JPH04156932A - 2軸連続混練機 - Google Patents
2軸連続混練機Info
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- JPH04156932A JPH04156932A JP28361290A JP28361290A JPH04156932A JP H04156932 A JPH04156932 A JP H04156932A JP 28361290 A JP28361290 A JP 28361290A JP 28361290 A JP28361290 A JP 28361290A JP H04156932 A JPH04156932 A JP H04156932A
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
機は、第4図及び第5回に示す如く、一般に混練機本体
1内に、連通部2を介して連通された円柱状2つのチャ
ンバー3が平行に形成され、この各チャンバー3内に回
転自在にロータ4が夫々設けられ、また各ロータ4には
、材料を送る第1スクリュー部5、材料を溶融粉砕する
混練部6、材料の混練度合を調整するゲート部7、材料
の送りと脱気を行なう第2スクリュー部8、材料を排出
する排出部9とが設けられている。
合、そのロータ4にはギヤーポンプへの材料の噛込みを
確保するための送り能力が要求される。また、チャンバ
ー3にヘント孔1aを設けるものにあっては、脱気にさ
らされる樹脂の流れを必要とする。そのため、前述の如
くゲート部7の後に第2スクリュー部8と排出部9とを
備えたロロータ4が用いられている。
次の範囲であった。
/D−4であって、全体がL/D = 10前後のもの
が一般的であり、短かくてもL/D = 7以上は必要
とされてきた。
P E)や高密度ポリエチレン(HD P E)の混練
において、低温混練であって高生産量用のロータか求め
られるようになった。この低温、高生産用のロータは、
第6圓に示すように、混練部6の長さを短かくし、高速
回転で使用する。但し、全体のL 、/ Dは互換性の
観点から10前後のままである。
ー3間の連通部2は、第5図又は第7図に示すようQこ
、d/D # 0.5程度としていた。これは、混練部
6での左右混練室間の樹脂材料の往復移動を確保するた
めである。また、加工の便から第2スクリュー部8の連
通部2も同様にd/D # 0゜5程度としていた。
のままで混練部6を短かくすると、第1スクリュー部5
及び第2スクリュー部7が必然的に長くなり、各スクリ
ュー部5,7での樹脂材料の発熱が高くなる。また、低
温高生産量になると、ロータ4にかかる曲げ応力が高く
なり、L/Dが長ければロータや軸受の寿命が短かくな
る。
られる。しかしながら、単に短かくすると、特に第2ス
クリュー部8での送り不足によりギヤーポンプへの送り
能力が不足したり、ヘントアンブが発生する。
バランスが取れ、しかも第2スクリュー部の送りを確実
にできる2軸連続混練機を提供することを目的とする。
成された2つのチャンバー12内に、第1スクリュー部
14と混練部15とゲート部16と第2スクリュー部1
7と排出部18とを長手方向に備えたロータ13を回転
自在に設けた2軸達続混練機において、第1スクリュー
部14と混練部15とゲート部16からなる第1段目の
直径に対する長さ比り、/Dが、3.5以上、第2スク
リュー部17と排出部18とからなる第2段目の直径に
対する長さ比L2/Dが、1.75以上で、かつロータ
全体の直径に対する長さ比L/Dが、7.0以下となる
ようにし、両ロータ13の第2スクリュー部17のフラ
イト位相を合致させ、第2スクリュー部17におけるチ
ャンバー12の連通部11の直径に対する寸法の比d/
Dを0.3以下としたものである。
目の12/Dが1.75以上で、かつ全体が7.0以下
であるため、全体が短かくなっているにも拘らず、各部
のバランスがとれたものとなる。また、第2スクリュー
部17のフライト位相が合致しており、チャンバー12
の連通部11の直径に対する寸法の比d/Dが0.3以
下であるので、第2スクリュー部17での送りを確実に
できる。
で、この本体10には連通部11を介して左右一対のチ
ャンバー12が平行に連通形成され、その各チャンバー
12内にロータ13が軸心形りに回転自在に挿入されて
いる。各ロータ13は、第1スクリュー部14と混練部
15とゲート部16と第2スクリュー部17と排出部1
8とが投入口側から排出口側へと軸心方向に形成されて
いる。第1スクリュー部14は第2スクリュー部17よ
りも僅かに径が大きくなっている。なお、第1スクリュ
ー部14は拡径にする方が好ましいが、第2スクリュー
部17と同径でも良い。
うになっている。即ち、ロータ13全体のL/Dは7.
0以下の6程度であり、第1スクリュー部14と混練部
15とゲート部16とから成る第1段目をL+/Dζ4
とし、第2スクリュー部17と排出部18とから成る第
2段目をLx/D =2としている。即ち、第1スクリ
ュー部14は排入口からの樹脂投入のためにはLl’/
D=0.8以上必要であり、また送りのためにはLl’
/D=1以上必要である。混練部15は練りのためには
り、”/D =1.5以上、ゲート部16はり、II′
/D=0.2程度は必要である。従って、第1段目はり
、/D=3.5以上にすれば良く、実施例ではし、/D
ζ4としている。
−1以上、脱気孔のためにL2”/D=0.25程度夫
々必要である。また排出部18はL2”/D =0.5
程度必要である。従って、第2段目はLz/D =1.
