JPH04152741A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH04152741A
JPH04152741A JP2277421A JP27742190A JPH04152741A JP H04152741 A JPH04152741 A JP H04152741A JP 2277421 A JP2277421 A JP 2277421A JP 27742190 A JP27742190 A JP 27742190A JP H04152741 A JPH04152741 A JP H04152741A
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JP
Japan
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data
control
modem
telephone
call
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JP2277421A
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Takashi Aoki
隆司 青木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、一般にはボタン電話装置に関し、特に、電話
機以外にパーソナルコンピュータのようなデータ端末も
内線に接続できるタイプのボタン電話装置に関する。
(従来の技術) この種のボタン電話装置の一般的システム構成例を次に
示す。局線に、交換機能と制御機能を持つ主装置が接続
される。この主装置は複数の内線を有し、そのうち幾つ
かの内線にはボタン電話機が接続される。各ボタン電話
機は、R8−2320インタフエースを持つデータ端末
インタフェースユニットを内蔵し、このインタフェース
ユニットにデータ端末、例えばパーソナルコンピュータ
が接続される。また、他の幾つかの内線には、パーソナ
ルコンピュータが局線と通信する際に必要なモデムが接
続される。
従来のこの種のボタン電話装置では、ボタン電話装置か
らの発信と、これに接続されたパーソナルコンピュータ
からの発信とは、関連性の無い別個の発信として処理さ
れる。つまり、ボタン電話機での通話を行ないたい場合
、発信はそのボタン電話機から行う必要があり、これに
接続されたパーソナルコンピュータからの発信を利用す
ることはできない。
(発明が解決しようとする課題) このようなシステムにおいて、パーソナルコンピュータ
からの発信を、ボタン電話機の通話のための発信として
利用できれば、次のように非常に便利である。例えば、
電話番号簿のデータベースをパーソナルコンピュータ内
に予め横築しておく。
そして、パーソナルコンピュータに所望の電話番号を選
択させて自動発信を行わせ、この発信を利用してボタン
電話による通;舌を開始する。これにより、大容量の自
動ダイヤル機能が実現できる。
従って、本発明の目的は、電話機以外にパーソナルコン
ビ二一タのようなデータ端末も内線に接続できるタイプ
のボタン電話装置において、データ端末からの発信を、
電話機の通話のための発信として利用できるようにする
ことにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、局線、電話機、データ端末及びモデムの各々
との接続のだめの複数のインタフェース部と、それらイ
ンタフェース部相互間の通信路の接続及び切断のための
交換手段とを有するボタン電:舌装置において、データ
端末から発された局線への発信を示す情報に応答して、
交換手段を制御してそのデータ端末がモデムを介して局
線とデータ通信を行うための通信路を確立させる第1の
制御手段と、上記発信を示す情報に応答して、局線との
接続のためのインタフェース部を制御して局線の捕捉を
行わせる第2の制御手段と、上記発信を示す情報を発し
たデータ端末と所定関係に予めおかれている特定の電話
機から発されたオフフックを示す情報に応答して、第1
の制御手段の制御により確立された上記データ通信路を
解除させる第3の制御手段と、上記オフフックを示す情
報に応答して、上記特定の電話機が局線と通話を行うた
