JPH04151004A - 油圧供給装置 - Google Patents

油圧供給装置

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JPH04151004A
JPH04151004A JP2273064A JP27306490A JPH04151004A JP H04151004 A JPH04151004 A JP H04151004A JP 2273064 A JP2273064 A JP 2273064A JP 27306490 A JP27306490 A JP 27306490A JP H04151004 A JPH04151004 A JP H04151004A
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discharge
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B1/00Installations or systems with accumulators; Supply reservoir or sump assemblies
    • F15B1/02Installations or systems with accumulators
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/20Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
    • G05D16/2006Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
    • G05D16/208Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using a combination of controlling means as defined in G05D16/2013 and G05D16/2066

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧供給装置に係り、特に、連続制御型の可
変容量ポンプから負荷に至る供給圧ラインにアクチエエ
ータを接続し、このアクチュエータに蓄圧された油圧エ
ネルギと可変容量ポンプの吐出エネルギとを補完させな
がら負荷に供給する油圧供給装置の改善に関する。
〔従来の技術〕
従来、油圧シリンダ等の油圧負荷に油圧エネルギを供給
する油圧供給装置としては、例えば特開昭59−151
601号、60−176737号記載のものが知られて
いる。
この内、前者の公開公報記載のものは、油圧機器の負荷
油圧を圧力センサにより検出し、この検出油圧より若干
高めの油圧を可変容量ポンプから吐出されるように、ポ
ンプ吐出圧制御用の電磁リリーフ弁の作動を制御する。
これにより、負荷の要求に見合ったポンプ出力が得られ
、ポンプの損失馬力を低減できるとしている。
このような油圧供給回路において、ポンプの損失馬力を
さらに低減し且つポンプの小形軽量化を図るには、前述
した後者の公開公報記載のように、アキエムレータを供
給ラインに設け、大流量が必要なときはアキエムレータ
から作動油を供給すればよい、この従来例によれば、シ
ーケンス動作をする装置において、消費流量が小さいと
きは、可変容量ポンプが負荷の必要としている圧力、流
量を供給し、消費流量が大きいときは、アキュムレータ
からも油圧を供給するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した特開昭60−176737号記
載の油圧供給装置では、アキュムレータが可変容量ポン
プに常時接続されているので、任意の動作パターンをも
った負荷が接続されている場合において、負荷の消費流
量が大きくなったので、可変容量ポンプの吐出量を増加
させると、アキュムレータも同時にチャージ(蓄圧)さ
れてしまうことから、負荷に対する供給圧力の応答性が
著しく低下するという新たな問題を生じていた。
本発明は、このような従来装置が有する問題に鑑みてな
されたもので、その解決しようとする課題は、ポンプの
損失馬力を低減させ、ポンプの小形軽量化を図り、且つ
、負荷への供給圧力の応答性を向上させることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、請求項(1)記載の発明は第
1図(a)に示すように、吐出量を連続的に変更可能な
可変容量ポンプと、この可変容量ポンプから負荷に至る
供給圧ラインに接続されたアキュムレータと、このアキ
ュムレータと前記供給圧ラインとの間に介挿され、且つ
、供給ラインの圧力が変更可能な減圧目標圧以下まで下
がったときに開口状態となって、前記アキュムレータの
圧力を当該減圧目標圧まで減圧させる減圧弁とを備える
とともに、前記減圧弁の減圧目標圧と可変容量ポンプの
吐出目標圧とを、吐出目標圧が減圧目標圧よりも大きく
且つ減圧目標圧が負荷の制御圧よりも大きく設定する目
標圧設定手段を設けている。
また、請求項(2)記載の発明は第1図ら)に示すよう
に、請求項(1)記載の構成に加えて、前記負荷に供給
される流量を検出する流量検出手段と、この流量検出手
段の検出値が設定値以下か否かを判断する流量判断手段
と、この流量判断手段が設定値以下の流量状態を判断し
たときに、前記可変容量ポンプの吐出目標圧を最大吐出
圧に設定し且つ前記減圧弁の減圧目標圧を当該可変容量
ポンプの最大吐出圧よりも高く設定するチャージ指令手
段とを有している。
さらに、請求項(3)記載の発明は第1゛図(C)に示
すように、吐出量を連続的に変更可能な可変容量ポンプ
と、この可変容量ポンプから負荷に至る供給圧ラインに
接続されたアキュムレータと、このアキュムレータと前
記供給圧ラインとの間に介挿された切換弁と、前記可変
容量ポンプの実際の吐出圧を検出する吐出圧検出手段と
、この吐出圧検出手段の検出値が前記可変容量ポンプの
吐出目標圧に対して所定値以上下がったか否かを判断す
る吐出状態判断手段と、この吐出状態判断手段が所定値
以上の吐出圧低下を判断したときに、前記切換弁の開状
態を指令し且つ前記可変容量ポンプの吐出目標圧を最大
吐出圧にさせるディスチャージ指令手段とを設けている