75以上にすれば良く、実施例ではL2/D 崎2とし
ている。
ト位相を合致させた構造となっている。またこの第2ス
クリュー部17におけるチャンバー12の連通部11は
、その直径に対する寸法の比d/Dが0.3以下の0.
25程度となっている。なお、第2スクリュー部17以
外の他の連通部11はd/D # 0.5となっている
。排出部18には各排出翼部20に斜方向に屈曲する押
戻し翼部21が一体に設けられている。
と短かくして、第1スクリュー部14は樹脂材料を混練
部15に送り込むのに必要かつ十分な長さにしているの
で、第1スクリュー部14による無用な発熱を防止でき
る。また第2段目はL/D :==2と短かくし、樹脂
材料の揮発分の脱気及びギヤーポンプへの材料供給に必
要かつ十分な長さとしているため、第2スクリュー部1
7での発熱を防止できる。更に、第2段目の第2スクリ
ュー部17はフライト位相を合致させ、しかも、その部
分の連通部11をa10′、0.25としているので、
昇圧能力を上げることができ、従って、第2スクリュー
部17の送りが確実になる。また昇圧能力を上げた場合
、ウォータエンドダストストップ部のシール部からの樹
脂洩れの恐れがあるが、排出部18の各排出翼部20に
押戻し翼部21を設けているので、その押戻し効果によ
って、軸心方向に樹脂が洩れようとする力を軽減でき、
すみやかにギヤーポンプ側へと樹脂材料を送出すことが
できる。
30%程度のトルクアップと高速回転化が必要となるが
、ロータ13全体がL/Dζ6と短かくなっているので
、ロータ13の強度が増大し、トルクアップが可能であ
る。従って、第1段目をLt/Dζ4、第2段目をLx
/D ”、2とすれば、ロータ13全体がL/Dζ6と
短かくなり、各部のバランスのとれたものとなる。
2段目をLz/D″、2として、ロータ13の全体をL
/D #4としているが、第1段目はり、/D =3.
5以上、第2段目はLx/D =1.75以上あり、ロ
ータ13全体がL/D = 7.0以下であれば良い。
通部11はd/D=0.3以下であれば良い。
ゲート部16からなる第1段目の直径に対する長さ比L
l/Dが、3.5以上、第2スクリュー部17と排出部
18とから成る第2段目の直径に対する長さ比L2/D
が、1.75以上で、がっロータ全体の直径に対する長
さ比L/Dが7.0以下となるようにし、両ロータ13
の第2スクリュー部17のフライト位相を合致させ、第
2スクリュー部17におけるチャンバー12の連通部1
1の直径に対する寸法の比d/Dを0.3以下としてい
るので、ロータ13の全体を短かくじでも、各部のバラ
ンスがとれ、? 一部17の送りを確実にできる。
5聞及び第7図は同本体のけ 図は同ロータの側面図である。 10 混練機本体、11一連通部、1213−ロータ
、14 第1スクリュー部、16 )y”−ト部、
17 第2スクリュー合部。
Claims (1)
- (1)本体(10)に連通部(11)を介して平行に連
通形成された2つのチャンバー(12)内に、第1スク
リュー部(14)と混練部(15)とゲート部(16)
と第2スクリュー部(17)と排出部(18)とを長手
方向に備えたロータ(13)を回転自在に設けた2軸連
続混練機において、 第1スクリュー部(14)と混練部(15)とゲート部
(16)からなる第1段目の直径に対する長さ比L_1
/Dが、3.5以上、第2スクリュー部(17)と排出
部(18)とからなる第2段目の直径に対する長さ比L
_2/Dが、1.75以上で、かつロータ全体の直径に
対する長さ比L/Dが、7.0以下となるようにし、両
ロータ(13)の第2スクリュー部(17)のフライト
位相を合致させ、第2スクリュー部(17)におけるチ
ャンバー(12)の連通部(11)の直径に対する寸法
の比d/Dを0.3以下としたことを特徴とする2軸連
続混練機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28361290A JP2839352B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 2軸連続混練機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28361290A JP2839352B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 2軸連続混練機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04156932A true JPH04156932A (ja) | 1992-05-29 |
JP2839352B2 JP2839352B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=17667761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28361290A Expired - Lifetime JP2839352B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 2軸連続混練機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839352B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6179459B1 (en) * | 1998-03-24 | 2001-01-30 | The Japan Steel Works, Ltd. | Twin extruder |
US7350960B2 (en) * | 2004-07-07 | 2008-04-01 | Tech. Process & Engineering, Inc. | Dual flight rotors for continuous mixer assembly |
US8079747B2 (en) * | 2005-07-12 | 2011-12-20 | Borealis Technology Oy | Counter-rotating twin screw extruder |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28361290A patent/JP2839352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6179459B1 (en) * | 1998-03-24 | 2001-01-30 | The Japan Steel Works, Ltd. | Twin extruder |
US7350960B2 (en) * | 2004-07-07 | 2008-04-01 | Tech. Process & Engineering, Inc. | Dual flight rotors for continuous mixer assembly |
US8079747B2 (en) * | 2005-07-12 | 2011-12-20 | Borealis Technology Oy | Counter-rotating twin screw extruder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2839352B2 (ja) | 1998-12-16 |
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