JPH04150840A - 螺旋スキャンct装置 - Google Patents
螺旋スキャンct装置Info
- Publication number
- JPH04150840A JPH04150840A JP2273452A JP27345290A JPH04150840A JP H04150840 A JPH04150840 A JP H04150840A JP 2273452 A JP2273452 A JP 2273452A JP 27345290 A JP27345290 A JP 27345290A JP H04150840 A JPH04150840 A JP H04150840A
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- Japan
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 26
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101100385969 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) CYC8 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、X線管及びX線検出器を被検体の体軸回りに
螺旋状に回転移動させて走査し診断部位の断層像を得る
螺旋スキャンCT装置に関する。
螺旋状に回転移動させて走査し診断部位の断層像を得る
螺旋スキャンCT装置に関する。
従来の通常のX@CT装置は、スキャナの開口部内にテ
ーブルに寝載された被検体を挿入し、上記関口部の周り
に設けられたX線管及びX線検出器を上記被検体の体軸
回りに回転しながらX線管からX線を放射して、該被検
体の体軸回りの断層像を得るようになっていた。
ーブルに寝載された被検体を挿入し、上記関口部の周り
に設けられたX線管及びX線検出器を上記被検体の体軸
回りに回転しながらX線管からX線を放射して、該被検
体の体軸回りの断層像を得るようになっていた。
しかし、このような通常のXl1CT装置においては、
被検体はスキャナの開口部内に挿入されて一定位置に停
止していたので、円回転スキャンによる断層像は得られ
るが、X線管及びX線検出器を被検体の体軸回りに螺旋
状に回転移動させて走査し、該被検体の診断部位の前後
にわたって連続的にスキャンする螺旋スキャンによる断
層像は得られないものであった。
被検体はスキャナの開口部内に挿入されて一定位置に停
止していたので、円回転スキャンによる断層像は得られ
るが、X線管及びX線検出器を被検体の体軸回りに螺旋
状に回転移動させて走査し、該被検体の診断部位の前後
にわたって連続的にスキャンする螺旋スキャンによる断
層像は得られないものであった。
これに対して、上記スキャナの開口部内に挿入された被
検体をその体軸方向に一定速度で移動させ、螺旋スキャ
ンによる断層像を得ようとするものが試みられている。
検体をその体軸方向に一定速度で移動させ、螺旋スキャ
ンによる断層像を得ようとするものが試みられている。
この場合は、上記被検体をその体軸方向に一定速度で移
動させることを前提として画像再構成のアルゴリズムが
作られるが、実際には被検体をテーブルに寝載し、この
テーブルを一定速度でその長手方向に移動させることと
なる。しかし、厳密には上記テーブルの移動速度は一定
ではなく、移動速度むらを生ずる。従って、この移動速
度むらによってそのテーブルに寝載された被検体も移動
速度むらを生じ、その被検体についての画像再構成にお
いて位置ずれが生じ、再構成画像にアーチファクトが発
生することとなるものであった。このことから、螺旋ス
キャンにより得られる断層像の画質が低下するものであ
フた。
動させることを前提として画像再構成のアルゴリズムが
作られるが、実際には被検体をテーブルに寝載し、この
テーブルを一定速度でその長手方向に移動させることと
なる。しかし、厳密には上記テーブルの移動速度は一定
ではなく、移動速度むらを生ずる。従って、この移動速
度むらによってそのテーブルに寝載された被検体も移動
速度むらを生じ、その被検体についての画像再構成にお
いて位置ずれが生じ、再構成画像にアーチファクトが発
生することとなるものであった。このことから、螺旋ス
キャンにより得られる断層像の画質が低下するものであ
フた。
そこで1本発明は、螺旋スキャンによる断層像の再構成
においてアーチファクトの発生を抑えることができる螺
旋スキャンCT装置を提供することを目的とする。
においてアーチファクトの発生を抑えることができる螺
旋スキャンCT装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために1本発明による螺旋スキャン
CT装置は、被検体を挿入する開口部の周りにX線管と
X線検出量とが対向配置されると共にそのX線管及びX
線検出器が被検体の体軸口りに連続回転しうるスキャナ
