JPH04152728A - フォーマット変換回路 - Google Patents

フォーマット変換回路

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Publication number
JPH04152728A
JPH04152728A JP27743090A JP27743090A JPH04152728A JP H04152728 A JPH04152728 A JP H04152728A JP 27743090 A JP27743090 A JP 27743090A JP 27743090 A JP27743090 A JP 27743090A JP H04152728 A JPH04152728 A JP H04152728A
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JP
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data
parallel
bit
period
enable signal
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Application number
JP27743090A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Shirai
宏明 白井
Susumu Suwa
諏訪 進
Hironori Kodachi
小太刀 裕基
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 マルチ・フレームの各フレームに分散したフォーマット
のデータを集中フォーマットのデータに変換し、或いは
逆に集中フォーマットのデータからマルチ・フレームの
各フレームに分散したフォーマットのデータに変換する
回路に関し、データのフォーマット変換の遅延時間をで
きるだけ短くしたフォーマット変換回路を実現すること
を目的とし、 分散フォーマ7ト・データ→集中フォーマット・データ
の変換においては、1つのマルチ・フレームの周期にお
いてメモリに分散データを一つづつ書き込んでおき、そ
のマルチ・フレームの周期の後半のイネーブル期間にお
いてメモリから分散データを選択して読み出すことによ
り集中データを出力するように構成し、また、集中フォ
ーマ。
ト・データ→分散フォーマット・データの変換では、1
つのマルチ・フレームの周期の前半のイネプル期間中に
集中データをメモリに一つづつ書き込んで行き、そのマ
ルチ・フレームが開始したときから1つのフレーム周期
分遅れて各フレームに分散した形でデータを選択して読
み出すことにより分散データを出力するように構成する
〔産業上の利用分野] 本発明は、フォーマット変換回路に関し、特にマルチ・
フレームの各フレームに分散したフォーマットのデータ
を集中フォーマットのデータに変換し、或いは逆に集中
フォーマットのデータからマルチ・フレームの各フレー
ムに分散したフォーマ・ントのデータに変換する回路に
関するものであ第6図は、データ端末、ファクシミリ(
FAX)、構内交換I!(PBK) 、映像端末等の各
種の端末を高速ディジクル専用回線(64kbps 〜
6.312Mbps)に接続して音声・データ等の各種
の信号を効率良く多重化するマルチメディア多重化装置
?ITDMが示されており、このマルチメディア多重化
装置は、高速ディジタル専用回線との伝送路インタフェ
ース部IFと、各種端末からの信号又は各種端末への信
号を変換する信号変換部SCと、これら信号変換部SC
と伝送路インタフェース部IPとの多重化・分散を行う
回線設定部LS部とで構成されている。
このようなマルチメディアの各端末は、その種類により
速度が異なるので、速度の速い音声端末等は分散フォー
マットを使用し、また速度の遅いデータ端末等は集中フ
ォーマットを使用する。
従って、マルチメディア多重化装置MTD−では、信号
