JPH04152007A - タレット刃物台の工具軸の割出し機構 - Google Patents

タレット刃物台の工具軸の割出し機構

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JPH04152007A
JPH04152007A JP27812090A JP27812090A JPH04152007A JP H04152007 A JPH04152007 A JP H04152007A JP 27812090 A JP27812090 A JP 27812090A JP 27812090 A JP27812090 A JP 27812090A JP H04152007 A JPH04152007 A JP H04152007A
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JP
Japan
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tool
shaft
turret
angle
indexed
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Pending
Application number
JP27812090A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ikeda
政明 池田
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NAKAMURATOME SEIMITSU KOGYO KK
Nakamura Tome Precision Industry Co Ltd
Original Assignee
NAKAMURATOME SEIMITSU KOGYO KK
Nakamura Tome Precision Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、工具交換時にタレットに取り付けた回転工
具ホルダの工具軸を一定の割出し角度に位置決めする機
構に関するものである。
(従来の技術) タレット刃物台のタレットに工具軸を内蔵した回転工具
ホルダを装着じ、その工具軸にミーリングカッタやドリ
ルを取り付けて旋盤上で孔明は加工やフライス加工を行
う場合において、複雑な加工を連続して自動的に行う場
合には、クレー/ )上の回転工具を自動交換する必要
が生ずる。
タレット上の回転工具を自動交換する際には、タレット
を割り出してその工具を交換位置に移動させるとともに
、工具軸を割り出して工具の軸まわりの向きを一定の向
きにしてやらねばならない。
タレットに回転工具ホルダが複数個装着されているとき
には、複数の工具軸のそれぞれを工具交換位置で割り出
す必要がある。複数の回転工具を備えたタレットの工具
軸回転用の駆動軸は、通常、タレット軸の中心を通って
いる。そのため、駆動軸が停止していてもタレットが回
転すると工具軸も回転してしまい、複数の回転工具を順
次交換しようとするときは、複数の工具軸の割出し操作
を一個ずつ行ってやらねばならない。
この問題を避けるために、従来は、工具交換時に工具軸
の回転を停止させるクラッチを設け、工具交換が速やか
に行われるようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしクラッチを設けた構造では、工具交換の際にクラ
ッチの係脱が必要になるため、制御が面倒になり、また
刃物台の構造が複雑になるという問題がある。
もちろんこのようなりラッチを設けないで、複数の回転
工具ホルダの工具軸を工具交換位置でそれぞれ個別に割
り出すことも可能である。しかしそのような方法は、前
述したように、段取り替えなどのために連続して工具の
交換を行うときの操作が煩雑になり、時間もかかる。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記問題を解決するためになされたもので
、複数の工具軸72に連結されている駆動軸61を一定
の角度で位置決めしてやれば、そのときに工具交換位置
に移動した工具軸がすべて所定の角度に割り出されるよ
うにすることにより、上記課題を解決している。
この発明の割出し機構では、不動部材84に対する駆動
軸61の回転角度が所定の角度となったときにこれを検
出するセンサ83と、当該所定の角度で駆動軸61を不
動部材84との間でロックするロック手段82.86と
を設け、駆動軸61と各工具軸72とを、1対lまたは
