JPH04156572A - 現像剤搬送用のマグネットロール - Google Patents

現像剤搬送用のマグネットロール

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JPH04156572A
JPH04156572A JP28312390A JP28312390A JPH04156572A JP H04156572 A JPH04156572 A JP H04156572A JP 28312390 A JP28312390 A JP 28312390A JP 28312390 A JP28312390 A JP 28312390A JP H04156572 A JPH04156572 A JP H04156572A
Authority
JP
Japan
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developer
pole
magnetic
divided
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP28312390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Ichikawa
善樹 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP28312390A priority Critical patent/JPH04156572A/ja
Publication of JPH04156572A publication Critical patent/JPH04156572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トナーとキャリアからなる2成分現像剤によ
って磁気ブラシ現像を行う複写機やレーザープリンタの
現像ユニット内に装備される現像剤搬送用のマグネット
ロールに関する。
(従来の技術) 現像ユニットの一例として、ユニット内に現像用のマグ
ネットロールの他に現像剤搬送用のマグネットロールを
備えたものがある。現像剤搬送用のマグネットロールの
従来例として、ロールの軸長寸法に略等しい長さを有す
る棒状のN極、S極をロールの周方向に交互に配置した
ものがある。
マグネットロールはN、、N、、N3.S、及びS2の
5磁極を有し、横断面における磁力分布は第7図に示さ
れる通りである。即ち、磁極N1゜N2.N31  S
ll  S2の配置位置に対応する部分に磁力線のピー
ク部を有する磁力分布になっている。
一方、軸長方向における磁力分布は、第8図に示される
通りである。即ち、若干のバラツキはあるものの、軸長
方向の全長にわたって略一定レベルを有する磁力分布に
なっている。但し、第8図は第7図に示される磁力分布
のピーク部分をマグネットロール5の軸長方向の全体に
わたって測定した測定結果を示すグラフである。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のようなマグネットロールによれば、以
下に示す理由により、搬送中に現像剤が十分に撹拌され
ないた狛、現像ユニット内全体における撹拌効率が低下
し、現像剤の割合を高める1古が困難になる、トナーの
摩擦帯電性が悪いといった問題があり、終極的に画質の
向」−を図る上上での制約となっていた。
■現像剤は回転するスリーブによってその回転方向に搬
送されることになるが、上述したように磁力分布がスリ
ーブの軸長方向において略均−であるたと、現像剤には
軸長方向におけるスラスト力が作用することがない。こ
のたと、現像剤はスリーブ上をその回転方向にいわば直
線状に搬送され、軸長方向において隣接する現像剤同士
が搬送中に混じり合うことがない。
■また、マグネットロールの横断面において上述した磁
力分布をとる故、スリーブ上の現像剤は磁極N、、N、
、N3.S、、S2の」1方に位置した時以外は、スリ
ーブ表面に付着堆積し、密集した状態にある。
本発明はこのような従来技術の欠点を解決するためにな
されたものであり、現像ユニット内における現像剤の撹
拌効率を大幅に向上できる現像剤搬送用のマグネットロ
ールを提供することを目的とする。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、現像ユニット内に装備され、周方向にN極及
びS極が交互に配置される現像剤搬送用のマクネットロ
ールにおいて、該N極及びS極が軸長方向に夫々複数分
割され、且つ分割されたN極とS極の軸長方向位置がず
らされ、そのことにより上記目的が達成される。
また、本発明は、撹拌用プレートがロール表面に近接さ
せて、周方向に設けられ、そのことにより上記目的が達
成される。
(作用) N極及びS極を上記のように配置すれば、現像剤に対し
てこれをローラの軸長方向に付勢するスラスト力が作用
し、これにより現像剤が蛇行し、その結果軸長方向に隣
接する現像剤の撹拌が行われる。また、蛇行することに
