JPH04153438A - 建築用間仕切りパネルの上部支持部材 - Google Patents

建築用間仕切りパネルの上部支持部材

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Publication number
JPH04153438A
JPH04153438A JP27543890A JP27543890A JPH04153438A JP H04153438 A JPH04153438 A JP H04153438A JP 27543890 A JP27543890 A JP 27543890A JP 27543890 A JP27543890 A JP 27543890A JP H04153438 A JPH04153438 A JP H04153438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
flange
support member
flanges
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27543890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Watanabe
拓文 渡邉
Akihiko Sano
彰彦 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP27543890A priority Critical patent/JPH04153438A/ja
Publication of JPH04153438A publication Critical patent/JPH04153438A/ja
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は建築用間仕切りパネルの建込みに際して用いら
れる該パネルの上部支持部材に関するものである。
〈従来の技術〉 今日、建物を建築する際にALC版、押出しセメント版
等のプレキャストコンクリート板を建築用外壁パネル、
或いは建築用間仕切りパネルとして用いることが行われ
ている。
上記建築用間仕切りパネル(以下単にrパネル」という
)を用いて建物の間仕切りを構成する場合について第6
図及び第7図を用いて説明する。
先ず、所定の階層に於ける上部支持下地51となる上階
の床或いは梁に間仕切り設置位置と一致させて断面C字
状の溝形鋼52を固着する。次に、複数の作業員が水平
状態で仮置きされているパネル53を間仕切り取り付は
位置まで運搬し、その後、パネル53を垂直に起立させ
て溝形鋼52の直下に位置させ、該パネル53の上部を
溝形鋼52のフランジ52a間に差し込むことで、パネ
ル53を所定位置に固定して間仕切りを構成する。
上記の如くして所定階層に於ける間仕切りを構成するこ
とが出来る。
〈発明が解決しようとする課題〉 間仕切りを構成する場合、上階の床面或いは梁等は既に
形成されており、パネルの移動作業或いは建込み作業に
クレーン等を用いることが出来ない。このため、前記各
作業は全て人力に転ることとなる。
上記従来の技術に於いて、溝形鋼はフランジの幅寸法が
等しく形成されている。このため、パネルの建込み作業
は、パネルを溝形鋼の直下に位置させ且つ該パネルを垂
直に起立させて上部を溝形鋼のフランジ間に挿入するこ
ととなる。従って、パネルを少なくとも二人の作業員で
保持し、溝形鋼に対する位置合わせとパネルを上方に持
ち上げながら溝形鋼に挿入する作業とを同時に行うこと
が必要となる。このように、位置合わせ及び挿入作業を
同時に行うことは困難であり、且つ前記作業を実施する
際にパネルの重量は全て作業員が負担することから、施
工能率が低下する戊がある。
またパネルの重量はサイズに応じて異なるが、中には3
00kg以上となるものもある。このため、作業が不安
定となり安全性を損なう虞がある。
本発明の目的は、間仕切りの建込み作業の能率を向上さ
せると共に、安全性を向上させることが出来るパネルの
上部支持部材を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明に係る建築用間仕切り
パネルの上部支持部材は、建築用間仕切りパネルの上部
を厚さ方向に挟んで支持するための上部支持部材であっ
て、一方のフランジの幅寸法が他方のフランジの幅寸法
よりも大きいことを特徴とするものである。
〈作用〉 上記手段によれば、パネルの上部支持部材(以下「支持
部材」という)に於ける一方のフランジの幅寸法を他方
のフランジの幅寸法よりも大きくしたので、パネルを支
持部材に挿入する際に幅寸法の大きいフランジをパネル
上端のガイドとして機能させることが出来る。
即ち、パネルを建込む際には、該パネルを傾斜させた状
態で上端を幅寸法の大きいフランジと当接させ、その後
、この当接状態を維持してパネルをずらして直立させる
ことで、該パネルの上部を支持部材のフランジ間に挿入
して支持することが出来る。従って、パネルの上部を支
持部材の幅寸法の大きいフランジに当接させることで位
置合わせが出来、且つパネルの重量の一部を支持部材の
幅寸法の大きいフランジに負担させることが出来る。こ
のため、パネルの建込みに於ける施工能率を向上させる
と共に安全性を向上させることが出来る。
〈実施例〉 以下上記手段を適用した支持部材の一実施例について図
を用いて説明する。
第1図は支持部材の斜視説明図、第2図は支持部材を天
井面に固着した場合の説明図、第3図乃至第5図はパネ
ルの建込み作業の説明図である。
図に於いて、支持部材1はフランジla、lb及びウェ
ブICからなる断面が溝形状に形成されている。そして
支持部材1の一方のフランジ1aが他方のフランジ1b
よりも大きい幅寸法(ウェブ1cからの起立長さ、以下
同し)を有している。
前記フランジla、lbの間隔はパネル2の厚さよりも
僅かに大きい寸法を有している。
短い方のフランジ1bの幅寸法は、パネル2を支持部材
1に挿入すると共に該パネル2の下端を床面上に固定し
たとき、パネル2の上部2aに於ける表面と当接して該
パネル2を支持し得る値に設定されている。また長い方
のフランジ1aの幅寸法は、フランジ】bの幅寸法より
も大きく且つパネル2の上部2aを支持部材1に挿入す
