JPH04152734A - ネットワークシステムの診断方式 - Google Patents

ネットワークシステムの診断方式

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JPH04152734A
JPH04152734A JP2276458A JP27645890A JPH04152734A JP H04152734 A JPH04152734 A JP H04152734A JP 2276458 A JP2276458 A JP 2276458A JP 27645890 A JP27645890 A JP 27645890A JP H04152734 A JPH04152734 A JP H04152734A
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JP
Japan
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data transmission
frame
diagnosed
transmission device
echo
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JP2276458A
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Kaoru Nanba
難波 馨
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ネットワークに接続されているデータ伝送装
置を診断するネットワークシステムの診断方式に関する
[従来の技術] 小規模通信ネットワークシステムの構築は二ズの拡大と
技術進歩によって昨今急速に発展してきており、企業情
報等の構内情報を取扱う経済的なネットワークシステム
として、例えば第2図に示すようなバス形ローカルエリ
アネットワーク(LAN)がある。
第2図において、このバス形ローカルエリアネットワー
クは、伝送媒体として同軸ケーブルを使用した3本のバ
ス状伝送路L1〜L3を有する。
実際上のネットワークシステムでは、このように伝送距
離を伸ばすためやシステム構成を拡大するためや遠隔地
間のネットワークシステムを接続するため等によって複
数のバス状伝送路を有することが多い。
各バス状伝送路L1、L2、L3にはそれぞれ、トラン
シーバと呼ばれる送受信器TRI〜TR4、TR5〜T
R9、TRl0〜TR12が接続されている。
これら送受信器TRI〜TR12には、パーソナルコン
ピュータやワークステーションやプリンタ装置等の相互
交信可能なデータ伝送装置や、バス状伝送路間の接続に
供するリピータが接続されている。すなわち、送受信器
T R3及びTR8にはりピータ9が接続され、送受信
器TR9及びTR12にはリピータ10が接続され、こ
れら以外の送受信器TRI、TR2、TR4〜TR7、
TRl01TRIIにはそれぞれデータ伝送装置1〜8
が接続されている。
以上のような接続関係によってネットワークシステムが
構成されており、データ伝送装置間でのデータ交信が可
能となっている。例えば、バス状伝送iL1に接続され
ているデータ伝送装置1及びバス状伝送#iL3に接続
されているデータ伝送装置7間であっても、バス状伝送
ILL、リピータ9、バス状伝送路L2、リピータ10
及びバス状伝送路L3を介した相互のデータ交信が可能
となっている。
[発明が解決しようとする課!] ところで、ネットワークシステムを常時有効に機部させ
るためには、ネットワークシステムの保守や故障検出等
を行なうことを要する。第2図に示す構成のローカルエ
リアネットワークに対しては、従来、保守員が異常と思
われる装置や保守対象の装置へ行って保守作業を行なっ
たり、また電話等によって対象装置の近傍に居る人に調
査依頼を行なったりして装置の運用状況や故障状況を把
握していた。これは、バス形ローカルエリアネットワー
クの場合等ではデータ伝送装置の電源が常時投入されて
いる訳ではない等の理由による。
個別のデータ伝送装置に対する監視等ではこのような方
法でも問題が少ないが、ネットワークシステム全体を一
元管理しようとすると監視や状況把握に多大な時間を要
すると共に、状況が急変する可能性のあるデータ伝送装
置の監視には不十分であるという問題がある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、ネ
ットワークに接続しているデータ伝送装置の監視や故障
検出等を少ない工数によって高速に実行することができ
る、しかも、各データ伝送装置の状況等を一元的に管理
することができるネットワークシステムの診断方式を提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明においては、複数のデータ伝送装置が伝送路を介
して接続されているネットワークシステムにおいて、少
なくとも1個のデータ伝送装置を診断用データ伝送装置
とすると共に、他を被診断データ伝送装置とした。
