JPH04154425A - 車両用空調装置における空気汚染度検出装置 - Google Patents
車両用空調装置における空気汚染度検出装置Info
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- JPH04154425A JPH04154425A JP27653590A JP27653590A JPH04154425A JP H04154425 A JPH04154425 A JP H04154425A JP 27653590 A JP27653590 A JP 27653590A JP 27653590 A JP27653590 A JP 27653590A JP H04154425 A JPH04154425 A JP H04154425A
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- 238000003915 air pollution Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 claims abstract description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003344 environmental pollutant Substances 0.000 description 1
- 231100000719 pollutant Toxicity 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両用空調装置における空気汚染度検出装置
に関する。
に関する。
[従来の技術]
従来、ガスセンサによって外気の汚れ具合を検出し、そ
れに基づいてダンパを制御して外気の導入割合を調節す
るようにした技術が知られている(特開昭62−292
521号公報参照)。これによれば、信号待ちなどで停
車した際、前の車の排気ガスが車内に入るのを防止する
ことができる。
れに基づいてダンパを制御して外気の導入割合を調節す
るようにした技術が知られている(特開昭62−292
521号公報参照)。これによれば、信号待ちなどで停
車した際、前の車の排気ガスが車内に入るのを防止する
ことができる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、特に半導体式のガスセンサは、ガス濃度が一
定でも、温度や湿度、あるいは風速等により検出値が変
化する。そのため、実際の外気の汚染レベルとセンサの
認識する汚染レベルとに大きなズレが生じることがあっ
た。
定でも、温度や湿度、あるいは風速等により検出値が変
化する。そのため、実際の外気の汚染レベルとセンサの
認識する汚染レベルとに大きなズレが生じることがあっ
た。
そこで本発明は、温度、湿度、風速によらず、適正に外
気の汚染状態を知ることのできる空気汚染度検出装置を
提供することを目的とする。
気の汚染状態を知ることのできる空気汚染度検出装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の空気汚染度検出装置は、上記の問題を解消する
ものであって、第1図に示すように、(ア)空気の汚染
度に対応する信号VGを出力するガスセッサ1と、 (イ)予め設定した時間T内におけるガスセンサ1の出
力信号VGの変動幅が所定値A以下のとき、その間の出
力信号VGの代表値を時間T毎に清浄度基準値Vcox
として更新し、出力信号v6の変動幅が所定値Aを越え
るとき、今までの清浄度基準値VGCKをそのまま更新
する清浄度基準値設定手段2と、 (つ)上記清浄度基準値Vccxより所定値Bだけ大き
い値を汚染度判定値VG、とじて設定する汚染度判定値
設定手段3と、 (1)上記ガスセンサ1の出力信号Vcを上記汚染度判
定値vcoxと比較し、検出対象空気が汚染しているか
否かを判定する汚染判定手段4と、を備えたことを特徴
としている。
ものであって、第1図に示すように、(ア)空気の汚染
度に対応する信号VGを出力するガスセッサ1と、 (イ)予め設定した時間T内におけるガスセンサ1の出
力信号VGの変動幅が所定値A以下のとき、その間の出
力信号VGの代表値を時間T毎に清浄度基準値Vcox
として更新し、出力信号v6の変動幅が所定値Aを越え
るとき、今までの清浄度基準値VGCKをそのまま更新
する清浄度基準値設定手段2と、 (つ)上記清浄度基準値Vccxより所定値Bだけ大き