さらに、請求項(4)記載の発明は第1図(切に示すよ
うに、請求項(3)記載の構成に加えて、前記負荷に供
給される流量を検出する流量検出手段と、この流量検出
手段の検出値が設定値以下か否かを判断する流量判断手
段と、この流量判断手段が設定値以下の流量状態を判断
したときに、前記切換弁の開状態を指令し且つ前記可変
容量ポンプの吐出目標圧を最大吐出圧にさせるチャージ
指令手段とを有している。
さらに、請求項(5)記載の発明は第1図(e)に示す
ように、吐出圧をフィードバックして吐出量を連続的に
変更可能な可変容量ポンプと、この可変容量ポンプから
負荷に至る供給圧ラインに接続されたアキュムレータと
、このアキュムレータと前記供給圧ラインとの間に介挿
された第1の切換弁と、前記可変容量ポンプの実際の吐
出圧を検出する吐出圧検出手段と、この吐出圧検出手段
の検出値が前記可変容量ポンプの吐出目標圧に対して所
定値以上下がったか否かを判断する吐出状態判断手段と
、この吐出状態判断手段が所定値以上の吐出圧低下を判
断したときに、前記第1の切換弁の開状態を指令し且つ
前記可変容量ポンプの吐出目標圧を最大吐出圧にさせる
ディスチャージ指令手段と備え、前記可変容量ポンプの
圧力フィードバック油路に、3ポートの内の2ポートを
接続した第2の切換弁を有し、この第2の切換弁の残り
のポートをリザーバータンクに接続するとともに、前記
第1の切換弁が閉状態にあるときは前記第2の切換弁の
フィードバック油路側の両ポート間を連通させ、且つ、
前記第1の切換弁が開状態にあるときは前記第2の切換
弁のフィードバック油路下流側ポート及びタンク側ポー
トを連通させるフィードバック油路切換手段を設けた。
〔作用〕
請求項(1)記載の発明では、例えば負荷圧(負荷の制
御圧)が小さいとする。この小負荷の状態で、は、単に
、目標圧設定手段によって、減圧弁及び可変容量ポンプ
の各目標圧が、ポンプの吐出目標圧〉減圧弁の減圧目標
圧〉負荷圧に設定される。
このため、可変容量ポンプの実吐出圧は、ポンプの吐出
目標圧〉ポンプの実吐出圧〉減圧弁の減圧目標圧〉負荷
圧となって、減圧弁の閉状態が維持される。そして、可
変容量ポンプからの油圧エネルギのみが負荷に供給され
、その供給圧は負荷の要求する圧力より少し高めの値に
なり、殆ど過不足が無い、つまり、必要最小限の油圧エ
ネルギの供給で済むから、エネルギ効率が良く、ポンプ
の損失馬力が少ない。また、アキュムレータが供給ライ
ンに接続されていないので、可変容量ポンプの応答性が
アキエム1ノータに拠って下がることはない。
この状態から、例えば負荷圧の上昇により負荷への流量
が増加すると、可変容量ポンプの吐出圧が一時的に下が
る。この圧力低下が、目標圧設定手段によってその時点
で設定されている減衰目標圧に連すると、減圧弁がそれ
までの閉状態から開口状態になり、アキエムレータの圧
力が減圧目標圧まで減圧される。この減圧値は負荷圧よ
りも若干高い値を維持し、その減圧された作動油が供給
ラインを介して負荷に供給されるから、負荷への供給圧
は減圧されたアキエムレータ圧と同一値になって、同一
変化をする。このように、大負荷時には減圧弁が自動的
に開口状態になって、アキコ。
ムレータ圧を減圧し、ポンプと共働状態で供給するから
、可変容量ポンプの容量は小さくて済み、ポンプの小形
軽量化が推進される。
また、請求項(2)記載の発明では上述した作用に加え
て以下の作用が得られる。小負荷時の状態に至ると、負
荷に供給される流量が設定値以下となるから、可変容量
ポンプにアキエムレータへのチャージ(蓄圧)を行う余
力があると判断される。
この判断がなされると、チャージ指令手段によって、ポ
ンプの吐出目標圧が最大圧に設定され口、つ減圧弁の減
圧目標圧がポンプ目標圧である最大吐出圧よりも高く設
定される。これにより、アキュムレータがポンプ最大吐
出圧まで蓄圧される。
さらに、請求項(3)記載の発明では、負荷が増大し、
高い負荷圧が要求されたときに、可変容量ポンプの吐出
圧が追随できず、目標値から所定値以上下がったとする
。このような事態に至ると、ディスチャージ指令手段が
、切換弁の開状態を指令するから、アキエムレータが供
給ラインに繋がり、アキエムレータの作動油が負荷側に
供給され、ポンプの吐出量不足が補完される。このとき
、ディスチャージ指令手段によりポンプの吐出目標圧が
最大値に指令されるので、ポンプの吐出量の減少が防止
される。
さらに、請求項(4)記載の発明では、請求項(3)記
載発明の作用に加えて、請求項(2)記載発明における
と同様のチャージ処理が自動的になされる。
さらに、請求項(5)記載の発明では、請求項(3)記
載発明と同様のディスチャージ処理に加えて、そのディ
スチャージ時に、フィードバック油路切換手段によって
、可変容量ポンプのフィードバック圧がタンク圧まで自
動的に落ちて最大吐出状態となる。これにより、アキエ
ムレータ接続時の圧力フィードバック作用によるポンプ
吐出量の減少が防止される。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
(第1実施例) 第1実施例を添44図面の第2図乃至第7図に基づき説
明する0本第1実施例は請求項(1)(2)に対応して
いる。
第2図において、2は、車両用の油圧供給装置を示す、
この油圧供給装置2は、車両エンジンを回転駆動源とす
る可変容量ポンプ4と、作動油を溜めているリザーバー
タンク6と、供給ライン圧に拠る力をリターン力とした
!磁比側減圧弁8と、蓄圧用の例えばブラダ形に形成さ
れたアキュムレータ10と、作動油量を検知する流量セ
ンサ12と、可変容量ポンプ4及び電磁比例減圧弁8を
制御するとともに、後述する負荷への供給圧をも合わせ
て制御するコントローラ14とを備えている。
可変容量ポンプ4は、例えば特願平2−3506号出願
で提案している如く、コントローラ14から与えられる
制御信号i、に応じて吐出量を変更できるようになって
いる。即ち、可変容量ポンプ4は、吐出圧のフィードバ
ックにより通常、第3図に示すC9とf、とが交わる実
線上で吐出流量と吐出圧とがバランスしているが、制御
信号ibに応して1!1磁比例弁が作動し、この電磁比
例弁の外部操作でポンプ吐出圧と吐出流量とのバランス
点を変えることができる。これにより、ポンプ吐出圧に
対するバルブ反力を増加させ、P、におけるポンプ吐出