めの通信路を確立させる第4の制御手段とを有すること
を特徴とするボタン電話装置を提供する。
この装置において、上記第3の制御手段による前記デー
タ通信のための通信路の解除と、上記第4の制御手段に
よる前記通話のだめの通信路の確立とは実質的に同時に
行われることが望ましい。
(作 用) 本発明のボタン電話装置では、データ端末から局線に対
する発信が行われると、交換手段が制御されてデータ端
末−モデム−局線を経路とするデータ通信路を確立し、
且つ局線インタフェースか局線を捕捉する。これにより
、モデムはデータ端末からの指示に従い局線に対し発信
を行うことができる。この後、そのデータ端末と所定関
係にある特定の電話機かオフフッタ状態となると、゛タ
イムスイッチか制御されて上記データ通信路を解除し、
且つ上記電話機と局線間の通話路を確立する。
これにより、電話機と局線間の通話が可能になる。
このようにして、データ端末からの発信を利用して電話
機による通:舌が開始される。
電話機のオフフックに呼応した上記データ通信路の解除
と上記通活路の確立とは実質的に同時であることが望ま
しい。データ通信路の解除か遅れると、モデムが局線に
送出するキャリア信号か通話路に入力し耳障りとなるか
らである。
(実施例) 以下、実施例により説明する。
第1図は、本発明に従うボタン電話装置の一実施例の全
体構成を示す。
このシステムでは、交換及び制御機能を持つ主装置(K
SU)1に、n台のボタン電話機(DKT)31〜3n
が接続され、各ボタン電話機にR8−232Cのインタ
フェースを介してパーソナルコンピュータ(PC)51
〜5nが接続される。さらに主装置1にはアナログ局線
7とモデム9が接続される。
主装置1は、ボタン電話機31〜3nか接続されるボタ
ン電話機(DKT)インタフェース部111〜1101
局線7が接続される局線インタフェース部(COU)1
3、モデム9のデータ端末側端子か接続されるモデムイ
ンタフェース部(MIU)15、およびモデム9の局線
側端子が接続される標準電話機インタフェース部(ST
U)16を何する。これらインタフェース部はタイムス
イッチ17に接続され、このタイムスイッチ17にてそ
れらインタフェース部相互間の通信路の交換が行われる
。さらに、これらインタフェース部は、制御データバス
21を介して制御部19に接続されて、この制御部19
の制御下におかれる。タイムスイッチ17も制御部19
の制御下におかれる。
ボタン電話機3は、主装置1のDKTインタフェース部
11と接続される主装置(KSU)インタフェース部2
3、電話機としての機能を行うための諸回路(例えばス
ピーチネットワーク、ダイヤル回路、キースイッチ、ハ
ンドセット等)を含む電話機回路25、およびデータ端
末を接続するためのデータ端末インタフェース部27を
有する。
KSUSレインタフエース1とDKTインタフェース部
1部間1間信は、例えば2B+Dの形式の時分割チャネ
ルを用いたピンポン伝送により行われる。つまり、2つ
の時分割信号チャネルB1、B2と1つのデータチャネ
ルDを組み合わせたデータバーストがKSUSレインタ
フエース3とDKTインタフェース部1部間1間互にや
り取りされる。ここで、B1チャネルはこのボタン電話
機が通話時に送受信する音声データの伝達に、B2チャ
ネルはパーソナルコンピュータ5がデータ通信時に送受
信するデータの伝達にそれぞれ使用される。一方、Dチ
ャネルは発信、着信、応答、データ通信の中断及び再開
、終詔等の動作を制御するための各種の制御コマンドや
結果コード等の伝達に割り当てられる。この明細書では
、Bチャネルで伝達されるデータを「通信データJ、D
チャネルで伝達されるデータを「制御データ」と総称す
る。
主装置1内のDKTインタフェース部11は、2B+D
作成回路29と28+D分離回路31を有する。2B+
D作成回路29は、タイムスイッチ17の指定された2
つの下りタイムスロットからそれぞれ通信データを受取
り、かつバス21を通じて制御部]9からの制御データ
を受取り、これらデータを多重化して2B+Dのパケッ
トを作成しボタン電話機3へ送信する。また、2B十り
分離回路31は、ボタン電話機3から28+Dのパケッ
トを受取って各チャネルに分離し、2つの通信データは
それぞれタイムスイッチ17の指定された2つの上りタ