整数倍の増速比を有する回転伝達機構64.75で連結
している。
そして各工具軸72は、駆動軸61が前記所定の角度と
なっているときにその工具軸72が工具交換位置に位置
決めされたとき、その工具軸720回転角度が工具交換
に必要な所定の角度に割り出されるようにそれぞれ装着
する。
(作用) 以上のように構成されたタレット7を、センサ83およ
びロック手段82.86で規定される角度で駆動軸61
を固定した状態で、所望の回転工具35aが工具交換位
置に移動するように回転させれば、その回転工具35a
は、工具交換に必要な軸回り角度に割り出される。そし
て駆動軸61を上記角度で固定したままタレット7を回
動した場合、タレット7と駆動軸61との相対回転によ
って工具軸72が回転し、工具交換位置から外れた位置
にある工具軸35bが工具交換位置に接近するに従って
、当該工具軸72は割出し角度に接近する方向に回動し
、工具交換位置に達したときに正確に割り出される。
従って、どの工具35a、35bを交換するときでも、
駆動軸61は常に一定の角度で位置決めしてやればよ(
、またその位置決め角度を保ったままタレット7を回転
しても、複数の工具軸72のすべてが工具交換位置で所
定の角度で割り出されることとなり、工具交換時の制御
が簡単になり、工具交換に要する時間も短縮される。
(実施例) 以下この発明の一実施例を示す図面について説明する。
第3図は自動工具交換装置を備えたタレット旋盤の機器
配置を模式的に示した斜視図、第2図はその要部の詳細
平面図で、1はフレーム、2は主軸台、3は主軸、4は
主軸に装着されたチャック、5はテールストック、6は
タレ・7ト刃物台、7はタレット、8は回転工具駆動モ
ータ、9は工具マガジン、10は工具交換アーム、11
は工具交換アーム先端の工具交換ヘッドである。
タレット刃物台6は、Z軸方向スライド台12およびX
軸方向スライド台13を介して装着されたコラム14に
ガイドされてY軸方向にも移動位置決めされる。第2図
に示す15は刃物台6をY軸方向に移動させるY軸道り
モータ、16はそのボールネジ、タレット7は、この刃
物台6に軸支されており、タレット7に装着された回転
工具35a、35bは、回転工具駆動モータ8で駆動さ
れる。
工具マガジン9は、主軸台2の背後に配置されており、
タレット7の中心軸と平行な割出し軸21まわりに回転
する円板22の周囲に複数の工具受け23を設けたもの
で、X軸方向スライド台13と平行な方向に摺動するス
ライド台24を介して装着されている。第2図に示す2
5は工具マガジンの円板22を回動させる割出しモータ
、26は円板22の割出し位置を固定するノックシリン
ダ、27は工具マガジン9をX軸方向に移動させるため
のシリンダである。
工具交換アーム10は、Z軸方向に移動可能で、その先
端の工具交換ヘッド11は、工具交換位置でのタレット
7の回転中心軸Z1と45度の角度で交差する中心軸A
回りに180度回動する基体31を有し、該基体にその
回動中心軸Aに対して45度の方向に延びるグリツバ3
2a、32bが設けられている。第2図に示す33は工
具交換アーム9を走行させるボールネジ、34はボール
ネジ33駆動用のモータである。
35a、35bは回転工具であり、各工具35a、35
bは、工具交換ヘッドのグリツバ32a、32bによっ
て図のF部分を把持されてS部分で工具ホルダ71a、
71bの工具軸72に装着される。
第1図はタレット刃物台6の断面図である。41はタレ
ット軸で、すべり軸受42.43でタレット刃物台のケ
ーシング44に軸支されており、先端にタレット7が固
定され、後端に歯車45が固定されている。歯車45は
歯車列46を介してタレント割出しモータ47に連結さ
れている。タレット7の割出し位置は、タレット軸41
の後端に固定したスリット円板48の回転位置を第1セ
ンサ49で検出することにより行われる。
51は図の左右方向に往復移動するクランプピストンで
、その往復移動がリング52を介してタレット軸41に
伝達され、タレット7を図上左右動させる。タレット7
が右動した図示状態では、タレット7の背面とケーシン
グ44の前面に設けたカップリング53が嵌合し、タレ
ット7をケーシング44に固定する。タレット7の割出
しはクランプピストン51を図上左動させてカップリン
グ53を離脱させた状態で行う。
61は回転工具駆動用の駆動軸で、タレット軸41の中
心を通っており、軸受62.63で支持されている。駆
動軸61の先端には駆動傘歯車64が固定され、後端に
はプーリ65が固定され、第1図の工具駆動モータ8に
よりベルト伝動で駆動される。
