1つのカウンタからの信号に基づいて完
全に同期化して並列に車輪速パルス信号を処理する回路
である。
この処理回路についてはさらに後述する。
制御論理回!5.5′は、入力処理回路4.4′の出力
である車輪速パルス信号を取り込んで、その中央処理装
置(CPU)で車輪速度、基準車輪速度(推定車体速度
)、車体加速度等を所定のプログラムに従い演算し、そ
れぞれ前輪、後輪用油圧制御系の電磁弁14.15.1
6を開閉するための信号を出力する。11.12.13
は上記電磁弁14.15.16を駆動するための駆動回
路である。
である車輪速パルス信号を取り込んで、その中央処理装
置(CPU)で車輪速度、基準車輪速度(推定車体速度
)、車体加速度等を所定のプログラムに従い演算し、そ
れぞれ前輪、後輪用油圧制御系の電磁弁14.15.1
6を開閉するための信号を出力する。11.12.13
は上記電磁弁14.15.16を駆動するための駆動回
路である。
出力決定論理回路6は、図示の例ではAND論理素子7
、?’、OR1理素子8の組合せの場合を示している。
、?’、OR1理素子8の組合せの場合を示している。
制御論理回路5.5′ (以下CPU01CPUIと略
記する)はそれぞれ上記出力決定論理回路6に対して、
その出力によって@御される電磁弁が3位置制御弁の場
合、加圧、保持、減圧の3種類の#御信号を出力する(
2位置制御弁では加圧、減圧+7)み)、CPU0.C
PUI(7)それぞれの出力信号は基本的には両者で一
致する信号が出力されるべきものであるが、例えばCP
Uの故障、ノイズ、CPU間のタイミングのずれ等によ
って互いに興なる信号が出力されることがある。
記する)はそれぞれ上記出力決定論理回路6に対して、
その出力によって@御される電磁弁が3位置制御弁の場
合、加圧、保持、減圧の3種類の#御信号を出力する(
2位置制御弁では加圧、減圧+7)み)、CPU0.C
PUI(7)それぞれの出力信号は基本的には両者で一
致する信号が出力されるべきものであるが、例えばCP
Uの故障、ノイズ、CPU間のタイミングのずれ等によ
って互いに興なる信号が出力されることがある。
そこで、このような互いに異なる信号が出力されるとき
は、その持続時間が所定時間、例えばBms以内である
ときは、この出力決定論理回路では次のようにその出力
が決定される。
は、その持続時間が所定時間、例えばBms以内である
ときは、この出力決定論理回路では次のようにその出力
が決定される。
即ち、AND論理素子7.7′では、CPU02CPU
Iの出力が両者共に加圧、保持、減圧であるときはその
ま〜出力し、例えばCPU0が加圧、CPUIが保持、
減圧のときはいずれも加圧として、又CPU0が保持で
、CPUIが加圧、減圧のときは、加圧、保持として、
さらにCPU0が減圧で、CPUIが加圧、保持のとき
は加圧、保持にというように、全体として加圧側の信号
となるように出力する。
Iの出力が両者共に加圧、保持、減圧であるときはその
ま〜出力し、例えばCPU0が加圧、CPUIが保持、
減圧のときはいずれも加圧として、又CPU0が保持で
、CPUIが加圧、減圧のときは、加圧、保持として、
さらにCPU0が減圧で、CPUIが加圧、保持のとき
は加圧、保持にというように、全体として加圧側の信号
となるように出力する。
反対に、OR論理素子8では減圧側となるように出力す
る。
る。
なお、AND論理素子7.7′は一般に前輪に、OR論
理素子8は後輪に適用される。これは、AND論理素子
の加圧側の出力によってブレーキ力を確保し、OR論理
素子の減圧側の出力によってブレーキ圧を低下させ、車
体安定性を確保するためである。
理素子8は後輪に適用される。これは、AND論理素子
の加圧側の出力によってブレーキ力を確保し、OR論理
素子の減圧側の出力によってブレーキ圧を低下させ、車
体安定性を確保するためである。
上記不一致信号が所定時間以上持続するときはその不一
致信号の比較を比較回路S、9′で行ない、その出力信
号によりフェイルセーフ出力回路10を介してフェイル
セーフ出力信号を出力する。
致信号の比較を比較回路S、9′で行ない、その出力信
号によりフェイルセーフ出力回路10を介してフェイル
セーフ出力信号を出力する。
ところで、前記入力処理回路4.4′については、その
車輪速パルス信号を完全に同期化して2つのマイクロコ
ンピュータに読込む方法として特開平1−102367
号公報による処理回路が知られている。
車輪速パルス信号を完全に同期化して2つのマイクロコ
ンピュータに読込む方法として特開平1−102367
号公報による処理回路が知られている。
この公報の入力処理回路は、第5図に示すように、2つ
のマイクロコンピュータの片方の外部クロックを基準ク
ロックとするカウンタ01と、車輪速センサにより検出
される速度信号を二値化回路で変換した車輪速パルス信
号の立上りで前記カウンタを2つのマイクロコンピュー
タのそれぞれの系に対してラッチするラッチ回路02.
