JPH0415199A - 航空機の防除氷装置 - Google Patents
航空機の防除氷装置Info
- Publication number
- JPH0415199A JPH0415199A JP11182290A JP11182290A JPH0415199A JP H0415199 A JPH0415199 A JP H0415199A JP 11182290 A JP11182290 A JP 11182290A JP 11182290 A JP11182290 A JP 11182290A JP H0415199 A JPH0415199 A JP H0415199A
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- porous plate
- pressurized air
- ice
- freezing point
- valve
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Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、航空機の着氷を検出する装置を備えた防除水
装置に関する。
装置に関する。
航空機の翼前縁その他に飛行中体しる着氷(結氷)は直
ちに発見除去する必要があり、そのための防除水装置が
用いられる。従来、着氷検出器としては着氷することに
よってホイートストンブリッジの抵抗が変化することで
着氷を検出する装置や振動子に着氷することによって固
有振動数が変化することを利用して着氷を検出する装置
が用いられている。また共に用いられる液体式防除水装
置は機体表面に凝固点陳下剤を分布させることによって
着氷を防ぐ。
ちに発見除去する必要があり、そのための防除水装置が
用いられる。従来、着氷検出器としては着氷することに
よってホイートストンブリッジの抵抗が変化することで
着氷を検出する装置や振動子に着氷することによって固
有振動数が変化することを利用して着氷を検出する装置
が用いられている。また共に用いられる液体式防除水装
置は機体表面に凝固点陳下剤を分布させることによって
着氷を防ぐ。
上記従来の防除水装置には解決すべき次の課題があった
。即ち、航空機用液体式防除水装置は、着氷が予想され
る部位に多孔質板を適用し、ジエチレングリコール等の
凝固点鋒下剤を機体表面ににじみ出させることによって
機能する。ところが多孔質板の孔が空気中のゴミや虫な
どによって目詰まりをおこし、当初の設計通りに凝固点
鋒下剤を機体表面ににじみ出させることが困難であった
。
。即ち、航空機用液体式防除水装置は、着氷が予想され
る部位に多孔質板を適用し、ジエチレングリコール等の
凝固点鋒下剤を機体表面ににじみ出させることによって
機能する。ところが多孔質板の孔が空気中のゴミや虫な
どによって目詰まりをおこし、当初の設計通りに凝固点
鋒下剤を機体表面ににじみ出させることが困難であった
。
また従来よく用いられているホイートストンブリッジの
電気抵抗変化を検出する方式の着氷検出器では、凝固点
緩下剤付着による誤作動が生ずるという不具合があった
。
電気抵抗変化を検出する方式の着氷検出器では、凝固点
緩下剤付着による誤作動が生ずるという不具合があった
。
本発明は上記課題の解決手段として、航空機の着氷を生
じやすい部位の外板をなす多孔質板と、同多孔賞板の内
側に加圧空気を噴出可能に設けられた加圧空気供給管と
、上記多孔質板の内側の空気圧を計測する圧力センサと
、同圧力センサの圧力信号によって上記多孔質板に内側
から水の凝固点降下剤を噴出可能に設けられた凝固点降
下削供給管とを具備してなることを特徴とする航空機の
防除水装置を提供しようとするものである。
じやすい部位の外板をなす多孔質板と、同多孔賞板の内
側に加圧空気を噴出可能に設けられた加圧空気供給管と
、上記多孔質板の内側の空気圧を計測する圧力センサと
、同圧力センサの圧力信号によって上記多孔質板に内側
から水の凝固点降下剤を噴出可能に設けられた凝固点降
下削供給管とを具備してなることを特徴とする航空機の
防除水装置を提供しようとするものである。
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有する
。即ち、乾燥大気中では、加圧空気供給管から噴き出す
加圧空気で多孔質板の目詰まりを防止する。機体に着氷
が生ずると、加圧空気を噴出させる圧力が上昇するため
、これを圧力センサが検出した後は加圧空気のかわりに
凝固点時下剤を流すことにより水ないしは着氷の氷点温
度が下がり、氷は融解し始めて除去される6 (実施例) 本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明する。第
1図は航空機の真前縁等の着氷が予想される部位の横断
面で示した本実施例の図、第2図〜第4回は本実施例の
作用の説明図である、第1図において、1は空気の噴出
し可能に外板を兼ねる多孔質板、2は多孔質板1へ加圧
空気を供給する加圧空気供給管、3は多孔質板1の表面
に結氷の前段として付着ないしは結霞する水分や氷の凝
固点を下げるためのジエチレングリコール等よりなる凝
固点降下剤を供給するための凝固点鋒下剤供給管、4は
多孔質板1内の圧力を検知する圧力センサ、5は加圧空
気供給管2の途中に介装された加圧空気バルブ、6は凝
固点鋒下剤供給管3の途中に介装された凝固点降下剤バ
ルブである。
。即ち、乾燥大気中では、加圧空気供給管から噴き出す
加圧空気で多孔質板の目詰まりを防止する。機体に着氷
が生ずると、加圧空気を噴出させる圧力が上昇するため
、これを圧力センサが検出した後は加圧空気のかわりに
凝固点時下剤を流すことにより水ないしは着氷の氷点温
度が下がり、氷は融解し始めて除去される6 (実施例) 本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明する。第
1図は航空機の真前縁等の着氷が予想される部位の横断
面で示した本実施例の図、第2図〜第4回は本実施例の
作用の説明図である、第1図において、1は空気の噴出
し可能に外板を兼ねる多孔質板、2は多孔質板1へ加圧
空気を供給する加圧空気供給管、3は多孔質板1の表面
に結氷の前段として付着ないしは結霞する水分や氷の凝
固点を下げるためのジエチレングリコール等よりなる凝
固点降下剤を供給するための凝固点鋒下剤供給管、4は
多孔質板1内の圧力を検知する圧力センサ、5は加圧空
気供給管2の途中に介装された加圧空気バルブ、6は凝
固点鋒下剤供給管3の途中に介装された凝固点降下剤バ
ルブである。
次に上記構成の作用について説明する。
第2図に示すように通常は加圧空気を多孔質板1から間