変換部SCにおいて、高速デインタル専用回線一端末間
にデータ送出するために、分散−集中フォーマット間で
の変換が必要になる。
〔従来の技術〕
第7図は、上記のフォーマット変換回路の内の分散→集
中フォーマット変換を行う回路が示されており、DAT
AIは分散フォーマットの入力データ、ENIはフレー
ムパルスFP(第8図参照)に同期し且つ分散データD
ATA1のデータ位置に対応したパルス幅を有する第1
のイネーブル信号、MFPは8つのフレームから成るマ
ルチ・フレームパルス、EN2はマルチ・フレームの周
期に対応した第2のイネーブル信号、CLKは基本クロ
ックをそれぞれ示し、71は分散フォーマット・データ
DATAIを入力端子SDで受けるシフトレジスタ、7
2はシフトレジスタ71の出力Q1〜Q32をマルチ・
フレームパルスMFPによりラッチするランチ回路、7
3はイネーブル信号ENIと基本クロックCLKとのA
NDゲート、74はマルチ・フレームパルスMFPとイ
ネーブル信号EN2と基本クロンクCLKとにより並列
5ビツトのカウント値Q1〜Q5を出力するカウンタ、
75はカウンタ74のカウント値により並列32ビツト
のデータに変換するデコーダ、そして、76は、ラッチ
回路72のラッチ出力IQ〜32Qをデコーダ75の並
列32ビ7ト出力により順次選択して集中フォーマット
のデコーダDATA2を出力するセレクタである。
第8図は、上記の従来例の動作を示したタイムチャート
であり、シフトレジスタ71への分散データDATAI
は、ANDゲート73によりイネーブル信号ENIのパ
ルス幅期間(半周期)のみシフトレジスタ73の端子C
Kに与えられる基本クロックCLKにより順次1データ
づつシフトされて図示のような出力Q1〜Q32がラッ
チ回路72に与えられてマルチ・フレームパルスMFP
に合ったタイミングでランチされる。
一方、カウンタ74では、マルチ・フレームパルスMF
Pによるマルチ・フレームの周期毎にイネーブル信号E
N2のパルス幅期間中、基本クロックCLKをカウント
して並列5ビツトのカウント出力Q1〜Q5を出力する
カウンタ74のカウント値が5ビツトであることにより
デコーダ75は2’=32個の出力を発生してセレクタ
76に与え、セレクタ76ではラッチ回路72の出力l
Q〜32Qの出力を順次選択して図示のような集中フォ
ーマ、トのデータDATA2が出力されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来のフォーマット変換回路においては、
分散フォーマット・データDATA1を−Hシフトレジ
スタ71で並列データに展開することにより集中フォー
マット・データDATA2に変換していたので、変換に
よる遅延時間が少なくとも1マルチ・フレーム分を必要
とし、伝送遅延が生しるという問題点があった。
また、この問題は、集中→分散フォーマットの変換につ
いても全く同様にして存在する。
従って、本発明は、データのフォーマット変換の遅延時
間をできるだけ短くしたフォーマット変換回路を実現す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
(1)上記の目的を達成するため、本発明に係るフォー
マット変換回路は、第1図(a)に原理的に示すように
、分散フォーマット・データから集中フォーマット・デ
ータに変換するフォーマット変換回路において、マルチ
・フレームの各フレームに分散したフォーマットのデー
タ位置に対応したイネーブル期間を有しフレームパルス
に同期した第1のイネーブル信号ENIの該イネーブル
期間のみにおいて第2のイネーブル信号EN2による該
マルチ・フレームの周期で基本クロックCLKをカウン
トして並列n(nはn>1の整数)ビット・カウント値
を出力する書込カウンタ1と、該書込カウンタ1の並列
nビット・カウント値を、該第2のイネーブル信号EN
2による該マルチ・フレーム周期中、該第1のイネーブ
ル信号ENIの各イネーブル期間毎にデコードして行き
該マルチ・フレームのデータを構成するm(mはm>1