流量をQ、からQ、へと増量させることができる。
このように構成される可変容量ポンプ4の吸入側は配管
24によりリザーバータンク6に接続され、吐出側は供
給配管26を介して負荷側に至り、1i磁比例減圧形の
圧力制御弁28の供給ポートに接続されている。この圧
力制御弁28の戻りポートは戻り配管30を介してリザ
ーバータンク6に接続されている。
可変容量ポンプ4から負荷側に至る供給配管26φには
サブ配管26aの一端が接続され、このサブ配管26a
の他端は前記アキュムレータl。
の圧力室に接続されている。サブ配管26aの途中には
前記電磁比例減圧弁8の両ポートが接続されている。
電磁比例減圧弁8は、コントローラ14から制御信号i
、が供給される比例ソレノイドを有し、この比例ソレノ
イドに拠る、スプールの一端側に作用する推力と、スプ
ールの他端側に導かれた配管26aの圧力(即ちポンプ
吐出圧C)に拠る力との大小によって2ポートを開口又
は及び閉じるようになっている。即ち、ソレノイド推力
がポンプ吐出圧に拠る力を上回ったとき、弁「開口」位
置をとり、その時点で指令されている比例ソレノイドに
よる推力に応じてアキュムレータ圧を減圧する一方、ポ
ンプ吐出圧に拠る力がソレノイド推力を上回ったとき、
弁「閉」位置をとる。
さらに、サブ配管26aの分岐位置よりも下流側の供給
配管26中には前記流量センサ12が挿入されており、
この流量センサ12は通過流量fに対応した電気信号V
、をコントローラ14に出力するようになっている。
一方、負荷側の圧力制御弁28は、従来周知の3ポ一ト
電磁比例減圧弁(例えば特開平1−122717号参照
)で成り、供給されるライン圧を、コントローラ14か
らの制御信号i、に比例して減圧し、出力ポート側に制
御圧eを形成するものである。この制御弁28の出力ポ
ートは図示の如く配管32を介してアクチュエータとし
ての油圧シリンダ34のシリンダ室に連通している。こ
の油圧シリンダ34は車輪と車体との間に介挿され、例
えば車体のロール時に車体外輪側の沈み込みに抗する力
を発生させ、姿勢変化を抑制するようになっている。こ
こで、油圧シリンダ34及び圧力制御弁28が油圧負荷
となっている。
また、配管32には圧力センサ36の検出端が接続され
ている。この圧力センサ36は圧力制御弁2日の出力す
る制御圧eを検知し、この圧力eに対応した電気信号V
、をコントローラ14に出力する。
コントローラ14はA/D変換器5マイクロコンピユー
タ、D/A変換器、及びソレノイド駆動回路を含んで構
成され、流量検出信号vf+制御圧検出信号V、を入力
し、後述する第4図乃至第6図の処理を行い、可変容量
ポンプ4.電磁比例減圧弁8に制御信号1に+14を各
々供給する一方で、圧力制御弁28を姿勢変化抑制のた
めに制御するように構成されている。
次に、本第1実施例の動作を説明する。
マス、コントローラ14のマイクロコンピュータにて一
定時間Δt(例えば2(1wsec)毎に実施される第
4図の処理を説明する。
同図のステップ■において、コントローラI4は油圧シ
リンダ34に所定の動作(例えば車体ロールを抑制する
動作)をさせるため、車両の走行状態を示す信号等に基
づき、制御目標圧(負荷圧)eを演算する。
次いでステップ■に移行し、ステップ■で求めた目標圧
eと所定圧ΔPI、ΔP2 (くΔP、)とに基づき、 b=e+ΔP+、d=b−ΔP。
の演算を行って、ポンプ目標圧(吐出目標圧)b及び減
圧目標圧dを演算する。これによ・す、各目標圧e、b
、dの間には、b > d > eの関係が形成される
。この後ステップ■に移行する。
ステップ■では後述するチャージ(蓄圧)中か否かを示
すフラグF1の内容を判断する。Fl−Oであればチャ
ージ中では無いとして、ステップ■に移行する。ステッ
プ■で、マイクロコンピュータはステップ■、■で求め
た各目標圧e、b。
dをD/A変換器を介して駆動回路に出方する。
これにより、コントローラ14は目標圧eに対応した制
御信号らを圧力制御弁28に、目標圧すに対応した制御
信号i4を可変容量ポンプ4に、同様に目標圧dに対応
した制御信号i、を電磁比例減圧弁8に出力する。この
ため、制御弁28の制御圧eは所望価となり、ポンプ4
の電磁比例弁は作動圧すに対応した駆動状態となり、減
圧弁8の比例ソレノイドの推力は作動圧dに対応した値
をとる。
−4、ステップ■において、Fl−1の場合はアキュム
レータ10に蓄圧を行っている最中であるとしてステッ
プ■に移行する。このステップ■では前述と同様にして
、目標値eのみを出力する。
なお、上述したステップ■における目標圧す。
dの演算は、圧カセンザ36の検出信号V。を読み込ん
で、その値に基づき同様に演算してもよい。
続いてコントローラ14のマイクロコンピュータにて実
施される第5図の処理を説明するゆ同図のステップ■に
おいて、コントローラ14は流量センサ12の検出信号
vfを読み込み、その値に対応した、負荷への供給流量
(負荷流量)fをマツプ参照等に拠りを求める。
次いでステップ■に移行し、ステップ■での入力値fが
基準値りに対して、f<hか否かを判断する。ここで、
基準値りは、負荷流量の大小を分別してポンプ4の吐出
流量に余力があるか否かを見極め可能な値をとる。ステ
ップ■の判断にてYES、即ちf<hのときは、ステッ
プ■でタイマTIをカウントアツプし、ステップ■でタ
イマのカウント値−1秒か否かを判断する。このステッ
プ■の判断でNOのときはステップ■に戻って待機し、
YESのときはステップ■でタイマT、=0とした後、
ステップ■に移行する。
ステップ■では再び負荷への供給涜、量fを流量センサ
12の検出信号V、から入力した後、ステップ■の判断
を行う。このステップ■の判断はステップ■と同じ内容
である。これは、r<hとなる小清量時の状態を1秒カ
ウントした後も、その小流量の負荷状態が保たれている
かどうかをチエツクするものである。
そこで、ステップ■にてYES、即ちr<hの小流量時
の状態が依然として保持されているときは、ステップ■
にてフラグF2−1か否かを判断する。このフラグF2
は後述するようにアキュムレータ10の蓄圧が一度済ん
だかどうかを示すもので、−度貫行済の場合はF2−1
となっている。
このため、ステップ■でNO2即ちF2−00場合はア
キエムレータ10の蓄圧が済んでいないとして、ステッ