欠的に吹き出す、第3図に示すように多孔質板1に着氷
が生ずると加圧空気の噴出が氷によって抑制され多孔質
板1の内側の圧力が上昇するので、バルブコントロール
回路7によって加圧空気バルブ5と凝固点降下剤バルブ
6とを切りかえ、凝固点降下剤を流す、すると第4図に
示すように着氷は除氷されて多孔質板1は正常な表面に
戻る。そこで再びバルブコントロール回路7によって凝
固点降下剤バルブ6と加圧空気バルブ5とを切替え、加
圧空気を間欠的に送給する。
欠的に吹き出す、第3図に示すように多孔質板1に着氷
が生ずると加圧空気の噴出が氷によって抑制され多孔質
板1の内側の圧力が上昇するので、バルブコントロール
回路7によって加圧空気バルブ5と凝固点降下剤バルブ
6とを切りかえ、凝固点降下剤を流す、すると第4図に
示すように着氷は除氷されて多孔質板1は正常な表面に
戻る。そこで再びバルブコントロール回路7によって凝
固点降下剤バルブ6と加圧空気バルブ5とを切替え、加
圧空気を間欠的に送給する。
以上の通り本実施例によれば、航空機の着氷部位に多孔
質板1を設けると共に加圧空気を間欠的に吹付ける構成
としたので多孔質板1が目詰りを生じることがなく、着
氷した場合に吹付けて、多孔より滲出させる凝固点降下
剤fが流路を閉塞されることなく、完全に沁み出て着氷
を効率的に除去するという利点がある。
質板1を設けると共に加圧空気を間欠的に吹付ける構成
としたので多孔質板1が目詰りを生じることがなく、着
氷した場合に吹付けて、多孔より滲出させる凝固点降下
剤fが流路を閉塞されることなく、完全に沁み出て着氷
を効率的に除去するという利点がある。
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。従来の液体式防除水装置の欠点である多孔質板の目詰
まりを防ぐことができる。また、目詰まり防止用の空気
系統で着氷検出をすることができるため、新たに着氷検
出器を装備する必要がないので、軽量化が達成される。
。従来の液体式防除水装置の欠点である多孔質板の目詰
まりを防ぐことができる。また、目詰まり防止用の空気
系統で着氷検出をすることができるため、新たに着氷検
出器を装備する必要がないので、軽量化が達成される。
第1図は、本考案の一実施例に係る航空機の防除水装置
の断面図、第2図〜第4図は上記実施例の作用の説明図
で、第2図は加圧空気の作用を、第3図は着氷によって
多孔質板1の内側が昇圧する作用を、第4図は凝固点降
下剤の送給によって着氷が除去される作用をそれぞれ示
す図である。 l・・・多孔質板、 2・・・加圧空気供給管。 3・・・凝固点膝下側供給管。 4・・・圧力センサ、 5・・・加圧空気パルフロ
・・・凝固点降下剤バルブ 7・・・バルブコントロール回路。
の断面図、第2図〜第4図は上記実施例の作用の説明図
で、第2図は加圧空気の作用を、第3図は着氷によって
多孔質板1の内側が昇圧する作用を、第4図は凝固点降
下剤の送給によって着氷が除去される作用をそれぞれ示
す図である。 l・・・多孔質板、 2・・・加圧空気供給管。 3・・・凝固点膝下側供給管。 4・・・圧力センサ、 5・・・加圧空気パルフロ
・・・凝固点降下剤バルブ 7・・・バルブコントロール回路。
Claims (1)
- 航空機の着氷を生じやすい部位の外板をなす多孔質板と
、同多孔質板の内側に加圧空気を噴出可能に設けられた
加圧空気供給管と、上記多孔質板の内側の空気圧を計測
する圧力センサと、同圧力センサの圧力信号によって上
記多孔質板に内側から水の凝固点降下剤を噴出可能に設
けられた凝固点降下剤供給管とを具備してなることを特
徴とする航空機の防除氷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11182290A JPH0415199A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | 航空機の防除氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11182290A JPH0415199A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | 航空機の防除氷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415199A true JPH0415199A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14571031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11182290A Pending JPH0415199A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | 航空機の防除氷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0415199A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014072251A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Disco Abrasive Syst Ltd | 多孔質材の目詰まり検査装置 |
JP2019026245A (ja) * | 2017-08-01 | 2019-02-21 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッドHoneywell International Inc. | 着氷脅威に対する応答の管理 |
-
1990
- 1990-05-01 JP JP11182290A patent/JPH0415199A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014072251A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Disco Abrasive Syst Ltd | 多孔質材の目詰まり検査装置 |
JP2019026245A (ja) * | 2017-08-01 | 2019-02-21 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッドHoneywell International Inc. | 着氷脅威に対する応答の管理 |
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