JPH04156167A - 画像読取装置および透過原稿ユニット - Google Patents

画像読取装置および透過原稿ユニット

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JPH04156167A
JPH04156167A JP28107290A JP28107290A JPH04156167A JP H04156167 A JPH04156167 A JP H04156167A JP 28107290 A JP28107290 A JP 28107290A JP 28107290 A JP28107290 A JP 28107290A JP H04156167 A JPH04156167 A JP H04156167A
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JP
Japan
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unit
transparent original
light source
transparent
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JP28107290A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Koyanagi
祥啓 小柳
Masaru Imai
勝 今井
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、印刷製版装置、複写装置等に適用される、反
射原稿、透過原稿のいずれの原稿画像をも読み取ること
ができる画像画像読取装置に関する。
〈従来の技術〉 近年、印刷製版装置、複写装置に適用される画像読取装
置には、写真、印刷物等の反射原稿のみならず、リバー
サルフィルム、ネガフィルム等の透過原稿の画像読取も
可能であることが要求されている。
従来、各種の画像読取装置における透過原稿の読み取り
は、原稿台上に載置されて透過原稿を照射する透過原稿
ユニットを用い、この透過原稿ユニットによって得られ
た透過原稿の透過光を画像読取装置本体の読取光学系に
よって読み取ることによって行われている。 透過原稿
ユニットとしては、ハロゲンランプ等を光源として透過
原稿の全面を照射するバックライト型、複数の棒状光源
を用いて透過原稿の全面を照射するシャーカステン型、
棒状光源を走査方向に移動することにより透過原稿の全
面を走査する光源走査型等が知られている。
第4図に、−例として光源走査型の透過原稿ユニットを
示す。
透過原稿ユニット100は、透過原稿の読取時に画像読
取装置本体の原稿台98上に載置されて使用されるもの
であり、基本的に、下面が開放する遮光性のハウジング
102と、この内部に配される、走査方向(矢印a方向
)と略直交する方向に長手方向を有する棒状光源104
と、この棒状光源104の移動手段106とから構成さ
れるものである。 移動手段106は、ローラ108お
よび110と、これに張架されるベルト112と、駆動
源であるモータ114とから構成され、ベルト112は
棒状光源104のランプハウス116を支持している。
このような透過原稿ユニット100を用いて透過原稿A
の画像を読み取る際には、読取装置の光学系と棒状光源
104とを同期して移動することにより、棒状光源10
4からの照射光によって透過原稿Aを走査して、透過原
稿Aの透過光を読取装置本体の光学系で読み取ることに
よって行われる。
つまり、透過原稿ユニット100の棒状光源104は移
動手段106によって矢印a方向に移動され、原稿台9
8上に載置される透過原稿Aを照射し、その全面を走査
する。
ここで、読取装置の光学系と棒状光源104とは同期し
て移動しているので、透過原稿Aの透過光T(図中二点
鎖線)は、矢印a方向に移動する反射原稿用の光源部1
18(光源は点灯せず)のスリット120を通過して、
光源部118と一体的に移動するミラー122によって
に反射され、矢印a方向に光源部118の1/2の速度
で移動するミラー124および126に入射して所定の
方向に反射され、CCDカメラ128に入射して光電変
換され、画像情報として処理される。
図示例の読取装置においては、このようにして光源部1
18を矢印a方向に走査移動し、透過原稿Aの透過光T
を順次CCDカメラ128に入射して、透過原稿Aの担
持する画像情報を全面的に読み取る。
〈発明が解決しようとする課題〉 透過原稿Aの読み取りに透過原稿ユニット100を初め
とする各種の透過原稿ユニットを用いることにより、反
射原稿読取用の光学系を利用した透過原稿Aの画像読取
が可能となるが、画像読取袋!に負担がかかり、また操
作性も悪いという問題点がある。
透過原稿ユニットは、光源、光源からの光を効率よく透
過原稿に照射するためのりフレフタ、さらに前述の光源
走査型においては棒状光源の駆動装置等を有し、装置が