と、被検体を寝載してその体軸方向に連続的に移動しう
るテーブルと、このテーブルの移動時の位置を検出する
テーブル位置検出器と、上記スキャナのX線検出器から
の計測データを取り込んで螺旋スキャンによる断層像を
再構成する画像再構成演算器と、この再構成された断層
像を表示する画像表示装置とを備えて成り、上記テーブ
ル位置検出器で検出したテーブル位置情報を用いてその
テーブルの移動速度むらによる螺旋スキャン時の画像再
構成位置に対する位置ずれを補正するようにしたもので
ある。
CT装置は、被検体を挿入する開口部の周りにX線管と
X線検出量とが対向配置されると共にそのX線管及びX
線検出器が被検体の体軸口りに連続回転しうるスキャナ
と、被検体を寝載してその体軸方向に連続的に移動しう
るテーブルと、このテーブルの移動時の位置を検出する
テーブル位置検出器と、上記スキャナのX線検出器から
の計測データを取り込んで螺旋スキャンによる断層像を
再構成する画像再構成演算器と、この再構成された断層
像を表示する画像表示装置とを備えて成り、上記テーブ
ル位置検出器で検出したテーブル位置情報を用いてその
テーブルの移動速度むらによる螺旋スキャン時の画像再
構成位置に対する位置ずれを補正するようにしたもので
ある。
このように構成された螺旋スキャンCT装置は、スキャ
ナの開口部内にテーブルに寝載された被検体を挿入し、
上記開口部の周りに設けられたX線管及びX線検出器を
上記被検体の体軸口りに連続回転しながらX線管からX
線を放射し、かつ上記テーブルを被検体の体軸方向に連
続的に移動させ、さらにテーブル位置検出器で上記テー
ブルの移動時の位置を検出し、画像再構成演算器により
上記スキャナのX線検出器からの計測データを取り込ん
で螺旋スキャンによる断層像を再構成すると共に、上記
テーブル位置検出器で検出したテーブル位置情報を用い
てそのテーブルの移動速度むらによる螺旋スキャン時の
画像再構成位置に対する位置ずれを補正するように動作
する。これにより、螺旋スキャンによる断層像の再構成
においてアーチファクトの発生を軽減または防止するこ
とができる。
ナの開口部内にテーブルに寝載された被検体を挿入し、
上記開口部の周りに設けられたX線管及びX線検出器を
上記被検体の体軸口りに連続回転しながらX線管からX
線を放射し、かつ上記テーブルを被検体の体軸方向に連
続的に移動させ、さらにテーブル位置検出器で上記テー
ブルの移動時の位置を検出し、画像再構成演算器により
上記スキャナのX線検出器からの計測データを取り込ん
で螺旋スキャンによる断層像を再構成すると共に、上記
テーブル位置検出器で検出したテーブル位置情報を用い
てそのテーブルの移動速度むらによる螺旋スキャン時の
画像再構成位置に対する位置ずれを補正するように動作
する。これにより、螺旋スキャンによる断層像の再構成
においてアーチファクトの発生を軽減または防止するこ
とができる。
以下1本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明による螺旋スキャンCT装置の実施例を
示すブロック図である。この螺旋スキャンCT装置は、
X線管及びX線検出器を被検体の体軸口りに螺旋状に回
転移動させて走査し診断部位の断層像を得るもので、図
に示すように、スキャナ1と、テーブル2と、テーブル
位置検出器3と、画像メモリ4と1画像再構成演算器5
と1画像表示装置6とを備えて成る。
示すブロック図である。この螺旋スキャンCT装置は、
X線管及びX線検出器を被検体の体軸口りに螺旋状に回
転移動させて走査し診断部位の断層像を得るもので、図
に示すように、スキャナ1と、テーブル2と、テーブル
位置検出器3と、画像メモリ4と1画像再構成演算器5
と1画像表示装置6とを備えて成る。
上記スキャナ1は、被検体の診断部位に対してX線を放
射すると共に該診断部位を透過したX線像を検出して画
像データを計測するもので1図示省略したが、被検体を
挿入する開口部の周りにX線管とX線検出器とが対向配
置されると共にそのX線管及びX線検出器が上記被検体
の体軸を中心としてその回りに連続回転しうるようにさ
れている。
射すると共に該診断部位を透過したX線像を検出して画
像データを計測するもので1図示省略したが、被検体を
挿入する開口部の周りにX線管とX線検出器とが対向配
置されると共にそのX線管及びX線検出器が上記被検体
の体軸を中心としてその回りに連続回転しうるようにさ
れている。
テーブル2は、その上面に被検体を寝載して該被検体を
上記スキャナ1の開口部内に挿入するもので、本発明に
おいては、上記スキャナ1で被検体の診断部位について
画像データを計測する際に該被検体の体軸方向に略一定
速度で連続的に移動しうるようになっている。従って、
このテーブル2の被検体の体一方向への連続移動と、上
記スキャナ1のX線管及びX線検出器の被検体の体軸回
りの連続回転とにより、該被検体に対する螺旋スキャン
が実現される。そして、テーブル位置検出器3は、上記
スキャナ1で被検体の診断部位について画像データを計
測する際のテーブル2の連続移動時の位置を検出するも