そして、診断用データ伝送装置には、データ本体をその
ままエコーバックフレームに挿入して送り返すことを求
めるエコーフレームを所定の被診断データ伝送装置に送
信するエコーフレーム送信手段と、エコーフレームのデ
ータ本体とエコーバックフレームのデータ本体とを比較
してこのエコーバックフレームを送信した被診断データ
伝送装置の診断結果を得る診断手段とを設けた。
他方、各被診断データ伝送装置には、エコーフレームの
受信時にエコーバックフレームを診断用データ伝送装置
に送信するエコーバックフレーム送信手段を設けた。
ここで、診断手段が、エコーフレームの送信後所定時間
内にエコーバックフレームを受信できないときに、エコ
ーフレームの送信先である被診断データ伝送装置の電源
が遮断されていると判別するようにすることが望ましい
また、診断用データ伝送装置に、被診断データ伝送装置
の電源をコントロールし得る電源コントロールフレーム
を送信する電源コントロールフレーム送信手段を設け、
各被診断データ伝送装置に、電源コントロールフレーム
を受信したときにそのコントロール内容に応じて、内蔵
する電源装置の状態を制御する電源コントロール手段と
、この電源コントロール手段に電源装置が遮断されてい
ても補助電源を供給する補助電源手段とを設けることが
好ましい。
[作用] 本発明においては、診断を中心的に実行する診断用デー
タ伝送装置を定め、他を被診断データ伝送装置とした。
そして、診断用データ伝送装置において、エコーフレー
ム送信手段は、データ本体をそのままエコーバックフレ
ームに挿入して送り返すことを求めるエコーフレームを
所定の被診断データ伝送装置に送信する。エコーフレー
ムを受信した被診断データ伝送装置において、エコーパ
ックフレーム送信手段は、エコーバックフレームを形成
して診断用データ伝送装置に送信する。エコーバックフ
レームを受信した診断用データ伝送装置において、診断
手段は、エコーフレームのデータ本体とエコーバックフ
レームのデータ本体とを比較してこのエコーバックフレ
ームを送信した被診断データ伝送装置の診断結果を得る
実際上、被診断データ伝送装置の電源が遮断されている
ために、エコーバックフレームが診断用データ伝送装置
に戻ってこないことがある。そこで、診断手段に、エコ
ーフレームの送信後所定時間が経過してもエコーバック
フレームを受信しないときには電源断であるという判断
を下す機能を持たせることが好ましい。
また、電源断状態にある被診断データ伝送装置の診断を
も診断用データ伝送装置が実行できることか実用的であ
る。このようにすべく、診断用データ伝送装置に被診断
データ伝送装置の電源をコントロールし得る電源コント
ロールフレームを送信する電源コントロールフレーム送
信手段を設け、各被診断データ伝送装置に、電源コント
ロールフレームを受信したときにそのコントロール内容
に応じて、内蔵する電源装置の状態を制御する電源コン
トロール手段と、この電源コントロール手段に電源装置
が遮断されていても補助電源を供給する補助電源手段と
を設けることが好ましい。
[実施例] 以下、本発明をバス形ローカルエリアネットワークに適
用した一実施例を図面を参照しながら詳述する。
第3図はこの実施例のローカルエリアネットワークにお
ける接続形態図である。第3図において、ローカルエリ
アネットワークのバス状伝送路りには、送受信器TR2
1〜TR2Xを介して故障検出や監視等が実行される被
診断データ伝送装置21〜2Xが接続されている。これ
らデータ伝送装置21〜2Xも、従来と同様に、例えば
大型コンピュータやパーソナルコンピュータやワークス
テーションやプリンタ装置等でなる。上述したバス状伝
送路りには、さらに送受信器TR20を介して診断動作
を中心的に実行する診断用データ伝送装置20が接続さ
れている。この実施例における診断用データ伝送装置2
0は、表示装置及び入力装置を有する例えば大型コンピ
ュータやパーソナルコンピュータやワークステーション
等で構成されている。
なお、実際上、上述した第2図に示すように、複数のバ
ス状伝送路が設けられていることもあるが、それらバス
状伝送路がリピータを介して接続されているので、デー
タ授受からみて簡略化して示すと、この場合であっても
第3図に示すようになる。
第4図は、バス状伝送8Lに送受信器TR2N(Nは1
〜X)を介して接続されている被診断用データ伝送袋f
2Nの詳細構成を示すブロック図である。
データ伝送装置2Nは、回線インタフェース部100及
びシステムインタフェース部200を備えている。
回線インタフェース部100は、送受信器TR2N及び
システムインタフェース部200間に設けられているも
のである。回線インタフェース部100は、外部システ
ム側バス制御部101、通信プロセッサ102、ローカ
ルメモリ103、回線バス制御部104、送信バッファ
105、送信回路106、受信口#107、受信バッフ
ァ108及び電源コントロール回路109から構成され
ており、システムインタフェース部200の制御下で、
他のデータ伝送装置とのデータ授受の開始、終了などの