03と、前記ラッチ回路でラッチされたカウンタ値を外
部割込信号発生回路04の信号でさらにラッチする第二
ラッチ回路05.06とを備え、2つのマイクロコンピ
ュータが第二ラッチ回路でランチされた値を読込むよう
に構成されている。
のマイクロコンピュータの片方の外部クロックを基準ク
ロックとするカウンタ01と、車輪速センサにより検出
される速度信号を二値化回路で変換した車輪速パルス信
号の立上りで前記カウンタを2つのマイクロコンピュー
タのそれぞれの系に対してラッチするラッチ回路02.
03と、前記ラッチ回路でラッチされたカウンタ値を外
部割込信号発生回路04の信号でさらにラッチする第二
ラッチ回路05.06とを備え、2つのマイクロコンピ
ュータが第二ラッチ回路でランチされた値を読込むよう
に構成されている。
従って、上記入力処理回路では外部クロックからの基準
信号に同期して外部割込信号を外部割込信号発生回路0
4で発生させ、これによりカウンタ値を1段目のラッチ
回路から2段目のラッチ回路にラッチするとともに2つ
のマイクロコンピュータの読取りタイミングを2段目の
ラッチされたカウンタ値より所定時間を連れて読取るよ
うに設定し、(第6図参照)、2つのマイクロコンピュ
ータで読取られる車輪速パルス信号が全く同じ値となる
ように同期化している。
信号に同期して外部割込信号を外部割込信号発生回路0
4で発生させ、これによりカウンタ値を1段目のラッチ
回路から2段目のラッチ回路にラッチするとともに2つ
のマイクロコンピュータの読取りタイミングを2段目の
ラッチされたカウンタ値より所定時間を連れて読取るよ
うに設定し、(第6図参照)、2つのマイクロコンピュ
ータで読取られる車輪速パルス信号が全く同じ値となる
ように同期化している。
ところで、上述した特開昭63−233401号公報に
よる多重系制御回路では、第4図に示すように、入力処
理回路4.4′は互いに並列的に設けられているが、図
中−点鎖線で囲んでいるように、これらの入力処理回路
は特開平1−102367公報で示している2つのマイ
クロコンピュータの片方の外部クロックを基準クロック
とするカウンタにより車輪速パルス信号をラッチ回路に
ラッチして入力処理をするようにしている。このため、
これらの入力処理回路4.4′は同一のクロックで動作
させる必要があり、CPU01CPUIのそれぞれのマ
イクロコンピュータとは別に独立の1つのチップ内に設
けなければならず、コスト的にも集積度の点からも不利
な面が多い。
よる多重系制御回路では、第4図に示すように、入力処
理回路4.4′は互いに並列的に設けられているが、図
中−点鎖線で囲んでいるように、これらの入力処理回路
は特開平1−102367公報で示している2つのマイ
クロコンピュータの片方の外部クロックを基準クロック
とするカウンタにより車輪速パルス信号をラッチ回路に
ラッチして入力処理をするようにしている。このため、
これらの入力処理回路4.4′は同一のクロックで動作
させる必要があり、CPU01CPUIのそれぞれのマ
イクロコンピュータとは別に独立の1つのチップ内に設
けなければならず、コスト的にも集積度の点からも不利
な面が多い。
上記不利な点を合理化するためには、上記2つの入力処
理回路4.4′をそれぞれ別々にCPU05CPUIの
マイクロコンピュータ内に集積すればよいが、そうする
と各々のマイクロコンピュータは互いに並列にかつ独立
に同期駆動されるため、入力処理回路も同様に並列にか
つ独立に同期駆動されることとなり、それぞれのマイク
ロコンピュータが読み込む入力処理回路の出力信号は異
なった値となり、同期化ができなくなる。
理回路4.4′をそれぞれ別々にCPU05CPUIの
マイクロコンピュータ内に集積すればよいが、そうする
と各々のマイクロコンピュータは互いに並列にかつ独立
に同期駆動されるため、入力処理回路も同様に並列にか
つ独立に同期駆動されることとなり、それぞれのマイク
ロコンピュータが読み込む入力処理回路の出力信号は異
なった値となり、同期化ができなくなる。
さらに前記公報に示すようなワンチップマイクロコンピ
ュータ内に、パルス周期を計測するためのインプットキ
ャプチャ回路を含む入力処理回路では、マイクロコンピ
ュータのCPUからカウンタ回路をRead/’drl
te可能なので故障検出が可能である(カウンタ回路
を基準クロック)。
ュータ内に、パルス周期を計測するためのインプットキ
ャプチャ回路を含む入力処理回路では、マイクロコンピ
ュータのCPUからカウンタ回路をRead/’drl
te可能なので故障検出が可能である(カウンタ回路
を基準クロック)。
しかし、バスAとラッチ回路02.03等の故障検出は
できない、CPU動作とは無関係にパルスが入力される
ためである。
できない、CPU動作とは無関係にパルスが入力される
ためである。
この発明は、上述した従来の多重系制御回路の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的は同一の基準クロッ
クで作動する異なる複数のカウンタを基準としパルス周
期を計測する計測回路とパルス周期の比較を行なうパル
ス周期比較回路の複数組を同一チップのマイクロコンピ