イムスロットへ送り込み、制御データはバス21を通じ
て制御部19へ送る。
2B十り作成回路29の送信と28+D分離回路3]の
受信は交互に行われる。
モデムインタフェース部15はモデム9のデータ端末側
端子との間でいわゆる3線式のR3−232Cインタフ
エースと専任なインタフェースを構成する。このモデム
インタフェース部15は、モデム9からRD線を通じて
受信したデータをタイムスイッチ17の指定された一つ
の下りタイムスロットへ送り込み、かつタイムスイッチ
17の指定された一つの上りタイムスロットから受信し
たデータをSD線を通してモデム9に送る。このモデム
インタフェース部15はRD分析回路33及びSD分析
回路35を有し、これらはこのインタフェース部15を
通じてモデム9とタイムスイッチ17間でやり取りされ
るデータ(RD、SD)を監視し分析して、その結果に
応じた制御データをバス21を通じて制御部19に送る
。また、モデム制御回路36は制御部19から制御デー
タを受けて対応する制御コマンドをモデムに送ると共に
、制御に必要なキャリアの有無情報をアクセスするもの
である。モデム9から見ると、モデムインタフェース部
15はデータ端末の如く見える。
標準電話機インタフェース部16は、本来これに標準電
話機を接続するためのもので、このシステムではモデム
9の局線側端子が接続される。この標準電話機インタフ
ェース部16は、モデム9のオン/オフフックや発信を
検出して制御部19へ通知する機能、モデム9とタイム
スイッチ17間で通信データを伝達する機能等を有する
。つまり、モデム9から見ると、標準電話機インタフェ
ース部16は、アナログ局線7の如く見える。
局線インタフェース部13は、アナログ局線7への発信
機能、局線7の着信を検出する機能、局線7とタイムス
イッチ17間で通信データを伝達する機能等を有する。
ボタン電話機3が局線7と通話をする場合、主装置1内
の通話路は、DKTインタフェース部11=タイムスイ
ッチ17#局線インタフェース部13の径路で形成され
る。一方、パーソナルコンピュータ5が局線7とデータ
通信をする場合は、主装置1内のデータ通信路は、DK
Tインタフェース[11:タイムスィッチ17=士モデ
ムインタフェース部15=モデム9;士標準電話機イン
タフェース部16=タイムスイッチ17;=局線インタ
フェース部17の径路で形成される。これらの径路の選
択は、制御部19のタイムスイッチ17に対する制御に
より行なわれる。
制御部の構成は後述する。
第2図はボタン電話機3内のKSLIインタフェース部
23及びデータ端末インタフェース部27の詳細構成を
示す。
KSUインタフェース部2部内3内、ピンポン伝送回路
53及び電話機制御用マイクロプロセッサ55が設けら
れる。ピンポン伝送回路53は、2線式の信号線57に
より主装置1のDKTインタフェース部11に接続され
る。このピンポン伝送回路53は第3図に示すように2
B+D分離回路59と2B+D作成回路61とを有する
。2B+D分離回路59は主装置1からの下りデータバ
ーストを受信してチャネル毎の下りデータPH01、P
H02、DOUTに分離し出力する。出力されたB1チ
ャネルの下り通信データ(音声データ)PHOIは電話
機口B25へ、B2チャネルの下り通信データはデータ
端末インタフェース部27へ、また下り制御データDO
UTは電話機制御用マイクロプロセッサ55及びデータ
端末インタフェース部27へと送られる。また、電話機
回路25からはB1チャネルの上り通信データ(音声デ
ータ)PH11が、またデータ端末インタフェース部2
7からはB2チャネルの上り通信データPH12及び上
り制御データDINが、このピンポン伝送回路53に入
力される。これら上りデータPHII、PH12、DI
Nは2B+D作成回路61によって多重化されて2B+
Dの上りデータバーストに作成され、信号線57を通じ
て主装置1へ送られる。下りデータバーストの受信と上
りデータバーストの送信とは時分割的に交互に行われる
電話機制御用マイクロプロセッサ55は主として電話機
回路25の動作を制御するためのもので、第4図に示す
ように電話機用制御データ解析部63、キー/フックス
イッチ信号受信部65、上り制御データ送出部67及び