回線制御や後述する電源装置204の制御や後述する被
診断動作等を実行するものである。
システムインタフェース部200は、システムバス制御
部201、メインプロセッサ202、メインメモリ20
3、電源装置204及び電源スィッチ205を備えてお
り、メインプロセッサ202が中心となって回線インタ
フェース部100の制御をも含め、当該データ伝送装置
2Nの全体を制御するものである。
回線インタフェース部100の外部システム側バス制御
部101は、システムインタフェース部200のシステ
ムバス制御部201に接続され、システムバス制御部2
01と共に回線インタフェース部100及びシステムイ
ンタフェース部200間のデータ転送を制御するもので
ある。
通信プロセッサ102は、回線インタフェース部100
の全体を制御しているものであり、通信プロセッサ10
2には、回線制御を行なうプログラムや他のデータ伝送
装置と授受するデータ等が格納されているローカルメモ
リ103と、回線インタフェース部100内のバスを制
御する回線バス制御部104と、上述した外部システム
側バス制御部101が接続されている。
送信バッファ105は送信フレームをバッファリングす
るものであり、送信回路106はバッファリングされた
送信フレームをシリアルデータに変換して送受信器TR
2Nを介してバス状伝送路しに送り出すものである。
すなわち、他のデータ伝送装置に対する送信は、通信プ
ロセッサ102によってローカルメモリ103の送信フ
レームを読み出し、回線バス制御部104を経由して送
信バッファ105に与え、送信回路106でそれをシリ
アルデータに変換して他局へ送出することで行なう。
受信口B107は送受信器TR2Nを介してバス状伝送
ILから与えられたシリアルデータをパラレルデータ(
受信フレーム)に変換するものであり、受信バッファ1
08は受信フレームをバッファリングするものである。
すなわち、他局からのデータ受信は、受信回路107で
シリアルデータをパラレルデータ(受信フレーム)に変
換して受信バッファ108に与え、通信プロセッサ10
2の制御下でそれを回線バス制御部104を経由してロ
ーカルメモリ103に与えて格納させることで行なう。
このようにして格納された受信フレームに含まれている
データは、通信プロセッサ102又はメインプロセッサ
202によって適宜処理される。
この実施例の場合、受信バッファド08でバッファリン
グされた受信フレームを、電源コントロール回路109
が取り込めるようになっている。
電源コントロール回路109は、受信フレームが自局宛
の電源コントロールフレーム(電源オン指示フレーム又
は電源オフ指示フレーム)の場合に、そのフレームのデ
ータ内容に応じてシステムインタフェース部200の電
源装置204のオンオフを制御するものである。すなわ
ち、この実施例の被診断データ伝送装置2Nは、電源の
遠隔制御が可能なものとなっている。
電源装置204には電源スィッチ205が接続されてお
り、電源装置204は基本的には電源スィッチ205か
らの信号Cによって電源を投入したり遮断したりするも
のである。また、電源装置204は、電源コントロール
回路109からオン信号aが与えられたときに電源を投
入し、電源コントロール回路109からオフ信号すが与
えられたときに電源を遮断するものである。
なお、この電源装置204は、遮断時にもサブ電源(例
えば+5V、+12V)を、受信回路107、受信バッ
ファ108及び電源コントロール回路109に与えて、
電源の遠隔制御を可能な状態としている。
メインプロセッサ202は、メインメモリ203内のプ
ログラムやデータに応じて各種の処理を実行するもので
あり、必要に応じて、回線インタフェース部100を制
御して他のデータ伝送装置とのデータ伝送を実行させる
次に、診断用データ伝送装置20の構成を説明する。な
お、この診断用データ伝送装置20の構成は、被診断デ
ータ伝送装置2ONの構成と近似しているので、診断用
データ伝送装置20に関する図を用いずに第4図を用い
て被診断データ伝送装置2ONとの違いを中心に説明す
る。
診断用データ伝送装置20には、電源コントロール回8
109が設けられておらず、電源の遠隔制御は不可能と
なっている。従って、電源装置204が電源の遮断時に
サブ電源を供給することもない。診断用データ伝送装置
20は、上述したように表示装置及び入力装置(共に図
示せず)を有しており、これら装置はシステムバス制御
部201を介してメインプロセッサ202に接続されて
いる。因に、多くの被診断データ伝送装置2Nは表示装
置及び入力装置を有しているが、この実施例の場合、被
診断データ伝送装置2Nがこれら表示装置及び入力装置
を有していなくても良い(例えばプリンタ装置)。また
、診断用データ伝送装置20の通信プロセッサ102は
、インターバルタイマ(ソフトウェアによるものを含む
)を有していることを要する。
以上、ハードウェアを中心として被診断データ伝送装置
2N及び診断用データ伝送装置20を詳述したが、これ
ら装置2N及び20は診断される側及び診断する側とい