の整数)ビットの並列出力に変換する書込デコーダ2と
、該第2のイネーブル信号EN2の後半イネーブル期間
中核基本クロックCLKをカウントして並列nビットの
カウント値を出力する読出カウンタ3と、該読出カウン
タ3の並列nビット・カウント値を該第2のイネーブル
信号EN2の後半イネーブル期間中mビットの並列出力
に変換する読出デコーダ4と、該書込デコーダ2の並列
mビット出力により該分散フォーマットのmビット・デ
ータDATAIの各々を該基本クロックCLKにより書
き込んだ後、咳書き込んだmビット・データを該読出デ
コーダ4の並列mビット出力により集中フォーマットの
データDATA2として読み出すメモリ5とを備えてい
る。
(2)また、本発明では、第1図働)に原理的に示すよ
うに、集中フォーマット・データから分散フォーマット
・データにフォーマット変換する回路において、集中フ
ォーマットのデータが分散されたマルチ・フレームの周
期を規定する第2のイネーブル信号EN2の前半イネー
ブル期間中基本クロックCLKをカウントして並列n(
nはn>1の整数)ビットのカウント値を出力する書込
力うンタ6と、該読出カウンタ6の並列nビット・カウ
ント値を該第2のイネーブル信号EN2の前半イネーブ
ル期間中核集中フォーマットのデータを構成するm(m
はm>1の整数)ビットの並列出力に変換する書込デコ
ーダ7と、該第2のイネーブル信号EN2による該マル
チ・フレームの周期で各フレームのデータ位置に対応し
たイネーブル期間を有しフレームパルスに同期した第1
のイネーブル信号ENIを1周期遅らせた形で該イネー
ブル期間のみにおいて該基本クロックCLKをカウント
して並列nビット・カウント値を出力する読出カウンタ
8と、該読出カウンタ8の並列nビット・カウント値を
該第1のイネーブル信号EN1のイネーブル期間毎にデ
コードして行きmビットの並列出力に変換する読出デコ
ーダ9と、謹書込デコーダ7の並列mビット出力により
該集中フォーマットのmビット・データDATA3の各
々を該基本クロックCLKにより書き込んだ後、該書き
込んだmビット・データを該読出デコーダ9の並列mビ
ット出力により該マルチ・フレームにおける分散フォー
マットのデータDATA4として読み出すメモリ10と
を備えている。
[作   用] (])第1図(a)に示したフォーマット変換回路の分
散→集中変換動作を第2図のタイムチャートを参照して
説明する。尚、以下の説明では、分かり易くするため、
第1図に示したn及びmをそれぞれ従来例と同様に「5
」及び「32」とする。
まず、書込カウンタ1では、分散データDATAIのデ
ータ位置に対応したイネーブル期間、即ちパルス幅(図
示では4ビツト)を有しフレームパルスFPに同期した
第1のイネーブル信号EN1の該イネーブル期間毎に、
第2のイネーブル信号EN2によるマルチ・フレームの
周期中、基本クロックCLKによりカウントする。この
結果、カウンタlからは並列n=5ビツトのカウント値
が分散データDATAIのデータ数として出力される。
このカウント値が書込デコーダ2に送られると、第1の
イネーブル信号ENIの各イヌ−プル期間において(4
ビツトづつ)デコーダされて行き、最終的に第2のイネ
ーブル信号EN2によって規定されたマルチ・フレーム
周期ではn−5ビツトに対応したm−2’ =32ビッ
トの並列出力にデコードされる。このmビットは分散デ
ータDATAtが1つのマルチ・フレーム全体で得られ
るビット数に相当する。
また、読出カウンタ3では、第2のイネーブル信号EN
2のマルチ・フレーム周期における後半周期のイネーブ
ル期間中において基本クロックCLKをカウントして並
列n=5ビットの並列カウント値を出力する。
そして、この並列カウンタ値は読出デコーダ4により、
第2のイネーブル信号EN2の後半のイネーブル期間中
においてm−32ビットの並列出力にデコードされる。
一方、マルチ・フレームに渡ってmビットで構成された
分散フォーマット・データDATAIは書込デコーダ2
の並列mビット出力に基づいて一つづつ基本クロックC
