JPH04152384A - パネル結合構造 - Google Patents

パネル結合構造

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JPH04152384A
JPH04152384A JP27729590A JP27729590A JPH04152384A JP H04152384 A JPH04152384 A JP H04152384A JP 27729590 A JP27729590 A JP 27729590A JP 27729590 A JP27729590 A JP 27729590A JP H04152384 A JPH04152384 A JP H04152384A
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JP
Japan
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panel
panels
inclined surface
recessed groove
groove
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Pending
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JP27729590A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Kokusho
國生 勝義
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ARUTAA KK
Original Assignee
ARUTAA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、組立解体可能な展示室、 展示台、 そ の他の用途に使用されるパネルの結合構造に関する。
(従来の技術) 従来から見本市や各種の展示会が開催される会場には、
屋根付きの大きな建造物の内部あるいは露天の広場が利
用される場合が多い。
これらの会場では、多くのメーカなどが競って出品する
ため、建造物の内部あるいは広場に個々に自己の展示品
を陳列する適当な大きさのスペースか必要となる。
そしてこれらのスペースには、会期の終了と共にそれぞ
れ取り壊すことのできる組立式展示室が建てられるが、
こうした組立式展示室は、多くはパネルにより構成され
、このパネルを連続的に結合して展示室およびそれに付
随する展示台等が出来上がるようになっている。
そして、このパネルを連続的に結合するために結合用の
取付金具と係合片とが使用されている。
この取付金具と係合片とは、例えば、実願昭63−15
105号に記載されているように、方のパネルに固定さ
れた取付金具と、他方のバ;ルに固定された係合片によ
り構成されている。
具体的には、第10図に示すように一方のバール1には
柱部材2を介して取付金具3がねじ41:より固着され
ている。
そして、この取付金具3は、所定長さの角筒部5とこの
角筒部5の端部に設けられた取付座6.1!:を有し、
角筒部5の上面には孔部7が形成されており、この孔部
7の外面にはナツト8が固着さ右ている。そして、この
ナツト8にはねじ棒9が結合されている。また、結合し
ようとする他方の)<ネル1には、前記取付金具3の角
筒部5に挿入される係合片10がねじ4により固着され
ている。
そして、二〇係合片10の先端部の一側には角筒部5に
挿入される方向の先端側が高く、後端側に向って低くな
る傾斜面11が形成されている。
取付金具3と係合片10とをこのように構成したことに
より、係合片10の先端部を角筒部5に挿入し、係合片
10の傾斜面11に向ってねじ棒9を押圧すると、ねじ
棒9が傾斜面11を押すときに生ずる分力によって係合
片10は取付金具3の角筒部5内の取付座6側へ引き寄
せられるので、取付金具3の角筒部5の内底面12へ係
合片10の先端部か当接し、当接したときにパネル1.
 1間に隙間が生じないように取付金具3と係合片10
とかそれぞれパネル1,1に固着されているので、パネ
ル1,1間に隙間の生ずることがない。
(発明が解決しようとする課題) しかるに上記従来の結合構造では、取付金具3と係合片
10とを必要とするうえ、パネル1,1を結合する場合
、パネル1.1を隙間なく結合させることができても、
パネル1,1の長手方向にはずれが生じることがあり、
そのためにパネル1゜1が不揃いになる等の問題があり
、さらにパネル同士を任意位置で固定することができず
、自ずとパネル相互の互換性に欠け、組立現場での種々
の制約を受けるという問題があった。
本発明はこれに鑑み、取付金具等を必要とすることがな
いとともに、結合されるパネル間に隙間および長手方向
のずれ等が生じることのないパネルの結合構造を提供す
ることを目的としてなされたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明においては、展示室等
を組立解体可能に構成するためのパネルにおいて、相隣
