JPH0415354A - 自動変速機のオイル回収装置 - Google Patents

自動変速機のオイル回収装置

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JPH0415354A
JPH0415354A JP11649990A JP11649990A JPH0415354A JP H0415354 A JPH0415354 A JP H0415354A JP 11649990 A JP11649990 A JP 11649990A JP 11649990 A JP11649990 A JP 11649990A JP H0415354 A JPH0415354 A JP H0415354A
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oil
strainer
control valve
oil recovery
automatic transmission
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JP11649990A
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Muneo Mizuta
水田 宗男
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0402Cleaning of lubricants, e.g. filters or magnets
    • F16H57/0404Lubricant filters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機のオイル回収装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動変速機のオイル回収装置としては、特開昭6
2−251565号公報に記載されているものが知られ
ている。
上記従来出典には、コントロールバルブとコントロール
バルブボディの隙間からリークするオイルやコントロー
ルバルブボディのドレン口からドレンするオイルを、−
旦、オイルパンに溜め、その後、オイルパンに溜ったオ
イルを、ストレーナに設けられたオイル吸入口で吸入す
る装置が示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この従来技術にあっては、回収されるオ
イルの全てがオイルパンを経過してストレーナに吸入さ
れる装置となっている為、下記に述べるような特定の車
両状態では、オイル吸入口がオイルパンに溜められたオ
イルの油面から離れてしまい、ストレーナにオイルを吸
入させることが出来なく、オイル回収効率が零もしくは
零に近い低いレベルまで低下してしまうという問題があ
った。
即ち、オイールの低温時には、オイルの流動性が悪化し
、油圧振動が発生して油面が大きく波打ち、ストレーナ
のオイル吸入口が油面から離れる。
また、車両の加減速時には、加速度合または減速度合に
応じて油面が一方向に大きく傾斜し、ストレーナのオイ
ル吸入口が油面から離れる。
本発明は、上述のような問題に着目してなされたもので
、オイルパン内に設けられたストレーナによりオイルを
回収する自動変速機のオイル回収装置において、オイル
の低温時や車両の加減速時等による影響を小さく抑えて
、高いオイル回収効率を確保することを第1の課題とす
る。
また、上記第1の課題に加え、コスト的にもスペース的
にも有利なオイル回収装置を捏供することを第2の課題
とする。
(課題を解決するだめの手段) 上記第1の課題を解決するために請求項1記載の自動変
速機のオイル回収装置では、ストレーナにより回収され
るオイルの少なくとも一部を、オイルパンに溜めずに直
接ストレーナに導くオイル回収手段を設けた。
即ち、オイルパンの中に設けられ、コントロールバルブ
を有すると共にドレン口が形成されたコントロールバル
ブボディと、オイルパンに溜ったオイルを吸い込む為の
オイル吸込口が設けられたストレーナとを有する自動変
速機のオイル回収装置において、前記コントロールバル
ブとコントロールバルブボディの隙間からリークするオ
イルや前記コントロールバルブボディのドレン口からド
レンするオイルの少なくとも一部を、オイルパンに溜め
ずに直接ストレーナに導くオイル回収手段を設けたこと
を特徴とする。
上記第2の課題を解決するために請求項2記載の自動変
速機のオイル回収装置では、上記オイル回収手段のうち
少なくとも一部の手段を直結オイル回収路による手段と
した。
即ち、請求項1記載の自動変速機のオイル回収装!にお
いて、前記オイル回収手段のうち少なくとも一部の手段
を、コントロールバルブボディの下面とストレーナの上
面を合せ、ストレーナに面して開口されたコントロール
バルブボディのドレン口をストレーナの内部に開口連通
させた直結オイル回収路により構成したことを特徴とす
る。
(作 用) 請求項1記載の発明の詳細な説明する。
オイル回収手段が設けられていることで、コントロール
バルブとコントロールバルブボディの隙間からリークす
るオイルやコントロールボディのドレン口からドレンす
るオイルの少なくとも一部は、オイルパンに溜めずに直
接ストレーナに導かれることになる。
従って、オイル低温時や車両加減速時等において、オイ
ルパンに溜められたオイルの曲面が大きく変化してオイ
ル吸入口が油面がら離れ、オイル吸入口からの吸入量が
零となってた場合でも、少なくともストレーナへのオイ
ル吸入量はオイル回収手段を経過して流入する分は確保
される。
請求項2記載の発明の詳細な説明する。
オイル回収作用としては上記作用とほぼ同様であるが、
オイル回収手段のうち少なくとも一部の手段を、コント
ロールバルブボディの下面とストレーナの上面を合せ、
ストレーナに面して開口されたコントロールバルブボデ
ィのドレン口をストレーナの内部に開口連通させた直結
オイル回収路により構成した為、多数のオイル回収バイ
ブ等が不要となり、コスト的にもスペース的にも有利な
オイル回収装置とすることができる。
(第1実施例) まず、構成を説明する。
第1図は本発明第1実施例の自動変速機のオイル回収装
置の全体を示す断面図で、オイルパン1の中に設けられ
、コントロールバルブ2を有すると共にドレン口3が形
成されたコントロールバルブボディ4と、オイルパン1
に溜ったオイルを吸い込む為のオイル吸込口5が設けら
れたストレーナ6とを備えている。
尚、第1図中8はオイル吸入回路、9はオイルポンプ、