い値を汚染度判定値VG、とじて設定する汚染度判定値
設定手段3と、 (1)上記ガスセンサ1の出力信号Vcを上記汚染度判
定値vcoxと比較し、検出対象空気が汚染しているか
否かを判定する汚染判定手段4と、を備えたことを特徴
としている。
E作用]
一般的に空気が清浄なとき、カスセンサ1の検出信号は
所定の変動幅内にあり安定している。この状態から、温
度や湿度、あるいは風速が変化すると、検出信号の平均
レベルは高くなったり低くなったりするが、空気が清浄
である限り、検出信号は所定の変動幅内にあり安定して
いる。
所定の変動幅内にあり安定している。この状態から、温
度や湿度、あるいは風速が変化すると、検出信号の平均
レベルは高くなったり低くなったりするが、空気が清浄
である限り、検出信号は所定の変動幅内にあり安定して
いる。
そこで本発明の装置では、このようなガスセンサ1の検
出信号がある所定時間T内において安定している状態の
とき、その間の検出値の代表値を清浄度基準値■。。、
として時間T毎に更新する。
出信号がある所定時間T内において安定している状態の
とき、その間の検出値の代表値を清浄度基準値■。。、
として時間T毎に更新する。
そして、この更新された清浄度基準値vG□に基づいて
汚染判定値■。D8を更新する。したがって、常にその
時々の状況に応じた適切な判定値が設定され、温度や湿
度や風速等に影響されずに適正な汚染判定がなされる。
汚染判定値■。D8を更新する。したがって、常にその
時々の状況に応じた適切な判定値が設定され、温度や湿
度や風速等に影響されずに適正な汚染判定がなされる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は実施例の空気汚染度検出装置を含んだ車両用空
調装置の概略図であり、この図において符号1で示すも
のは固体熱伝導型のガスセンサである。このガスセンサ
1は、汚染ガスの付着により抵抗値が変化するもので、
空調ユニットの外気導入口12a内、あるいはエンジン
ルーム内の適当箇所(ラジェターの前など)に配置され
ている。
調装置の概略図であり、この図において符号1で示すも
のは固体熱伝導型のガスセンサである。このガスセンサ
1は、汚染ガスの付着により抵抗値が変化するもので、
空調ユニットの外気導入口12a内、あるいはエンジン
ルーム内の適当箇所(ラジェターの前など)に配置され
ている。
空調ユニットは、先端が外気導入口12aと内気導入口
12bとに分岐したダクト12を有しており、このダク
ト12内には、上流側から順に、インテークドア13、
送風ファン14、エバポレータ15、エアミックスドア
16、ヒータコア17が設けられている。
12bとに分岐したダクト12を有しており、このダク
ト12内には、上流側から順に、インテークドア13、
送風ファン14、エバポレータ15、エアミックスドア
16、ヒータコア17が設けられている。
インテークドア13はアクチユエータ18により開度が
調節され、アクチユエータ18はコントロールユニット
20により制御される。コントロールユニット20は、
マイクロコンピユータラ中心に構成されたもので、ガス
センサ1、外気温度センサ21、内気温度センサ22、
日射センサ23、温度設定器24、コンプレッサ0N−
OFFスイッチ25など(他は省略)の各信号を読み取
り、読み取ったデータに基づいて所定の演算を行う。そ
して、その演算した内容に基づいて、上記インテークド
ア用アクチニエータ18や、送風ファン14、エアミッ
クスドア16用アクチ二エー夕、並びに図示しないコン
プレッサ等を動作制御する。
調節され、アクチユエータ18はコントロールユニット
20により制御される。コントロールユニット20は、
マイクロコンピユータラ中心に構成されたもので、ガス
センサ1、外気温度センサ21、内気温度センサ22、
日射センサ23、温度設定器24、コンプレッサ0N−
OFFスイッチ25など(他は省略)の各信号を読み取
り、読み取ったデータに基づいて所定の演算を行う。そ
して、その演算した内容に基づいて、上記インテークド
ア用アクチニエータ18や、送風ファン14、エアミッ
クスドア16用アクチ二エー夕、並びに図示しないコン
プレッサ等を動作制御する。
インテークドア13については、通常、外気温度、コン
プレッサの0N−OFF状fi、ファンモータの制御電
圧によって開度位置が決まる。ここでは、これらの車内
温度調節上の条件によりインテークドア13の位置を決
めてその位置にドア13を制御することを「通常制御」
と呼ぶ。この通常制御を行っているとき、ガスセンサ1