う関係があるので、上述したハードウェア的な相違だけ
でなく、当然にソフトウェア的な相違がある。
第1図は診断用データ伝送装置20の回線インタフェー
ス部100が実行する診断処理を示すフローチャート、
第5図は被診断データ伝送装置2Nの回線インタフェー
ス部100が実行する診断処理(一部ハードウエア処理
を含む)を示すフローチャートである。
これらの図を参照した処理の説明に先立ち、診断用デー
タ伝送装置20及び被診断データ伝送装置2N間で授受
する伝送フレームの構造について、第6図を用いて説明
する。
この実施例のローカルエリアネットワークにおいても他
のネットワークやデータ伝送システムと同様に、伝送フ
レームの基本的構造は、第6図(A>に示すように、フ
レームの先頭を表すフラグシーケンスF、送信先を指示
する宛先アドレスDA、送信元を指示する送信元アドレ
スSA、当該フレームの種類を指示するコントロールフ
ィールドCTL、データ本体フィールド■、当該フレー
ムのチエツクに供するフレームチエツクシーケンスFC
8及びフレームの終了を表すフラグシーケンスFとから
なる。
この実施例において、診断用データ伝送装置20から被
診断データ伝送装置2Nへ送信される診断処理にかかる
フレームは、エコーフレームと、電源オン指示フレーム
と、電源オフ指示フレームとの3種類である。
エコーフレームは、第6図(B)に示すように、第6図
(A>に示す基本的構造に則っているものである。そし
て、宛先アドレスDAには診断しようとする被診断デー
タ伝送装置2Nのアドレスが挿入され、送信元アドレス
SAには診断用データ伝送装置20のアドレスが挿入さ
れ、コントロールフィールドCTLにはエコーフレーム
であることを表すデータが挿入され、データ本体フィー
ルドIにはエコーバックに供するデータが挿入されてい
る。
電源オン指示フレームも、第6図(C)に示すように、
第6図(A)に示す基本的構造に則っているものである
が、データ本体フィールド■は省略されている。また、
コントロールフィールドCTLには電源オン指示フレー
ムであることを表すデータが挿入されている。
電源オフ指示フレームは、第6図(D)に示すように、
電源オン指示フレームと同様な構造を有し、コントロー
ルフィールドCTLには電源オフ指示フレームであるこ
とを表すデータが挿入されている点だけが異なる。
他方、この実施例において、被診断データ伝送装置2N
から診断用データ伝送装置20へ送信される診断処理に
かかるフレームは、エコーバックフレームだけである。
このエコーバックフレームは、第6図(E)に示すよう
に、第6図(A>に示す基本的構造に則っているもので
あるが、フラグチエツクシーケンスFC3が省略されて
いる。
そして、宛先アドレスDAには診断データ伝送装置20
のアドレスが挿入され、送信元アドレスSAには当該被
診断データ伝送装置2Nのアドレスが挿入され、コント
ロールフィールドCTLにはエコーバックフレームであ
ることを表すデータ(例えばエコーフレームを表すデー
タと等しい)が挿入され、データ情報本体フィールドI
にはエコーフレームに挿入されていたデータ本体がその
まま挿入されている。
次に、診断用データ伝送装置20の回線インタフェース
部100の診断処理を第1図を用いて説明する。
回線インタフェース部100は、メインプロセッサ20
2からいずれかの伝送モード信号が与えられることを待
機しており(ステップ300)、いずれかの伝送モード
信号が与えられるとその信号が指示している伝送モード
を判別する(ステップ301.302)。
なお、第1図は、エコーフレーム、電源オン指示フレー
ム及び電源オフ指示フレームの送信にかかる伝送モード
についてのみ示しており、図示以外の伝送モード(オン
ライン通信モード)が指示された場合には図示は省略し
ているが、その伝送モードでの処理を実行する。
伝送モードの判別でエコーフレームの送信モードである
という結果を得ると(ステップ301で肯定結果)、伝
送モード信号に含まれている被診断装置情報に基づいて
、いずれかの被診断データ伝送装置を宛先とするエコー
フレーム(第6図(B)参照)を形成してバス状伝送路
りに対する送信を開始し、送信が完了するとエコーバッ
クフレームの受信待機状態に進む(ステップ303〜3
06)。
なお、電源投入状態にある被診断データ伝送装置2Nは
、後述するようにエコーフレームを受信すると、エコー
フレームのデータ本体フィールドに挿入されているデー
タをデータ本体フィールドに挿入したエコーバックフレ
ームを診断用データ伝送装置20に返信するようになさ
れている。
診断用データ伝送装置20の回線インタフェース部10
0は、エコーバックフレームの受信待機状態に進んだ後
、受信許容設定時間内にエコーバックフレームの受信が
完了したか否かを判断する(ステップ307.308)
受信許容設定時間内にエコーバックフレームの受信が完
了した場合にはくステップ307で肯定結果)、エコー
フレームのデータ本体フィールドに挿入したデータとエ
コーバックフレームのデータ本体フィールドに挿入され