Dチャネルコントロール信号作成部69を有する。電話
機用制御データ解析部63はピンポン伝送回路53から
の下り制御データDOUTを受け、それが電話機回路2
5の動作に関する制御データならば、こ・れを解析しそ
の結果に応して電話機回路25の動作、例えば表示用L
EDの点灯や呼出し音の鳴動等を行うための制御信号を
電話機回路25に送る。キー/フックスイッチ信号受信
部65は、電話機回路25のキースイッチの押圧により
発生するキー信号及びオンフック/オフフックを示すフ
ックスイッチ信号を電話機回路25から受け、その信号
に対応した制御データを作成して上り制御データ送山部
67に送る。上り制御データ送出部67は、受けた制御
データを第1上り制御データDINIとしてデータ端末
インタフェース部27へ送る。
キー/フックスイッチ信号受信部65はさらに、電話機
回路25からの信号入力が有るか否かを示す情報をDチ
ャネルコントロール信号作成部69に与える。Dチャネ
ルコントロール信号作成部69は、その情報に基づいて
、例えば上記信号入力が有ればハイレベル、無ければロ
ーレベルとなるDチャネルコントロール信号DCNTを
作成し、これをデータ端末インタフェース部27へ与え
る。
後述するように、このDチャネルコントロール信号DC
NTによって、データ端末インタフェース部27からD
チャネルへの制御データの送出動作がコントロールされ
る。
次にデータ端末インタフェース部27を説明する。再び
第2図を参照して、このデータ端末インタフェース部2
7はパーソナルコンピュータ5との間でR5−2B2c
インタフエースを構成し、両者は例えば3線(SDSR
D及びSG線)で接続される(SD及びRD線のみ図示
する)。パーソナルコンピュータ5からの送信データS
Dは、通信データか制御データかに関わらず、SD線7
1を通じてデータ端末インタフェース部27に入力され
る。この送信データSDは、データ通信制御用マイクロ
プロセッサ77に入力され、且つアンドゲート73に人
力される。このアンドゲート73の出力データは、B2
チャネル上り通信データPHI2としてピンポン伝送回
路53に入力される。また、ピンポン伝送回路53から
のB2チャネル下り通信データPH02は、セレクタ7
5の入力端子Bに加えられる。このセレクタ75からの
出力データはSD線79を通じてパーソナルコンピュー
タ5に受信される。
上記アンドゲート73とセレクタ75とは、ブタ通信制
御用マイクロプロセッサ77からのハイ/ローレベルを
とるモード信号MODEによって制御される。即ち、デ
ータ通信中はモード信号MODEはハイレベルに保たれ
、この時は、アンドゲート73が開かれ、且つセレクタ
75は入力端子Bを選択する。そのため、パーソナルコ
ンピュータ5からの送信データSDはB2チャネル上り
通信データPH12となり、かつB2チャネル下り通信
データPH02はパーソナルコンピュータ5の受信デー
タRDとなる。結果として、パーソナルコンピュータ5
と主装置1間の通信データのやり取りか可能となる。
一方、発信や着信等の制御を行う場合は、モード信号M
ODEはローレベルにされ、この時は、アンドゲート7
3は閉じられ、セレクタ75は入力端子Aを選択する。
この端子Aにはデータ通信制御用マイクロプロセッサ7
7のパーソナルコンピュータ5に対する結果コードの出
力端子78が接続されている。従って、パーソナルコン
ピュータ5からの送信データSDはBチャネルには送ら
れずデータ通信制御用マイクロプロセッサ77にのみ送
られ、且つデータ通信制御用マイクロプロセッサ77か
ら出力される制御データのみがパーソナルコンピュータ
5の受信データRDとなる。
結果として、パーソナルコンピュータ5とデータ通信制
御用マイクロプロセッサ77間の制御データのやり取り
が可能になり、制御データのアクセス期間中は上記通信
データはブロックされる。
第5図にはデータ通信制御用マイクロプロセッサ77の
内部構成が示されている。このマイクロプロセッサ77
は、下りデータ受信部83、下りデータデコーダ85、
コマンド受信部87、コマンドデコーダ89、各種の結
果コード発生部91゜93.95.97、各種の上りデ
ータ発生部98゜99.101、フリッププロップ10
5.107.108、上りデータ送出部109等を有す
る。