り合うパネルの厚さ面の一方に凸条を、他方に凹溝を形
成し、この凸条の一側面は接続されるパネルの凹溝への
挿入方向の先端側が高く、後端側に向って低くなる傾斜
面を形成してなり、前記凹溝の側面には前記凸条を前記
凹溝の内底面側へ引き寄せるために前記傾斜面に押圧さ
せる押圧部材を設けたことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明によれば、パネルの厚さ面に形成された凹溝へ、
他のパネルの厚さ面に形成された凸条が嵌合され、凸条
に形成された傾斜面に対して凹溝の側面に設けられた抑
圧部材を押圧させることにより、パネルとパネルとが隙
間および長手方向にずれを生ずることなく確実に結合せ
しめられる。
(実施例) 以下、本発明を第1図乃至第9図に示す実施例を参照し
て説明する。なお、上述した従来技術の具体例と同一構
成部材には、同一符号を付して説明する。
第1図は本発明を展示室に適用した場合を示すもので、
この展示室13は、側壁14および展示台15等を有し
ており、これらはパネル1、柱材16および桁材17等
を嵌合して組立てられている。
まず、側壁14について説明すると、直線状に組立てら
れる側壁14は、第2図に示すように複数(図では2枚
)のパネル1により構成されている。そしてこのパネル
1は、相隣り合う厚さ面18の一方に厚さ面18の全長
に対し両端を余したやや短い寸法の凸条19が形成され
ており、他方には前記凸条19より少し長い寸法でコ字
状の凹溝20が形成されている。そして、この凹溝20
に凸条19が嵌合されるように構成されてぃここて、凸
条19は、その−側に第3図に示すように凹溝20への
挿入方向の先端側が高く、後端側に向って低くなる傾斜
面11が全長にわたって形成されている。そして、凹溝
20の側面には凸条19を凹溝20の内底面12側へ引
き寄せるために傾斜面11に押圧させる押圧部材として
のボルト21が設けられている。なお、22は下部桁材
でパネル1の下部の厚さ面18に固着されている。側壁
14はこのように構成されているので、パネル1を直線
状に組立てるには、一つのパネル1の凸条19を他のパ
ネル1の凹溝20へ嵌合し、凸条19の傾斜面11ヘボ
ルト21を押圧させることにより、押圧によって生ずる
分力によってパネル1とパネル1とをその長手方向にず
れることなく、かつ隙間なく結合させることができる。
また、パネル1とパネルlとを直交させて組立てるには
、パネル1とパネル1との間に柱材16を使用する。こ
の柱材16は第4図に示すように、柱材16の隣り合う
面に凸条19が形成されており、パネル1の凹溝20と
パネル1の凹溝20とをそれぞれ柱材16の凸条19,
19へ嵌合し、ボルト21で凸条19の傾斜面11を押
圧することにより、パネル1とパネル1とを長手方向に
ずれることなく、かつ隙間なく直交させて結合させるこ
とができる。そして、端のパネル1の厚さ面18に脚柱
23を固着させることにより、パネル1の転倒が防止さ
れる。
なお、以上の説明におけるパネル1は、第5図に示すよ
うにパネル1の厚さ面18の一方に凸条19が、他方に
凹溝20が形成されるものとしたが、第6図に示すよう
にパネル1の厚さ面18の両方に凸条19が形成される
もの、あるいは、第7図に示すようにパネル1の厚さ面
18の両方に凹溝20が形成されるものを使用すること
によって側壁14および展示台15等を構成することも
でき、これらに限定されるものではない。
次に、展示台15の構成について、第8図を参照して説
明する。展示台15は直方体状の箱形で、前部パネル2
4、側部パネル25、後部パネル26、上部パネル27
および柱材16、桁材]7と下部桁材22を有している
。そして、これらの前部パネル24、側部パネル25、
後部パネル26および上部パネル27の長手方向の各厚
さ面18には厚さ面18の全長に対してコ字状の凹溝2
0か形成され、巾方向の厚さ面18には前記凹溝20の
底部間の範囲に凹溝20′が形成されている。また、各
パネル24,25.26および27の間に設けられる柱
材16と桁材17の各パネル24,25.26および2
7に対応する面および各パネル24.25と26の下部
の厚さ面18に対応する下部桁材22の面にはそれぞれ
前記各凹溝20.20’ に対応する長さの凸条19が
形成されている。そして、この凸条19は、凹溝20へ
の挿入方向の一側の先端側が高く、後端側に向って低く
なる傾斜面11が形成されている。
展示台15はこのように構成することができるので、各
パネル24,25.26および27の凹溝20へ柱材1
6、桁材17および下部桁材22の凸条19を嵌合させ
、ボルト21で凸条19の傾斜面11を押圧することに
より長手方向にずれることなく、かつ隙間を生ずること
なく展示台13を組立てることができる。
また、前部パネル24を取り外しガラス等の引き戸にす
れば、この展示台15の内部にも品物の展示をおこなう
ことができる。
また、上部パネル27の上面がスチール製である場合、
この上に磁粉が混入した樹脂製またはゴム製等の天板2
9を載置すれば、上部パネル27と天板29とが密着し
、ソフトな展示面を形成することができる。
また、第1図に示すようにパネル1の高さ方向の中央部