ているデータとを比較し、これらが一致しているか否か
を判断する(ステップ309.310)。一致している
場合には、エコーフレームを送信した被診断データ伝送
装置が正常である旨をメインプロセッサ202に通知し
、不一致の場合にはエコーフレームを送信した被診断デ
ータ伝送装置が異常である旨をメインプロセッサ202
に通知する(ステップ311.312)。
受信許容設定時間内にエコーバックフレームの受信が完
了したか否かの判断で、時間内に完了しなかったという
結果を得ると、エコーフレームを送信した被診断データ
伝送装置の電源が遮断されている旨をメインプロセッサ
202に通知する(ステップ313)。
このようにして1個の被診断データ伝送装置に対する診
断動作が終了すると、伝送モード信号(エコーフレーム
送信モード信号)に含まれている被診断装置情報に基づ
いて、診断すべき被診断データ伝送装置が残っているか
否かを判別する(ステップ314)。
残っていない場合には、メインプロセッサ202からの
伝送モード信号の受信待機状態(ステップ300)に戻
る。
これに対して、残っている場合にはインターバルタイマ
を起動してタイムアツプするのを待ち受け、タイムアツ
プしたときに上述したエコーフレームの形成処理(ステ
ップ303)に戻る(ステップ315.316)。
このようにしてエコーループを用いた少なくとも1個以
上の被診断データ伝送装置に対する診断を行なうことが
できる。
上述した伝送モード信号が指示している伝送モードの判
断(ステップ301.302)で、電源オン指示フレー
ムの送信モードであるという結果を得るとくステップ3
02で肯定結果)、その伝送モード信号に含まれている
被診断装置情報に基づいて、いずれかの被診断データ伝
送装置を宛先とする電源オン指示フレーム(第6図(C
)参照)を形成してバス状伝送路りに対する送信を開始
し、送信が完了すると完了した旨をメインプロセッサ2
02に通知してメインプロセッサ202からの伝送モー
ド信号の受信待機状態(ステップ300)に戻る(ステ
ップ317〜320)。
また、上述した伝送モード信号が指示している伝送モー
ドの判断(ステップ301.302)で、電源オフ指示
フレームの送信モードであるという結果を得ると(ステ
ップ302で否定結果)、伝送モード信号に含まれてい
る被診断装置情報に基づいて、いずれかの被診断データ
伝送装置を宛先とする電源オフ指示フレーム(第6図(
D)参照)を形成してバス状伝送路りに対する送信を開
始し、送信が完了すると完了した旨をメインプロセッサ
202に通知してメインプロセッサ202からの伝送モ
ード信号の受信待機状態(ステップ300)に戻る(ス
テップ321〜324)。
このようにして診断用データ伝送装置20がいずれかの
被診断データ伝送装置の電源状態を制御することができ
る。
なお、この実施例の場合、電源オン指示フレームの送信
モード信号及び電源オフ指示フレームの送信モード信号
には、1個の被診断データ伝送装置だけを特定する上述
した被診断装置情報が含まれている。
次に、第5図を用いて、被診断データ伝送装置2Nの回
線インタフェース部100の処理を説明する。
主電源が投入されているか否かに拘らず当該装置を宛先
とする伝送フレームを受信することを待機しており、伝
送フレームを受信すると、その伝送フレームの種別を判
別する(ステップ400.401〉。なお、電源装置2
04の主電源が遮断されている状態においては、かかる
判断を上述したように電源コントロール回路109が実
行し、主電源が投入されている状態ではかかる判断を通
信プロセッサ102が実行する。
伝送フレームがエコーフレーム、電源オン指示フレーム
、電源オフ指示フレームのいずれでもない場合には、そ
の伝送フレームに応じた処理を実行する(ステップ40
2)。
受信伝送フレームがエコーフレームであると、受信バッ
ファ108にバッファリングされたエコーフレームのデ
ータ本体(受信データ)をローカルメモリ103に順次
格納させ、データ本体の全てを格納するまで格納動作(
受信動作)を繰返す(ステップ403.404)。
このような格納動作が終了すると第6図(E)に示すエ
コーバックフレームを形成する(ステ・ンプ405〜4
08)。すなわち、バッファリングされているエコーフ
レームの送信元アドレス(診断用データ伝送装置20の
アドレス)を宛先アドレスに設定し、当該装置のアドレ
スを送信元アドレスに設定し、コントロールフィールド
にエコーバックフレームて′ある旨を設定し、ローカル
メモリ103に格納された受信データをデータ本体とし
てエコーバックフレームを形成する。勿論、フラグシー
ケンスを付加する。
このようにしてエコーバックフレームを形成すると、こ
れの送信動作を開始し、送信完了を待ち受けてメインル
ーチンに戻る(ステップ409.410)。
電源コントロール回B109は受信伝送フレームの判別
によって電源の制御用フレームであるという結果を得る
と、さらに電源オン指示フレームであるか電源オフ指示
フレームであるかを判別する(ステップ411)。電源
オン指示フレームであると主電源をオンさせる信号aを