ので、例えばポテンショメータから成る。
上記スキャナ1の開口部内に挿入するもので、本発明に
おいては、上記スキャナ1で被検体の診断部位について
画像データを計測する際に該被検体の体軸方向に略一定
速度で連続的に移動しうるようになっている。従って、
このテーブル2の被検体の体一方向への連続移動と、上
記スキャナ1のX線管及びX線検出器の被検体の体軸回
りの連続回転とにより、該被検体に対する螺旋スキャン
が実現される。そして、テーブル位置検出器3は、上記
スキャナ1で被検体の診断部位について画像データを計
測する際のテーブル2の連続移動時の位置を検出するも
ので、例えばポテンショメータから成る。
画像メモリ4は、上記スキャナ1により計測された被検
体の診断部位の画像データ及びテーブル位置検出器3に
より検出されたテーブル2の位置情報を一時的に格納す
るものである。そして、画像再構成演算器5は、上記画
像メモリ4から読み出した被検体の画像データ及びテー
ブル2の位置情報を入力して、前記螺旋スキャンによる
診断部位の断層像を再構成すると共に、上記テーブル2
の移動速度むらによる螺旋スキャン時の画像再構成位置
に対する位置ずれを補正するものである。
体の診断部位の画像データ及びテーブル位置検出器3に
より検出されたテーブル2の位置情報を一時的に格納す
るものである。そして、画像再構成演算器5は、上記画
像メモリ4から読み出した被検体の画像データ及びテー
ブル2の位置情報を入力して、前記螺旋スキャンによる
診断部位の断層像を再構成すると共に、上記テーブル2
の移動速度むらによる螺旋スキャン時の画像再構成位置
に対する位置ずれを補正するものである。
さらに1画像表示装置6は、上記画像再構成演算器5で
再構成された断層像を表示するもので、D/A変換器等
を含む画像表示回路7と、表示器としてのCRT8とか
ら成る。
再構成された断層像を表示するもので、D/A変換器等
を含む画像表示回路7と、表示器としてのCRT8とか
ら成る。
次に、このように構成された螺旋スキャンCT装置の動
作について説明する。まず、第1図において、テーブル
2上に被検体を寝載し、そのテーブル2をスキャナ1側
に移動して上記被検体の診断部位を該スキャナ1の開口
部内に挿入する1次に、この状態で上記スキャナ1のX
線管及びX線検出器を被検体の体軸回りに連続回転させ
ながら上記X線管から被検体に向けてX線を放射すると
共に、上記テーブル2を一定方向へ略一定速度で連続的
に移動する。そして、このとき上記スキャナ1のX線検
出器で被検体を透過したX線像を検出することにより、
螺旋スキャンによる画像データが得られ、画像メモリ4
に格納する。このとき同時に、上記テーブル2の連続移
動時の位置をテーブル位置検出器3で検出し、その位置
情報を画像メモリ4に格納する。
作について説明する。まず、第1図において、テーブル
2上に被検体を寝載し、そのテーブル2をスキャナ1側
に移動して上記被検体の診断部位を該スキャナ1の開口
部内に挿入する1次に、この状態で上記スキャナ1のX
線管及びX線検出器を被検体の体軸回りに連続回転させ
ながら上記X線管から被検体に向けてX線を放射すると
共に、上記テーブル2を一定方向へ略一定速度で連続的
に移動する。そして、このとき上記スキャナ1のX線検
出器で被検体を透過したX線像を検出することにより、
螺旋スキャンによる画像データが得られ、画像メモリ4
に格納する。このとき同時に、上記テーブル2の連続移
動時の位置をテーブル位置検出器3で検出し、その位置
情報を画像メモリ4に格納する。
このようにして得られた螺旋スキャンによる画像データ
について、被検体の側方から見た該被検体に対する計測
点とデータとの関係を示すと、第2図のようになる0図
において、符号R工nは螺旋スキャンの1回目の回転に
おける計測点列を示し、符号R2nは同じく2回目の回
転における計測点列を示している。第2図の計測例の場
合、1回目の回転における計測点列R1nは直線状に並
んでおり、このときのテーブル2の移動速度は一定であ
り。
について、被検体の側方から見た該被検体に対する計測
点とデータとの関係を示すと、第2図のようになる0図
において、符号R工nは螺旋スキャンの1回目の回転に
おける計測点列を示し、符号R2nは同じく2回目の回
転における計測点列を示している。第2図の計測例の場
合、1回目の回転における計測点列R1nは直線状に並
んでおり、このときのテーブル2の移動速度は一定であ
り。
理想状態であることを示している。一方、2回目の回転
における計測点列R,nは理想状態を示す二点鎖線に対
し湾曲状にずれており、このときのテーブル2の移動速
度は一定でなく、むらがあることを示している。
における計測点列R,nは理想状態を示す二点鎖線に対
し湾曲状にずれており、このときのテーブル2の移動速
度は一定でなく、むらがあることを示している。
次に、画像メモリ4から上記のような螺旋スキャンによ
る画像データを読み出し、画像再構成演算器5へ入力し
て断層像を再構成すると共に、テーブル2の移動速度む