プ■に移行し、蓄圧のサブルーチン処理を第6図に示す
ように行った後、ステップ[株]に移行する。ステップ
■ではフラグF2=1とし、この後ステップ■に戻る。
一方、前述したステップ■の判断がNOとなるときは、
f≧hとなる大流量の負荷状態であるから、ステップ■
のフラグF2−0の処理を介してステップ■に戻る。ま
たステップ■にてNOとなるときも同様である。さらに
ステップ■にてYES、即ちフラグF2−1のときは、
蓄圧が実行済みであるとして、そのままステップ■に戻
る。
さらに、第6図のチャージ(蓄圧)のためのサブルーチ
ン処理を説明する。同図ステップ■において、コントロ
ーラ14は蓄圧中を示すFlを立て、ステップ■に移行
する。ステップ■で可変容量ポンプ4の目標圧すを、1
)=P、ax(最大吐出圧)に設定する。さらにステッ
プ■において、電磁比例減圧弁8の目標圧dを、d=P
、Ax+αとして、α(〉0)分だけポンプ目標圧すよ
りも高く設定する。
次いでステップ■に移行し、ステップ■、■で演算した
目標圧す、dを各々出力する。これにより、コントロー
ラ14から目標圧す、dに対応した制御信号i、、i、
がポンプ4.減圧弁8に夫々出力され、ポンプ4の!磁
比側弁は作動圧すに対応した駆動状態となり、減圧弁8
の比例ソレノイドの推力は作動圧dに対応した値をとる
次いでステップ■、■にて、タイマT、をカウントアツ
プさせ、そのカウント値−に秒となるまで待機する。そ
して、k秒後にはステップ■においてタイマTtをクリ
アし、ステップ■にておいてフラグF1を降ろして、第
5図の処理にリターンする。
以上の構成及び処理の中で、第4図の処理が目標圧設定
手段の要部を成している。また、流量センサ12及び第
5図ステップ■、■の処理が流量検出手段を成し、第5
図ステップ■〜■、■の処理が流量判断手段を成し、第
5図ステップ■の処理(第6図の処理)がチャージ指令
手段の要部を成している。
続いて、第7図に基づき全体動作を説明する。
いま、負荷側の消費流量が小さく、油圧供給装置f2の
供給流量fが基準値りよりも小さい状態にあるとする。
しかも、アキュムレータ10は既に一度蓄圧済であると
する。
この小負荷時では、コントローラ14が第4図の処理を
実行することによって、圧力制御弁28を制御して所望
の制御圧eを出力させ、油圧シリンダ34に所定動作を
させる。これと同時に、コントローラ14は第4図の処
理によって、制御圧eに所定値ΔPl、ΔP1−ΔP2
を上乗せし、可変容量ポンプ4の目標圧す及び電磁比例
減圧弁8の目標圧dを設定する。このときの目標圧の大
小関係は、第7図中のむ。〜t1間で示す如く、b>d
>eに設定される。なお、コントローラ14は第5図の
処理を行うものの、いまの小負荷時では蓄圧済フラグF
2=1となっているから、蓄圧処理(第5図ステップ■
)を行わないで待機している。
この状態では、可変容量ポンプ4の実吐出圧Cは吐出圧
フィードバック作用により目標圧すよりは下がるものの
、目標圧すに近い値となり、しがも、油圧シリンダ34
が必要としている制御圧eよりも若干高い値(b>c>
d)となり、この圧力Cが常時、圧力制御弁28に供給
される。この圧力Cは、圧力制御弁28にとって、供給
圧不足等を生じることなく、確実な減圧制御を保証する
値である。かかる吐出圧Cは弁「閉」の状態にある電磁
比例減圧弁8にも供給されるが、減圧目標圧dに対して
c > dの状態にあるので、弁「閉」の状態が維持さ
れ、アキュムレータ10が供給配管26から切り層され
ている。
しかも、この小負荷時の可変容量ポンプ4にあっては、
吐出圧Cと内蔵する電磁比例弁の推力が釣り合うように
、その吐出量が制御されるため、この可変容量ポンプ4
は負荷側で必要とする流量を殆ど過不足無く供給できる
このようにして、可変容量ポンプ4は負荷が必要として
いる圧力及び流量の作動油を殆ど過不足無く供給するた
め、エネルギ効率が高く、ポンプの無駄な消費馬力(損
失馬力)が少ない、また、上述したように、小負荷時の
通常動作時にあっては、アキエムレータ10が供給ライ
ンから切り離されているため、ポンプ4の吐出量増減と
アキュムレータ10のチャージ、ディスチャージとは無
関係になり、負荷変動に対する供給圧Cの応答性が良く
なる。加えて、本実施例では制御目標圧eより若干高め
の供給圧Cとし、この供給圧Cを圧力制御弁28にて減
圧して制御圧としているので、負荷変動に対する制御圧
の高い応答性が得られる。
この小負荷の状態から、負荷制御によって制御圧eの上
昇が指令され、それに伴い作動油の流れ(負荷流量)が
発生したとする(第7図t1付近参照)0時刻り、で負
荷流量fが基準値りを越えると、コントローラ14は第
5図の処理でr≧hと判断するから、当然に蓄圧処理を
行わないで待機する。一方、この供給流量fの増加状態
では、可変容量ポンプ4の圧力フィードバック作用によ
り、その吐出量は増加しようとするが、ポンプ4の応答
性は圧力制御弁28の応答性よりも低いため、充分な流
量を供給することはできず、結局、実際の吐出圧Cは図
示の如く時刻t、を過ぎると低下し始める。そして、コ
ントローラ14が第4図の処理を実施することによって
時刻t2で指令している、電磁比例減圧弁8の目標圧d
までポンプ吐出圧Cが低下すると、当該減圧弁8が開口
し、アキエムレータlOと供給配管26とが連通ずる。
この連通によって、減圧弁8は、アキュムレータ10か
ら供給される圧力を目標圧dに減圧する。
そこで、アキエムレータlOに蓄えられていた高圧の作
動油が、時刻tg以降、刻々変化する目標圧dに減圧さ
れた状態で供給配管26を介して負荷側に供給される。
”つまり、ポンプ4の実叶出圧Cは電磁比例減圧弁8の
目標圧dに第7図の如く一致する。この状態の目標圧d
 (=c)はポンプ吐出目標圧すよりも低い値に設定さ
れるが、負荷圧Cよりは高いため、圧力制御弁2日にと
って駆動上、支障の無い圧力供給状態である。
いま負荷圧eが増加状態にあるから、目標圧す。
dも制御圧Cと等間隔を保って増加する(第7図L2〜
t、)、そして、時刻t、で負荷流ifがポンプ最大吐
出流量QMaxを越えるが、実際の吐出圧c (−d)
は目標圧6曲線に合致して予定通り上昇する。
さらに、制御圧Cの増加に伴う流量fのピークが終わっ
て、再びf=QMaxまで戻ると(第7図L4)、可変