複雑で装置重量が重(なってしまう。
つまり、従来の画像読取装置における透過原稿の読み取
りは、重量の大きい透過原稿ユニットを読取装置上に載
置する必要があり、複数枚の透過原稿を読み取る際には
、原稿の交換の際にも重量の大きい透過原稿ユニットを
開閉もしくは移動する必要がある。 しかも、再び反射
原稿の読み取りを行うために、透過原稿ユニットを読取
装置から降ろす必要がある。 従 って、透過原稿ユニ
ットを使用する従来の透過原稿の読み取りは、作業性が
極めて悪い。
また、透過原稿ユニットを読取装置に載置する際の振動
や、透過原稿ユニットの重量そのものが読取装置に多大
なる悪影響を及ぼしている。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決すること
にあり、透過原稿、反射原稿のいずれの画像の読み取り
も行うことができる画像読取装置であって、簡単な構成
で小型・軽量の透過原稿ユニットを用い、作業性を良好
にし、かつ読取装置本体にも負担をかけることがない画
像読取装置および透過原稿ユニットを提供することにあ
る。
〈課題を解決するための手段〉 前記目的を達成するために、本発明の第1の態様は、反
射原稿および透過原稿に担持される画像情報を読み取る
ことの可能な画像読取装置であって、装置本体ハウジン
グと、前記装置本体ハウジングの上面に設けられる、反
射原稿および透過原稿を載置する原稿台と、反射原稿用
の読取光源、第1ミラー、および磁力発生手段あるいは
磁性体の少な(とも一方を有する反射原稿光源ユニット
と、下面に開口部を有するハウジング、前記ハウジング
内に配される透過原稿用の読取光源、前記磁力発生手段
および磁性体との間で引力を発生する駆動手段、および
前記原稿台上部を移動自在にする手段を有し、前記反射
原稿光源ユニットの走査移動に同期して走査移動する透
過原稿ユニットとを有することを特徴とする画像読取装
置を提供する。
また、本発明の第2の態様は、透過原稿の読み取りに使
用される、読取装置本体に載置自在な透過原稿ユニット
であって、下面に開口部を有するハウジングと、前記ハ
ウジング内に配される透過原稿用の読取光源と、前記読
取装置本体上部を移動自在にする手段と、前記読取装置
本体に配備される反射原稿読取用光源の走査移動を駆動
源とする駆動手段とを有し、前記読取装置本体の上部に
載置され、前記反射原稿用光源の移動に同期して走査移
動することを特徴とする透過原稿ユニットを提供する。
また、前記磁力発生手段は電磁石で、前記駆動手段は永
久磁石であるのが好ましい。
〈発明の作用〉 本発明の画像読取装置は、反射原稿および透過原稿のい
ずれの原稿画像も読み取ることのできる画像読取装置で
あって、反射原稿を読み取る際には通常の読取装置と同
様に、一方、透過原稿を読み取る際には、自らが移動す
ることにより透過原稿を走査する本発明の透過原稿ユニ
ットを用いて読み取りを行う。
本発明においては、透過原稿ユニットを原稿台上部を移
動可能な構成のランプハウス状とし、読取装置本体の反
射原稿光源ユニットに磁力発生手段や磁性体を配し、透
過原稿ユニットに前記磁力発生手段等と互いに引き付け
あう駆動手段を設けたものである。 つまり、本発明に
おいては、反射原稿ユニットを読取装置本体上に載置し
、透過原稿光源ユニットと反射原稿ユニットとを磁力で
引き合せることにより連結した状態とし、透過原稿の読
取時においては、反射原稿光源ユニットの移動を透過原
稿ユニットの駆動源として両者を同期して移動するもの
である。
従って、本発明の画像読取装置および透過原稿ユニット
によれば、透過原稿ユニットには多数の棒状光源や、発
熱量の大きなハロゲンランプ、さらには棒状光源の移動
手段等が不要であるので、透過原稿ユニットを簡易な構
成で、通常の透過原稿ユニットのランプハウス程度の非
常に小型かつ軽量のものとすることができ、低コストで
読取装置本体に負担をかけることもなく、また、透過原
稿ユニットの着脱も極めて容易にすることができる。 
また、透過原稿ユニットは従来のユニットのランプハウ
ス程度のサイズであるので、原稿台上面はオーブンな状
態であり、透過原稿の交換を透過原稿ユニットを取り外
すことな(行うことができ、作業性も良好である。
〈実施態様〉 以下、本発明にかかる画像読取装置および透過原稿ユニ
ットについて、添付の図面に示される好適実施例を基に
詳細に説明する。
第1図に、本発明の画像読取装置および透過原稿ユニッ
トの一実施例の概略断面図が示される。
第1図に示される画像読取装置10は、印刷物、写真、
版下原稿等の反射原稿、およびネガフィルム、リバーサ
ルフィルム等の透過原稿のいずれの原稿に担持された画
像情報も読取可能な装置であって、基本的に、読取装置
本体12と、この読取装置本体12の上面に載置されて
使用される透過原稿ユニット14とから構成される。
読取装置本体12は、基本的な構成は通常の反射原稿の
読取装置と同様であり、装置本体ハウジング16と、原