近傍に水平方向に凸条19を形成し、上部パネル27の
厚さ面の一面に凹溝20が形成された張り出し展示台3
0を設けることができる。
さらに、第9図に示すように、天板29を構成するパネ
ル1の直交する厚さ面18の凹溝20に、それぞれパネ
ルlの各 の長さに相当する桁材17を挿入した場合、
桁材17間に形成される空所31に対してコーナ一部材
32を使用するようにすることができる。このコーナ一
部材32には、丸みを帯びた角部33と、桁材17の端
面に形成されたスリット35へ嵌入される突片36とが
形成されている。そして、このコーナ一部材32を直交
する桁材17間に使用することにより空所31が埋めら
れて、桁材17桁材17とが連結し、丸みをもった角部
33を有する天板29が形成される。
さらに展示台15の場合、背面側のパネルを取付けず、
その代りに前述の磁粉入すのシートを貼着するようにし
て戸の代りにすることもできる。
またパネルの中および長さを複数種類に規格化し、これ
らパネルを選択使用することにより所望の外形寸法の展
示室や展示台を構成するようにすることが容易にできる
なお、以上の実施例においては柱材16、桁材17およ
び下部桁材22には凸条19を形成するものとしたが、
凹溝20を形成してもよい。また、凸条19は傾斜面1
1を形成するものとしたが、テーバ面を形成してもよく
、これらに限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、展示室等を組立解体可能
に構成するためのパネルにおいて、相隣り合うパネルの
厚さ面の一方に凸条を、他方に凹溝を形成し、この凸条
の一側面は接続されるパネルの凹溝への挿入方向の先端
側が高く、後端側に向って低くなる傾斜面を形成し、凹
溝の側面には凸条を凹溝の内底面側へ引き寄せるために
傾斜面に押圧させる押圧部材を設けるとともに、パネル
に形成されている凸条と凹溝とはほぼ等しい寸法に形成
されているので、パネルとパネルとが嵌合された場合パ
ネルとパネルとの間は全長にわたって密着性がよく長手
方向に隙間およびずれ等が生じることはない。そして、
パネルとパネルとの嵌合には特別な取付金具等を必要と
せず任意の箇所で結合させることができるので、展示室
等の組立解体作業が効率よくおこなうことができるとと
もに、嵌込みのよい確実なパネルの結合構造を安価に得
ることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明による展示室等のパネルの結
合構造の一実施例を示し、第1図は展示室の斜視図、第
2図は直線状に組立てられるパネルの斜視図、第3図は
結合部分の詳細図、第4図は直交させて組立てられるパ
ネルと柱材の斜視図、第5図はパネルの一方の厚さ面に
凸条、他方の厚さ面に凹溝を形成した場合の断面図、第
6図はパネルの厚さ面に凸条を形成した場合の断面図、
第7図はパネルの厚さ面に凹溝を形成した場合の断面図
、第8図は展示台のパネルの取付は状態を示す斜視図、
第9図はパネルのコーナーにコーナー部材を使用した場
合の一部斜視図、第10図は従来の結合構造を示す一部
断面説明図である。 1・・パネル、13・・・展示室、14・・・側壁、1
5・・・展示台、16・・・柱材、17・・・桁材、1
9・・・凸条、20・・・凹溝。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第4図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 展示室等を組立解体可能に構成するためのパネルにおい
    て、相隣り合うパネルの厚さ面の一方に凸条を、他方に
    凹溝を形成し、この凸条の一側面は接続されるパネルの
    凹溝への挿入方向の先端側が高く、後端側に向って低く
    なる傾斜面を形成してなり、前記凹溝の側面には前記凸
    条を前記凹溝の内底面側へ引き寄せるために前記傾斜面
    に押圧させる押圧部材を設けたことを特徴とするパネル
    結合構造。
JP27729590A 1990-10-16 1990-10-16 パネル結合構造 Pending JPH04152384A (ja)

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JP27729590A JPH04152384A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 パネル結合構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001197983A (ja) * 2000-01-20 2001-07-24 Okamura Corp 陳列棚におけるベース棚
JP2008261101A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Bs Door Kk プレハブ式建築物のパネル連結金具

Cited By (3)

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