容量ポンプ4により充分な流量が供給できるようになり
、ポンプ吐出圧Cが上昇する。
このため、減圧弁8では時刻[、で吐出圧Cに拠る力が
目標圧dによる推力を上回り、減圧弁8が閉じる。これ
によりアキュムレータ10からの作動油の供給は終了す
る。
このため本実施例では、アキエム1フータ10が無かっ
た場合に生じる、第7図仮想線mで示す供給圧Cの落ち
込みは発生せず、供給圧の不足(C<e)に因る油圧シ
リンダ34の制御不足等の不安定な負荷制御の状態を排
除できる。さらに、負荷で必要とする流量rが可変容量
ポンプ4の最大吐出量を越えても、その不足分はアキュ
ムレータ10から供給されるため、瞬間的な最大負荷流
量に合わせてポンプ4の容量を設計する必要が無く、ポ
ンプの小形軽量化を推進できる。
上記時刻t4を過ぎると、負荷流量fはQ□、を下回っ
た状態で徐々に低下する。この間、各目標圧す、d、制
御圧e、及びポンプ実吐出圧Cは、b > e > d
 > eの状態を保って、第4図の処理に拠って得られ
る制御圧eの制御曲線に沿って推移する。そして、時刻
1sで負荷流量fが基準値りを下回ると、コントローラ
14は第4図の処理を継続する一方で、第5図のステッ
プ■でYESの判断をし、ステップ■、■のタイマ処理
を行う。
そして、タイマT、で3秒カウントした後、時刻t、に
おいて再び負荷流量rの状態をチエツクし、ステップ■
でf<hの状態が判断されると、充分に負荷流量fが減
少して可変容量ポンプ4の吐出量に余力があると認識す
る。そして、コントローラ14は第5図ステップ■(第
6図の処理)に移行し、アキュムレータ10への蓄圧動
作に入る。
この蓄圧動作に移行すると、コントローラ14では第4
図の処理による目標圧す、dの指令は演算のみに止めら
れ、実際に指令されず、制御圧eのみが指令される。一
方、コントローラ14は第6図の処理を行うから、ポン
プ目標圧すが最大圧に設定され、!@:比例減圧弁8の
目標圧dはポンプ目標圧すよりもα分だけ高く設定され
る。これにより、供給ライン圧、即ちポンプ吐出圧co
dとなるから、xi比例減圧弁8は再び開口し、アキエ
ムレータ10と供給配管26が連通ずる。このとき、ポ
ンプ目標圧すは最大圧に設定され且つ減圧目標圧dはそ
の最大圧よりも高く設定されているため、蓄圧開始後、
ポンプ実吐出圧Cは最大圧に向かって急速に上昇し、低
下したアキエムレータ圧aと一致した時刻し、からはア
キエム1ノータ10に油圧エネルギを蓄積させる。これ
により、アキュムレータIOは蓄圧開始時1.からに秒
経過するまでに、はぼ可変容1ポンプ4の最大吐出圧ま
で図示の如く蓄圧されていく。
そして、蓄圧開始時刻む6から予定のに秒が経過した時
刻り、には、コントローラI4が第6図の処理を終える
。これにより、再び第4図のステップ■、■を介する処
理に戻るから、目標圧す。
dは制御圧eに即した通常時の値になり、c > dと
なって電磁比例減圧弁8が閉じる。この減圧弁8の閉口
によって、蓄圧された油圧エネルギがアキエムレータI
O内に封入され、蓄圧動作も終了する。
この蓄圧終了後、最初の通常動作に戻るものの、蓄圧終
了時にフラグF2を立てているので、再び負荷流量f≧
hの大負荷時を経験してディスチャージ(放圧)がなさ
れないと蓄圧は行われない。
このため、小負荷時が長時間継続する場合のポンプの無
駄な稼働を排除できる。
(第2実施例) 次に、第2寞施例(請求項(1)(2)記載発明に対応
)を添付図面の第8図に基づき説明する。ここで、第1
実施例と同一の構成要素には同一の符号を用い、その説
明を省略する(これは以下の実施例においても同様とす
る)。
この第2実施例は、第8図に示すように、油圧供給装置
2の負荷として二組の圧力制御弁28゜油圧シリンダ3
4を備えるものである。つまり、供給配管26の流量セ
ンサ12の下流側位置において、当該配管26が分岐し
、2個の圧力制御弁28の供給ポートに接続されている
。これら2個の圧力制御弁28の戻りポートは配管30
を介して夫々タンク6に至る。
その他の構成も前述した実施例と同様である。
また、コントローラ14は、各圧力制御弁28に対して
個別に目標制御圧eに対応した制御信号i、を送る他は
、第1実施例と同様に処理を行う。
これによって、複数の油圧負荷であっても、第1実施例
と同等の作用効果を得ることができる。
(第3実施例) 次に、第3実施例(請求項(1)(2)記載発明に対応
)を添付図面の第5図及び第9図乃至第12図に基づき
説明する。
本第3実施例は、第1実施例に比較してアキュムレータ
10のチャージ、ディスチャージを制御する制御弁の機
構が異なる。具体的には第9図に示すように、供給配管
26からアキュムレータ10に分岐したサブ配管26a
中の配管26寄りの位置に、チエツク弁40を挿入する
とともに、サブ配管26aに並列にサブ配管26bを設
ける。
そして、サブ配管26b中に、チエツク弁42と、リタ
ーンスプリングを有した2位置2ポートの電磁切換弁4
4とを配管26側から順次挿入させである。電磁切換弁
44のソレノイドには、コントローラ14から切換信号
i、が供給され、この切換信号ig=オン(所定値)の
ときに切換弁44が「開」位置をとり、切換信号i、=
オフ(零)のときに「閉」位置をとる。なお、チエツク
弁40.42の内、前者は供給配管26からアキュムレ
ータlOへの作動油の流れを阻止し、後者はアキュムレ
ータ10から供給配管26へのそれを阻止する方向に夫
々設置されている。
一方、コントローラ14は第1実施例で説明した第5図
及び新たに説明する第10図、第11図の処理を行うよ
うになっている。
この内、第10図はコントローラ14にて一定時間Δt
(例えば20m5ec)毎に実施されるタイマ割込処理
を示す、同図に各ステップにおいて、■〜■までは前述
した第4図のステップ■〜■と同じである。しかし、ス
テップ■でYES(Fl=1:蓄圧中)となるときに行
われるステップ■では、ステップ■、■で求めた目標圧
e、dのみを出力する。つまり、蓄圧中のときはポンプ
4に対する目標圧すは出力されない。
また、第11図のサブルーチン処理は、第5図のステッ
プ■の処理に移行したときに呼び出される。まず、第1
1図ステップ■において、コントローラ14はフラグF
1を立てて蓄圧動作中であることを示す。次いでステッ
プ■に移行し、コントローラ14は可変容量ポンプ4の