LKによりメモリ5に書き込まれ、この書き込んだmビ
ット・データを読出デコーダ4の並列mビット出力によ
り読み出すことにより集中フォーマットのデータDAT
A2が得られることとなる。
これにより、マルチ・フレームの周期を有する第2のイ
ネーブル信号EN2の後半周期において、即ち少なくと
も1マルチ・フレーム以内において集中フォーマットの
データDATA2を出力することができ、変換遅延を短
くすることができる。
(2)次に第1図山)に示した本発明によるフォーマッ
ト変換回路の集中→分散変換動作を第3図のタイムチャ
ートを参照して説明する。
この場合には、イネーブル信号ENIとEN2とが、分
散→集中の動作(第2図)と丁度逆になっており、書込
カウンタ6にはイネーブル信号EN2が、読出カウンタ
8にはイネーブル信号EN1とEN2とが与えられてい
る。但し、イネーブル信号EN2は、この集中→分散変
換では前半がイネーブル期間となっている。
これにより、書込カウンタ6では、集中フォーマットの
データDATA3が第2のイネーブル信号EN2の前半
のイネーブル期間中に基本クロックCLKをカウントし
て並列n=5ビツトのカウント値を出力する。このカウ
ント値は集中フォーマットのデータ数を示している。
このカウント値を書込デコーダ7で第2のイネーブル信
号EN2の前半のイネーブル期間中、集中フォーマット
・データのm=32ビツトの並列出力にデコードする。
また、読出カウンタ8では第1のイネーブル信号ENI
のイネーブル期間のみにおいて第2のイネーブル信号E
N2のマルチ・フレーム周期中基本クロックCLKをカ
ウントして並列n=5ビツト・カウント値を出力し、こ
れを第1のイネーブル信号ENIのイネーブル期間毎に
(4ビツトづつ)カウントして行き最終的にm=32ビ
ツトの並列出力にデコードする。但し、この読出カウン
タ8のカウントは第1のイネーブル信号ENIを1周期
分遅らせた形でマルチ・フレーム周期毎に行うようにな
っている。
従って、集中フォーマット・データDATA3は書込デ
コーダ7の並列m−32ビツト出力により一つ一つのデ
ータとして基本クロックCLKによりメモリ10に書き
込まれ、この書き込んだm−32ビア)・データを読出
デコーダ9の並列m−32ビット出力によりマルチ・フ
レームにおける各フレームに(4ビ7トづづ)分散した
フォーマットのデータDATA4として読み出すことが
できる。
このようにして集中フォーマット・データから分散フォ
ーマット・データへの変換の場合も、イネーブル信号E
N2の前半のイネーブル期間でmビットの集中フォーマ
ット・データを順次メモリ10f書き込むが、この書込
よりイネーブル信号ENIのlri]期分だけ遅れた形
で読出が開始できるので、1つのマルチ・フレーム以内
でしかもイネーブル信号ENIの1周期分の遅延時間だ
けで済むことになる。
〔実 施 例〕
第4図は、第1図(a)に示した本発明に係るフォーマ
ット変換回路における分散→集中フォーマット変換回路
の一実施例を示したもので、この実施例では、書込カウ
ンタ1が、第2のイネーブル信号EN2の立下り検出回
路1)と、この立下り検出回路1)の出力と基本クロッ
クCLKと第1のイネーブル信号EN1とを入力するn
=5ビツト・カウンタ12で構成されており、書込デコ
ーダ2はカウンタ12の5ビット並列出力と第1“のイ
ネーブル信号ENIとを入力してm−32ビツトの並列
出力を発生するデコーダで構成されており、読出カウン
タ3は第2のイネーブル信号EN2の立上り検出回路3
1と、この立上り検出回路31の出力と基本クロックC
LKと第2のイネーブル信号EN2とを入力して5ビッ
ト並列信号を出力するn=5ビツト・カウンタ32とで
構成されており、読出デコーダ4はカウンタ32の5ビ
ット6出力と第2のイネーブル信号EN2とを入力して
32ビツトの並列出力を発生するデコーダで構成されて
いる。
また、メモリ5は、分散入力データDATAIの入力端
子りと基本クロックCLKの入力端子CKとデコーダ2
の32ビット並列出力の各入力端子ENと出力端子Qを