より、マグネットロールの同一の横断面について考える
と、スラスト力が現像剤に断続的にかかるた約、スリー
ブ上において現像剤が揉みほぐされ、撹拌される。従っ
て、上記2つの作用により現像剤が搬送中に十分撹拌さ
れる。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。
第1図は現像ユニットの内部構造を示しており、図上右
側」一部に設けられるトナーアジテータ1には、現像工
程の進行に伴って減少するトナーを補給するために補給
トナーが供給され、トナーアジテータ1がこの補給トナ
ーを粉砕する。粉砕された補給トナーは、次L)で、撹
拌ロール2により現像剤と撹拌される。撹拌された後の
新たな現像剤の一部は、現像剤搬送用のマグネットロー
ル5により吸引され、該マグネットロール5のスリーブ
50の回転に伴って周回移動し、マグネットロール5と
トナーアジテータ1の間に設けられる流し板4を介して
トナーアジテータ1に回収され、これで現像剤の循環が
行われる。
一方、マグネットロール5に吸引されない残りの現像剤
は、撹拌ロール2からこれの図上左側下方に設けられる
撹拌ロール3に搬送され、ここで更に撹拌される。撹拌
ロール3により撹拌された現像剤は、現像用のマグネッ
トロール8の磁極S3の位置において、該マクネットロ
ール8に吸引され、矢印a方向に回転するスリーブ80
の回転に伴ってその表面上を周回移動し、ドクターブレ
ード6の位置に搬送される。そうすると、ドクターブレ
ード6がブラシ状に連なった現像剤の表面層部分を掻き
取り、これによりスリーブ80上の現像剤層厚が均一に
保たれる。
ドクターブレード6を通過したスリーブ80上の現像剤
は、マグネットロール8の左側方に対設される感光体1
0上の静電潜像に供給され、これでトナー像が形成され
る。一方、ドクターブレード6により、掻き取られた現
像剤は、マグネットロール8とマグネットロール5との
間に設けられる流し板7.マグネッ)ロール5及び流し
板4を通してトナーアジテータ1に回収される。
次に、第2図に従いマグネットロール5の詳細について
説明する。但し、第2図はマグネットロール5の展開図
である。
マグネットロール5は回転軸を中心にして磁極N、、N
、、N3.S、、S2を放射状に取り付けて形成される
。磁極N I r N21 N31  S+ +82は
、上記従来例のものとは異なり、マグネットロール5の
軸長方向に複数分割されている。因みに、図示例では、
N極(−N、、N2.N3)については4個、S極(−
5,、S2)については5個設けられ、S極の内、軸長
方向の両端部に位置する磁極S、、S2の長手方向寸法
は他のものよりも短くなっている。尚、これらの磁極N
1゜N、、N3.S、、S2の具体的な長手方向寸法は
、着磁幅が10mm〜50mmとなるように選定される
加えて、N極とS極とはマグネットロール5の周方向に
交互に配置され、更に、周方向に隣接するN極とS極と
の軸長方向位置は所定寸法ずらしである。
即ち、図示例では、分割されて軸長方向に並設される磁
極N2.N2・・・に隣接する周方向位置に磁極S、、
S、・・・が配置され、磁極Sl +  S I・・・
に隣接する周方向位置に磁極N、、N、が配置されてい
る。そして、以下同様にして、磁極S2+S2・・・、
磁極N3.N3・・・が配置されている。そして、軸長
方向については、軸長方向に隣接するN極とN極との中
間位置にS極が配置される配設形態がとられる。
第3図はこのマグネットローラ5の軸長方向における磁
力分布を示しており、各磁極の軸長方向における磁力線
のピーク部分は磁極のこの方向における長さにほぼ対応
している。つまり、磁極の長さに対応した着磁幅が形成
される。
コノようなマグネットロール5によれば、現像剤は第4
図に示す搬送経路で搬送される。即ち、今、第4図にA
で示される部分を例にとって説明すると、磁極N3の上
方にある現像剤は、磁極N3と、周方向においてこれと
隣接する磁極S2 + 磁極S、との間に作用する磁力
により、磁極S2゜磁極S2の上方位置に搬送される。
即ち、磁極N3の上方に成る程度密集した状態で存在し
ていた現像剤群がいわば2グループに分割された状態で
搬送される。
次に、Bで示される部分に着目すると、磁極S2の上方
位置には、上記のようにして磁極N3の位置で2分割さ
れた現像剤と、磁極N3と軸長方向において隣接する今
一つの磁極N3の位置で2分割された現像剤が搬送され
てきて混じり合う。そして、混じり合った後、再度2グ
ループに分かれて搬送されて行く。
従って、このようなマグネットロール5によれば、現像
剤が蛇行状に搬送され、その都度、現像剤の離合集散が
繰り返されるので、現像剤が搬送中に十分撹拌される。
第5図及び第6図は本発明の他の実施例を示しており、
この実施例では、マグネットロール5の表面、より具体
的にはそのスリーブ50表面に近接させて、円弧状の撹
拌用プレート11をマグネットロール5の周方向に配置
する構成をとる。撹拌用プレート11は、板金等で形成
され、第5図に示すように、軸長方向に6本はぼ等間隔