らによる画像再構成位置に対する位置ずれを補正する。
る画像データを読み出し、画像再構成演算器5へ入力し
て断層像を再構成すると共に、テーブル2の移動速度む
らによる画像再構成位置に対する位置ずれを補正する。
このとき、第2図に一点鎖線で示す画像再構成位置pb
で画像再構成演算を行う場合の各計測点での画像データ
は、1回目の回転における画像データの計測点と、2回
目の回転における画像データの計測点との距離に反比例
した補間演算を行った値とする。いま、画像再構成位置
pb上における上から一番目の計測点R1での画像デー
タDiは、1回目の回転における画像データの計測点R
1□との距離をa、2回目の回転における画像データの
計測点R1どの距離をb、また上記計測点R1,での画
像データをDいいさらに計測点R1での画像データをり
8、とすると、の演算により求めることができる。
で画像再構成演算を行う場合の各計測点での画像データ
は、1回目の回転における画像データの計測点と、2回
目の回転における画像データの計測点との距離に反比例
した補間演算を行った値とする。いま、画像再構成位置
pb上における上から一番目の計測点R1での画像デー
タDiは、1回目の回転における画像データの計測点R
1□との距離をa、2回目の回転における画像データの
計測点R1どの距離をb、また上記計測点R1,での画
像データをDいいさらに計測点R1での画像データをり
8、とすると、の演算により求めることができる。
次に、画像再構成位置pb上における上から五番口の計
測点R5での画像データD、は、位置ずれ補正なしの値
をD5′とし、1回目の回転における画像データの計測
点R1sとの距離をC12回目の回転における画像デー
タの計測点R1の二点鎖線上の位置R1′との距離をd
′、また上記計測点R15での画像データをD□いさら
に計測点R0での画像データを特徴とする特許 の演算により求めることができる。
測点R5での画像データD、は、位置ずれ補正なしの値
をD5′とし、1回目の回転における画像データの計測
点R1sとの距離をC12回目の回転における画像デー
タの計測点R1の二点鎖線上の位置R1′との距離をd
′、また上記計測点R15での画像データをD□いさら
に計測点R0での画像データを特徴とする特許 の演算により求めることができる。
しかし、実際の2回目の回転における画像データの計測
点R2,は、理想状態を示す二点鎖線上の位置R2s′
よりずれており、上記第(2)式による画像データD、
′の値では誤差が生じる。そこで、前記テーブル位置検
出器3で検出したテーブル位置情報を用いて、実際の計
測点R25におけるR9との距離dを算出し、正確な画
像データD5を次式により求める。
点R2,は、理想状態を示す二点鎖線上の位置R2s′
よりずれており、上記第(2)式による画像データD、
′の値では誤差が生じる。そこで、前記テーブル位置検
出器3で検出したテーブル位置情報を用いて、実際の計
測点R25におけるR9との距離dを算出し、正確な画
像データD5を次式により求める。
この結果、上記テーブル2の移動速度むらによる螺旋ス
キャン時の画像再構成位置に対する位置ずれを補正する
ことができる。
キャン時の画像再構成位置に対する位置ずれを補正する
ことができる。
このように位置ずれが補正された画像データは次の画像
表示回路7へ送出され、アナログ信号に変換された後、
CRT8に画像表示される。
表示回路7へ送出され、アナログ信号に変換された後、
CRT8に画像表示される。
なお、第2図においては、1回目の回転と2回目の回転
との間の2点間によるリニア補間で位置ずれを補正する
例について説明したが1本発明はこれに限らず、さらに
3回目及び4回目の回転における画像データも用いて高
次の補間により位置ずれを補正するようにしてもよい。
との間の2点間によるリニア補間で位置ずれを補正する
例について説明したが1本発明はこれに限らず、さらに
3回目及び4回目の回転における画像データも用いて高
次の補間により位置ずれを補正するようにしてもよい。
本発明は以上のように構成されたので、スキャナ1の開
口部の周りに設けられたX線管及びX線検出器をテーブ
ル2に寝載された被検体の体軸口りに連続回転しながら
X線管からX線を放射し、かつ上記テーブル2を被検体
の体軸方向に連続的に移動させ、さらにテーブル位置検
出器3で上記テーブル2の移動時の位置を検出し1画像
再構成演算器5により上記スキャナ1のX線検出器から
の計測データを取り込んで螺旋スキャンによる断層像を
再構成すると共に、上記テーブル位置検出器3で検出し
たテーブル位置情報を用いてそのテーブル2の移動速度
むらによる螺旋スキャン時の画像再構成位置に対する位
置ずれを補正することができる。これにより、螺旋スキ
ャンによる断層像の再構成においてアーチファクトの発
生を軽減または防止することができ、得られる断層像の
画質を向上することができる。
口部の周りに設けられたX線管及びX線検出器をテーブ
ル2に寝載された被検体の体軸口りに連続回転しながら