電源装置204に供給させる(ステップ412)。この
とき、電源装置204は投入動作を実行し、メインプロ
セッサ202は初期化処理を実行した後メインルーチン
に進むことになる(ステップ413.414)。他方、
電源オフ指示フレームであると電源をオフさせる信号す
を電源装置204に供給させる(ステップ415)。こ
れにより電源装置204は遮断動作を実行する(ステッ
プ416)。
以上のように、被診断データ伝送装置2Nの回線インタ
フェース部100は、エコーフレームを受信するとエコ
ーバックフレームを送信し、電源オン指示フレームを受
信すると電源装置204の主電源を投入し、電源オフ指
示フレームを受信すると電源装置204の主電源を遮断
する。
保守員が、上述のように処理動作する診断用データ伝送
装置20を用いて、上述のように処理動作する被診断デ
ータ伝送装置を診断するとき、多くの場合には、全ての
被診断データ伝送装置21〜2Xを診断対象とする。
第7図は、このような全ての被診断データ伝送装置21
〜2Xを診断対象とした場合の診断の形態を示す図であ
る。診断用データ伝送装置20は、被診断データ伝送装
置21に対してエコーフレームを送信し、それに応じた
エコーバックフレームが到来して診断を下した後又はそ
の被診断データ伝送装置21から所定時間内にエコーバ
ックフレームが到来しなかった場合にはその所定時間経
過後に、インターバルタイマを起動し、このインターバ
ルタイマによる時間経過(1)後にエコーフレームを次
の被診断データ伝送装置22に送信し、以下同様にして
、インターバルタイマによる時間を毎に被診断データ伝
送装置を順次変えながらエコーフレームの送信を行ない
、最後の被診断データ伝送装置2Nにエコーフレームを
送信してその装置に対する診断を下した後には、例えば
保守員からの指示に応じて、当該−巡動作を繰返す。
このような診断動作時においては、診断用データ伝送装
置20のメインプロセッサ202は、回線インタフェー
ス部100からの通知内容に基づいて、図示しない表示
装置に診断結果を表示させる。第8図は、診断結果の表
示画面例を示すものである。第8図に示すように、診断
結果は被診断データ伝送装置を特定する表示と対応付け
られて表示されるものであり、正常運用状態を表す「O
K」と異常運用状態をrNGJと電源遮断状態にあるこ
とを表す「電源断」のいずれかの文字列で表示される。
診断時において、被診断データ伝送装置が電源遮断状態
であって結論を得られないことは好ましくない。そこで
、上述したように、この実施例では、診断用データ伝送
装置20かいずれの被診断データ伝送装置に対してもそ
の電源の投入及び遮断を遠隔的にコントロールし得るよ
うにした。このような電源の遠隔制御機能を通じて被診
断データ伝送装置の電源を投入した後に行なう診断は、
全ての被診断データ伝送装置に対する診断動作の中で行
なうことも可能であるが、個別に実行することが診断の
効率面から好ましい。
従って、診断動作にかかる動作モードとしては、被診断
データ伝送装置の電源を遠隔的に投入させる動作モード
と、被診断データ伝送装置の電源を遠隔的に遮断させる
動作モードと、全ての被診断データ伝送装置に対して順
次エコーフレームを送信して診断を行なう動作モードと
、いずれかの被診断データ伝送装置を個別に指定してエ
コーフレームを送信して診断を行なう動作モードとがあ
る。
これら動作モードの選択を診断用データ伝送装置の自動
機能に委ねることもできるが、この実施例の場合保守員
による選択に任せることとした。
第9図は、診断用データ伝送装置20のメインプロセッ
サ202が実行する指示された動作モードの取込み処理
フローチャート、第10図は、動作モードの取込み処理
で用いる画面例を示す説明図、第11図は、動作モード
の取込み処理時等におけるメインプロセッサ202及び
通信プロセッサ102間で転送される送信モード信号の
説明図である。
なお、メインプロセッサ202は動作モードの取込み処
理を行なう前(例えば電源投入直後に行なう初期化処理
時)には少なくとも以下の処理を実行していることを要
する。すなわち、第11図(A)に示すような回線イン
タフェース部100へのダウンロード処理を通じて、通
信プロセッサ102に回線インタフェース部100の初
期化処理を実行させると共に、通信プロセッサ102が
実行するプログラムやデータをローカルメモリ103に
ローディングさせておくことを要する。また、第11図
(B)に示すように、メインプロセッサ202は、通信
プロセッサ102にプログラムスタート指示を与えて回
線インタフェース部100を起動させておくことを要す
る。
メインプロセッサ202は、図示しない入力装置から診
断動作の開始を指示されると、第9図に示す診断処理を
開始し、まず、第10図(A)に示す動作モードの選択
用メニュー画面を図示しない表示装置に表示させる(ス
テップ500)。その後、これに応じて保守員が図示し
ない入力装置に対して入力指示した動作モードを取込み
、指示された動作モードを判別する(ステップ501.
