JP2009134252A - 磁気ローラ、現像装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】磁極の一部のみに、ローラの軸方向に沿って磁力分布を変化させる。磁極の一部とは5極中の1極ないし4極のことを指し、主極P1を除いた1極ないし全ての極を指す。現像剤を汲み上げる極である磁極P4についてローラ軸11に沿った方向で磁力分布を与えている。このような構成でスリーブローラが回転すると、P4極で現像剤が汲み上げられた後、磁力の強い領域に応じて鞍状に現像剤が盛り上った、波状の現像剤量分布ができる。そしてP5極付近で平らに均されてP1極に送られる。この現像剤を盛り上げ、また平らに均すことにより、現像剤が攪拌される。
【選択図】図2
Description
回転しないローラ内部に、磁極形成のための磁石を位置を固定して有し、
前記磁気ローラのローラ軸方向における画像領域内に相当する位置で、かつ形成される磁極の一部の磁力分布を前記ローラ軸方向に沿って変化させてなることを特徴とする。
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極を有し、該磁力分布パターンが螺旋形状の一部を構成する形状を有することを特徴とする。
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極に前記ローラ軸方向に沿った磁力分布変化を付与する層よりも前記ローラ軸よりの位置に干渉層を設けてなることを特徴とする。
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極が該磁極の主極以外の極であって、該主極からの距離が小さいほど前記磁力分布パターンの軸方向における繰返し周期も小さくしてなることを特徴とする。
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極が、該磁極の主極よりも回転方向下流側に配置された極であることを特徴とする。
図1は本発明の実施対象となる画像形成装置の一例である複写機の全体概略図である。図1において、110は作像部、120はスキャナ部、130は転写紙S(なお、本明細書において転写紙とは、紙だけでなくOHP用紙等、この種の装置において記録媒体として画像の転写対象とするものすべてを含むものとする。)を収納し、かつ送り出すための給紙部、140は圧板(もしくは原稿給紙装置)、150はコンタクトガラスである。給紙部130は一対の給紙トレイ160、160と手差しトレイ170とからなる。図中180は排紙部である。また図中200はトナー像の担持体である感光ドラムを備える感光体ユニットであり、その周囲に現像装置210、光学ユニット220、転写搬送ベルト230、レジストローラ対240、熱定着装置250、両面画像形成のための反転搬送ユニット260等が配置してある。これらの複写機の構成、動作については周知であるので説明を省略する。なお、本発明は図示のタイプの画像形成装置には限定されず、種々のものに適用可能であることは言うまでも無い。
2:磁石ローラ
3:磁石ローラの略法線方向を向いた磁石
4:緩衝層
5:磁石ローラの略軸方向を向いた磁石
6:高透磁率材料部材
7:磁極を構成する磁石の層
10:磁力分布
11:磁石ローラの軸
21:現像ローラ
22:スリーブローラ
23:攪拌・搬送部材
24:ケーシング
25:感光体ドラム
110は作像部
120はスキャナ部
130:給紙部
140:圧板(もしくは原稿給紙装置)
150:コンタクトガラス
160:給紙トレイ
170:手差しトレイ
180:排紙部
200:感光体ユニット
210:現像装置
220:光学ユニット
230:転写搬送ベルト
240:レジストローラ対
250:熱定着装置
260:反転搬送ユニット
P1〜P5:磁極
S:転写紙
Claims (17)
- 画像形成に用いる固定磁石式の磁気ローラであって、
回転しないローラ内部に、磁極形成のための磁石を位置を固定して有し、
前記磁気ローラのローラ軸方向における画像領域内に相当する位置で、かつ形成される磁極の一部の磁力分布を前記ローラ軸方向に沿って変化させてなることを特徴とする磁気ローラ。 - 請求項1に記載の磁気ローラにおいて、
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極を有し、該磁力分布パターンが螺旋形状の一部を構成する形状を有することを特徴とする磁気ローラ。 - 請求項1または2に記載の磁気ローラにおいて、
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極に前記ローラ軸方向に沿った磁力分布変化を付与する層よりも前記ローラ軸よりの位置に干渉層を設けてなることを特徴とする磁気ローラ。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の磁気ローラにおいて、
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極が該磁極の主極以外の極であって、該主極からの距離が小さいほど前記磁力分布パターンの軸方向における繰返し周期も小さくしてなることを特徴とする磁気ローラ。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の磁気ローラにおいて、