下りデータ受信部83はピンポン伝送回路53からDチ
ャネル下りデータDOUTを受信し、そノ中カらデータ
通信制御用マイクロプロセッサ77に対する制御データ
を抽出し、これを下りデータデコーダ85に送る。下り
データデコーダ85は受信した下り制御データをデコー
ドする。
下りデータとしては、着信を示す着信データ、タイムス
イッチ17により他の内線端末に接続されたことを示す
接続データ、その内線端末がら切離されたことを示す切
断データ、タイムスイッチ17によりモデムに接続され
たことを示すモデム接続データ、モデムから切離された
ことを示すモデム切断データ等がある。デコードされた
データが着信データのときはRING発生部93が、接
続データの場合はCoNNECT発生部95か、また到
来データが遮断されたことを示す切断データの場合はN
OCARRIER発生部97がそれぞれ起動され、それ
ぞれの発生部より結果コードRING、C0NNECT
または No  CARRIERが出力される。また、モデム接
続データがデコードされるとフリップフロップ105が
セットされ、モデム切断データがデコードされるとリセ
ットされる。このフリップフロップ105がセット状態
の時はスイッチ121か開かれ、パーソナルコンピュー
タ5からの送信データSDはコマンド受信部87に入力
されない。
コマンド受信部87はパーソナルコンピュータ5からの
送信データSDを受け、そのデータストリーム中からA
Tコマンドと通常呼ばれる制御コマンドを抽出してコマ
ンドデコーダ89に送る。
コマンドデコーダ89はその制御コマンドをデコードす
る。この制御コマンドとしては、発信を行うための発信
コマンド、着信に応答するための着信応答コマンド、デ
ータ通信を中断するための中断コマンド、中断したデー
タ通信を再開するための復帰コマンド、データ通信を終
了させるための終話コマンド等がある。デコードされた
コマンドが発信コマンドのときはオフフックデータ発生
部98が、着信応答コマンドのときは着信応答データ発
生部99が、また終話コマンドのときは終話データ発生
部101が起動され、それぞれオフフックデータ、着信
応答データまたは終2^データか出力される。これらの
データは、上りデータ送出部109より第2Dチャネル
上りデータDIN2として出力される。
また、発信コマンド、中断コマンドまたは終話コマンド
がデコードされると、OK発生部91が起動され結果コ
ードOKを発生する。この結果コードOK並びにすでに
述べた結果コードRING。
C0NNECT及びNOCARRIERは、いずれもオ
アゲート115を通じてセレクタ75の入力端子Aに入
力されてパーソナルコンピュータ5に送信される。
フリップ70ツブ107はモード信号MODEを生成す
るもので、接続データ、発信コマンド若しくは復帰コマ
ンドがデコードされた時、またはフリップフロップ10
5がセットされた時にセットされてモード信号MODE
をハイレベルにする。
一方、切断データ、モデム切断データまたは中断コマン
ドがデコードされた時は、モード信号MODEはローレ
ベルにされる。
フリップフロップ108は発信コマンドによりセットさ
れ、接続データによりリセットされる。
このフリップフロップ108がセット状態の時はスイッ
チ121がオフされ、パーソナルコンピュータ5からの
送信データSDはコマンド受信部87に入力されない。
上りデータ送信部109には電話機制御用マイクロプロ
セッサ55からのDチャネルコントロール信号DCNT
が加えられる。このコントロール信号DCNTがローレ
ベルの時(つまり電話機制御用マイクロプロセッサ55
からMIDチャネル上りデータDINIが出力されてな
い時)にのみ、上りデータ送出部109は第2チャネル
上りデータDIN2の出力を行う。この第2Dチャネル
上りデータDIN2と上記第1Dチャネル上りデータD
INIとはともにオアゲート81を通り、Dチャネル上
りデータDIN1としてピンポン伝送回路53に入力さ
れる。上記Dチャネルコントロール信号DCNTによる
制御により、第2Dチャネル上りデータDIN2と第1
Dチャネル上りデータDIN1との混信が防止される。
第6図は主装置tl内の制御部19の、パーソナルコン
ピュータ5から局線7への発信の制御に関わる部分の構
成を示す。
第6図において、データ受信部151は制御データバス