る際に、作業員が無理無く建込み作業を実施し得る値に
設定されている。
本実施例では、フランジIbの寸法は30mm〜40閣
に設定されており、またフランジIaの寸法は60mm
〜70mmに設定されている。前記寸法は通常の階層に
於ける床面と天井との間に構成される間仕切りパネルの
建込み作業を実施する際に充分効果のある値である。然
し、前記寸法に限定されるものでは無く、フランジla
、lbの幅寸法は、パネル2の長さ1幅、厚さ等の寸法
に応じて適宜設定される。
支持部材1は垂直に建込まれたパネル2の上部2aを支
持するための部材である。従って、支持部材1の長さは
特に限定されない。即ち、間仕切りの全長にわたって長
尺状の支持部材1を設けても良く、また間仕切りを構成
する複数のパネル2に対応して複数のピース状の支持部
材1を設けても良い。
上記の如く構成された支持部材lは第2図に示すように
、間仕切りを構成すべき階層の天井となる上階の床の下
面、或いは梁の下面等の取付面3に間仕切り位置に一致
して溶接等によって固着される。
次に、上記の如くして取付面3の所定位置に固着された
支持部材1にパネル2の上部2aを挿入する作業につい
て第3図乃至第5図を用いて説明する。
先ず、床面に水平状態で仮置きされたパネル2を作業員
が取り出し、このパネル2を所定の支持部材1まで運搬
する。そして第3図に示すようにパネル2を起立させて
上部2aをフランジ1aに当接させ、該パネル2を矢印
a方向に移動させる。
前記パネル2の矢印a方向への移動に伴い、」二部2a
はフランジ1aと当接して摺動し矢印す方向、即ち、上
方に移動する(第4図参照)。パネル2が垂直に起立し
たとき、上部2aは支持部材1のフランジla、lb間
に挿入され、パネル2の表面が夫々フランジla、lb
と接触して支持される(第5図参照)。これによりパネ
ル2の建込みが完了する。
このように、パネル2を支持部材1に挿入するに際し、
該パネル2の上部2aをフランジlaと当接させること
によってパネル2の支持部材1に対する位置合わせを行
うことが可能であり、従って、パネル2の建込みに際し
ては、該パネル2の上部をフランジ1aと当接させた後
、パネル2を矢印a方向に移動させる作業のみを実施す
れば良い。従って、パネル2の建込み作業を能率良〈実
施することが可能となる。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように本発明に係る建築用間仕切り
パネルの上部支持部材によれば、支持部材に形成した幅
寸法の大きいフランジをガイドとし、該フランジにAL
C版等の間仕切りパネルの上部を当接させることで位置
合わせを行うことが出来る。このため、支持部材に於け
る幅寸法の大きいフランジにパネルの上部を当接させた
後、単にパネルを一方向に移動させることで建込み作業
を実施することが出来る。従って、施工能率を向上させ
ることが出来る。
またパネルの建込み作業に際し、パネルの上部を支持部
材に形成した幅寸法の大きいフランジに当接させること
で、このフランジによってパネルの重量の一部を負担さ
せると共に移動方向を規定することが出来る。このため
、建込み作業を安定して実施することが出来、従って、
安全性を向上させることが出来る等の特徴を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は支持部材の斜視説明図、第2図は支持部材を天
井面に固着した場合の説明図、第3図乃至第5図はパネ
ルの建込み作業の説明図、第6図及び第7図は従来技術
の説明図である。 1は支持部材、la、lbはフランジ、ICはウェブ、
2はパネル、2aは上部、3は取付面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建築用間仕切りパネルの上部を厚さ方向に挟んで支持す
    るための上部支持部材であって、一方のフランジの幅寸
    法が他方のフランジの幅寸法よりも大きいことを特徴と
    した建築用間仕切りパネルの上部支持部材。
JP27543890A 1990-10-16 1990-10-16 建築用間仕切りパネルの上部支持部材 Pending JPH04153438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27543890A JPH04153438A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 建築用間仕切りパネルの上部支持部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27543890A JPH04153438A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 建築用間仕切りパネルの上部支持部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04153438A true JPH04153438A (ja) 1992-05-26

Family

ID=17555526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27543890A Pending JPH04153438A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 建築用間仕切りパネルの上部支持部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04153438A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007337A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Takenaka Komuten Co Ltd 高い階高に対応できる間仕切り壁及びその施工方法
JP2019167677A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 壁下地装置

Cited By (2)

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