502)。
被診断データ伝送装置の電源をオンさせる動作モードが
指示されていると、電源をオン動作させる被診断データ
伝送装置の指示入力を求める第10図(B)に示すよう
なガイダンス画面を図示しない表示装置に表示させ、入
力装置から指示された被診断データ伝送装置情報を取り
込む(ステ・ンプ503.504)。そして、第11図
(C)に示すように、指示された1個の被診断データ伝
送装置に電源オン指示フレームを送信させる伝送モード
信号を回線インタフェース部100に与えた後、回線イ
ンタフェース部100から送信完了通知が与えられるこ
とを待ち受けるくステップ505.506)。なお、こ
のときの回線インタフェース部100が実行する処理は
、上述した第1図に示す通りである。次いで、電源をオ
ンすべき指示された被診断データ伝送装置が残っている
か否かを判別しくステップ507) 、残っている場合
には上述したステップ505に戻り、残っていない場合
には電源のオン動作を全て終了した旨を図示しない表示
装置によって表示させた後上述したステップ500に戻
る(ステップ508)。
また、ステップ502の判別によって、保守員が指示し
た動作モードが、被診断データ伝送装置の電源をオフさ
せる動作モードであるという結果を得ると、電源をオフ
動作させる被診断データ伝送装置の指示入力を求める第
10図(B)に示すようなガイダンス画面を図示しない
表示装置に表示させ、図示しない入力装置から指示され
た被診断データ伝送装置情報を取り込む(ステップ50
9.510)。そして、第11図(D)に示すように、
指示された1個の被診断データ伝送装置に電源オフ指示
フレームを送信させる伝送モード信号を回線インタフェ
ース部100に与えた後、回線インタフェース部100
から送信完了通知か与えられることを待ち受ける(ステ
ップ511.512)。なお、このときの回線インタフ
ェース部100が実行する処理も、上述した第1図に示
す通りである。次いで、電源をオフすべき指示された被
診断データ伝送装置が残っているか否かを判別しくステ
ップ513)、残っている場合には上述したステップ5
11に戻り、残っていない場合には電源のオフ動作を全
て終了した旨を図示しない表示装置に表示した後メイン
ルーチンに戻る(ステップ514)。
さらに、ステップ502の判別によって、保η員が指示
した動作モードが、個別に指示された初診断データ伝送
装置にエコーフレームを送信して診断させる動作モード
であるという結果を得るとエコーフレームを送信する被
診断データ伝送装置の指示入力を求める第10図(B)
に示すようなガイダンス画面を図示しない表示装置に表
示させ図示しない入力装置から指示された被診断データ
伝送装置情報を取り込む(ステップ515.516)。
そして、第11図(E)に示すように、指示された全て
の被診断データ伝送装置にエコーフレームを送信させる
伝送モード信号を回線インタフェース部100に与える
(ステップ517)。
このときも、回線インタフェース部100は、第1図に
示す通りに処理を行なう。
この後、第8図に示す診断結果の表示動作を行なう(ス
テップ518)。すなわち、回線インタフェース部10
0から正常通知がきたらrOKJを、異常通知がきたら
rNGJを、電源遮断通知がきなら「電源断」を表示さ
せる。
そして、診断動作の終了を指示するキーや動作モードの
選択メニュー画面を表示させるキー等の押下を待ち受け
る(ステップ519)。
さらにまた、ステップ502の判別によって、保守員が
指示した動作モードが、ネットワークに存在する全ての
被診断データ伝送装置21〜2Xにエコーフレームを送
信して診断させる動作モードであるという結果を得ると
、第11図(E)に示すように、ネットワークに存在す
る全ての被診断データ伝送装置にエコーフレームを送信
させる伝送モード信号を回線インタフェース部100に
与える(ステップ520)。このときも、回線インタフ
ェース部100は、第1図に示す通りに処理を行なう。
なお、エコーフレームを送信させる伝送モード信号の形
式は、装置の個別指示の場合も全装置を対象とする場合
も同様であるが、その伝送モード信号に含まれている被
診断データ伝送装置情報が装置の個別指示の場合と全装
置を対象とする場合とで異なっている。
全装置を対象とした場合も、エコーフレームの送信を指
示した後は、ステップ518以降の処理に進む。
このようにして診断用データ伝送装置2oのメインプロ
セッサ202は、保守員からの指示に基づいて回線イン
タフェース部100を制御して回線インタフェース部1
00に各種の診断動作(第1図参照)を実行させること
ができる。
なお、第11図(F)には、診断動作に関係しない動作
(例えばオンライン通信)をメインプロセッサ202か
回線インタフェース部100に指示する場合を示してい
る。
この実施例を用いて、保守員が実行する診断の一般的な
手順は以下のようになる。まず、ネットワーク上の全て
の被診断データ伝送装置21〜2Xに対してエコーフレ
ームを送信しての診断動作を実行させる。その診断結果
の表示内容(第8図)を見て、電源遮断のために診断を
下すことができない被診断データ伝送装置があれば、そ
れらの被診断テータ伝送装置の電源を投入させる。そし
て、被診断データ伝送装置を個別に指示してのエコーフ
レームによる診断を実行させる。最後に、電源を投入し
た被診断データ伝送装置の電源を遮断させる。
上述した実施例によれば、次のような効果が期待できる
エコーフレームを送信し、それに応じたエコーバックフ
レームを受信して送信データと受信データとの比較によ
って1個の被診断データ伝送装置を診断できるので、診
断動作を少ない工数でしかも迅速に実行することができ
る。しかも、このような診断動作をインターバルタイマ
による時間を毎に被診断データ伝送装置を変えて行なう
ことができるようにしたので、ローカルエリアネットワ
ーク全体の診断も少ない工数で迅速に行なうことができ
る。この場合、被診断データ伝送装置2Nについての診
断結果が得られるだけでなく、複数の被診断データ伝送
装置の結果からバス状伝送路りの異常をも検出できるこ
とがある。
このような診断動作を診断用データ伝送装置20を用い
て行なうことができるので、ローカルエリアネットワー
クの状態を一元的に管理できる。