それぞれが有するラッチ回路としてのフリップフロップ
(以下、FFと略称する) 51.〜51stと、これ
らのFF51.〜51−zのいずれかの出力をデコーダ
4の32ビット並列出力により選択するセレクタ52と
で構成されている。尚、入力端子り及びCKはそれぞれ
データDATA1及び基本クロックCLKを共通して入
力している。
次に上記の実施例の動作を第2図のタイムチャートによ
り説明する。
まず、書込カウンタ1では、立下り検出回路1)におい
てイネーブル信号EN2の立下り、即ち1つのマルチ・
フレームを構成する8つのフレームに4ビツトづづ分散
されたデータDATAIの始まりを検出する。
そして、カウンタ12はこのイネーブル信号EN2が立
下った状態でリセットされ、そして基本クロックCLK
をカウントして5ビツトの並列データとして出力する。
従って、カウントする期間はイネーブル信号EN2が再
び立下るまでであり、且つイネーブル信号ENIが“1
”になっているイネーブル期間である。
このカウント値が書込デコーダ2に送られると、イネー
ブル信号ENIの各イネーブル期間に含まれるクロック
CLKO数づつ、即ち4ビツトづつデコーダされて行き
、最終的にイネーブル信号EN2によって規定されるカ
ウンタI2のリセットまでのマルチ・フレーム周期では
n=5ビツトに対応した2’=32ビツトの並列出力に
デコードされてそれぞれFF51.〜513zに与えら
れる。
また、読出カウンタ3では、立上り検出回路31でイネ
ーブル信号EN2の立上り、即ち1周期の後半のイネー
ブル期間の開始を検出する。
そして、カウンタ32では、このイネーブル信号EN2
のイネーブル期間中でクロックCLKをカウントして5
ビツトの並列データとして出力するので、デコーダ4で
は、やはりイネーブル信号EN2のイネーブル期間中で
カウンタ32からの5ビツト・カウント出力に対応して
2’=32ビツトの並列出力をセレクタ52に与える。
従って、1つのマルチ・フレームに渡って32ビツトで
構成された分散フォーマット・データDATAIは書込
デコーダ2の並列32ビツト出力がイネーブルな期間に
ついてのみ一つづつ順次基本クロックCLKによりFF
51.〜51−1にラッチされ、このう・ンチされた3
2ビット・データを読出デコーダ4の並列32ビツト出
力により選択することにより直列で32ビツトの集中フ
ォーマットのデータDATA2が得られることとなる。
第5図は、第1図℃)に示した本発明に係るフォーマッ
ト変換回路における集中→分散フォーマット変換回路の
一実施例を示したもので、この実施例では、書込カウン
タ6が、イネーブル信号EN2の立上り検出回路61と
、この立上り検出回路62の出力と基本クロックCLK
とイネーブル信号EN2とを入力する5ビツト・カウン
タ62で構成されており、書込デコーダ7はカウンタ6
2の5ビット並列出力とイネーブル信号EN2とを入力
して32ビツトの並列出力を発生するデコーダで構成さ
れており、読出カウンタ8はイネーブル信号EN2の立
上り検出回路81と、この立上り検出回路81の出力と
基本クロックCLKとイネーブル信号ENIとを入力し
て5ビット並列信号を出力する5ビツト・カウンタ82
とで構成されており、読出デコーダ9はカウンタ82の
5ビット・出力とイネーブル信号ENIとを入力して3
2ビットの並列出力を発生するデコーダで構成されてい
る。尚、イネーブル信号EN2の1周期は前半部分が1
”のイネーブル状態になっている。
また、メモリ10は、集中入力データDATA3の入力
端子りと基本クロックCLKの入力端子CKとデコーダ
2の32ビット並列出力の各入力端子ENと出力端子Q
をそれぞれが有するラッチ回路としてのFFl01.〜
101szと、これらのFFl0I、〜101oのいず
れかの出力をデコーダ9の32ビット並列出力により選
択して分散データDATA4として出力するセレクタ1
02とで構成されている。尚、入力端子り及びCKはそ
れぞれデータDATA3及び基本クロックCLKを共通
して入力している。