71aおよび71bはタレット7に装着された工具ホル
ダで、71aはストレートホルダ、71bはクロスホル
ダである。工具軸72は、軸受73.74で工具ホルダ
71a、71bに軸支されており、ストレートホルダ7
1aの工具軸には、その基端に従動傘歯車75が装着さ
れている。
一方クロスホルダ71bには、基端に従動傘歯車75を
装着した伝達軸76が軸支されており、この伝達軸の回
転が傘歯車対77および平歯車対78を介して工具軸7
2に伝達されている。タレット7に装着された回転工具
ホルダ71a、bの従動傘歯車75は、全て駆動傘歯車
64に噛合している。駆動傘歯車64と従動傘歯車75
の歯数比は2:1となっており、またクロスホルダ71
bの伝達軸76と工具軸72との速度差は1:1となっ
ている。従って駆動軸61を固定した状態でタレット7
を1回転させると、工具軸72はちょうど2回転する。
駆動軸61の後端のプーリ65の側面には、検出円板8
1が固定され、この検出円板の外周1箇所にロック孔8
2が設けられ、この検出円板81の基準角度を検出する
第2センサ83が設けられている。一方タレント刃物台
のケーシング44に固定された不動部材84には、ロッ
クシリンダ85が設けられ、その先端のロックビン86
が駆動軸61が基準角度に回動したときにロッ、り孔8
2と対向する。
図のものでは、第1図の上方の位置が工具交換位置とさ
れており、ストレートホルダ71aを工具交換位置に割
り出して、駆動軸61を第2センサ83で検出される基
準位置に位置決めすると、ストレートホルダ71aの工
具軸72の割出しが行われ、ロック孔82とロックビン
86とが対向する。そこでロックビン86をロックシリ
ンダ85で進出させてロック孔82に嵌合すれば、駆動
軸61の回転が固定される。その状態でタレット軸41
を回転させてクロスホルダ71bを工具交換位置に割り
出すと、タレット7の回転に伴ってクロスホルダ71b
の工具軸72も回転し、クロスホルダ71bが工具交換
位置に来たときにその工具軸72も所定の方向に割り出
されることとなる。
このようにしてタレット7に複数の回転工具ホルダ71
a、71bが設けられた場合でも、駆動軸41を一定の
基準角度に位置決めすることによって、工具交換位置に
ある工具ホルダの工具軸72を常に所定の角度に割り出
すことができる。また駆動軸41を固定した状態でタレ
ット7を回動した場合、工具交換位置に回動した工具ホ
ルダの工具軸が常に所定の角度に割り出されることとな
る。
(発明の効果) 以上説明したこの発明によれば、クラッチ機構が不要と
なって構造が簡単になると共に、工具交換時間が短縮さ
れる。またタレットの角度に関係なく駆動軸を位置決め
してやればよいので、タレット回転中でも工具軸の割出
し操作を行うことができる。さらに駆動軸を所定角度に
位置決めした後、駆動軸をロックすることにより、タレ
ットに装着された複数の回転工具の交換を連続して行う
ことができ、このときに各工具軸を個別に割り出す操作
が不要になる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示す図で、第1図はタレット
刃物台の断面図、第2図は工具交換装置とタレットとの
関係を示す平面図、第3図は旋盤の機器配置を模式的に
示す斜視図である。 図中、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  タレット(7)に装着された複数の回転工具ホルダ(
    71a、b)の工具軸(72)がタレット軸(41)の
    中心を貫通する駆動軸(61)の先端の駆動歯車(64
    )に同時に噛合して回転駆動されるタレット刃物台にお
    いて、 駆動軸(61)を不動部材(84)に対して一定の基準
    角度で位置決めする位置決め手段(83)と、当該基準
    角度で駆動軸(61)の回転をロックするロック手段(
    82、86)とを備え、駆動軸(61)の回転が等速ま
    たは整数倍されて工具軸(72)に伝達されるようにし
    、それぞれの工具軸(72)が工具交換位置にきたとき
    に、当該工具軸が割出し位置となるように工具軸の従動
    歯車(75)と駆動軸の駆動歯車(64)とを噛合させ
    たことを特徴とする、タレット刃物台の工具軸の割出し
    機構。
JP27812090A 1990-10-16 1990-10-16 タレット刃物台の工具軸の割出し機構 Pending JPH04152007A (ja)

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