稿台18と、装置本体ハウジング16内に配置される反
射原稿光源ユニット20(以下、光源ユニット20とす
る)と、ミラーユニット22と、CCDカメラ24とか
ら構成されるものである。
装置本体ハウジング16は、好ましくは各種の樹脂等、
遮光性で非磁性の材料から構成され、上面にはガラス等
の透明な材質から形成される原稿台18が配備される。
 画像記録装置10においては、原稿台18は反射原稿
および透過原稿の両者の原稿台であり、図示例では透過
原稿Aが載置されている。
また、装置本体ハウジング16の上面には、透過原稿ユ
ニットエ4の移動を案内する溝26.26が形成される
(第2図参照)。
光源ユニット20は、反射原稿読取用の棒状の光源30
aおよび30bと、ランプカバー28と、第1ミラー3
4とを有するものであり、矢印aで示される走査方向に
移動可能に構成される。 さらに、本発明の画像読取装
置lOにおける光源ユニット20には、透過原稿ユニッ
ト14を走査移動するための、磁力発生手段としての電
磁石32が配される。
電磁石32は後述する透過原稿ユニット14に配備され
る駆動手段としての永久磁石46と引き合うものであり
、両者が引き合うことにより光源ユニット20と透過原
稿ユニット14とを磁力で連結した状態とし、光源ユニ
ット20の移動によって、装置本体ハウジング16上に
載置された透過原稿ユニット14を走査移動する。
光源ユニット20においては、電磁石32は第3図に示
されるように、ランプカバ−28上部の光源30a#よ
び30bの長手方向の両端部に2個配設されており、図
示しない手段によって電源に接続されている。 なお、
第3図においては、説明を容易にするためにランプカバ
ー28は点線で示す。
本発明において、光源ユニット20に配備される磁力発
生手段は電磁石32に限定されるものではな(、永久磁
石等、後述する透過原稿ユニット14に配備される駆動
手段(永久磁石46)と引き合って装置本体ハウジング
16上の透過原稿ユニット14を移動可能な各種のもの
が適用可能である。 また、透過原稿ユニッ)14の駆
動手段が十分な磁力を有するものであれば、光源ユニッ
ト20に配備されるのは磁力発生手段ではなく、鉄等の
磁性体であってもよい。
磁力発生手段等の配置位置は図示例に限定されるもので
はなく、透過原稿の透過光および反射原稿からの反射光
の進行を妨害せず、駆動手段と引き合って透過原稿ユニ
ット14を移動可能な構成とすればよい。 さらに、数
も図示例の2個に限定されるものではなく、1個あるい
は3個以上であってもよい。 また複数配置される場合
はすべてが同一のものである必要もない。
さらに、光源ユニット20には、この光源ユニット20
と一体的に移動する第1ミラー34が配置される。
ミラーユニット22は2枚のミラー36aおよび36b
から構成されるものであり、光源ユニット20の1/2
の速度で同方向に移動して、透過原稿Aの透過光Tや反
射原稿からの反射光を所定の方向に反射する。
ミラーユニット22によって所定の方向に反射された反
射光あるいは透過光Tは、CCDカメラ24に入射する
。 CCDカメラ24は結像レンズとCCD光学素子と
を有するものであり、入射した反射光あるいは透過光T
は、光電変換されて画像情報として読み取られ、画像処
理される。
このような画像読取装置10においては、反射原稿を読
み取る際には、原稿台18上の所定位置に反射原稿を置
き、図示しない原稿押えで原稿台18を覆い、光源ユニ
ット20を矢印a方向に移動しつつ光源30aおよび3
0bからの光で反射原稿を照射し、全面を走査する。
反射原稿からの反射光は、ランプカバー28のスリット
38を通過して第1ミラー34およびミラーユニット2
2によって所定の方向に反射されてCCDカメラ24に
入射し、光電変換されて画像情報として処理される。
本発明の画像読取装置10においては、透過原稿の読み
取り時には透過原稿ユニット14が用いられる。
第3図に示されるように、透過原稿ユニット14は、ハ
ウジング40(第3図では点線で示す)と、4つの車輪
42と、ハウジング40の内部に配される、透過原稿読
取用の棒状光源44と、前記電磁石32との間で引力を
発生する駆動手段としての永久磁石46とから構成され
る。 このような透過原稿ユニット14は、透過原稿A
の読取時に第2図に示されるように読取装置本体12の
上面に載置され、光源ユニット20に同期して矢印a方
向に移動して透過原稿Aを照射して走査する。
ハウジング40は遮光性の筐体で、下方には棒状光源4
4からの光が通過するための開口48が形成される。
このようなハウジング40の長平方向の両側面の下方角
部には、読取装置本体12上における透過原稿ユニット
14の走査移動を自在にするための車輪42が計4個配
置される。 車輪42は、前述の溝26(第2図参照)
に挿入され、これに案内されて透過原稿ユニット14の
移動を容易にするものである。 読取装置本体12(原
稿台18)上部を移動自在にする手段は、このような車