目標圧すを、b=P、4ax  (最大吐出圧)に設定
する。
次いでステップ■に移行し、コントローラ14はステッ
プ■で演算した目標圧すを出力する。これにより、ポン
プ4の電磁比例弁は作動圧すに対応した駆動状態となる
次いでステップ■に移行し、電磁切換弁44に対する切
換信号i、=オンとする。これにより、切換弁44が開
となる。
次いでステップ■〜■にて、タイマTtをカウントアツ
プさせ、そのカウント値=に秒となるまで待機する。そ
して、k秒後にはステップ■に移行して切換信号i、−
オフとし、切換弁44を閉じさせる。この後、ステップ
■において前述した蓄圧フラグF、を降ろし、第5図の
処理にリターンする。
その他の構成及びコントローラ14の処理は第1実施例
と同一である。
以上の構成及び処理の中で、第1O図の処理が目標圧設
定手段の要部を成している。また、第5図ステップ■の
処理(第11図の処理)がチャージ指令手段の要部を成
している。
このため、本第3天施例によればその制御例る;第12
図に示したようになる。即ち、時刻り、〜時刻L6まで
の制御は第1実施例と同しであり、この間、吐出圧C<
減圧目標圧dとなる時刻t−2から負荷流1r<最大吐
出流量QNAえとなる時変t4において、1Evi、比
例減圧弁8が開口し、且1第11図の処理に移行しない
ことから電磁切換路44が閉を維持する。これにより、
時刻t、ll〜t4の間、アギエムレータ10から減圧
弁8及びチエツク弁40を介して、作動油が目標圧dに
減nされながら負荷に供給されるや しかし、時刻t6において、第1実施例と同楕にポンプ
吐出圧Cに蓄圧の余裕があると判断されたときは、第1
1図の処理が開始されてポンプ目標圧b−最大圧P M
AMに設定され、且つ、第10図の処理によって減圧目
標圧d−制御圧e+(AP、−ΔPg)に設定される。
このため、ポンプ吐出圧c>dの関係が保持されるから
、減圧弁8は閉じたままであり、一方、第11図ステッ
プ■での指令によってiE[切換弁44が開かれる。し
たがって、時刻し、以降、急激に上昇する吐出圧Cによ
って作動油がチエツク弁42及び切換弁44を介してア
キュムレータ10に流れ込み、図示の如くほぼ最大吐出
圧P MAXまで蓄圧される。
そして、蓄圧開始後、所定のに秒が経過すると、第11
図ステップ■の処理によって切換弁44が閉とされ、第
10図のステップ■の処理によってポンプ目標圧すが戻
され、通常動作に戻る。
このようにして本第3実施例によっても、第1実施例と
同等の作用効果を得ることができる。
(第4実施例) 次に、第4実施例(請求項(3)(4)記載発明に対応
)を添付図面の第13図乃至第1B図に基づき説明する
本第4実施例は第13図に示すように、供給配管26と
アキュムレータloとの間のサブ配管26aに電磁切換
弁50が介挿されている。この電磁切換弁50のソレノ
イドには、コントローラ14から切換信号i、が供給さ
れ、この切換信号i。
−オン(所定値)のときに切換弁50が「開」位置をと
り、切換信号i、−オフ(零)のときに[閉J位夏をと
る。また、供給配管26乙こは圧)」センサ52が接続
され、この圧力センサ52が供給圧、即ちポンプの実吐
出圧Cに対応した電気信号■。をコントローラI4に供
給している。
一方、コントローラ14は第14図乃至第17図に示し
た処理を行う。この内、第14図の処理はステップ■を
除いて前述した第10図の処理と同じである。第14図
のステップ■では、チャージ中を示すフラグF1又はデ
ィスチャージ中を示すフラグF2の何れかが「0」とな
っているときにステップ■に、「1」となっているとき
にステップ■に移行する。但し、この第14図の処理に
おいて、dはポンプ実吐出圧の低下に対する基準値とし
て取り扱われる。
また、第15図の処理は以下のようである。まず、ステ
ップ■において最新の目標圧dを読み込み、ステップ■
において圧力センサ52の検出信号V、の値に基づきポ
ンプ実吐出圧Cを読み込む。
次いでステップ■にてcodか否かを判断し、YESの
場合はステップ■に移行し、ディスチャージ・ザブルー
チン処理を第16図のように行うが、NOの場合はステ
ップ■の処理を実施しない。
次いでステップ■に移行して流量fを読込み、ステップ
■にてf<h (基準値)を判断する。この判断にてN
oの場合はステップ■に戻るが、YESの場合はタイマ
T、によりj秒間待機する(ステップ■)。この後、ス
テップ■、■により°再びf<hか否かを判断し、No
 (f≧h)のときはステップのに戻り、YES (f
<h)のときはステップ[相]に移行し、チャージ・サ
ブルーチン処理を第17図のように行う。この後、ステ
ップ■に戻る。
第16図のディスチャージ・サブルーチン処理を説明す
る。同図ステップ■においてディスチャージ中を示すフ
ラグF2−1とし、ステップ■においてポンプ目標圧b
=P、IAよ (最大吐出圧)に設定し、ステップ■で
目標圧すを指令する。次いでステップ■に移行し、電磁
切換弁50に対する制御信号i、−オンにし、切換弁5
0を開とする。
さらにステップ■、■にて負荷流量rの増加がピークに
達したか否かを、入力値fの傾きから判断し、ピークに
達するまで待機する。次いでステップ■、■にて、負荷
流量fがピーク通過後、低下して、最大吐出量QMAX
に達するまで待つ。そして、ステップ■にて切換信号i
g=オフとし、電磁切換弁50の閉を指令する。次いで
、フラグF2=0としくステップ[相])、第15図の
処理にリターンする。
さらに、第17図のチャージ・サブルーチン処理を説明
する。同図ステップ■においてチャージ中を示すフラグ
F1=1とし、ステップ■〜■の処理(第16図の同一
番号の処理と同じ)を行った後、ステップ■、■に移行
する。ステップ■ではタイマT2によりに秒間待機し、
ステップ■では電磁切換弁50の閉を指令する。次いで
ステップ■でフラグF1=0とした後、第15図の処理
にリターンする。
その他の構成は第1実施例と同一である。
本実施例では、圧力センサ52及び第15図ステップ■
の処理が吐出圧検出手段を成し、第15図ステップ■、
■の処理が吐出状態判断を成し、第15図ステップ■(
第16図)の処理がディスチャージ指令手段を成す。ま
た流量センサ12及び第15図ステップ■の処理が流量
検出手段を成し、第15図ステップ■の処理が流量判断