の検出データが所定の条件を越えた場合、つまり外気が
汚染していることを検出した場合、インテークドア13
は通常制御を外れ、優先的に外気導入遮断位置に制御さ
れる。
プレッサの0N−OFF状fi、ファンモータの制御電
圧によって開度位置が決まる。ここでは、これらの車内
温度調節上の条件によりインテークドア13の位置を決
めてその位置にドア13を制御することを「通常制御」
と呼ぶ。この通常制御を行っているとき、ガスセンサ1
の検出データが所定の条件を越えた場合、つまり外気が
汚染していることを検出した場合、インテークドア13
は通常制御を外れ、優先的に外気導入遮断位置に制御さ
れる。
以下、ガスセンサlのデータが所定の条件を満たしたか
どうか、つまり外気が汚染しているかどうかを検出する
演算ルーチンの内容を第3図を参照して説明する。
どうか、つまり外気が汚染しているかどうかを検出する
演算ルーチンの内容を第3図を参照して説明する。
本実施例の装置においては、コントロールユニット20
を構成しているマイクロコンピュータが、予め設定され
た制御用プログラムを実行することにより、第1図に示
した清浄度基準値設定手段2と、汚染度判定値設定手段
3と、汚染判定手段4とを達成する。
を構成しているマイクロコンピュータが、予め設定され
た制御用プログラムを実行することにより、第1図に示
した清浄度基準値設定手段2と、汚染度判定値設定手段
3と、汚染判定手段4とを達成する。
この第3図に示す演算ルーチンは、空調制御の中の1サ
ブルーチンとして定義されており、周期的に実行される
。
ブルーチンとして定義されており、周期的に実行される
。
このルーチンの処理がスタートすると、初回であれば2
分間待機する(ステップ101.102)。
分間待機する(ステップ101.102)。
この2分間は、第4図に示すように、ウオーミングアツ
プの期間であり、この期間が過ぎたら、まずガスセンサ
1の検出信号v6をそのまま清浄度基準値vccKの初
期値として設定する(ステップ103)。そして、タイ
マーをスタートし、タイマーフラグを「1」にセットす
る(ステ・/ブ104.105)。それからガスセンサ
1の検出信号Vaを入力しくステップ106)、清浄度
基準値V GCKに対する検出信号VGの変動幅]Δv
ccを求める(ステップ107)。
プの期間であり、この期間が過ぎたら、まずガスセンサ
1の検出信号v6をそのまま清浄度基準値vccKの初
期値として設定する(ステップ103)。そして、タイ
マーをスタートし、タイマーフラグを「1」にセットす
る(ステ・/ブ104.105)。それからガスセンサ
1の検出信号Vaを入力しくステップ106)、清浄度
基準値V GCKに対する検出信号VGの変動幅]Δv
ccを求める(ステップ107)。
それから、次のステップ108でタイマーの値Tをチエ
、りする。タイマーの値Tか120秒未満であれば、ス
テップ109に進んで、このステ、ブで変動幅1ΔV0
゜iか所定値A (A>0)以下であるか否かをチエツ
クする。そして、変動幅ΔVealが所定値A以下であ
れば、15秒毎にガスセンサ1の検出信号V6をサンプ
リングしてメモリしくステップ110.111)、外気
清浄と判断してインテークドアを通常制御する(ステッ
プ112)。つまり、温度調節上の条件で決まる通常制
御位置にインテークドアを制御する。
、りする。タイマーの値Tか120秒未満であれば、ス
テップ109に進んで、このステ、ブで変動幅1ΔV0
゜iか所定値A (A>0)以下であるか否かをチエツ
クする。そして、変動幅ΔVealが所定値A以下であ
れば、15秒毎にガスセンサ1の検出信号V6をサンプ
リングしてメモリしくステップ110.111)、外気
清浄と判断してインテークドアを通常制御する(ステッ
プ112)。つまり、温度調節上の条件で決まる通常制
御位置にインテークドアを制御する。
そして、タイマーをスタートしてから120秒間にわた
り、連続して変動幅1ΔV cc lがA以下であれば
、120秒経過した時点でステップ108の判断がYE
Sとなって、ステップ113に進み、ここで先にメモリ
した複数の検出信号■6のデータから代表値を選定し、
選定した値を新たな清浄度基準値V’GeKとして更新
する。この例では、代表値として、サンプリングデータ
のうちの最小値VG0、を採用している。この模様は、
第4図、第5図を参照されたい。なお、120秒カウン
トした場合はタイマーをリセットし、タイマーフラグも
リセットする(ステップ114.115)。