21を通じて各インタフェース部から送られて来る制御
データを受信し、これをその発信元に応じて次のように
振り分ける。
DKTインタフェース部11から送られて来る制御デー
タは、データ端末インタフェース部(DIU)27内の
データ通信制御用マイクロプロセッサ77からaカされ
る制御データと、KSUインタフェース部2部内3内話
機制御用マイクロプロセッサ55から出力される制御デ
ータとを含む。このうち前者はDIUデータ解析部15
3に、また後者はDKTデータ解析部155にそれぞれ
送られる。前者のデータとしては、例えば、パーソナル
コンピュータ5からの発信を示すデータ(オフフックデ
ータ)や、発信先の番号を示すダイヤルデータ(選択信
号)等がある。また、後者のデータとしては、例えば、
ボタン電話機3のオフフックやオンフックを示すデータ
等がある。
標準電話機インタフェース部(STU)16から送られ
て来る制御データはモデム9から発されたもので、例え
ば、モデム9のオフフックを示すオフフックデータ、局
線を選択するための局線選択データ(実施例のように1
本の局線のみのシステムではその局線の番号を示すデー
タである)、発信先を指定するためのダイヤルデータ等
がある。
これら標準電話機インタフェース部16からの制御デー
タはSTUデータ解析部157に送られる。
DIUデータ解析部153は、パーソナルコンピュータ
5からの発信を示すオフフックデータとモデム9を指定
するダイヤルデータとを受けると、制御データ送出部1
59及びタイムスイッチ制御部161に以下の動作を命
じる。つまり、タイムスイッチ制御部161は、タイム
スイッチ17を制御して、DKTインタフェース部11
の82チヤネルとモデムインタフェース部15間を接続
させ、それによりモデム9とデータ端末インタフェース
部27間の通信路を確立する。一方、制御データ送出部
159は、モデムインタフェース部15とDKTインタ
フェース部11とに対して、モデム9とデータ端末イン
タフェース部27間が接続された旨を示すモデム接続デ
ータを送信する。
さらに、制御データ送出部159はDKTインタフェー
ス部11に対して、電話機回路25内のデータ通信中表
水のためのLEDの点灯とモデム使用中表示のためのL
EDの点灯とを命じる制御データを送信する。
STUデータ解析部157は、モデム9についてのオフ
フックデータと局線選択データとを受けると、これをモ
デム9からの発信要求と認識して、制御データ送出部1
63とタイムスイッチ制御部165に以下の動作を命じ
る。つまり、タイムスイッチ制御部]65は、タイムス
イッチ17を制御して、標準電話機インタフェース部1
6と局線インタフェース部13間を接続させる。また、
制御データ送出部163は、局線インタフェース部13
に対して局線7の捕捉(直流ループの閉結)を命じる制
御データを送り、且つDKTインタフェース部11に対
して電話機回路25内の局線使用中表示のだめのLED
の点灯を命じる制御データを送る。
その後、STUデータ解析部157はモデム9からのダ
イヤルデータを受けると、制御データ送出部167に命
じて、そのダイヤルデータを局線インタフェース部13
に対して送信させる。
DKTデータ解析部155は、ボタン電話機3について
のオフフックデータを受けると、制御データ送出部16
9とタイムスイッチ制御部171に以下の動作を命じる
。つまり、タイムスイッチ制御部171は、タイムスイ
ッチ17を制御して、データ端末インタフェース部27
とモデム9間及び標準電話機インタフェース部15と局
線インタフェース部13間の通信路を、もしこれが確立
されていれば、切断させ、且つDKTインタフェース部
11のB1チャネルと局線インタフェース部13間を接
続させてボタン電話機3と局線7間の通信路を確立する
。また、制御データ送出部169は、データ端末インタ
フェース部27とモデム9間の通信路の切断を示すモデ
ム切断データをモデムインタフェース部15とDKTイ
ンタフェース部11とに対して送る。さらに、制御デー
タ送出部169は、DKTインタフェース部11に対し
て電話機回路25内のデータ通信中表水のためのLED
とモデム使用中表示のためLEDの消灯を命じる制御デ
ータを送信する。
その後、DKTデータ解析部155はボタン電話機3に