手段を成し、第15図ステップ@(第17図)の処理が
チャージ指令手段を成す。
以上のように構成されるため、本第4実施例の制御例は
第18図にようになる。即ち、小負荷時の通常動作にあ
っては、制御圧eの変化に対する大小関係が、b>c>
d>eとなって、第1実施例と同一の作用効果が得られ
る。
しかし負荷の増大に伴い、ポンプ4の応答性が圧力制御
弁28のそれに対して低いことに起因してポンプ実吐出
圧Cが低下する。そして、cく基準値dとなった時刻t
2で、電磁切換弁50が導通状態とされてアキュムレー
タ10が供給配管26に接続される。これにより、アキ
ュムレータlOは供給配管26に高圧の作動油を供給し
、ポンプ吐出圧Cはアキュムレータ圧aまで急激に上昇
する。このとき、ポンプ目標圧すは最大吐出圧P14A
つに設定されるから、ポンプ4の吐出量減少が防止され
る。
ここで、可変容量ポンプ4の吐出目標圧すを、アキュム
レー・夕圧a(この圧力は電磁切換弁50及びアキエム
レータ10間のサブ配管26aに設けた圧力センサで測
る)より若干高い値に設定すれば、さらにエネルギ効率
を高めることができる。
そして、負荷流量fのピークが過ぎてf=Qsaxまで
低下した時刻む4で電磁切換弁50が閉じられ、アキュ
ムレータ10からのディスチャージが終了する。
なお、このディスチャージ終了、即ち電磁切換弁50を
閉じるタイミングは、切換弁50を導通させた時刻tg
から設定時間後であって、流量とは無関係に自動終了す
るものでもよい。
このため、第7図中の仮想線mで示すアキュムレータを
設けないときの供給圧Cの落ち込みが回避される。
一方、第7図中、時刻t6〜t、の間は電磁切換弁50
が開に設定され、ポンプ吐出目標圧b=P MAXに設
定され、前述してきたと同様のアキュムレータ10への
チャージ処理がなされる。
したがって、本第4実施例によれば、第1実施例と同等
の作用効果を得る。
(第5実施例) 次に、第5実施例(請求項(5)記載発明に対応)を添
付図面の第14.15図及び第19図乃至第21図に基
づき説明する。
本第5実施例は第19図に示すように、可変容量ポンプ
4の圧力フィードバック油路4aに3ボ一ト2位置の電
磁切換弁54(第2の切換弁)が介挿されている。即ち
、第1.第2ポート54a。
54b間に油路4aが接続され、第3ポートが配管56
を介してタンク6に接続されている。切換弁54のソレ
ノイドにはコントローラ14がら切換信号igが供給さ
れ、i、=オフのときに第1゜第2ポート54a、54
b間のみを導通させ、i−オンのときに第2、第3ポー
ト54b、546間のみを導通させる。
なお、本第5実施例ではアキュムレータ10に至る電磁
切換弁50が第1の切換弁に対応している。また、油圧
供給装置2に対して、油圧負荷(圧力制御弁28.油圧
シリンダ34)が二組設けられている。
また、コントローラ14は、第14.15図の処理を前
述したよ・うに行・うばか、第20.21図の処理を行
う。第20図は、第15図の処理中のディスチャージ時
に実行されるザブルーチンであって、ステップ■(切換
弁50.54を共にオン)、■(切換弁50.54を共
にオフ)を除いて第16図と同一である。また、第21
図の処理は第15図の処理中のチャージ時に実行される
サブルーチンであって、ステップ■(切換弁50゜54
を共にオン)、■(切換弁50.54を共にオフ)を除
いて第17図と同一である。この第20図ステップ■、
■及び第21図ステップ■、■の処理がフィードバンク
油路切換手段を兼ねる。
その他の構成は第4実施例と同しである。
このため、複数の油圧負荷であっても第4実施例と同等
の作用効果を得るほか、チャージ、ディスチャージ時に
ポンプ4のフィードバック圧をタンク圧に落として最大
吐出状態にすることができ、これにより5、アキュムレ
ータ接続時における圧力フィードバック作用に拠るポン
プ吐出量の減少を防ぐことができる。
以上、第4,5実施例では、チャージ時及びディスチャ
ージ時に可変容量ポンプ4の制御ソレノイドの推力が小
さくて済むため、小形化を推進できる。
なお、前述した各実施例において、チャージ処理の終了
をタイマによる時間管理で行ったが、これは例えばアキ
ュムレータ10に圧力センサを設け、この圧力検出値が
所定値以上になったことにより終了タイミングを判断し
てもよい。
また、流量検出手段は、前述したように負荷流量【を流
量センサで検出する構成としたが、このほか、例えばタ
ービン式流量計を用いる構成でもよいし、また、絞りを
介挿し、絞り上流、下流間の差圧を検出する構成でもよ
い。さらに、流量センサ等を用いず、可変容量ポンプの
圧力流量特性又は負荷圧eの微分値などをコントローラ
で演算し、この演算値から負荷mlを推定する構成と1
゜でもよい。
さらに、本願発明における油圧負荷は必ずしも前述した
ような車両機器に限定されることなく、航空機、フォー
クリフト等、要求される油圧エネルギが変動する油圧機
器に対して好適に実施できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項(1)(2)記載の発明で
は、供給ラインの圧力、!pちポンプ吐出圧が減圧弁の
減圧目標圧まで低下したとき、減圧弁が開口状態になり
、目標圧まで減圧された作動油がアキエムレータから供
給ラインに供給されるので、ポンプ吐出圧がアキュムレ
ータ減圧値に一致した状態で、しかも、負荷の制御圧よ
りも適度に高い値で推移し、この圧力が負荷側に供給さ
れる。これによって、負荷の要求している油圧エネルギ
が変動する場合でも、常に必要最低限の油圧エネルギが
供給されるので、ポンプの損失馬力が減少し、また大負
荷のときにはアキエムレータの応援を得て油圧供給を行
うので、可変容置ポンプの容量を瞬時的な負荷の増大に
合わせて設計する必要が無く、ポンプの小形軽量化が図
られ、さらに、小負荷の通常作動時にはアキュムレータ
が供給ラインに接続されないので、ポンプの吐出量増大
分がアキュムレータの蓄圧に回ってしまうことも無く、
ポンプの吐出目標圧変更に対する供給圧の応答性が格段
に向上するという効果がある。
とくに、請求項(2)記載の発明にあっては、負荷流量
が小さく、吐出量に余力があると判断されると、アキュ
ムレータへのチャージも合わせて実施されるから、チャ
ージ、ディスチャージが必要に応じて自動的に行われ、