で配置され、軸長方向両端部を除く、各磁極N、、N、
N3.S、、S2の長手方向両端部に対応した位置に配
置される。
このような撹拌用プレート11を設けると、蛇行する現
像剤が撹拌用プレート11に衝突し、その流れが乱され
、スリーブ50表面近傍に位置する現像剤が乱流状態に
なって撹拌用プレート11とスリーブ50表面との隙間
Cを通って蛇行する。
従って、その際に現像剤が十分撹拌される。一方、スリ
ーブ50の比較的上方に位置する現像剤は、第5図にお
いて磁極N2.N2・・・部分を例にとって説明すると
、破線で示すように撹拌用プレート11で流れが堰き止
約れ、反対方向に流れる現像剤同士が混じり合い、撹拌
が促進される。それ故、このような撹拌用プレート11
を設ける場合は、上記実施例のものに比べて現像ユニッ
ト内における現像剤の撹拌効率を更に一層向上できる利
点がある。なお、隙間ことしては、0.5mm〜3.0
mtnが好まし−,)。
(発明の効果) 請求項1記載の現像剤搬送用のマグネットロールによれ
ば、マグネットロールが撹拌機能を併せ持つので、現像
ユニット内における現像剤の撹拌効率を大幅に向上でき
る。従って、画質の向上が図れる。
また、特に請求項2記載の現像剤搬送用のマグネットロ
ールによれば、現像剤の撹拌効率を更に一層向上できる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第】図は現像ユニットの内部構造を示す断面図、第2図
はマグネットロールの展開図、第3図はマグネットロー
ルの軸長方向における磁力分布を示す図面、第・1図は
現像剤の搬送経路を示す展開図、第5図は本発明の他の
実施例を示すマグネットロールの展開図、第6図はその
側面図である。 第7図は従来のマグネットロールの横断面における磁力
分布を示す図面、第8図jよその軸長方向における磁力
分布を示す図面である。 5・・・マグネットロール、11・・・撹拌用プレート
、N1.N2 、  Ns 、St 、S2・・・磁極
。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現像ユニット内に装備され、周方向にN極及びS極
    が交互に配置される現像剤搬送用のマグネットロールに
    おいて、 該N極及びS極が軸長方向に夫々複数分割され、且つ分
    割されたN極とS極の軸長方向位置がずらされた現像剤
    搬送用のマグネットロール。 2、撹拌用プレートがローラ表面に近接させて、周方向
    に設けられた請求項1記載の現像剤搬送用のマグネット
    ロール。
JP28312390A 1990-10-19 1990-10-19 現像剤搬送用のマグネットロール Pending JPH04156572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28312390A JPH04156572A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 現像剤搬送用のマグネットロール

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28312390A JPH04156572A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 現像剤搬送用のマグネットロール

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Publication Number Publication Date
JPH04156572A true JPH04156572A (ja) 1992-05-29

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ID=17661525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28312390A Pending JPH04156572A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 現像剤搬送用のマグネットロール

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JP (1) JPH04156572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009134252A (ja) * 2007-10-31 2009-06-18 Ricoh Co Ltd 磁気ローラ、現像装置、画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009134252A (ja) * 2007-10-31 2009-06-18 Ricoh Co Ltd 磁気ローラ、現像装置、画像形成装置

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