ついてのオンフックデータを受けると、制御データ送出
部173とタイムスイッチ制御部175に以下の動作を
命じる−0つまり、タイムスイッチ制御部175は、ボ
タン電話機3と局線7間の通信路を切断させる。また、
制御データ送出部173は、DKTインタフェース部1
1に対して電話機回路25の局線使用中表示のLEDの
消灯を命じる制御データを送り、且つ局線インタフェー
ス部13に対して局線捕捉の解除(直流ループの開放)
を命じる制御データを送る。
以上の構成をもつこの実施例における、パーソナルコン
ピュータ5から発信し、これを利用してボタン電話機3
による通話を開始する場合の動作を、すでに説明した構
成図と第7図のシーケンス図を併用して説明する。
パーソナルコンピュータ5からの発信は次のように行わ
れる。まず、パーソナルコンピュータ5から、ATDと
表記される発信コマンドとDと表記されるデータ通信を
示すデータとモデム9の内線番号を示すダイヤルデータ
とが出力される。この発信コマンドとデータ通信データ
ダイヤルデータとは、データ端末インタフェース部27
内のデータ通信制御用マイクロプロセッサ77に受信さ
れ、このデータ通信制御用マイクロプロセッサ77から
はオフフックデータと上記ダイヤルデータとが出力され
る。これらのデータは主装置1に送られて制御部19に
受信される。
すると、制御部1つからは、モデムインタフェース部]
5とDKTインタフェース部]〕とに対してモデム接続
データが送信され、さらに、DKTインタフェース部1
1に対してデータ通信帯表示のためのLEDとモデム使
用中表示のためのLEDの点灯を命じる制御データが送
信される。
同時に、制御部19はタイムスイッチ17を制御して、
DKTインタフェース部11082チャネルとモデムイ
ンタフェース部15間を接続させる。
これにより、モデム9とパーソナルコンピュータ5間が
R5−232Cインタフエースを介して直結されている
のと等価な状態が形成される。また、ボタン電;舌根3
では、上記LEDが点灯してデータ通信中及びモデム使
用中を表示する。
次に、パーソナルコンピュータ5から発信コマンドと局
線選択データと通信相手先の電話番号を示すダイヤルデ
ータとが出力される。これらデータはDKTインタフェ
ース部11、タイムスイッチ17及びモデムインタフェ
ース部15を経由してモデム9に入力される。
すると、モデム9はまずオフフッタ状態になり、これを
受けて標準電話機インタフェース部16か制御部19に
対しオフフックデータを送る。次いで、モデム9は標準
電話機インタフェース部16に対して上記局線選択デー
タとダイヤルデータを例えばMF倍信号形で順に送り、
これらのデータは標準電話機インタフェース部16にて
デジタルコーヂに変換されて制御部19に送られる。
制御部19は、標準$:占舌根ンタフェース部16から
の上記オフフックデータと局線選択データとを受けた時
点で、タイムスイッチ17を制御して標準インタフェー
ス部16と局線インタフェース部13間を接続され、さ
らに、局線インタフェース部13に命じて局線7を捕捉
(直流ループを閉結)させる。次に、制御部19は上記
ダイヤルデータを局線インタフェース部13に送り、こ
のダイヤルデータは例えばMF倍信号形で局線インタフ
ェース部13から局線7へ送出される。
コウシテ、パーソナルコンピュータ5から局線7への発
信動作が行われる。この後、発信先の端末が応答するが
、その端末がデータ端末であれば、その応答時点でデー
タ通信が開始される。
一方、ボタン電話81Bによる通話を目的としてパーソ
ナルコンピュータ5から発信した場合は、発信先は電話
機のようなアナログ端末である。この場合は、発信動作
の完了後に、通話を行うためボタン電話機3かオフフッ
クされる。すると、ボタン電話機3内の電話機制御用マ
イクロプロセッサ55からオフフックデータが8カされ
、主装置1の制御部19に送られる。このオフフ・ツク
データを受けると、制御部1つはモデムインタフエ−ス
部15とボタン電話機3内のデータ端末インタフェース
部27とにモデム切断データを送り、さらに、ボタン電
話機3内の電話機制御用マイクロプロセッサ55にデー
タ通信中表示用LED及びモデム使用中表示用LEDの
消灯を命じるデータを送る。さらに、制御部19はタイ