負荷の変動に容易に対応できる。
また、請求項(3)〜(5)記載の発明では、同様に、
ポンプ吐出圧が吐出目標圧に対して所定値以上下がった
とき、切換弁が開とされ、吐出目標圧が最大値に設定さ
れから、請求項(1)記載発明と同等の効果が得られる
。とくに、請求項(4)記載の発明では、アキュムレー
タが自動的にチャージされるから、応用範囲が格段に広
がるという利点がある。
さらに、請求項(5)記載の発明では、アキュムレータ
接続時のポンプ吐出量の減少を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は各々クレーム対応図を示す。第
2図乃至第7図は第1実施例を示す図であって、第2図
は全体構成を示すブロック図、第3図は可変容量ポンプ
の出力特性図、第4図乃至第6図はコントローラの処理
例を示す概略フローチャート、第7図は制御例を示すタ
イミングチャートである。 第8図は第2実施例を示す全体構成図である。第9図乃
至第12図は第3実施例を示す図であって、第9図は全
体構成を示すブロック図、第10図及び第11図はコン
トローラの処理例に含まれる概略フローチャート、第1
2図は制御例を示すタイミングチャートである。第13
図乃至第18図は第4実施例を示す図であって、第13
図は全体構成を示すブロック図、第14図乃至第17図
はコントローラの処理例を示す概略フローチャート、第
18図は制御例を示すタイミングチャートである。第1
9図乃至第21図は第5実施例を示す図であって、第1
9図は全体構成を示すブロック図、第20図及び第21
図はコントローラの処理例に含まれる概略フローチャー
トである。 図中、2・・・油圧供給装置、4・・・可変容量ポンプ
、4a・・・圧力フィードバック油路、6・・・リザー
バータンク、8・・・電磁比例減圧弁、10・・・アキ
ュムレータ、12・・・流量センサ、14・・・コント
ローラ、26・・・供給配管、26a・・・サブ配管、
28・・・圧力制御弁、34・・・油圧シリンダ、50
・・・電磁切換弁、52・・・圧力センサ、54・・・
電磁切換弁、である。 ガでンアは注七荒饗 第5図 第21区

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吐出量を連続的に変更可能な可変容量ポンプと、
    この可変容量ポンプから負荷に至る供給圧ラインに接続
    されたアキュムレータと、このアキュムレータと前記供
    給圧ラインとの間に介挿され、且つ、供給ラインの圧力
    が変更可能な減圧目標圧以下まで下がったときに開口状
    態となって、前記アキュムレータの圧力を当該減圧目標
    圧まで減圧させる減圧弁とを備えるとともに、 前記減圧弁の減圧目標圧と可変容量ポンプの吐出目標圧
    とを、吐出目標圧が減圧目標圧よりも大きく且つ減圧目
    標圧が負荷の制御圧よりも大きく設定する目標圧設定手
    段を設けたことを特徴とする油圧供給装置。
  2. (2)前記負荷に供給される流量を検出する流量検出手
    段と、この流量検出手段の検出値が設定値以下か否かを
    判断する流量判断手段と、この流量判断手段が設定値以
    下の流量状態を判断したときに、前記可変容量ポンプの
    吐出目標圧を最大吐出圧に設定し且つ前記減圧弁の減圧
    目標圧を当該可変容量ポンプの最大吐出圧よりも高く設
    定するチャージ指令手段とを付加したことを特徴とする
    請求項(1)記載の油圧供給装置。
  3. (3)吐出量を連続的に変更可能な可変容量ポンプと、
    この可変容量ポンプから負荷に至る供給圧ラインに接続
    されたアキュムレータと、このアキュムレータと前記供
    給圧ラインとの間に介挿された切換弁と、前記可変容量
    ポンプの実際の吐出圧を検出する吐出圧検出手段と、こ
    の吐出圧検出手段の検出値が前記可変容量ポンプの吐出
    目標圧に対して所定値以上下がったか否かを判断する吐
    出状態判断手段と、この吐出状態判断手段が所定値以上
    の吐出圧低下を判断したときに、前記切換弁の開状態を
    指令し且つ前記可変容量ポンプの吐出目標圧を最大吐出
    圧にさせるディスチャージ指令手段とを設けたことを特
    徴とする油圧供給装置。
  4. (4)前記負荷に供給される流量を検出する流量検出手
    段と、この流量検出手段の検出値が設定値以下か否かを
    判断する流量判断手段と、この流量判断手段が設定値以
    下の流量状態を判断したときに、前記切換弁の開状態を
    指令し且つ前記可変容量ポンプの吐出目標圧を最大吐出
    圧にさせるチャージ指令手段とを付加したことを特徴と
    する請求項(3)記載の油圧供給装置。
  5. (5)吐出圧をフィードバックして吐出量を連続的に変
    更可能な可変容量ポンプと、この可変容量ポンプから負
    荷に至る供給圧ラインに接続されたアキュムレータと、
    このアキュムレータと前記供給圧ラインとの間に介挿さ
    れた第1の切換弁と、前記可変容量ポンプの実際の吐出
    圧を検出する吐出圧検出手段と、この吐出圧検出手段の
    検出値が前記可変容量ポンプの吐出目標圧に対して所定
    値以上下がったか否かを判断する吐出状態判断手段と、
    この吐出状態判断手段が所定値以上の吐出圧低下を判断
    したときに、前記第1の切換弁の開状態を指令し且つ前
    記可変容量ポンプの吐出目標圧を最大吐出圧にさせるデ
    ィスチャージ指令手段と備え、前記可変容量ポンプの圧
    力フィードバック油路に、3ポートの内の2ポートを接
    続した第2の切換弁を有し、この第2の切換弁の残りの
    ポートをリザーバータンクに接続するとともに、前記第
    1の切換弁が閉状態にあるときは前記第2の切換弁のフ
    ィードバック油路側の両ポート間を連通させ、且つ、前
    記第1の切換弁が開状態にあるときは前記第2の切換弁
    のフィードバック油路下流側ポート及びタンク側ポート
    を連通させるフィードバック油路切換手段を設けたこと
    を特徴とする油圧供給装置。
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