前記ローラ軸方向に沿って磁力分布を変化させた磁極が、該磁極の主極よりも回転方向下流側に配置された極であることを特徴とする磁気ローラ。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の磁気ローラにおいて、
前記磁気ローラが、磁極形成のための固定された磁石を備える磁石ローラと、回転自在なスリーブローラからなり、該スリーブローラが非磁性材料を円筒形に形成してなるものであり、前記磁石ローラの周囲を回転することを特徴とする磁気ローラ。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の磁気ローラを用いたことを特徴とする現像装置。
- 請求項7の現像装置において、
現像剤担持体である現像ローラを像担持体と近接配置し、前記現像ローラと前記像担持体の対向部分に、前記像担持体と磁気ブラシが接触することで現像領域を形成し、前記現像ローラに前記請求項1ないし6のいずれかに記載の磁気ローラを用い、前記現像ローラの前記像担持体とは反対側の領域に、現像装置ケーシング内の現像剤を攪拌、搬送しながら前記現像ローラに汲み上げるため攪拌・搬送部材を備えることを特徴とする現像装置。 - 請求項7または8に記載の現像装置において、
前記ローラ軸方向に均一な磁極と、前記現像剤を汲み上げるための磁極を、前記ローラ軸方向で複数の小磁極に局在した磁極構成としてなることを特徴とする現像装置。 - 請求項9に記載の現像装置において、
前記現像剤を汲み上げるための磁極をなす各小磁極が、副走査方向で2個に分割されて千鳥状に配置され、現像剤汲み上げ時において、該各小磁極に現像剤の汲み上げ量を集中させ、汲み上げた現像剤を前記各小磁極に向けてローラ軸方向の前後にも移動させ、最後にローラ軸方向に均一な磁極通過で現像剤がローラ軸方向で均一に均されるように構成としてなることを特徴とする現像装置。 - 請求項9に記載の現像装置において、
前記現像剤を汲み上げるための磁極をなす各小磁極が、前記磁気ローラ周方向に対して斜めに細長い形状になっており、前記スリーブローラの移動に伴って現像剤を移動、攪拌させることを特徴とする現像装置。 - 請求項9に記載の現像装置において、
前記汲み上げ極の各小磁極が前記磁気ローラの軸線に対して斜めに細長い形状になっており、前記スリーブローラの移動に伴って現像剤が移動するよう構成してなることを特徴とする現像装置。 - 請求項9に記載の現像装置において、
前記汲み上げ極の各小磁極が2種類あり、一方が大きくかつテーパー形状で、細い先端部分はその副走査方向位置が前記汲み上げ極と重なっており、該テーパー形状は前記磁極の主極に近い側が細く形成してあることを特徴とする現像装置。 - 請求項12に記載の現像装置において、
現像剤の汲み上げ時には前記汲み上げ極のテーパー型の各小磁極で太い側の端により強力に現像剤を汲み上げ可能としてなることを特徴とする現像装置。 - 請求項13に記載の現像装置において、
前記汲み上げ極のテーパー型の各小磁極の下流側で、前記汲み上げ極の小磁極の一つが細くなって他の小磁極と並ぶことにより、小磁極のローラ軸方向の周期を細かくし得るようにしてなることを特徴とする現像装置。 - 請求項13に記載の現像装置において、
前記各小磁極が斜めでなく、副走査方向にまっすぐなパターンでかつテーパー形状で、前記汲み上げ極下流側の小磁極周期を細かく形成し、前記主極で容易に現像剤量を均すことが可能とするとともに、磁力分布そのものが主極に与える影響を小さくし得るようにしてなることを特徴とする現像装置。 - 請求項7から16に記載の現像装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2008199211A JP2009134252A (ja) | 2007-10-31 | 2008-08-01 | 磁気ローラ、現像装置、画像形成装置 |
US12/262,895 US8131190B2 (en) | 2007-10-31 | 2008-10-31 | Magnetic roller, development device, and image forming method |
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JP2007282909 | 2007-10-31 | ||
JP2008199211A JP2009134252A (ja) | 2007-10-31 | 2008-08-01 | 磁気ローラ、現像装置、画像形成装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017116771A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | コニカミノルタ株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
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2008
- 2008-08-01 JP JP2008199211A patent/JP2009134252A/ja active Pending
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