ュータ内に設けて回路全体の小型、高集積化を図り、か
つ上記周期計測回路の故障を測定することのできる車輪
速パルス周期計測回路を提供するにある。
みてなされたものであり、その目的は同一の基準クロッ
クで作動する異なる複数のカウンタを基準としパルス周
期を計測する計測回路とパルス周期の比較を行なうパル
ス周期比較回路の複数組を同一チップのマイクロコンピ
ュータ内に設けて回路全体の小型、高集積化を図り、か
つ上記周期計測回路の故障を測定することのできる車輪
速パルス周期計測回路を提供するにある。
そこでこの発明では上記i題を解決するための手段とし
て、1つの基準クロック信号によりカウントアツプする
1つのカウンタ回路及び各々のパルス入力信号のエツジ
でカウンタ回路の値をラッチする各々のパルス入力信号
に対応した複数のレジスタ回路から成り、同一の基準ク
ロック信号源で作動し複数のパルス入力信号の周期を計
測する計測回路の複数組と、同一のパルス入力信号に対
応する前記レジスタ回路の出力値を用いて各々のパルス
周期を演算して求めその演算結果を各々比較するパルス
周期演算・比較回路の複数組とを設け、前記パルス周期
演算・比較回路のパルス周期演算結果を出力するととも
に前記比較結果により各計測回路の故障測定を行なう車
輪速パルス周期計測回路の構成を採用したのである。
て、1つの基準クロック信号によりカウントアツプする
1つのカウンタ回路及び各々のパルス入力信号のエツジ
でカウンタ回路の値をラッチする各々のパルス入力信号
に対応した複数のレジスタ回路から成り、同一の基準ク
ロック信号源で作動し複数のパルス入力信号の周期を計
測する計測回路の複数組と、同一のパルス入力信号に対
応する前記レジスタ回路の出力値を用いて各々のパルス
周期を演算して求めその演算結果を各々比較するパルス
周期演算・比較回路の複数組とを設け、前記パルス周期
演算・比較回路のパルス周期演算結果を出力するととも
に前記比較結果により各計測回路の故障測定を行なう車
輪速パルス周期計測回路の構成を採用したのである。
前記計測回路が2系統以上の回路の場合、2つ以上のパ
ルス周期演算回路の演算結果のいずれかが不一致の場合
その不一致信号を検知することにより故障を判定するよ
うにしてもよい。
ルス周期演算回路の演算結果のいずれかが不一致の場合
その不一致信号を検知することにより故障を判定するよ
うにしてもよい。
あるいは、前記計測回路が3系統以上の場合、3つ以上
のパルス周期演算回路の演算結果から多敞決論理によっ
て1つのパルス周期を求めるようにしてもよい。
のパルス周期演算回路の演算結果から多敞決論理によっ
て1つのパルス周期を求めるようにしてもよい。
上記のように構成したこの発明による車輪速パルス周期
計測回路の作用を、第3図に示す概略ブロック図に基づ
いて説明する。
計測回路の作用を、第3図に示す概略ブロック図に基づ
いて説明する。
図示の例では、パルス周期を計測する計測回路は2つの
カウンタ21.22と、それぞれのカウンタを基準とし
てパルス信号のエツジ(立上り又は立下りあるいはその
両方で)でカウンタ値をラッチするレジスタ23..2
3□及び23..236を有する。
カウンタ21.22と、それぞれのカウンタを基準とし
てパルス信号のエツジ(立上り又は立下りあるいはその
両方で)でカウンタ値をラッチするレジスタ23..2
3□及び23..236を有する。
この場合、単に片側のカウンタ回路及びそのレジスタの
みから成るパルス周期計測回路(入力処理回路)のみで
は、例えば図中のバスA9、レジスタ23..23工そ
れぞれの故障は検知できない。
みから成るパルス周期計測回路(入力処理回路)のみで
は、例えば図中のバスA9、レジスタ23..23工そ
れぞれの故障は検知できない。
そこで上記のように少なくとも2組の計測回路を設番す
、各レジスタの値からパルス周期を求める。
、各レジスタの値からパルス周期を求める。
この場合、例えばレジスタ23.と23.のそれぞれで
パルス信号の入カエンジがあるとカウンタ値をレジスタ
でラッチする。このラッチした値は今回の値と前回の値
の差が周期となり、レジスタ23、の周期をTI 、2
33の周期をT2とすると、回路に故障がない限りT、
=T、となるはずであり、故障が発生すればT、≠T、
となる。
パルス信号の入カエンジがあるとカウンタ値をレジスタ
でラッチする。このラッチした値は今回の値と前回の値
の差が周期となり、レジスタ23、の周期をTI 、2
33の周期をT2とすると、回路に故障がない限りT、
=T、となるはずであり、故障が発生すればT、≠T、
となる。
そこで上記T1とT2の比較をパルス周期演算・比較回
路で行ない、上記周期Tt とT2の一致、不一致によ
り簡単に故障を検知できることとなる。
路で行ない、上記周期Tt とT2の一致、不一致によ
り簡単に故障を検知できることとなる。
第3図においては、計測回路を2系統として示したが、
故障検出のためには最低2系統で充分であり、3系統以
上でも同様にTi ≠Tj (i、 j =1.2、・
・・・・・n)が成立していれば故障と判定することが
できる。また、3系統以上あれば多数決論理によってT