また、保守員が被診断データ伝送装置に足を運ぶ回数を
少なくし得る。
さらに、上述の実施例によれば、診断用データ伝送装置
20が被診断データ伝送装置の電源をコントロールする
ことができるので、電源遮断状態にある被診断データ伝
送装置をも必要に応じて診断することができる。
なお、上述の実施例においては、本発明をローカルエリ
アネットワークに適用したものを示したが、他のネット
ワークの診断に適用することができる。
また、上述の実施例においては、バス形ネットワークに
本発明を適用したものを示したが、スター形ネットワー
クやループ形ネットワークに本発明を適用することがで
きる。
上述の実施例においては、診断用データ伝送装置20が
通常のデータ伝送処理をも実行できるものであったか、
診断専用の装置としても良い。このような診断専用の装
置の場合には、診断動作の開始や電源コントロール等を
も保守員からの指令を待たずに自動的に実行させること
もできる。すなわち、所定周期毎に自動的に、エコーフ
レームの一巡送信動作を起動し、その際電源断の装置を
発見すると自動的Gこ電源を投入した後エコーフレーム
を送信して診断し、さらにその後自動的に電源を遮断す
るようにしても良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、伝送フレームのエコー
パックを利用して診断を行なうようにしたので、ネット
ワークに接続しているデータ伝送装置の監視や故障検出
等を少ない工数によって高速に実行することができる、
しかも、各データ伝送装置の状況を一元管理することが
できるネットワークシステムの診断方式を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における診断用データ伝送装
置の回線インタフェース部の処理を示すフローチャート
、第2図は一般的なローカルエリアネットワークのシス
テム構成を示すブロック図、第3図は上記実施例にかか
るローカルエリアネットワークのシステム構成を示すブ
ロック図、第4図は上記実施例の被診断データ伝送装置
の詳細構成を示すブロック図、第5図は上記実施例の被
診断データ伝送装置の回線インタフェース部の処理を示
すフローチャート、第6図は上記実施例の各種伝送フレ
ームの構造を示す説明図、第7図は上記実施例において
全ての被診断データ伝送装置を診断する際の診断形態の
説明図、第8図は上記実施例の診断結果の表示例を示す
説明図、第9図は上記実施例の診断用データ伝送装置の
メインプロセッサが実行する処理を示すフローチャート
、第10図は第9図の処理時に表示される画面例を示す
説明図、第11図は第9図の処理時にメインプロセッサ
から通信プロセッサに転送される伝送モード信号の説明
図である。 L・・・バス状伝送路、20・・・診断用データ伝送装
置、2N (Nは1〜X)・・・被診断データ伝送装置
、100・・・回線インクフェース部、102・・・通
信プロセッサ、109・・・電源コントロール回路、2
00・・・システムインタフェース部、202・・・メ
インプロセッサ、204・・・電源装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のデータ伝送装置が伝送路を介して接続され
    ているネットワークシステムにおいて、少なくとも1個
    の上記データ伝送装置を診断用データ伝送装置とすると
    共に、他を被診断データ伝送装置とし、 上記診断用データ伝送装置に、 データ本体をそのままエコーバックフレームに挿入して
    送り返すことを求めるエコーフレームを所定の上記被診
    断データ伝送装置に送信するエコーフレーム送信手段と
    、 エコーフレームのデータ本体とエコーバックフレームの
    データ本体とを比較してこのエコーバックフレームを送
    信した上記被診断データ伝送装置の診断結果を得る診断
    手段とを設け、 上記各被診断データ伝送装置に、エコーフレームの受信
    時にエコーバックフレームを上記診断用データ伝送装置
    に送信するエコーバックフレーム送信手段を 設けたことを特徴とするネットワークシステムの診断方
    式。
  2. (2)上記診断手段が、エコーフレームの送信後所定時
    間内にエコーバックフレームを受信できないときに、エ
    コーフレームの送信先である上記被診断データ伝送装置
    の電源が遮断されていると判別することを特徴とする請
    求項1に記載のネットワークシステムの診断方式。
  3. (3)上記診断用データ伝送装置に、上記被診断データ
    伝送装置の電源をコントロールし得る電源コントロール
    フレームを送信する電源コントロールフレーム送信手段
    を設け、 上記各被診断データ伝送装置に、電源コントロールフレ
    ームを受信したときにそのコントロール内容に応じて、
    内蔵する電源装置の状態を制御する電源コントロール手
    段と、この電源コントロール手段に電源装置が遮断され
    ていても補助電源を供給する補助電源手段とを設けた ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワーク
    システムの診断方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580938A2 (en) * 1992-06-26 1994-02-02 Yokogawa Electric Corporation Duplex communication control device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580938A2 (en) * 1992-06-26 1994-02-02 Yokogawa Electric Corporation Duplex communication control device
EP0580938A3 (en) * 1992-06-26 1994-10-12 Yokogawa Electric Corp Control device for duplex communication.

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