輪に限定されるものではなく、テフロン等の摺動性を向
上させるプレート等を用いたものであってもよい。
透過原稿ユニット14には図示しない読取装置本体12
との接続手段が設けられ、電源等を供給されるように構
成される。 なお、本発明においては、透過原稿ユニッ
ト14自体に電源を配備してもよいのはもちろんである
棒状光源44は透過原稿読取用の光源で、透過原稿を照
射してその透過光を発生させるもので、長平方向を主走
査方向と略直交してして配置される。 棒状光源40と
しては特に限定はな(、走査方向である矢印a方向と略
直交する方向において、最大適用サイズの透過原稿の全
幅を照射できるものであれば、蛍光灯や棒状ハロゲンラ
ンプ等や、多数の点光源とファイバアレイとを組み合わ
せたもの等、公知の各種の棒状光源がいずれも適用可能
である。
ハウジング40内下方には、駆動手段である永久磁石4
6が配置される。 永久磁石46と光源ユニット20の
電磁石32とは互いに引き付けあうものであり、本発明
の画像記録装置10においては、透過原稿の読取時には
、両者を引き合わせることにより磁力で光源ユニット2
0と透過原稿ユニット14とを連結した状態とし、光源
ユニット20の移動と共に透過原稿ユニット14を走査
移動させ、透過原稿Aを棒状光源からの光で全面的に走
査する。
駆動手段としては特に限定はなく、前述の光源ユニット
20に配される磁力発生手段や磁性体(電磁石32)と
引き合って、透過原稿ユニット14を移動可能にする磁
力を有するものであればよく、永久磁石のばか電磁石等
であってもよく、また鉄等の磁性体であってもよい。 
また、その配置位置も、棒状光源44からの光の開口4
8通過を妨害しない位置であれば、電磁石32の位置に
応じて適宜決定すればよい。 さらに、数も図示例の2
個に限定されるものではなく、1個あるいは3個以上で
あってもよい。 なお、複数配置される場合は、すべて
が同一のものでなくてもよい。
このような本発明の画像読取装置10(透過原稿ユニッ
ト14)によって透過原稿を読み取る際には、まず、第
2図に示されるように、原稿台18上の所定の位置に透
過原稿Aを載置する。 次いで、透過原稿ユニット14
の車輪42を、読取装置本体12上面の溝26に挿入し
、透過原稿ユニット14の永久磁石46と光源ユニット
20の電磁石32とが確実に引き合い、両者を磁力で連
結した状態にできる位置にセットし、図示しない接続手
段を読取装置本体12に接続する。
オペレータが画像読取装置10の透過原稿モードを選択
し、次いで、スタートスイッチを入れる。 なお、透過
原稿モードの選択は、透過原稿ユニットの搭載や読取装
置本体12との接続と共に自動的に行われるように構成
してもよい。
スイッチが入れられると、透過原稿ユニット14の棒状
光源44が点灯して、所定時間経過後に光源ユニット2
0が矢印a方向に移動を開始する。
ここで、本発明の画像読取装置10においては、光源ユ
ニット20と透過原稿ユニット14とは、それぞれ互い
に配される電磁石32と永久磁石46との磁力によって
連結された状態となっているので、光源ユニット20の
移動と共に透過原稿ユニット14も矢印a方向に移動す
る。 従って、透過原稿ユニット14は、棒状光源44
から射出され開口48を通過した光で原稿台18上の透
過原稿Aを照射しつつ、その全面を走査する。
透過原稿Aの透過光Tは、光源ユニット20のスリット
38を通過し、ミラー34およびミラーユニット22に
よって所定の方向に反射され、CCDカメラ24に入射
し、光電変換されて画像情報として読み取られる。 な
お、この際には反射原稿用の光源30aおよび30bは
消灯している。
このようにして透過原稿ユニット14と光源ユニット2
0とが同期して移動することにより、棒状光源44から
の光で透過原稿Aを照射し、透過光TがCCDカメラ2
4によって順次読み取られ、透過原稿A全面の画像情報
が読み取られる。
なお、以上説明した例において、透過原稿Aの読取前に
棒状光源44のシェーディング補正を行ってもよいのは
もちろんである。 さ らに、透過原稿読取時には、原
稿台および透過原稿ユニットを覆うカバーを用い、原稿
台上を遮光してもよい。 また、ガラス等の透明な部材
からなる透過原稿押え用のカバーを用いてもよい。
図示例の画像読取装置はCODカメラを用いたデジタル
方式の画像読取装置であったが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、各種の複写装置等に適用される、ア
ナログスリット走査型の画像読取装置に適用してもよい
のはもちろんである。
以上、本発明にかかる画像読取装置および透過原稿ユニ
ットについて詳細に説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて、各種の変更および改良を行ってもよいのはもちろ
んのことである。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したとおり、本発明の画像読取装置およ