次に上記の実施例の動作を第3図のタイムチャートによ
り説明する。
まず、書込カウンタ6では、立上り検出回路61におい
てイネーブル信号EN2の立上り、即ち1つのマルチ・
フレームに分散される集中フォーマット・データDAT
A3の始まりを検出する。
そして、カウンタ62はこのイネーブル信号EN2が立
上った状態でリセットされ、そして基本クロックCLK
をカウントして5ビットの並列データとして出力する。
従って、カウントする期間はイネーブル信号EN2が°
゛1”になっているイネーブル期間である。
このカウント値が書込デコーダ7に送られると、イネー
ブル信号EN2のイネーブル期間に含まれるクロックC
LKの数に対応してカウンタ62がリセットされるまで
のマルチ・フレーム周期ではn=5ビツトに対応した2
’=32ビツトの並列出力にデコードされてそれぞれF
F 101.〜101ff2に与えられる。
また、読出カウンタ8では、立上り検出回路81でイネ
ーブル信号EN2の立上り、即ち1周期の前半のイネー
ブル期間の開始を検出する。
そして、カウンタ82では、このイネーブル信号EN2
のイネーブル期間中でしかもイネーブル信号ENIがイ
ネーブル期間中のみクロックCLKをカウントして5ビ
ツトの並列データとして出力する。従って、第3図に示
すように、イネーブル信号EN2がイネーブル期間を開
始した時点からイネーブル信号ENIが1周期経過した
時点でカウント出力が発生されることとなる。
そして、デコーダ9では、やはりイネーブル信号ENI
のイネーブル期間中でカウンタ82からの5ビツト・カ
ウント出力に対応して25=32ビツトの並列出力をセ
レクタ102に与える。
従って、集中フォーマット・データDATA3は書込デ
コーダ7の並列32ビツト出力がイネーブルな期間につ
いてのみ一つづつ順次基本クロックCLKによりFFl
0I、〜1013□にランチされ、このランチされた3
2ビツト・テ゛−夕を読出デコーダ9の並列32ビツト
出力により選択することによりイネーブル信号EN2に
対応した形で各フレームに4ビツトづつ分散して8フレ
ームの1マルチ・フレームで32ビットの分散フォーマ
ット・データDATA4が得られることとなる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係るフォーマット変換回路によれ
ば、(1)分散フォーマット・データ→集中フォーマッ
ト・データの変換においては、1つのマルチ・フレーム
の周期においてメモリに分散データを一つづつ書き込ん
でおき、そのマルチ・フレームの周期の後半のイネーブ
ル期間においてメモリから分散データを選択して読み出
すことにより集中データを出力するように構成したので
、変換遅延時間は1マルチ・フレームの半周期骨で済も
ことになる。
また(2)集中フォーマット・データ→分散フォーマッ
ト・データの変換では、1つのマルチ・フレームの周期
の前半のイネーブル期間中に集中データをメモリに一つ
づつ書き込んで行き、そのマルチ・フレームが開始した
ときから1つのフレーム周期分遅れて各フレームに分散
した形でデータを選択して読み出すことにより分散デー
タを出力するように構成したので、変換遅延時間は1フ
レームの周期分で済むことになる。
従って、本発明では、いずれもデータ伝送における伝送
遅延時間を最小化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るフォーマット変換回路の分散→
集中及び集中→分散変換を示す原理構成フロック図、 第2図は、本発明による分散→集中の動作原理を示すた
めのタイムチャート図、 第3図は、本発明による集中→分散の動作原理を示すた
めのタイムチャート図、 第4図は、本発明に係るフォーマット変換回路の分散→
集中変換回路の一実施例を示した回路図第5図は、本発
明に係るフォーマット変換回路の集中→分散変換回路の
一実施例を示した回路図、第6図は、本発明が適用され
るマルチメディア多重化装置(MTDM)の−船釣な構
成を示したブロック図、。 第7図は、従来のフォーマット変換回路例(分散→集中