り、連続して変動幅1ΔV cc lがA以下であれば
、120秒経過した時点でステップ108の判断がYE
Sとなって、ステップ113に進み、ここで先にメモリ
した複数の検出信号■6のデータから代表値を選定し、
選定した値を新たな清浄度基準値V’GeKとして更新
する。この例では、代表値として、サンプリングデータ
のうちの最小値VG0、を採用している。この模様は、
第4図、第5図を参照されたい。なお、120秒カウン
トした場合はタイマーをリセットし、タイマーフラグも
リセットする(ステップ114.115)。
また、120秒カウントする間に、上述の変動幅1ΔV
oclが所定値Aを越えたら、ステップ109の判断が
NOとなる。そして、ステップIX6に進んで、今まで
の清浄度基準値VGCKをそのまま変更せずに更新し、
ステップ117でメモリ(検出信号VGの15秒毎のサ
ンプリングデータを記憶するメモリ)をクリアし、ステ
ップ118でタイマーをリセットし、ステップ119で
タイマーフラグをリセットする。
oclが所定値Aを越えたら、ステップ109の判断が
NOとなる。そして、ステップIX6に進んで、今まで
の清浄度基準値VGCKをそのまま変更せずに更新し、
ステップ117でメモリ(検出信号VGの15秒毎のサ
ンプリングデータを記憶するメモリ)をクリアし、ステ
ップ118でタイマーをリセットし、ステップ119で
タイマーフラグをリセットする。
そして、120秒毎に清浄度基準値V CCIを新たに
更新した場合(ステップ113.114.115を経た
場合)も、途中で変動幅1Δv0゜1が大きくなったた
め清浄度基準値■。CKを今までの値のまま更新した場
合(ステップ116.117.118.119を経た場
合)も、次にはステップ120に進み、このステップ1
20で清浄度基準値Vccmに所定値B (B>A>O
)を加えて、汚染度判定値V0゜、を算出する(第4図
、第5図参照)。
更新した場合(ステップ113.114.115を経た
場合)も、途中で変動幅1Δv0゜1が大きくなったた
め清浄度基準値■。CKを今までの値のまま更新した場
合(ステップ116.117.118.119を経た場
合)も、次にはステップ120に進み、このステップ1
20で清浄度基準値Vccmに所定値B (B>A>O
)を加えて、汚染度判定値V0゜、を算出する(第4図
、第5図参照)。
そして、次のステップ121で、ガスセンサの検出信号
VGと汚染度判定値VGDKとを比較し、空気が汚染し
ているか否かを判定する。検出信号vGが汚染度判定値
■。o3より大きければ、汚染度大と判定し、ステップ
122に進んでインテークドアを外気遮断位置に移動し
、内気循環を選択する。また、検出信号Vaが汚染度判
定値VG、DKより小さければ、外気清浄と判定し、ス
テップ112に進み、インテークドアを通常制御する。
VGと汚染度判定値VGDKとを比較し、空気が汚染し
ているか否かを判定する。検出信号vGが汚染度判定値
■。o3より大きければ、汚染度大と判定し、ステップ
122に進んでインテークドアを外気遮断位置に移動し
、内気循環を選択する。また、検出信号Vaが汚染度判
定値VG、DKより小さければ、外気清浄と判定し、ス
テップ112に進み、インテークドアを通常制御する。
そしてその後は、いずれの場合もメインルーチンに戻る
。
。
なお、初回以降の処理においては、最初のステップ10
1の判断がNoとなるので、ステップ123に進み、こ
こでタイマーフラグの状態をチエツクする。そして、タ
イマーフラグがセットされていれば、ステップ104.
105は飛ばしてステップ106に進む。また、タイマ
ーフラグかセ、トされていないときはステップ104に
進む・以上の内容を簡単に整理すると、上記の制御にお
いては、ガスセンサ1の検出信号VC,が2分間大きな
変動もなく安定していれば、空気清浄であるとして清浄
度基準値V GCKを検出信号V6の最低値■。、8で
更新する。また、2分間カウントしているうち1回でも
変動幅が大きくなれば、清浄度基準値VGCKはそのま
ま変更せず、再度その時点から2分間のカウントを始め
る。つまり、1回でも変動が大きくなれば、今までのカ
ウント内容はキャンセルする。そして、適宜更新する清
浄度基準値Vや、に併せて汚染度判定値VGDKを更新
し、その汚染度判定値VGI)Kに基づいて空気が汚染
しているか否かを判定する。
1の判断がNoとなるので、ステップ123に進み、こ
こでタイマーフラグの状態をチエツクする。そして、タ
イマーフラグがセットされていれば、ステップ104.