び透過原稿ユニットによれば、透過原稿ユニットには多
数の棒状光源や、発熱量の大きなハロゲンランプ、さら
には棒状光源の移動手段等が不要であるので、透過原稿
ユニットを簡易な構成で、非常に小型かつ軽量のものと
することができ、読取装置本体に負担をかけることもな
く、また、透過原稿ユニットの着脱も極めて容易にする
ことができ、オペレータ負担をかけることもない。
また、透過原稿ユニットが従来のユニットのランプハウ
ス程度のサイズであるので、原稿台上面はオーブンな状
態であり、透過原稿の交換を透過原稿ユニットを取り外
すことな(行うことができ、多数枚の透過原稿の読み取
りを行う際にも、作業性も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる画像読取装置および透過原稿
ユニットにおいて透過原稿を読み取る際の一例を示す概
略断面図である。 第2図は、第1図に示される画像読取装置および透過原
稿ユニットの概略斜視図である。 第3図は、第1図に示される画像読取装置の反射原稿光
源ユニットおよび透過原稿ユニットの概略斜視図である
。 第4図は、従来の画像読取装置の概略断面図である。 符号の説明 lO・・・画像読取装置、 12・・・読取装置本体、 14・・・透過原稿ユニット、 16.40・・・ハウジング、 18・・・原稿台、 20・・・(反射原稿)光源ユニット、22・・・ミラ
ーユニット、 24・・・CCDカメラ、 26・・・溝、 28・・・ランプカバー、 30a、30b・−光源、 32・・・電磁石、 34・・・第1ミラー、 36a、36b−ミラー、 38・・・スリット、 42・・・車輪、 44・・・棒状光源、 46・・・永久磁石、 48・・・開口、 A・・・透過原稿、 T・・・透過光 特許出願人 冨士写真フィルム株式会社代  理  人
  弁理士   渡  辺  望  稔FIG、1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反射原稿および透過原稿に担持される画像情報を
    読み取ることの可能な画像読取装置であって、 装置本体ハウジングと、 前記装置本体ハウジングの上面に設けられ る、反射原稿および透過原稿を載置する原稿台と、 反射原稿用の読取光源、第1ミラー、および磁力発生手
    段あるいは磁性体の少なくとも一方を有する反射原稿光
    源ユニットと、 下面に開口部を有するハウジング、前記ハウジング内に
    配される透過原稿用の読取光源、前記磁力発生手段およ
    び磁性体との間で引力を発生する駆動手段、および前記
    原稿台上部を移動自在にする手段を有し、前記反射原稿
    光源ユニットの走査移動に同期して走査移動する透過原
    稿ユニットとを有することを特徴とする画像読取装置。
  2. (2)透過原稿の読み取りに使用される、読取装置本体
    に載置自在な透過原稿ユニットであって、 下面に開口部を有するハウジングと、前記ハウジング内
    に配される透過原稿用の読取光源と、前記読取装置本体
    上部を移動自在にする手段と、前記読取装置本体に配備
    される反射原稿読取用光源の走査移動を駆動源とする駆
    動手段とを有し、 前記読取装置本体の上部に載置され、前記反射原稿用光
    源の移動に同期して走査移動することを特徴とする透過
    原稿ユニット。
  3. (3)前記駆動手段が、前記反射原稿読取用光源近傍に
    配置された磁力発生手段あるいは磁性体との間で引力を
    発生するものである請求項2に記載の透過原稿ユニット
JP28107290A 1990-10-19 1990-10-19 画像読取装置および透過原稿ユニット Pending JPH04156167A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5455412A (en) * 1993-04-27 1995-10-03 Sharp Kabushiki Kaisha Document scanner employing a test chart to correlate the independent motion of the light source and the reader

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5455412A (en) * 1993-04-27 1995-10-03 Sharp Kabushiki Kaisha Document scanner employing a test chart to correlate the independent motion of the light source and the reader

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