(パルス周期)を決定できる。
故障検出のためには最低2系統で充分であり、3系統以
上でも同様にTi ≠Tj (i、 j =1.2、・
・・・・・n)が成立していれば故障と判定することが
できる。また、3系統以上あれば多数決論理によってT
(パルス周期)を決定できる。
[実施例〕
以下この発明の実施例について添付図を参照して説明す
る。
る。
第1図は、この発明によるパルス周期計測回路を含む多
重系制御回路を自動車のアンチロックブレーキ制御装置
に適用した場合の実施例を示す。
重系制御回路を自動車のアンチロックブレーキ制御装置
に適用した場合の実施例を示す。
51〜S4は自動車の各車輪の車輪速度を検出するセン
サ、1は入力部、2は二値化回路であり、各サンプS1
〜S4で検出した車輪速度信号を二値化回路でパルス信
号に変換し、これらパルス信号のそれぞれを並列的に送
るようにして多重系制御回路の入力信号として用意して
いる。
サ、1は入力部、2は二値化回路であり、各サンプS1
〜S4で検出した車輪速度信号を二値化回路でパルス信
号に変換し、これらパルス信号のそれぞれを並列的に送
るようにして多重系制御回路の入力信号として用意して
いる。
多重系制御回路は、互いに並列的に設けられ独立に同期
駆動されるワンチップマイクロコンピュータから成る制
御論理ユニット20.20′を備えている。制御論理ユ
ニット20は、前記パルス信号のパルス数、間隔等を計
算、処理する入力処理回路(21〜23)、この処理回
路からの出力信号により所定のプログラムに従い論理演
算して制御信号を出力するfll ’a &を埋置ll
I26、及び上記入力処理回路と制御論理回路26の間
に設けたパルス周期演算・比較回路24とを1つのワン
チップマイクロコンピュータ内に設けたものから成る。
駆動されるワンチップマイクロコンピュータから成る制
御論理ユニット20.20′を備えている。制御論理ユ
ニット20は、前記パルス信号のパルス数、間隔等を計
算、処理する入力処理回路(21〜23)、この処理回
路からの出力信号により所定のプログラムに従い論理演
算して制御信号を出力するfll ’a &を埋置ll
I26、及び上記入力処理回路と制御論理回路26の間
に設けたパルス周期演算・比較回路24とを1つのワン
チップマイクロコンピュータ内に設けたものから成る。
制御論理ユニット20′についても全く同じであり、対
応する各構成部の符号にはダッシュを付しである。
応する各構成部の符号にはダッシュを付しである。
上記人力処理回路(21〜23)、(21′〜23′)
は、それぞれの系のクロックからの信号を基準信号とし
て互いに独立に同期駆動され、その入力信号である車輪
速パルス信号のパルス数、間隔等を計算、処理し、その
情報をそれぞれ信号P1、PI’、Pg、P2′および
Pl、P3’、P、、p 、 /として出力する。
は、それぞれの系のクロックからの信号を基準信号とし
て互いに独立に同期駆動され、その入力信号である車輪
速パルス信号のパルス数、間隔等を計算、処理し、その
情報をそれぞれ信号P1、PI’、Pg、P2′および
Pl、P3’、P、、p 、 /として出力する。
この場合、図から分かるように、例えばセンサStの信
号は2つに分けてカウンタ21と22(フリーランニン
グカウンタ)の別々の系統に人力する。センサSz、S
s、S4についても同様である。
号は2つに分けてカウンタ21と22(フリーランニン
グカウンタ)の別々の系統に人力する。センサSz、S
s、S4についても同様である。
そしてセンサS1とS2及びS8、S4の信号は別々の
制御論理ユニット20.20′へそれぞれ入力する。
制御論理ユニット20.20′へそれぞれ入力する。
上記のように入力された車輪速パルス信号は、例えばセ
ンサSIについて見ると、レジスタ238.238へ入
力され、センサS8についてはレジスタ23..23.
へ人力される。そして、上記レジスタ234.23.及
び23..234はそれぞれカウンタ21及び22を基
準クロックとして車輪速パルス信号をラッチする。
ンサSIについて見ると、レジスタ238.238へ入
力され、センサS8についてはレジスタ23..23.
へ人力される。そして、上記レジスタ234.23.及
び23..234はそれぞれカウンタ21及び22を基
準クロックとして車輪速パルス信号をラッチする。
上記4つのレジスタ23.〜234はラッチした信号を
出力P3、P+’、Pg、P□′としてそれぞれ出力し
、P、、P、’をパルス周期演算・比較回路241へ、
P2、Pt′を24.へと送る6それぞれのパルス周期
演算・比較回路24..24、ではP、、P、’の周期
及びP2、P、′の周期を比較し、両信号の周期が一致
していれば正常としてパルス周期演算・比較回路24.
は信号P1を、24.は信号P8を制御論理回路26−
・送る。
出力P3、P+’、Pg、P□′としてそれぞれ出力し
、P、、P、’をパルス周期演算・比較回路241へ、
P2、Pt′を24.へと送る6それぞれのパルス周期
演算・比較回路24..24、ではP、、P、’の周期
及びP2、P、′の周期を比較し、両信号の周期が一致
していれば正常としてパルス周期演算・比較回路24.