105は飛ばしてステップ106に進む。また、タイマ
ーフラグかセ、トされていないときはステップ104に
進む・以上の内容を簡単に整理すると、上記の制御にお
いては、ガスセンサ1の検出信号VC,が2分間大きな
変動もなく安定していれば、空気清浄であるとして清浄
度基準値V GCKを検出信号V6の最低値■。、8で
更新する。また、2分間カウントしているうち1回でも
変動幅が大きくなれば、清浄度基準値VGCKはそのま
ま変更せず、再度その時点から2分間のカウントを始め
る。つまり、1回でも変動が大きくなれば、今までのカ
ウント内容はキャンセルする。そして、適宜更新する清
浄度基準値Vや、に併せて汚染度判定値VGDKを更新
し、その汚染度判定値VGI)Kに基づいて空気が汚染
しているか否かを判定する。
このように制御することにより、常にその時々の状況に
応じた適切な汚染度判定値VGD3を設定することがで
き、温度や湿度や風速に影響されずに適正な汚染判定を
行うことができる。
応じた適切な汚染度判定値VGD3を設定することがで
き、温度や湿度や風速に影響されずに適正な汚染判定を
行うことができる。
なお、上記実施例においては、清浄度基準値を更新する
際の代表値として、サンプリングデータの最小値値■。
際の代表値として、サンプリングデータの最小値値■。
8.、lを採用したか、サンプリングデータの平均値を
用いてもよい。
用いてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の空気汚染度検出装置によ
れば、カスセンサの検出信号が安定している状態のとき
を清浄度の基準にして所定時間毎に清浄度基準値を更新
し、それを基にして汚染度判定値を更新するので、常に
その時々の状況に応じた適切な汚染判定値を設定するこ
とかでき、温度や湿度や風速に影響されずに適正な汚染
判定を行うことができる。
れば、カスセンサの検出信号が安定している状態のとき
を清浄度の基準にして所定時間毎に清浄度基準値を更新
し、それを基にして汚染度判定値を更新するので、常に
その時々の状況に応じた適切な汚染判定値を設定するこ
とかでき、温度や湿度や風速に影響されずに適正な汚染
判定を行うことができる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例の概略構成を示す図、第3図は同実施例の
制御内容を説明するためのフローチャート、第4図はガ
スセンサの検出信号と清浄度基準値と汚染度判定値との
関係を示す図、第5図は同詳細図である。 1・・・・ガスセンサ、2・・・・清浄度基準値設定手
段、3・・・・・汚染度判定値設定手段、4 ・・汚染
判定手段、113,116・・・・・・清浄度基準値の
設定ステップ、120・・・・汚染度判定値の設定ステ
ップ、121・・・汚染判定ステ、プ。
明の一実施例の概略構成を示す図、第3図は同実施例の
制御内容を説明するためのフローチャート、第4図はガ
スセンサの検出信号と清浄度基準値と汚染度判定値との
関係を示す図、第5図は同詳細図である。 1・・・・ガスセンサ、2・・・・清浄度基準値設定手
段、3・・・・・汚染度判定値設定手段、4 ・・汚染
判定手段、113,116・・・・・・清浄度基準値の
設定ステップ、120・・・・汚染度判定値の設定ステ
ップ、121・・・汚染判定ステ、プ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (ア)空気の汚染度に対応する信号V_Gを出力するガ
スセンサと、 (イ)予め設定した時間T内におけるガスセンサの出力
信号V_Gの変動幅が所定値A以下のとき、その間の出
力信号V_Gの代表値を時間T毎に清浄度基準値V_G
_C_Kとして更新し、出力信号V_Gの変動幅が所定
値Aを越えるとき、今までの清浄度基準値V_G_C_
Kをそのまま更新する清浄度基準値設定手段と、 (ウ)上記清浄度基準値V_G_C_Kより所定値Bだ
け大きい値を汚染度判定値V_G_D_Kとして設定す
る汚染度判定値設定手段と、 (エ)上記ガスセンサの出力信号V_Gを上記汚染度判
定値V_G_D_Kと比較し、検出対象空気が汚染して
いるか否かを判定する汚染判定手段と、 を備えたことを特徴とする車両用空調装置における空気
汚染度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27653590A JPH04154425A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 車両用空調装置における空気汚染度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27653590A JPH04154425A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 車両用空調装置における空気汚染度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04154425A true JPH04154425A (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=17570828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27653590A Pending JPH04154425A (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 車両用空調装置における空気汚染度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04154425A (ja) |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP27653590A patent/JPH04154425A/ja active Pending
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