X線管からX線を放射し、かつ上記テーブル2を被検体
の体軸方向に連続的に移動させ、さらにテーブル位置検
出器3で上記テーブル2の移動時の位置を検出し1画像
再構成演算器5により上記スキャナ1のX線検出器から
の計測データを取り込んで螺旋スキャンによる断層像を
再構成すると共に、上記テーブル位置検出器3で検出し
たテーブル位置情報を用いてそのテーブル2の移動速度
むらによる螺旋スキャン時の画像再構成位置に対する位
置ずれを補正することができる。これにより、螺旋スキ
ャンによる断層像の再構成においてアーチファクトの発
生を軽減または防止することができ、得られる断層像の
画質を向上することができる。
第1図は本発明による螺旋スキャンCT装置の実施例を
示すブロック図、第2図は螺旋スキャンによる画像デー
タについて被検体の側方がら見た該被検体に対する計測
点とデータとの関係を示す説明図である。 1・・・スキャナ、 2・・・テーブル、 3・・・テ
ーブル位置検出器、 4・・・画像メモリ、 5・・・
画像再構成演算器、 6・・・画像表示装置、 7・
・・画像表示回路、 8・・・CRT。
示すブロック図、第2図は螺旋スキャンによる画像デー
タについて被検体の側方がら見た該被検体に対する計測
点とデータとの関係を示す説明図である。 1・・・スキャナ、 2・・・テーブル、 3・・・テ
ーブル位置検出器、 4・・・画像メモリ、 5・・・
画像再構成演算器、 6・・・画像表示装置、 7・
・・画像表示回路、 8・・・CRT。
Claims (1)
- 被検体を挿入する開口部の周りにX線管とX線検出器と
が対向配置されると共にそのX線管及びX線検出器が被
検体の体軸回りに連続回転しうるスキャナと、被検体を
寝載してその体軸方向に連続的に移動しうるテーブルと
、このテーブルの移動時の位置を検出するテーブル位置
検出器と、上記スキャナのX線検出器からの計測データ
を取り込んで螺旋スキャンによる断層像を再構成する画
像再構成演算器と、この再構成された断層像を表示する
画像表示装置とを備えて成り、上記テーブル位置検出器
で検出したテーブル位置情報を用いてそのテーブルの移
動速度むらによる螺旋スキャン時の画像再構成位置に対
する位置ずれを補正するようにしたことを特徴とする螺
旋スキャンCT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273452A JPH04150840A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 螺旋スキャンct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273452A JPH04150840A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 螺旋スキャンct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150840A true JPH04150840A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17528113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2273452A Pending JPH04150840A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 螺旋スキャンct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04150840A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005111269A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 動的ヘリカル・スキャンによる画像形成の方法及び装置 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP2273452A patent/JPH04150840A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005111269A (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-28 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 動的ヘリカル・スキャンによる画像形成の方法及び装置 |
JP4576193B2 (ja) * | 2003-10-07 | 2010-11-04 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 動的ヘリカル・スキャンによる画像形成の方法及び装置 |
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