は信号P1を、24.は信号P8を制御論理回路26−
・送る。
上記周期の比較をする場合、レジスタ231ではここで
今回のエツジ信号(パルス信号)でラッチされた値と前
回のエツジ信号でラッチされた値との差をとり、そのパ
ルス周期間隔TIと、同様にしてレジスタ23□で得ら
れるパルス周期T2とをパルス周期演算・比較回路24
.で比較する。
今回のエツジ信号(パルス信号)でラッチされた値と前
回のエツジ信号でラッチされた値との差をとり、そのパ
ルス周期間隔TIと、同様にしてレジスタ23□で得ら
れるパルス周期T2とをパルス周期演算・比較回路24
.で比較する。
レジスタ23..23.からの信号も同様にしてパルス
周期演算・比較回路24□で比較する。
周期演算・比較回路24□で比較する。
パルス周期演算・比較回路246.24gでのそれぞれ
の周期比較の結果、周期が一致しないとき、あるいは所
定範囲内(例えばカウンタ値の差が1以内)の差にない
ときは、それぞれのパルス周期演算・比較回路24..
24□はフェイルセーフ信号J、、J、をOR回路25
へ出力する。
の周期比較の結果、周期が一致しないとき、あるいは所
定範囲内(例えばカウンタ値の差が1以内)の差にない
ときは、それぞれのパルス周期演算・比較回路24..
24□はフェイルセーフ信号J、、J、をOR回路25
へ出力する。
なお、上記フェイルセーフ信号J+、JzはOR回路2
5へ出力されると共に、制御論理回路26へも同時に入
力されている。これは、信号P、、P2の信号系のうち
いずれかに故障が生している場合、そのフェイルセーフ
信号により制御論理回路26内で故障チャンネルの信号
を除いてその後の各種制御信号を演算出力するようにす
るためである。
5へ出力されると共に、制御論理回路26へも同時に入
力されている。これは、信号P、、P2の信号系のうち
いずれかに故障が生している場合、そのフェイルセーフ
信号により制御論理回路26内で故障チャンネルの信号
を除いてその後の各種制御信号を演算出力するようにす
るためである。
この場合、第1図に示すように片方の制御論理回路26
(26’ )へは4つのチャンネルの信号P1〜P4
がそれぞれ入力されているから、そのうちのいずれかの
信号が故障のためエラー信号であっても、このエラー信
号を除き他の3つの信号により必要な各種制御信号を得
るための演算が行なわれて出力信号が与えられ、従って
その後の制御動作に影響はない。
(26’ )へは4つのチャンネルの信号P1〜P4
がそれぞれ入力されているから、そのうちのいずれかの
信号が故障のためエラー信号であっても、このエラー信
号を除き他の3つの信号により必要な各種制御信号を得
るための演算が行なわれて出力信号が与えられ、従って
その後の制御動作に影響はない。
パルス周期演算・比較回路24..24□での周期がそ
れぞれ一致している場合、前述のように出力信号P、、
P、は制御論理回路26へ送られると共に、他方の制m
論理ユニット20’の制御論理回路26′へもそれぞれ
分岐して送られる。
れぞれ一致している場合、前述のように出力信号P、、
P、は制御論理回路26へ送られると共に、他方の制m
論理ユニット20’の制御論理回路26′へもそれぞれ
分岐して送られる。
そして、上記入力処理回路〜制御論理回路26までの構
成は、他方の制m論理ユニット20′においても全く対
称に構成されている。
成は、他方の制m論理ユニット20′においても全く対
称に構成されている。
上記パルス周期演算・比較回路241〜24゜のさらに
詳細な構成を第2図に示す(1つの回路24を代表して
示す)。
詳細な構成を第2図に示す(1つの回路24を代表して
示す)。
図から分るように、このパルス周期演算・比較回路24
は、パルス周期演算回路24a、24a′と、パルス周
期比較回路24bと、パルス周期決定回路24cとから
成る。
は、パルス周期演算回路24a、24a′と、パルス周
期比較回路24bと、パルス周期決定回路24cとから
成る。
そして、このパルス周期演算・比較回路24では、これ
に2つのレジスタから送り込まれる信号、例えば信号P
1、P1′について見ると、これらの信号からそれぞれ
のパルス周期をパルス周期演算回路24a、24a′で
演算して求め、その演算結果を表わす信号P1、P、′
をパルス周期比較回路24bへ送りその周期を比較して
両信号の一致、不一致を判定する。
に2つのレジスタから送り込まれる信号、例えば信号P
1、P1′について見ると、これらの信号からそれぞれ
のパルス周期をパルス周期演算回路24a、24a′で
演算して求め、その演算結果を表わす信号P1、P、′
をパルス周期比較回路24bへ送りその周期を比較して
両信号の一致、不一致を判定する。
両信号が不一致のときは不一致の判定結果に基づくフェ
イルセーフ信号を出力し、一致しているときは前記信号
P、 、P、’のうち信号P、をパルス周期決定回路2
4cで選択して上述したように制御論理回路へ送るよう
に構成されている。
イルセーフ信号を出力し、一致しているときは前記信号
P、 、P、’のうち信号P、をパルス周期決定回路2
4cで選択して上述したように制御論理回路へ送るよう
に構成されている。
さらに、制御論理回路26.26′ (以下CPU01
CPUIと略記する)は従来例と同様にその入力信号で
ある車輪速パルス信号に基づいて、車輪速度、基準車輪
速度(推定車体速度)、車体加速度等を求め、車輪速度