ムスイッチ17を制御して、モデム9とデータ端末イン
タフェース部27間の通信路及びモデム9と局線7間の
通信路を切断させると共に、ボタン電話機3と局線3間
の通信路を確立させる。これにより、モデム9とパーソ
ナルコンピュータ9とは通信からリリースされて待機状
態となり、同時にボタン電話機3と局線7間の通話が開
始される。
このようにして、パーソナルコンピュータ5からの発信
を利用して、ボタン電話機3による通話が開始できる。
パーソナルコンピュータ5内に電話番号のデータベース
を構築し、簡単なキー操作で任意の電話番号を選択Qて
発信できるようプログラムしておくことにより、例えば
電話によるアンケート調査のように多数電話をかける必
要がある場合の発信操作が非常に簡単になる。
また、この実施例では、ボタン電話機5がオフフックさ
れると、直ちにモデム9と局線7間の通信路が切断され
るため、ボタン電話機5と局線7間の通信路が確立され
た際、モデム9の発するキャリア信号がボタン電話機5
に入って耳障りになるといった不具合はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、データ端末から
局線への発信が行われた後、そのデータ端末と所定関係
にある電話機がオフフックされると、データ端末のため
のデータ通信路が切断され、電話機と局線間の通話路が
確立されるように構成したため、データ端末からの発信
を利用して電話機による通話を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボタン電話装置の一実施例の全体
構成を示すブロック線図、第2図は第1図の実施例のK
SUインタフェース部およびデータ端末インタフェース
部の構成を示すブロック線図、第3図は第2図のKSU
インタフェース部内のピンポン伝送回路の構成を示すブ
ロック線図5.1 第4図は第2図のKSUインタフェース部内の電話機制
御用マイクロプロセッサの構成を示すプロッタ線図、第
5図は第2図のデータ端末インタフェース部内のデータ
通信制御用マイクロプロセッサの構成を示すブロック線
図、第6図は第1図の実施例の制御部の発信に関わる部
分の構成を示すブロック線図、第7図は第1図の実施例
においてパーソナルコンピュータからの発信を利用して
ボタン電話機による通話を開始する場合の動作シーケン
スを示す図である。 1・・・主装置、3・・・ボタン電話機、5・・・パー
ソナルコンピュータ、7・・・アナログ局線、9・・モ
デム、17・・・タイムスイッチ、19・・制御部。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、局線、電話機、データ端末及びモデムの各々との接
    続のための複数のインタフェース部と、それらインタフ
    ェース部相互間の通信路の接続及び切断のための交換手
    段とを有するボタン電話装置において、 前記データ端末から発された前記局線への発信を示す情
    報に応答して、前記交換手段を制御して前記データ端末
    が前記モデムを介して前記局線とデータ通信を行うため
    の通信路を確立させる第1の制御手段と、 前記データ端末からの前記発信を示す情報に応答して、
    前記局線との接続のためのインタフェース部を制御して
    前記局線の捕捉を行わせる第2の制御手段と、 前記発信を示す情報を発したデータ端末と所定関係に予
    めおかれている特定の電話機から発されたオフフックを
    示す情報に応答して、前記第1の制御手段の制御により
    確立された前記データ通信のための通信路を解除させる
    第3の制御手段と、前記特定の電話機からの前記オフフ
    ックを示す情報に応答して、前記特定の電話機が前記局
    線と通話を行うための通信路を確立させる第4の制御手
    段とを有することを特徴とするボタン電話装置。 2、請求項1記載の装置において、 前記第3の制御手段による前記データ通信のための通信
    路の解除と、前記第4の制御手段による前記通話のため
    の通信路の確立とは実質的に同時に行われることを特徴
    とするボタン電話装置。
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