10はケース、11はメツシュである。
そして、前記コントロールバルブボディ4のドレン口3
からドレンするオイルを、オイルパン1に溜めずに直接
ストレーナ6に導くオイル回収バイブ7が設けられてい
る。
次に、作用を説明する。
オイルの低温時または、車両の加減速時には、オイルパ
ン1に溜められたオイルの油面から、オイル吸入口5が
離れたりすることがある。
この時には、オイル吸入口5からはストレーナ6にオイ
ルは吸入されなくなる。
しかし、オイル回収パイプ7により、コントロールバル
ブ2とコントロールバルブボディ4の隙間からリークす
るオイルやコントロールバルブボディ4のドレン口3か
らドレンするオイルの少なくとも一部が、オイルパン1
に溜まることなく直接ストレーナ6に導かれる為、スト
レーナ6に所定のオイル吸入量が常に確保されることに
なる。
以上説明してきたように、第1実施例の自動変速機のオ
イル回収装置にあっては、下記に列挙する効果が得られ
る。
■ ストレーナ6により回収されるオイルの少なくとも
一部を、オイルパン1に溜めずに直接ストレーナ6に導
く回収パイプ7を設けた為、オイルの低温時や車両の加
減速時等による影響を小さく抑えて、高いオイル回収効
率を確保することが出来る。
■ オイルパン1からの吸い込み油量を減らすことがで
きる為、オイルパン1の容積を従来の場合に比べ小さく
することができ、この結果、最低地上高を上げることが
可能である。
■ ストレーナ6のオイル吸入口5からの吸い込み油量
が少なくなる為、オイルポンプ9の吸込負圧が低下し、
この結果、ポンプ効率を上げることが出来る。
(第2実施例) 第2図は本発明第2実施例の自動変速機のオイル回収装
置を示す断面図で、オイル回収手段をオイル回収バイブ
7と直結オイル回収路7′とで構成する装置とした。
前記直結オイル回収路7゛は、コントロールバルブボデ
ィ4の下面とストレーナ6の上面をシールを介して油密
状態に合せ、ストレーナ6に面して開口されたコントロ
ールバルブボディ4のドレン口3をストレーナ6の内部
に開口連通させることで構成される。
尚、他の構成は第1実施例と同様であるので対応する構
成には図面に同一符号を付して説明を省略する。
また、オイル回収作用に関しては、直結オイル回収路7
°にしたことでオイル回収バイブ7に比べてストレーナ
7に吸入されるオイルの流通抵抗が小さくなる点を除い
て第1実施例と同様であるので説明を省略する。
以上説明したように第2実施例の自動変速機のオイル回
収装置にあっては、オイル回収手段のうち一部の手段を
直結オイル回収路7′による手段とした為、上記第1実
施例の効果に加え、コスト的にもスペース的にも有利な
オイル回収装置を提供することが出来る。
即ち、第1図に示される4本のオイル回収バイブ7を省
略することができるし、また、第1図に示されるコント
ロールバルブボディ4とストレーナ6との上下方向間隔
tを無くすことができる為、その間隔tの分だけオイル
パン1の上下方向寸法を短くでき、第1実施例に比べさ
らに最低地上高を上げることができる。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更などがあっても
本発明に含まれる。
例えば、オイル回収手段としては、パイプや油路以外に
、リークするオイルを溜める油溜めプレート等を用いて
も良いし、ストレーナにてコントロールバルブを囲むよ
うにして、ドレンするオイルをすべてストレーナに集め
ても良い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、請求項1記載の発明にあって
は、オイルパン内に設けられたストレーナによりオイル
を回収する自動変速機のオイル回収装置において、スト
レーナにより回収されるオイルの少なくとも一部を、オ
イルパンに溜めずに直接ストレーナに導くオイル回収手
段を設けた為、オイルの低温時や車両の加減速時等によ
る影嘗を小さく抑えて、高いオイル回収効率を確保する
ことが出来るという効果が得られる。
また、オイルパンからの吸い込み油量を減らすことがで
きる為、オイルパンの容積を従来の場合に比べ小さくす
ることができ、この結果、最低地上高を上げることが可
能である。
さらに、ストレーナのオイル吸入口からの吸い込み油量
が少なくなる為、オイルポンプの吸込負圧が低下し、こ
の結果、ポンプ効率を上げることが出来る。
また、請求項2記載の自動変速機のオイル回収装置にあ
っては、オイル回収手段のうち一部の手段を直結オイル
回収路による手段とした為、上記効果に加え、コスト的
にもスペース的にも有利なオイル回収装置を提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の自動変速機のオイル回収装
置の全体を示す断面図、第2図は本発明第2実施例の自
動変速機のオイル回収装置の全体を示す断面図を示す。 1・・・オイルパン 2・・・コントロールバルブ 3・・・ドレン口 4・・・コントロールバルブボディ 5・・・オイル吸入口 6・・・ストレーナ 7・・・オイル回収バイブ (オイル回収手段) 7−・・直結オイル回収路 (オイル回収手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)オイルパンの中に設けられ、コントロールバルブを
    有すると共にドレン口が形成されたコントロールバルブ
    ボディと、オイルパンに溜つたオイルを吸い込む為のオ
    イル吸込口が設けられたストレーナとを有する自動変速
    機のオイル回収装置において、 前記コントロールバルブとコントロールバルブボディの
    隙間からリークするオイルや前記コントロールバルブボ
    ディのドレン口からドレンするオイルの少なくとも一部
    を、オイルパンに溜めずに直接ストレーナに導くオイル
    回収手段を設けたことを特徴とする自動変速機のオイル
    回収装置。 2)請求項1記載の自動変速機のオイル回収装置におい
    て、 前記オイル回収手段のうち少なくとも一部の手段を、コ
    ントロールパルプボディの下面とストレーナの上面を合
    せ、ストレーナに面して開口されたコントロールバルブ
    ボディのドレン口をストレーナの内部に開口連通させた
    直結オイル回収路により構成したことを特徴とする自動
    変速機のオイル回収装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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