が基準車輪速度を下回るとその速度差に応して電磁弁を
加圧から減圧の方向に操作するための111m信号を出
力する。
CPUIと略記する)は従来例と同様にその入力信号で
ある車輪速パルス信号に基づいて、車輪速度、基準車輪
速度(推定車体速度)、車体加速度等を求め、車輪速度
が基準車輪速度を下回るとその速度差に応して電磁弁を
加圧から減圧の方向に操作するための111m信号を出
力する。
上記以外の第1図の多重系制御回路の構成部材である、
出力決定論理回路を構成するAND論理素子28及びO
R論理素子29さらに駆動回路30.31.32、電磁
弁33.34.35、OR回路37、リレー駆動回路3
8については、原則として従来例と同じであるから、詳
しい説明は省略する。なお、この実施例では従来例と同
様に左、右前輪、両後輪に対してそれぞれ1つずつの電
磁弁33.34.35を設けた3チャンネル方式のもの
を示したが、4輪を独立に制御する4チヤンネル方式で
あっても制御方法は原則として何ら変りがないことは明
らかであろう。
出力決定論理回路を構成するAND論理素子28及びO
R論理素子29さらに駆動回路30.31.32、電磁
弁33.34.35、OR回路37、リレー駆動回路3
8については、原則として従来例と同じであるから、詳
しい説明は省略する。なお、この実施例では従来例と同
様に左、右前輪、両後輪に対してそれぞれ1つずつの電
磁弁33.34.35を設けた3チャンネル方式のもの
を示したが、4輪を独立に制御する4チヤンネル方式で
あっても制御方法は原則として何ら変りがないことは明
らかであろう。
さらに、第1図では比較回路36.36′は、制御論理
ユニット20.20′内の構成部材として示しているが
、これを制御論理ユニット20.20′それぞれの外部
に構成するようにしてもよい。
ユニット20.20′内の構成部材として示しているが
、これを制御論理ユニット20.20′それぞれの外部
に構成するようにしてもよい。
以上のように構成したこの実施例の作用を説明する。従
来例と同様にセンサS1〜S4で検出された車輪速信号
は二値化回路2で車輪速パルス信号に変換され、各パル
ス信号は2つの制御論理ユニット20.20′それぞれ
の入力処理回路の異なる2つのレジスタにそれぞれ並列
状に入力されレジスタ23にパルス信号が入力されると
、前述したようにそのエツジ信号(立上り又は立下り)
でそれぞれのカウンタ値をラッチする。このラッチされ
た値の今回の値と前回の値の差が演算され、パルス周期
が求められる。
来例と同様にセンサS1〜S4で検出された車輪速信号
は二値化回路2で車輪速パルス信号に変換され、各パル
ス信号は2つの制御論理ユニット20.20′それぞれ
の入力処理回路の異なる2つのレジスタにそれぞれ並列
状に入力されレジスタ23にパルス信号が入力されると
、前述したようにそのエツジ信号(立上り又は立下り)
でそれぞれのカウンタ値をラッチする。このラッチされ
た値の今回の値と前回の値の差が演算され、パルス周期
が求められる。
そして、同一の基準クロックで駆動される異なる2つの
カウンタ、例えばレジスタ23.ではカウンタ21、レ
ジスタ23□ではカウンタ22の値を基準として上記パ
ルス周期が求められるが、2つのカウンタはこれらが正
常である限りこのパルス周期の値は同じとなるはずであ
る。これをパルス周期演算・比較回路24で比較して確
認する。
カウンタ、例えばレジスタ23.ではカウンタ21、レ
ジスタ23□ではカウンタ22の値を基準として上記パ
ルス周期が求められるが、2つのカウンタはこれらが正
常である限りこのパルス周期の値は同じとなるはずであ
る。これをパルス周期演算・比較回路24で比較して確
認する。
比較の結果、パルス周期が一致していれば、信号PI、
P!でCPU0へ送られると同時にCPU1へもクロス
して伝送され、信号P、、P、についても対称な形でC
PU01CPUIへ伝送される0以上の伝送方法は、例
えばパラレル伝送(ハンドシェーク)、高速シリアル通
信、デュアルポー)RAM等による方法がある。
P!でCPU0へ送られると同時にCPU1へもクロス
して伝送され、信号P、、P、についても対称な形でC
PU01CPUIへ伝送される0以上の伝送方法は、例
えばパラレル伝送(ハンドシェーク)、高速シリアル通
信、デュアルポー)RAM等による方法がある。
上記正常な入力信号をCPU01CPU工が受けると、
これら両CPUはそれぞれ上記入力信号に基づいて車輪
速度、基準車輪速度(推定車体速度)等を演算し、その
演算結果に基づいて加圧、減圧(2位置制御弁の場合)
のいずれかの制御信号を出力する0例えば、ブレーキ制
動中に車輪速度が基準車輪速度をある設定値以上に下回
ると、CPUの出力信号は加圧から減圧信号になる。こ
れは、車輪速度が基準車輪速度をある設定値以上に下回
ると、ブレーキ制動力によるタイヤ摩擦力が有効に利用
されてないことを意味し、このためブレーキ制動中であ
るに拘らず短時間の間ブレーキ制動力を減少させ、スリ
ップ率が回復して(れば再びブレーキ制動を加圧の方向
に操作する。
これら両CPUはそれぞれ上記入力信号に基づいて車輪
速度、基準車輪速度(推定車体速度)等を演算し、その
演算結果に基づいて加圧、減圧(2位置制御弁の場合)
のいずれかの制御信号を出力する0例えば、ブレーキ制
動中に車輪速度が基準車輪速度をある設定値以上に下回
ると、CPUの出力信号は加圧から減圧信号になる。こ