)を示した回路図、 第8図は、従来例の動作を示すためのタイムチャート図
、である。 第1図において、 1.6・・・書込カウンタ、 2.7・・・書込デコーダ、 3.8・・・読出カウンタ、 4.9・・・読出デコーダ、 5.10・・・メモリ。 図中、 同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マルチ・フレームの各フレームに分散したフォー
    マットのデータ位置に対応したイネーブル期間を有しフ
    レームパルスに同期した第1のイネーブル信号(EN1
    )の該イネーブル期間のみにおいて第2のイネーブル信
    号(EN2)による該マルチ・フレームの周期で基本ク
    ロック(CLK)をカウントして並列n(nはn>1の
    整数)ビット・カウント値を出力する書込カウンタ(1
    )と、 該書込カウンタ(1)の並列nビット・カウント値を、
    該第2のイネーブル信号(EN2)による該マルチ・フ
    レーム周期中、該第1のイネーブル信号(EN1)の各
    イネーブル期間毎にデコードして行き該マルチ・フレー
    ムのデータを構成するm(mはm>1の整数)ビットの
    並列出力に変換する書込デコーダ(2)と、 該第2のイネーブル信号(EN2)の後半イネーブル期
    間中該基本クロック(CLK)をカウントして並列nビ
    ットのカウント値を出力する読出カウンタ(3)と、 該読出カウンタ(3)の並列nビット・カウント値を該
    第2のイネーブル信号(EN2)の後半イネーブル期間
    中mビットの並列出力に変換する読出デコーダ(4)と
    、 該書込デコーダ(2)の並列mビット出力により該分散
    フォーマットのmビット・データ(DATA1)の各々
    を該基本クロック(CLK)により書き込んだ後、該書
    き込んだmビット・データを該読出デコーダ(4)の並
    列mビット出力により集中フォーマットのデータ(DA
    TA2)として読み出すメモリ(5)と、を備えたこと
    を特徴とするフォーマット変換回路。
  2. (2)集中フォーマットのデータが分散されたマルチ・
    フレームの周期を規定する第2のイネーブル信号(EN
    2)の前半イネーブル期間中基本クロック(CLK)を
    カウントして並列n(nはn>1の整数)ビットのカウ
    ント値を出力する書込カウンタ(6)と、 該読出カウンタ(6)の並列nビット・カウント値を該
    第2のイネーブル信号(EN2)の前半イネーブル期間
    中該集中フォーマットのデータを構成するm(mはm>
    1の整数)ビットの並列出力に変換する書込デコーダ(
    7)と、 該第2のイネーブル信号(EN2)による該マルチ・フ
    レームの周期で各フレームのデータ位置に対応したイネ
    ーブル期間を有しフレームパルスに同期した第1のイネ
    ーブル信号(EN1)を1周期遅らせた形で該イネーブ
    ル期間のみにおいて該基本クロック(CLK)をカウン
    トして並列nビット・カウント値を出力する読出カウン
    タ(8)と、 該読出カウンタ(8)の並列nビット・カウント値を該
    第1のイネーブル信号(EN1)のイネーブル期間毎に
    デコードして行きmビットの並列出力に変換する読出デ
    コーダ(9)と、 該書込デコーダ(7)の並列mビット出力により該集中
    フォーマットのmビット・データ(DATA3)の各々
    を該基本クロック(CLK)により書き込んだ後、該書
    き込んだmビット・データを該読出デコーダ(9)の並
    列mビット出力により該マルチ・フレームにおける分散
    フォーマットのデータ(DATA4)として読み出すメ
    モリ(10)と、 を備えたことを特徴とするフォーマット変換回路。
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