れは、車輪速度が基準車輪速度をある設定値以上に下回
ると、ブレーキ制動力によるタイヤ摩擦力が有効に利用
されてないことを意味し、このためブレーキ制動中であ
るに拘らず短時間の間ブレーキ制動力を減少させ、スリ
ップ率が回復して(れば再びブレーキ制動を加圧の方向
に操作する。
上記CPU01CPUIの出力信号はそれぞれ次の出力
決定論理回路へ送られる。この出力決定論理回路は前輪
左右に対してはAND論理素子27.28、後輪左右に
対してはOR論理素子29から成っている。このため、
従来例で説明したように、両CPUから送られてくる出
力信号が各論理素子に対してそれぞれ一致しているとき
はそのま一出力し、異なる信号であるときは、その信号
の不一致が所定時間、例えばBms以内の持続であれば
前輪は加圧側に、後輪は減圧側の信号として出力し、ブ
レーキ制動を安全側に制御する。
決定論理回路へ送られる。この出力決定論理回路は前輪
左右に対してはAND論理素子27.28、後輪左右に
対してはOR論理素子29から成っている。このため、
従来例で説明したように、両CPUから送られてくる出
力信号が各論理素子に対してそれぞれ一致しているとき
はそのま一出力し、異なる信号であるときは、その信号
の不一致が所定時間、例えばBms以内の持続であれば
前輪は加圧側に、後輪は減圧側の信号として出力し、ブ
レーキ制動を安全側に制御する。
不一致の時間が所定時間以上持続する場合は、電磁弁3
3.34.35の駆動回路3o、31.32の出力信号
を比較回lF!36.36’ でcPUOlCPUIの
それぞれの出力信号と比較し、そのいずれかの出力信号
を介してフェイルセーフ出力回路37によりフェイルセ
ーフ出力信号をリレー駆動回路38へ与え、アンチロッ
クブレーキ制御装置の油圧駆動源を部分的に又は全体的
に遮断する6例えば、リレー駆動回路38が電磁弁33
〜35の!#を供給するリレーをOFFにして電磁弁を
強制的にOFFにする。
3.34.35の駆動回路3o、31.32の出力信号
を比較回lF!36.36’ でcPUOlCPUIの
それぞれの出力信号と比較し、そのいずれかの出力信号
を介してフェイルセーフ出力回路37によりフェイルセ
ーフ出力信号をリレー駆動回路38へ与え、アンチロッ
クブレーキ制御装置の油圧駆動源を部分的に又は全体的
に遮断する6例えば、リレー駆動回路38が電磁弁33
〜35の!#を供給するリレーをOFFにして電磁弁を
強制的にOFFにする。
なお、フェイルセーフ出力回路3? (OR回路)に対
しては前記比較回路36.36′がらのフェイルセーフ
信号だけでなく前記OR回路25.25′からのフェイ
ルセーフ信号もそれぞれ入力するように接続されている
。この場合、4つのチャンネルに対応して設けられた4
つのパルス周期演算・比較回路24.〜24.のいずれ
かでパルス周期の不一致により故障が検知されると、そ
のフェイルセーフ信号はOR回路25.25′のいずれ
かによりフェイルセーフ出力回路37へ出力信号が与え
られ、これによりリレー駆動回路38が作動して上述し
たのと同様に電磁弁33〜35をOFFにする。
しては前記比較回路36.36′がらのフェイルセーフ
信号だけでなく前記OR回路25.25′からのフェイ
ルセーフ信号もそれぞれ入力するように接続されている
。この場合、4つのチャンネルに対応して設けられた4
つのパルス周期演算・比較回路24.〜24.のいずれ
かでパルス周期の不一致により故障が検知されると、そ
のフェイルセーフ信号はOR回路25.25′のいずれ
かによりフェイルセーフ出力回路37へ出力信号が与え
られ、これによりリレー駆動回路38が作動して上述し
たのと同様に電磁弁33〜35をOFFにする。
上記不一致信号は、4つのパルス周期演算・比較回路2
4.〜24.のいずれか1つでも検出されるとリレー駆
動回路38により全チャンネルの電磁弁33〜35をO
FFにする。しかし、フェイルセーフ出力回路37、リ
レー駆動回路38を個別に設けて、故障チャンネルの電
磁弁のみをOFFにすることもできる。
4.〜24.のいずれか1つでも検出されるとリレー駆
動回路38により全チャンネルの電磁弁33〜35をO
FFにする。しかし、フェイルセーフ出力回路37、リ
レー駆動回路38を個別に設けて、故障チャンネルの電
磁弁のみをOFFにすることもできる。
さて、上記出力決定論理回路では、CPU0゜CPU1
自身が正常又は異常である場合もその出力信号が出力決
定論理回路へ与えられる。従って、出力決定論理回路で
は両CPUの正常、異常時のいずれの場合でも、その出
力信号の正常、異常を判断して、出力決定が行なわれる
ことになる。
自身が正常又は異常である場合もその出力信号が出力決
定論理回路へ与えられる。従って、出力決定論理回路で
は両CPUの正常、異常時のいずれの場合でも、その出
力信号の正常、異常を判断して、出力決定が行なわれる
ことになる。
以上詳細に説明したように、この発明では、複数組のパ
ルス周期を測定する計測回路とパルス周期演算・比較回
路とをそれぞれ設け、各パルス周期演算・比較回路では
異なる2つのカウンタを基準としてパルス周期を計測し
、比較するようにしたから、入力処理回路と周期演算・
比較回路と制御&7i理回路を同一のマイクロコンピュ
ータ内に構成でき、従って、回路全体をコンパクトに構
成し、小型化及び低コスト化が図れると共に、別々の基
準クロックで2つのマイクロコンピュータfa作させて
も車輪速信号の周期計測回路の故障判定が可能となり、
しかも同一情報をもとに制御論理回路を動作できるとい
う種々の利点が得られる。
ルス周期を測定する計測回路とパルス周期演算・比較回
路とをそれぞれ設け、各パルス周期演算・比較回路では
異なる2つのカウンタを基準としてパルス周期を計測し
、比較するようにしたから、入力処理回路と周期演算・
比較回路と制御&7i理回路を同一のマイクロコンピュ
ータ内に構成でき、従って、回路全体をコンパクトに構
成し、小型化及び低コスト化が図れると共に、別々の基
準クロックで2つのマイクロコンピュータfa作させて
も車輪速信号の周期計測回路の故障判定が可能となり、
しかも同一情報をもとに制御論理回路を動作できるとい
う種々の利点が得られる。
第1図はこの発明による車輪速パルス計測回路を含む多
重制御回路を自動車のアンチロックブロック制扉装置に
適用した実施例の概略ブロック図、第2図はパルス周期
演算・比較回路の詳細な構成図、第3図は上記車輪速パ
ルス計測回路の構成の概略ブロック図、第4図は従来例
の多重制御回路の概略ブロック図、第5図は従来例の入
力処理回路の概略ブロック図、第6図はその作用を説明
する図である。 20.20′・・・・・・制御論理ユニット、21.2
1’、22.22′・・・・・・カウンタ、23.23
′・・・・・・レジスタ、 24.24′・・・・・・パルス周期演算・比較回路、
26.25′・・・・・・OR回路、 26.26′・・・・・・制御論理回路。 特許出願人 住友電気工業株式会社 同 代理人 鎌 田 文 第2図 第3図
重制御回路を自動車のアンチロックブロック制扉装置に
適用した実施例の概略ブロック図、第2図はパルス周期
演算・比較回路の詳細な構成図、第3図は上記車輪速パ
ルス計測回路の構成の概略ブロック図、第4図は従来例
の多重制御回路の概略ブロック図、第5図は従来例の入
力処理回路の概略ブロック図、第6図はその作用を説明
する図である。 20.20′・・・・・・制御論理ユニット、21.2
1’、22.22′・・・・・・カウンタ、23.23
′・・・・・・レジスタ、 24.24′・・・・・・パルス周期演算・比較回路、
26.25′・・・・・・OR回路、 26.26′・・・・・・制御論理回路。 特許出願人 住友電気工業株式会社 同 代理人 鎌 田 文 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)1つの基準クロック信号によりカウントアップす
る1つのカウンタ回路及び各々のパルス入力信号のエッ
ジでカウンタ画路の値をラッチする各々のパルス入力信
号に対応した複数のレジスタ回路から成り、同一の基準
クロック信号源で作動し複数のパルス入力信号の周期を
計測する計測回路の複数組と、同一のパルス入力信号に
対応する前記レジスタ回路の出力値を用いて各々のパル
ス周期を演算して求めその演算結果を各々比較するパル
ス周期演算・比較回路の複数組とを設け、前記パルス周
期演算・比較回路のパルス周期演算結果を出力するとと
もに前記比較結果により各計測回路の故障測定を行なう
ことを特徴とする車輪速パルス周期計測回路。 - (2)前記計測回路が2系統以上の回路の場合、2つ以
上のパルス周期演算回路の演算結果のいずれかが不一致
の場合その不一致信号を検知することにより故障を判定
することを特徴とする請求項1に記載の車輪速パルス周
期計測回路。 - (3)前記計測回路が3系統以上の場合、3つ以上のパ
ルス周期演算回路の演算結果から多数決論理によって1
つのパルス周期を求めることを特徴とする請求項1に記
載の車輪速パルス周期計測回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10260790A JPH041572A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 車輪速パルス周期計測回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10260790A JPH041572A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 車輪速パルス周期計測回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041572A true JPH041572A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14331928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10260790A Pending JPH041572A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 車輪速パルス周期計測回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041572A (ja) |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10260790A patent/JPH041572A/ja active Pending
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